JP2004063031A - 光学ピックアップ装置、光情報記録及び/又は再生装置 - Google Patents
光学ピックアップ装置、光情報記録及び/又は再生装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004063031A JP2004063031A JP2002222460A JP2002222460A JP2004063031A JP 2004063031 A JP2004063031 A JP 2004063031A JP 2002222460 A JP2002222460 A JP 2002222460A JP 2002222460 A JP2002222460 A JP 2002222460A JP 2004063031 A JP2004063031 A JP 2004063031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- actuator
- pickup device
- optical pickup
- objective lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Abstract
【解決手段】アクチュエータ3を覆うカバー4を、対物レンズ2の対向部に開口部を備えたカバー本体部51とカバー本体部51の側部に設けられた複数の脚部52〜54とで構成する。脚部52〜54は、カバー本体部51でアクチュエータ3を覆った状態でアクチュエータ側のカバー係合部48a〜48dに係合する被係合部56a〜56dを備えている。カバー本体部51は、アクチュエータ3を構成するマグネット44,45の上面を押圧する付勢部57,58を備えている。カバー4を取付けると、カバー本体部51に設けた付勢部57,58がマグネット44,45の上面を押圧し、その反力でカバー4を押し上げて、被係合部56a〜56dをカバー係合部48a〜48dの端部に強制的に接触させる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクや光磁気ディスク等の光学ディスクに対して情報信号の記録(書込み)及び/又は再生(読出し)を行う光学ピックアップ装置と、該光学ピックアップ装置を搭載した光情報記録及び/又は再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光学ピックアップ装置及び光学ピックアップ装置を搭載して光学ディスクに対して情報信号の記録及び/又は再生を行う光情報記録及び/又は再生装置として、図14、図15に示すものが知られている。
【0003】
前記光学ピックアップ装置101は、光源から出射されたレーザ光を集光して光学ディスクの信号記録面に照射する対物レンズ102と、前記対物レンズ102のフォーカシング制御及びトラッキング制御を行なうアクチュエータ103と、前記アクチュエータ103を覆うカバー104と、光学ユニット(図示省略)と、を備えている。
【0004】
そして、前記光学ユニットのレーザーから出射したレーザ光を対物レンズ102を通して前記光学ディスクの信号記録面に照射し、反射されて戻ってきたレーザ光を前記光学ユニットの検出器内に入射してフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号、情報信号の検出を行なうようになっている。
【0005】
前記カバー104は、前記アクチュエータ103を覆うことにより、これを塵埃等から保護するものである。
【0006】
前記カバー104は、前記の対物レンズ102に対向する位置に開口部105を備えたカバー本体部106と、前記カバー本体部106の周縁部に設けられた筒状の側壁部107と、で構成されている。
【0007】
図15に示すように、前記カバー104は、前記筒状の側壁部107を前記アクチュエータ103の外周側に嵌合し、前記筒状の側壁部107の内周面に設けた係合部111を、前記アクチュエータ103側に設けた被係合部112に係合させることにより取付けられている。
【0008】
また、図14に示すように、光情報記録及び/又は再生装置201は、前記光学ピックアップ装置101と、前記光学ディスクを回転駆動するディスク回転駆動装置202と、前記光学ピックアップ装置101を前記光学ディスクの半径方向に移動させる駆動機構203と、を備えている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記従来の光学ピックアップ装置101及び該光学ピックアップ装置101を備えた光情報記録及び/又は再生装置201においては、前述したように、前記カバー104は、前記対物レンズ102に対向する部分に開口部105を備えたカバー本体部106と、カバー本体部106の周縁部に設けられた筒状の側壁部107と、で構成されていて、前記筒状の側壁部107を、前記アクチュエータ103の外周側に嵌合し、前記筒状の側壁部107の内周面に設けた係合部111を、前記アクチュエータ103側に設けた被係合部112に係合させることにより、前記カバー104を着脱自在に取付ける構成になっていたために、次に述べるような問題点があった。
(1)図17に示すように、前記筒状の側壁部107の内径D1が、前記被係合部112の外径D2よりも小さいと、前記筒状の側壁部107を前記被係合部112に嵌合できない。逆に、前記筒状の側壁部107の内径D1が、前記被係合部112の外径D2よりも大きすぎると、前記筒状の側壁部107の内周面に設けた係合部111を、前記被係合部112に係合させることが不可能になる。
(2)前記筒状の側壁部107の内周面に設けた係合部111と前記被係合部112との間には、図16に示すように、不可避的に隙間Gが発生する(前記隙間Gは、前記係合部111や被係合部112の位置精度誤差を吸収して、係合部111を被係合部112に係合させるために必要不可欠なものである)ために、カバー104がガタついてしまう。
【0010】
本発明は前記従来の問題点を解決し、カバーがガタつきをなくし、カバーをアクチュエータ側に確実、容易に取付けることのできる光学ピックアップ装置及び光情報記録及び/又は再生装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光源から出射されたレーザ光を集光して光学ディスクの信号記録面に照射する対物レンズと、前記対物レンズのフォーカシング制御及びトラッキング制御を行なうアクチュエータと、前記アクチュエータを覆うカバーと、を備えた光学ピックアップ装置及び該光学ピックアップ装置を搭載した光情報記録及び/又は再生装置において、
前記カバーを、前記対物レンズの対向部に開口部を備えたカバー本体部と、前記カバー本体部の側部に設けられた複数の脚部と、で構成し、
前記脚部に、前記カバー本体部で前記アクチュエータを覆った状態で前記アクチュエータ側に設けたカバー係合部に係合する被係合部を設け、
前記カバー本体部に、カバーを取付けた状態において前記アクチュエータを構成するマグネット等の上面を押圧する付勢部を設けることにより、
前記カバーをアクチュエータに取付けると、前記カバー本体部に設けた付勢部が前記マグネット等の上面を押圧し、その反力で前記カバーを押し上げて、前記被係合部を前記カバー係合部の端部に強制的に接触させてカバーがガタつくのを防止した。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の光学ピックアップ装置及び該光学ピックアップ装置を搭載した光情報記録及び/又は再生装置を図面を参照して説明する。
【0013】
図1、図2に示すように、光学ピックアップ装置1は、光源から出射されたレーザ光を集光して光学ディスクの信号記録面に照射する対物レンズ2と、前記対物レンズ2のフォーカシング制御及びトラッキング制御を行なうアクチュエータ3と、前記アクチュエータ3を覆うカバー4と、を備えている。
【0014】
図3、図4に示すように、前記対物レンズ2は、レンズ本体部21と、該レンズ本体部21の外周部に設けられた枠部22と、該枠部22に設けられた一対の熱かしめ結合用のボス部23,24を備えている。前記対物レンズ2は、前記一対の熱かしめ結合用のボス部23,24を利用することにより後に説明するようにレンズホルダーとしてのボビンに熱かしめ結合される。
前記対物レンズ21は、ポリオレフィン系等の合成樹脂によって一体的に形成されている。
【0015】
図1に示すように、前記アクチュエータ3は、前記レンズホルダー(可動部)としてのボビン31と、該ボビン31の左右両側部に一端が取付けられていて前記対物レンズ2をフォーカス制御方向及びトラッキング制御方向に移動可能に支持している左右各一対の線状の支持部材32と、これら支持部材32の他端を支持している固定部33と、を備えている。
【0016】
図5〜図7に示すように、前記ボビン31は、略六角形の枠状に形成されていて中央部にレンズ本体部挿入孔34を有し、該レンズ本体部挿入孔34の両側部に一対のボス部挿入孔35,36を有している。
【0017】
図8、図9に示すように、前記ボビン31は、前記レンズ本体部挿入孔34に前記対物レンズ2のレンズ本体部21を挿入し、前記ボス部挿入孔35,36に前記対物レンズ2のかしめ結合用のボス部23,24を挿入して、これらボス部23,24の先端を熱かしめ結合することにより前記対物レンズ2を取付け支持するようになっている。23a、24aは、熱かしめにより形成された拡径部である。
【0018】
また、図5〜図7に示すように、前記ボビン31は、その外周側の4個所にトラッキング制御コイル巻付部37…37を備えていると共に、これらトラッキング制御コイル巻付部37…37の外側にフォーカスコイル巻付部38…38を備えている。
【0019】
そして、図10に示すように、前記4個所のトラッキング制御コイル巻付部37…37にそれぞれトラッキング制御コイル39を巻き付けると共に、これら4個所のトラッキング制御コイル巻付部37…37に巻き付けられたトラッキング制御コイル39の周囲を囲むようにして前記フォーカスコイル巻付部38…38にフォーカス制御コイル40がリング状に巻き付けられている。
【0020】
前記フォーカス制御コイル40の外側には一対の端子基板41が配置されていて、これら端子板41に、それぞれ前記各一対の線状の支持部材32の一端が接続されている。
【0021】
前記線状の支持部材32は、リン青銅、ベリリウム銅等のバネ性と導電性を有する金属線によって形成されている。
【0022】
前記端子板41に一端を取付けられた線状の支持部材32は、前記対物レンズ2の光軸と直交する方向に延びて他端が固定部33に取付けられている。
【0023】
前記固定部33は、一側部にプリント基板42を備えていて、該プリント基板42に前記線状の支持部材32の他端がハンダ付け等によって接続されている。
【0024】
前記固定部33は、合成樹脂製のベース部43上に配置されている。前記ベース部43上には、前記フォーカス制御コイル40及びトラッキング制御コイル39を巻き付けたボビン31を挟むようにして一対のマグネット44,45が接着剤等により直付けされている。
【0025】
また、前記ベース部43上には、前記ボビン31を囲むように第1,第2の側壁部46,47が設けられている。図1に示すように、前記第1の側壁部46は、次に詳しく説明するカバー4を係合するための第1,第2のカバー係合部48a、48bを外側面に備え、前記第2の側壁部47は、第3,第4のカバー係合部48c,48dを外側面に備えている。
【0026】
前記カバー4は、前記対物レンズ2に対向する部分に開口部50を備えたカバー本体部(上面部)51と、前記カバー本体部51の一側部に設けられた第1,第2の脚部52,53と、前記カバー本体部51の他側部に設けられた第3,第4の脚部54,55と、を備えていて、前記第1,第2の脚部52,53と第3,第4の脚部54,55で、前記第1側壁部46と第2の側壁部47を挟着するようになっている。
【0027】
前記第1〜第4の脚部52〜55は、前記第1〜第4のカバー係合部48a〜48dにそれぞれ係合する第1〜第4の被係合部56a〜56dを備えている。また、前記カバー本体部51は、前記開口部50の両側部に前記一対のマグネット44,45の上面を押圧する第1,第2の付勢部57,58を備えている。
【0028】
前記カバー4は、ステンレススチール薄板等の金属板を所定の形状に打ち抜いた後に前記第1〜第4の脚部52〜55及び前記第1,第2の付勢部57,58を切り起こす(折り曲げる)ことにより形成され、或いは合成樹脂により一体的にモールド成型されている。
【0029】
前記カバー4は、前述のような構成であって、前記第1,第2の脚部52,53と、前記第3,第4の脚部54,55の間に、前記第1,第2の側壁部46,47を挿入すれば、前述したように、前記第1〜第4の脚部52〜55に設けた被係合部56a〜56dと前記第1〜第4のカバー係合部48a〜48dとが係合すると共に、前記カバー本体部51に設けた付勢部57,58が前記一対のマグネット44,45の上面を押圧する。
【0030】
従って、図11に示すように、前記カバー4は、前記付勢部57,58の前記マグネット44,45を押圧する際の反力で前記第1,第2の側壁部46,47に対して矢印A方向に押し上げられて、前記第1〜第4のカバー係合部48a〜48dの下端部に、前記第1〜第4の被係合部56a〜56dの端部を圧着させて、前記カバー4を前記第1,第2の側壁部46,47にガタツキなく確実に取付けることを可能にするのである。
【0031】
図1に示すように、前記ベース部43は、一側部にガイド軸挿入孔43aを備え、他側部にガイド片43bを備えている。そして、図12に示すように、前記ベース部43は、シャーシ61にスライド可能に取付けられている。
【0032】
前記シャーシ61は、その略中央部に矩形状の開口部62を備えていて、該開口部62の一方の長片側の側部に沿ってベース部ガイド軸63を備え、開口部62の他方の長片側の側部に沿ってガイド片支持部64を備えている。
【0033】
前記シャーシ61は、前記ベース部ガイド軸63を前記ガイド軸挿入孔43aに挿入し、前記ガイド片支持部64で前記ガイド片43bを支持することにより、前記ベース部43及び光学ピックアップ装置1を前記開口部62内においてスライド可能に支持している。
【0034】
前記ベース部43は、駆動機構71により前記ベース部ガイド軸63及びガイド片支持部64に沿ってスライド移動する。
【0035】
前記駆動機構71は、モータ72と、該モータ72の回転を前記ベース部43の直進運動に変えるラックアンドピニオン73或いはリードスクリュー等で構成されている。
【0036】
また、前記シャーシ61の矩形状の開口部62の一方の短片側の枠辺上にはディスク回転駆動機構81が配置されている。前記ディスク回転駆動機構81は、ターンテーブル82と、該ターンテーブル82を回転させるモータ83とを備えていて、前記ターンテーブル82上にチャッキングされた光学ディスクをモータ83で回転させるようになっている。
【0037】
図13に示すように、前記対物レンズ2の下方には光学ユニット91が配置されている。前記光学ユニット91は、レーザ光を発射する光源となる半導体レーザ92と、回折格子(グレーティング)93と、半透過ミラー(ビームスプリッタプレート)94と、フォトダイオード等からなる光検出器95等を備えている。これらの光学部品は、所定の光通路96を有するハウジング97内に所定の位置関係を持って配置されていて、レーザ光の通過が自在とされている。
【0038】
前記半導体レーザ92から発射されたレーザ光は、回折格子93を通過して半透過ミラー94により反射されて90°曲げられ、対物レンズ2に入射される。この対物レンズ2に入射されたレーザ光は、光学ディスクDのディスク基板側に照射され、このディスク基板を透過して信号記録面上に集光される。
【0039】
前記光ディスクDの信号記録面上に集光されたレーザ光は、この信号記録面に記録されている情報信号に応じて強度を変調されて反射される。この信号記録面で反射されたレーザ光は、対物レンズ2及び半透過ミラー94を透過して、光検出器95の受光面上に集光される。
【0040】
そして、戻りレーザ光が、その光軸に対して45°傾斜して配置された半透過ミラー94を透過することにより非点収差を生じ、それぞれの光束が光検出器95により受光される。この光検出器95は、複数の部分に分割された受光面を有しており、各部分毎に独立に、受光した光量に応じたレベルの光検出信号を出力する。この光検出器95より出力される複数の光検出信号間の演算処理を行うことにより、光学ディスクDから読み出された情報の再生信号(RF信号)と、フォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を得ることができる。そして、前記再生信号に基づいて、光学ディスクDに記録されている情報の再生操作が行われるのである。
【0041】
なお、図面に示す実施例では、前記アクチュエータ3に金属製のヨークを使用せずに、マグネット44,45を直接、合成樹脂製のベース部43に接着剤等で取付ける所謂ヨークレスのマグネット直付けタイプのアクチュエータを使用した場合について説明したが、これはヨークレスタイプのアクチュエータがマグネット44,45を直接、合成樹脂製のベース部43に接着剤等で取付けるという性質上、マグネット44,45がベース部43から剥離し易い。そこで、マグネット44,45の上面を付勢部57,58で押さえることにより、マグネット44,45の剥離を防止するという効果を狙ったものであるが、ヨークを使用してマグネット44,45が剥離する虞の少ないヨーク使用のアクチュエータであっても、付勢部57,58でカバー4のガタつきを防止するという効果を有する。また、脚部やカバー係合部、被係合部の数はカバーの大きさ等に応じて任意に設定される。
【0042】
【発明の効果】
本発明の光ディスク装置には次に述べるような効果がある。
(1)請求項1の光学ピックアップ装置は、カバーを取付けた時に発生する付勢部の反力でカバーのガタツキを防止することができる。そして、前記ガタツキによる異音の発生やカバーの脱落を防止することができる。
(2)請求項2の光学ピックアップ装置は、カバーの一部を切り起こして付勢部を形成したので付勢部を設けることによる部品点数の増加を防ぐことができる。(3)請求項3の光学ピックアップ装置は、マグネットで付勢部を吸着してカバーがガタツクのをより確実に防止することができる。
(4)請求項4の光学ピックアップ装置は、マグネットがベース部から剥離し易いという欠点を付勢部でマグネットの上面を押さえることにより補って、マグネットがベース部から剥離を防止することができる。
(5)請求項5の光情報記録及び/又は再生装置は、光学ピックアップ装置のカバーのガタツキを防止し、光学ピックアップ装置の移動時における前記カバーのガタツキによる異音の発生やカバーの脱落を防止し、光学ピックアップ装置の機能を十分に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光学ピックアップ装置の斜視図(カバーを取外した状態)。
【図2】光学ピックアップ装置の斜視図(カバーを取付けた状態)。
【図3】対物レンズの平面図。
【図4】対物レンズの平面図。
【図5】ボビンの平面図。
【図6】ボビンの底面図。
【図7】図6のA−A断面図。
【図8】対物レンズのボス部をボビンのボス部挿入孔に挿入した状態の断面図。
【図9】対物レンズのボス部の先端に熱かしめ加工を施した状態の断面図。
【図10】要部の平面図。
【図11】要部の断面図。
【図12】光情報記録及び/又は再生装置の斜視図。
【図13】光学ユニットの説明図。
【図14】従来の光学ピックアップ装置の斜視図(カバーを取外した状態)。
【図15】従来の光学ピックアップ装置の斜視図(カバーを取付けた状態)。
【図16】図15のA−A断面図。
【図17】カバーを分離した状態の断面図。
【符号の説明】
1…光学ピックアップ装置、2…対物レンズ、3…アクチュエータ、4…カバー、43…ベース部、44,45…マグネット、48a〜48d…カバー係合部、51…カバー本体部、53〜55…第1〜第4の脚部、56a〜56d…被係合部、57,58…付勢部、71…駆動機構、81…ディスク回転駆動機構、201…光情報記録及び/又は再生装置。
Claims (5)
- 光源から出射されたレーザ光を集光して光学ディスクの信号記録面に照射する対物レンズと、
前記対物レンズのフォーカシング制御及びトラッキング制御を行なうアクチュエータと、
前記アクチュエータを覆うカバーと、
を備えた光学ピックアップ装置において、
前記カバーは、前記対物レンズの対向部に開口部を備えたカバー本体部と、前記カバー本体部の側部に設けられた複数の脚部と、を備え、
前記脚部は、前記カバー本体部で前記アクチュエータを覆った状態で前記アクチュエータ側に設けたカバー係合部に係合する被係合部を備え、
前記カバー本体部は、カバーを取付けた状態において前記アクチュエータの上面を押圧する付勢部を備えている
ことを特徴とする光学ピックアップ装置。 - 前記付勢部は、前記カバー本体部の一部を切り起こすことにより形成されている
ことを特徴とする請求項1に記載の光学ピックアップ装置。 - 前記付勢部は、前記アクチュエータを構成するマグネットの表面を押圧している
ことを特徴とする請求項1に記載の光学ピックアップ装置。 - 前記アクチュエータを構成するマグネットは、前記アクチュエータを設けたベース部上に直付けされ、且つその上面を前記付勢部により前記ベース部側に押し付けられている
ことを特徴とする請求項3に記載の光学ピックアップ装置。 - 光源がら出射されたレーザ光を集光して光学ディスクの信号記録面に照射する対物レンズ、該対物レンズのフォーカシング制御及びトラッキング制御を行なうアクチュエータ、該アクチュエータを覆うカバーを備えた光学ピックアップ装置と、
前記光学ピックアップ装置を前記光学ディスクの半径方向に移動させる駆動機構と、
光学ディスクを回転駆動させるディスク回転駆動機構と、を備え、
前記カバーは、前記対物レンズの対向部に開口部を備えたカバー本体部と、前記カバー本体部の側部に設けられた複数の脚部と、を備え、
前記脚部は、前記カバー本体部で前記アクチュエータを覆った状態で前記アクチュエータ側に設けたカバー係合部に係合する被係合部を備え、
前記カバー本体部は、カバーを取付けた状態において前記アクチュエータを構成するマグネットの上面を押圧する付勢部を備えている
ことを特徴とする光情報記録及び/又は再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002222460A JP4048866B2 (ja) | 2002-07-31 | 2002-07-31 | 光学ピックアップ装置、光情報記録及び/又は再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002222460A JP4048866B2 (ja) | 2002-07-31 | 2002-07-31 | 光学ピックアップ装置、光情報記録及び/又は再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004063031A true JP2004063031A (ja) | 2004-02-26 |
JP4048866B2 JP4048866B2 (ja) | 2008-02-20 |
Family
ID=31942480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002222460A Expired - Fee Related JP4048866B2 (ja) | 2002-07-31 | 2002-07-31 | 光学ピックアップ装置、光情報記録及び/又は再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4048866B2 (ja) |
-
2002
- 2002-07-31 JP JP2002222460A patent/JP4048866B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4048866B2 (ja) | 2008-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6185180B1 (en) | Optical pickup device and optical disc device | |
JP2008090945A (ja) | 光ピックアップ | |
KR20060051246A (ko) | 광픽업 및 디스크 드라이브 장치 | |
KR100637880B1 (ko) | 광헤드장치 및 광디스크장치 | |
JP4227295B2 (ja) | 光ピックアップ装置及び光ピックアップ用光学部品収納モジュール | |
US20080159111A1 (en) | Optical Pickup Device | |
JP4048866B2 (ja) | 光学ピックアップ装置、光情報記録及び/又は再生装置 | |
JP2002260258A (ja) | 対物レンズ駆動装置及びこれを備えたディスク装置 | |
JP2005302163A (ja) | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 | |
JP2002260257A (ja) | 対物レンズ駆動装置及びこれを備えたディスク装置 | |
JP2004139673A (ja) | 光学ピックアップ装置のコイルボビン及び光学ピックアップ装置 | |
JP3822401B2 (ja) | 光ディスクドライブ装置 | |
JPH10143899A (ja) | 光学ピックアップ装置 | |
JP2006012260A (ja) | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 | |
JPH10269584A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP2006012261A (ja) | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 | |
JP2006004522A (ja) | 光ピックアップおよび光ディスク装置 | |
JP2006079781A (ja) | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 | |
JP2004296039A (ja) | 光ピックアップ装置 | |
JP4457285B2 (ja) | 光ピックアップ及び光ディスクドライブ装置 | |
KR20050027277A (ko) | 광 디스크 드라이브와, 그것의 조립방법 | |
JP2011040123A (ja) | 光ピックアップ装置、及び光ピックアップ装置の製造方法 | |
JP2832152B2 (ja) | 光ピックアップ装置 | |
KR100358097B1 (ko) | 광픽업장치 | |
JP2009271961A (ja) | 光ピックアップ及びディスクドライブ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050628 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070618 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071119 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101207 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |