JP3661189B2 - 光ピックアップ - Google Patents

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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
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  • Semiconductor Lasers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばDVDなどのディスクプレーヤに使用される光ピックアップに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ピックアップの技術として特開平11−16205号公報などに記載したものがあり、その一例を図13に基づいて説明すると、これは、合成樹脂製ベース1に貫設したハーフミラーHM付き光通過孔2の一端開口部2aにフォトダイオードPDが配置されると共に、その他端開口部2bにコリメータレンズQWPと対物レンズOLとが配置され、前記光通過孔2に連通するレーザ孔3内にレーザダイオードLDと回折格子Gとが配置されており、レーザダイオードLDからレーザ光を回折格子G、ハーフミラーHM、コリメータレンズQWP及び対物レンズOLを介してディスクDに投射し、その反射光をハーフミラーHMを介してフォトダイオードPDで受光することにより、ディスクDに記録されている情報を読み取るようになっている。
【0003】
前記ベース1のレーザ孔3の開口部周辺に形成したレーザ取付面5に金属製放熱板4が複数(この構成では2つ)のビス22により止着され、該放熱板4のほぼ中央部に貫設した係合孔4aをレーザダイオードLDに同心状に位置決めすることにより、その放熱板4をレーザダイオードの背面に当接させ、これにより、レーザダイオードLDがレーザ光の投射により発熱して能力が低下するのを防ぐようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成では、図14(a)及び(b)に示すように、放熱板4に各ビス22を挿通するための貫通孔4bを貫設しただけであるから、その各貫通孔4bを通ってレーザ取付面5の各ねじ孔23に各ビス22をねじ込んで、該各ビス22の頭部22aを放熱板4に圧接させることにより、該放熱板4が歪んで変形されやすく、その変形した放熱板4がレーザダイオードLDから離間して放熱効果を充分に発揮することができないことがある〔図14(b)仮想線参照〕。
【0005】
そこで、図15(a)に示すように、放熱板4にスリット4cを形成することにより一対の舌片4A,4Bを係合孔4aの軸心O1を中心に点対称状に切り残し、該各舌片4A,4Bの貫通孔4bを通ってねじ孔23にビス22ビスをねじ込み、これによって、放熱板4を変形しないようにしてレーザダイオードLDの背面に当接させることが考えられる。
【0006】
上記構成によれば、各ビス22をねじ込んで該各ビス22の頭部22aを各舌片4A,4Bに所定の押圧力Pで圧接させることにより、該各舌片4A,4Bの基端部に発生する力点O2,O3をつなぐ仮想線Kから前記係合孔4aの軸心O1が位置ずれしているため、図15(b)に示すように、各力点O2,O3から軸心O1に向けて作用する押圧力Pが仮想線Kに沿う分力P1,P2と仮想線Kとは直交する方向に作用する分力P3,P4とに分かれ、分力P1,P2どうしは相殺され、分力P3,P4により軸心O1を中心に発生する曲げモーメントTが放熱板4を介してレーザダイオードLDに作用され、これにより、レーザダイオードLDが変位し、該レーザダイオードLDから投射されるレーザ光が位置ずれしてディスクDに記録されている情報を精密に読み取ることが困難になるおそれがある。
【0007】
本発明は、上記難点に鑑み、レーザダイオードの変位を阻止してレーザ光を精密に投射することができるようにした光ピックアップを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、合成樹脂製ベースに貫設したハーフミラー付き光通過孔の一端開口部にフォトダイオードが配置されると共に、その他端開口部にコリメータレンズと対物レンズとが配置され、前記光通過孔に連通するレーザ孔内にレーザダイオードが配置されており、該レーザダイオードからレーザ光をハーフミラー、コリメータレンズ及び対物レンズを介してディスクに投射し、その反射光をハーフミラーを介してフォトダイオードで受光することにより、ディスクに記録されている情報を読み取るようにした光ピックアップであって、前記ベースのレーザ孔の開口部周辺に形成したレーザ取付面に係止される金属製ホルダと、該ホルダの外周面に取り付けられる金属製放熱板とを有し、前記ホルダのレーザ孔と同心状に貫設した係止孔内にレーザダイオードを嵌合させると共に、放熱板のほぼ中央部に貫設した係止孔よりも若干小径の係合孔を前記レーザダイオードに同心状に位置決めすることにより、レーザダイオードが放熱板とホルダとで挟持され、前記放熱板にスリットを形成することにより一対の舌片が係合孔の軸心を中心に点対称状に切り残され、該各舌片に形成したビス挿通凹部が前記スリットに連通され、その各舌片のビス挿通凹部及びホルダの貫通孔を通ってレーザ取付面に形成したねじ孔にビスをねじ込むことにより、放熱板及びホルダがベースに止着され、前記ビスのねじ込みにより各舌片の基端部に発生する力点をつなぐ仮想線上に前記係合孔の軸心が位置するように設定されると共に、該軸心から各力点までの距離がほぼ同一に設定され、前記ねじ孔の周縁部を除くレーザ取付面に凹部を形成することにより、その凹部を介してホルダとベースとの間に空隙が形成され、前記ホルダに多数の放熱フィンが突設されていることを特徴としている。
【0009】
上記構成によれば、各舌片のビス挿通凹部及びホルダの貫通孔を通ってベースのねじ孔にビスをねじ込むことにより、放熱板をベースに固定するようになっており、各舌片が放熱板に部分的につながっているだけであるから、該放熱板を変形しないようにしてレーザダイオードの背面に当接させることができる。
【0010】
また、各舌片のビス挿通凹部の周縁部が略C字状の弾性変形されやすい形状に成形されているので、該各舌片にビスの頭部を所定の押圧力で圧接させることにより、その各舌片の基端部に力点を確実に発生させることができる。
【0011】
前記両力点をつなぐ仮想線上に放熱板のほぼ中央部に形成した係合孔の軸心が位置するように設定されると共に、該軸心から各力点までの距離がほぼ同一に設定されているから、各力点から軸心に向けて作用する押圧力が互いに相殺され、該両押圧力から分力が発生しない。従って、従来のように係合孔の軸心を中心とする曲げモーメントが発生せず、その曲げモーメントによって放熱板を介してレーザダイオードが変位されることもなくなり、該レーザダイオードからレーザ光を位置ずれさせることなく精密に投射してディスクに記録されている情報を正確に読み取ることができる。
【0012】
更に、レーザダイオードがホルダを介してベースに取り付けられているから、該レーザダイオードが出荷前の検査で不良品と判定された場合に、そのレーザダイオードを廃棄するだけでよい。従って、不良品のレーザダイオードから切り離した回折格子やベースを再使用することができ、廃棄コストが安くつく。また、ホルダによりレーザダイオードの発熱からベースを隔離しているから、そのベースが熱膨張して変形されるのを防ぐことができる。
【0013】
また更に、ホルダと放熱板とでレーザダイオードが挟持されているから、該レーザダイオードをホルダの係止孔内に確実に係止することができ、その係止のためにビスなどの係止手段が不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすることができる。
【0014】
しかも、ビスにより放熱板とホルダとを一体的にベースに止着するようになっており、その放熱板とホルダとを別個に止着する場合に比べて、少ないビスで迅速容易に止着作業を行うことができる。
【0015】
なおかつ、レーザダイオードとホルダ及び放熱板との接触面積が広く、ホルダに多数の放熱フィンが突設されているから、レーザダイオードの発熱を促進してそのレーザダイオードを効率良く作動させることができ、また、ホルダによりレーザダイオードの発熱からベースを隔離すると共に、該ホルダとベースとが部分的に接触しているだけであるから、レーザダイオードの発熱により合成樹脂製ベースが熱膨張して変形されるおそれがなく、フォトダイオードと対物レンズとを結ぶ光軸を所定通りに直線状に維持して読み取り誤差の発生を防止することができ、これによって、安価で高精度の光ピックアップを製作することができる。
【0016】
請求項2に記載の発明は、合成樹脂製ベースに貫設した光通過孔に連通するレーザ孔内にレーザダイオードが配置されており、該レーザダイオードからレーザ光をディスクに投射し、その反射光をフォトダイオードで受光することにより、ディスクに記録されている情報を読み取るようにした光ピックアップであって、ほぼ中央部に貫設した係合孔を前記レーザダイオードに同心状に位置決めすることにより該レーザダイオードの背面に当接される放熱板を有し、該放熱板にスリットを形成することにより一対の舌片が係合孔の軸心を中心に点対称状に切り残され、該各舌片に形成したビス挿通凹部が前記スリットに連通され、その各舌片のビス挿通凹部を通ってベースのねじ孔にビスをねじ込むことにより放熱板がベースに止着され、前記ビスのねじ込みにより各舌片の基端部に発生する力点をつなぐ仮想線上に前記係合孔の軸心が位置するように設定されると共に、該軸心から各力点までの距離がほぼ同一に設定されていることを特徴としている。
【0017】
上記構成によれば、各舌片のビス挿通凹部を通ってベースのねじ孔にビスをねじ込むことにより、放熱板をベースに固定するようになっており、各舌片が放熱板に部分的につながっているだけであるから、該放熱板を変形しないようにしてレーザダイオードの背面に当接させることができる。
【0018】
また、各舌片のビス挿通凹部の周縁部が略C字状の弾性変形されやすい形状に成形されているので、該各舌片にビスの頭部を所定の押圧力で圧接させることにより、その各舌片の基端部に力点を確実に発生させることができる。
【0019】
更に、前記両力点をつなぐ仮想線上に放熱板のほぼ中央部に形成した係合孔の軸心が位置するように設定されると共に、該軸心から各力点までの距離がほぼ同一に設定されているから、各力点から軸心に向けて作用する押圧力が互いに相殺され、該両押圧力から分力が発生しない。従って、従来のように軸心を中心とする曲げモーメントが発生せず、その曲げモーメントによって放熱板を介してレーザダイオードが変位されることもなくなり、該レーザダイオードからレーザ光を位置ずれさせることなく精密に投射してディスクに記録されている情報を正確に読み取ることができる。
【0020】
請求項3記載の発明は、前記ベースのレーザ孔の開口部周辺に形成したレーザ取付面に係止される金属製ホルダを有しており、該ホルダのレーザ孔と同心状に貫設した係止孔内にレーザダイオードが嵌合されていることを特徴としている。
【0021】
上記構成によれば、レーザダイオードがホルダを介してベースに取り付けられているから、該レーザダイオードが出荷前の検査で不良品と判定された場合に、そのレーザダイオードを廃棄するだけでよい。従って、不良品のレーザダイオードから切り離した回折格子やベースを再使用することができ、廃棄コストが安くつく。また、ホルダによりレーザダイオードの発熱からベースを隔離しているから、そのベースが熱膨張して変形されるのを防ぐことができる。
【0022】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記ホルダと放熱板とでレーザダイオードが挟持されていることを特徴としている。
【0023】
上記構成によれば、ホルダと放熱板とでレーザダイオードが挟持されているから、該レーザダイオードをホルダの係止孔内に確実に係止することができ、その係止のためにビスなどの係止手段が不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすることができ、また、レーザダイオードとホルダ及び放熱板との接触面積が広いから、放熱効果が高い。
【0024】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記各舌片のビス挿通凹部及びホルダの貫通孔を通ってレーザ取付面に形成したねじ孔にビスをねじ込むことにより、放熱板及びホルダがベースに止着されていることを特徴としている。
【0025】
上記構成によれば、ビスにより放熱板とホルダとを一体的にベースに止着するようになっており、その放熱板とホルダとを別個に止着する場合に比べて、少ないビスで迅速容易に止着作業を行うことができる。
【0026】
請求項6に記載の発明は、請求項2から5のいずれかに記載の発明において、前記ホルダの内周面とレーザ取付面とのうち、その一方または両方のねじ孔の周縁部を除く部分に凹部を形成することにより、その凹部を介してホルダとベースとの間に空隙が形成されていることを特徴としている。
【0027】
上記構成によれば、ホルダとベースとが部分的に接触しているだけであり、該ベースがレーザダイオードの発熱による熱影響をあまり受けないから、そのベースを熱変形されないようにすることができる。
【0028】
請求項7に記載の発明は、請求項2から6のいずれかに記載の発明において、前記ホルダに多数の放熱フィンが突設されていることを特徴としている。
【0029】
上記構成によれば、ホルダに突設した多数の放熱フィンにより放熱を一層促進してレーザダイオードを効率良く作動させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1から図7は本発明の実施の一形態である光ピックアップを示すものであって、ベース1のレーザ孔3の開口部周辺に形成したレーザ取付面5に係止される金属製ホルダ6と、該ホルダ6の外周面に取り付けられる金属製放熱板7とを有している。上記以外の構成は図13から図15に示す構成とほぼ同一であるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0031】
前記ベース1は、硬質合成樹脂により成形されており、図2及び図7に示すように、前記レーザ取付面5を形成した筒状ベース本体1aと、該ベース本体1aに一体形成した基板部1bと、該基板部1bに一体突設した一対のブラケット1c及びラック1dとを有し、両ブラケット1cの貫通孔9をガイドロッド10に移動可能に嵌合させ、ラック1dに噛合するピニオン(図示せず)を正逆回転させることにより、ベース1をガイドロッド10に沿って前後進a,bさせる。
【0032】
前記ホルダ6は、図3及び図4に示すように、レーザ取付面5とほぼ同じ大きさの矩形状ホルダ本体6aを有し、該ホルダ本体6aのほぼ中央部に、レーザダイオードLDの外径とほぼ同径の大径部12aと、該大径部12aよりも若干小径の小径部12bとからなる係止孔12が貫設されており、その係止孔12にレーザダイオードLDが嵌合され、ホルダ本体6aの内周面に係止孔12を間に挟んで凹設した2つの位置決め凹部13をレーザ取付面5に突設した2つの位置決め凸部14にそれぞれ嵌合させることにより、ホルダ6を介してレーザダイオードLDがレーザ孔3と同心状に位置決めされている(図8参照)。
【0033】
上記構成によれば、レーザダイオードLDがホルダ6を介してベース1に取り付けられているから、該レーザダイオードLDが出荷前の検査で不良品と判定された場合に、そのレーザダイオードLDを廃棄するだけでよい。従って、不良品のレーザダイオードLDから切り離した回折格子Gやベース1を再使用することができ、廃棄コストが安くつく。また、ホルダ6によりレーザダイオードLDの発熱からベース1を隔離しているから、そのベース1が熱膨張して変形されるのを防ぐことができる。
【0034】
前記放熱板7は、図1及び図3に示すように、ホルダ6に対向して該ホルダ6よりも一回り大きい放熱板本体7aと、該放熱板本体7aの両端からベース1側に折曲された左右一対の翼板7b,7cとからなり、放熱板本体7aのほぼ中央部に係止孔12よりも若干小径の係合孔16が形成され、その放熱板本体7aに係合孔16を間に挟んで形成した2つの位置決め孔17をホルダ本体6aに突設した位置決め突起部18にそれぞれ嵌合させることにより、放熱板7がホルダ6に位置決めされると共に、係合孔16が係止孔12と同心状にされ、レーザダイオードLDがホルダ6と放熱板7とで挟持される(図8参照)。
【0035】
また、放熱板本体7aにスリット19を形成することにより一対の舌片7A,7Bが係合孔16の軸心O1を中心に点対称状に切り残され、該各舌片7A,7Bに形成したビス挿通凹部20がスリット19に連通され、その各舌片7A,7Bのビス挿通凹部20及びホルダ本体6aの各貫通孔21を通ってビス22をレーザ取付面5のねじ孔23にねじ込むことにより、放熱板7及びホルダ6がレーザ取付面5に止着されている(図9参照)。
【0036】
上記構成によれば、各舌片7A,7Bが放熱板7に部分的につながっているだけであるから、該放熱板7を変形しないようにしてレーザダイオードLDの背面に当接させることができる。
【0037】
また、レーザダイオードLDがホルダ6と放熱板7とで挟持されているので、そのレーザダイオードLDをホルダ6の係止孔12内に確実に係止することができ、その係止のためにビスなどの係止手段が不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすることができる。
【0038】
更に、ビス22により放熱板7とホルダ6とを一体的にベース1に止着するようになっており、その放熱板7とホルダ6とを別個に止着する場合に比べて、少ないビス22で迅速容易に止着作業を行うことができる。
【0039】
図12(a)(b)に示すように、ビス22のねじ込みにより各舌片7A,7Bの基端部に発生する力点O2,O3をつなぐ仮想線K上に係合孔16の軸心O1が位置するように設定されると共に、該軸心O1から各力点O2,O3までの距離L1,L2がほぼ同一に設定されている。
【0040】
上記構成によれば、各舌片7A,7Bのビス挿通凹部20の周縁部が略C字状の弾性変形されやすい形状に成形されているので、該各舌片7A,7Bにビス22の頭部22aを所定の押圧力Pで圧接させることにより、その各舌片7A,7Bの基端部に力点O2,O3を確実に発生させることができる。
【0041】
また、各力点O2,O3から軸心O1に向けて作用する押圧力Pが互いに相殺され、該両押圧力Pから分力が発生しない。従って、従来のように係合孔16の軸心O1を中心とする曲げモーメント(図15の曲げモーメントT参照)が発生せず、その曲げモーメントによって放熱板7を介してレーザダイオードLDが変位されることもなくなり、該レーザダイオードLDからレーザ光を位置ずれさせることなく精密に投射してディスクDに記録されている情報を正確に読み取ることができる。
【0042】
図1及び図2に示すように、各ねじ孔23の周縁部5aを除くレーザ取付面5に凹部25を形成して、前記各ねじ孔23の周縁部5aを一段高く形成することにより、その凹部25を介してホルダ6とベース1との間に空隙αが形成されており、ホルダ6とベース1とが部分的に接触しているだけであるから、該ベース1がレーザダイオードLDの発熱による熱影響をあまり受けない。
【0043】
図3及び図4に示すように、ホルダ本体6aの外周面全体及びその内周面周縁部に多数の放熱フィン26が突設されており、その多数の放熱フィン26により放熱を一層促進してレーザダイオードLDを効率良く作動させることができる。
【0044】
以上要するに、レーザダイオードLDとホルダ6及び放熱板7との接触面積が広く、ホルダ6に多数の放熱フィン26が突設されているから、レーザダイオードLDの発熱を促進してそのレーザダイオードLDを効率良く作動させることができ、また、ホルダ6によりレーザダイオードLDの発熱からベース1を隔離すると共に、該ホルダ6とベース1とが部分的に接触しているだけであるから、レーザダイオードLDの発熱により合成樹脂製ベース1が熱膨張して変形されるおそれがなく、フォトダイオードPDと対物レンズOLとを結ぶ光軸O(図13参照)を所定通りに直線状に維持して読み取り誤差の発生を防止することができ、これによって、安価で高精度の光ピックアップを製作することができる。
【0045】
図3中、28は板ばね製押さえばねであって、リング部28aと、該リング部28aに一体突設されて外方に延びる一対の脚部28bとからなり、図10及び図11に示すように、リング部28aをレーザ孔3内に挿入すると共に、各脚部28bをレーザ孔3に連通する一対の溝部29内に挿入することにより、その押さえばね28をホルダ6と回折格子Gと間に弾性変形させて介在させ、これによって、回折格子Gが不測に回転するのを阻止するものである。
【0046】
図6及び図11に示すように、ベース本体1aに、レーザ孔3に連通する回折格子用操作孔30が貫設されており、該操作孔30に挿入した操作棒31を回折格子Gの外周面に接触させ、該操作棒31を操作することにより、回折格子Gを回転させてレーザ光を所望通りに分散させるようになっている。
【0047】
上記構成では、ホルダ6とベース1との間に空隙αを形成するために、凹部25をレーザ取付面5に形成したが、これに限定されるわけではなく、該凹部25をホルダ6の内周面に形成してもよいし、その凹部25をホルダ6の内周面とレーザ取付面5との両方に形成するようにしてもよい。
【0048】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、各舌片のビス挿通凹部及びホルダの貫通孔を通ってベースのねじ孔にビスをねじ込むことにより、放熱板をベースに固定するようになっており、各舌片が放熱板に部分的につながっているだけであるから、該放熱板を変形しないようにしてレーザダイオードの背面に当接させることができる。
【0049】
また、各舌片のビス挿通凹部の周縁部が略C字状の弾性変形されやすい形状に成形されているので、該各舌片にビスの頭部を所定の押圧力で圧接させることにより、その各舌片の基端部に力点を確実に発生させることができる。
【0050】
前記両力点をつなぐ仮想線上に放熱板のほぼ中央部に形成した係合孔の軸心が位置するように設定されると共に、該軸心から各力点までの距離がほぼ同一に設定されているから、各力点から軸心に向けて作用する押圧力が互いに相殺され、該両押圧力から分力が発生しない。従って、従来のように係合孔の軸心を中心とする曲げモーメントが発生せず、その曲げモーメントによって放熱板を介してレーザダイオードが変位されることもなくなり、該レーザダイオードからレーザ光を位置ずれさせることなく精密に投射してディスクに記録されている情報を正確に読み取ることができる。
【0051】
更に、レーザダイオードがホルダを介してベースに取り付けられているから、該レーザダイオードが出荷前の検査で不良品と判定された場合に、そのレーザダイオードを廃棄するだけでよい。従って、不良品のレーザダイオードから切り離した回折格子やベースを再使用することができ、廃棄コストが安くつく。また、ホルダによりレーザダイオードの発熱からベースを隔離しているから、そのベースが熱膨張して変形されるのを防ぐことができる。
【0052】
また更に、ホルダと放熱板とでレーザダイオードが挟持されているから、該レーザダイオードをホルダの係止孔内に確実に係止することができ、その係止のためにビスなどの係止手段が不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすることができる。
【0053】
しかも、ビスにより放熱板とホルダとを一体的にベースに止着するようになっており、その放熱板とホルダとを別個に止着する場合に比べて、少ないビスで迅速容易に止着作業を行うことができる。
【0054】
なおかつ、レーザダイオードとホルダ及び放熱板との接触面積が広く、ホルダに多数の放熱フィンが突設されているから、レーザダイオードの発熱を促進してそのレーザダイオードを効率良く作動させることができ、また、ホルダによりレーザダイオードの発熱からベースを隔離すると共に、該ホルダとベースとが部分的に接触しているだけであるから、レーザダイオードの発熱により合成樹脂製ベースが熱膨張して変形されるおそれがなく、フォトダイオードと対物レンズとを結ぶ光軸を所定通りに直線状に維持して読み取り誤差の発生を防止することができ、これによって、安価で高精度の光ピックアップを製作することができる。
【0055】
請求項2に記載の発明によれば、各舌片のビス挿通凹部を通ってベースのねじ孔にビスをねじ込むことにより、放熱板をベースに固定するようになっており、各舌片が放熱板に部分的につながっているだけであるから、該放熱板を変形しないようにしてレーザダイオードの背面に当接させることができる。
【0056】
また、各舌片のビス挿通凹部の周縁部が略C字状の弾性変形されやすい形状に成形されているので、該各舌片にビスの頭部を所定の押圧力で圧接させることにより、その各舌片の基端部に力点を確実に発生させることができる。
【0057】
更に、前記両力点をつなぐ仮想線上に放熱板のほぼ中央部に形成した係合孔の軸心が位置するように設定されると共に、該軸心から各力点までの距離がほぼ同一に設定されているから、各力点から軸心に向けて作用する押圧力が互いに相殺され、該両押圧力から分力が発生しない。従って、従来のように軸心を中心とする曲げモーメントが発生せず、その曲げモーメントによって放熱板を介してレーザダイオードが変位されることもなくなり、該レーザダイオードからレーザ光を位置ずれさせることなく精密に投射してディスクに記録されている情報を正確に読み取ることができる。
【0058】
請求項3に記載の発明によれば、レーザダイオードがホルダを介してベースに取り付けられているから、該レーザダイオードが出荷前の検査で不良品と判定された場合に、そのレーザダイオードを廃棄するだけでよい。従って、不良品のレーザダイオードから切り離した回折格子やベースを再使用することができ、廃棄コストが安くつく。また、ホルダによりレーザダイオードの発熱からベースを隔離しているから、そのベースが熱膨張して変形されるのを防ぐことができる。
【0059】
請求項4に記載の発明によれば、ホルダと放熱板とでレーザダイオードが挟持されているから、該レーザダイオードをホルダの係止孔内に確実に係止することができ、その係止のためにビスなどの係止手段が不要であるから、その不要となった分だけ製作費を安くすることができ、また、レーザダイオードとホルダ及び放熱板との接触面積が広いから、放熱効果が高い。
【0060】
請求項5に記載の発明によれば、ビスにより放熱板とホルダとを一体的にベースに止着するようになっており、その放熱板とホルダとを別個に止着する場合に比べて、少ないビスで迅速容易に止着作業を行うことができる。
【0061】
請求項6に記載の発明によれば、ホルダとベースとが部分的に接触しているだけであり、該ベースがレーザダイオードの発熱による熱影響をあまり受けないから、そのベースを熱変形されないようにすることができる。
【0062】
請求項7に記載の発明によれば、ホルダに突設した多数の放熱フィンにより放熱を一層促進してレーザダイオードを効率良く作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態である光ピックアップの斜視図である。
【図2】 同ベースの斜視図である。
【図3】 同放熱構造の分解斜視図である。
【図4】 同ホルダの内周面側斜視図である。
【図5】 同光ピックアップの正面図である。
【図6】 同光ピックアップの側面図である。
【図7】 同光ピックアップの平面図である。
【図8】 図5のA−A矢視図である。
【図9】 図5のB−B矢視図である。
【図10】 図5のC−C矢視図である。
【図11】 図5のD−D矢視図である。
【図12】 (a)は放熱板にかかる押圧力の作用を示す説明図、(b)は同原理図である。
【図13】 従来例を示す原理図である。
【図14】 (a)は放熱板の正面図、(b)はE−E矢視図である。
【図15】 (a)は放熱板の変形例における押圧力の作用を示す説明図、(b)は同原理図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 光通過孔
3 レーザ孔
5 レーザ取付面
6 ホルダ
7 放熱板
7A,7B 舌片
16 係合孔
19 スリット
20 ビス挿通凹部
22 ビス
22a ビスの頭部
23 ねじ孔
25 凹部
26 放熱フィン
HM ハーフミラー
PD フォトダイオード
QWP コリメータレンズ
OL 対物レンズ
LD レーザダイオード
D ディスク
α 空隙
O1 係合孔の軸心
O2,O3 力点
K 力点をつなぐ仮想線
P 押圧力

Claims (7)

  1. 合成樹脂製ベースに貫設したハーフミラー付き光通過孔の一端開口部にフォトダイオードが配置されると共に、その他端開口部にコリメータレンズと対物レンズとが配置され、前記光通過孔に連通するレーザ孔内にレーザダイオードが配置されており、該レーザダイオードからレーザ光をハーフミラー、コリメータレンズ及び対物レンズを介してディスクに投射し、その反射光をハーフミラーを介してフォトダイオードで受光することにより、ディスクに記録されている情報を読み取るようにした光ピックアップであって、前記ベースのレーザ孔の開口部周辺に形成したレーザ取付面に係止される金属製ホルダと、該ホルダの外周面に取り付けられる金属製放熱板とを有し、前記ホルダのレーザ孔と同心状に貫設した係止孔内にレーザダイオードを嵌合させると共に、放熱板のほぼ中央部に貫設した係止孔よりも若干小径の係合孔を前記レーザダイオードに同心状に位置決めすることにより、レーザダイオードが放熱板とホルダとで挟持され、前記放熱板にスリットを形成することにより一対の舌片が係合孔の軸心を中心に点対称状に切り残され、該各舌片に形成したビス挿通凹部が前記スリットに連通され、その各舌片のビス挿通凹部及びホルダの貫通孔を通ってレーザ取付面に形成したねじ孔にビスをねじ込むことにより、放熱板及びホルダがベースに止着され、前記ビスのねじ込みにより各舌片の基端部に発生する力点をつなぐ仮想線上に前記係合孔の軸心が位置するように設定されると共に、該軸心から各力点までの距離がほぼ同一に設定され、前記ねじ孔の周縁部を除くレーザ取付面に凹部を形成することにより、その凹部を介してホルダとベースとの間に空隙が形成され、前記ホルダに多数の放熱フィンが突設されていることを特徴とする光ピックアップ。
  2. 合成樹脂製ベースに貫設した光通過孔に連通するレーザ孔内にレーザダイオードが配置されており、該レーザダイオードからレーザ光をディスクに投射し、その反射光をフォトダイオードで受光することにより、ディスクに記録されている情報を読み取るようにした光ピックアップであって、ほぼ中央部に貫設した係合孔を前記レーザダイオードに同心状に位置決めすることにより該レーザダイオードの背面に当接される放熱板を有し、該放熱板にスリットを形成することにより一対の舌片が係合孔の軸心を中心に点対称状に切り残され、該各舌片に形成したビス挿通凹部が前記スリットに連通され、その各舌片のビス挿通凹部を通ってベースのねじ孔にビスをねじ込むことにより放熱板がベースに止着され、前記ビスのねじ込みにより各舌片の基端部に発生する力点をつなぐ仮想線上に前記係合孔の軸心が位置するように設定されると共に、該軸心から各力点までの距離がほぼ同一に設定されていることを特徴とする光ピックアップ。
  3. 前記ベースのレーザ孔の開口部周辺に形成したレーザ取付面に係止される金属製ホルダを有しており、該ホルダのレーザ孔と同心状に貫設した係止孔内にレーザダイオードが嵌合されていることを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ。
  4. 前記ホルダと放熱板とでレーザダイオードが挟持されていることを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ。
  5. 前記各舌片のビス挿通凹部及びホルダの貫通孔を通ってレーザ取付面に形成したねじ孔にビスをねじ込むことにより、放熱板及びホルダがベースに止着されていることを特徴とする請求項4に記載の光ピックアップ。
  6. 前記ホルダの内周面とレーザ取付面とのうち、その一方または両方のねじ孔の周縁部を除く部分に凹部を形成することにより、その凹部を介してホルダとベースとの間に空隙が形成されていることを特徴とする請求項2から5のいずれかに記載の光ピックアップ。
  7. 前記ホルダに多数の放熱フィンが突設されていることを特徴とする請求項2から6のいずれかに記載の光ピックアップ。
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