JP4504402B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のワード線構造を備えた不揮発性半導体記憶装置に関する。
例えば、マルチメディアカード用の記憶素子などに用いられるフラッシュメモリ装置(不揮発性半導体記憶装置)は、そのメモリセル領域内において、多数のビット線およびワード線が互いに交差する方向に延設して構成されている。ワード線構造は、所定方向に細長く延設されているが、その端部には、ワード線構造に電圧を印加するためのコンタクト領域が設けられている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1記載の技術では、隣り合う配線の端部の位置を長さ方向にずらして構成している。すると配線をパターンニングするときに配線端部に生じる回折光の干渉効果を弱めることができ、ショートや断線を防ぐことができる。
しかしながら、近年の設計ルールの縮小化に伴い、隣り合うワード線構造間の間隔もますます狭くなってきている。メモリセルトランジスタの書込時には、ワード線構造に高電圧を印加する必要があり、隣り合うワード線構造間に与えられる電位差が大きいと、ワード線構造の端部を長さ方向にずらしたとしても、隣り合うワード線構造間(特にワード線構造の端部間)のリーク電流が無視できなくなってきている。
特開平2000−19709号公報
本発明は、隣り合うワード線構造間のリーク電流を低減できるようにした不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、電気的に書込可能なメモリセルトランジスタが形成されるセル形成領域と、前記セル形成領域の両側に配置された第1および第2の領域とを備えた半導体基板と、前記セル形成領域内を渡って前記第1および第2の領域に延設され、前記第1の領域に第1の端部および電圧印加用の第1のコンタクト領域が設けられ、前記第2の領域に第2の端部が設けられた第1のワード線構造と、前記第1のワード線構造と平行に、前記セル形成領域内を渡って前記第1および前記第2の領域に延設され、前記第2の領域に電圧印加用の第2のコンタクト領域および前記第2の端部より前記セル形成領域から離れた位置に配置された第3の端部が設けられ、前記第1の領域に前記第1の端部より前記セル形成領域に近い位置に配置された第4の端部が設けられた第2のワード線構造と、前記第1のワード線構造とは離間して、前記第2の領域の前記第2の端部と前記第3の端部との間の前記第1のワード線構造の延設方向の延長線上に配置された第1のダミー配線構造と、前記第2のワード線構造とは離間して、前記第1の領域の前記第1の端部と前記第4の端部との間の前記第2のワード線構造の延設方向の延長線上に配置された第2のダミー配線構造とを備えた不揮発性半導体記憶装置を提供する。
本発明によれば、隣り合うワード線構造間のリーク電流を低減することができる。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なる。
図1は、NAND型フラッシュメモリ装置の電気的構成をブロック図によって概略的に示している。
この図1に示すように、フラッシュメモリ装置1は、多数のメモリセルをマトリクス状に配設して構成されたメモリセルアレイArと、このメモリセルアレイArの各メモリセルの読出/書込/消去を行う周辺回路PCとを備えており、その他図示しない入出力インタフェース回路などを備えて構成される。尚、メモリセルアレイArはメモリセル領域M内に構成され、周辺回路PCは周辺回路領域P内に構成される。
メモリセル領域M内のメモリセルアレイArは、セルユニットUCが多数配設されることによって構成されている。セルユニットUCは、ビット線BL…BLn−1側にそれぞれ接続された選択ゲートトランジスタSTDと、ソース線SL側に接続された選択ゲートトランジスタSTSと、当該2個(複数)の選択ゲートトランジスタSTD−STS間に2のk乗個(例えばm=2のk乗=32個)直列接続されたメモリセルトランジスタMT…MTm−1とからなる。
これらのセルユニットUCは、行方向にn列並列に配列されることによって1つのブロックBを構成している。メモリセルアレイArは、1つのブロックBのセルユニットUCが列方向に配列されることによって構成されている。尚、説明を簡略化するため図1には1つのブロックBのみ示している。
周辺回路領域Pはメモリセル領域Mの周辺に設けられており、周辺回路PCはメモリセルアレイArの周辺に構成されている。この周辺回路PCはアドレスデコーダADCと、センスアンプSAと、チャージポンプにより構成された昇圧回路BSと、転送トランジスタ部WTBとを具備している。アドレスデコーダADCは、昇圧回路BSを介して転送トランジスタ部WTBに電気的に接続された形態をなしている。
アドレスデコーダADCは、外部からアドレス信号が与えられることにより1つのブロックBを選択する。昇圧回路BSは、アドレスデコーダADCの外部から駆動電圧VRDECが供給されるようになっており、ブロックBの選択信号が与えられると駆動電圧VRDECを必要に応じて昇圧し転送ゲート線TGを介して各転送ゲートトランジスタWTGD、WTGS、WT〜WTm−1に適切な所定電圧を供給する。
転送トランジスタ部WTBは、選択ゲートトランジスタSTDに対応して設けられた転送ゲートトランジスタWTGDと、選択ゲートトランジスタSTSに対応して設けられた転送ゲートトランジスタWTGSと、各メモリセルトランジスタMT〜MTm−1に対応してそれぞれ設けられたワード線転送ゲートトランジスタWT〜WTm−1とからなっており各ブロックB毎に設けられる。
転送ゲートトランジスタWTGDは、ドレイン/ソースのうち一方が選択ゲートドライバ線SG2に接続されており、他方が選択ゲート線SGLDに接続されている。転送ゲートトランジスタWTGSは、ドレイン/ソースのうち一方が選択ゲートドライバ線SG1に接続されており、他方が選択ゲート線SGLSに接続されている。また、転送ゲートトランジスタWT〜WTm−1は、ドレイン/ソースのうち一方がワード線駆動信号線WDL〜WDLm−1にそれぞれ接続されており、他方がメモリセルアレイAr(メモリセル領域M)内に設けられるワード線WL〜WLm−1にそれぞれ接続されている。
行方向に配列された複数のセルユニットUCの選択ゲートトランジスタSTDは、そのゲート電極(選択ゲート電極SGD:図2参照)が選択ゲート線SGLDによって電気的に接続されている。
行方向に配列された複数のセルユニットUCの選択ゲートトランジスタSTSは、そのゲート電極(選択ゲート電極SGS:図2参照)が選択ゲート線SGLSによって電気的に接続されている。
行方向に配列された複数のセルユニットUCのメモリセルトランジスタMT〜MTm−1は、それぞれ、そのゲート電極(制御ゲート電極CG:図2参照)がワード線WL〜WLm−1によって電気的に接続されている。
行方向に配列された複数のセルユニットUCの選択ゲートトランジスタSTSはそのソース側がソース線SLに共通接続されている。
各転送ゲートトランジスタWTGD、WTGS、WT〜WTm−1は、そのゲート電極が転送ゲート線TGによって互いに共通接続されており、昇圧回路BSの昇圧電圧供給端子に接続されている。センスアンプSAは、ビット線BL〜BLn−1に接続されており、データの読出時に当該データを一時的に保存するラッチ回路を接続している。
高耐圧の転送トランジスタWTGD、WTGS、WT〜WTm−1は、そのゲート絶縁膜の膜厚がメモリセルトランジスタMT〜MTm−1のトンネル絶縁膜(図2のゲート絶縁膜3参照)に比較して厚く構成されている。
図2は、セルユニットUCの半導体断面構造を模式的に示している。p型のシリコン基板2には、その表層にnウェル領域2aが構成されていると共に、そのさらに表層にpウェル領域2bが構成されている。このpウェル領域2bには、上述の選択ゲートトランジスタSTD、STS、メモリセルトランジスタMT〜MTm−1が構成されている。このようなウェル構造を採用することにより、pウェル領域2aに消去用の高電圧を印加することができる。
pウェル領域2b上には、選択ゲートトランジスタSTD、STSの選択ゲート電極SGD、SGSがゲート絶縁膜3を介してそれぞれY方向に離間して構成されていると共に、選択ゲート電極SGD−SGS間のpウェル領域2b上にゲート絶縁膜3を介してメモリセルトランジスタMT〜MTm−1のゲート電極MGがY方向に並設して構成されている。
メモリセルトランジスタMTのゲート電極MGは、浮遊ゲート電極FGと、ゲート間絶縁膜4と、このゲート間絶縁膜4上に形成された制御ゲート電極CGとから構成されスタックゲート構造をなしている。浮遊ゲート電極FGはリンなどの不純物がドープされた多結晶シリコンからなっている。ゲート間絶縁膜4は、例えばONO膜(シリコン酸化膜−シリコン窒化膜−シリコン酸化膜の積層構造)により構成されている。制御ゲート電極CGは不純物がドープされた多結晶シリコンと、この上にタングステンなどの金属によってシリサイド化されたシリサイド層とからなる。
選択ゲートトランジスタSTDの選択ゲート電極SGD、および選択ゲートトランジスタSTSの選択ゲート電極SGSは、メモリセルトランジスタMT〜MTm−1のゲート電極MGの構造とほぼ同様の構造をなしているが、ゲート間絶縁膜4に開口4aが構成されており、ゲート電極MGの浮遊ゲート電極FGと制御ゲート電極CGとが構造的および電気的に接触した構造をなしている。
各ゲート電極MG−MG間、ゲート電極MG−SGD間、ゲート電極MG−SGS間にはpウェル領域2bの表層にソース/ドレインとなる不純物拡散層2cが形成されている。選択ゲート電極SGDのドレイン側のpウェル領域2bの表層には高濃度の不純物拡散層2dがコンタクト領域として形成されており、この拡散層2d上にはビット線コンタクトCBを介してビット線BL〜BLn−1が構成されている。
選択ゲート電極SGLSのソース側のpウェル領域2bの表層には、高濃度の不純物拡散層2dがコンタクト領域として形成されており、この拡散層2d上にはソース線コンタクトCSを介してソース線SLの配線構造が構成されている。各ゲート電極MG−MG間、MG−SGD間、MG−SGS間には、例えばシリコン酸化膜による電極間絶縁膜等が埋め込まれている。
<書込/読出/消去原理説明>
書込/読出/消去時において、周辺回路PCは書込/読出/消去時のそれぞれに応じて選択ゲートドライバ線SG1、SG2、ワード線駆動信号線WDL〜WDLm−1やpウェル2b、ビット線BL〜BLn−1に対して必要に応じて適切な所定電圧を与えると共に、アドレスデコーダADCがブロックBを選択するための選択信号を昇圧回路BSに与え、昇圧回路BSが転送ゲート線TGを介してブロック選択された転送トランジスタ部WTBの各転送ゲートトランジスタWTGD、WTGS、WT〜WTm−1のゲートに電圧を印加することで、ドライバ線SG1、SG2、WDL〜WDLm−1から選択ブロックB内の選択ゲート線SGLD、SGLSやワード線WL〜WLm−1に信号を転送する。
ここでは、周辺回路Pが行う書込/消去/読出動作説明を概略的に行う。書込時においては、書込選択されたブロックB内において、周辺回路Pはシリコン基板2のpウェル2bと領域2dを低電圧(例えば0V〜2.5V)にすると共に書込選択のワード線WLに高電圧(例えば20V)を与え、非書込選択のワード線WLに低電圧(例えば0〜数〜中間電圧10V)を与える。すると、書込選択のメモリセルトランジスタMTにゲート絶縁膜3を通じてトンネル電流が流れ浮遊ゲート電極FGに電子が注入される。この場合、メモリセルトランジスタMTのしきい値電圧が負から正にシフトする。
上述と同時に、非選択のブロックBについては、周辺回路Pは非選択のブロックBの転送ゲート線TGに0Vを印加することで非選択ブロックの各転送ゲートトランジスタWTGD、WTGS、MT〜MTm−1をオフし、各ドライバ線SG1、SG2、WDL〜WDLm−1からの信号を非転送状態にする。
消去時においては、消去選択されたブロックB内において、周辺回路Pはシリコン基板2のpウェル2bに高電圧(例えば20V)を与えるとともに消去選択ブロックB内のワード線WL〜WLm−1に低電圧(例えば0V)を与える。すると、ゲート絶縁膜3を通じてトンネル電流が流れ浮遊ゲート電極FGに蓄積された電子がpウェル2bに抜ける。このとき、メモリセルトランジスタMTのしきい値電圧が正から負にシフトし、データが消去される。尚、非選択ブロックB内においては、周辺回路Pはpウェル2bに高電圧を印加すると共にワード線WL〜WLm−1に高電圧(例えば20V)を印加するため、トンネル電流は流れずデータは消去されない。
読出時においては、読出選択されたブロックB内において、周辺回路Pは選択メモリセルのワード線WL〜WLm−1の何れかには0Vを印加し、それ以外のワード線WLには電源電圧Vddよりも高い所定の読出電圧を印加して読み出す。すなわち、読出対象メモリセル以外のNANDセルユニットUCを構成するメモリセルトランジスタMTは、読出時にはオン飽和状態となっており転送ゲートトランジスタとして機能する。
この場合、選択メモリセルトランジスタMTの制御ゲート電極CGに0Vが与えられると、データ「1」が書き込まれているメモリセルトランジスタMTはディプレッションモードで動作するため、読出対象のメモリセルトランジスタMTにはセル電流(ドレイン電流)が流れる。データ「0」が書き込まれているメモリセルトランジスタMTはエンハンスメントモードで動作するため、読出対象のメモリセルトランジスタMTにはセル電流(ドレイン電流)が流れない。センスアンプSAは、これらの違いを情報としてラッチ回路に記憶保持する。このようにして情報を読み出すことができる。
近年、フラッシュメモリ装置1の記憶情報量の増大化に伴い、隣り合うメモリセルトランジスタMT間の間隔を狭くする必要があり、隣り合うワード線WL間ピッチが狭くなってきている。また前述したように、各ドライバ線SG1、SG2、WDL〜WDLm−1から転送ゲートトランジスタWTGD、WTGS、WT〜WTm−1を通じて各メモリセルトランジスタMTに情報を書込むときには、書込選択メモリセルトランジスタMT用のワード線WL(WL〜WLm−1のうちの何れか)に高電圧(例えば20V)を印加する必要がある。
このとき、書込非選択メモリセルトランジスタMTのワード線WLには、低電圧(0V〜中間電圧10V)が印加されるため、書込選択用のワード線WLと書込非選択用のワード線WLとが隣り合うと、ワード線WL間ピッチが狭くなることによって隣り合うワード線WL間に流れるリーク電流が増大する。
そこで、本実施形態においては、図3Aに示すワード線WLの平面レイアウトパターンを採用している。この図3Aに示すように、各ワード線WL〜WLm−1は、セルユニットUCの形成領域R1(セル形成領域と称す)内において、図2の各メモリセルトランジスタMT〜MTm−1の並設方向(Y方向)と直交交差したX方向(ワード線方向)に沿って形成されており、Y方向に離間して複数本形成されている。
図3Bは、セル形成領域R1内の平面レイアウト構造を模式的に示している。この図3Bに示すように、セル形成領域R1内ではセルユニットUCの活性領域(アクティブエリア)SaがY方向に沿って設けられておりX方向に離間して互いに平行に複数本設けられている。これらの活性領域Saは素子分離領域SbによってX方向に分離して形成されている。この素子分離領域Sbにはシリコン酸化膜などによる素子分離膜が埋め込まれており、X方向に隣り合う各セルユニットUCの活性領域Saを分離する。
ワード線WL〜WLm−1は、図2および図3Aに示すように、シリコン基板2の上方をX方向にセル形成領域R1を渡って形成されており、その端部WLa、WLbがメモリセル領域M内において分断された構造をなしている。
ワード線WL〜WLm−1は、その上層の配線層(図示せず)を渡って周辺回路領域P内に構成される各ワード線転送トランジスタWT〜WTm−1に対し電気的に接続するように構成される。
このため、図3Aに示すように、メモリセル領域M内のワード線WL〜WLm−1の各端部WLa、WLb上にはヴィアコンタクトVCが設けられており、ワード線WL〜WLm−1の各端部WLa、WLbはヴィアコンタクトVCを通じて上層に設けられる配線層と電気的に接続されている。
全ワード線WLのうち、偶数番のワード線WL、WL…WLm−2(第1のワード線構造に相当)は、X方向一端側の領域R2a内の端部WLaに位置してそれぞれコンタクト領域RCが設けられている。他方、奇数番のワード線WL、WL…WLm−1(第2のワード線構造に相当)は、X方向他端側の領域R2b内の端部WLbに位置してそれぞれコンタクト領域RCが設けられている。すなわち、ワード線WL〜WLm−1は、Y方向一本毎互いにX方向逆側の領域R2a、R2b内の端部WLa、WLbにコンタクト領域RCが設けられている。これらのコンタクト領域RCは、セル形成領域R1内の各ワード線WL〜WLm−1のY方向幅に比較してY方向に幅広な構成となっており、コンタクト領域RCの面積が拡大している。
偶数番のワード線WL、WL…WLm−2は、X方向一端側の領域R2a内の端部WLaからセル形成領域R1を通じてX方向逆側の領域R2b内に分断部WLc1が設けられている。
偶数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2が、それぞれ、偶数番のワード線WL、WL…WLm−2の延設方向の延長線上に設けられている。これらの偶数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2は、奇数番のワード線WL、WL…WLm−1の端部WLbに設けられるコンタクト領域RCのY方向脇に当該ワード線WL、WL…WLm−1とは離間して領域R2b内に構成されている。これらの偶数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2は、通常時に偶数番または奇数番のワード線WL〜WLm−1に与えられる電圧が印加されない浮遊状態に構成される。
偶数番のワードWL、WL…WLm−2とダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2との分断部WLc1は領域R2b内に設けられており、X方向と直交交差する所定の一方向(Y方向)に沿って周期的に設けられている。製造工程上では偶数番のワードWL、WL…WLm−2と偶数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2とをそれぞれ結合した複数の平行な配線構造を形成した後、当該ワード線WL、WL…WLm−2とダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2とを分断する分断部WLc1を設ける。これらの分断部WLc1を形成するときには、Y方向に同一ピッチで1本毎周期的に分断部WLc1を形成すれば良い。そこで、複数の平行な結合配線構造を形成した後、当該複数の平行な結合配線構造上にY方向に1本毎周期的に開口パターンを設けたマスクを形成し、RIE法によりエッチング処理することでワード線WL、WL…WLm−2とダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2とを分断する分断部WLc1を同時に且つ容易に形成することができる。
奇数番のワード線WL、WL…WLm−1は、X方向他端側の領域R2b内の端部WLbからセル形成領域R1を通じてX方向逆側の領域R2a内に分断部WLc2が設けられている。奇数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1は、それぞれ、ワード線WL、WL…WLm−1の延設方向の延長線上に設けられている。これらの奇数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1は、偶数番のワード線WL、WL…WLm−2の端部WLaに設けられるコンタクト領域RCのY方向脇に位置して当該ワード線WL、WL…WLm−2とは離間して構成されている。これらのダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1は、通常時に偶数番または奇数番のワード線WL〜WLm−1の電圧が印加されない浮遊状態に構成される。
奇数番のワードWL、WL…WLm−1と奇数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1との分断部WLc2は領域R2a内に設けられ、X方向と直交交差する所定の一方向(Y方向)に沿って周期的に設けられている。製造工程上では奇数番のワードWL、WL…WLm−1と奇数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1とをそれぞれ結合した複数の平行な配線構造を形成した後、当該ワード線WL、WL…WLm−1とダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1とを分断する分断部WLc2を設ける。これらの分断部WLc2を形成するときには、Y方向に同一ピッチで1本毎周期的に形成すれば良い。そこで、複数の平行な結合配線構造を形成した後、複数の平行な結合配線構造上にY方向に1本毎周期的に開口パターンを設けたマスクを形成し、RIE法によりエッチング処理することにより、ワード線WL、WL…WLm−3とダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1とを分断する分断部WLc2を同時に且つ容易に形成することができる。
偶数番のワード線WL、WL…WLm−2は、奇数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1のX方向一端側の領域R2a内の端部DWLaよりもさらにX方向一端側に突出して構成されており、この突出部分となる端部WLaがコンタクト領域RCとなるように構成されている。
奇数番のワード線WL、WL…WLm−1は、偶数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2のX方向他端側の領域R2b内の端部DWLbよりもさらにX方向他端側に突出して構成されており、この突出部分となる端部WLbがコンタクト領域RCとなるように構成されている。
ヴィアコンタクトVCは、その下端面がワード線WLの端部WLa、WLb上に接触するように構成されている。ワード線WL〜WLm−1の端部WLa、WLbは、Y方向に幅広に構成されている。
図4は、発明者らが試作した配線構造端部の実際の仕上がり形状パターンを模式的に示しており、図5はその設計デザインパターン、図6はリソグラフィ処理後のレジストパターンを示している。
図5においては、配線構造の長さ寸法L1〜L5を上から順に徐々に短くするように設計することを考慮している。この設計デザインパターンDに基づいて配線構造の長さを設計し、図6に示すようにリソグラフィ処理によってレジストパターンRを形成すると、レジストパターンRの端部は先細り形状となる。これは、端部や屈曲部では光の回折や干渉が生じやすいため、レジストパターンRが、露光時に用いられるレチクルの形成パターンより細くくびれるためである。
このレジストパターンRをマスクとしてRIE(Reactive Ion Etching)法によりエッチング加工した後の形状パターンPは、図4に示すように、その端部において幅広なパターンとなる。これは、RIEエッチング加工時の反応生成物が、パターン疎となる領域で溜まりやすく、この影響により端部がエッチング加工されにくくなるためである。すると、配線端部間の距離Waが配線パターン間距離Wbよりも短くなる。配線端部間の距離Waが配線パターン間の距離Wbより短いと、当該隣り合う配線間に与えられる電位差が大きいと当該配線間のリーク電流が大きくなることが確認されている。
本実施形態においては、パターン疎となる領域において実際のパターンが幅広となることを積極的に活用し、図3Aに示すように、ワード線WLの各端部WLa、WLbのY向幅を幅広パターンとしている。配線設計および配線製造時には、同一幅で複数本並行に配線パターンを設計し製造するが、ワード線WLの各端部WLa、WLbとなる領域の構造についてはそれぞれX方向に突出するように配線デザインパターンを設計する。具体的には、複数の配線構造を1本毎に端部までの長さを互い違いに変更して延設するように形成する。すると、通常のリソグラフィ処理とRIE法による加工処理を行うことによって、パターン疎となる部分については幅広に形成することができ、ワード線WLの端部WLa、WLbをY方向幅広に加工処理することができる。
尚、図3Aに示すように、偶数番のワード線WL、WL…WLm−2の端部WLaとそのY方向に隣り合う奇数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1との間の最短距離W1が、セル形成領域R1内の隣り合う偶数番および奇数番のワード線WL−WL間の距離W2に比較して短くなる。同様に、奇数番のワード線WL、WL…WLm−1の端部WLbとそのY方向に隣り合う偶数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2との間の最短距離W3が、距離W2に比較して短くなる。
仮に、分断部WLc1、WLc2を設けることなく、互いに同数番のワード線WLとダミーワード線DWLとが構造的に接続されており、書込用の高電圧が例えば奇数番のワード線WL、WL…WLm−1の端部WLbのコンタクト領域RCに印加されると共に、低電圧が偶数番のワード線WL、WL…WLm−2の端部WLaのコンタクト領域RCに印加されると、隣り合う奇数番および偶数番のワード線WL間が最短距離W1またはW3となる領域(特にワード線WLの端部WLa、WLb付近)においてリーク電流が増大する。すると信頼性に劣るものとなる。
本実施形態では、セル形成領域R1のX方向外側領域R2に各ワード線WLの分断部WLc1、WLc2を設け、ワード線WLの端部WLa、WLb(コンタクト領域RC)脇にY方向に離間して電気的に浮遊状態となるダミーワード線DWLを設けているため、隣り合うワード線WL間の距離W2が設計ルールの縮小化に伴い短くなったとしても、端部WLa、WLb付近に大きく生じやすいリーク電流を抑制することができる。
また、本実施形態ではX方向に一本毎互いに逆側にコンタクト領域RCを設けた形態を採用している。すると、ワード線WLの各端部WLaが幅広となったとしても、全てのワード線WLのX方向一方側にコンタクト領域RCを設けた従来構造に比較して端部WLa−WLa間の距離を離間して構成することができる。したがって、隣り合うワード線WL間の間隔の幅狭化を抑制できリーク電流を抑制できる。
また、ヴィアコンタクトVCを形成するときには、ワード線WL上に貫通するヴィアホールを形成する必要がある。本実施形態ではX方向に一本毎互いに逆側にコンタクト領域RCを設けた形態を採用しているため、ヴィアコンタクトVCを形成するときに行われるヴィアホールのリソグラフィ処理時の合わせずれが生じたとしても、全てのワード線WLの一方側にコンタクト領域RCを設けた従来構造に比較して隣りあう2本のワード線WL間の接触を極力防止することができる。
また、仮にヴィアホールのリソグラフィ処理のY方向合わせずれが極端に生じたとしても、当該ヴィアホールに埋め込まれるヴィアコンタクトVCは電気的に浮遊状態となっているダミーワード線DWLに接触する。したがって、たとえ高電圧がヴィアコンタクトVCに印加されたとしても隣り合う2本のワード線WL間がショートすることがない。これにより、コンタクト領域脇にワード線WLを設けている従来構造に比較して合わせずれマージンを大きくすることができる。
ダミー配線構造DWLは、ワード線WLの延設方向の延長線上に設けられるため、互いに平行な複数の配線構造を形成した後、ワード線WLとダミーワード線DWLとを分断部WLc1、WLc2において分断する工程を設けるだけでワード線WL、ダミー配線構造DWLを容易に形成することができる。
本実施形態では、偶数番のワード線構造WL、WL…WLm−2の端部WLaを、奇数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−1の端部DWLaよりもX方向に突出するように形成している。また、奇数番のワード線WL、WL…WLm−1の端部WLbを、偶数番のダミーワード線DWL、DWL…DWLm−2の端部DWLbよりもX方向に突出するように形成している。このため、製造時に生じる端部の幅広化を積極的に活用することによって、ワード線構造WL…WLm−1の端部WLa、WLbのY方向幅を拡大することができ、ヴィアコンタクトVCの接触面積を拡大することができ、接触抵抗を低減できる。
(第2の実施形態)
図7は、本発明の第2の実施形態を示すもので、前述実施形態と異なるところは、複数の配線構造を互いに同一長で形成すると共に、その端部を別工程で除去処理するところにある。前述実施形態と同一部分については同一符号を付して説明を省略し、以下、異なる部分についてのみ説明する。
図7に示すように、本実施形態では、複数のワード線WLとダミーワード線DWLのX方向端部位置を互いに同一位置にして形成している。このとき、ワード線WLの端部WLa、WLbは、その末端部分が疎パターンとなるためY方向に幅広なパターンに形成される。この領域においてはワード線WL−ダミーワード線DWL間の間隔が狭くなる。するとパターン配線幅の誤差の影響などによってワード線WLがダミーワード線DWLと接触する懸念を生じる。ワード線WLとダミーワード線DWLが接触すると、ワード線WLの印加電圧がダミーワード線DWLにも印加されるため、当該ダミーワード線DWLを通じてさらに隣のワード線WLとの間の距離が短くなり、当該ダミーワード線DWL−ワード線WL間のリーク電流が大きくなる。
極端にリーク電流が大きい場合などには、図7に示すように、別工程にてワード線WLのうちY方向に幅広な端部WLa、WLbを除去処理すると良い。すると、図8に示すように、ワード線WLの長さ方向全領域においてワード線WL−WL間の間隔を一定の幅W2に保つことができ、隣り合うワード線WL−WL間の間隔が狭くなる領域が少なくなり、リーク電流を抑制できる。
本実施形態においては、ヴィアコンタクトVC形成時においてワード線WLの中心部からのY方向中心合わせずれδを積極的に生じさせており、所謂ボーダレスコンタクト構造を採用している。このため、ヴィアコンタクトVCは、その下端部がワード線WLの上面に限らず側面にも接触する。すると、ワード線WL−ヴィアコンタクトVC間の接触抵抗を低減することができる。
(他の実施形態)
本発明は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
NAND型フラッシュメモリ装置1に適用した実施形態を示したが、NOR型のフラッシュメモリ装置に適用しても良いし、多数のメモリセルトランジスタMTをマトリクス状に配設した構造であれば、EEPROMなどにも適用できる。
第1の実施形態においては、ヴィアコンタクトVCの下端面のみがワード線WLに接触する実施形態を示したが、ヴィアコンタクトVCの下端面に限られず下側面もワード線WLに接触する形態をなしていても良い。すなわち、第2の実施形態と同様に所謂ボーダレスコンタクト構造を採用しても良い。これにより、ヴィアコンタクトVCおよびワード線WL間の接触面積を増加させることができ、接触抵抗を極力低減することができる。
上述実施形態は、発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を上述の実施形態に例示したものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲内において、種々の変更を加えることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電気的構成を示すブロック図 セルユニットの基本断面構造を模式的に示す図 ワード線の平面レイアウトパターンを模式的に示す図 平面レイアウトパターンを模式的に示す図 試作した実形状パターンを模式的に示す図 試作した設計デザインパターンを模式的に示す図 試作したレジストパターンを模式的に示す図 本発明の第2の実施形態に係る工程説明図 図3A相当図
符号の説明
図面中、UCはセルユニット、WL、WL、WL、WLはワード線(第1のワード線構造)、WL、WL、WLはワード線(第2のワード線構造)、WLaはワード線の端部(端部)、WLbはワード線の端部(端部)、WLc1、WLc2は分断部(分断構造)、DWL〜DWLはダミーワード線(ダミー配線構造)、R1はセル形成領域、R2a,R2bはセル形成領域外の領域、RCはコンタクト領域を示す。

Claims (2)

  1. 電気的に書込可能なメモリセルトランジスタが形成されるセル形成領域と、前記セル形成領域の両側に配置された第1および第2の領域とを備えた半導体基板と、
    前記セル形成領域内を渡って前記第1および第2の領域に延設され、前記第1の領域に第1の端部および電圧印加用の第1のコンタクト領域が設けられ、前記第2の領域に第2の端部が設けられた第1のワード線構造と、
    前記第1のワード線構造と平行に、前記セル形成領域内を渡って前記第1および前記第2の領域に延設され、前記第2の領域に電圧印加用の第2のコンタクト領域および前記第2の端部より前記セル形成領域から離れた位置に配置された第3の端部が設けられ、前記第1の領域に前記第1の端部より前記セル形成領域に近い位置に配置された第4の端部が設けられた第2のワード線構造と、
    前記第1のワード線構造とは離間して、前記第2の領域の前記第2の端部と前記第3の端部との間の前記第1のワード線構造の延設方向の延長線上に配置された第1のダミー配線構造と、
    前記第2のワード線構造とは離間して、前記第1の領域の前記第1の端部と前記第4の端部との間の前記第2のワード線構造の延設方向の延長線上に配置された第2のダミー配線構造とを備えたことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記第1のコンタクト領域は前記第2のワード線構造の第4の端部より前記セル形成領域から離れた前記第1のワード線構造上に配置され、前記第2のコンタクト領域は前記第1のワード線構造の第2の端部より前記セル形成領域から離れた前記第2のワード線構造上に配置されたことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
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