JP2022523245A - エアコン室内機及びエアコン - Google Patents

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Abstract

本願が開示するエアコン室内機は、吹出口が設けられたケース、ケースに取り付けられている駆動組立体、板本体及び間隔を置いて配置された少なくとも二つの回動組立体を含み、少なくとも一つの回動組立体は駆動組立体と接続され、板本体は回動組立体によりケースと回動接続されて、吹出口を開閉し、板本体の、駆動組立体と接続されている回動組立体対応する箇所における回動半径は、板本体の、駆動組立体と接続されていない回動組立体に対応する箇所における回動半径よりも大きい。【選択図】図2

Description

本願は2019年03月11日に提出された、出願番号が201920308577.7で、発明名称が「エアコン室内機及びエアコン」である中国特許出願の優先権を主張し、その全文を参考としてここに援用する。
本願はエアコンの技術分野に関し、特にエアコン室内機及び当該エアコン室内機が適用されるエアコンに関する。
例示的なエアコン室内機はケースを含み、ケースには吹出口が開けられ、吹出口には導風板と、吹出口を開放及び閉鎖するように導風板の回動を駆動するモータとが取り付けられている。導風板の回動中心は通常下方寄りであり、モータの駆動作用の下で、導風板におけるモータから離れた部分では、閉鎖過程において重力の影響により、導風板の上方部とケースとの間に隙間が生じることがよくある。
本願の主な目的は、導風板が吹出口を閉鎖するときケースとの間に隙間が生じるという問題を改善するためのエアコン室内機を提供することである。
上記目的を実現するために、本願が提案するエアコン室内機は、ケース、駆動組立体及び導風板組立体を含み、前記ケースには吹出口が開けられ、前記駆動組立体が前記ケースに取り付けられ、前記導風板組立体は板本体と少なくとも二つの回動組立体とを含み、少なくとも一つの前記回動組立体が前記駆動組立体と駆動的に接続され、前記板本体は前記回動組立体により前記ケースと回動接続されているとともに、前記吹出口を覆って閉じることが可能であり、少なくとも二つの前記回動組立体は前記板本体の一方側から反対側である他方側まで間隔を置いて配置され、前記板本体の、前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体に対応する箇所における回動半径はR1であり、前記板本体の、前記駆動組立体と接続されていない前記回動組立体に対応する箇所における回動半径はR2であり、R1がR2よりも大きい。
好ましくは、前記板本体はストリップ状であり、複数の前記回動組立体は前記板本体の長さ方向の一端から他端まで間隔を置いて分布している。
好ましくは、前記ケースは複数の前記回動組立体と嵌合装着される複数の嵌合部を有し、複数の前記嵌合部の取付軸線が同軸に設置され、前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体が第一回動組立体であり、前記駆動組立体と接続されていない一つの前記回動組立体が第二回動組立体であり、前記板本体における前記第一回動組立体に対応するエリアと前記第二回動組立体に対応するエリアがそれぞれ第一接続エリアと第二接続エリアであり、前記取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離は、前記取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離よりも大きい。
好ましくは、前記取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離と前記取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離との差は0.2mm以上、且つ2mm以下である。
好ましくは、前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体が第一回動組立体であり、前記駆動組立体と接続されていない一つの前記回動組立体が第二回動組立体であり、前記板本体の前記第一回動組立体に対応するエリアと前記第二回動組立体に対応するエリアがそれぞれ第一接続エリアと第二接続エリアであり、前記ケースは前記第一回動組立体に嵌合装着される第一嵌合部及び前記第二回動組立体に嵌合装着される第二嵌合部を有し、前記第二嵌合部の取付軸線が前記第一嵌合部の取付軸線に対して前記板本体から離れる方向へずれて設置されていることで、前記第一回動組立体の取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離が前記第二回動組立体の取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離よりも大きい。
好ましくは、前記回動組立体は前記板本体と接続されている接続部を含み、前記接続部には軸孔が開けられ、前記軸孔内には回動軸が取り付けられ、前記回動軸は前記ケースと回動接続されている。
好ましくは、前記回動組立体の取付軸線の方向を長さ方向として定義し、前記回動組立体の回動軸線と垂直な方向を幅方向として定義すると、幅方向において、前記板本体は前記回動組立体に近い位置から前記回動組立体から離れた位置まで次第に前記ケース内へねじって変形することで、前記板本体によって前記吹出口をカバーする際に、前記板本体と前記ケースとの間の隙間を小さくする。
好ましくは、長さ方向において、前記板本体は前記駆動組立体に近い位置から前記駆動組立体から離れた位置まで次第に前記ケース内へねじって変形することで、前記板本体によって前記吹出口をカバーする際に、前記板本体と前記ケースとの間の隙間を小さくする。
好ましくは、前記回動組立体は、前記板本体における前記ケースの内部に向かう側に取り付けられている。
好ましくは、前記回動組立体は、板本体の幅方向における一方側に寄って設置されている。
本願ではさらにエアコン室内機を含むエアコンを提案する。エアコン室内機は、ケース、駆動組立体及び導風板組立体を含み、前記ケースには吹出口が開けられ、前記駆動組立体が前記ケースに取り付けられ、前記導風板組立体は板本体と少なくとも二つの回動組立体とを含み、少なくとも一つの前記回動組立体が前記駆動組立体と駆動的に接続され、前記板本体は前記回動組立体により前記ケースと回動接続されているとともに、前記吹出口をカバーすることが可能であり、少なくとも二つの前記回動組立体は前記板本体の一方側から反対側である他方側まで間隔を置いて配置され、前記板本体の、前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体に対応する箇所における回動半径はR1で、前記板本体の、前記駆動組立体と接続されていない前記回動組立体に対応する箇所における回動半径はR2であり、R1がR2よりも大きい。
好ましくは、前記板本体はストリップ状であり、複数の前記回動組立体は前記板本体の長さ方向の一端から他端まで間隔を置いて分布している。
好ましくは、前記ケースは複数の前記回動組立体と嵌合装着される複数の嵌合部を有し、複数の前記嵌合部の取付軸線が同軸に設置され、前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体が第一回動組立体であり、前記駆動組立体と接続されていない一つの前記回動組立体が第二回動組立体であり、前記板本体の前記第一回動組立体に対応するエリアと前記第二回動組立体に対応するエリアがそれぞれ第一接続エリアと第二接続エリアであり、前記取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離は、前記取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離よりも大きい。
好ましくは、前記取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離と前記取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離との差は0.2mm以上、且つ2mm以下である。
好ましくは、前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体が第一回動組立体であり、前記駆動組立体と接続されていない一つの前記回動組立体が第二回動組立体であり、前記板本体における前記第一回動組立体に対応するエリアと前記第二回動組立体に対応するエリアがそれぞれ第一接続エリアと第二接続エリアであり、前記ケースは前記第一回動組立体に嵌合装着される第一嵌合部及び前記第二回動組立体に嵌合装着される第二嵌合部を有し、前記第二嵌合部の取付軸線が前記第一嵌合部の取付軸線に対して前記板本体から離れる方向へずれて設置されていることで、前記第一回動組立体の取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離が前記第二回動組立体の取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離よりも大きい。
好ましくは、前記回動組立体は前記板本体と接続されている接続部を含み、前記接続部には軸孔が開けられ、前記軸孔内には回動軸が取り付けられ、前記回動軸は前記ケースと回動接続されている。
好ましくは、前記回動組立体の取付軸線の方向を長さ方向として定義し、前記回動組立体の回動軸線と垂直な方向を幅方向として定義すると、幅方向において、前記板本体は前記回動組立体に近い位置から前記回動組立体から離れた位置まで次第に前記ケース内へねじって変形することで、前記板本体によって前記吹出口をカバーする際に、前記板本体と前記ケースとの間の隙間を小さくする。
本願の技術案における板本体が回動組立体によりケースと回動接続されていると、吹出口の開放度を調整して、さらに送風量を調整することが可能である。少なくとも一つの回動組立体が駆動組立体と接続されていると、駆動組立体を通して回動組立体の回動を駆動して、さらに板本体の回動を駆動できる。さらに、板本体の、駆動組立体と接続されている回動組立体に対応する箇所における回動半径はR1で、板本体の、駆動組立体と接続されていない回動組立体に対応する箇所における回動半径はR2であり、R1をR2より大きくすることで、総トルクが一定である場合、板本体における駆動組立体から離れた箇所が受けるねじり力が比較的大きく、このねじり力により一部の重力の影響を克服できるので、この箇所におけるケースとの間の隙間を小さくすることが可能である。
本願実施例及び従来技術の技術案をより明確に説明するために、以下では、実施例或いは従来技術の説明に必要とされる図面を簡単に紹介する。下記説明における図面は本願の一部の実施例に過ぎないことは明らかであって、当業者にとって、創造的な労働を行わないことを前提に、これらの図面に示す構造により他の図面を得ることができる。
本願のエアコン室内機の一実施例の構造模式図である。 本願のエアコン室内機における導風板組立体と駆動組立体との組立後の一実施例の立体局部構造模式図である。 本願のエアコン室内機における導風板組立体の一実施例の断面図である。 図3のAでの部分拡大図である。 本願のエアコン室内機における導風板組立体と駆動組立体との組立後のもう一つの実施例の立体構造模式図である。 図5のB部分の部分拡大図である。 本願のエアコン室内機における導風板組立体のもう一つの実施例の側面図である。 本願のエアコン室内機におけるケースと導風板組立体との組立後の構造模式図である。 図8のC部分の部分拡大図である。 図8のD部分の部分拡大図である。
本願の目的の実現、機能/特徴及び長所について、図面を参照しながら実施例をさらに説明する。
以下では、本願実施例における図面と組み合わせ、本願実施例における技術案を明確且つ完全に説明する。説明される実施例は本願の全ての実施例ではなく、本願の一部の実施例に過ぎないことは明らかである。本願における実施例に基づいて、当業者が創造的な労働を行わないことを前提に得た全ての他の実施例は、本願の保護する範囲に属す。
なお、本願実施例で方向性指示(例えば上、下、左、右、前、後…)に関わる場合、当該方向性指示はある特定の姿勢(図面に示す)における各部品間の相対的位置関係、運動状況等を説明するためだけに設置されるのであって、もし当該特定の姿勢が変わる場合、当該方向性指示もそれ相応に変わる。
また、本願実施例において「第一」、「第二」等の説明に関わる場合、当該「第一」、「第二」等の説明は、説明のために設置されるだけであって、その相対的重要性を提示又は暗示する、或いは提示される技術的特徴の数を暗示的に指定するように理解すべきではない。これにより、「第一」、「第二」に限定された特徴は明示的或いは暗示的に少なくとも一つの当該特徴を含んでもよい。また、各実施例の技術案は互いに組み合わせることができる。ただし、当業者が実現できることはその前提である。技術案の組み合わせに矛盾が生じるか、実現できない場合には、このような技術案の組み合わせが存在せず、且つ本願が請求する保護範囲内ではないと理解すべきである。
本願ではエアコン室内機を提案する。
本願の実施例において、図1、図2、図5と図7を参照し、このエアコン室内機はケース100、駆動組立体300及び導風板組立体200を含み、駆動組立体300はケース100に取り付けられ、ケース100には吹出口110が開けられ、導風板組立体200は板本体210と少なくとも二つの回動組立体220とを含み、少なくとも一つの回動組立体220が駆動組立体300と接続され、板本体210は回動組立体220によりケース100と回動接続されているとともに、吹出口110をカバーするか、吹出口110を開放することが可能であり、少なくとも二つの回動組立体220は板本体210の一方側から反対側である他方側まで間隔を置いて配置され、板本体210の、駆動組立体300と接続されている回動組立体220に対応する箇所における回動半径はR1で、板本体210の、駆動組立体300と接続されていない回動組立体220に対応する箇所における回動半径はR2であり、R1がR2よりも大きい。
回動組立体220は即ち、板本体210の回動を駆動できるいくつかの部品であり、少なくとも嵌合し合う軸孔と回動軸を含み、板本体210とケース100との一方に軸孔が設けられて、他方に回動軸が設けられてもよく、回動軸は軸孔内に挿入されて且つ相対的に回動することが可能である。板本体210上に回動軸が設置された場合を例として、具体的に、回動軸と板本体210とは一体構造としてもよいが、もちろん、回動軸と板本体210とは別体構造としてもよく、例えば、板本体210に軸孔を設けて、回動軸を軸孔内に取り付けてもよい。回動軸の回転を駆動する場合、自動駆動でもよく、手動駆動でもよい。手動駆動の場合、使用者は、この駆動部を手動で駆動して回動軸の回動を実現して、さらには板本体210の回動を駆動することで、板本体210がケース100に対して回動して吹出口110をカバーし又は吹出口110を開放する効果を実現する。本実施例において、自動化を実現するために、エアコン室内機は少なくとも一つの回動組立体220と駆動的に接続された駆動組立体300を含み、この駆動組立体300はケース100に取り付けられている。具体的に、駆動組立体300は駆動モータを含んでもよく、駆動モータはケース100に取り付けられ、駆動モータのモータ軸は板本体210の少なくとも一つの回動軸と伝動的に接続されている。もちろん、駆動モータが一つの回動組立体220と接続された場合、この回動組立体220は少なくとも、板本体210と接続された取付部を含み、この取付部には駆動モータのモータ軸に適合する軸孔が開けられていることは、理解できるであろう。回動組立体220が少なくとも軸孔又は回動軸を有するので、軸孔(又は回動軸)の軸線を回動組立体220の取り付け軸線として定義する。板本体210がストリップ状である場合、回動組立体220の取付軸線は、板本体210の長さ方向と一致してもよく、板本体210の幅方向と一致してもよい。本願の技術案において、一定角度回動させることで、吹出口110を開閉する効果を最大限に実現できるように、回動組立体220の取付軸線を板本体210の長さ方向と一致するように設定してもよい。
さらに、具体的に図2を参照し、板本体210の、駆動組立体300と接続されている回動組立体220に対応する箇所における回動半径をR1、板本体210の、駆動組立体300と接続されていない回動組立体220に対応する箇所における回動半径をR2として定義する。回動半径とは、回動組立体220の取付軸線から対応する板本体210までの距離であることは、説明しておく必要がある。R1をR2より大きくすることで、板本体210の総トルクが同じである場合に、板本体210の、駆動組立体300と接続されていない回動組立体220に対応する箇所におけるねじり力を比較的大きくするので、このねじり力により、少なくとも一部の重力の影響を克服でき、さらに、板本体210自身の製造変形、又は重力の影響によるたれ、或いは板本体210又はケース100の生産プロセス精度の不足によるサイズの偏差に抵抗して、板本体210のこの箇所におけるケース100との間の隙間を小さくできる。
本願の技術案において、板本体を回動組立体220によりケース100と回動接続することにより、吹出口110の開放度を調整して、さらに送風量を調整することが可能である。少なくとも一つの回動組立体220を駆動組立体300と接続することにより、駆動組立体300を通して回動組立体220の回動を駆動して、さらに板本体210の回動を駆動できる。さらに、板本体210の、駆動組立体300と接続されている回動組立体220に対応する箇所における回動半径はR1で、板本体210の、駆動組立体300と接続されていない回動組立体220に対応する箇所における回動半径はR2であり、R1をR2より大きくすることで、総トルクが一定である場合、板本体210の駆動組立体300から離れた箇所が受けるねじり力が比較的大きく、このねじり力により一部の重力の影響を克服できるので、この箇所におけるケース100との間の隙間を小さくすることが可能である。
さらに、図2、図5又は図8に示すように、板本体210はストリップ状であり、板本体210とケース100との板本体210の長さ方向における隙間の不均一さをできるだけ避けるように、本実施例において、複数の回動組立体220は板本体210の長さ方向の一端から他端まで間隔を置いて分布している。このように構成することで、板本体210がその長さ方向において、その吹出口110を閉鎖する時の隙間の差を比較的小さくするので、板本体210の変形量をさらに小さくする。
図2と図8を合わせて参照し、一つの実施例において、板本体210をケース100に取り付けた後に、R1がR2より大きい効果を実現するために、ケース100は複数の回動組立体220と嵌合装着される複数の嵌合部120を有し、複数の嵌合部120の取付軸線が同軸に設置されている。板本体210に回動軸が設置された場合、ケース100の嵌合部120が軸孔を有してもよいことは、理解できるであろう。この場合、嵌合部の取付軸線は即ち軸孔の軸線であり、板本体210に取付部が設けられて、取付部が軸孔を有する場合、ケース100の嵌合部120は軸孔と適合する回動軸を含んでもよいことは、説明しておく必要がある。この場合、嵌合部120の取付軸線は即ち回動軸の軸線であることは、説明しておく必要がある。さらに、駆動組立体300と接続されている回動組立体220を第一回動組立体221、駆動組立体300と接続されていない一つの回動組立体220を第二回動組立体222として定義するとともに、板本体210における第一回動組立体221に対応するエリアと第二回動組立体222に対応するエリアをそれぞれ第一接続エリア211と第二接続エリア212として定義し、嵌合部120の取付軸線から第一接続エリア211までの距離は、取付軸線から前記第二接続エリア212までの距離より大きい。
ケース100上の複数の嵌合部120の取付軸線が同軸に設置されているので、ケース100の板本体210の各箇所に取り付けられる回動軸は全て嵌合部120の取付軸線であり、この場合、嵌合部120の取付軸線から第一接続エリア211までの距離が取付軸線から第二接続エリア212までの距離より大きい案を実現するために、単に導風板組立体を変更することが可能である。即ち、導風板組立体のみを取り外してから、導風板組立体の第二回動組立体222を第一回動組立体221に対して板本体210に近づく方向にずれて設置できる。上記構成により、取付過程において、取付過程において、板本体210の、駆動組立体300と接続されていない回動組立体221に対応する箇所は引っ張られてケース100内へ変形するとともに、第二接続エリア212の回動半径を第一接続エリア211の回動半径より小さくすることで、第二接続エリア212とケース100との間の隙間を小さくすることが可能であることは、理解できるであろう。
さらに、比較的良い隙間を補償する働きを実現するように、嵌合部120の取付軸線から第一接続エリア211までの距離と取付軸線から第二接続エリア212までの距離との差をLとして定義でき、Lが0.2mm以上、且つ2mm以下である。
導風板組立体を単独で考慮する場合、第二回動組立体222が第一回動組立体221に対して板本体210の方向へずれた距離は即ちLであり、図2から図4に示すように、Lの値は、板本体210とケース100との間の隙間に基づいて具体的に算出できることは、理解できるであろう。通常では、板本体210が吹出口110を良好に閉鎖する効果を有するのを保証するために、設計においては、板本体210の変形量が大きすぎることはないので、板本体210の各エリアにおける回動軸線のずれる距離も大きすぎてはならない。例えば、Lの値としては、0.2mm、0.3mm、0.4mm、0.5mm、0.6mm、0.7mm、0.8mm、0.9mm、1mm、1.1mm、1.2mm、1.3mm、1.4mm、1.5mm、1.6mm、1.7mm、1.8mm、1.9mm又は2mmなどを選択してもよい。板本体210とケース100との間の隙間が比較的小さい場合、Lの値を比較的小さくしてもよく、板本体210とケース100との間の隙間が比較的大きい場合、Lの値を比較的大きくしてもよいことは、理解できるであろう。つまり、距離差の値Lは具体的に、板本体210とケース100との間の隙間の大きさによって適応的に調整できる。しかしながら、板本体210の回動効果に影響しないように、回動軸線のずれる距離は大きすぎるか又は小さすぎるべきではない。Lが0.2mmより小さければ、板本体210とケース100との間の隙間を比較的著しく改善できない可能性があり、Lが2mmより大きければ、一方では板本体210に対する駆動トルクを大きくすることになり、他方では、板本体210に過度の変形現象を起こして、正常な回動効果に影響してしまう恐れもある。
図2、図8から図10を合わせて参照し、もう一つの実施例において、R1がR2より大きい効果を実現するために、上記に基づいて、駆動組立体300と接続されている回動組立体220を第一回動組立体221、駆動組立体300と接続されていない一つの回動組立体220を第二回動組立体222として、板本体210における前記第一回動組立体221に対応するエリアと第二回動組立体222に対応するエリアをそれぞれ第一接続エリア211と第二接続エリア212として定義した上で、本実施例におけるケース110は第一回動組立体221に嵌合装着される第一嵌合部121及び第二回動組立体222に嵌合装着される第二嵌合部122を有し、第二嵌合部122の取付軸線を、第一嵌合部121の取付軸線に対して板本体210から離れる方向へずれて設置することで、第一回動組立体221の取付軸線から第一接続エリア211までの距離を第二回動組立体222の取付軸線から第二接続エリア212までの距離より大きくする。
板本体210の第一回動組立体221はケース100の第一嵌合部121に適合するとともに第一嵌合部121に嵌合装着されるので、第一回動組立体221の取付軸線と第一嵌合部121の取付軸線とは同一の軸線であり、同様に、第二回動組立体222の取付軸線と第二嵌合部122の取付軸線とは同一の軸線であることは、理解できるであろう。
具体的に、第一回動組立体221の取付軸線から第一接続エリア211までの距離を、第二回動組立体222の取付軸線から第二接続エリア212までの距離より大きくするために、板本体210のみを参照する場合、板本体210の厚さ方向(図3に示す厚さ方向)において、第二回動組立体222は第一回動組立体221よりも板本体210により近く設置できる。すると、後に板本体210をケース100に取り付ける際に、第二接続エリア212は必然的にケース100内へ引っ張られて変形するので、R1をR2より大きくする。或いは、板本体210のみを参照する場合、第一回動組立体221の取付軸線と第二回動組立体222の取付軸線を同軸に設置できるとともに、第二嵌合部122の取付軸線が第一嵌合部121の取付軸線に対して板本体から離れる方向へずれるので、後に板本体210をケース100に取り付ける際に、第二接続エリア212はやはりケース100内部へ引っ張られて変形するので、R1がR2より大きい効果をも実現できる。
図2と図3に示すように、本実施例において、回動組立体220は板本体210と接続されている接続部220aを含み、接続部220aには軸孔220bが開けられ、軸孔220b内には回動軸220cが取り付けられ、回動軸220cはケース100と回動接続されている。
回動軸220cが接続部220a上の軸孔220bに取り付けられ、且つ接続部220aが板本体210に接続されることで、回動軸220cがケース100と回動接続されるので、駆動組立体300が板本体210の回動を駆動する際に、板本体210は回動軸220cを通してケース100との回動接続効果を実現して、板本体210により吹出口110を覆って閉じられる又は吹出口110を開放できる効果を実現できる。さらに、回動軸220cの軸線は板本体210の長さ方向と一致することにより、板本体210がケース100に対して回動する際に、吹出口110で比較的大きい開口効果を最大限に実現できる。もちろん、他の実施例において、回動軸220cは板本体210に直接接続されて、ケース100上に取付部が設けられ、取付部に軸孔が設けられてもよい。
さらに、図2、図5から図7を合わせて参照し、回動組立体220の取付軸線の方向を長さ方向として定義し、回動組立体220の回動軸線と垂直な方向を幅方向として定義して、幅方向において、板本体210は回動組立体220に近い位置から回動組立体220から離れた位置まで次第にケース100内へねじって変形することで、板本体210によって吹出口110をカバーする際に、板本体210とケース100との間の隙間を小さくする。
板本体210自体に対して事前変形プロセスを行うことで、板本体210に取付時に変形能力を持たせるので、板本体210の重力の影響の下で生じる変形に対抗するのを実現して、板本体210により吹出口110を完全に覆って閉じるようにできる。具体的に、重力の影響により、板本体210はケース100の外へ向かう方向においてたれて曲げ変形を起こしやすく、事前に板本体210に一つの、ケース100内へ向かう方向のねじりを持たせる事前変形プロセスを施すことにより、板本体210に一つの、ケース100内へ向かう引張応力を持たせる。この引張応力は重力を克服する分力を有し、さらに、板本体210の上端が重力の影響を受けると、この板本体210が同時に重力とねじり変形による変形応力との共同作用を受けることで、板本体210により吹出口110を完全に閉鎖する効果を実現できる。
板本体210の幅方向において、板本体210は、回動組立体220の取付軸線に近い位置から回動組立体220の取付軸線から離れた位置まで、重力の影響によって受ける曲げモーメントが次第に大きくなり、それのケース100との隙間も大きくなる一方である。このため、板本体210は幅方向において、回動組立体220に近い側から回動組立体220から離れた側まで次第にケース100内へねじって、これにより、板本体210の各部分は何れもその自体の変形程度に応じて生じる変形応用により一部の重力の影響を相殺して、板本体210とケース100との間の隙間を補償する効果を実現できる。本願の技術案における「上端」、「下端」といった方位は、何れもエアコン室内機の据付時の位置に基づいたものであることは、説明しておく必要がある。
板本体210に事前にケース100内部へのねじり変形処理を行うことにより、板本体210を取付時に変形応力を持たせる。回動組立体220に近い位置での重力から受ける影響が比較的小さいので、変形も比較的小さく、回動組立体220から離れた位置での重力から受ける影響が比較的大きいので、変形も比較的大きい。このため、板本体210が回動組立体220に近い位置から回動組立体220から離れた位置まで次第にケース100内へねじってずれることにより、板本体210が各箇所で対応する事前変形を有するようにすることで、板本体210の各箇所がケース100との間の隙間を補うことができる。
さらに、図2と図5を合わせて参照し、長さ方向において、板本体210が駆動組立体300に近い位置から駆動組立体300から離れた位置まで次第にケース100内へねじって変形することで、板本体210により吹出口110をカバーする際に、板本体210とケース100との間の隙間を小さくする。
板本体210が駆動組立体300に近い位置から駆動組立体300から離れた位置へ向かう方向においてますます重力の影響を受けて変形しやすくなるため、この方向において、板本体210とケース100との間の隙間がますます大きくなることは、理解できるであろう。板本体210が回動組立体300に近い位置から回動組立体300から離れた位置へ向かう方向において次第にケース100内へねじって変形するようにすることで、板本体210とケース100との間の隙間をさらに小さくすることが可能である。
さらに、回動組立体220は、板本体210におけるケース100の内部に向かう側に取り付けられている。
回動組立体220を板本体210のケース100内部へ向かう側に取り付けることで、回動組立体220が保護を受けるようにするとともに、回動組立体220によって、板本体210をケース100の外側へ回動するように駆動する効果をも実現して、板本体210の回動時にケース100内部の比較的大きい空間を占めることを避けることが可能である。
さらに、図2又は図3に示すように、回動組立体220は、板本体210の幅方向における一方側に寄って設置されている。
このように構成することで、板本体210が回動組立体220により回動する際に、吹出口110の開放範囲をかなり大きくできるので、板本体210がケース100に対して回動する際に、板本体210によって吹出口110を遮る範囲を小さくして、エアコン室内機の風路内の風が吹出口110を通して吹き出されにくいのを避けることが可能である。
本願は更に、エアコン室内機を含むエアコンを提案する。当該エアコン室内機の具体的な構造については、上記実施例を参照し、ここでは改めて一一説明することはない。
以上に述べたことは本願の好ましい実施例に過ぎず、それによって本願の特許の範囲を制限するわけではない。本願の発明思想の下で、本願の明細書及び添付図面の内容を利用してなされた等価構造変換、或いは他の関連する技術分野への直接/間接的な応用は、何れも本願の特許の保護範囲に含まれる。
100 ケース
110 吹出口
120 嵌合部
121 第一嵌合部
122 第二嵌合部
200 導風板組立体
210 板本体
211 第一接続エリア
212 第二接続エリア
220 回動組立体
221 第一回動組立体
222 第二回動組立体
220a 接続部
220b 軸孔
220c 回動軸
300 駆動組立体

Claims (20)

  1. 吹出口が開けられたケースと、
    前記ケースに取り付けられた駆動組立体と、
    導風板組立体と、を含むエアコン室内機であって、
    前記導風板組立体は、
    少なくとも一つが前記駆動組立体と接続されている少なくとも二つの回動組立体と、
    前記回動組立体により前記ケースと回動接続されているとともに、前記吹出口を覆って閉じるか、又は前記吹出口を開放することが可能な板本体と、
    を含み、
    少なくとも二つの前記回動組立体は前記板本体の一方側から反対側である他方側まで間隔を置いて配置され、前記板本体の、前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体に対応する箇所における回動半径はR1であり、前記板本体の、前記駆動組立体と接続されていない前記回動組立体に対応する箇所における回動半径はR2であり、R1がR2よりも大きい
    エアコン室内機。
  2. 前記板本体は細長形状であり、複数の前記回動組立体は前記板本体の長さ方向の一端から他端まで間隔を置いて分布している
    請求項1に記載のエアコン室内機。
  3. 前記ケースは複数の前記回動組立体と嵌合装着される複数の嵌合部を有し、複数の前記嵌合部の取付軸線が同軸に設置され、
    前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体が第一回動組立体であり、前記駆動組立体と接続されていない一つの前記回動組立体が第二回動組立体であり、前記板本体における前記第一回動組立体に対応するエリアと前記第二回動組立体に対応するエリアがそれぞれ第一接続エリアと第二接続エリアであり、前記取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離は、前記取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離よりも大きい
    請求項2に記載のエアコン室内機。
  4. 前記取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離と前記取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離との差は0.2mm以上、且つ2mm以下である
    請求項3に記載のエアコン室内機。
  5. 前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体が第一回動組立体であり、前記駆動組立体と接続されていない一つの前記回動組立体が第二回動組立体であり、前記板本体における前記第一回動組立体に対応するエリアと前記第二回動組立体に対応するエリアがそれぞれ第一接続エリアと第二接続エリアであり、
    前記ケースは前記第一回動組立体に嵌合装着される第一嵌合部及び前記第二回動組立体に嵌合装着される第二嵌合部を有し、前記第二嵌合部の取付軸線が前記第一嵌合部の取付軸線に対して前記板本体から離れる方向へずれて設置されていることで、前記第一回動組立体の取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離が前記第二回動組立体の取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離よりも大きい
    請求項2に記載のエアコン室内機。
  6. 前記回動組立体は、
    前記板本体と接続されて、軸孔が開けられている接続部と、
    前記軸孔内に固定装着されて、且つ前記ケースと回動接続されている回動軸と、
    を含む
    請求項1に記載のエアコン室内機。
  7. 前記回動組立体の取付軸線の方向を長さ方向として定義し、前記回動組立体の回動軸線と垂直な方向を幅方向として定義すると、幅方向において、前記板本体は前記回動組立体に近い位置から前記回動組立体から離れた位置まで次第に前記ケース内へねじって変形することで、前記板本体によって前記吹出口をカバーする際に、前記板本体と前記ケースとの間の隙間を小さくする
    請求項2に記載のエアコン室内機。
  8. 前記回動組立体の取付軸線の方向を長さ方向として定義し、前記回動組立体の回動軸線と垂直な方向を幅方向として定義すると、幅方向において、前記板本体は前記回動組立体に近い位置から前記回動組立体から離れた位置まで次第に前記ケース内へねじって変形することで、前記板本体によって前記吹出口をカバーする際に、前記板本体と前記ケースとの間の隙間を小さくする
    請求項3に記載のエアコン室内機。
  9. 前記回動組立体の取付軸線の方向を長さ方向として定義し、前記回動組立体の回動軸線と垂直な方向を幅方向として定義すると、幅方向において、前記板本体は前記回動組立体に近い位置から前記回動組立体から離れた位置まで次第に前記ケース内へねじって変形することで、前記板本体によって前記吹出口をカバーする際に、前記板本体と前記ケースとの間の隙間を小さくする
    請求項5に記載のエアコン室内機。
  10. 長さ方向において、前記板本体は前記駆動組立体に近い位置から前記駆動組立体から離れた位置まで次第に前記ケース内へねじって変形することで、前記板本体によって前記吹出口をカバーする際に、前記板本体と前記ケースとの間の隙間を小さくする
    請求項7に記載のエアコン室内機。
  11. 前記回動組立体は、前記板本体における前記ケースの内部に向かう側に取り付けられている
    請求項7に記載のエアコン室内機。
  12. 前記回動組立体は、板本体の幅方向における一方側に寄って設置されている
    請求項7に記載のエアコン室内機。
  13. 前記回動組立体は、板本体の幅方向における一方側に寄って設置されている
    請求項11に記載のエアコン室内機。
  14. エアコン室内機を含むエアコンであって、
    前記エアコン室内機は、
    吹出口が開けられたケースと
    前記ケースに取り付けられた駆動組立体と、
    導風板組立体と、を含み、
    前記導風板組立体は、
    少なくとも一つが前記駆動組立体と接続されている少なくとも二つの回動組立体と、
    前記回動組立体により前記ケースと回動接続されているとともに、前記吹出口をカバーするか、又は前記吹出口を開放することが可能な板本体と、
    を含み、
    少なくとも二つの前記回動組立体は前記板本体の一方側から反対側である他方側まで間隔を置いて配置され、前記板本体の、前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体に対応する箇所における回動半径はR1であり、前記板本体の、前記駆動組立体と接続されていない前記回動組立体に対応する箇所における回動半径はR2であり、R1がR2よりも大きい
    エアコン。
  15. 前記板本体はストリップ状であり、複数の前記回動組立体は前記板本体の長さ方向の一端から他端まで間隔を置いて分布している
    請求項14に記載のエアコン。
  16. 前記ケースは複数の前記回動組立体と嵌合装着される複数の嵌合部を有し、複数の前記嵌合部の取付軸線が同軸に設置され、
    前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体が第一回動組立体であり、前記駆動組立体と接続されていない一つの前記回動組立体が第二回動組立体であり、前記板本体における前記第一回動組立体に対応するエリアと前記第二回動組立体に対応するエリアがそれぞれ第一接続エリアと第二接続エリアであり、前記取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離は、前記取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離よりも大きい
    請求項15に記載のエアコン。
  17. 前記取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離と前記取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離との差は0.2mm以上、且つ2mm以下である
    請求項16に記載のエアコン。
  18. 前記駆動組立体と接続されている前記回動組立体が第一回動組立体であり、前記駆動組立体と接続されていない一つの前記回動組立体が第二回動組立体であり、前記板本体における前記第一回動組立体に対応するエリアと前記第二回動組立体に対応するエリアがそれぞれ第一接続エリアと第二接続エリアであり、
    前記ケースは前記第一回動組立体に嵌合装着される第一嵌合部及び前記第二回動組立体に嵌合装着される第二嵌合部を有し、前記第二嵌合部の取付軸線が前記第一嵌合部の取付軸線に対して前記板本体から離れる方向へずれて設置されていることで、前記第一回動組立体の取付軸線から前記第一接続エリアまでの距離が前記第二回動組立体の取付軸線から前記第二接続エリアまでの距離よりも大きい
    請求項15に記載のエアコン。
  19. 前記回動組立体の取付軸線の方向を長さ方向として定義し、前記回動組立体の回動軸線と垂直な方向を幅方向として定義すると、幅方向において、前記板本体は前記回動組立体に近い位置から前記回動組立体から離れた位置まで次第に前記ケース内へねじって変形することで、前記板本体によって前記吹出口をカバーする際に、前記板本体と前記ケースとの間の隙間を小さくする
    請求項15に記載のエアコン。
  20. 前記回動組立体は、
    前記板本体と接続されて、軸孔が開けられている接続部と、
    前記軸孔内に固定装着されて、且つ前記ケースと回動接続されている回動軸と、
    を含む
    請求項14に記載のエアコン。
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