JP2006108310A - 不揮発性半導体記憶装置とその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置とその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メモリセルトランジスタと低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の間に絶縁膜を埋め込むことが容易な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】メモリセルトランジスタのトンネル絶縁膜15と低電圧トランジスタの低電圧ゲート絶縁膜14と高電圧トランジスタの高電圧ゲート絶縁膜16を半導体基板7の上に形成する。第1のn型半導体膜17をトンネル絶縁膜15と低電圧ゲート絶縁膜14と高電圧ゲート絶縁膜16の上に成膜する。第1絶縁膜19を第1のn型半導体膜17の上に成膜する。第2のn型半導体膜21を露出した第1の半導体膜17と第1絶縁膜19の上に形成する。メモリセルトランジスタの制御ゲート電極23と低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極21、23をマスクに第2のn型半導体膜21においてn型不純物の濃度よりp型不純物の濃度が低くなるようにp型不純物のイオン注入を行い半導体基板7内に導電型がp型であるソース・ドレイン領域38を形成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、浮遊ゲート電極を持つ不揮発性半導体記憶装置の構造、および製造方法に関するものある。
従来、不揮発性半導体記憶装置としては、例えば、データの書き込み・消去を電気的に行うプログラム可能なリード・オンリ・メモリ(EEPROM)が知られている。
不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板上に、セルアレイ領域、セルアレイ領域に隣接する低電圧回路領域と、セルアレイ領域と低電圧回路領域に隣接する高電圧回路領域を有している(例えば、特許文献1参照。)。
セルアレイ領域にはメモリセルトランジスタが配置され、低電圧回路領域には低電圧トランジスタが配置され、高電圧回路領域には高電圧トランジスタが配置されている。
半導体不揮発性記憶装置の製造において、低電圧トランジスタと高電圧(20V以上)トランジスタのゲート電極用の導電膜を素子分離絶縁膜より先に成膜する。そして、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極用の導電膜の上に他の導電膜と注入防止膜を形成している。この注入防止膜はソース・ドレイン領域の形成のためのイオン注入の際の不純物がゲート電極に注入されるのを防止する。
この注入防止膜により、メモリセルトランジスタと低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の形成のためのエッチング工程におけるマスク材への負荷が大きくなる傾向がある。この傾向により、ゲート電極の形状のテーパ角抑制が困難になる場合が考えられた。そして、このゲート電極の間に絶縁膜を埋め込むことが困難になる場合が考えられた。
特開2002−64157号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、メモリセルトランジスタと低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の間に絶縁膜を埋め込むことが容易な不揮発性半導体記憶装置を提供することにある。
また、本発明の目的は、メモリセルトランジスタと低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の間に絶縁膜を埋め込むことが容易な不揮発性半導体記憶装置の製造方法を提供することにある。
上記問題点を解決するための本発明の第1の特徴は、セルアレイ領域このセルアレイ領域に隣接する低電圧回路領域とセルアレイ領域と低電圧回路領域に隣接する高電圧回路領域を有する半導体基板と、半導体基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜と、セルアレイ領域に配置され半導体基板の上に設けられ素子分離絶縁膜に接するトンネル絶縁膜とトンネル絶縁膜の上に設けられた浮遊ゲート電極と浮遊ゲート電極の上に設けられた第1絶縁膜と第1絶縁膜の上に設けられた制御ゲート電極と制御ゲート電極の上に設けられた第1の金属サリサイド膜を有するメモリセルトランジスタと、低電圧回路領域に配置され半導体基板の中に設けられ素子分離絶縁膜に囲まれたp型第1ソース領域とp型第1ドレイン領域とp型第1ソース領域とp型第1ドレイン領域の間に配置される第1ゲート絶縁膜と第1ゲート絶縁膜の上に設けられp型第1ソース領域の第1p型不純物のドーズ量に等しいドーズ量の第1p型不純物を有し導電型がn型である第1ゲート電極とを有する低電圧トランジスタと、高電圧回路領域に配置され半導体基板の中に設けられ素子分離絶縁膜に囲まれたp型第2ソース領域とp型第2ドレイン領域とp型第2ソース領域とp型第2ドレイン領域の間に配置されシリコン酸化膜の膜厚に換算した酸化シリコン換算膜厚(EOT)が第1ゲート絶縁膜の酸化シリコン換算膜厚より厚い第2ゲート絶縁膜と第2ゲート絶縁膜の上に設けられp型第2ソース領域の第2p型不純物のドーズ量に等しいドーズ量の第2p型不純物を有し導電型がn型である第2ゲート電極とを有する高電圧トランジスタを有する不揮発性半導体記憶装置にある。
本発明の第2の特徴は、セルアレイ領域とセルアレイ領域に隣接する低電圧回路領域と、セルアレイ領域と低電圧回路領域に隣接する高電圧回路領域を有する半導体基板と、半導体基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜と、セルアレイ領域に配置され半導体基板の上に設けられ素子分離絶縁膜に接するトンネル絶縁膜とトンネル絶縁膜の上に設けられた浮遊ゲート電極と浮遊ゲート電極の上に設けられた第1絶縁膜と第1絶縁膜の上に設けられた制御ゲート電極と制御ゲート電極の上に設けられた第1金属サリサイド膜を有するメモリセルトランジスタと、低電圧回路領域に配置され半導体基板の中に設けられ素子分離絶縁膜に囲まれた第1ソース領域と第1ドレイン領域と第1ソース領域と第1ドレイン領域の間に配置される第1ゲート絶縁膜と第1ゲート絶縁膜の上に設けられる第1導電膜と第1導電膜の上に設けられ貫通する第1溝を有する第2絶縁膜と第1導電膜と第2絶縁膜の上に設けられた第2導電膜と第2導電膜の上に設けられた第2金属サリサイド膜を有する低電圧トランジスタと、高電圧回路領域に配置され半導体基板の中に設けられ素子分離絶縁膜に囲まれた第2ソース領域と第2ドレイン領域と第2ソース領域と第2ドレイン領域の間に配置されシリコン酸化膜の膜厚に換算した酸化シリコン換算膜厚が第1ゲート絶縁膜の酸化シリコン換算膜厚より厚い第2ゲート絶縁膜と第2ゲート絶縁膜の上に設けられる第3導電膜と第3導電膜の上に設けられ貫通する第2溝を有する第3絶縁膜と第3導電膜と第3絶縁膜の上に設けられた第4導電膜と第4導電膜の上に設けられた第3金属サリサイド膜を有する高電圧トランジスタを有する不揮発性半導体記憶装置にある。
本発明の第3の特徴は、セルアレイ領域とセルアレイ領域に隣接する低電圧回路領域とセルアレイ領域と低電圧回路領域に隣接する高電圧回路領域を有する半導体基板と、半導体基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜と、セルアレイ領域に配置され半導体基板の上に設けられ素子分離絶縁膜に接するトンネル絶縁膜とトンネル絶縁膜の上に設けられた浮遊ゲート電極と浮遊ゲート電極の上に設けられた第1絶縁膜と第1絶縁膜の上に設けられた制御ゲート電極と制御ゲート電極の上に設けられた第1金属サリサイド膜を有するメモリセルトランジスタと、低電圧回路領域に配置され半導体基板の中に設けられ素子分離絶縁膜に囲まれた第1ソース領域と第1ドレイン領域と第1ソース領域と第1ドレイン領域の間に配置される第1ゲート絶縁膜と第1ゲート絶縁膜の上に設けられた第1ゲート電極と第1ゲート電極の上に設けられた第2金属サリサイド膜と第1ソース領域と第1ドレイン領域の上方に配置され第2金属サリサイド膜の全面上に開口部を有する保護絶縁膜とを有する低電圧トランジスタと、高電圧回路領域に配置され半導体基板の中に設けられ素子分離絶縁膜に囲まれ保護絶縁膜の下方に設けられた第2ソース領域と第2ドレイン領域と第2ソース領域と第2ドレイン領域の間に配置されシリコン酸化膜の膜厚に換算した酸化シリコン換算膜厚が第1ゲート絶縁膜の酸化シリコン換算膜厚より厚い第2ゲート絶縁膜と第2ゲート絶縁膜の上に設けられた第2ゲート電極と第2ゲート電極の上に設けられ保護絶縁膜の開口部に設けられた第3金属サリサイド膜とを有する高電圧トランジスタを有する不揮発性半導体記憶装置にある。
本発明の第4の特徴は、メモリセルトランジスタのトンネル絶縁膜と低電圧トランジスタの第1ゲート絶縁膜と高電圧トランジスタの第2ゲート絶縁膜を半導体基板の上に形成することと、メモリセルトランジスタの浮遊ゲート電極となり低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の一部になる第1のn型半導体膜をトンネル絶縁膜と第1ゲート絶縁膜と第2ゲート絶縁膜の上に成膜することと、メモリセルトランジスタの層間絶縁膜となる第1絶縁膜を第1のn型半導体膜の上に成膜することと、第1絶縁膜を剥離し低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極に位置する第1のn型半導体膜の上の第1絶縁膜を除去し第1のn型半導体膜を露出させることと、メモリセルトランジスタの制御ゲート電極となり低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の一部になる第2のn型半導体膜を露出した第1の半導体膜と第1絶縁膜の上に形成することと、メモリセルトランジスタの浮遊ゲート電極と制御ゲート電極と低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の形状に加工することと、メモリセルトランジスタの制御ゲート電極と低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極をマスクに第2のn型半導体膜においてn型不純物の濃度よりp型不純物の濃度が低くなるように第2のp型不純物のイオン注入を行い半導体基板内に導電型がp型であるソース・ドレイン領域を形成することとを有する不揮発性半導体記憶装置の製造方法にある。
以上説明したように、本発明によれば、メモリセルトランジスタと低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の間に絶縁膜を埋め込むことが容易な不揮発性半導体記憶装置を提供できる。
また、本発明によれば、メモリセルトランジスタと低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の間に絶縁膜を埋め込むことが容易な不揮発性半導体記憶装置の製造方法を提供できる。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置は、図1に示すように、半導体チップ1あるいは半導体チップ1の一部として提供される。第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置は、セルアレイ領域4、セルアレイ領域4に隣接する低電圧回路領域2と、セルアレイ領域4と低電圧回路領域2に隣接する高電圧回路領域3を有している。セルアレイ領域4にはメモリセルトランジスタが配置されている。低電圧回路領域2には低電圧トランジスタと抵抗が配置されている。高電圧回路領域3には高電圧トランジスタが配置されている。高電圧回路領域3はセルアレイ領域4に対して書き込み電圧Vpgm、消去電圧Verase等の電源電圧に比べて相対的に高い電圧パルスを印加するための回路領域である。低電圧回路領域2はCMOS等の論理回路であり、相対的に高速・低消費電力性能が要求される回路領域である。
第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置としては、例えば、データの書き込み・消去を電気的に行うプログラム可能なリード・オンリ・メモリ(EEPROM)が考えられる。より具体的には、第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置としては、NAND型EEPROM、AND型EEPROM、NOR型EEPROM等が考えられる。
図2乃至図4に示すように、低電圧回路領域2の低電圧トランジスタには、低電圧nチャネルMISトランジスタと低電圧pチャネルMISトランジスタがある。低電圧nチャネルMISトランジスタと低電圧pチャネルMISトランジスタによりCMOSを構成することができる。低電圧nチャネルMISトランジスタと低電圧pチャネルMISトランジスタは、周囲を素子分離絶縁膜18で囲まれている。
低電圧nチャネルMISトランジスタは、半導体基板7の中に、p型ウェル8と、p型ウェル8に囲まれたn型ライトドーピング領域34と、n型ライトドーピング領域34に周囲を囲まれたn型ソース領域39とn型ドレイン領域39を有している。また、低電圧nチャネルMISトランジスタは、半導体基板7の上に設けられる低電圧ゲート絶縁膜14と、低電圧ゲート絶縁膜14の上に設けられる導電膜17と、導電膜17の上に設けられ貫通する溝を有する絶縁膜19と、導電膜17と絶縁膜19と素子分離絶縁膜18の上に設けられた導電膜22と、導電膜22の上に設けられた金属サリサイド膜45と、n型ライトドーピング領域34の上方に設けられ導電膜17、22と素子分離絶縁膜18の側面に設けられた絶縁膜28と、n型ソース領域39とn型ドレイン領域39の上方に配置され金属サリサイド膜45の全面上に開口部を有する保護絶縁膜42と、保護絶縁膜42の上に設けられた絶縁膜43と、素子分離絶縁膜18の上方で導電膜22の上方に設けられるコンタクトプラグ52と、絶縁膜43と金属サリサイド膜45の上に設けられコンタクトプラグ52の周囲に配置される絶縁膜50を有する。
低電圧pチャネルMISトランジスタは、半導体基板7の中に、n型ウェル9と、n型ウェル9に囲まれたp型ライトドーピング領域33と、p型ライトドーピング領域33に周囲を囲まれたp型ソース領域38とp型ドレイン領域38を有している。また、低電圧pチャネルMISトランジスタは、半導体基板7の上に設けられる低電圧ゲート絶縁膜14と、低電圧ゲート絶縁膜14の上に設けられる導電膜17と、導電膜17の上に設けられ貫通する溝を有する絶縁膜19と、導電膜17と絶縁膜19と素子分離絶縁膜18の上に設けられp型ソース領域38の上面に対するp型ソース領域38のp型不純物のドーズ量に等しいドーズ量のp型不純物を有し導電型がn型である導電膜21と、導電膜21の上に設けられた金属サリサイド膜44と、p型ライトドーピング領域33の上方に設けられ導電膜17、21と素子分離絶縁膜18の側面に設けられた絶縁膜27と、p型ソース領域38とp型ドレイン領域38の上方に配置され金属サリサイド膜44の全面上に開口部を有する保護絶縁膜42と、保護絶縁膜42の上に設けられた絶縁膜43と、素子分離絶縁膜18の上方で導電膜21の上方に設けられるコンタクトプラグ51と、絶縁膜43と金属サリサイド膜44の上に設けられコンタクトプラグ51の周囲に配置される絶縁膜50を有する。導電膜17、21と22はポリシリコンで形成されている。導電膜21が有するp型不純物の元素は、ボロン(B)であることが好ましい。金属サリサイド膜44、45は、チタンシリサイド膜、コバルトシリサイド膜あるいはニッケルシリサイド膜である。
図5乃至図7に示すように、高電圧回路領域3の高電圧トランジスタには、高電圧nチャネルMISトランジスタと高電圧pチャネルMISトランジスタがある。高電圧nチャネルMISトランジスタと高電圧pチャネルMISトランジスタによりCMOSを構成することができる。高電圧nチャネルMISトランジスタと高電圧pチャネルMISトランジスタは、周囲を素子分離絶縁膜18で囲まれている。
高電圧nチャネルMISトランジスタは、半導体基板7の中に、p型ウェル10と、p型ウェル10に囲まれたn型ライトドーピング領域36と、n型ライトドーピング領域36に周囲を囲まれたn型ソース領域41とn型ドレイン領域41を有している。また、高電圧nチャネルMISトランジスタは、半導体基板7の上に設けられシリコン酸化膜の膜厚に換算した酸化シリコン換算膜厚が低電圧ゲート絶縁膜14の酸化シリコン換算膜厚より、また、メモリセルトランジスタのトンネル絶縁膜15の酸化シリコン換算膜厚より厚い高電圧ゲート絶縁膜16と、低電圧ゲート絶縁膜16の上に設けられる導電膜17と、導電膜17の上に設けられ貫通する溝を有する絶縁膜19と、導電膜17と絶縁膜19と素子分離絶縁膜18の上に設けられた導電膜24と、導電膜24の上に設けられた金属サリサイド膜47と、n型ライトドーピング領域36の上方に設けられ導電膜17、24と素子分離絶縁膜18の側面に設けられた絶縁膜30と、n型ソース領域41とn型ドレイン領域41の上方に配置され金属サリサイド膜47の全面上に開口部を有する保護絶縁膜42と、保護絶縁膜42の上に設けられた絶縁膜43と、素子分離絶縁膜18の上方で導電膜24の上方に設けられるコンタクトプラグ54と、絶縁膜43と金属サリサイド膜47の上に設けられコンタクトプラグ54の周囲に配置される絶縁膜50を有する。なお、酸化シリコン換算膜厚とは、対象とする絶縁膜の膜厚にシリコン酸化膜の比誘電率を積算し、さらに対象とする絶縁膜の比誘電率で割ることにより求められる。
高電圧pチャネルMISトランジスタは、半導体基板7の中に、n型ウェル11と、n型ウェル11に囲まれたp型ライトドーピング領域35と、p型ライトドーピング領域35に周囲を囲まれたp型ソース領域40とp型ドレイン領域40を有している。また、低電圧pチャネルMISトランジスタは、半導体基板7の上に設けられシリコン酸化膜の膜厚に換算した酸化シリコン換算膜厚が前記低電圧ゲート絶縁膜14の酸化シリコン換算膜厚より、また、メモリセルトランジスタのトンネル絶縁膜15の酸化シリコン換算膜厚より厚い高電圧ゲート絶縁膜16と、高電圧ゲート絶縁膜16の上に設けられる導電膜17と、導電膜17の上に設けられ貫通する溝を有する絶縁膜19と、導電膜17と絶縁膜19と素子分離絶縁膜18の上に設けられp型ソース領域40の上面に対するp型ソース領域40のp型不純物のドーズ量に等しいドーズ量のp型不純物を有し導電型がn型である導電膜23と、導電膜23の上に設けられた金属サリサイド膜46と、p型ライトドーピング領域35の上方に設けられ導電膜17、23と素子分離絶縁膜18の側面に設けられた絶縁膜29と、p型ソース領域40とp型ドレイン領域40の上方に配置され金属サリサイド膜46の全面上に開口部を有する保護絶縁膜42と、保護絶縁膜42の上に設けられた絶縁膜43と、素子分離絶縁膜18の上方で導電膜23の上方に設けられるコンタクトプラグ53と、絶縁膜43と金属サリサイド膜46の上に設けられコンタクトプラグ53の周囲に配置される絶縁膜50を有する。導電膜17、23と24はポリシリコンで形成されている。金属サリサイド膜46、47は、チタンシリサイド膜、コバルトシリサイド膜あるいはニッケルシリサイド膜である。
図8と図9に示すように、低電圧回路領域2の抵抗は、素子分離絶縁膜18の上に設けられている。抵抗は、素子分離絶縁膜18の上に設けられた導電膜25と、導電膜25の側面に設けられた絶縁膜31と、導電膜25の上に設けられた金属サリサイド膜48と、素子分離絶縁膜18と絶縁膜31と導電膜25の上に配置され金属サリサイド膜48の全面上に開口部を有する保護絶縁膜42と、保護絶縁膜42の上に設けられた絶縁膜43と、金属サリサイド膜48の上に設けられるコンタクトプラグ55、56と、絶縁膜43の上に設けられコンタクトプラグ52の周囲に配置される絶縁膜50を有する。導電膜25はポリシリコンで形成されている。金属サリサイド膜48は、チタンシリサイド膜、コバルトシリサイド膜あるいはニッケルシリサイド膜である。
図10と図11に示すように、セルアレイ領域4のメモリセルトランジスタは、前後に素子分離絶縁膜18が配置されている。メモリセルトランジスタは、半導体基板7の中に、n型ウェル12と、n型ウェル12に囲まれたp型ウェル13と、p型ウェル13に周囲を囲まれたライトドーピング領域37を有している。また、メモリセルトランジスタは、半導体基板7の上に設けられ素子分離絶縁膜18に接するトンネル絶縁膜15と、トンネル絶縁膜15の上に設けられた浮遊ゲート電極17と、浮遊ゲート電極17の上に設けられた絶縁膜19と、絶縁膜19の上に設けられた制御ゲート電極26と、制御ゲート電極26の上に設けられた金属サリサイド膜49と、浮遊ゲート電極17と絶縁膜19と制御ゲート電極26と素子分離絶縁膜18の側面に設けられる絶縁膜32と、素子分離絶縁膜18の上に配置され金属サリサイド膜49の全面上に開口部を有する保護絶縁膜42と、保護絶縁膜42の上に設けられる絶縁膜50を有する。浮遊ゲート電極17と制御ゲート電極26はポリシリコンで形成されている。金属サリサイド膜49は、チタンシリサイド膜、コバルトシリサイド膜あるいはニッケルシリサイド膜である。
次に、第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法について説明する。
まず、図12(a)に示すように、低電圧回路領域の半導体基板7内にpウェル8とnウェル9を形成する。図12(b)に示すように、高電圧回路領域の半導体基板7内にpウェル10とnウェル11を形成する。図13(d)に示すように、セル領域の半導体基板7内にnウェル12とpウェル13を形成する。
図12(a)と図13(c)に示すように、低電圧回路領域の半導体基板7の上に低電圧トランジスタの低電圧ゲート絶縁膜14を形成する。図12(b)に示すように、高電圧回路領域の半導体基板7の上に高電圧トランジスタの高電圧ゲート絶縁膜16を形成する。図13(d)に示すように、セル領域の半導体基板7の上にメモリセルトランジスタのトンネル絶縁膜15を形成する。
図14(a)、図14(b)と図15(d)に示すように、メモリセルトランジスタの浮遊ゲート電極となり、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の一部になるn型半導体膜17を、トンネル絶縁膜15、低電圧ゲート絶縁膜14と高電圧ゲート絶縁膜16の上に成膜する。図15(c)に示すように、低電圧回路領域の抵抗が形成される範囲では、n型半導体膜17は成膜された後、除去される。
図14(a)、図14(b)と図15(d)に示すように、メモリセルトランジスタ、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタの周囲に半導体基板7に埋め込まれた素子分離絶縁膜18を成膜する。図15(c)に示すように、低電圧回路領域の抵抗が形成される範囲にも、半導体基板7に埋め込まれた素子分離絶縁膜18を成膜する。メモリセルトランジスタの層間絶縁膜となる絶縁膜19をn型半導体膜17と素子分離絶縁膜18の上に成膜する。
図16(a)と図16(b)に示すように、絶縁膜19の一部を剥離する。低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極に位置するn型半導体膜17の上の絶縁膜19を除去し、絶縁膜19を貫通する溝20を形成する。溝20の幅は、ゲート電極の幅より狭い。n型半導体膜17が露出する。図17(c)に示すように、低電圧回路領域の抵抗が形成される範囲では、絶縁膜19は除去されずに残る。図17(d)に示すように、メモリセルトランジスタに位置する絶縁膜19は除去しない。
図18(a)、図18(b)、図19(c)と図19(d)に示すように、メモリセルトランジスタの制御ゲート電極26となり、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の一部になり、抵抗の一部になるn型半導体膜21乃至26を、露出した半導体膜17と絶縁膜19と素子分離絶縁膜18の上に形成する。n型半導体膜21乃至26は、ノンドープの半導体膜を成膜したのちに、ノンドープの半導体膜にn型不純物をイオン注入する。n型不純物のドーズ量は、1×1020atm/cm以上である。なお、セルの制御ゲート電極26内のn型不純物の濃度分布は、均一であることが望ましい。
n型半導体膜21乃至24が、溝20を介してn型半導体膜17に電気的に接続する。n型半導体膜21乃至24とn型半導体膜17によりゲート電極が構成されるので、ゲート電極の抵抗成分を低減することができる。なお、ゲート電極形成後にゲート電極に絶縁膜19が存在しなくても、ゲート電極の抵抗成分を低減できるので、溝20の幅をゲート電極の幅より広くしてもよく、さらには、低電圧回路領域と高電圧回路領域の全面から絶縁膜19を剥離してもよい。ただ、ゲート電極に絶縁膜19を残すことにより、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタとメモリセルトランジスタのゲート電極を形成するためのエッチングにおいて、低電圧回路領域と高電圧回路領域とセル領域での被エッチング材とその厚さが一致する。このことによりエッチングを容易に行うことができる。このように、n型半導体膜17、21乃至24と絶縁膜19を、リソグラフィー技術とエッチング技術を用いて、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の形状に加工する。n型半導体膜25を抵抗の形状に加工する。n型半導体膜17、26と絶縁膜19をメモリセルトランジスタの浮遊ゲート電極、制御ゲート電極26と層間絶縁膜の形状に加工する。
図20(a)、図20(b)に示すように、低電圧トランジスタの低電圧pチャネルMISトランジスタと高電圧トランジスタの高電圧pチャネルMISトランジスタのゲート電極21と23をマスクにp型不純物のイオン注入を行い、半導体基板7のnウェル9、11内に導電型がp型であるライトドーピング領域33、35を形成する。低電圧トランジスタの低電圧nチャネルMISトランジスタと高電圧トランジスタの高電圧nチャネルMISトランジスタのゲート電極22と24をマスクにn型不純物のイオン注入を行い、半導体基板7のpウェル8、10内に導電型がn型であるライトドーピング領域34、36を形成する。図21(c)に示すように、n型半導体膜25の下方の半導体基板7には、不純物のイオン注入はされない。図21(d)に示すように、メモリセルトランジスタの制御ゲート電極26をマスクにn型不純物のイオン注入を行い、半導体基板7のpウェル13内にn型半導体領域37を形成する。
低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の側面と素子分離絶縁膜の側面に絶縁膜27乃至30を成膜と選択エッチングにより形成する。絶縁膜27乃至30は、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極のゲート側壁になる。抵抗のn型半導体膜25の側面に絶縁膜31を成膜と選択エッチングにより形成する。メモリセルトランジスタの浮遊ゲート電極17と制御ゲート電極26の側面に絶縁膜32を成膜と選択エッチングにより形成する。低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極21乃至24とメモリセルトランジスタの制御ゲート電極26の上にイオン注入の注入防止膜が形成されていない。通常、注入防止膜の膜厚は、200nm以上300nm以下である。一方、ゲート絶縁膜14、16より上層部の高さ、いわゆる、ゲート電極の高さは、180nm以上500nm以下である。注入防止膜がないので、メモリセルトランジスタと低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の形成のためのエッチング工程におけるマスク材への負荷を小さくできる。そして、ゲート電極21乃至24と浮遊ゲート電極17と制御ゲート電極26の形状のテーパ角を容易に抑制できる。ゲート電極21乃至24と浮遊ゲート電極17と制御ゲート電極26の側面を半導体基板7のいわゆる水平面に対しほぼ垂直に加工することができる。浮遊ゲート電極17と制御ゲート電極26のそれぞれの間に絶縁膜32を容易に埋め込める。埋め込まれた絶縁膜32は、選択エッチングによりほとんどエッチングされない。絶縁膜27乃至31の絶縁膜27乃至32は、絶縁膜27乃至32のエッチングにおいて、n型半導体膜17とn型半導体膜21乃至26に対してエッチング選択比が得られるように設定する。また、絶縁膜27乃至32は、後に述べるサリサイド法においては、ゲート電極の側面部のサリサイド抑制膜である。
低電圧トランジスタの低電圧pチャネルMISトランジスタと高電圧トランジスタの高電圧pチャネルMISトランジスタのゲート電極21、23と絶縁膜27、29をマスクに、n型半導体膜21、23においてn型不純物の濃度より、ライトドーピング領域33、35を形成するためにイオン注入されたp型不純物の濃度とソース・ドレイン領域38、40を形成するためにイオン注入されたp型不純物の濃度の和の濃度が低くなるように、ソース・ドレイン領域38、40を形成するためのp型不純物のイオン注入を行う。このことにより、半導体基板7のnウェル9、11内に導電型がp型であるソース・ドレイン領域38、40が形成され、低電圧トランジスタの低電圧pチャネルMISトランジスタと高電圧トランジスタの高電圧pチャネルMISトランジスタのゲート電極21、23はn型半導体のままである。ソース・ドレイン領域38、40を形成するために、ゲート電極21、23には、ソース・ドレイン領域38、40と同種の不純物が同濃度打ち込まれる。ソース・ドレイン領域38、40とゲート電極21、23のp型不純物の注入された単位面積当たりの個数であるドーズ量は等しい。ゲート電極21、23には、p型不純物とn型不純物が混在するが、n型不純物の濃度がp型不純物の濃度より高いので、その後の熱工程により、十分に両不純物を活性化してもゲート電極21、23はn型半導体になる。
低電圧トランジスタの低電圧nチャネルMISトランジスタと高電圧トランジスタの高電圧nチャネルMISトランジスタのゲート電極22、24と絶縁膜28、30をマスクに、ソース・ドレイン領域39、41を形成するためのn型不純物のイオン注入を行う。このことにより、半導体基板7のpウェル8、10内に導電型がn型であるソース・ドレイン領域39、41が形成される。低電圧トランジスタの低電圧nチャネルMISトランジスタと高電圧トランジスタの高電圧nチャネルMISトランジスタのゲート電極22、24はn型半導体のままである。
図22(a)、図22(b)、図23(c)と図23(d)に示すように、素子分離絶縁膜18と、絶縁膜27乃至32と、n型半導体膜21乃至26と、ソース・ドレイン領域38乃至41の上方のゲート絶縁膜14、16の上に絶縁膜42を成膜する。絶縁膜42の上に絶縁膜43を成膜する。絶縁膜43は、絶縁膜42で囲まれソース・ドレイン領域38乃至41の上方の溝部に容易に埋め込むことができる。これは、ゲート電極17と21乃至24の形状のテーパ角が抑制されているからである。絶縁膜42をストッパーとして、ケミカルメカニカルポリッシング(CMP)法により絶縁膜43を研磨する。絶縁膜43は、CMP法の研磨速度に関して絶縁膜42に対して選択性を有するように設定する。このことにより、ゲート電極21乃至24と、抵抗のn型半導体膜25と、制御ゲート電極26との上の絶縁膜42が露出する。ゲート電極21乃至24と制御ゲート電極26の上面の全面上の絶縁膜42を除去する。抵抗のn型半導体膜25の上面の両端部の絶縁膜42を除去する。ゲート電極21乃至24と制御ゲート電極26の上面の全面と、抵抗のn型半導体膜25の上面の両端部が露出する。絶縁膜42、43は、サリサイド法において、金属サリサイド抑制膜となる。
ゲート電極21乃至24の上面の全面と、制御ゲート電極26の上面の全面と、抵抗のn型半導体膜25の上面の両端部の上に、サリサイド法によりシリサイド膜44乃至49を形成する。いわゆる金属サリサイド膜が形成される。
図2乃至図11に示すように、層間絶縁膜50を絶縁膜42、43とシリサイド膜44乃至49の上に成膜する。シリサイド膜44乃至49の上の層間絶縁膜50を貫通するコンタクトホールを形成する。コンタクトホールにコンタクトプラグ51乃至56を埋め込む。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置も、図1に示すように、半導体チップ1あるいは半導体チップ1の一部として提供される。第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置も、第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置と同様に、セルアレイ領域4、低電圧回路領域2と高電圧回路領域3を有している。セルアレイ領域4にはメモリセルトランジスタが配置されている。低電圧回路領域2には低電圧トランジスタと抵抗が配置されている。高電圧回路領域3には高電圧トランジスタが配置されている。
第2の実施の形態の低電圧回路領域2の低電圧トランジスタは、図2乃至図4に示すような第1の実施の形態の低電圧回路領域2の低電圧トランジスタと同じ構造を有する。
図24乃至図26に示すように、第2の実施の形態の高電圧回路領域3の高電圧トランジスタは、図5乃至図7の第1の実施の形態の高電圧回路領域3の高電圧トランジスタと比較し、シリサイド膜46、47を有していない点が異なっている。このことに関係して、サリサイド抑制膜である絶縁膜42が、n型半導体膜23、24の上に配置されている。コンタクトプラグ53、54もn型半導体膜23、24の上に配置されている。このことによっても、高電圧トランジスタを構成することができる。
図27と図28に示すように、第2の実施の形態の低電圧回路領域2の抵抗は、図8と図9の第1の実施の形態の低電圧回路領域2の抵抗と比較し、シリサイド膜48を有していない点が異なっている。このことに関係して、コンタクトプラグ55、56は絶縁膜42の上に配置されることはなく。コンタクトプラグ55、56はn型半導体膜25と絶縁膜31の上に配置されている。このことによれば、高抵抗な抵抗を提供することができる。
第2の実施の形態のセルアレイ領域4のメモリセルトランジスタは、図10と図11に示すような第1の実施の形態のセルアレイ領域4のメモリセルトランジスタと同じ構造を有する。
次に、第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法について説明する。第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法と、図12乃至図21に対応する工程については同じである。
それらの工程の後に、図22(a)、図23(d)と図24乃至図28に示すように、素子分離絶縁膜18と、絶縁膜27乃至32と、n型半導体膜21乃至26と、ソース・ドレイン領域38乃至41の上方のゲート絶縁膜14、16の上に絶縁膜42を成膜する。絶縁膜42の上に絶縁膜43を成膜する。絶縁膜42をストッパーとして、CMP法により絶縁膜43を研磨する。絶縁膜43は、CMP法の研磨速度に関して絶縁膜42に対して選択性を有するように設定する。このことにより、ゲート電極21乃至24と、抵抗のn型半導体膜25と、制御ゲート電極26との上の絶縁膜42が露出する。ゲート電極21、22と制御ゲート電極26の上面の全面上の絶縁膜42を除去する。ゲート電極23、24と抵抗のn型半導体膜25の上の絶縁膜42は除去しない。これらの選択的な除去には、リソグラフィーと選択エッチングを行う。この選択エッチングでは絶縁膜43とn型半導体膜21乃至26に対して絶縁膜42が選択性を有するように設定する。ゲート電極21、22と制御ゲート電極26の上面の全面が露出する。
ゲート電極21、22の上面の全面と、制御ゲート電極26の上面の全面の上に、サリサイド法によりシリサイド膜44、45と49を形成する。
図2乃至図4、図10、図11、図25乃至図28に示すように、層間絶縁膜50を絶縁膜42、43とシリサイド膜44、45と49の上に成膜する。シリサイド膜44、45、49の上の層間絶縁膜50を貫通するコンタクトホールを形成する。また、ゲート電極23、24の上と、抵抗のn型半導体膜25の両端部の上の絶縁膜42と層間絶縁膜50を貫通するコンタクトホールを形成する。コンタクトホールにコンタクトプラグ51乃至56を埋め込む。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置も、図1に示すように、半導体チップ1あるいは半導体チップ1の一部として提供される。第3の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置も、第1及び第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置と同様に、セルアレイ領域4、低電圧回路領域2と高電圧回路領域3を有している。セルアレイ領域4にはメモリセルトランジスタが配置されている。低電圧回路領域2には低電圧トランジスタと抵抗が配置されている。高電圧回路領域3には高電圧トランジスタが配置されている。
図29乃至図31に示すように、第3の実施の形態の低電圧回路領域2の低電圧トランジスタは、図2乃至図4の第1の実施の形態の低電圧回路領域2の低電圧トランジスタと比較し、シリサイド膜44、45を有していない点が異なっている。このことに関係して、サリサイド抑制膜である絶縁膜42が、n型半導体膜21、22の上に配置されている。コンタクトプラグ51、52もn型半導体膜21、22の上に配置されている。このことによっても、低電圧トランジスタを構成することができる。
第3の実施の形態の高電圧回路領域3の高低電圧トランジスタは、図24乃至図26に示すような第2の実施の形態の高電圧回路領域3の高電圧トランジスタと同じ構造を有する。
第3の実施の形態の低電圧回路領域2の抵抗は、図27、図28に示すような第2の実施の形態の低電圧回路領域2の抵抗と同じ構造を有する。
第3の実施の形態のセルアレイ領域4のメモリセルトランジスタは、図10と図11に示すような第1の実施の形態のセルアレイ領域4のメモリセルトランジスタと同じ構造を有する。
次に、第3の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法について説明する。第3の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法と、図12乃至図21に対応する工程については同じである。
それらの工程の後に、図23(d)と図24乃至図31に示すように、素子分離絶縁膜18と、絶縁膜27乃至32と、n型半導体膜21乃至26と、ソース・ドレイン領域38乃至41の上方のゲート絶縁膜14、16の上に絶縁膜42を成膜する。絶縁膜42の上に絶縁膜43を成膜する。絶縁膜42をストッパーとして、CMP法により絶縁膜43を研磨する。絶縁膜43は、CMP法の研磨速度に関して絶縁膜42に対して選択性を有するように設定する。このことにより、ゲート電極21乃至24と、抵抗のn型半導体膜25と、制御ゲート電極26との上の絶縁膜42が露出する。制御ゲート電極26の上面の全面上の絶縁膜42を除去する。ゲート電極21乃至24と抵抗のn型半導体膜25の上の絶縁膜42は除去しない。制御ゲート電極26の上面の全面が露出する。
制御ゲート電極26の上面の全面の上に、サリサイド法によりシリサイド膜49を形成する。
図10、図11、図25乃至図31に示すように、層間絶縁膜50を絶縁膜42、43とシリサイド膜49の上に成膜する。シリサイド膜49の上の層間絶縁膜50を貫通するコンタクトホールを形成する。また、ゲート電極21乃至24の上と、抵抗のn型半導体膜25の両端部の上の絶縁膜42と層間絶縁膜50を貫通するコンタクトホールを形成する。コンタクトホールにコンタクトプラグ51乃至56を埋め込む。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置も、図1に示すように、半導体チップ1あるいは半導体チップ1の一部として提供される。第4の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置も、第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置と同様に、セルアレイ領域4、低電圧回路領域2と高電圧回路領域3を有している。セルアレイ領域4にはメモリセルトランジスタが配置されている。低電圧回路領域2には低電圧トランジスタと抵抗が配置されている。高電圧回路領域3には高電圧トランジスタが配置されている。
図32乃至図34に示すように、第4の実施の形態の低電圧回路領域2の低電圧トランジスタは、図2乃至図4の第1の実施の形態の低電圧回路領域2の低電圧トランジスタと比較し、ソース・ドレイン領域38、39の上にシリサイド膜57、58を有している点が異なっている。このことに関係して、サリサイド抑制膜である絶縁膜42、43が配置されていない。このことによっても、低電圧トランジスタを構成することができる。
図35乃至図37に示すように、第4の実施の形態の高電圧回路領域3の高電圧トランジスタは、図5乃至図7の第1の実施の形態の高電圧回路領域3の高電圧トランジスタと比較し、ソース・ドレイン領域40、41の上にシリサイド膜59、60を有している点が異なっている。このことに関係して、絶縁膜42、43が配置されていない。このことによっても、高電圧トランジスタを構成することができる。
図38と図39に示すように、第4の実施の形態の低電圧回路領域2の抵抗は、図8と図9の第1の実施の形態の低電圧回路領域2の抵抗と比較し、n型半導体膜25の両端部の上面だけでなく、n型半導体膜25の上面の全面の上にシリサイド膜61を有している点が異なっている。このことに関係して、絶縁膜42、43が配置されていない。このことによっても、抵抗を提供することができる。
図40と図41に示すように、第4の実施の形態のセルアレイ領域4のメモリセルトランジスタは、図10と図11に示すような第1の実施の形態のセルアレイ領域4のメモリセルトランジスタと同じ構造を有する。
次に、第4の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法について説明する。第4の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置の製造方法と、図12乃至図21に対応する工程については同じである。
それらの工程の後に、図32乃至図41に示すように、ゲート電極21乃至24と絶縁膜27乃至30をマスクに、ゲート絶縁膜14、16をエッチングする。ソース・ドレイン領域38乃至41が露出する。ゲート電極21乃至24の上面の全面と、制御ゲート電極26の上面の全面と、抵抗のn型半導体膜25の上面の全面と、ソース・ドレイン領域38乃至41の上に、サリサイド法によりシリサイド膜44乃至47、49、57乃至61を形成する。
層間絶縁膜50を素子分離絶縁膜18、絶縁膜27乃至32とシリサイド膜44乃至47、49、57乃至61の上に成膜する。シリサイド膜44乃至47の上の層間絶縁膜50を貫通するコンタクトホールを形成する。また、シリサイド膜61の両端部の上の層間絶縁膜50を貫通するコンタクトホールを形成する。コンタクトホールにコンタクトプラグ51乃至56を埋め込む。
(第5の実施の形態)
本発明の第1乃至第4の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の応用例を本発明の第5の実施の形態として説明する。図42に示すように、第5の実施の形態に係るフラッシュメモリシステム142は、ホストプラットホーム144、及びユニバーサル・シリアル・バス(USB)フラッシュ装置146を有している。
ホストプラットホーム144は、USBケーブル148を介して、USBフラッシュ装置146へ接続されている。ホストプラットホーム144は、USBホストコネクタ150を介してUSBケーブル148に接続し、USBフラッシュ装置146はUSBフラッシュ装置コネクタ152を介してUSBケーブル148に接続する。ホストプラットホーム144は、USBバス上のパケット伝送を制御するUSBホスト制御器154を有する。
USBフラッシュ装置146は、USBフラッシュ装置146の他の要素を制御し、かつUSBフラッシュ装置146のUSBバスへのインタフェースを制御するUSBフラッシュ装置制御器156と、USBフラッシュ装置コネクタ152と、第1乃至第4の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置で構成された少なくとも一つのフラッシュメモリモジュール158を含む。
USBフラッシュ装置146がホストプラットホーム144に接続されると、標準USB列挙処理が始まる。この処理において、ホストプラットホーム144は、USBフラッシュ装置146を認知してUSBフラッシュ装置146との通信モードを選択し、エンドポイントという、転送データを格納するFIFOバッファを介して、USBフラッシュ装置146との間でデータの送受信を行う。ホストプラットホーム144は、他のエンドポイントを介してUSBフラッシュ装置146の脱着等の物理的、電気的状態の変化を認識し、受け取るべきパケットがあれば、それを受け取る。
ホストプラットホーム144は、USBホスト制御器154へ要求パケットを送ることによって、USBフラッシュ装置146からのサービスを求める。USBホスト制御器154は、USBケーブル148上にパケットを送信する。USBフラッシュ装置146がこの要求パケットを受け入れたエンドポイントを有する装置であれば、これらの要求はUSBフラッシュ装置制御器156によって受け取られる。
次に、USBフラッシュ装置制御器156は、フラッシュメモリモジュール158から、あるいはフラッシュメモリモジュール158へ、データの読み出し、書き込み、あるいは消去等の種々の操作を行う。それとともに、USBアドレスの取得等の基本的なUSB機能をサポートする。USBフラッシュ装置制御器156は、フラッシュメモリモジュール158の出力を制御する制御ライン160を介して、また、例えば、チップイネーブル信号CE等の種々の他の信号や読み取り書き込み信号を介して、フラッシュメモリモジュール158を制御する。また、フラッシュメモリモジュール158は、アドレスデータバス162によってもUSBフラッシュ装置制御器156に接続されている。アドレスデータバス162は、フラッシュメモリモジュール158に対する読み出し、書き込みあるいは消去のコマンドと、フラッシュメモリモジュール158のアドレス及びデータを転送する。
ホストプラットホーム144が要求した種々の操作に対する結果及び状態に関してホストプラットホーム144へ知らせるために、USBフラッシュ装置146は、状態エンドポイント(エンドポイント0)を用いて状態パケットを送信する。この処理において、ホストプラットホーム144は、状態パケットがないかをチェックし(ポーリング)、USBフラッシュ装置146は、新しい状態メッセージのパケットが存在しない場合に空パケットを、あるいは状態パケットそのものを返す。
以上、USBフラッシュ装置146の様々な機能を実現可能である。上記USBケーブル148を省略し、コネクタ間を直接接続することも可能である。
上記のように、本発明は実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態及び運用技術が明らかとなろう。したがって、本発明の技術範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、様々に変形して実施することができる。本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。
第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の配置図である。 第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域のトランジスタの上面図である。 図2のIII−III方向の断面図である。 図2のIV−IV方向の断面図である。 第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の高電圧回路領域のトランジスタの上面図である。 図5のVI−VI方向の断面図である。 図5のVII−VII方向の断面図である。 第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域の抵抗の上面図である。 図8のIX−IX方向の断面図である。 第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のセルアレイ領域の上面図である。 図10のXI−XI方向の断面図である。 (a)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その1)である。(b)は不揮発性半導体記憶装置の高電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その1)である。 (c)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域の抵抗の製造途中の断面図(その1)である。(d)は不揮発性半導体記憶装置のセルアレイ領域の製造途中の断面図(その1)である。 (a)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その2)である。(b)は不揮発性半導体記憶装置の高電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その2)である。 (c)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域の抵抗の製造途中の断面図(その2)である。(d)は不揮発性半導体記憶装置のセルアレイ領域の製造途中の断面図(その2)である。 (a)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その3)である。(b)は不揮発性半導体記憶装置の高電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その3)である。 (c)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域の抵抗の製造途中の断面図(その3)である。(d)は不揮発性半導体記憶装置のセルアレイ領域の製造途中の断面図(その3)である。 (a)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その4)である。(b)は不揮発性半導体記憶装置の高電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その4)である。 (c)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域の抵抗の製造途中の断面図(その4)である。(d)は不揮発性半導体記憶装置のセルアレイ領域の製造途中の断面図(その4)である。 (a)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その5)である。(b)は不揮発性半導体記憶装置の高電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その5)である。 (c)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域の抵抗の製造途中の断面図(その5)である。(d)は不揮発性半導体記憶装置のセルアレイ領域の製造途中の断面図(その5)である。 (a)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その7)である。(b)は不揮発性半導体記憶装置の高電圧回路領域のトランジスタの製造途中の断面図(その7)である。 (c)は不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域の抵抗の製造途中の断面図(その7)である。(d)は不揮発性半導体記憶装置のセルアレイ領域の製造途中の断面図(その7)である。 第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の高電圧回路領域のトランジスタの上面図である。 図24のXXVI−XXVI方向の断面図である。 図24のXXVII−XXVII方向の断面図である。 第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域の抵抗の上面図である。 図27のXXIX−XXIX方向の断面図である。 第3の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域のトランジスタの上面図である。 図29のXXXI−XXXI方向の断面図である。 図29のXXXII−XXXII方向の断面図である。 第4の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域のトランジスタの上面図である。 図32のXXXIV−XXXIV方向の断面図である。 図32のXXXV−XXXV方向の断面図である。 第4の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の高電圧回路領域のトランジスタの上面図である。 図35のXXXVII−XXXVII方向の断面図である。 図35のXXXVIII−XXXVIII方向の断面図である。 第4の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の低電圧回路領域の抵抗の上面図である。 図38のXL−XL方向の断面図である。 第4の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のセルアレイ領域の上面図である。 図40のXLII−XLII方向の断面図である。 第5の実施の形態に係るフラッシュメモリ装置及びシステムの概略的なブロック図である。
符号の説明
1 半導体チップ
2 低電圧回路領域
3 高電圧回路領域
4 セルアレイ領域
7 半導体基板
8、10、13 p型ウェル
9、11、12 n型ウェル
14、15、16 絶縁膜
17 電極膜
18 素子分離絶縁膜
19 絶縁膜
20 溝
21乃至26 電極膜
27乃至32 絶縁膜
33乃至36 ライトドーピング領域
37 n型半導体領域
38乃至41 ソース・ドレイン領域
42 絶縁膜
43 絶縁膜
44乃至49 シリサイド膜
50 層間絶縁膜
51乃至56 コンタクトプラグ
57乃至61 シリサイド膜
142…フラッシュメモリシステム
144…ホストプラットホーム
146…USBフラッシュ装置
148…USBケーブル
150…USBホストコネクタ
152…USBフラッシュ装置コネクタ
154…USBホスト制御器
156…USBフラッシュ装置制御器
158…フラッシュメモリモジュール
160…制御ライン
162…アドレスデータバス

Claims (5)

  1. セルアレイ領域、前記セルアレイ領域に隣接する低電圧回路領域と、前記セルアレイ領域と前記低電圧回路領域に隣接する高電圧回路領域を有する半導体基板と、
    前記半導体基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜と、
    前記セルアレイ領域に配置され、前記半導体基板の上に設けられ前記素子分離絶縁膜に接するトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜の上に設けられた浮遊ゲート電極と、前記浮遊ゲート電極の上に設けられた第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜の上に設けられた制御ゲート電極と、前記制御ゲート電極の上に設けられた第1の金属サリサイド膜を有するメモリセルトランジスタと、
    前記低電圧回路領域に配置され、前記半導体基板の中に設けられ前記素子分離絶縁膜に囲まれたp型第1ソース領域とp型第1ドレイン領域と、前記p型第1ソース領域と前記p型第1ドレイン領域の間に配置される第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜の上に設けられ前記p型第1ソース領域の第1p型不純物のドーズ量に等しいドーズ量の前記第1p型不純物を有し導電型がn型である第1ゲート電極とを有する低電圧トランジスタと、
    前記高電圧回路領域に配置され、前記半導体基板の中に設けられ前記素子分離絶縁膜に囲まれたp型第2ソース領域とp型第2ドレイン領域と、前記p型第2ソース領域と前記p型第2ドレイン領域の間に配置され前記第1ゲート絶縁膜の膜厚より厚い第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜の上に設けられ前記p型第2ソース領域の第2p型不純物のドーズ量に等しいドーズ量の前記第2p型不純物を有し導電型がn型である第2ゲート電極とを有する高電圧トランジスタを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. セルアレイ領域、前記セルアレイ領域に隣接する低電圧回路領域と、前記セルアレイ領域と前記低電圧回路領域に隣接する高電圧回路領域を有する半導体基板と、
    前記半導体基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜と、
    前記セルアレイ領域に配置され、前記半導体基板の上に設けられ前記素子分離絶縁膜に接するトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜の上に設けられた浮遊ゲート電極と、前記浮遊ゲート電極の上に設けられた第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜の上に設けられた制御ゲート電極と、前記制御ゲート電極の上に設けられた第1金属サリサイド膜を有するメモリセルトランジスタと、
    前記低電圧回路領域に配置され、前記半導体基板の中に設けられ前記素子分離絶縁膜に囲まれた第1ソース領域と第1ドレイン領域と、前記第1ソース領域と前記第1ドレイン領域の間に配置される第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜の上に設けられる第1導電膜と、前記第1導電膜の上に設けられ貫通する第1溝を有する第2絶縁膜と、前記第1導電膜と前記第2絶縁膜の上に設けられた第2導電膜と、前記第2導電膜の上に設けられた第2金属サリサイド膜を有する低電圧トランジスタと、
    前記高電圧回路領域に配置され、前記半導体基板の中に設けられ前記素子分離絶縁膜に囲まれた第2ソース領域と第2ドレイン領域と、前記第2ソース領域と前記第2ドレイン領域の間に配置され前記第1ゲート絶縁膜の膜厚より厚い第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜の上に設けられる第3導電膜と、前記第3導電膜の上に設けられ貫通する第2溝を有する第3絶縁膜と、前記第3導電膜と前記第3絶縁膜の上に設けられた第4導電膜と、前記第4導電膜の上に設けられた第3金属サリサイド膜を有する高電圧トランジスタを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  3. セルアレイ領域、前記セルアレイ領域に隣接する低電圧回路領域と、前記セルアレイ領域と前記低電圧回路領域に隣接する高電圧回路領域を有する半導体基板と、
    前記半導体基板に埋め込まれた素子分離絶縁膜と、
    前記セルアレイ領域に配置され、前記半導体基板の上に設けられ前記素子分離絶縁膜に接するトンネル絶縁膜と、前記トンネル絶縁膜の上に設けられた浮遊ゲート電極と、前記浮遊ゲート電極の上に設けられた第1絶縁膜と、前記第1絶縁膜の上に設けられた制御ゲート電極と、前記制御ゲート電極の上に設けられた第1金属サリサイド膜を有するメモリセルトランジスタと、
    前記低電圧回路領域に配置され、前記半導体基板の中に設けられ前記素子分離絶縁膜に囲まれた第1ソース領域と第1ドレイン領域と、前記第1ソース領域と前記第1ドレイン領域の間に配置される第1ゲート絶縁膜と、前記第1ゲート絶縁膜の上に設けられた第1ゲート電極と、前記第1ゲート電極の上に設けられた第2金属サリサイド膜と、前記第1ソース領域と前記第1ドレイン領域の上方に配置され前記第2金属サリサイド膜の全面上に開口部を有する保護絶縁膜とを有する低電圧トランジスタと、
    前記高電圧回路領域に配置され、前記半導体基板の中に設けられ前記素子分離絶縁膜に囲まれ前記保護絶縁膜の下方に設けられた第2ソース領域と第2ドレイン領域と、前記第2ソース領域と前記第2ドレイン領域の間に配置され前記第1ゲート絶縁膜の膜厚より厚い第2ゲート絶縁膜と、前記第2ゲート絶縁膜の上に設けられた第2ゲート電極と、前記第2ゲート電極の上に設けられ前記保護絶縁膜の開口部に設けられた第3金属サリサイド膜とを有する高電圧トランジスタを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記低電圧回路領域に配置され、前記素子分離絶縁膜の上に設けられ、前記保護絶縁膜の下に設けられた導電体を有する抵抗をさらに有することを特徴とする請求項3に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. メモリセルトランジスタのトンネル絶縁膜と、低電圧トランジスタの第1ゲート絶縁膜と、高電圧トランジスタの第2ゲート絶縁膜を半導体基板の上に形成することと、
    メモリセルトランジスタの浮遊ゲート電極となり、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の一部になる第1のn型半導体膜を、前記トンネル絶縁膜、第1ゲート絶縁膜と第2ゲート絶縁膜の上に成膜することと、
    メモリセルトランジスタの層間絶縁膜となる第1絶縁膜を前記第1のn型半導体膜の上に成膜することと、
    前記第1絶縁膜を剥離し、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極に位置する前記第1のn型半導体膜の上の前記第1絶縁膜を除去し、前記第1のn型半導体膜を露出させることと、
    メモリセルトランジスタの制御ゲート電極となり、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の一部になる第2のn型半導体膜を、露出した前記第1の半導体膜と前記第1絶縁膜の上に形成することと、
    メモリセルトランジスタの浮遊ゲート電極と制御ゲート電極と、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極の形状に加工することと、
    メモリセルトランジスタの制御ゲート電極と、低電圧トランジスタと高電圧トランジスタのゲート電極をマスクに、前記第2のn型半導体膜においてn型不純物の濃度より前記p型不純物の濃度が低くなるように前記第2のp型不純物のイオン注入を行い、半導体基板内に導電型がp型であるソース・ドレイン領域を形成することとを有することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
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