JP4278485B2 - 光ピックアップ装置 - Google Patents

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本発明は、CDプレーヤやDVDプレーヤなどに搭載される光ピックアップ装置に係り、特に発光素子から発せられる熱を放熱する放熱部材が設けられた光ピックアップ装置に関する。
CDやDVDなどの光ディスクに対する情報の記録や情報の再生を行う光ディスク装置には、レーザ光をディスクの記録面に向けて発射する発光素子と、前記ディスクから反射された反射光を受光する受光素子とが設けられている。また、半導体レーザである前記発光素子はレーザー発光により発熱するために、この熱を発散させるための放熱部材を設けることが好ましい。特に、前記発光素子と前記受光素子との双方を有する光学ユニットであるホログラムユニットを用いるときには、発光素子の発熱により前記受光素子が高熱になって光検出精度および寿命に影響を与えるおそれがあるために、前記放熱部材を設けることがさらに必要となる。
以下の特許文献1に記載の光ピックアップ装置は、光ディスクの記録面に沿って移動する移動ベースの端面に、前記ホログラムユニットと断面がコの字形状の放熱部材が設けられている。前記放熱部材は、コの字形状の底板が前記ホログラムユニットに当てられ且つ対向する2つの側面がベースの上面と下面に平行に向けられた状態で、コの字状の板ばねによって、ベースとホログラムユニットと放熱部材の底板とが一緒に保持されている。
特開平8−287501号公報
しかし、特許文献1に記載のものは、放熱部材と板ばねとが分離された部材であるため、その組立作業では、放熱部材をベースの端面にホログラムユニットと共に組み付け、放熱部材を位置決めして保持した状態で、板ばねを組み付けることが必要である。板ばねを組み込むまでの間、放熱部材を保持していなくてはならないため、組立作業が煩雑であり、また組立作業に余分な治具などが必要になる。
また、特許文献1に記載のものは、コの字形状の板ばねをベースの下方から組み付ける構造であるため、板ばねを組み付ける際に、放熱部材が板ばねの組み付け方向へ位置ずれしやすく、この点においても組立作業が煩雑である。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、放熱部材を移動ベースに個別に位置決めする必要なく、確実に且つ簡単に取付けることができる光ピックアップ装置を提供することを目的としている。
本発明は、記録媒体の記録面に沿って移動するベースに、前記記録面に対向する対物レンズと、前記対物レンズを介して前記記録面にレーザ光を照射する発光素子と、前記記録面から反射された反射光を受光する受光素子と、前記発光素子が発する熱を放熱する放熱部材と、が搭載されている光ピックアップ装置において、
前記ベースは、前記記録媒体に対向する側である上面と、その反対側の下面と、端面とを有し、前記発光素子を有する光学ユニットが前記端面に設置されており、金属板で形成されたホルダは、前記記録媒体に対向する側の上板と、この上板と平行な下板と、前記ホルダの端面に対向する端部板とを有し、前記ホルダと前記放熱部材の一方に穴が、他方に凸部が形成されており、
前記凸部が前記穴内に移動自在に挿入されて、前記ホルダの上板と下板および端部板との間で、前記放熱部材が前記端部板に接近し離間する方向へ移動自在に保持された状態で、前記ホルダが前記ベースに固定され、前記ホルダの前記端部板に一体に形成された板ばねにより、前記放熱部材が前記光学ユニットに押し付けられていることを特徴とするものである。
この光ピックアップ装置では、放熱部材がホルダに保持されているため、少なくとも前記上板と下板および端部板との間に放熱部材を収容した状態で(必ずしも脱落不能に保持されていなくてもよい)、放熱部材とホルダとを一緒にベースに固定できるため、放熱部材をベースの端面に位置決めした状態で板ばねを取付けるという煩雑な組立工程を不要にできる。またホルダをベースに組み付けた状態で、放熱部材は、前記上板と下板との間に位置して、前記板ばねで光学ユニットに押し付けられるので、放熱部材がベースの端面において上下方向へ不用意に動くことがなく、この点でも組み付け作業が容易である。
さらに板ばねはホルダと一体に形成されているため、別個のばね部材も不要である。
また本発明は、前記ホルダには、前記上板、下板および端部板と直交する対を成す側板が形成されており、前記放熱部材は、前記上板と下板と端部板および前記側板との間に保持されていることが好ましい。
この構造では、ホルダ内で放熱部材が各方向へ容易に動くことなく、さらに確実に保持される。
また本発明は、前記ホルダを前記ベースから外したときに、前記板ばねにより前記放熱部材が付勢され、前記凸部が前記の端部に位置することにより、前記放熱部材が前記ホルダに容易に脱落しないように保持されることが好ましい。
この構造では、ベースに組み込む前のホルダに放熱部材が容易に脱落しないように保持されるため、ベースへの組み付け作業がさらに容易である。
また、前記ホルダの前記上板と下板とで、前記ベースが上下から弾性的に挟持されると、ベースに対するホルダの上下の位置ずれを防止でき、またホルダをベースに仮止めすることも可能である。
なお、前記光学ユニットには、前記発光素子と共に前記受光素子が設けられているものであってもよいし、光学ユニットに発光素子のみが設けられているものであってもよい。
本発明は、放熱部材とホルダとを一緒にベースに組み込むことができ、また放熱部材の位置ずれも防止しやすくなる。
図1は本発明の実施の形態の光ピックアップ装置をディスク側から見たときの平面図、図2は図1に示す光ピックアップ装置をII−II線で切断した拡大断面図、図3は図1に示す光ピックアップ装置のIII矢視の側面図、図4は、図2のIV矢視で見た光学ユニットと放熱部材およびホルダの分解底面図である。
各図では、ディスクに向かうZ1方向が上方、Z2方向が下方、X方向が光ピックアップ装置の移動方向(ラジアル方向)、Y方向が発光素子から発せられるレーザ光の光軸方向(タンゼンシャル方向)である。
図1に示すように、この光ピックアップ装置1は合成樹脂材料またはアルミニウム合金などで成型された移動ベース5を有している。移動ベース5は、Y2側がガイド軸2で案内され、Y1側がガイド軸3で案内されてX方向へ直線的に往復移動自在である。
前記ガイド軸2,3が支持されている機構ベース(図示せず)には、スピンドルモータとこのスピンドルモータで回転駆動されるターンテーブルとから成る回転駆動手段が設けられており、CDやDVDなどの再生専用あるいは記録専用または記録・再生が可能な光ディスクの中心穴が前記ターンテーブルにクランプされる。
前記機構ベースにはスレッド機構が設けられており、このスレッド機構によって、前記移動ベース5が、前記ディスクの記録面に沿ってX方向へ移動させられる。X1方向がディスクの内周側でX2方向がディスクの外周側である。
前記移動ベース5には、上方(Z1方向)に向けて開放された凹部6が形成されており、この凹部6内に補正ユニット10が支持されている。この補正ユニット10はユニットベース11を有している。ユニットベース11は、支点部12、およびラジアル調整部13とタンゼンシャル調整部14とで、移動ベース5に支持されている。前記ラジアル調整部13の調整により、ユニットベース11を、支点部12を支点としてラジアル方向へ傾かせる調整ができ、前記タンゼンシャル調整部14の調整により、ユニットベース11を前記支点部12を支点としてタンゼンシャル方向へ傾かせる調整が可能である。
前記ユニットベース11には支持部材15が固定され、この支持部材15に4本のワイヤなどから成る弾性支持部材16が支持されている。前記弾性支持部材16はY1方向に延びており、この弾性支持部材16の先部にレンズホルダ17が支持され、このレンズホルダ17に対物レンズ18が保持されている。この対物レンズ18の光軸は上下方向(Z方向)に延びている。また、ユニットベース11には、前記対物レンズ18の光軸の真下に位置するプリズムなどの傾斜反射部材が配置されている。
前記レンズホルダ17には、フォーカスコイルとトラッキングコイルとから成るコイル19aが固定されており、前記ユニットベース11にはマグネット19bが固定されて、補正駆動手段19が形成されている。前記マグネット19bから前記コイル19aを横断する磁界が形成されており、前記フォーカスコイルに通電することにより、レンズホルダ17がZ方向へ微駆動されて、対物レンズ18からディスクに与えられるレーザ光のスポットのフォーカス補正が行われる。またトラッキングコイルに通電することにより、レンズホルダ17がX方向へ微駆動されて、前記ディスクの記録面での前記スポットのトラッキング補正が行われる。
図2に示すように、前記移動ベース5は、ディスクに対向する側である上面5aと、この上面5aと逆側の下面5bを有している。また移動ベース5はY1側の端面5cを有している。前記端面5cには装着穴7が開口しており、移動ベース5の内部には、前記装着穴7と前記凹部6の内部空間とを連通する光軸穴8が形成されている。
前記装着穴7にはホログラムユニットと称される光学ユニット20が装着されている。図4にも示すように、この光学ユニット20は、合成樹脂などで形成されたケース21を有しており、このケース21の内部に設けられた小基板に、発光素子である半導体レーザと、受光素子であるホトダイオードが収納されている。前記発光素子の発光光軸は、前記光軸穴8を経て、前記凹部6内に設けられた前記傾斜反射面に向けられている。光学ユニット20のY1側の端面は放熱面20aとされている。
光学ユニット20では、前記ケース21の背面に支持基板22が固定されており、前記半導体レーザと前記ホトダイオードに接続された複数の端子は、前記支持基板22に形成された導電パターンに接続されている。この導電パターンには、光ピックアップ装置1の外部に延びるフレキシブル基板23が接続されており、図1に示すようにこのフレキシブル基板23が外部に延びて回路基板に接続されている。また、前記支持基板22には、図4に示す取付けねじ36,36が挿入される取付穴が開口している。
図2に示すように、前記光学ユニット20の背部には放熱部材25が設置されている。この放熱部材25は、アルミニウムやアルミニウム合金などの熱伝導率の高い金属材料で形成されている。図4に底面図を示すように、前記放熱部材25はX方向へ細長い形状である。図2に示すように、放熱部材25は、断面がコの字形状あるいはU字形状であり、底板26とこの底板26から間隔を開けて立ち上がる側板27,28および、側板27と側板28との間に形成されて上方(Z1方向)およびX1ならびにX2方向へ開放された放熱空間29が形成されている。前記底板26の下面の中央部には、凸部26aが一体に突出形成されている。
前記放熱部材25は、ホルダ30に保持されて前記移動ベース5に固定される。前記ホルダ30は、ステンレス鋼板、アルミニウム板などの放熱性を有する金属板で折曲げ形成されている。図2と図4に示すように、ホルダ30は、断面がコの字形状に折り曲げられて、上板31と下板32および端部板33が形成されている。さらに図4に示すように、前記端部板33から、Y2方向に折り曲げられた一対の側板34,34を有しており、この側板34,34の先部はさらにX1方向とX2方向へ直角に折り曲げられて取付け部35,35が形成されている。この取付け部35,35に、前記取付けねじ36,36を挿入する取付穴が開口している。
図1と図4に示すように、前記ホルダ30の上板31には一対の位置決め穴31a,31aが形成されており、前記移動ベース5の上面5aには、前記位置決め穴31a,31aと凹凸嵌合する位置決め凸部5e,5eが一体に突出形成されている。
図2と図3に示すように、ホルダ30の前記端部板33には、切欠き33aが形成されており、この切欠き33a内に、前記端部板33と一体に形成された板ばね33bが位置している。この板ばね33bの先部には、放熱部材25の前記側板28に当接する押圧部33cが突出形成されている。
図4に示すように、ホルダ30の下板32には、移動ベース5の端面5cに向かう方向、すなわち光学ユニット20から発せられるレーザ光の光軸に向く方向(Y方向)に延びる長穴32aが形成されている。
次に、前記光学ユニット20と放熱部材25およびホルダ30の装着作業を説明する。
前記光学ユニット20は、ケース21が移動ベース5の装着穴7内に挿入されて、前記支持基板22が、移動ベース5の端面5cに当てられるように設置される。
前記放熱部材25は、予め前記ホルダ30に装着される。放熱部材25が、ホルダ30の上板31と下板32との間で、且つ両側板34と34との間に差し込まれることにより、放熱部材25はホルダ30の内部でX方向とZ方向へ拘束されて保持される。また、放熱部材25をホルダ30に装着させると、放熱部材25の底板26に形成された凸部26aが、ホルダ30の下板32に形成された長穴32aに嵌挿される。
このとき、凸部26aが長穴32a内でY1−Y2方向へ移動できる範囲で、放熱部材25はホルダ30内でY1−Y2方向へわずかに移動できる。また凸部26aと長穴32aとが嵌合した状態で、ホルダ30の端部板33に形成された板ばね33bの弾性力によって、ホルダ30内で放熱部材25がY2方向へ押され、凸部26aは長穴32aのY2側の端部に押し付けられる。これにより、移動ベース5に組み付けるまでの間、放熱部材25がホルダ30内で容易に脱落しないように保持される。
放熱部材25を保持したホルダ30が移動ベース5に取付けられる際に、ホルダ30の上板31と下板32が、移動ベース5の上面5aと下面5bにそれぞれ係止され、このとき上板31と下板32は、その弾性力により、移動ベース5を上下面から保持するようになる。よって、ホルダ30は移動ベース5に対して上下方向(Z方向)へ容易に移動することのない状態で取付けられる。ホルダ30が移動ベース5に対してY2方向へ押し込まれると、ホルダ30の上板31に形成された位置決め穴31a,31aが、移動ベース5の上面5aに形成された位置決め凸部5e,5eに嵌合して、ホルダ30が移動ベース5に位置決めされて仮固定される。
前記仮固定の状態で、図2に示すように、ホルダ30の端部板33に設けられた板ばね33bによって、放熱部材25の側板27が光学ユニット20の放熱面20aに押し付けられる。また、ホルダ30の取付け部35,35と、移動ベース5の端面5cとの間に、光学ユニット20の支持基板22が挟まれる。この状態で、前記取付け部35,35に形成された取付穴および前記支持基板22に形成された取付穴に、前記取付けねじ36,36が挿入されて、取付けねじ36,36が、移動ベース5の端面5cに形成された雌ねじ穴に螺着される。
なお、光学ユニット20と放熱部材25およびホルダ30を移動ベース5に装着した状態で、図4に示す支持基板22の端部22aが、ホルダ30の取付け部35から外方へ突出している。取付けねじ36,36を完全に締め付けない状態では、板ばね33bにより放熱部材25および光学ユニット20がY2方向へ押し付けられているため、前記端部22aを操作することにより、支持基板22およびケース21を、光学ユニット20の光軸周りに回転させる位置決め調整作業を容易に行うことができる。そして、前記調整の後に、取付けねじ36,36を締め付けることにより、ホルダ30と支持基板22とを一緒に移動ベース5に固定できる。
組み立てが完了した状態では、図2に示すように、放熱部材25が板ばね33bによって、光学ユニット20の放熱面20aにしっかり押し付けられているため、発光素子が発熱したときに、その熱を放熱部材25およびホルダ30を介して外部に放出することができる。
なお、本発明では、前記凸部26aと長穴32aによる凹凸嵌合構造を設けなくても、ホルダ30の上板31と下板32との間、さらには両側板34,34の間に放熱部材25を保持することができるので、組み立て前に、放熱部材25をホルダ30に組み付けた状態で一緒に取付けることができるため、組立作業を容易にできる。また、このように放熱部材25をホルダ30に収容した状態で組み立て可能であるため、放熱部材25に従来のようなバネ挿通用の貫通穴を形成する必要がなく、放熱部材の形状や寸法設定の自由度が向上する。例えば、放熱部材を断面U字状ではなく角柱状とすれば、体積(容量)を大きくでき、光学ユニット20の放熱効果が高くなる。
また、本発明では、前記凸部26aと長穴32aとの嵌合により、ホルダ30内で放熱部材25がY方向(移動ベース5および光学ユニット20に接離する方向)へ所定距離進退できるように保持されることが好ましいが、この場合に、ホルダ30に凸部が形成され、放熱部材25に長穴などの案内部が形成されていてもよい。また、凸部と長穴以外の構造で、ホルダ30内において放熱部材25がY方向へ移動自在で且つ容易に脱落しないように保持されてもよい。
本発明の実施の形態の光ピックアップ装置を示す平面図、 図1のII−II矢視の拡大断面図、 図1のIII矢視の側面図、 図2でIV矢視で示す、光学ユニットと放熱部材およびホルダの分解底面図、
符号の説明
1 光ピックアップ装置
5 移動ベース
6 凹部
7 装着穴
10 補正ユニット
11 ユニットベース
17 レンズホルダ
18 対物レンズ
19a コイル
19b マグネット
20 光学ユニット
21 ケース
22 支持基板
25 放熱部材
26a 凸部
30 ホルダ
31 上板
32 下板
32a 長穴
33 端部板
33b 板ばね
36 取付けねじ

Claims (5)

  1. 記録媒体の記録面に沿って移動するベースに、前記記録面に対向する対物レンズと、前記対物レンズを介して前記記録面にレーザ光を照射する発光素子と、前記記録面から反射された反射光を受光する受光素子と、前記発光素子が発する熱を放熱する放熱部材と、が搭載されている光ピックアップ装置において、
    前記ベースは、前記記録媒体に対向する側である上面と、その反対側の下面と、端面とを有し、前記発光素子を有する光学ユニットが前記端面に設置されており、金属板で形成されたホルダは、前記記録媒体に対向する側の上板と、この上板と平行な下板と、前記ホルダの端面に対向する端部板とを有し、前記ホルダと前記放熱部材の一方に穴が、他方に凸部が形成されており、
    前記凸部が前記穴内に移動自在に挿入されて、前記ホルダの上板と下板および端部板との間で、前記放熱部材が前記端部板に接近し離間する方向へ移動自在に保持された状態で、前記ホルダが前記ベースに固定され、前記ホルダの前記端部板に一体に形成された板ばねにより、前記放熱部材が前記光学ユニットに押し付けられていることを特徴とする光ピックアップ装置。
  2. 前記ホルダには、前記上板、下板および端部板と直交する対を成す側板が形成されており、前記放熱部材は、前記上板と下板と端部板および前記側板との間に保持されている請求項1記載の光ピックアップ装置。
  3. 前記ホルダを前記ベースから外したときに、前記板ばねにより前記放熱部材が付勢され、前記凸部が前記穴の端部に位置することにより、前記放熱部材が前記ホルダに容易に脱落しないように保持される請求項1または2記載の光ピックアップ装置。
  4. 前記ホルダの前記上板と下板とで、前記ベースが上下から弾性的に挟持される請求項1ないしのいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
  5. 前記光学ユニットには、前記発光素子と共に前記受光素子が設けられている請求項1ないしのいずれか1項に記載の光ピックアップ装置。
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