JP4502801B2 - 不揮発性メモリー素子の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体素子に関し、より詳しくは最小の面積NORフラッシュのセルアレイを効果的に具現することができる不揮発性メモリー素子の製造方法に関する。
般的に半導体メモリー装置は大きく揮発性メモリー(volatile memory)と不揮発性メモリー(Non−volatile memory)に仕分けされる。揮発性メモリーの大部分はDRAM(Dynamic Random Access Memory)、SRAM(Static Random Access Memory)などのRAMが占め、電源の印加の時データの入力及び保存が可能だが、電源除去の時データが揮発されて保存が不可能な特徴を持つ。一方、ROM(Read Only Memory)が大部分を占めている不揮発性メモリーは電源が印加されなくてもデータが保存される特徴を持つ。
現在、工程技術の側面で不揮発性メモリー装置はフローティングゲート(Floating Gate)系列と二種類以上の誘電膜が二重または三重に積層されるMIS(Metal Insulator Semiconductor)系列に仕分けされる。
フローティングゲート系列のメモリー装置は電位の井戸(potential well)を利用して記憶特性を具現して、現在フラッシュEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)で一番広く応用されている単純積層構造のETOX(EPROM Tunnel Oxide)構造と一つのセルに二つのトランジスターが具備されたチャンネル分離(Split gate)構造を持つことができる。
方、MIS系列は誘電膜バルク、誘電膜―誘電膜界面及び誘電膜―半導体界面に存在するトラップ(trap)を利用して記憶機能を遂行する。現在フラッシュEEPROMに主に応用されているMONOS/SONOS(Metal/Silicon ONO Semiconductor)構造が代表的な例である。
従来技術のフラッシュメモリーセルの製造方法を図1で手短に説明すれば、素子分離膜11が形成された半導体基板10の上部にゲート酸化膜12を形成して、その上に第1ポリシリコン層13を形成してフローティングゲートとして使う。このフローティングゲート13の上部に誘電体層15と第2ポリシリコン層16を形成してこの第2ポリシリコン層16をコントロールゲートとして使う。このコントロールゲート16の上部に金属層17と窒化膜18を形成して、セル構造にパターニングしてフラッシュメモリーセルを形成する。
現在のNORフラッシュメモリー製造工程の場合、NORフラッシュ・ユニットセルの面積を最小で作るためにSAS工程やSA−STI工程を主に使う。またSAS工程やSA−STI工程またはこの二つの工程をすべて使う場合にもビットコンタクトを形成させなければならないから、ユニットセルの面積を、データフラッシュメモリーに主に使うNANDフラッシュセルの最小面積(4F)位まで減らすことができない。
それだけではなく、本発明で使う2ビットサイドウォール・フローティングゲート素子の場合、ソース/ドレーンにそれぞれのコンタクトを形成てそれぞれのビットラインを形成ければならない。それぞれのビットライン形成のために追加的な面積必要するので面積を最小化させるためにはビットコンタクトがないセル構造を形成なければならない。
本発明は前記のような従来技術の問題点を解決するもので、SAS工程やSA−STI工程を使わないで最小の面積(2F)を持つNORフラッシュセルを具現する不揮発性メモリー素子の製造方法を提供する処に本発明の目的がある。
また本発明は、消去の時しきい値電圧が決まった値へ収斂する特性を持つ2ビットサイドウォール・フローティングゲート素子を使って構成したビットコンタクトがないNORフラッシュのセルアレイを効果的に具現することができる工程を提供することで、NORフラッシュ・ユニットセルを2Fの大きさに作って、消去のしきい値電圧が収斂する特性と主ゲートのセレクトゲート特性を利用してマルチレベルビットで動作させて1Fまでユニットセルの大きさを減らすことができる不揮発性メモリー素子の製造方法を提供する点に本発明の目的がある。
本発明は、上記した目的を達成するために、基本的には、以下に記載されたような技術構成を採用するものである。
即ち、本発明に係わる不揮発性メモリー素子の製造方法の第1の態様は、
不揮発性メモリー素子の製造方法において、
半導体基板の全面に順にゲート酸化膜、第1コントロールゲート用ポリシリコン膜、バッファ酸化膜及びバッファ窒化膜を形成する段階と;
第1コントロールゲートを列の方向にパターニングし、前記バッファ窒化膜、バッファ酸化膜及び第1コントロールゲート用のポリシリコン膜の一部を除去する段階と;
前記第1コントロールゲートを含む前記基板上にサイドウォール・フローティングゲート用のポリシリコン膜を蒸着せしめる段階と;
前記サイドウォール・フローティングゲート用のポリシリコン膜をエッチングすることで、前記第1コントロールゲートの側壁にサイドウォール・フローティングゲートを形成する段階と;
前記基板に共通ソース/ドレーン領域を形成する段階と;
前記基板を行の方向にパターニングしてワードラインの領域間のサイドウォール・フローティングゲートをとり除く段階と;
前記第1コントロールゲート及びサイドウォール・フローティングゲート間に絶縁膜を堆積し、平坦化し、前記第1コントロールゲート間のギャップを埋める段階と;
前記第1コントロールゲート上の前記バッファ窒化膜とバッファ酸化膜とをとり除く段階と;
前記第1コントロールゲート及び前記絶縁膜上に第2コントロールゲート用ポリシリコン膜を蒸着する段階と;
前記第1コントロールゲート及び第2コントロールゲート用のポリシリコン膜の一部を除去して、ワードラインの方向にスタックゲートを形成する段階と;及び
前記スタックゲートの側壁にサイドウォール・スペイサを形成する段階とからなり、
前記スタックゲートが、一つの第1コントロールゲートと一つの第2コントロールゲートとからなることを特徴とするものである。
本発明の第2態様は、
不揮発性メモリー素子の製造方法において、
半導体基板の全面に順に第1バッファ酸化膜及び第1バッファ窒化膜を形成する段階と;
前記第1バッファ窒化膜及び第1バッファ酸化膜の一部を除去して、前記第1バッファ窒化膜及び第1バッファ酸化膜を介して開口部を形成する段階と;
前記開口部内の前記第1バッファ窒化膜の側壁にサイドウォール・フローティングゲートを形成する段階と;
前記サイドウォール・フローティングゲート及び前記第1バッファ窒化膜を含む前記基板の全面にブロック酸化膜を形成する段階と;
前記ブロック酸化膜の上に順にポリシリコン主ゲート用のポリシリコン膜及び第2バッファ窒化膜を蒸着する段階と;
前記第2バッファ窒化膜及び前記ポリシリコン主ゲート用のポリシリコン膜の一部を除去して、ポリシリコン主ゲートを形成する段階と;
前記サイドウォール・フローティングゲート及び前記ポリシリコン主ゲートの側壁に第1サイドウォール・スペイサを形成する段階と;
前記基板に不純物イオンを注入して共通ソース/ドレーン領域を形成する段階と;
前記基板に絶縁膜を蒸着し、平坦化して前記ポリシリコン主ゲート間のギャップを埋める段階と;
前記絶縁膜を含む前記基板上にワードライン用ポリシリコン膜を蒸着する段階と;
前記ワードラインの方向に前記ワードライン用ポリシリコン膜、ポリシリコン主ゲートをパターニングし、前記ワードライン用ポリシリコン膜及びポリシリコン主ゲートの一部を除去する段階と;及び
前記ワードライン及び前記ポリシリコン主ゲートの側壁に第2サイドウォール・スペイサを形成する段階とからなり、
前記ワードラインは、前記ワードラインの方向に前記ポリシリコン主ゲートを相互に接続することを特徴とするものである。
本発明で提案された製造工程を使えばビットコンタクトがない2ビットサイドウォール・フローティングゲートNORフラッシュメモリーセルを効果的に具現することができて、NORフラッシュ・ユニットセルを2Fの大きさに作るだけではなく、消去のしきい値電圧の収斂する特性と主ゲートのセレクトゲート特性を利用してマルチレベルビットで動作させて1Fまでユニットセルの大きさを減らすことができる。したがって、従来のフラッシュメモリーの製造工程を使ったNORフラッシュメモリーセルが占める面積を83%〜90.5%位まで減少させてフラッシュメモリーの密度を画期的に増加させることができる。
以下、本発明に係る好ましい実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、図2は従来のビットコンタクトを持つNORフラッシュ・ユニットセルの面積と本発明の製造工程で具現するビットコンタクトがない2ビットサイドウォール・フローティングゲート不揮発性メモリー素子のユニットセルの面積を比べた図面である。
図2(a)はSAS工程とSA−STI工程とを使わない場合のビットコンタクトを持つNORフラッシュ・ユニットセルの面積を現わしたおおよそ10.5F位の面積を占める。
図2(b)はSAS工程を使いSA−STI工程を使わない場合のビットコンタクトを持つNORフラッシュ・ユニットセルの面積を現わしたで、おおよそ9F位の面積を占める。したがってSAS工程を使うことで図2(a)に比べておおよそ15%位のセルの面積を減らすことができる。
図2(c)はSAS工程とSA−STI工程とを使う場合のビットコンタクトを持つNORフラッシュ・ユニットセルの面積を現わしたでおおよそ6F位の面積を占める。したがってSAS工程とSA−STI工程を使うことで図2(a)に比べておおよそ43%位のセルの面積を減らすことができるし、図2(b)に比べておおよそ33%位のセルの面積を減らすことができる。
図2(d)は本発明の一つの実施例によるビットコンタクトがない2ビットサイドウォール・フローティングゲートNORフラッシュ・ユニットセルの面積を現わした図で、おおよそ2F位の面積を占める。これは従来のSA−STI工程を使うNANDフラッシュ・ユニットセルの半分水準で、図2(a)に比べておおよそ81%位のセルの面積を減らすことができるし、図2(b)に比べておおよそ78%位のセルの面積を減らすことができるし、図2(c)に比べておおよそ67%位のセルの面積を減らすことができる。
本発明のまた他の実施例による2ビットサイドウォール・フローティングゲートNORフラッシュ・ユニットセルの場合には、消去のしきい値電圧の収斂する特性と主ゲートのセレクトゲート特性を利用して、マルチレベルビットで動作させる場合、一つのトランジスターで4ビットを具現することができ、ユニットセルの面積を1Fまで縮めることができる。1FはSA−STI工程を使うNANDフラッシュ・ユニットセルの面積(4F)の1/4水準で図2(a)に比べておおよそ90.5%位のセルの面積を減らすことができるし、図(に比べておおよそ89%位のセルの面積を減らすことができるし図2(c)に比べておおよそ83%位のセルの面積を減らすことができる。
図3は本発明による不揮発性メモリー素子のセルアレイレイアウトを現わした図面である。図3のA−A'、B−B'、C−C'方向の断面図を以下図4乃至11及び図12乃至20で工程順に説明する。
図4乃至図11は本発明の一つの実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の工程断面図である。
先ず、図4に示されたように、P型半導体基板501の全面にイオン注入工程でディップNウェル502とPウェル503をそれぞれ形成させる。この時Pウェルを形成の時しきい値電圧調整とPunch−Through防止のためのイオン注入を一緒に実施する。それに前記基板の上部にゲート酸化膜504を10Å〜200Åの範囲で成長させて、前記ゲート酸化膜の上部に第1コントロールゲート505、バッファ酸化膜506、バッファ窒化膜507を順に蒸着させる。前記第1コントロールゲートはドーピングされたポリシリコンを使うこともでき、又、ドーピングされないポリを蒸着した後、イオン注入工程ドーピングさせることもできる。前記第1コントロールゲートの蒸着の厚さは500乃至4000Åの範囲で蒸着することが望ましい。前記バッファ酸化膜は100乃至200Åの範囲で蒸着することが望ましい。前記バッファ窒化膜は100乃至2000Åの範囲で蒸着することが望ましい。
次に、図5に示されたように、B−B'方向に前記バッファ酸化膜、第1コントロールゲートをパターニングする。
次に、図6に示されたように、オープンされた領域のゲート酸化膜をとり除いた後、また酸化膜の成長工程を通じてオープンされたシリコン基板の上にトンネル酸化膜508を成長させる。前記トンネル酸化膜の成長の時第1コントロールゲートの側面にはカップルリング酸化膜が同時に成長される。
次いで半導体基板の全面にサイドウォール・フローティングゲート形成のためのポリシリコンを蒸着した後、ブランケット蝕刻を通じて第1コントロールゲートの側面にサイドウォール・フローティングゲート509を形成させる。前記サイドウォール・フローティングゲートを形成させる時、過剰蝕刻を少し多めに実施して、サイドウォール・フローティングゲートの最上端を第1コントロールゲートの最上端より低く形成させて、以後第2コントロールゲートの蒸着の時サイドウォール・フローティングゲートと短絡が発生しないようにする。
前記サイドウォール・フローティングゲートを形成するために蒸着するポリシリコンの蒸着の厚さは100乃至1500Åの範囲で蒸着することが望ましい。ブランケット蝕刻を通じてサイドウォール・フローティングゲートを形成させた後、酸化膜の成長工程を進行して形成されたサイドウォール・フローティングゲートに酸化膜を成長させるとかCVD工程を進行して酸化膜を蒸着させることもできる。引き続き、第1コントロールゲートとサイドウォール・フローティングゲートをマスクとして用い、イオン注入工程を実施して共通ソース/ドレーン領域510を形成する。
次いで、図7に示されたように、ワードラインの方向にパターニングしてワードラインとワードラインの間に形成されたサイドウォール・フローティングゲートを皆とり除く。この時蝕刻工程は湿式蝕刻または乾式蝕刻を使うことができる。ワードラインとワードラインの間に形成されたサイドウォール・フローティングゲートをとり除く前にイオン注入工程を使って共通ソース/ドレーン領域を形成させることにしたが、もし共通ソース/ドレーン領域の抵抗を減少させたければワードラインとワードラインの間に形成たサイドウォール・フローティングゲートを皆とり除いた後、イオン注入工程を通じて共通ソース/ドレーン領域を形成させて共通ソース/ドレーン領域を減らすこともできる。
その後、図8に示されたように、APCVD(Atmospheric Pressure Chemical Vapour Deposition)工程やHDP−CVD
(High Density Plasma Chemical Vapour Deposition)工程を使って第1コントロールゲートの間の空隙を満たしてエッチバック(Etch Back)工程を通じてギャップフィル(Gap Fill)を行った酸化膜511を平坦化させながらバッファ窒化膜の中間位までリセスる。この時エッチバック工程の代わりにCMP(Chemical Mechanical Polishing)工程を使うことができる。
更に、図9に示されたように、第1コントロールゲートに形成されたバッファ窒化膜と酸化膜を湿式蝕刻の過程を通じてとり除いた後、第2コントロールゲート512を形成させるためにウェハの全面にポリシリコンを蒸着する。前記第2コントロールゲートはドーピングされたポリシリコンを使うこともできドーピングされないポリシリコンを蒸着した後、イオン注入工程を通じてドーピングさせることもできる。前記第1コントロールゲートの蒸着の厚さは500乃至3000Åの範囲で蒸着することが望ましい。
その後、図10に示されたように、ワードラインの方向にパターニングする。ワードラインの方向で第2コントロールゲート及び第1コントロールゲートを蝕刻して第1コントロールゲートと第2コントロールゲートが積層されてあるスタックゲート形態を作る。前記第2コントロールゲートは以前工程で各々形成された第1コントロールゲートをワードラインの方向に互いに連結させる役目をする。ワードラインの方向にパターニングした後、酸化膜の成長工程を追加することもできる。
前記のようにワードラインの方向に第2コントロールゲートを形成の後第1コントロールゲートの側面から基板に形成される寄生トランジスターやフィールドトランジスターのしきい値電圧を増加させる目的基板にイオン注入工程を行うこともできる。
次に、図11に示されたように、基板の全面にサイドウォール・スペイサ形成のための絶縁膜を蒸着した後、ブランケット蝕刻を通じてサイドウォール・スペイサ514を形成した後、シリサイド工程を通じて第2コントロールゲート(ワードライン)に選択的にシリサイド513を形成させる。前記サイドウォール・スペイサの形成のために蒸着する絶縁膜は酸化膜が望ましくて窒化膜も蒸着させることができる。
前記サイドウォール・スペイサ工程の代わりに、APCVD工程やHDP工程を使ってスタックゲートの間の空隙を満たして、エッチバック工程を通じてギャップフィルした酸化膜を平坦化させながらワードライン表面が現われるようにした後、シリサイド工程を通じて現われたワードラインの表面に選択的にシリサイドを形成させることもできる。以後工程は従来のMOSトランジスターの製造工程と同じ工程を使って本発明の不揮発性メモリー素子を製造する。
前記のようにSTI形成工程を別に進行させないで、Pウェルと共通ソース/ドレーンによって自主的に素子の分離領域が形成されるようにして、SAS工程やSA−STI工程を使わずに、NORフラッシュセルが占める面積を効果的に減らすだけではなく、一つのトランジスターで2ビットを具現することができるサイドウォール・フローティングゲートを効果的に具現することができるし、ビットコンタクトを各々のユニットセル毎に形成させる必要がなくて、セルが占める面積を最小化させることで、従来のビットコンタクトを持つNORフラッシュメモリーセルが占める面積を67〜81%位まで減少させることができる。またビットコンタクトがない2ビットサイドウォール・フローティングゲートNORフラッシュセルを効果的に具現することで、NANDフラッシュセルが占める面積の半分水準まで減らすことができる。
図12乃至図20は本発明の別の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法を示す工程断面図である。
先ず、図12に示たように、P型半導体基板501の全面にイオン注入工程でディップNウェル502とPウェル503をそれぞれ形成させる。このPウェルを形成するしきい値電圧調整とPunch−Through防止のためのイオン注入を一緒に実施する。引き続き前記基板に第1バッファ酸化膜504を成長あるいは蒸着して、前記第1バッファ酸化膜の上部にバッファ窒化膜505を蒸着する。前記第1バッファ酸化膜を形成させる工程の代わりにウェルの形成のイオン注入工程の時に使われた酸化膜を使うこともできる。
次に、前記バッファ窒化膜とバッファ酸化膜をワードラインの方向にパターニングする。引き続き、前記パターニングの後に露出したシリコーン基板にトンネル酸化膜506を形成する。前記第1バッファ酸化膜は50Å〜300Åの範囲で成長あるいは蒸着することが望ましく、前記バッファ窒化膜は100Å〜2000Åの範囲で蒸着することが望ましい。トンネル酸化膜は30Å〜300Åの範囲で成長あるいは蒸着することが望ましい。
次いで、図13に示されたように、サイドウォール・フローティングゲートの形成のためにポリシリコンをウェハの全面に蒸着した後、ブランケットエッチング工程を通じてバッファ窒化膜の側面にサイドウォール・フローティングゲート507を形成させる。前記サイドウォール・フローティングゲートを形成させるために蒸着するポリシリコンの蒸着の厚さは100乃至1500Åの範囲で蒸着することが望ましい
更に、図14に示されたように、露出したシリコン基板に形成されたトンネル酸化膜をとり除いた後、ウェハの全面にブロック酸化膜508を形成する。前記ブロック酸化膜は第1ブロック酸化膜と第2ブロック酸化膜の積層構造である。ここでサイドウォール・フローティングゲートの上に蒸着される第1ブロック酸化膜と第2ブロック酸化膜は消去の動作の時消去のしきい値電圧が決まった値に収斂するようにして、シリコン基板の上に蒸着される第1ブロック酸化膜と第2ブロック酸化膜とが主ゲート酸化膜として作用するようになる。
第1ブロック酸化膜はAlやYを使って40Å〜400Åの範囲で蒸着することが望ましい。第2ブロック酸化膜はSiOを使って20Å〜200Åの範囲で蒸着することが望ましい。
次に、パターニングを通じてワードラインとワードラインの間(C−C方向)をオープンさせた後、エッチング工程を進行してオープンされた領域に蒸着されている第1ブロック酸化膜、第2ブロック酸化膜、サイドウォール・フローティングゲートを皆とり除く。
その後、図15に示されたように、ポリシリコンの主ゲート形成のためにウェハの全面にポリシリコン509、第2バッファ酸化膜510、第2バッファ窒化膜511を順に蒸着した後、パターニングする。前記ポリシリコンの主ゲートを形成させるために蒸着するポリシリコンはドーピングされたポリポリシリコンを使うこともでき、又ドーピングされないポリポリシリコンを蒸着した後、イオン注入工程を通じてドーピングさせることもできる。ポリシリコンゲート形成のためのポリシリコンの蒸着の厚さは500Å〜4000Åの範囲で蒸着することが望ましい。第2バッファ酸化膜の蒸着工程は行わないこともある。
次に、図16に示されたように、第1バッファ窒化膜を湿式蝕刻でとり除いた後、酸化膜工程を進行させ、ポリシリコンの主ゲートの側面とサイドウォール・フローティングゲートの側面に酸化膜512を成長あるいは蒸着させる。引き続きポリシリコンの主ゲートをマスクとしてイオン注入工程を進行させてLDDまたはソース/ドレーン拡張領域514を形成させ、ウェハの全面に絶縁膜を蒸着した後、ブランケットエッチングを通じてポリシリコンの主ゲートの側面にサイドウォール・スペイサ513を形成させる。
引き続きポリシリコンの主ゲートとサイドウォール・スペイサをマスクとして用い、イオン注入工程を進行させてソース/ドレーン領域515を形成する。次いで、シリサイド工程を進行させて共通ソース/ドレーンで使われる領域にシリサイド516を選択的に形成させて抵抗値を減少させる。ここでLDDを別に形成させないで、サイドウォール・スペイサの形成の前にソース/ドレーン領域を形成させることもできる。前記サイドウォール・スペイサは酸化膜で形成させることが望ましいし、窒化膜または酸化膜と窒化膜を使って形成させることもできる。必要によって共通ソース/ドレーン領域にシリサイド工程を略することができる。
その後、図17に示されたように、APCVD(Atmospheric Pressure Chemical Vapour Deposition)工程やHDP−CVD(High Density Plasma Chemical Vapour Deposition)工程を使ってポリシリコンの主ゲート間の空隙を満たして、エッチバック(Etch Back)工程を通じてギャップフィル(Gap Fill)した酸化膜517を平坦化させながら第2バッファ窒化膜の中間位までリセスさせる。この時、エッチバック工程の代わりにCMP(Chemical Mechanical Polishing)工程を使うことができる。
次ぎに、図18に示されたように、ポリシリコンの主ゲートに形成された第2バッファ窒化膜と第2バッファ酸化膜を湿式蝕刻工程で皆とり除いた後、ワードラインを形成させるためにウェハの全面にポリシリコン518を蒸着する。前記ワードラインを形成させるために蒸着するポリシリコンはドーピングされたポリを使うこともでき、又、ドーピングされないポリシリコンを蒸着した後、イオン注入工程を通じてドーピングさせることもできる。前記ワードライン形成のためのポリシリコンの蒸着の厚さは500Å〜3000Åの範囲で蒸着することが望ましい。
次いで、図19に示されたように、ワードラインの方向にワードライン、ポリシリコンの主ゲートをパターニングする。前記パターニング工程を通じてB−B'方向にワードラインとポリシリコンゲートがスタックゲートの形態になる。前記ワードラインは以前の工程で各々形成されたポリシリコンゲートをワードラインの方向に互いに連結させる役目をする。
前記パターニング工程の後、酸化膜の成長工程を追加で進行させることもできる。前記のようにパターニング後、ポリシリコンの主ゲートの側面からシリコン基板に形成される寄生トランジスターやピルトトランジスターのしきい値電圧を増加させるために、ワードラインをマスクとして用い、イオン注入工程を進行させて不純物を注入することもできる。
次に、図20に示されたように、基板の全面にサイドウォール・スペイサ形成のための絶縁膜を蒸着した後、ブランケット蝕刻を通じてサイドウォール・スペイサ520を形成した後、シリサイド工程を通じてワードラインに選択的にシリサイド519を形成させる。前記サイドウォール・スペイサの形成のために蒸着する絶縁膜は酸化膜が望ましくて、窒化膜または酸化膜と窒化膜を蒸着させることもできる。以後の工程は従来のMOSトランジスターの製造工程と等しい工程を使って本発明の不揮発性メモリー素子を製造する。
つぶさに説明された本発明によって、本発明の特徴部及び本発明の特徴部を含む変形態様は、本発明の技術分野で熟練された普通の人々に容易に理解される事は自明である。本発明のそういう変形態様の範囲は本発明の特徴部を含み、技術分野に熟練された通常の知識を持った者等の範囲内にあり、そういう変形態様は本発明の請求項の範囲内にあると見なされる。
図1は、従来技術によるフラッシュメモリーセルの断面図である。 図2は、従来のNORフラッシュ・ユニットセルの面積と本発明の不揮発性メモリー素子のユニットセルの面積を比べた図面である。 図3は、本発明による不揮発性メモリー素子のセルアレイレイアウトの例を示す図である。 図4は、本発明の一つの実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図5は、本発明の一つの実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図6は、本発明の一つの実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図7は、本発明の一つの実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図8は、本発明の一つの実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図9は、本発明の一つの実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図10は、本発明の一つの実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図11は、本発明の一つの実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図12は、本発明の他の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図13は、本発明の他の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図14は、本発明の他の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図15は、本発明の他の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図16は、本発明の他の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図17は、本発明の他の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図18は、本発明の他の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図19は、本発明の他の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。 図20は、本発明の他の実施例による不揮発性メモリー素子の製造方法の一具体例における一部の工程を示す断面図である。
符号の説明
10 半導体基板
11 素子分離膜
12 ゲート酸化膜
13 第1ポリシリコン
15 誘電体層
16 第2ポリシリコン
17 金属層
18 窒化膜
501 P型半導体基板
502 Nウェル
503 Pウェル
504 ゲート酸化膜
505 第1コントロールゲート
506 バッファ酸化膜
507 バッファ窒化膜
508 トンネル酸化膜
509 サイドウォール・フローティングゲート
510 共通ソース/ドレーン領域
511 酸化膜
512 第2コントロールゲート

Claims (20)

  1. 不揮発性メモリー素子の製造方法において、
    半導体基板の全面に順にゲート酸化膜、第1コントロールゲート用ポリシリコン膜、バッファ酸化膜及びバッファ窒化膜を形成する段階と;
    記バッファ窒化膜、バッファ酸化膜及び第1コントロールゲート用のポリシリコン膜の一部を除去し、第1コントロールゲートとなる部分を第一の方向に形成する段階と;
    前記第1コントロールゲートとなる部分を含む前記基板上にサイドウォール・フローティングゲート用のポリシリコン膜を蒸着せしめる段階と;
    前記サイドウォール・フローティングゲート用のポリシリコン膜をエッチングすることで、前記第1コントロールゲートの側壁にサイドウォール・フローティングゲートを形成する段階と;
    前記基板に共通ソース/ドレーン領域を形成する段階と;
    スタックゲートが形成される領域間に形成されているサイドウォール・フローティングゲートをとり除く段階と;
    前記第1コントロールゲート及びサイドウォール・フローティングゲート間に絶縁膜を堆積し、平坦化し、前記第1コントロールゲート間のギャップを埋める段階と;
    前記第1コントロールゲート上の前記バッファ窒化膜とバッファ酸化膜とをとり除く段階と;
    前記第1コントロールゲート及び前記絶縁膜上に第2コントロールゲート用ポリシリコン膜を蒸着する段階と;
    前記第1コントロールゲート及び第2コントロールゲート用のポリシリコン膜の一部を除去して、前記第一の方向に直交する第二の方向にスタックゲートを形成する段階と;及び
    前記スタックゲートの側壁にサイドウォール・スペイサを形成する段階とからなり、
    前記スタックゲートが、一つの第1コントロールゲートと一つの第2コントロールゲートとからなることを特徴とする不揮発性メモリー素子の製造方法。
  2. 前記ゲート酸化膜は10乃至200Åの厚さで形成することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  3. 前記第1コントロールゲート用ポリシリコン膜は500乃至4000Åの厚さで形成することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  4. 前記バッファ酸化膜は100乃至200Åの厚さで形成することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  5. 前記バッファ窒化膜は100乃至2000Åの厚さで形成することを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  6. 前記第1コントロールゲートの側壁にサイドウォール・フローティングゲートを形成する前に、
    前記第1コントロールゲート間の基板上のゲート酸化膜をとり除く段階と、
    前記第1コントロールゲート間の露出した基板上にトンネル酸化膜を形成する段階と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  7. 基板上に前記トンネル酸化膜を形成する際、前記第1コントロールゲートの側面にカップルリング酸化膜が同時に形成されることを特徴とする請求項6に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  8. 前記第2コントロールゲートは前記第1コントロールゲートを前記第二の方向に互いに連結させることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  9. 不揮発性メモリー素子の製造方法において、
    半導体基板の全面に順に第1バッファ酸化膜及び第1バッファ窒化膜を形成する段階と;
    前記第1バッファ窒化膜及び第1バッファ酸化膜の一部を除去して、前記第1バッファ窒化膜及び第1バッファ酸化膜に開口部を形成する段階と;
    前記開口部内の前記第1バッファ窒化膜の側壁にサイドウォール・フローティングゲートを形成する段階と;
    前記サイドウォール・フローティングゲート及び前記第1バッファ窒化膜を含む前記基板の全面にブロック酸化膜を形成する段階と;
    前記ブロック酸化膜の上に順にポリシリコン主ゲート用のポリシリコン膜及び第2バッファ窒化膜を蒸着する段階と;
    前記第2バッファ窒化膜及び前記ポリシリコン主ゲート用のポリシリコン膜の一部を除去して、ポリシリコン主ゲートを形成する段階と;
    前記サイドウォール・フローティングゲート及び前記ポリシリコン主ゲートの側壁に第1サイドウォール・スペイサを形成する段階と;
    前記基板に不純物イオンを注入して共通ソース/ドレーン領域を形成する段階と;
    前記基板に絶縁膜を蒸着し、平坦化して前記ポリシリコン主ゲート間のギャップを埋める段階と;
    前記絶縁膜を含む前記基板上にワードライン用ポリシリコン膜を蒸着する段階と;
    記ワードライン用ポリシリコン膜、ポリシリコン主ゲートをパターニングし、前記ワードライン用ポリシリコン膜及びポリシリコン主ゲートの一部を除去し、ワードラインを形成する段階と;及び
    前記ワードライン及び前記ポリシリコン主ゲートの側壁に第2サイドウォール・スペイサを形成する段階とからなり、
    前記ワードラインは、前記ワードラインの形成方向に前記ポリシリコン主ゲートを相互に接続することを特徴とする不揮発性メモリー素子の製造方法。
  10. 前記第1バッファ酸化膜は50乃至300Åの厚さで形成することを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  11. 前記第2バッファ窒化膜は100乃至2000Åの厚さで形成することを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  12. 前記ポリシリコン主ゲートの形成のためのポリシリコン膜は500乃至4000Åの厚さで形成することを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  13. 前記ワードラインの形成のためのポリシリコンは500乃至3000Åの厚さで形成することを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  14. 前記ブロック酸化膜は第1ブロック酸化膜と第2ブロック酸化膜の積層構造であることを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  15. 前記第1ブロック酸化膜はAlまたはYを40乃至400Åの厚さで形成することを特徴とする請求項14に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  16. 前記第2ブロック酸化膜はSiOを20乃至200Åの厚さで形成することを特徴とする請求項14に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  17. 前記サイドウォール・フローティングゲートのポリシリコン膜のエッチングは、過剰蝕刻によりエッチングされ、前記サイドウォール・フローティングゲートの頂部が、前記第1コントロールゲートの頂部より低いことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  18. 前記絶縁膜の平坦化は、前記絶縁膜の頂部表面が、前記バッファ窒化膜の側壁の中間部に達する迄、エッチバックプロセスを用いて行われることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  19. 前記ポリシリコン主ゲート間のギャップを埋めるために、前記基板上の絶縁膜を平坦化する段階は、前記絶縁膜の頂部表面が、前記第2バッファ窒化膜の側壁の中間部に達する迄行われることを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
  20. 前記第2バッファ窒化膜が形成される前に、前記ポリシリコン主ゲート用のポリシリコン膜上に第2バッファ酸化膜を形成する工程を更に含むことを特徴とする請求項9に記載の不揮発性メモリー素子の製造方法。
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