JP2004218884A - 空気調和機 - Google Patents

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Eidai Okamoto
英大 岡本
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Abstract

【課題】特別な部品を使用せずに風向板のバックラッシュを除去する空気調和機を提供することを目的としている。
【解決手段】本体1の前面上部及び上面に備える吸込口11と、前面下部に備える吹出口12とを結ぶ空気通路13に室内熱交換器2及び送風ファン3を配置し、前記吹出口の両側壁12a、12bに設けた軸孔5a、5bと、略中央に備える軸受板6に設けた軸孔6aに、前記それぞれの軸孔5a、5b、6aに対応する軸4a、4b、4cを回動自在に軸支した上下風向板4が設けられてなる空気調和機において、前記上下風向板の全ての軸4a、4b、4cの軸心を一直線上に配置する一方、前記軸受板6に設けた軸孔6aの軸心を前記吹出口12の両側壁に備える軸孔5a、5bの軸心を結ぶ直線上より少許ずらして配置している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、本発明は空気調和機に関し、さらに詳しく言えば、例えば室内の壁や天井に据え付けられる室内ユニットにおける風向板の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機は、熱交換器254と送風ファン241とを含む内部の空気通路24を介して連通された空気吸込口22および空気吹出口23を有するほぼ箱形のハウジング21を備え、上記空気吹出口23内には、水平回転軸線を中心として上下方向に回動可能な上下風向板30が配置されているとともに、上記空気吹出口23の一部を形成している側板25Lの外面側に、上記上下風向板30の駆動手段50が設けられている。
上記駆動手段50は、一方の面が開口面とされた有底の歯車収納部521を有し、上記開口面を上記側板25Lに対向させてその外面側に取り付けられるモータベース52と、上記モータベース52の底部外面側に取り付けられ、その駆動軸511が上記歯車収納部521内に挿通されるステッピングモータ51とを含み、上記歯車収納部521内には、上記駆動軸511に嵌着されるピニオン歯車54と、同ピニオン歯車54と直接的もしくは中間歯車を介して噛合され、その出力軸553が上記側板25Lを貫通して上記空気吹出口23内に延びて上記上下風向板30に連結される出力歯車55とが配置されているとともに、上記出力歯車55の出力軸553の両端が上記モータベース52の底部に形成された軸受け孔526と上記側板25Lに形成されたバーリング孔251とにより軸支されている。
そして、出力歯車55には、ステッピングモータ51の内部歯車、ピニオン歯車54および同出力歯車55の噛み合い部分でのバックラッシュを除去するためのコイルバネ56が取り付けられるものがある。(例えば、特許文献1参照。)。
また、風向調節板3にその揺動に対して抵抗とする弾性体8を取り付け、風向調節板3が無負荷状態でガタつくことのないようにしているものがある(例えば、特許文献2参照。)。
しかし、上記従来技術においては、バックラッシュを除去するための部品を必要とし、コスト的に不利となるものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−264602号公報(第6−10頁、第3図)
【特許文献2】
特開平04−244547号公報(第2−3頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上述べた問題点を解決し、特別な部品を使用せずに風向板のバックラッシュを除去する空気調和機を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するため、本体の前面上部及び上面に備える吸込口と、前面下部に備える吹出口とを結ぶ空気通路に室内熱交換器及び送風ファンを配置し、前記吹出口の両側壁に備える軸孔と、略中央に備える軸受板に備える軸孔とに、前記それぞれの軸孔に対応して設けた軸を回動自在に軸支した上下風向板が設けられてなる空気調和機において、前記上下風向板の全ての軸の軸心を一直線上に配置する一方、前記軸受板に設けた軸孔の軸心を前記吹出口の両側壁に備える軸孔の軸心を結ぶ直線上より少許ずらして配置してなる空気調和機としている。
【0006】
また、前記吹出口の両側及び略中央に備える軸孔の軸心を一直線上に配置する一方、前記上下風向板の略中央の軸の軸心を両側の軸の軸心を結ぶ直線上より少許ずらして配置してなる空気調和機としている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明による空気調和機を詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機の一実施例を示す要部側断面図、図2は同正面から見た一部透視外観図、図3は同要部拡大側断面図、図4は同風向板の回動軸を示す要部拡大図である。
空気調和機の室内ユニットは、例えば、図1及び図2に示すように、その本体1の前面上部及び上面に吸込口11を、前面下部に吹出口12を備えている。
上記吸込口11と吹出口12を結ぶ空気通路13には室内熱交換器2及び送風ファン3が配置されており、同送風ファン3により吸込口11から吸込まれた室内空気が前記室内熱交換器2で調和されて吹出口12より吹き出されるようになっている。
前記吹出口12には前記調和空気の吹出方向を左右に変更する図示しない左右風向板と、上下に変更する上下風向板4が配置されている。
【0008】
図4に示すように、前記上下風向板4はその長手方向の両端及び略中央にリブ4dを設け、同両端のリブ4dに軸4a、4bを備え、略中央のリブ4dに軸4cを備えている。
一方、前記吹出口12は、図2に示すように、その両側壁12a、12bに前記上下風向板4の両端に備える軸4a、4bを軸支する軸孔5a、5bが設けられている。
また、前記吹出口12の上壁12cの略中央に前記上下風向板4の略中央に備える軸4cを軸支する軸孔6aを備える軸受板6が設けられている。
また、前記吹出口12の一側壁12aと前記本体1の側壁との間には前記軸4aに連結して前記上下風向板4を回動する駆動手段7が配設されている。
【0009】
前記上下風向板4の軸4a、軸4b及び軸4cはその軸心が一直線上になるように配置されている。
一方、前記吹出口12の略中央に備える軸孔6aは、図3に示すように、その軸心が軸孔5aと軸孔5bとの軸心を結ぶ線より少許(a)、前記吹出口12の内側にずらした位置に配置されている。
これにより、前記上下風向板4はその中央部が若干内側に反り、その反発力により、前記駆動手段7が停止した状態でも安定してその状態を保つことができ、前記上下風向板4のガタつきを効果的に防止することができる。
【0010】
上記実施例においては、前記上下風向板4の3つの軸4a、4b、4cの軸心を一致させ、これに対応する軸孔5a、5b、6aの軸心を少許ずらすことにより、上下風向板4を反らせたが、これとは逆に軸孔5a、5b、6aの軸心を一致させ、これに対応する軸4a、4b、4cの軸心を少許ずらすようにしても同じ効果が得られることは、記するまでもなく理解できよう。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による空気調和機によれば、上下風向板の3つの軸の軸心を一致させ、これに対応する軸孔の軸心を少許ずらすか、または、これとは逆に軸孔の軸心を一致させ、これに対応する軸の軸心を少許ずらすことにより、上下風向板が少許内側に反り、この反発力により、駆動手段が停止した状態でも安定してその状態を保つことができるので、スプリング等特別な部品を追加することなしに上下風向板のガタつきを効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の一実施例を示す要部側断面図である。
【図2】本発明による空気調和機の一実施例を示す正面から見た一部透視外観図である。
【図3】本発明による空気調和機の一実施例を示す要部拡大側断面図である。
【図4】本発明による空気調和機の一実施例を示す風向板の回動軸を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
1 本体
2 室内熱交換器
3 送風ファン
4 上下風向板
4a、4b、4c 軸
5a、5b 軸孔
6 軸受板
6a 軸孔
7 駆動手段
11 吸込口
12 吹出口
12a、12b 側壁
12c 上壁
13 空気通路

Claims (2)

  1. 本体の前面上部及び上面に備える吸込口と、前面下部に備える吹出口とを結ぶ空気通路に室内熱交換器及び送風ファンを配置し、前記吹出口の両側壁に備える軸孔と、略中央に備える軸受板に備える軸孔とに、前記それぞれの軸孔に対応して設けた軸を回動自在に軸支した上下風向板が設けられてなる空気調和機において、
    前記上下風向板の全ての軸の軸心を一直線上に配置する一方、前記軸受板に設けた軸孔の軸心を前記吹出口の両側壁に備える軸孔の軸心を結ぶ直線上より少許ずらして配置してなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記吹出口の両側及び略中央に備える軸孔の軸心を一直線上に配置する一方、前記上下風向板の略中央の軸の軸心を両側の軸の軸心を結ぶ直線上より少許ずらして配置してなることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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