JP4945282B2 - 光学式ピックアップ - Google Patents

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本発明は、CDやDVD等のディスク状記録媒体(以下、ディスクと略称する)に対して信号を記録/再生する光学式ピックアップに係り、特に、半導体レーザ等が組み込まれた受発光ユニットの放熱を行う放熱体の取付構造に関する。
光学式ピックアップは、半導体レーザから出射された光ビームを対物レンズによってディスクの記録面上に集光し、該ディスクからの戻り光ビームを対物レンズを介して光検出器で受光することによって、信号の記録/再生が行えるようになっている。対物レンズはレンズホルダに取り付けられており、このレンズホルダはホルダ支持部に移動可能に支持されている。また、マグネットやヨーク等によって構成される電磁駆動手段が、このレンズホルダをフォーカス方向およびトラッキング方向へ駆動できるようになっている。光源となる半導体レーザと受光用の光検出器はユニット化されており、この受発光ユニットがプリント基板に実装されていると共に、受発光ユニットの背面に金属製の放熱体(ヒートシンク)が配置されている。この放熱体はアルミニウム等の熱伝導性の良い金属からなり、半導体レーザの発生する熱を放熱体を介して外部へ効率良く放熱させることにより、半導体レーザ等の熱損傷を防止して光学式ピックアップの信頼性を高めている。なお、ホルダ支持部と電磁駆動手段および受発光ユニット等は基台であるシャーシに保持されており、このシャーシも放熱に利用できるため、アルミダイキャスト等の金属製のシャーシが広く用いられている。
このような光学式ピックアップにおける放熱体の取付構造としては、従来、受発光ユニットの背面に放熱体を接着したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、放熱体を受発光ユニットに位置合わせして接着する作業は煩雑であり、かつ接着剤には熱伝導性の悪い樹脂が含有されているため、かかる従来提案を採用すると、光学式ピックアップの組立性や放熱効率が悪化する虞がある。
これに対して、本発明者等が先に提案した図9に示す従来の光学式ピックアップ1では、一端部をシャーシ2にねじ止め固定した板ばね状の押えばね3が放熱体4を弾性付勢することにより、この放熱体4を受発光ユニット5の背面に圧接させているため、放熱体を受発光ユニットの背面に接着するという取付構造に比べて組立性や放熱効率の向上が期待できる。なお、図9に示す光学式ピックアップ1では、対物レンズ6が取り付けられたレンズホルダ7が、支持部材8に挿通された複数本の導電性のワイヤ9によって弾性的に支持されており、各ワイヤ9や支持部材8がホルダ支持部を構成している。このレンズホルダ7は、マグネット10や図示せぬヨーク等を含む電磁駆動手段によってフォーカス方向およびトラッキング方向へ駆動されるようになっている。また、受発光ユニット5は、フレキシブルプリント基板11のうち支持板12に貼着された補強部分に実装されており、この受発光ユニット5と対物レンズ6間の光路中に図示せぬ反射ミラーが設置されている。そして、これらホルダ支持部や電磁駆動手段、反射ミラー、支持板12等が金属製のシャーシ2に搭載されている。さらに、受発光ユニット5の背面側に放熱体4を正しく配置させるため、放熱体4と押えばね3には相対向する2箇所に治具挿入用の位置決め穴4a,3aが形成されている。
特開平8−287501号公報(第3頁、図4)
前述したように、図9に示す従来の光学式ピックアップ1では、押えばね3の弾性付勢力によって放熱体4を受発光ユニット5の背面に圧接させているため、組立性や放熱効率の向上を期待できるが、位置決め穴4a,3aにピン状の治具を挿入して放熱体4と押えばね3を所望の位置関係に保持したまま両者3,4の取付作業を行う必要があるため、組立作業にかなりの熟練度と多くの時間を要するという難点があった。また、押えばね3は放熱体4に圧接されているだけなので、組立後に放熱体4が位置ずれを起こす可能性があり、その場合、受発光ユニット5に対する放熱体4の接触面積が低減するため放熱効率が悪くなると共に、この放熱体4がシャーシ2の外形よりも外側に飛び出すと、光学式ピックアップ1をディスク装置に組み込んで動作させたときに、放熱体4が他の部材に衝突する虞がある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、放熱体を受発光ユニットの背面に確実に面接触させることができて放熱効率が良く、しかも放熱体の取付作業を容易に行うことができる光学式ピックアップを提供することにある。
本発明は、放熱体を押えばねに揺動自在に連結して連結ユニット部品を構成することにより、これら放熱体と押えばねが組立時に一体品として取り扱え、かつ放熱体が受発光ユニットの背面に沿う安定した姿勢に配置されるようにした。
本発明の光学式ピックアップは、予め放熱体と押えばねを連結して連結ユニット部品を構成しているため、組立時に放熱体と押えばねが治具なしで一体品として取り扱え、それゆえ放熱体の取付作業を容易に行える。また、放熱体は押えばねに対して任意方向へ揺動自在に連結されているため、押えばねの形状や寸法等に多少のばらつきがあったとしても、放熱体を受発光ユニットの背面に沿う安定した姿勢で該背面に確実に密着して面接触させることができ、それゆえ良好な放熱効率が保証されることになって光学式ピックアップの信頼性が高まる。
本発明は、金属製のシャーシに、対物レンズが取り付けられたレンズホルダを移動可能に支持するホルダ支持部と、前記レンズホルダを駆動可能な電磁駆動手段と、半導体レーザを含む受発光ユニットとが保持されていると共に、金属製の放熱体を前記受発光ユニットの背面へ向けて弾性付勢する押えばねが前記シャーシに取り付けられている光学式ピックアップであって、予め前記放熱体と前記押えばねを連結して連結ユニット部品となし、この連結ユニット部品の状態で前記押えばねを前記シャーシに取り付けることにより前記放熱体の一面を前記受発光ユニットの背面に圧接する光学式ピックアップにおいて、前記放熱体の一面と対向する該放熱体の他面に形成され前記押えばねに加圧される被押圧部と、該被押圧部に当接する前記押えばねの加圧部とを有し、前記加圧部を半球面状の外周面を有する凸状に形成すると共に、前記被押圧部を前記加圧部が任意方向へ摺動自在に凹凸係合する凹状に形成し、前記押えばねの前記加圧部を挟んで対向する一対の縁部に、それぞれ係止突起を有する連結片を突設すると共に、前記放熱体の外壁部で前記各連結片と対向する箇所にそれぞれ凹段部を設け、前記放熱体を前記各連結片の間に遊挿し前記係止突起を対応する前記凹段部に移動可能に没入させることによって、前記凹段部の内壁が前記係止突起と干渉して前記放熱体の前記押えばねからの脱落が防止され、前記押えばねを前記シャーシに取り付けた状態で、前記連結片および前記係止突起と前記放熱体の外壁部との間に、前記放熱体の揺動を許容するためのガタが設けられている構成とした。
このように構成された光学式ピックアップでは、組立時に放熱体と押えばねが治具なしで一体品として取り扱えるため、放熱体の取付作業を容易に行うことができ、また、放熱体が押えばねに対し揺動自在に連結されているため、押えばねの形状や寸法等に多少のばらつきがあったとしても、放熱体の姿勢が受発光ユニットの背面に沿って自動的に変更され、受発光ユニットの背面に放熱体を確実に密着して面接触させることができる。
また、このように構成された光学式ピックアップでは、放熱体の一面と対向する他面に形成され押えばねに加圧される放熱体の被押圧部と、該被押圧部に当接する押えばねの加圧部とを有し、加圧部を半球面状の外周面を有する凸状に形成すると共に、被押圧部を加圧部が任意方向へ摺動自在に凹凸係合する凹状に形成し、押えばねをシャーシに取り付けた状態で、連結片および係止突起と放熱体の外壁部との間に、放熱体の揺動を許容するためのガタが設けられているため、放熱体と押えばねを揺動自在に連結する簡素な構造を実現でき、かつ組立後に放熱体が押えばねおよびこの押えばねが取り付けられたシャーシに対して位置ずれを起こすのを防止できて好ましい。また、放熱体の一面と対向する該放熱体の他面に形成され押えばねに加圧される被押圧部と、該被押圧部に当接する押えばねの加圧部とを有し、加圧部を半球面状の外周面を有する凸状に形成すると共に、被押圧部を加圧部が任意方向へ摺動自在に凹凸係合する凹状に形成したため、放熱体を押えばねに対して常に円滑に揺動させることができる安価な構造を実現できる。
また、押えばねの加圧部を挟んで対向する一対の縁部に、それぞれ係止突起を有する連結片を突設すると共に、放熱体の外壁部で各連結片と対向する箇所にそれぞれ凹段部を設け、放熱体を前記各連結片の間に遊挿し係止突起を対応する凹段部に移動可能に没入させることによって、凹段部の内壁が係止突起と干渉して放熱体の前記押えばねからの脱落が防止されるようにしてあるため、放熱体の揺動を許容するガタを確保しつつ該放熱体を押えばねに連結する簡素な構造が実現できる。
実施例について図面を参照して説明すると、図1は実施例に係る光学式ピックアップの斜視図、図2は図1中の要部を分解して示す斜視図、図3は該光学式ピックアップに用いられる放熱体と押えばねを連結した連結ユニット部品の斜視図、図4は該連結ユニット部品の断面図、図5は該連結ユニット部品を押えばね側から見た一部断面斜視図、図6は該連結ユニット部品を放熱体側から見た一部断面斜視図、図7は連結前の放熱体と押えばねを一方向から見た斜視図、図8は連結前の放熱体と押えばねを他方向から見た斜視図である。
図1と図2に示す光学式ピックアップ20は、アルミダイキャスト等の金属製のシャーシ21にホルダ支持部と電磁駆動手段および受発光ユニット22等が保持されており、電磁駆動手段や受発光ユニット22がフレキシブルプリント基板23を介して図示せぬ外部回路と電気的に接続されるようになっている。ホルダ支持部は、レンズホルダ24を弾性的に支持している複数本の導電性のワイヤ25と、各ワイヤ25が挿通された支持部材26等によって構成されており、このレンズホルダ24に対物レンズ27が取り付けられている。電磁駆動手段はマグネット28や図示せぬヨーク等によって構成されており、対物レンズ27をフォーカス方向およびトラッキング方向へ駆動可能である。受発光ユニット22には光源となる半導体レーザと受光用の光検出器が一体的に配設されている。この受発光ユニット22は、フレキシブルプリント基板23のうち支持板29に貼着された補強部分に実装されており、押えばね31に弾性付勢される放熱体30が受発光ユニット22の背面22aに圧接している。また、シャーシ21の内底部には、受発光ユニット22と対物レンズ27間の光路中に図示せぬ反射ミラーが設置されており、この光路は上部カバー32によって覆われている。
放熱体30はアルミニウム等の熱伝導性の良い金属からなる。この放熱体30の一面側は受発光ユニット22の平坦な背面22aに圧接される平坦面30aとなっており、放熱体30の他面側の略中央部にはすり鉢状に凹んで貫通孔30bに連通する被押圧部30cが形成されている。また、放熱体30には貫通孔30b近傍の上面と下面にそれぞれ凹段部30dが形成されている。
押えばね31は金属製の弾性片であって、その長手方向一端側の取付部31aをねじ33によってシャーシ21に締結固定することにより、長手方向他端側が放熱体30を受発光ユニット22の背面22aへ向けて弾性付勢するようになっている。押えばね31の長手方向他端側には、放熱体30の被押圧部30cに摺動自在に挿入される加圧部31bが突設されている。具体的には、この加圧部31bの外周面と放熱体30の被押圧部30cの内周面を曲率半径が同等の半球面状に形成することによって、重なり合う加圧部31bと被押圧部30cが任意方向へ摺動できるようにしている(図4参照)。また、押えばね31には加圧部31b近傍の上縁と下縁からそれぞれ連結片31cが突設されている。これら一対の連結片31cは放熱体30を上下に挟み込めるように相対向して延出しており、各連結片31cの先端近傍には相対向する向きに突出する膨出形状の係止突起31dが形成されている。
放熱体30と押えばね31は、放熱体30を受発光ユニット22に取り付ける前に予め連結ユニット部品として一体化されている。その連結作業は、押えばね31の一対の連結片31cの間に放熱体30を遊挿して各係止突起31dを対応する凹段部30dに入り込ませるというスナップ結合であり、連結後の放熱体30と押えばね31は揺動自在に連結された状態となる。すなわち、図4に示すように、放熱体30の上下の凹段部30dにそれぞれ押えばね31の係止突起31dを移動可能に没入させ、かつ被押圧部30cと加圧部31bとを摺動自在に凹凸係合させた状態で、放熱体30は押えばね31の上下の連結片31cの間に遊挿されている。したがって、スナップ結合後に放熱体30が押えばね31から外れそうになっても、凹段部30dの内壁が係止突起31dと干渉して位置規制されるため、放熱体30が押えばね31から脱落することはない。
また、かかるスナップ結合後に放熱体30を受発光ユニット22に取り付ける際には、押えばね31の取付部31aをシャーシ21にねじ止め固定する。これにより、放熱体30の被押圧部30cが押えばね31の加圧部31bに弾性付勢されるため、放熱体30の平坦面30aが受発光ユニット22の背面22aに圧接される。この場合、被押圧部30cと加圧部31bは摺動自在に凹凸係合しており、放熱体30は押えばね31に対して任意方向へ自由に揺動できるため、加圧部31bに弾性付勢される放熱体30は受発光ユニット22の背面22aに応じた姿勢に設定される。つまり、加圧部31bに加圧された放熱体30が受発光ユニット22の背面22aに不安定な姿勢で押し付けられると、被押圧部30cが加圧部31bに沿って摺動することにより、放熱体30は受発光ユニット22の背面22aに密着できる安定した姿勢を選択するようになる。したがって、押えばね31の形状や寸法等に多少のばらつきがあったとしても、放熱体30は受発光ユニット22の背面22aに沿って姿勢を自動的に変更し、平坦面30aの全面を受発光ユニット22の背面22aに密着させることになる。なお、押えばね31の連結片31cやその係止突起31dと放熱体30の外壁面との間には、この放熱体30の揺動を許容するガタが確保されているため、受発光ユニット22の背面22aに追従しようとする放熱体30の動作が押えばね31によって規制されることはない。
こうして押えばね31の弾性力によって放熱体30を受発光ユニット22の背面22aに圧接させた後、支持板29の切欠き29aに図示せぬ治具を係合させて受発光ユニット22を回転方向に位置決め調整するが、その場合も放熱体30の姿勢は受発光ユニット22の背面22aに追従するため、放熱体30は平坦面30aの全面を受発光ユニット22の背面22aに密着させた状態に保たれる。この組立・調整後は、押えばね31の加圧部31bが放熱体30の被押圧部30cに係合していることにより、放熱体30が背面22aの面方向へ位置ずれすることはない。
このように構成された光学式ピックアップ20は、受発光ユニット22の半導体レーザから出射された光ビームが前記反射ミラーで反射されて、該反射ミラーの真上に位置する対物レンズ27によってディスクの記録面上に集光されるようになっている。また、このディスクからの戻り光ビームが、対物レンズ27や反射ミラーを介して受発光ユニット22の光検出器で受光されるようになっている。
以上説明したように本実施例に係る光学式ピックアップ20は、組立前に予め放熱体30と押えばね31を揺動自在に連結して連結ユニット部品となしているため、組立時に放熱体30と押えばね31を治具なしで一体品として取り扱え、それゆえ放熱体30の取付作業を容易に行うことができる。また、放熱体30は押えばね31に対して揺動自在に連結されているため、押えばね31の形状や寸法等に多少のばらつきがあったとしても、放熱体30を受発光ユニット22の背面22aに面接触させることができる。したがって、この光学式ピックアップ20は良好な放熱効率が保証されており、半導体レーザ等の熱損傷を防止できて長期に亘り高い信頼性が維持できる
しかも、本実施例にあっては、放熱体30と押えばね31の連結作業がスナップ結合によって極めて簡単に行えると共に、被押圧部30cを加圧部31bに対して円滑に摺動させることができるため、放熱体30を受発光ユニット22の背面22aに確実に追従させることができる。また、放熱体30に被押圧部30cや凹段部30dを形成したり、押えばね31に加圧部31bや連結片31cを形成することは容易なので、部品コストの上昇を伴うこともない。
実施例に係る光学式ピックアップの斜視図である。 図1中の要部を分解して示す斜視図である。 該光学式ピックアップに用いられる放熱体と押えばねを連結した連結ユニット部品の斜視図である。 該連結ユニット部品の断面図である。 該連結ユニット部品を押えばね側から見た一部断面斜視図である。 該連結ユニット部品を放熱体側から見た一部断面斜視図である。 連結前の放熱体と押えばねを一方向から見た斜視図である。 連結前の放熱体と押えばねを他方向から見た斜視図である。 従来例に係る光学式ピックアップの斜視図である。
符号の説明
20 光学式ピックアップ
21 シャーシ
22 受発光ユニット
22a 背面
24 レンズホルダ
25 ワイヤ(ホルダ支持部)
26 支持部材(ホルダ支持部)
27 対物レンズ
28 マグネット(電磁駆動手段)
30 放熱体
30c 被押圧部
30d 凹段部
31 押えばね
31a 取付部
31b 加圧部
31c 連結片
31d 係止突起

Claims (1)

  1. 金属製のシャーシに、対物レンズが取り付けられたレンズホルダを移動可能に支持するホルダ支持部と、前記レンズホルダを駆動可能な電磁駆動手段と、半導体レーザを含む受発光ユニットとが保持されていると共に、金属製の放熱体を前記受発光ユニットの背面へ向けて弾性付勢する押えばねが前記シャーシに取り付けられている光学式ピックアップであって、予め前記放熱体と前記押えばねを連結して連結ユニット部品となし、この連結ユニット部品の状態で前記押えばねを前記シャーシに取り付けることにより前記放熱体の一面を前記受発光ユニットの背面に圧接する光学式ピックアップにおいて、
    前記放熱体の一面と対向する該放熱体の他面に形成され前記押えばねに加圧される被押圧部と、該被押圧部に当接する前記押えばねの加圧部とを有し、前記加圧部を半球面状の外周面を有する凸状に形成すると共に、前記被押圧部を前記加圧部が任意方向へ摺動自在に凹凸係合する凹状に形成し、
    前記押えばねの前記加圧部を挟んで対向する一対の縁部に、それぞれ係止突起を有する連結片を突設すると共に、前記放熱体の外壁部で前記各連結片と対向する箇所にそれぞれ凹段部を設け、前記放熱体を前記各連結片の間に遊挿し前記係止突起を対応する前記凹段部に移動可能に没入させることによって、前記凹段部の内壁が前記係止突起と干渉して前記放熱体の前記押えばねからの脱落が防止され、
    前記押えばねを前記シャーシに取り付けた状態で、前記連結片および前記係止突起と前記放熱体の外壁部との間に、前記放熱体の揺動を許容するためのガタが設けられていることを特徴とする光学式ピックアップ。
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