JP2006012261A - 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 移動ベースに配置される光学部品からの輻射の遮蔽を効率的に行うと共に小型薄型化を図る。
【解決手段】 発光素子19a及び該発光素子を駆動するドライバー23aからの輻射を遮蔽すると共に板状の金属材料によって一体に形成したシールドカバー49を設け、該シールドカバーに、移動ベース7のうち対物レンズ8aの光軸に直交する一方の面7fに取り付けられる第1の面部50と、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する他方の面7cに取り付けられる第2の面部51と、移動ベースの周面に対向して位置される第3の面部52の少なくとも3つの面部を設け、シールドカバーの第3の面部を、移動ベース又は該移動ベースの周縁部に配置された光学部品の形状に沿った形状に形成した。
【選択図】図3
【解決手段】 発光素子19a及び該発光素子を駆動するドライバー23aからの輻射を遮蔽すると共に板状の金属材料によって一体に形成したシールドカバー49を設け、該シールドカバーに、移動ベース7のうち対物レンズ8aの光軸に直交する一方の面7fに取り付けられる第1の面部50と、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する他方の面7cに取り付けられる第2の面部51と、移動ベースの周面に対向して位置される第3の面部52の少なくとも3つの面部を設け、シールドカバーの第3の面部を、移動ベース又は該移動ベースの周縁部に配置された光学部品の形状に沿った形状に形成した。
【選択図】図3
Description
本発明は光ピックアップ及びディスクドライブ装置に関する。詳しくは、移動ベースに配置される光学部品等からの輻射の遮蔽を効率的に行うと共に小型薄型化を図る技術分野に関する。
光ディスクや光磁気ディスク等のディスク状記録媒体に対して情報信号の記録や再生を行うディスクドライブ装置があり、このようなディスクドライブ装置には、ディスク状記録媒体の半径方向へ移動され該ディスク状記録媒体に対してレーザー光を照射する光ピックアップが設けられている。
光ピックアップはディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと該移動ベース上に配置された対物レンズ駆動装置と移動ベースに配置された所要の複数の光学部品とを備えている。
このような光ピックアップにあっては、不要輻射を防止するために、特に、不要輻射が生じ易い光学部品である発光素子、例えば、半導体レーザーやレーザーダイオードを覆うシールドカバーが設けられているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された光ピックアップにあっては、板状の金属材料を折り曲げることによって、2方向(側方及び下方)に開口された略直方体状のシールドカバーを形成し、該シールドカバーを発光素子を覆った状態で移動ベースに取り付けるようにしている。
ところが、上記した従来の光ピックアップにあっては、シールドカバーの形状が単純な略直方体状に形成されているため、発光素子を覆った状態においてシールドカバーの内部においてシールドカバーと発光素子との間に大きな隙間が存在している。従って、この大きな隙間によって光ピックアップの外形が大きくなり、光ピックアップの小型薄型化を阻害する要因となっている。
また、従来の光ピックアップにあっては、シールドカバーによって不要輻射の発生を防止する対象が発光素子に限られているため、不要輻射の防止が不十分であるという問題もある。
そこで、本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置は、上記した問題点を克服し、移動ベースに配置される光学部品からの輻射の遮蔽を効率的に行うと共に小型薄型化を図る技術分野に関する。
本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置は、上記した課題を解決するために、発光素子及び該発光素子を駆動するドライバーからの輻射を遮蔽すると共に板状の金属材料によって一体に形成したシールドカバーを設け、該シールドカバーに、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する一方の面に取り付けられる第1の面部と、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する他方の面に取り付けられる第2の面部と、移動ベースの周面に対向して位置される第3の面部の少なくとも3つの面部を設け、シールドカバーの第3の面部を、移動ベース又は該移動ベースの周縁部に配置された光学部品の形状に沿った形状に形成したものである。
従って、本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置にあっては、光ピックアップの外形が最小化される。
本発明光ピックアップは、ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと該移動ベースに配置され対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置と移動ベースに配置されレーザー光を発光する発光素子及び該発光素子から発光されたレーザー光を受光する受光素子を含む複数の光学部品とを備えた光ピックアップであって、上記発光素子及び該発光素子を駆動するドライバーからの輻射を遮蔽すると共に板状の金属材料によって一体に形成したシールドカバーを設け、該シールドカバーに、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する一方の面に取り付けられる第1の面部と、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する他方の面に取り付けられる第2の面部と、移動ベースの周面に対向して位置される第3の面部の少なくとも3つの面部を設け、シールドカバーの第3の面部を、移動ベース又は該移動ベースの周縁部に配置された光学部品の形状に沿った形状に形成したことを特徴とする。
従って、シールドカバーの内部に、第3の面部の内面と移動ベースの側面又は各光学部品との間の大きな隙間が存在せず、その分、光ピックアップの外形が小さくなり、光ピックアップの小型化を図ることができ、また、発光素子の他にドライバーをも1つのシールドカバーによって覆うようにしているため、不要輻射の防止効果の向上を図ることができる。
また、シールドカバーを絞り加工を用いずに形成しているため、深みの大きな形状に形成することができ、設計の自由度の向上を図ることができる。
請求項2に記載した発明にあっては、移動ベースに設けられた所定の回路に駆動電流を供給するフレキシブルプリント配線板を設け、該フレキシブルプリント配線板の屈曲された部分を上記シールドカバーによって押さえるようにしたので、フレキシブルプリント配線板の屈曲された部分を押さえる専用の部材を必要としないため、部品点数の削減を図ることができる。
本発明ディスクドライブ装置は、ディスク状記録媒体が装着されるディスクテーブルと該ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射する光ピックアップとを備え、該光ピックアップはディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと該移動ベースに配置され対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置と移動ベースに配置されレーザー光を発光する発光素子及び該発光素子から発光されたレーザー光を受光する受光素子を含む複数の光学部品とを有するディスクドライブ装置であって、上記発光素子及び該発光素子を駆動するドライバーからの輻射を遮蔽すると共に板状の金属材料によって一体に形成したシールドカバーを設け、該シールドカバーに、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する一方の面に取り付けられる第1の面部と、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する他方の面に取り付けられる第2の面部と、移動ベースの周面に対向して位置される第3の面部の少なくとも3つの面部を設け、シールドカバーの第3の面部を、移動ベース又は該移動ベースの周縁部に配置された光学部品の形状に沿った形状に形成したことを特徴とする。
従って、シールドカバーの内部に、第3の面部の内面と移動ベースの側面又は各光学部品との間の大きな隙間が存在せず、その分、光ピックアップの外形が小さくなり、ディスクドライブ装置の小型化を図ることができ、また、発光素子の他にドライバーをも1つのシールドカバーによって覆うようにしているため、不要輻射の防止効果の向上を図ることができる。
また、シールドカバーを絞り加工を用いずに形成しているため、深みの大きな形状に形成することができ、設計の自由度の向上を図ることができる。
請求項4に記載した発明にあっては、移動ベースに設けられた所定の回路に駆動電流を供給するフレキシブルプリント配線板を設け、該フレキシブルプリント配線板の屈曲された部分を上記シールドカバーによって押さえるようにしたので、フレキシブルプリント配線板の屈曲された部分を押さえる専用の部材を必要としないため、部品点数の削減を図ることができる。
以下に、本発明光ピックアップ及びディスクドライブ装置の最良の形態を添付図面に従って説明する。
ディスクドライブ装置1は、外筐2内に所要の各部材及び各機構が配置されて成り(図1参照)、外筐2には図示しないディスク挿入口又は引出トレーが形成されている。
外筐2内には図示しないシャーシが配置され、該シャーシに取り付けられたスピンドルモーターのモーター軸にディスクテーブル3が固定されている。
シャーシには、平行なガイド軸4、4が取り付けられると共に図示しない送りモーターによって回転されるリードスクリュー5が支持されている。
光ピックアップ6は、移動ベース7と該移動ベース7に設けられた所要の光学部品と移動ベース7上に配置された対物レンズ駆動装置8とを有し、移動ベース7の両端部に設けられた軸受部7a、7bがそれぞれガイド軸4、4に摺動自在に支持されている。
対物レンズ駆動装置8は対物レンズ8aを有し、該対物レンズ8aをディスク状記録媒体100に離接する方向であるフォーカシング方向及びディスク状記録媒体100の略半径方向であるトラッキング方向に変位させ、対物レンズ8aを介してディスク状記録媒体100の記録面に照射されるレーザー光のスポットを記録面に集光させると共に記録トラックに追従させる機能を有する。
移動ベース7に設けられた図示しないナット部材がリードスクリュー5に螺合され、送りモーターによってリードスクリュー5が回転されると、ナット部材がリードスクリュー5の回転方向へ応じた方向へ送られ、光ピックアップ6がディスクテーブル3に装着されるディスク状記録媒体100の半径方向へ移動される。
ディスク状記録媒体100としては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)100aとCD(Compact Disc)100bが選択的に用いられる。
以上のようにして構成されたディスクドライブ装置1において、スピンドルモーターの回転に伴ってディスクテーブル3が回転されると、該ディスクテーブル3に装着されたディスク状記録媒体100、即ち、DVD100a又はCD100bが回転され、同時に、光ピックアップ6がディスク状記録媒体100の半径方向へ移動されてディスク状記録媒体100に対する記録動作又は再生動作が行われる。
光ピックアップ6には、図2に示すように、DVD100a用の光学部品として、第1の発光素子9、グレーティングレンズ10、ビームスプリッター11、第1のコリメーターレンズ12、アナモフィックプリズム13、1/4波長板14、立ち上げミラー15、第1のモニター用受光素子16、マルチレンズ17及び第1の受光素子18がそれぞれ移動ベース7に配置されて設けられている。
また、光ピックアップ6には、図2に示すように、CD100b用の光学部品として、ホログラムユニット19、反射プリズム20、第2のコリメーターレンズ21、アナモフィックプリズム13、1/4波長板14、立ち上げミラー15及び第2のモニター用受光素子22がそれぞれ移動ベース7に配置されて設けられている。ホログラムユニット19の内部には、第2の発光素子19aと第2の受光素子19bが設けられている。
第1の発光素子9としては、例えば、約660nmの波長を有するレーザー光を発光する半導体レーザーが用いられ、第2の発光素子19aとしては、例えば、約785nmの波長を有するレーザー光を発光する半導体ダイオードが用いられている。
グレーティングレンズ10は第1の発光素子9から発光されたレーザー光を回折して主光束と副光束とに分離する機能を有する。
ビームスプリッター11は波長選択性のあるミラー面11aを有し、第1の発光素子9から発光された約660nmの波長を有するレーザー光をミラー面11aで反射し、ディスク状記録媒体100で反射された戻り光を透過する機能を有している。
第1のコリメーターレンズ12及び第2のコリメーターレンズ21は、第1の発光素子9又は第2の発光素子19aから発光されたレーザー光をそれぞれ平行光束とする機能を有する。
アナモフィックプリズム13は複数の屈折面を有し、第1の発光素子9又は第2の発光素子19aから発光されたレーザー光をそれぞれビーム整形して、所定の方向へ導く機能を有する。
1/4波長板14は第1の発光素子9又は第2の発光素子19aから発光されたレーザー光に関して直線偏光と円偏光との変換を行う機能を有する。
立ち上げミラー15は第1の発光素子9又は第2の発光素子19aから発光されたレーザー光を立ち上げて対物レンズ8aに入射させる機能を有する。
第1のモニター用受光素子16及び第2のモニター用受光素子22は、それぞれ第1の発光素子9又は第2の発光素子19aから発光されたレーザー光の光強度を検出する機能を有する。
マルチレンズ17は第1の発光素子9から発光されディスク状記録媒体100で反射された戻り光を第1の受光素子18の受光面に集光させる機能を有する。
反射プリズム20は複数の反射面を有し、第2の発光素子19aから発光されたレーザー光を所定の方向へ導く機能を有する。
以上のように構成された光ピックアップ6において、第1の発光素子9から約660nmの波長を有するレーザー光が発光されると、レーザー光はグレーティングレンズ10へ向かい該グレーティングレンズ10によって主光束と副光束とに分離されてビームスプリッター11に入射される。ビームスプリッター11に入射されたレーザー光はミラー面11aで反射され第1のコリメーターレンズ12によって平行光束とされ、その一部がアナモフィックプリズム13で反射され第1のモニター用受光素子16に受光される。アナモフィックプリズム13で反射されなかった光は該アナモフィックプリズム13によって光路が変換されビーム整形され、1/4波長板14で偏光方向が変換されて立ち上げミラー15によって立ち上げられ対物レンズ8aを介してディスクテーブル3に装着されたDVD100aの記録面に集光される。DVD100aの記録面に集光されたレーザー光は、該記録面で反射されて戻り光として再び対物レンズ8a、立ち上げミラー15、1/4波長板14、アナモフィックプリズム13、第1のコリメーターレンズ12を介してビームスプリッター11に入射される。ビームスプリッター11に入射された戻り光は、ビームスプリッター11のミラー面11aを透過され、マルチレンズ17を介して第1の受光素子18に入射され、光電変換されて、例えば、DVD100aに記録された情報信号の再生が行われる。
一方、ホログラムユニット19の第2の発光素子19aから約785nmを有するレーザー光が発光されると、レーザー光は反射プリズム20によって分離され、分離された一方の光が第2のモニター用受光素子22に受光される。分離された他方の光は、第2のコリメーターレンズ21によって平行光束とされ、アナモフィックプリズム13で反射されビーム整形され、1/4波長板14で偏光方向が変換されて立ち上げミラー15によって立ち上げられ対物レンズ8aを介してディスクテーブル3に装着されたCD100bの記録面に集光される。CD100bの記録面に集光されたレーザー光は、該記録面で反射されて戻り光として再び対物レンズ8a、立ち上げミラー15、1/4波長板14、アナモフィックプリズム13、第2のコリメーターレンズ21及び反射プリズム20を介してホログラムユニット19の第2の受光素子19bに入射され、光電変換されて、例えば、CD100bに記録された情報信号の再生が行われる。
上記のように第1の発光素子9又は第2の発光素子19aからレーザー光が発光され第1のモニター用受光素子16又は第2のモニター用受光素子22でレーザー光が受光されると、第1のモニター用受光素子16又は第2のモニター用受光素子22によって各レーザー光の光強度が検出され、この検出結果に基づいて第1の発光素子9又は第2の発光素子19aの出力がそれぞれ常時略一定となるように制御される。
移動ベース7の下面7c側には、下方に開口された配置凹部7dが形成されている。
上記した各光学部品のうち、第1の発光素子9、第1のモニター用受光素子16、第1の受光素子18及びホログラムユニット19、第2のモニター用受光素子22を除いた各部品は、それぞれ移動ベース7に形成された配置凹部7dに配置され、第1の発光素子9、第1のモニター用受光素子16、第1の受光素子18及びホログラムユニット19、第2のモニター用受光素子22はそれぞれ移動ベース7の側面7eに取り付けられている。
移動ベース7の側面7eのホログラムユニット19に隣接した位置には回路基板23が配置され、該回路基板23上に、第1の発光素子9及び第2の発光素子19aを駆動するドライバー23aが配置されている(図3及び図4参照)。
移動ベース7の配置凹部7dを形成する各側面には、互いに近付く方向へ突出された受け突部24、24、・・・が設けられている(図8乃至図11参照)。受け突部24、24、・・・は上方へ行くに従って内方へ向かうように変位され、各光学部品を受けるための傾斜面24a、24a、・・・を有している。
配置凹部7dを形成する各側面の一部はそれぞれ基準面25、26として形成されている(図3、図8及び図9参照)。基準面25はグレーティングレンズ10がその光軸方向に押し付けられる面であり、基準面26は1/4波長板14がその光軸方向に押し付けられる面である。
移動ベース7に取り付けられた所定の各部にはフレキシブルプリント配線板27の各一端部がそれぞれ接続されている(図3乃至図5参照)。フレキシブルプリント配線板27はメイン基板部27aと該メイン基板部27aから枝分かれしたサブ基板部27b、27b、・・・とから成り、メイン基板部27aとサブ基板部27b、27b、・・・の連続部分が取付板金28によって移動ベース7の上面7fに取り付けられている。
メイン基板部27aの先端部は図示しない電源回路に接続され、サブ基板部27b、27b、・・・の各先端部がそれぞれ第1の発光素子9、第1の受光素子18、ホログラムユニット19、ドライバー23a等に接続されている。また、サブ基板部27b、27b、・・・は、各部に接続するためにそれぞれ所定の部分が屈曲されている。
移動ベース7の下面7c又は側面7eの所定の位置には、支持孔7g、7g及び支持用切欠7h、7hが形成され(図3参照)、支持孔7g、7g及び支持用切欠7h、7hにはそれぞれ図示しない係合部が形成されている。
移動ベース7の上面7fには、ホログラムユニット19を挟んだ互いに略反対側の位置に、それぞれ螺穴7iと取付ピン7jが形成されている(図4参照)。下面7cには、ホログラムユニット19を挟んだ互いに略反対側の位置に、それぞれ取付ピン7kと係合凹部7lが形成されている(図3参照)。
移動ベース7の下面7cには押さえカバー29が取り付けられる(図3及び図5参照)。押さえカバー29は板状の金属材料、例えば、SUS(ステンレス鋼)によって各部が一体に形成されて成る(図6参照)。押さえカバー29は板状の金属材料を所定の形状に打ち抜き、その後、所定の部分を折り曲げることにより形成されている。
押さえカバー29は、移動ベース7に配置される各光学部品を移動ベース7に対する位置調整可能な状態で押さえる押さえ手段としての機能の他、各光学部品に対する塵埃の付着の防止やレーザー光の発散の防止を図る手段としても機能する。
押さえカバー29は主面部30と該主面部30から上方へ突出された各部とから成る。
主面部30には、図6及び図7に示すように、順に隣接した第1の押さえ部31、第2の押さえ部32及び第3の押さえ部33が設けられ、該第3の押さえ部33を挟んで第2の押さえ部32の反対側の平面部分が第4の押さえ部34として設けられている。
第1の押さえ部31は枠状に形成された第1の枠部35とその内側の部分とから成り、該第1の枠部35の内側に連続された一対の連結片部36、36と該連結片部36、36に連続された押さえバネ面部37とを有している。
第2の押さえ部32は第1の枠部35に連続された第2の枠部41と該第2の枠部41から稍上方へ打ち出されて形成されたリブ面部39と該リブ面部39の一側縁から突出された押さえバネ片部40とから成る。押さえバネ片部40は、リブ面部39から遠去かるに従って上方へ変位するように傾斜された基部40aと該基部40aに連続し先端に行くに従って下方へ変位するように傾斜された弾接部40bとから成る。
第3の押さえ部33は第3の枠部41と4つの片部とから成る。即ち、4つの片部は、第2の枠部38に連続し枠状に形成された第3の枠部41の一方の側の内側開口縁からそれぞれ内方へ突出された一対の押さえ片部42、42と第3の枠部41の他方の側の内側開口縁からそれぞれ内方へ突出された一対のバネ片部43、43とによって構成され、該バネ片部43、43は開口縁側に位置し開口縁から遠去かるに従って上方へ変位するように傾斜された基端部43a、43aと該基端部43a、43aに連続し先端に行くに従って下方へ変位するように傾斜された先端部43b、43bとから成る。押さえ片部42、42は稍上方へ打ち出されることにより形成されている。
第3の枠部41の所定の位置には、稍上方へ打ち出されることにより形成されたリブ41a、41a、41aが設けられている。
第2の押さえ部32の上記リブ面部39と第3の枠部41に形成されたリブ41a、41a、41aによって、それぞれ第2の押さえ部32と第3の押さえ部33の強度の向上が図られ、また、これらのリブ面部39とリブ41a、41a、41aによって第1の押さえ部31の押さえバネ面部37、第2の押さえ部32の押さえバネ片部40及び第3の押さえ部33のバネ片部43、43が各光学部品をこれらのバネ力によって押さえたときに相互に干渉することがなく、第1の押さえ部31、第2の押さえ部32及び第3の押さえ部33の変形や撓みの防止を図ることができる。
第1の枠部35からは押さえ突部44が突出されている。押さえ突部44は第1の枠部35に連続され側方へ突出された腕部44aと該腕部44aの先端から上方へ突出された規制部44bとから成る。
第4の押さえ部34の側縁からは上方へ向けて一対のバネアーム45、45が突出されている。
主面部30の外周縁の所定の位置からは、上方へ向けて係合突部46、46、・・・が設けられている。係合突部46、46、・・・の先端部には係合爪46a、46a、・・・が形成されている。
以上のように構成された押さえカバー29は、それぞれ係合突部46、46、・・・の係合爪46a、46a、・・・が、移動ベース7の支持孔7g、7g又は支持用切欠7h、7hの各係合部に係合され、移動ベース7の下面7cに取り付けられる。
押さえカバー29が移動ベース7に取り付けられた状態においては、第1の押さえ部31によってマルチレンズ17が押さえられ、第2の押さえ部32によってグレーティングレンズ10が押さえられ、第3の押さえ部33によって第1のコリメーターレンズ12が押さえられる。
マルチレンズ17は第1の押さえ部31の押さえバネ面部37によって下方から弾性的に押さえられ、受け突部24、24の傾斜面24a、24aに押し付けられる。この状態でマルチレンズ17は光軸方向において移動ベース7に対して位置調整が行われ、位置調整後に接着剤等によって移動ベース7に固定される。マルチレンズ17の位置調整が行われるときには、マルチレンズ17が押さえバネ面部37に対して摺動される。
ビームスプリッター11は押さえカバー29によって覆われている。
グレーティングレンズ10は、図8及び図9に示すように、ホルダー部10aと該ホルダー部10aに保持されたレンズ部10bとから成り、ホルダー部10aは略円環状に形成され周方向に延びる斜面10cを有している。
グレーティングレンズ10はホルダー部10aの斜面10cが第2の押さえ部32の押さえバネ片部40の弾接部40aによって斜め上方側へ向けて弾性的に押さえられ、ホルダー10aが配置凹部7d内の基準面25に押し付けられると共にホルダー10aの斜面10cが受け突部24、24の傾斜面24a、24aに押し付けられる。この状態でグレーティングレンズ10は光軸方向の軸回り方向において移動ベース7に対して位置調整が行われ、位置調整後に接着剤等によって移動ベース7に固定される。グレーティングレンズ10の位置調整が行われるときには、グレーティングレンズ10が押さえバネ片部40に対して摺動される。
第1のコリメーターレンズ12は、図10及び図11に示すように、ホルダー部47と該ホルダー部47の内側に保持されたレンズ部48とから成り、ホルダー部47は下方側の周面が下方を向く平面47aに形成され、上側半分の周面が円弧面47bに形成されている。レンズ部48は略円板状に形成されているため、これに合わせて平面47aのうち中央側の部分が稍下方へ突出された突面47cとして形成され、その両側の面が突面47cより上方に位置する被押さえ面47d、47dとして形成されている。
第1のコリメーターレンズ12はホルダー部47の一方の被押さえ面47dが第3の押さえ部33の押さえ片部42、42によって押さえられ、他方の被押さえ面47dが第3の押さえ部33のバネ片部43、43によって上方側へ向けて弾性的に押さえられ、円弧面47bが受け突部24、24の傾斜面24a、24aに押し付けられる。従って、第1のコリメーターレンズ12は光軸方向に離隔して位置された押さえ片部42、42と同じく光軸方向に離隔して位置されたバネ片部43、43によって押さえられる。
この状態で第1のコリメーターレンズ12は光軸方向において移動ベース7に対して位置調整が行われ、位置調整後に接着剤等によって移動ベース7に固定される。第1のコリメーターレンズ12の位置調整が行われるときには、第1のコリメーターレンズ12がバネ片部43、43に対して摺動される。
上記のように、第1のコリメーターレンズ12は、互いに反対側に位置された押さえ片部42、42とバネ片部43、43とによってそれぞれ突面47cを挟んだ互いに反対側に位置する被押さえ面47d、47dが押さえられるため、押さえられた状態における安定化を図ることができる。
また、第1のコリメーターレンズ12は、押さえ片部42、42とバネ片部43、43とによってそれぞれ突面47cより上方に位置する被押さえ面47d、47dが押さえられるため、押さえ片部42、42及びバネ片部43、43の突面47cより下方への突出を回避することが可能となり、その分光ピックアップ6の薄型化を図ることができる。
さらに、第1のコリメーターレンズ12は光軸方向に離隔して位置された押さえ片部42、42及びバネ片部43、43によって押さえられるため、光軸方向への倒れを防止することができると共に倒れに基づく収差の発生を防止することができる。
アナモフィックプリズム13、反射プリズム20及び第2のコリメーターレンズ21は押さえカバー29によって覆われている。
押さえカバー29が移動ベース7に取り付けられた状態においては、バネアーム45、45によって1/4波長板14が配置凹部7d内の基準面26に弾性的に押し付けられる。この状態で1/4波長板14は光軸方向の軸回り方向において移動ベース7に対して位置調整が行われ、位置調整後に接着剤等によって移動ベース7に固定される。1/4波長板14の位置調整が行われるときには、1/4波長板14がバネアーム45、45に対して摺動される。
押さえカバー29が移動ベース7に取り付けられた状態においては、押さえ突部44の規制部44bによって第1の受光素子18が、その光軸方向において押さえられ、第1の受光素子18が移動ベース7の側面7eに押し付けられる。第1の受光素子18は移動ベース7に対して、その光軸に直交する面内において位置調整が行われるが、上記のように、押さえカバー29が移動ベース7に取り付けられた状態において、第1の受光素子18は押さえ突部44の規制部44bによって移動ベース7の側面7eに押し付けられているため、第1の受光素子18の位置調整を容易かつ確実に行うことができる。
以上に記載した通り、ディスクドライブ装置1にあっては、複数の光学部品を押さえた状態で各光学部品の移動ベース7に対する位置調整を可能とする押さえカバー29を板状の金属材料によって一体に形成したので、各光学部品ごとの押さえカバーを必要とせず部品点数の削減を図ることができ、また、複数の押さえ部31、32、33、34を隣接して設けたので、その分、各光学部品が接近して配置された場合に対応することが可能であり、光ピックアップ6の小型薄型化を図ることができる。
また、部品点数の削減により移動ベース7に対する組付部品が低減されるため、光ピックアップ6の組立性の容易化を図ることができる。
移動ベース7には、ホログラムユニット19及びドライバー23からの輻射を遮蔽するシールドカバー49が取り付けられる(図3乃至図5参照)。
シールドカバー49は板状の金属材料、例えば、リン青銅等によって各部が一体に形成されて成る(図12乃至図14参照)。シールドカバー49は板状の金属材料を所定の形状に打ち抜き、その後、所定の部分を折り曲げることにより、移動ベース7の側面7eが延びる方向に沿うように全体として横長の形状に形成されている。
シールドカバー49は、移動ベース7の上面7fに取り付けられる第1の面部50と、移動ベース7の下面7cに取り付けられる第2の面部51と、移動ベース7の側面7eに対向して位置される第3の面部52とを有している。
第1の面部50は第3の面部52に遠い側から順に位置された上段部53と該上段部53より僅かに低い位置にある中段部54と該中段部54より僅かに低い位置にある下段部55とを有し、上段部53と中段部54は高さの低い上側段差部56によって区切られ、中段部54と下段部55は高さの低い下側段差部57によって区切られている。
上段部53には、その長手方向へ突出された第1の突出部53aと該第1の突出部53aに対して略直交する方向へ突出された第2の突出部53bとが設けられ、第1の突出部53aにネジ挿通孔53cが形成され、第2の突出部53bに被取付孔53dが形成されている。上端部53には第2の突出部53bの真横の位置に略三角形状に形成された押さえ突部53eが設けられ、該押さえ突部53eは第2の突出部53bと略同じ方向へ突出されている。
第2の面部51は全体が平面状に形成され、その長手方向へ突出された第3の突出部51aと該第3の突出部51aに対して略直交する方向へ突出された第4の突出部51bとを有し、第3の突出部51aに被取付孔51cが形成されている。第4の突出部51aの先端部は第1の面部50側に折り曲げられ係合片51dとして形成されている。
第3の面部52は左右方向において順に位置された第1の遮蔽片58、第2の遮蔽片59、第3の遮蔽片60、連続面61及び第4の遮蔽片62によって構成され、これらの第1の遮蔽片58、第2の遮蔽片59、第3の遮蔽片60、連続面61及び第4の遮蔽片62が互いに接近して位置されている。
第1の遮蔽片58は第2の面部51の周縁から上方へ向けて突出されることにより形成され、矩形状に形成されている。第2の遮蔽片59は第1の面部50の周縁から下方へ向けて突出されることにより形成され、矩形状に形成されている。第3の遮蔽片60は第2の面部51の周縁から上方へ向けて突出されることにより形成されている。
連続面61は、その上縁及び下縁がそれぞれ第1の面部50と第2の面部51に連続されている。連続面61の上下方向における中央部は、外方へ突出された飛出部61aとして形成されている。
第4の遮蔽片62は第2の面部51の周縁から上方へ向けて突出されることにより形成されている。
第2の面部51は、互いに接近して位置された第1の遮蔽片58、第2の遮蔽片59、第3の遮蔽片60、連続面61及び第4の遮蔽片62の各面が互いに異なる角度を向くように位置されており、全体としてホログラムユニット19と回路基板23の外形又はこれらが配置された部分に対応する移動ベース7の側面7eの外形に沿う形状に形成されている。
シールドカバー49は、それぞれ移動ベース7の取付ピン7j、7kがそれぞれ第2の突出部53aの被取付孔53dと第3の突出部51aの被取付孔51cとに挿入されて係合され、係合片51dが移動ベースの係合凹部7lに係合され、移動ベース7の螺穴7iに第1の突出部53aのネジ挿通孔53cを介して取付ネジ63が螺合されることにより移動ベース7に取り付けられる。
尚、シールドカバー49は、上記のように取付ネジ63によって移動ベース7に取り付けられるが、シールドカバー49の移動ベース7への取付は取付ネジ63を用いる方法に限られることはなく、例えば、全箇所を取付ピンと被取付孔との係合又は係合突部と係合凹部との係合による方法を用いてもよい。
上記のようにシールドカバー49が移動ベース7に取り付けられた状態においては、第1の遮蔽片58と第2の遮蔽片59がホログラムユニット19を覆うようにして位置され、第3の遮蔽片60、連続面61及び第4の遮蔽片62が回路基板23及びドライバー23aを覆うようにして位置され、ホログラムユニット19と回路基板23とドライバー23aの全体がシールドカバー49によって覆われる。このとき、連続面61の飛出部61a内には回路基板23の先端部が挿入された状態で位置される。
このように、光ピックアップ6にあっては、シールドカバー49によってホログラムユニット19及びドライバー23aが覆われるため、ホログラムユニット19又はドライバー23aからの輻射がシールドカバー49によって遮蔽される。
また、シールドカバー49が移動ベース7に取り付けられた状態においては、第1の面部50の押さえ突部53eによってフレキシブルプリント配線板27のサブ基板部27bの屈曲された部分が上方から押さえられている。
従って、フレキシブルプリント配線板27の屈曲された部分を押さえる専用の部材を必要としないため、部品点数の削減を図ることができる。
尚、移動ベース7の側面7eに配置された第1の発光素子9は、金属材料、例えば、板状のリン青銅が折り曲げられて形成されたカバー体64によって覆われている。従って、第1の発光素子9からの輻射がカバー体64によって遮蔽される。
以上に記載した通り、ディスクドライブ装置1にあっては、ホログラムユニット19及びドライバー23aからの輻射を遮蔽するシールドカバー49を板状の金属材料によって一体に形成し、該シールドカバー49の第3の面部52を移動ベース7の側面7e又は移動ベース7の周縁部に配置された光学部品の形状に沿った形状に形成している。
従って、シールドカバー49の内部に、第3の面部52の内面と移動ベース7の側面7e又は各光学部品との間の大きな隙間が存在せず、その分、光ピックアップ6の外形が小さくなり、光ピックアップ6の小型化を図ることができ、また、ホログラムユニット19の他に回路基板23やドライバー23aをも1つのシールドカバー49によって覆うようにしているため、不要輻射の防止効果の向上を図ることができる。
また、シールドカバー49を絞り加工を用いずに形成しているため、深みの大きな形状に形成することができ、設計の自由度の向上を図ることができる。
尚、上記には、DVD100aとCD100bの2種類のディスク状記録媒体100を使用するディスクドライブ装置1を例として示したが、ディスク状記録媒体100の種類はDVD100aとCD100bに限られることはなく、Blu―rayディスク等の他のディスクであってもよい。
また、本発明は、上記のような使用波長の異なる2種類のディスク状記録媒体100が使用されるディスクドライブ装置及びこれに設けられた光ピックアップに適用できる他、1つのディスク状記録媒体を用いるディスクドライブ装置及び光ピックアップや、使用波長の異なる3種類以上のディスク状記録媒体100が使用されるディスクドライブ装置及び光ピックアップに適用することもできる。
上記した最良の形態において示した各部の具体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施する際の具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
100…ディスク状記録媒体、1…ディスクドライブ装置、3…ディスクテーブル、6…光ピックアップ、7…移動ベース、8…対物レンズ駆動装置、8a…対物レンズ、9…第1の発光素子、18…第1の受光素子、19a…第2の発光素子、19b…第2の受光素子、23a…ドライバー、27…フレキシブルプリント配線板、49…シールドカバー、50…第1の面部、51…第2の面部、52…第3の面部
Claims (4)
- ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと該移動ベースに配置され対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置と移動ベースに配置されレーザー光を発光する発光素子及び該発光素子から発光されたレーザー光を受光する受光素子を含む複数の光学部品とを備えた光ピックアップであって、
上記発光素子及び該発光素子を駆動するドライバーからの輻射を遮蔽すると共に板状の金属材料によって一体に形成したシールドカバーを設け、
該シールドカバーに、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する一方の面に取り付けられる第1の面部と、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する他方の面に取り付けられる第2の面部と、移動ベースの周面に対向して位置される第3の面部の少なくとも3つの面部を設け、
シールドカバーの第3の面部を、移動ベース又は該移動ベースの周縁部に配置された光学部品の形状に沿った形状に形成した
ことを特徴とする光ピックアップ。 - 移動ベースに設けられた所定の回路に駆動電流を供給するフレキシブルプリント配線板を備え、
該フレキシブルプリント配線板の屈曲された部分を上記シールドカバーによって押さえるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ。 - ディスク状記録媒体が装着されるディスクテーブルと該ディスクテーブルに装着されるディスク状記録媒体に対して対物レンズを介してレーザー光を照射する光ピックアップとを備え、該光ピックアップはディスク状記録媒体の半径方向へ移動される移動ベースと該移動ベースに配置され対物レンズを駆動する対物レンズ駆動装置と移動ベースに配置されレーザー光を発光する発光素子及び該発光素子から発光されたレーザー光を受光する受光素子を含む複数の光学部品とを有するディスクドライブ装置であって、
上記発光素子及び該発光素子を駆動するドライバーからの輻射を遮蔽すると共に板状の金属材料によって一体に形成したシールドカバーを設け、
該シールドカバーに、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する一方の面に取り付けられる第1の面部と、移動ベースのうち対物レンズの光軸に直交する他方の面に取り付けられる第2の面部と、移動ベースの周面に対向して位置される第3の面部の少なくとも3つの面部を設け、
シールドカバーの第3の面部を、移動ベース又は該移動ベースの周縁部に配置された光学部品の形状に沿った形状に形成した
ことを特徴とするディスクドライブ装置。 - 移動ベースに設けられた所定の回路に駆動電流を供給するフレキシブルプリント配線板を備え、
該フレキシブルプリント配線板の屈曲された部分を上記シールドカバーによって押さえるようにした
ことを特徴とする請求項3に記載のディスクドライブ装置。
Priority Applications (1)
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JP2004185878A JP2006012261A (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 |
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JP2004185878A JP2006012261A (ja) | 2004-06-24 | 2004-06-24 | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012023243A1 (ja) * | 2010-08-18 | 2012-02-23 | 三洋電機株式会社 | 光ピックアップ装置 |
-
2004
- 2004-06-24 JP JP2004185878A patent/JP2006012261A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012023243A1 (ja) * | 2010-08-18 | 2012-02-23 | 三洋電機株式会社 | 光ピックアップ装置 |
US8819710B2 (en) | 2010-08-18 | 2014-08-26 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Optical pickup device |
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