JP2002237072A - 光ピックアップ装置 - Google Patents
光ピックアップ装置Info
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- JP2002237072A JP2002237072A JP2001032757A JP2001032757A JP2002237072A JP 2002237072 A JP2002237072 A JP 2002237072A JP 2001032757 A JP2001032757 A JP 2001032757A JP 2001032757 A JP2001032757 A JP 2001032757A JP 2002237072 A JP2002237072 A JP 2002237072A
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Abstract
置を提供する。 【解決手段】 各種光学部品が組込まれるハウジング1
に熱伝導性及び放熱性に優れたプレート4を取付け、該
プレート4に受光素子2を密着して接着するようにし
た。
Description
に組み込まれる光ピックアップ装置で、レーザービーム
を受光する受光素子の支持方法に係る光ピックアップ装
置に関するものである。
平8−329511に開示しているように受光素子は左
右に接続端子が配置されるとともに受光面方向へL字型
に形成された接続端子を設け、受光素子より大きなプリ
ント基板に受光面がプリント基板に対向するよう半田付
けされるとともにプリント基板中央部には記録媒体から
の反射光が通過し受光素子に照射する孔を設け、受光素
子の後面とフレームを当接しプリント基板とフレーム間
を接着材にて充填して支持するように構成されている。
端子が配置された受光素子は受光部面の方向へL字型に
形成された接続端子を設け、受光素子と同程度の面積で
あるプリント基板を受光面と対向させて接続端子が半田
付けされ、そして、プリント基板は中央部に記録媒体か
らの反射光が通過し受光素子に照射する孔と両端に位置
決め用の凹部が切込まれ、本体フレームには受光素子の
両側面を当接する位置決め用の二つの突起を設け、該突
起にプリント基板を受光面をフレーム方向に対向して凹
部に当接し接着剤により突起と受光素子の上側面をUV
接着剤にて支持するように構成されている。
れるプリント基板は中央部に受光素子が配置されるよう
空間部を設け、左右に接続端子を有した受光素子は前記
プリント基板の空間部に配置するとともに、プリント基
板と受光素子の接続端子間とを半田付けにより支持さ
れ、受光素子が搭載されたプリント基板は中央部に記録
媒体からの反射光が通過し受光素子に照射する孔を設
け、フレームに設けられている記録媒体からの反射光が
通過する孔に前記受光素子が合致するようプリント基板
をネジにより固定されるよう構成されている。
と発熱が起こり、受光素子の電源変換回路は、温度によ
る抵抗値変化が発生する。これは、温度の変化に応じて
変換された電圧レベルが変化することである。この変化
は周囲温度や受光素子自体の発熱によっても起こるもの
で、自己発熱は受光素子の電源電圧投入時と時間を経過
した場合とで電圧レベルに変化が現れるものとなる。
は、電源投入時やディスクの入れ替え時にこの電圧レベ
ルを各種回路で適正に自動調整を行うが、電源投入時に
設定された場合には、時間経過によって調整されたレベ
ルが適正な値からずれる場合が考えられる。調整された
レベルが適正値からずれることは、ディスクの再生、記
録性能に劣化をもたらし、最悪の場合、CD−Rディス
クの記録破損をもたらすこととなるという問題があっ
た。
アップ装置を提供しようとするものである。
素子の受光面の一部を支持部材である熱伝導性及び放熱
性に優れているプレートに密着させ接着して支持するよ
うにしたものである。
プ装置として、要部を示す分解斜視図である。図2は図
1に示すフレームに受光素子を接着固定した状態を示す
A−A’の断面図である。
種光学部品が組み込まれているハウジング、1aはハウ
ジング1に設けられた記録媒体からの反射光を通過させ
るハウジング透孔、2は前記ハウジング1の方向に受光
部が対向配置されており、複数の端子が設けている受光
素子であり、受光面に設けられた検出部2aはセンター
よりシフトした位置に設けられ、受光素子2の後面には
フレキシブルプリント基板3が接着され接続されてい
る。
導性及び放熱性に優れたアルミニューム製のプレート、
4aは前記プレート4に受光素子2の受光面を遊嵌させ
て取付ける取付凹部、4bは前記取付凹部4a内にハウ
ジング孔1aと一致する位置に孔を設け、前記受光素子
2の検出部2aと一致する位置に配置されているプレー
ト透孔、4cは前記取付凹部4a内の中央部に孔を設
け、該孔と受光素子2の受光面とを接着する接着孔であ
る。
配置し、前記プレート4を保持するプレートベース、5
aは前記プレートベース5にプレート透孔4bとハウジ
ング透孔1aに一致する位置に孔を設け、記録媒体から
の反射光が通過する熱伝導性及び放熱性に優れたアルミ
ニューム製のプレートベース透孔、6は前記フレキシブ
ルプリント基板3と受光素子2を押圧しプレートベース
5に取り付ける鉄製のカバーである。
られ、受光素子2が取付けらたプレート4とカバー6を
取付るネジ孔、8aと8bは前記プレート透孔4bとプ
レートベース透孔5aとを一致した位置において、ネジ
孔7aと7bに一致する孔を設けたプレート取付孔、9
aと9bはカバー6が取り付けられるカバー取付孔であ
る。
孔8aを介してネジ孔7aに取り付ける取付けネジ、1
0bは前記取付ネジ10aと同様にカバー取付孔9bと
プレート取付孔8bを介してネジ孔7bに取り付けるネ
ジ孔、11aと11bは前記ハウジング1のハウジング
透孔1aと同一面に設けられ、プレートベース5が取り
付けられるプレートベース取付ネジ孔である。
ジング1に当接し取り付けるプレートベース取付孔であ
り、プレート取付ネジ13a及び14bによりプレート
ベース取付ネジ孔11aと12bにネジ止めされる。こ
のプレートベース取付孔12aと12bはプレートベー
ス5を取り付ける際、プレートベース取付孔12a、1
2bはプレート取付ネジ13a及び13bの直径との遊
びがあり受光素子2に記録媒体からの反射光が正確に受
光するよう調節しネジ止めされるように構成されてい
る。
する為のZ軸調整孔、16は前記Z軸調整孔14にネジ
止めされるとともにネジの先端部はハウジング1の当接
面16を押圧し、プレートベース5はZ軸方向に変位し
受光素子2に記録媒体からの反射光が正確に受光するよ
うに構成されている。
プレート4に設けられた取付凹部4aにフレキシブルプ
リント基板3が接着接続された受光素子2の受光面を受
光素子2の検出部2aとプレート透孔4bとを一致させ
て遊嵌させる。遊嵌させると同時に密着状態を保持し、
接着孔4c内にUV接着即ち接着剤を充填して硬化する
ことにより受光素子2とプレート4は接着される。
キシブルプリント基板3が接着されている受光素子2の
背部よりカバー6を押圧した状態を保持し、取付ネジ1
0aによりカバー取付孔9aとプレート取付孔8aを介
してネジ孔7aにネジ止めされる。また、同様に取付ネ
ジ10bはカバー取付孔9bとプレート取付孔8bを介
してネジ孔7bにネジ止めされる。このように部品が取
付けられたプレートベース5は更にハウジング透孔1a
とプレートベース透光5aを合致させた状態においてプ
レート取付ネジ13a、14bはプレートベース取付孔
12a、12bを介してプレートベース取付ネジ孔11
a、12bに取り付けられる。
ネジ締め貫通させ当接面16を押圧することによりプレ
ートベース5はZ軸方向に付勢され、受光素子2に記録
媒体からの反射光の光軸が正確に受光素子2へ照射する
ようにZ軸調整ネジ15を調節する。
ング透孔1aからプレートベース透孔5aとプレート透
孔4bを通過し受光素子2の検出部2aに照射されるこ
とになる。
及び放熱性に優れたアルミニューム製のプレートに密着
させて接着するようにしているので、例えばCD−Rデ
ィスクの書込みによる受光素子の自己発熱が予想される
温度上昇をプレートにて放熱されるので、時間経過によ
る温度上昇を少なく抑えるとともに電気特性の変化を最
小限度に抑えることができる。即ち、最初に適正値に設
定されたレベルは時間経過によって適性調整値が変化す
ることがなくCD−Rディスクの書込みエラーを抑える
ことができる。
光面を密着して接着するので組立の際、組合わせ作業が
簡単になるとともに放熱効果がより効果的に高めること
ができる。
の要部を示す分解斜視図である。
状態のA−A’の断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 レーザー素子より放射するレーザービー
ムを対物レンズにより収束されて記録媒体に照射し、前
記記録媒体からの反射光を受光素子にて受光する光ピッ
クアップ装置であり、各種光学部品が組込まれるハウジ
ングに熱伝導性及び放熱性に優れたプレートを取付け、
該プレートに受光素子を密着して接着したことを特徴と
する光ピックアップ装置。 - 【請求項2】プレートには受光素子が遊嵌される凹部を
設けるとともに凹部内には反射光が通過する孔と接着孔
を設け、該凹部内の反射光が通過する孔と受光面に配置
された検出部が一致するように遊嵌させた後に接着孔と
受光面とを密着して接着することを特徴とする請求項1
に記載の光ピックアップ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001032757A JP3778799B2 (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 光ピックアップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001032757A JP3778799B2 (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 光ピックアップ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002237072A true JP2002237072A (ja) | 2002-08-23 |
JP3778799B2 JP3778799B2 (ja) | 2006-05-24 |
Family
ID=18896635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001032757A Expired - Fee Related JP3778799B2 (ja) | 2001-02-08 | 2001-02-08 | 光ピックアップ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3778799B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010277625A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Pioneer Electronic Corp | 光検出装置、光ピックアップ及び光記録再生装置 |
JP2011054222A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 光ピックアップ |
-
2001
- 2001-02-08 JP JP2001032757A patent/JP3778799B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010277625A (ja) * | 2009-05-27 | 2010-12-09 | Pioneer Electronic Corp | 光検出装置、光ピックアップ及び光記録再生装置 |
JP2011054222A (ja) * | 2009-08-31 | 2011-03-17 | Hitachi Media Electoronics Co Ltd | 光ピックアップ |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3778799B2 (ja) | 2006-05-24 |
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