JP4501817B2 - 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置 - Google Patents

光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4501817B2
JP4501817B2 JP2005248890A JP2005248890A JP4501817B2 JP 4501817 B2 JP4501817 B2 JP 4501817B2 JP 2005248890 A JP2005248890 A JP 2005248890A JP 2005248890 A JP2005248890 A JP 2005248890A JP 4501817 B2 JP4501817 B2 JP 4501817B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
laser light
hole
boss
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005248890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007066366A (ja
Inventor
祐多郎 濱谷
文昭 毛利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2005248890A priority Critical patent/JP4501817B2/ja
Priority to US11/511,374 priority patent/US7558182B2/en
Publication of JP2007066366A publication Critical patent/JP2007066366A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4501817B2 publication Critical patent/JP4501817B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/22Apparatus or processes for the manufacture of optical heads, e.g. assembly
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1353Diffractive elements, e.g. holograms or gratings
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1362Mirrors
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1372Lenses
    • G11B7/1374Objective lenses
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/135Means for guiding the beam from the source to the record carrier or from the record carrier to the detector
    • G11B7/1372Lenses
    • G11B7/1376Collimator lenses
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/0857Arrangements for mechanically moving the whole head
    • G11B7/08582Sled-type positioners

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Description

本発明は、光ディスクにレーザ光を照射することでデータの記録及び(又は)読出しを
行うことができる光ディスク装置に関するものであり、特に前記光ディスクにレーザ光を
照射する光ヘッドに関するものである。
映像、音声等の情報の記録媒体としてレーザ光を照射することで情報を記録したり及び
(又は)読出したりすることができる光ディスクが利用されている。前記光ディスクとし
て、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等が広く用いられている
。これら光ディスクを記録媒体として該光ディスクにデータを記録する及び(又は)該光
ディスクからデータの読出す光ディスク装置は、光ディスクの記録面に対しレーザ光を照
射することでデータを記録したり、反射してきた光を検出することでデータを読出したり
する光ヘッドを備えている。
図2に光ヘッドの配置図を示す。図2に示す光ヘッドはそれには限定されないがここで
は、光ディスクに記録されているデータを読出す読出し専用の光ヘッドである。図2に示
すようにレーザ光源Ldと、レーザ光源Ldから照射されたレーザ光を3ビーム化するグ
レーティングGrと、ミラーMrと、コリメータレンズLcと、対物レンズLbと、ハー
フミラーHmと、受光素子Pdとを有している。レーザ光源Ldより照射されたレーザ光
グレーティングGrにて3ビーム化され、ミラーMrで反射されてコリメータレンズLc
に入射する。コリメータレンズLcに入射したレーザ光は平行光として出射され対物レン
ズLbに入射する。対物レンズLbに入射したレーザ光は光ディスクDsの記録面に照射
される。
このときレーザ光は光ディスクDsの記録層に焦点をあわせて、且つ、光軸と光ディス
クDsの記録層とが垂直になるようにレーザ光を照射する。ハーフミラーHmは入射され
たレーザ光の半分を透過し半分を反射するミラーであり、光ディスクDsで反射した光を
受光素子Pdに導くものである。受光素子Pdは光を電流に変換するものであり、光の強
さによってデータを読み取るものである。
図8(A)に従来の光ヘッドの底面図を、図8(B)に図8(A)に示す光ヘッドの側
面図を示す。図8(A)、図8(B)に示す光ヘッドBはベース91と、ベース91に取
り付けられるレーザ光源ユニット92と、レーザ光を回折するグレーティングGrと、レ
ーザ光源ユニット92から発せられる熱を放熱するためのカバー部材93が取り付けられ
る。
ベース91はレーザ光源ユニット92を配置するための光源設置部911を有しており
、光源設置部911には対角線上に配置された雌ねじ孔912と、雌ねじ孔912が形成
されているのとは異なる対角線上にボス913がそれぞれ2個ずつ形成されている。また
ベース91の底面にも雌ねじ孔914が形成されている。
レーザ光源ユニット92はレーザ光源Ldと、レーザホルダ922とを有している。レ
ーザ光源Ldはレーザホルダ922に形成された貫通孔に圧入固定されている。
カバー部材93は、ベース91の底面に取り付けらるものであり、底面を覆うカバー部
931と、レーザ光源ユニット92を接触保持するレーザ光源保持部932とを有してい
る。グレーティングGrを調整するためのグレーティング調整窓934と、対物レンズを
保持するアクトベース94の傾きを調整する傾き調整窓935とを有している。
レーザ光源Ldを圧入したレーザホルダ922を、光源設置部911に配置する。この
とき、光源設置部911のボス913がレーザホルダ922のボス孔を貫通するように配
置される。このように配置されることで、レーザホルダ922の位置決めを行うことがで
きる。
さらに、レーザホルダ922を貫通したボス913とカバー部材93のレーザ光源保持
部932に形成されたボス孔とが嵌合するようにカバー部材93を取り付ける。
カバー部材93の上からボルトBtを挿入し雌ねじ孔912と螺合することで、レーザ
ホルダ922及びカバー部材93を固定することができる。ボルトBtの締め付け具合を
調整することで、レーザ光源ユニット92の角度を微調整することができ、レーザ光源L
dの調整を行うことができる。
特開2004−348877号公報に記載の発明は、放熱板に弾性変形部を設け、レー
ザダイオードと前記放熱板とが熱的に結合され、放熱能力を上げるものが示されている。
特開2004−348877号公報
しかしながら、レーザ光源Ldを圧入するレーザホルダLhは金属製の成形物であると
ともに、複雑な加工が必要であるためレーザホルダLhを製造するための機器が必要であ
り、加工に多くの時間と、手間を必要としていた。
また、レーザホルダLhにレーザ光源Ldを取り付ける場合、レーザ光源Ldをレーザ
ホルダLhに設けられた孔に圧入固定するものが主である。このレーザ光源Ldを圧入固
定するものの場合、レーザ光源Ldに無理な力がかかることが多く、レーザ光源Ldに無
理な力がかかるとレーザ光の出射部が予想外の方向に向いたり、レーザ光源Ldを傷つけ
たり、破損してしまったりすることがある。
また特開2004−348877号公報に記載の発明の場合、レーザダイオードに接触
する弾性変形部を設けなくてはならず、放熱板の加工が複雑であり、それだけ時間と手間
がかかる。
そこで本発明は、簡単な方法でレーザ光源をベースに取り付けることができ、レーザ光
の光軸等のレーザ光源の組立による精度のばらつきを抑制することができ、安定して光デ
ィスクからのデータの読出し及び(又は)光ディスクへのデータの書き込みを行うことが
できる光ヘッド及び光ディスク装置を提供することを目的とする。
また本発明は、レーザ光源から発せられる熱を外部に確実に放出し、前記レーザ光源の
熱による出力のばらつきを抑制し、それだけ安定して光ディスクからのデータの読出し及
び(又は)光ディスクへのデータの書き込みを行うことができる光ヘッド及び光ディスク
装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、光ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記光ディスクに対してレーザ光を照射する光ヘッドと、信号を処理するための信号処理装置と、前記光ヘッドにて検出され前記信号処理装置にて復号化された信号を外部の映像表示部に接続するための外部接続部と、制御部とを備える光ディスク装置であって、前記光ヘッドは、レーザ光を照射するレーザ光源と、前記レーザ光を3ビーム化するグレーティングと、前記レーザ光の一部を反射し一部を透過するハーフミラーと、前記レーザ光を反射するミラーと、前記レーザ光を平行光にするコリメータレンズと、光を受光し電気信号に変換する受光素子とが固定されるベースと、前記レーザ光を前記光ディスクに照射するための対物レンズが保持されるアクチュエータと、前記ベースの底面を覆うカバー部材とを有しており、前記ベースは前記レーザ光源の側面に形成されたキー溝と係合するキーを備え、該レーザ光源のレーザ光出射部を挿入する光源挿入孔と、前記光源挿入孔を挟んで対向する2本のボスと、前記光源挿入孔を挟んで対向し前記ボスと異なる位置に配置される2本の雌ねじ孔とを有する光源設置部を有しており、前記カバー部材は前記ベースの底面全面を覆う形状を有し、前記グレーティングを調整するためのグレーティング調整窓と、前記アクチュエータの傾きを調整するための傾き調整窓を有するカバー部と、円筒形の凹形状を有し、前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と接触する光源接触部と、前記光源接触部に形成され、前記レーザ光源の配線が貫通する光源貫通孔と、前記ボスが貫通するボス孔と、前記雌ねじ孔と重なるボルト孔とを有する光源支持部とを有しており、前記カバー部材は、前記ボスと前記ボス孔が係合させるとともに、前記光源接触部を前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と係合させ、ボルトをボルト孔を貫通させ雌ねじ孔に螺合することで取り付けられるとともに、アルミニウム板をプレス加工にて切曲げて形成されることを特徴とする。

この構成によると、前記レーザ光源を前記光源設置部に圧入することなく、取り付ける
ことができるので、圧入工程を省略することができ、それだけ、製造にかかる手間と、時
間を省略することができる。これにより、圧入による前記レーザ光源が傷ついたり、破損
したりする不具合を低減することができる。
また、前記レーザ光源を圧入しないので、一度光源挿入孔に挿入した該レーザ光源を取り外しても再度利用することができる。このことにより、前記レーザ光源を取り替えることも可能になり、光ヘッドの寿命を延ばすことができるとともに、前記光ヘッドに配置されている光学系により適切なレーザ光源を取り付けることができ、それだけ、該光ヘッドのレーザ照射精度を高めることができる。
さらに、前記カバー部材の前記光源支持部に配置された光源接触部がレーザ光源に沿う
ように円筒形の凹形状に形成されていることで、該レーザ光源と該光源接触部との接触面
積を大きくすることができ、それだけ、熱交換効率を挙げることができる。前記レーザ光
源の温度が上昇するのを抑制することで、該レーザ光源の温度変化による出力のばらつき
を抑制することができ、それだけ、光ディスクからのデータの読み取り又は光ディスクへ
のデータ書き込
み精度を高めることができる。
上記目的を達成するために本発明は、光ヘッドで光ディスクにレーザ光を照射することでデータを記録、読出しする光ディスク装置であって、前記光ヘッドは、レーザ光を照射するレーザ光源が固定されるベースと、前記ベースの底面を覆うカバー部材とを有しており、前記ベースは前記レーザ光源の側面に形成されたキー溝と係合するキーを備え、該レーザ光源のレーザ光出射部を挿入する光源挿入孔と、前記光源挿入孔に近接して配置される少なくとも1本のボスと、前記光源挿入孔に近接して配置され前記ボスと異なる位置に配置される少なくとも1個の雌ねじ孔とを有する光源設置部を有しており、前記カバー部材は前記ベースの底面全面を覆う形状を有し、レーティングを調整するためのグレーティング調整窓と、クチュエータの傾きを調整するための傾き調整窓を有するカバー部と、円筒形の凹形状を有し、前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と接触する光源接触部と、前記光源接触部に形成され、前記レーザ光源の配線が貫通する光源貫通孔と、前記ボスが貫通するボス孔と、前記雌ねじ孔と重なるボルト孔とを有する光源支持部とを有しており、前記カバー部材は、前記ボスと前記ボス孔が係合させるとともに、前記光源接触部を前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と係合させ、ボルトをボルト孔を貫通させ雌ねじ孔に螺合することで取り付けられるとともに、アルミニウム板をプレス加工にて切曲げて形成されることを特徴とする。
この構成によると、前記レーザ光源を前記光源設置部に圧入することなく、取り付ける
ことができるので、圧入工程を省略することができ、それだけ、製造にかかる手間と、時
間を省略することができる。これにより、圧入による前記レーザ光源が傷ついたり、破損
したりする不具合を低減することができる。
また、前記レーザ光源を圧入しないので、一度光源挿入孔に挿入した該レーザ光源を取
り外しても再度利用することができる。このことにより、前記レーザ光源を取り替える個
も可能になり、光ヘッドの寿命を延ばすことができるとともに、前記光ヘッドに配置され
ている光学系により適切なレーザ光源を取り付けることができ、それだけ、該光ヘッドの
レーザ照射精度を高めることができる。
さらに、前記カバー部材の前記光源支持部に配置された光源接触部がレーザ光源に沿う
ように円筒形の凹形状に形成されていることで、該レーザ光源と該光源接触部との接触面
積を大きくすることができ、それだけ、熱交換効率を挙げることができる。前記レーザ光
源の温度が上昇するのを抑制することで、該レーザ光源の温度変化による出力のばらつき
を抑制することができ、それだけ、光ディスクからのデータの読み取り又は光ディスクへ
のデータ書き込み精度を高めることができる。
上記目的を達成するために本発明は、レーザ光を照射するレーザ光源と、前記レーザ光を回折するグレーティングと、前記レーザ光の一部を反射し一部を透過するハーフミラーと、前記レーザ光を平行光にするコリメータレンズと、前記レーザ光を前記光ディスクに照射するための対物レンズと、光を受光し電気信号に変換する受光素子と、前記対物レンズを保持するアクトベースと、前記レーザ光源、グレーティング、ハーフミラー、受光素子及びアクトベースが固定されるベースと、前記ベースの底面を覆うように装着されるカバー部材とを有しており、前記ベースは前記レーザ光源の側面に形成されたキー溝と係合するキーを備え、該レーザ光源のレーザ光出射部を挿入する光源挿入孔と、前記光源挿入孔を挟んで対向する2本のボスと、前記光源挿入孔を挟んで対向し前記ボスと異なる位置に配置される2本の雌ねじ孔とを有する光源設置部を有しており、前記カバー部材は前記ベースの底面全面を覆う形状を有し、前記グレーティングを調整するためのグレーティング調整窓と、前記アクトベースの傾きを調整するための傾き調整窓を有するカバー部と、円筒形の凹形状を有し、前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と接触する光源接触部と、前記光源接触部に形成され、前記レーザ光源の配線が貫通する光源貫通孔と、前記ボスが貫通するボス孔と、前記雌ねじ孔と重なるボルト孔とを有する光源支持部とを有しており、前記カバー部材は、前記ボスと前記ボス孔が係合させるとともに、前記光源接触部を前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と係合させ、ボルトをボルト孔を貫通させ雌ねじ孔に螺合することで取り付けられるとともに、アルミニウム板をプレス加工にて切曲げて形成されることを特徴とする光ヘッドを提供する。
この構成によると、前記レーザ光源を前記光源設置部に圧入することなく、取り付ける
ことができるので、圧入工程を省略することができ、それだけ、製造にかかる手間と、時
間を省略することができる。これにより、圧入による前記レーザ光源が傷ついたり、破損
したりする不具合を低減することができる。
また、前記レーザ光源を圧入しないので、一度光源挿入孔に挿入した該レーザ光源を取
り外しても再度利用することができる。このことにより、前記レーザ光源を取り替える個
も可能になり、光ヘッドの寿命を延ばすことができるとともに、前記光ヘッドに配置され
ている光学系により適切なレーザ光源を取り付けることができ、それだけ、該光ヘッドの
レーザ照射精度を高めることができる。
さらに、前記カバー部材の前記光源支持部に配置された光源接触部がレーザ光源に沿う
ように円筒形の凹形状に形成されていることで、該レーザ光源と該光源接触部との接触面
積を大きくすることができ、それだけ、熱交換効率を挙げることができる。前記レーザ光
源の温度が上昇するのを抑制することで、該レーザ光源の温度変化による出力のばらつき
を抑制することができ、それだけ、光ディスクからのデータの読み取り又は光ディスクへ
のデータ書き込み精度を高めることができる。
上記目的を達成するために本発明は、レーザ光を照射するレーザ光源と、前記レーザ光源が固定されるベースと、前記ベースの底面を覆うように装着されるカバー部材とを有しており、前記ベースは前記レーザ光源の側面に形成されたキー溝と係合するキーを備え、該レーザ光源のレーザ光出射部を挿入する光源挿入孔と、前記光源挿入孔に近接して配置される少なくとも1本のボスと、前記光源挿入孔に近接して配置され前記ボスと異なる位置に配置される少なくとも1個の雌ねじ孔とを有する光源設置部を有しており、前記カバー部材は前記ベースの底面全面を覆う形状を有し、レーティングを調整するためのグレーティング調整窓と、クチュエータの傾きを調整するための傾き調整窓を有するカバー部と、円筒形の凹形状を有し、前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と接触する光源接触部と、前記光源接触部に形成され、前記レーザ光源の配線が貫通する光源貫通孔と、前記ボスが貫通するボス孔と、前記雌ねじ孔と重なるボルト孔とを有する光源支持部とを有しており、前記カバー部材は、前記ボスと前記ボス孔が係合させるとともに、前記光源接触部を前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と係合させ、ボルトをボルト孔を貫通させ雌ねじ孔に螺合することで取り付けられるとともに、アルミニウム板をプレス加工にて切曲げて形成されることを特徴とする光ヘッドを提供する。

この構成によると、前記レーザ光源を前記光源設置部に圧入することなく、取り付ける
ことができるので、圧入工程を省略することができ、それだけ、製造にかかる手間と、時
間を省略することができる。これにより、圧入による前記レーザ光源が傷ついたり、破損
したりする不具合を低減することができる。
また、前記レーザ光源を圧入しないので、一度光源挿入孔に挿入した該レーザ光源を取
り外しても再度利用することができる。このことにより、前記レーザ光源を取り替える個
も可能になり、光ヘッドの寿命を延ばすことができるとともに、前記光ヘッドに配置され
ている光学系により適切なレーザ光源を取り付けることができ、それだけ、該光ヘッドの
レーザ照射精度を高めることができる。
さらに、前記カバー部材の前記光源支持部に配置された光源接触部がレーザ光源に沿う
ように円筒形の凹形状に形成されていることで、該レーザ光源と該光源接触部との接触面
積を大きくすることができ、それだけ、熱交換効率を挙げることができる。前記レーザ光
源の温度が上昇するのを抑制することで、該レーザ光源の温度変化による出力のばらつき
を抑制することができ、それだけ、光ディスクからのデータの読み取り又は光ディスクへ
のデータ書き込み精度を高めることができる。
本発明によると、簡単な方法でレーザ光源をベースに取り付けることができ、レーザ光
の光軸等のレーザ光源の組立による精度のばらつきを抑制することができ、安定して光デ
ィスクからのデータの読出し及び(又は)光ディスクへのデータの書き込みを行うことが
できる光ヘッド及び光ディスク装置を提供することができる。
また本発明によると、レーザ光源から発せられる熱を外部に確実に放出し、前記レーザ
光源の熱による出力のばらつきを抑制し、それだけ安定して光ディスクからのデータの読
出し及び(又は)光ディスクへのデータの書き込みを行うことができる光ヘッド及び光デ
ィスク装置を提供することができる。
また本発明によると、簡単な方法でレーザ光源をベースに取り付けることができ、レー
ザ光の光軸等のレーザ光源の組立による精度のばらつきを抑制することができそれだけ、
不具合の少ない光ヘッド及び光ヘッドを用いた光ディスク装置を提供することができる。
これにより、レーザ光源を取り付けるためのホルダを用いる必要がなく、ホルダにレー
ザ光源を取り付けるための手間及び時間を短縮することができる。また、前記ホルダを製
造しなくてよいので、該ホルダの製造に必要な手間、時間、材料及びエネルギ等を削減す
ることができる。これにより、省エネルギ化、ローコスト化を図ることができる。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1に本発明にかかる光ディスク
装置の配置図を示す。図1に示す光ディスク装置は、それには限定されないがここではD
VDプレーヤである。図1に示すDVDプレーヤPLは、光ディスク(DVD記録媒体)
Dsを回転させるスピンドルモータSpと、光ディスクDsに光を照射し情報を読出す光
ヘッドAと、光ヘッドAで検出された信号を復号化するデコーダDcと、外部の表示装置
であるモニタMnに接続するための外部接続部Ocと、制御部Contとを備えている。
DVDプレーヤPLは制御部Contによって制御されており、使用者よりDVDを再
生する命令がなされると、まず、スピンドルモータSpを駆動し光ディスクDsを回転さ
せる。光ヘッドAより回動している光ディスクDsにレーザ光を照射し、その反射光を光
ヘッドAで検出する。光ヘッドAに備えられた後述の受光素子Pdは検出した光を電気信
号に変換するものであり、電気信号はデコーダDcに送られ映像用の信号に復調され、外
部接続部Ocを介してモニタMnに送られ、モニタMnに映像を表示する。
図2に光ヘッドの配置図を示す。図2に示す光ヘッドはそれには限定されないがここで
は、光ディスクに記録されているデータを読出す読出し専用の光ヘッドである。図2に示
すようにレーザ光源Ldと、レーザ光源Ldから照射されたレーザ光を3ビーム化するグ
レーティングGrと、ミラーMrと、コリメータレンズLcと、対物レンズLbと、ハー
フミラーHmと、受光素子Pdとを有している。レーザ光源Ldより照射されたレーザ光
グレーティングGrにて3ビーム化され、ミラーMrで反射されてコリメータレンズLc
に入射する。コリメータレンズLcに入射したレーザ光は平行光として出射され対物レン
ズLbに入射する。対物レンズLbに入射したレーザ光は光ディスクDsの記録面に照射
される。
このときレーザ光は光ディスクDsの記録層に焦点をあわせて、且つ、光軸と光ディス
クDsの記録層とが垂直になるようにレーザ光を照射する。ハーフミラーHmは入射され
たレーザ光の半分を透過し半分を反射するミラーであり、光ディスクDsで反射した光を
受光素子Pdに導くものである。受光素子Pdは光を電流に変換するものであり、光の強
さによってデータを読み取るものである。光ディスクにデータを記録することのできる光
ヘッドも基本的に同様の構成である。上述の各部材へのレーザ光の照射順序はこれに限定
されるものではなく、可能な範囲で順序が入れ替わっているものであっても良い。
図3に本発明に係る光ヘッドの平面図を、図4(A)に図3に示す光ヘッドの底面図を
、図4(B)に図3に示す光ヘッドの側面図を示す。図3、図4(A)、図4(B)に示
す光ヘッドAは、ベース1とアクチュエータ2と、ベース1の底面をカバーするカバー部
材3とを有している。カバー部材3はそれには限定されないが、金属板(ここでは、アル
ミニウム板金)を切曲げて形成されている。
図5に図3に示す光ヘッドのカバー部材を外した底面図を、図6(A)に図3に示す光
ヘッドのカバー部材を外した側面図を、図6(B)に図6(A)に示す光ヘッドの光源設
置部の拡大図を示す。
ベース1は側面にレーザ光源Ldを装着する光源設置部11を備えている。図6(B)に示すように光源設置部11は略中央にレーザ光源Ldを挿入するための光源挿入孔111と、光源挿入孔111を挟んで2個のボス112と、光源挿入孔111を挟みボス112と重ならない位置に雌ねじ孔1を備えている。
レーザ光源Ldの側面にはキー溝Ld1が形成されており、光源挿入孔111にはこの
キー溝Ld1と係合するためのキー110が形成されている。光源挿入孔111のキー1
10とレーザ光源Ldのキー溝Ld1とが係合するように、レーザ光源Ldを光源挿入孔
111に挿入することでレーザ光源Ldが回転するのを防止することができる。これによ
って、レーザ光源Ldから出射されるレーザ光の精度を高い状態で維持することができる
レーザ光源Ldが挿入された光源挿入孔111に近接する位置には、グレーティングG
rを配置するためのグレーティング配置部13が配置されている。レーザ光源Ldにて照
射されたレーザ光が遮らないようにするための光路として溝14が形成されている。溝1
4のレーザ光源とは反対側の端部140にはハーフミラーHmが配置されており、レーザ
光の半分をミラーMrに向けて反射し半分を透過している。
ベース1には略中央部にレーザ光が通過する貫通孔15が形成されており、貫通孔15
の表側にはコリメータレンズLcが、裏側にはミラーMrが配置している。ハーフミラー
HmとミラーMrの間も、レーザ光が遮らないようにする光路として溝16が形成されて
いる。
ミラーMrはハーフミラーHmで反射したレーザ光をコリメータレンズLcに反射する
ように傾けて取り付けられている。ミラーMrで反射したレーザ光はコリメータレンズL
cに入射し平行光になる。ベース1の表側にはアクチュエータ2が取り付けられており、
アクチュエータ2は、レーザ光が対物レンズLbに入射するように配置されている。
ベース1は摺動するときの方向を規制するための軸Axが摺動可能に貫通する摺動孔1
7と、摺動孔17に隣接して形成されるラックギア18とを有している。ラックギア18
は図示を省略した歯車と歯合しており、歯車が回転することで摺動する。
アクチュエータ2はアクトベース20と、対物レンズLbを保持するレンズホルダ21
と、レンズホルダ21をワイヤばね22を介して支持する支持部23とを有している。ア
クチュエータ2は図示を省略したトラッキングコイル、フォーカシングコイル等を用いて
レンズホルダ21を移動させ対物レンズLbのトラッキング調整、フォーカシング調整等
を行うものである。アクチュエータ2は光ディスクDsに適切にレーザ光を照射すること
ができるように調整してベース1に取り付けられるものである。
ベース1にはアクチュエータ2の傾きを調整するボルト(不図示)を挿入する傾き調整
孔19が形成されており、傾き調整孔19を貫通してアクチュエータ2と螺合するボルト
を調整することで、アクチュエータ2の傾きを調整することができる。
ハーフミラーHmのミラーMrと反対側受光素子Pdが取り付けられており、ハーフミ
ラーHmを透過したレーザ光を受光して電気信号に変換する。
図7(A)に本発明にかかる光ヘッドに用いられるカバー部材の平面図を、図7(B)
に図7(A)に示すカバー部材の側面図を、図7(C)にレーザ光源支持部の拡大断面図
を示す。図7(A)、(B)に示すように、カバー部材3はベース1の底面を覆うカバー
部31と、レーザ光源Ldを支持しカバー部31と直交するレーザ光源支持部32とを備
えている。カバー部材3はそれには限定されないが、ここではアルミニウム板をプレス加
工にて切曲げて形成されるものである。
カバー部材3のカバー部31にはグレーティング配置部13と重なる位置に形成されたグレーティングGrの調整を行うグレーティング調整用窓31と、アクチュエータ2の
傾きを調整するための傾き調整窓31とを有している。

また、レーザ光源支持部32には、光源設置部11に形成された光源挿入孔111に設
置されたレーザ光源Ldの突出部と係合する円筒形の凹形状を有する光源接触部321と
、光源設置部11に備えられているボス112と係合するためのボス孔322と、光源設
置部11に形成された雌ねじ孔113と重なるように形成されたボルト孔323とを有し
ている。
また図7(C)に示すように、光源接触部321の中央部には、レーザ光源Ldに電力を供給するための配線がカバー部材3を貫通するための、光源貫通孔324が形成されている。カバー部材3は光源接触部321がレーザ光源Ldの源挿入孔111から突出した部分を覆うと共に、接触配置するので、カバー部材3とレーザ光源Ldとの接触面積が大きくなる。
これにより、レーザ光源Ldから発生する熱を効率よくカバー部材3に伝達することが
できる。カバー部材3に伝達された熱は、カバー部材3のレーザ光源支持部32からカバ
ー部31に伝播し、大気中に放出される。ずなわち、レーザ光源Ldから発生する熱を効
果的に放熱することができ、レーザ光源Ldを出力の低下を起こす温度以上に上昇するの
を抑制することができる。
図4(A)、図4(B)に示すように、ベース1の底面にカバー部材3を取り付けるときには、まず、ベース1の光源設置部11に形成されたボス112とカバー部材3のレーザ光源支持部32に形成されたボス孔32を係合させる。ボス112をボス孔32に係合することで、カバー部材3がベース1に対して正しい位置に来るように位置決めできる。すなわち、光源挿入孔111に挿入されたレーザ光源Ldの光源挿入孔111から突出する部分にカバー部材3のレーザ光源支持部32の光源接触部321が接触配置される。

このとき、光源設置部11に設けられた雌ねじ孔1とカバー部材3のレーザ光源支持部32のボルト孔323とが重なるように配置される。この状態でボルト4をボルト孔323に貫通させて雌ねじ孔1と螺合することで、カバー部材3をベース1に固定することができる。カバー部材3を取り付けた状態では、レーザ光源支持部32の光源貫通孔324より、レーザ光源Ldの一部(レーザ光源に電力を供給する配線)が露出しており、その配線より、レーザ光源Ldへ電力を供給することができる。
また、カバー部材3のカバー部31にはグレーティングGrにアクセスするためのグレ
ーティング調整窓312が形成されており、グレーティングGrにアクセスすることがで
き、カバー部材3を取り外すことなくグレーティングGrの調整を行うことができる。さ
らに、ベース1の表側に配置されるアクチュエータ2の傾きを調整するボルト(不図示)
が挿入される傾き調整窓313も形成されているので、カバー部材3が取り付けられた状
態であっても、アクチュエータ2の傾きを調整することが可能である。
ベース1にカバー部材3を取り付けることで、レーザ光源Ld、ハーフミラーMr、受
光素子Pd等に物品が接触したり、埃、塵等が付着したりして、破損したり故障したりす
るのを抑制することができる。また、光ヘッドAの外部よりレーザ光以外の光が入射する
のを防ぐことができるので、受光素子Pdに入射するレーザ光に不要な光が混入せず、受
光素子Pdにて正確な電気信号に変換することができる。さらに、レーザ光源Ldからの
熱を効率よく放熱することができ、それだけ、光ヘッドAの熱による破損、故障等の不具
合の発生を抑制することができる。
本発明の光ヘッドは、DVD、CD、LD等の光ディスクにレーザ光を照射して情報を
読み出したり、書き込み可能な光ディスクに情報を記録したりする光ディスク装置におい
て適用することができる。
本発明にかかる光ディスク装置の配置図である。 光ヘッドの配置図である。 本発明に係る光ヘッドの平面図である。 図(A)は図3に示す光ヘッドの底面図であり、図(B)は図(A)に示す光ヘッドの側面図である。 図3に示す光ヘッドのカバー部材を外した状態の底面図である。 図(A)は図3に示す光ヘッドのカバー部材を外した状態の側面図であり、図(B)は図(A)に示す光ヘッドの光源設置部の拡大図である。 図(A)は本発明にかかる光ヘッドに用いられるカバー部材の平面図であり、図(B)は図(A)に示すカバー部材の側面図であり、図(C)はレーザ光源支持部の拡大断面図である。 図(A)は従来の光ヘッドの底面図であり、図(B)は図(A)に示す光ヘッドの側面図である。
符号の説明
Ds 光ディスク
Mr ミラー
Hm ハーフミラー
Ld レーザ光源
Pd 受光部
1 ベース
11 光源設置部
111 光源孔
112 ボス
12 雌ねじ孔
13 グレーティング配置部
14 溝
15 貫通孔
2 アクトベース
21 レンズホルダ
22 ワイヤばね
23 支持部
3 カバー部材
31 カバー部
311 ねじ孔
312 グレーティング調整窓
313 傾き調整窓
32 レーザ光源支持部
321 光源接触部
322 ボス孔
323 ボルト孔
324 光源貫通孔
4 ボルト

Claims (4)

  1. 光ディスクを回転させるスピンドルモータと、前記光ディスクに対してレーザ光を照射する光ヘッドと、信号を処理するための信号処理装置と、前記光ヘッドにて検出され前記信号処理装置にて復号化された信号を外部の映像表示部に接続するための外部接続部と、制御部とを備える光ディスク装置であって、
    前記光ヘッドは、レーザ光を照射するレーザ光源と、前記レーザ光を3ビーム化するグレーティングと、前記レーザ光の一部を反射し一部を透過するハーフミラーと、前記レーザ光を反射するミラーと、前記レーザ光を平行光にするコリメータレンズと、光を受光し電気信号に変換する受光素子とが固定されるベースと、前記レーザ光を前記光ディスクに照射するための対物レンズが保持されるアクチュエータと、前記ベースの底面を覆うカバー部材とを有しており、
    前記ベースは前記レーザ光源の側面に形成されたキー溝と係合するキーを備え、該レーザ光源のレーザ光出射部を挿入する光源挿入孔と、前記光源挿入孔を挟んで対向する2本のボスと、前記光源挿入孔を挟んで対向し前記ボスと異なる位置に配置される2本の雌ねじ孔とを有する光源設置部を有しており、
    前記カバー部材は前記ベースの底面全面を覆う形状を有し、前記グレーティングを調整するためのグレーティング調整窓と、前記アクチュエータの傾きを調整するための傾き調整窓を有するカバー部と、円筒形の凹形状を有し、前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と接触する光源接触部と、前記光源接触部に形成され、前記レーザ光源の配線が貫通する光源貫通孔と、前記ボスが貫通するボス孔と、前記雌ねじ孔と重なるボルト孔とを有する光源支持部とを有しており、
    前記カバー部材は、前記ボスと前記ボス孔が係合させるとともに、前記光源接触部を前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と係合させ、ボルトをボルト孔を貫通させ雌ねじ孔に螺合することで取り付けられるとともに、アルミニウム板をプレス加工にて切曲げて形成されることを特徴とする光ディスク装置。
  2. 光ヘッドで光ディスクにレーザ光を照射することでデータを記録、読出しする光ディスク装置であって、
    前記光ヘッドは、レーザ光を照射するレーザ光源が固定されるベースと、前記ベースの底面を覆うカバー部材とを有しており、
    前記ベースは前記レーザ光源の側面に形成されたキー溝と係合するキーを備え、該レーザ光源のレーザ光出射部を挿入する光源挿入孔と、前記光源挿入孔に近接して配置される少なくとも1本のボスと、前記光源挿入孔に近接して配置され前記ボスと異なる位置に配置される少なくとも1個の雌ねじ孔とを有する光源設置部を有しており、
    前記カバー部材は前記ベースの底面全面を覆う形状を有し、レーティングを調整するためのグレーティング調整窓と、クチュエータの傾きを調整するための傾き調整窓を有するカバー部と、円筒形の凹形状を有し、前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と接触する光源接触部と、前記光源接触部に形成され、前記レーザ光源の配線が貫通する光源貫通孔と、前記ボスが貫通するボス孔と、前記雌ねじ孔と重なるボルト孔とを有する光源支持部とを有しており、
    前記カバー部材は、前記ボスと前記ボス孔が係合させるとともに、前記光源接触部を前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と係合させ、ボルトをボルト孔を貫通させ雌ねじ孔に螺合することで取り付けられるとともに、アルミニウム板をプレス加工にて切曲げて形成されることを特徴とする光ディスク装置。
  3. レーザ光を照射するレーザ光源と、
    前記レーザ光を回折するグレーティングと、
    前記レーザ光の一部を反射し一部を透過するハーフミラーと、
    前記レーザ光を平行光にするコリメータレンズと、
    前記レーザ光を前記光ディスクに照射するための対物レンズと、
    光を受光し電気信号に変換する受光素子と、
    前記対物レンズを保持するアクトベースと、
    前記レーザ光源、グレーティング、ハーフミラー、受光素子及びアクトベースが固定されるベースと、
    前記ベースの底面を覆うように装着されるカバー部材とを有しており、前記ベースは前記レーザ光源の側面に形成されたキー溝と係合するキーを備え、該レーザ光源のレーザ光出射部を挿入する光源挿入孔と、前記光源挿入孔を挟んで対向する2本のボスと、前記光源挿入孔を挟んで対向し前記ボスと異なる位置に配置される2本の雌ねじ孔とを有する光源設置部を有しており、
    前記カバー部材は前記ベースの底面全面を覆う形状を有し、前記グレーティングを調整するためのグレーティング調整窓と、前記アクトベースの傾きを調整するための傾き調整窓を有するカバー部と、円筒形の凹形状を有し、前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と接触する光源接触部と、前記光源接触部に形成され、前記レーザ光源の配線が貫通する光源貫通孔と、前記ボスが貫通するボス孔と、前記雌ねじ孔と重なるボルト孔とを有する光源支持部とを有しており、
    前記カバー部材は、前記ボスと前記ボス孔が係合させるとともに、前記光源接触部を前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と係合させ、ボルトをボルト孔を貫通させ雌ねじ孔に螺合することで取り付けられるとともに、アルミニウム板をプレス加工にて切曲げて形成されることを特徴とする光ヘッド。
  4. レーザ光を照射するレーザ光源と、
    前記レーザ光源が固定されるベースと、
    前記ベースの底面を覆うように装着されるカバー部材とを有しており、
    前記ベースは前記レーザ光源の側面に形成されたキー溝と係合するキーを備え、該レーザ光源のレーザ光出射部を挿入する光源挿入孔と、前記光源挿入孔に近接して配置される少なくとも1本のボスと、前記光源挿入孔に近接して配置され前記ボスと異なる位置に配置される少なくとも1個の雌ねじ孔とを有する光源設置部を有しており、
    前記カバー部材は前記ベースの底面全面を覆う形状を有し、レーティングを調整するためのグレーティング調整窓と、クチュエータの傾きを調整するための傾き調整窓を有するカバー部と、円筒形の凹形状を有し、前記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と接触する光源接触部と、前記光源接触部に形成され、前記レーザ光源の配線が貫通する光源貫通孔と、前記ボスが貫通するボス孔と、前記雌ねじ孔と重なるボルト孔とを有する光源支持部とを有しており、
    前記カバー部材は、前記ボスと前記ボス孔が係合させるとともに、前記光源接触部を前
    記レーザ光源の光源挿入孔から突出する部分と係合させ、ボルトをボルト孔を貫通させ雌ねじ孔に螺合することで取り付けられるとともに、アルミニウム板をプレス加工にて切曲げて形成されることを特徴とする光ヘッド。
JP2005248890A 2005-08-30 2005-08-30 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置 Expired - Fee Related JP4501817B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005248890A JP4501817B2 (ja) 2005-08-30 2005-08-30 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置
US11/511,374 US7558182B2 (en) 2005-08-30 2006-08-29 Optical head and optical disc device provided therewith

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005248890A JP4501817B2 (ja) 2005-08-30 2005-08-30 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007066366A JP2007066366A (ja) 2007-03-15
JP4501817B2 true JP4501817B2 (ja) 2010-07-14

Family

ID=37805865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005248890A Expired - Fee Related JP4501817B2 (ja) 2005-08-30 2005-08-30 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7558182B2 (ja)
JP (1) JP4501817B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1873767A1 (en) * 2006-06-30 2008-01-02 Deutsche Thomson-Brandt Gmbh Optical pickup and optical recording or reproducing apparatus
JP4770715B2 (ja) * 2006-11-20 2011-09-14 船井電機株式会社 光ピックアップ装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112093U (ja) * 1990-03-05 1991-11-15
JPH0636324A (ja) * 1992-07-17 1994-02-10 Ricoh Co Ltd 光ディスク装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3333818B2 (ja) * 1999-10-01 2002-10-15 アルプス電気株式会社 複合光学ユニット
TW563120B (en) * 1999-10-26 2003-11-21 Toshiba Corp Optical head and optical disk apparatus having the same
KR100498471B1 (ko) * 2002-12-27 2005-07-01 삼성전자주식회사 구동 칩 일체형 레이저 다이오드 모듈 및 이를 채용한광픽업장치
JP3661189B2 (ja) * 2003-01-23 2005-06-15 船井電機株式会社 光ピックアップ
JP2004348877A (ja) 2003-05-22 2004-12-09 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 光ピックアップ装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03112093U (ja) * 1990-03-05 1991-11-15
JPH0636324A (ja) * 1992-07-17 1994-02-10 Ricoh Co Ltd 光ディスク装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20070050803A1 (en) 2007-03-01
US7558182B2 (en) 2009-07-07
JP2007066366A (ja) 2007-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007141362A (ja) 光ヘッド
EP1408489B1 (en) Pickup device
JP4501817B2 (ja) 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置
JP3112093U (ja) 光ヘッド及び光ディスク装置
JP4470722B2 (ja) 光ヘッド
JP4591688B2 (ja) 光ヘッド及びこれを備えた光ディスク装置
JP4595824B2 (ja) 光ピックアップ装置および光ディスク装置
JP4549014B2 (ja) 光学ヘッド装置
JP3111412U (ja) 光ヘッド及び光ディスク装置
JP2003123297A (ja) 光ピックアップ装置
US20090328084A1 (en) Pickup apparatus
JP2010244631A (ja) 光ピックアップ及び光ディスク装置
US7898923B2 (en) Optical pickup device with heat radiation part, and optical disc apparatus including the optical pickup device
JP2006012260A (ja) 光ピックアップ及びディスクドライブ装置
JP2006012261A (ja) 光ピックアップ及びディスクドライブ装置
JP2005293699A (ja) 光ピックアップおよび光学素子配置装置
JP2010186519A (ja) 光ピックアップ
JP2007058898A (ja) 光ヘッド
JP2014021998A (ja) 光ピックアップ装置
JP2008299915A (ja) 光ヘッド装置
JP2007317306A (ja) チルトセンサ調整機構およびそれを備えた光ピックアップ装置
JP2002367301A (ja) 記録再生装置
JP2006221717A (ja) ディスク再生装置
JP2008077757A (ja) 円柱状レンズの位置決め機構、光ヘッド、および光記録再生装置
JP2005310318A (ja) 記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080331

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100303

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100412

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130430

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140430

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees