JP2011146080A - ハーフミラー固定装置 - Google Patents

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JP2011146080A JP2010003603A JP2010003603A JP2011146080A JP 2011146080 A JP2011146080 A JP 2011146080A JP 2010003603 A JP2010003603 A JP 2010003603A JP 2010003603 A JP2010003603 A JP 2010003603A JP 2011146080 A JP2011146080 A JP 2011146080A
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Koichi Takezawa
幸一 竹沢
Yasufumi Yamagishi
康文 山岸
Mitsuhiro Hashimoto
光宏 橋本
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Abstract

【課題】 光ピックアップ装置に組み込まれるハーフミラーを正確に固定することが出来るハーフミラー固定装置を提供する。
【解決手段】 ハーフミラー4に設けられている固定部が挿入固定される固定溝12を構成するとともにハーフミラー4の基準面4Aが押圧せしめられるミラー固定用基準壁12Aと、前記ミラー固定用基準壁12Aに対向する固定壁12Bと、前記ハーフミラー4に形成されている支持面4Bと、前記固定壁12Bと前記ハーフミラー4の支持面4Bとの間に挿入されるハーフミラー固定用部材13とより成り、前記ハーフミラー固定用部材13に折曲舌片13Aを設け、該折曲舌片13Aをハーフミラー4の支持面4Bに押圧することによってハーフミラー4をハウジング11に固定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ディスクに記録されている信号の読み出し動作や光ディスクに信号の記録動作を行う光ピックアップ装置に組み込まれるハーフミラーの固定装置に関する。
光ピックアップ装置から照射されるレーザー光を光ディスクの信号記録層に照射することによって信号の読み出し動作や信号の記録動作を行うことが出来る光ディスク装置が普及している。
図7は例えばDVD規格の光ディスクDに設けられている信号記録層Lに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置を構成する光学系を示す概略図であり、同図を利用して光ピックアップ装置の構成について説明する。
図7において、1は波長が650nmの赤色光であるレーザー光を放射するレーザーダイオード、2は前記レーザーダイオード1から放射されたレーザー光が入射される位置に設けられている回折格子であり、0次回折光であるメインビームと±1次回折光であるサブビームとを分離生成する作用を成すものである。3は前記回折格子2を透過したレーザー光が入射される1/2波長板であり、前記レーザーダイオード1から放射されるレーザー光の偏光方向をS方向又はP方向の直線偏光光に調整する作用を成すものである。
4は前記回折格子2及び1/2波長板3を透過したレーザー光が入射される位置に設けられているハーフミラーであり、光ディスクD方向へレーザー光を反射させるとともに該光ディスクDの信号記録層Lから反射された戻り光を透過させる制御膜が形成されている。5は前記ハーフミラー4にて反射されたレーザー光が入射される位置に設けられているコリメートレンズであり、入射されるレーザー光を平行光に変換する作用を成すものである。
6は前記コリメートレンズ5にて平行光に変換されたレーザー光が入射されるとともに該レーザー光を反射させる立ち上げミラーであり、光軸の方向を図示したように90度変更するようにされている。7は前記立ち上げミラー6によって反射されたレーザー光が入射される位置に設けられている1/4波長板であり、前記立ち上げミラー6側から入射されるレーザー光を直線偏光光から円偏光光へ、また反対側から入射されるレーザー光である戻り光を円偏光光から直線偏光光に偏光する作用を成すものである。
8は前記1/4波長板7を透過したレーザー光が照射される位置に設けられている対物レンズであり、光ディスクDに設けられている信号記録層Lにレーザー光を集光させて読み出し動作や記録動作を行うために適した形状のスポットを生成させる作用を成すものである。前記対物レンズ8によって光ディスクDに設けられている信号記録層Lに集光されたレーザー光は、該信号記録層Lにて反射されて戻り光として該対物レンズ8に光ディスクD側から入射される。
前記対物レンズ8に入射された戻り光は、該対物レンズ8を透過した後1/4波長板7に入射され、該1/4波長板7によって円偏光光から直線偏光光に変換される。このようにして偏光された戻り光は、立ち上げミラー6にて反射された後コリメートレンズ5に入射される。
前記コリメートレンズ5に入射された戻り光は、該コリメートレンズ5を透過してハー
フミラー4に入射されるが、このようにしてハーフミラー4に入射される戻り光は、前記1/4波長板7に対する往復透過動作によって直線偏光光の偏光方向が反転されているので、該ハーフミラー4に設けられている制御膜にて反射されることはなく、該制御膜を透過することになる。
前記ハーフミラー4は、透過する戻り光に対してフォーカス制御動作を行うためのフォーカスエラー信号を生成するために非点収差を付加する作用を有するものであるが、その特性からAS収差やコマ収差と呼ばれる収差が発生するという問題がある。9は前記ハーフミラー4を透過した戻り光が入射される位置に設けられているアナモフィックレンズであり、該ハーフミラー4にて生成される非点収差をフォーカスエラー信号の生成動作を行うために適した大きさになるように拡大する作用を成すとともにハーフミラー4にて発生するAS収差やコマ収差を補正する作用を成すように構成されている。
10は前記アナモフィックレンズ9を透過した戻り光が照射される位置に設けられている光検出器であり、照射されて生成されるスポット形状の変化やスポット位置の変位を利用することによってフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成するように構成されている。
以上に説明したように光ディスクDに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置の光学系は構成されているが、レーザーダイオード1から放射されたレーザー光を対物レンズ8方向へ反射させるとともに光ディスクDから反射される戻り光を光検出器10の方向へ透過させる作用を成すハーフミラー4が光学特性に大きな影響を与えることになる。従って、斯かる光ピックアップ装置では、前記ハーフミラー4の固定動作を精度良く行うことが要求されている。
光ピックアップ装置の特性の良否を大きく左右するハーフミラー4は光ピックアップ装置を構成する基台となるハウジングに設けられている固定部に接着剤によって固定されるが、斯かるハーフミラーの固定に関する技術が特許文献1に記載されている。
特開2006−40399号公報
特許文献1には光源放熱部材の一部を切り起こし、その切り起こした部分にてハーフミラーを仮止めし、仮止めした状態にてハーフミラーを接着固定するようにした技術が記載されている。
斯かる技術は光源放熱部材を利用しているので、特殊な光ピックアップ装置には実施することが出来るものの構造が異なる光ピックアップ装置には実施することが出来ないという問題がある。
本発明は、前述した問題を解決することが出来るハーフミラーの固定装置を提供しようとするものである。
本発明は、ハーフミラーに設けられている固定部が挿入固定される固定溝が形成されているハウジングと、前記固定溝を構成するとともにハーフミラーの基準面が押圧せしめられるミラー固定用基準壁と、前記固定溝を構成するとともに前記ミラー固定用基準壁に対
向する固定壁と、前記ハーフミラーを構成するとともに前記基準面と反対側に設けられている支持面と、前記固定溝を構成する固定壁と前記ハーフミラーの支持面との間に挿入されるハーフミラー固定用部材とを設け、前記ハーフミラー固定用部材に折曲舌片を設け、該折曲舌片を前記ハーフミラーに設けられている支持面に押圧することによって前記ハーフミラーをハウジングに固定するようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明は、ミラー固定用基準壁にハーフミラーの基準面に当接する位置決め用突起を設けたことを特徴とするものである。
そして、本発明は、位置決め用突起を3つ設け、3点支持によってハーフミラーの位置を決定するようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明は、ハーフミラーの下面を固定溝を構成する底壁に接着固定するようにしたことを特徴とするものである。
そして、本発明は、ハーフミラー固定用部材に接着固定用折曲部を設け、該接着固定用折曲部をハウジングに接着固定するようにしたことを特徴とするものである。
更に、本発明は、接着固定用折曲部にてハーフミラー固定用部材の固定位置を規定するようにしたことを特徴とするものである。
また、本発明は、折曲舌片のハーフミラーの支持面に対向する面に球面突起を設け、該球面突起による支持面に対する点接触によってハーフミラーを押圧支持するようにしたことを特徴とするものである。
そして、本発明は、折曲舌片のハーフミラーの支持面に対向する面に曲面突起を設け、該曲面突起による支持面に対する線接触によってハーフミラーを押圧支持するようにしたことを特徴とするものである。
更に、本発明は、ミラー固定用基準壁の重心点よりも下側に位置するハーフミラーの支持面を押圧するようにしたことを特徴とするものである。
本発明は、ハーフミラーに設けられている固定部が挿入固定される固定溝が形成されているハウジングと、前記固定溝を構成するとともにハーフミラーの基準面が当接せしめられるミラー固定用基準壁と、前記固定溝を構成するとともに前記ミラー固定用基準壁に対向する固定壁と、前記ハーフミラーを構成するとともに前記基準面と反対側に設けられている支持面と、前記固定溝を構成する固定壁と前記ハーフミラーの支持面との間に挿入されるハーフミラー固定用部材とを設け、前記ハーフミラー固定用部材に折曲舌片を設け、該折曲舌片を前記ハーフミラーに設けられている支持面に押圧することによって前記ハーフミラーをハウジングに固定するようにしたので、ハーフミラーの固定動作を精度良く行なうことが出来る。
本発明の要部を示す分解斜視図である。 本発明の要部を示す分解斜視図である。 本発明の要部を示す斜視図である。 ハーフミラーを示す斜視図である。 本発明に係るハーフミラー固定用部材を示す斜視図である。 本発明の要部を示す側面図である。 本発明に係る光ピックアップ装置の光学系を示す概略図である。
光ピックアップ装置を構成する基台となるハウジングにハーフミラーを固定する固定溝を形成し、折曲舌片が形成されているハーフミラー固定部材によってハーフミラーを前記固定溝を構成するミラー固定用規準壁に対して押圧することによってハーフミラーの固定を精度良く行う。
本発明に係るハーフミラー4の形状は、例えば図4に示すように直方体であり、ハーフミラー4の固定位置を規制する基準面4A及び該基準面の反対側の面である支持面4Bが設けられている。また、前記ハーフミラー4は後述する固定動作に使用される固定部4Cと光学系の光路として使用される光学使用部4Dが設けられている。
図1において、11は光ピックアップ装置を構成する基台であるハウジングであり、レーザーダイオード1、回折格子2、1/2波長板3、コリメートレンズ5、立ち上げミラー6、1/4波長板7、対物レンズ8を変位可能に支持する対物レンズ支持装置、アナモフィックレンズ9及び光検出器10が固定されるとともにハーフミラー4に設けられている固定部4Cが挿入固定される固定溝12が形成されている。
12Aは前記固定溝12を構成するとともに前記ハーフミラー4の基準面4Aと対向するミラー固定用基準壁であり、3つの位置決め用突起a、b、cが設けられている。12Bは前記固定溝12を構成する固定壁であり、前記ミラー固定用基準壁12Aと対向するとともに該ミラー固定用基準壁12Aと平行になるように設けられている。また、前記固定壁12Bの上方には段差部12Cが設けられている。
13は前記固定溝12を構成する固定壁12Bとハーフミラー4の支持面4Bとの間に挿入されるハーフミラー固定用部材であり、図5に示すように折曲舌片13A及び接着固定用折曲部13Bが形成されている。13Cは前記折曲舌片13Aの前記ハーフミラー4の支持面4Bに対向する面に設けられている曲面突起であり、前記ハーフミラー4の支持面4Bに押圧当接せしめられるように構成されている。
以上に説明したように本発明の実施例は構成されているが、次に組立動作について説明する。光ピックアップ装置を構成する基台であるハウジング11にハーフミラー4の固定部4Cが挿入固定される固定溝12が該ハウジングの成型によって形成される。前記固定溝12には、前述したようにミラー固定用規準壁12A、固定壁12B及び段差部12Cが形成されているとともにハーフミラー4の下面4Eを支持する底壁12Dが形成されている。斯かる底壁12Dはハーフミラー4の下面4Eを支持することによって該ハーフミラーの上下方向の位置決めを行うように構成されている。
斯様に構成されたハウジング11の固定溝12に対してハーフミラー4の固定部4Cを挿入する動作が行われるが、斯かる挿入動作はハーフミラー4の固定部4Cの下面4Eまたは固定溝12を構成する底壁12Dに紫外線硬化型の接着剤Sを塗布した後に行われる。
図1及び図2は前述した状態、即ちハーフミラー4の固定部4Cを固定溝12に挿入した状態であり、斯かる状態において、ハーフミラー固定用部材13を前記ハーフミラー4の支持面4Bと固定溝12を構成する固定壁12Bとの間に存在する隙間に上方から下方へ挿入させる動作が行われる。
斯かるハーフミラー固定用部材13の隙間への挿入動作は、該ハーフミラー固定部材13に設けられている折曲舌片13Aを押圧変形させながら行われるが、段差部12Cが固定溝12の上方、即ち挿入部に設けられているので、前記隙間への挿入動作を円滑に行うことが出来る。斯かる動作を行うことによって前記ハーフミラー固定用部材13は図3及び図6に示す位置、即ち組立完了位置まで挿入されることになる。
前記ハーフミラー固定用部材13が前述した組立完了位置まで挿入されると、図6に示すように折曲舌片13Aの弾性力によってハーフミラー4が固定溝12を構成するミラー固定用規準壁12A方向へ押圧せしめられる。前記ハーフミラー4がミラー固定用規準壁12A方向へ押圧せしめられると、該ハーフミラー4の基準面4Aが前記ミラー固定用規準壁12Aに設けられている3つの位置決め用突起a、b、cに押圧当接せしめられる。斯かる位置決め用突起a、b、cへの基準面4Aの押圧当接動作が行われる結果、ハーフミラー4は規準位置へ固定されることになる。
また、前記ハーフミラー固定用部材13が前述した組立完了位置まで挿入されると、図6に示すように該ハーフミラー固定用部材13に形成されている接着固定用折曲部13Bがハウジング11に設けられている規準平坦部11Aに当接係合した状態になる。即ち、前記ハーフミラー固定用部材13は、前記接着固定用折曲部13Bの規準平坦部11Aとの当接係合動作によってそれ以上の挿入を阻止されることになる。
このようにして接着固定用折曲部13Bによってハーフミラー固定用部材13の挿入完了位置が規制されるので、ハーフミラー4の支持面4Bに対する折曲舌片13Aが当接押圧する位置を設定することが出来る。本発明では、折曲舌片13Aによる押圧力が作用するハーフミラー4の支持面に対する位置が前記ミラー固定用規準壁12Aの重心点G、即ち3つの位置決め用突起a、b、cの位置から求められる重心点よりも下方に位置するように設定されている。
前記ハーフミラー固定用部材13に形成されている折曲舌片13Aによる押圧力がハーフミラー4の支持面4Bに作用する位置を前記ミラー固定用規準壁12Aの重心点Gより下方に位置させる理由は、本実施例の固定溝12のように上方に開口部が設けられているハウジング11は下方に他の光学部品が配置固定される部分を連結する連結部が設けられているので、温度変化によるハウジングの変形が少ないことにある。即ち、周囲の温度変化に伴ってハウジング11が変形することになるが、斯かる変形量は上方に設けられている部分の方が大きくなるので、前記ミラー固定用規準壁12Aにおいても上方の位置が下方よりも変形することになる。
本発明では、折曲舌片13Aによる押圧力が作用するハーフミラー4の支持面4Bに対する位置を前記ミラー固定用規準壁12Aの重心点Gより下方に位置させるようにしたので、ハウジング11の変形による影響を小さくすることが出来、ハーフミラー4を所望の位置に固定保持することが出来る。
前述したようにハーフミラー固定用部材13によってハーフミラー4が固定位置に支持されるが、斯かる状態において、ハーフミラー4の固定部4Cの下面4Eまたは固定溝12を構成する底壁12Dに塗布されている接着剤Sに対して紫外線を照射する動作が行われる。斯かる紫外線照射による接着剤Sの硬化動作が行われるとハーフミラー4がハウジング11に固定されることになる。
斯かるハーフミラー4のハウジング11に対する接着固定動作が行われた後にハーフミラー固定用部材13に形成されている接着固定用折曲部13Bをハウジング11に設けられている規準平坦面11Aに接着剤にて接着する動作が行われ、該ハーフミラー固定用部
材13のハウジング11に対する固定動作が行われる。
前記ハーフミラー固定用部材13の折曲舌片13Aに設けられている曲面突起13Cの形状を球面とするとハーフミラー4の支持面4Bに対する接触は点接触となるが曲面形状にするとハーフミラー4の支持面4Bに対する接触は線接触となる。本発明では、点接触または線接触のどちらの接触動作によってもハーフミラー4の正確な固定保持動作を行うことが出来る。
本発明は、DVD規格の光ディスクDに記録されている信号の読み出し動作等を行う光ピックアップ装置に組み込まれているハーフミラーに対して実施することが出来るだけでなく、CD規格等の他の規格の光ディスクに使用される光ピックアップ装置に実施することも出来る。
4 ハーフミラー
4A 基準面
4B 支持面
11 ハウジング
12 固定溝
12A ミラー固定用規準壁
12B 固定壁
13 ハーフミラー固定用部材
13A 折曲舌片
13B 接着固定用折曲部
13C 曲面突起

Claims (9)

  1. レーザーダイオードから放射されたレーザー光を光ディスクに設けられている信号記録層に集光させる対物レンズ方向へ反射させるとともに前記信号記録層から反射される戻り光を光検出器方向へ透過させるハーフミラーに設けられている固定部が挿入固定される固定溝が形成されているハウジングと、前記固定溝を構成するとともにハーフミラーの基準面が押圧せしめられるミラー固定用基準壁と、前記固定溝を構成するとともに前記ミラー固定用基準壁に対向する固定壁と、前記ハーフミラーを構成するとともに前記基準面と反対側に設けられている支持面と、前記固定溝を構成する固定壁と前記ハーフミラーの支持面との間に挿入されるハーフミラー固定用部材とより成り、前記ハーフミラー固定用部材に折曲舌片を設け、該折曲舌片を前記ハーフミラーに設けられている支持面に押圧することによって前記ハーフミラーをハウジングに固定するようにしたことを特徴とするハーフミラー固定装置。
  2. ミラー固定用基準壁にハーフミラーの基準面に当接する位置決め用突起を設けたことを特徴とする請求項1に記載のハーフミラー固定装置。
  3. 位置決め用突起を3つ設け、3点支持によってハーフミラーの位置を決定するようにしたことを特徴とする請求項2に記載のハーフミラー固定装置。
  4. ハーフミラーの下面を固定溝を構成する底壁に接着固定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハーフミラー固定装置。
  5. ハーフミラー固定用部材に接着固定用折曲部を設け、該接着固定用折曲部をハウジングに接着固定するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハーフミラー固定装置。
  6. 接着固定用折曲部にてハーフミラー固定用部材の固定位置を規定するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のハーフミラー固定装置。
  7. 折曲舌片のハーフミラーの支持面に対向する面に球面突起を設け、該球面突起による支持面に対する点接触によってハーフミラーを押圧支持するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハーフミラー固定装置。
  8. 折曲舌片のハーフミラーの支持面に対向する面に曲面突起を設け、該曲面突起による支持面に対する線接触によってハーフミラーを押圧支持するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハーフミラー固定装置。
  9. ミラー固定用基準壁の重心点よりも下側に位置するハーフミラーの支持面を押圧するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のハーフミラー固定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013073445A1 (ja) * 2011-11-16 2013-05-23 三洋電機株式会社 光学素子の取付構造および光ピックアップ装置

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