JP4492715B2 - ファン制御装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ファンを制御するファン制御装置に関し、詳しくは、そのファンの状態を告知する手段を備えたファン制御装置、及び、そのファン制御装置を用いた画像形成装置に関する。
従来より、画像形成装置等の各種装置では、ファンにより冷却を行うことが考えられている。また、この種のファンは、経時変化等によって状態が変化する。そこで、例えば経時変化によりファンの消費電流が増大したとき、ファンに直列接続された抵抗素子の数を減らして回転数の低下を抑制することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−280162号公報
ところが、上記特許文献では、その時点でファンの消費電流が多ければ上記抵抗素子の数が減らされており、時系列的に記憶されたファンの過去の状態に基づいて詳細に場合分けをした制御を行うことはできない。そこで、本発明は、時系列的に記憶されたファンの過去の状態に基づいて、そのファンの状態を詳細に告知することが可能なファン制御装置、及び、そのファン制御装置を用いた画像形成装置の提供を目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明のファン制御装置は、ファンに駆動指令を入力するファン駆動手段と、上記ファンの回転数を検出する回転数検出手段と、上記ファン駆動手段が入力した駆動指令と上記回転数検出手段が検出した回転数との対応関係を表すパラメータを時系列的に複数記憶する記憶手段と、該記憶手段によって複数記憶された上記パラメータの値が、所定回連続して目標範囲を許容範囲内で上記回転数が高い側に外れたとき、上記ファン駆動手段の不具合を告知し、上記記憶手段によって上記複数記憶された上記パラメータの値が、所定回連続して上記目標範囲を許容範囲内で上記回転数が低い側に外れたとき、ファンの清掃指示を告知する告知手段と、を備えたことを特徴とする。
このように構成された本発明のファン制御装置では、ファン駆動手段はファンに駆動指令を入力することによってそのファンを駆動する。また、記憶手段は、上記ファン駆動手段が入力した駆動指令と回転数検出手段が検出した回転数との対応関係を表すパラメータを時系列的に複数記憶し、その記憶手段に複数記憶された上記パラメータに基づいて、告知手段は上記ファンの状態を告知する。このため、本発明の告知手段は、時系列的に複数記憶された上記パラメータに基づいて、ファンの状態を詳細に告知することができる。
すなわち、本発明では、上記記憶手段によって上記複数記憶された上記パラメータの値が、所定回連続して目標範囲を許容範囲内で上記回転数が高い側に外れたとき、上記告知手段は上記ファン駆動手段の不具合を告知する。この場合、回路等の不具合と判断してそれに対応したエラー告知を行うことができる。
また、上記記憶手段によって上記複数記憶された上記パラメータの値が、所定回連続して目標範囲を許容範囲内で上記回転数が低い側に外れたとき、上記告知手段はファンの清掃指示を告知する。この場合、埃等の異物が混入したと判断してそれに対応したエラー告知を行うことができる。
また、上記記憶手段によって記憶された上記パラメータの値が、過去に記憶された上記パラメータの値に対して上記回転数が低い側に所定量を超えて変化したとき、上記告知手段はその状態に対応するエラーを告知してもよい。この場合、埃以外の異常によりファンの回転が妨げられたと判断してそれに対応したエラー告知を行うことができる。なお、過去に記憶された上記パラメータの値とは、前回記憶された値であってもよく過去の平均値であってもよく、それ以外であってもよい。
更に、上記いずれかのファン制御装置において、上記パラメータとしては種々のパラメータを適用することができる。例えば、上記パラメータは、上記ファン駆動手段が上記ファンに上記駆動指令として印加した電圧または上記ファン駆動手段が上記ファンに上記駆動指令として入力したPWM信号のデューティー比によって、上記回転数検出手段が検出した回転数を割った値であってもよい。
また、本発明の画像形成装置は、上記いずれかのファン制御装置を用いたことを特徴とする。このように構成された本発明の画像形成装置では、その内部等を冷却するためのファンの状態を前述のように詳細に告知することができる。
次に、本発明の実施の形態を、図面と共に説明する。なお、以下に説明するように、本実施の形態は、画像形成装置の一例としてのいわゆるレーザプリンタに本発明を適用したものである。
1.レーザプリンタの全体構成
図1は本実施の形態に係るレーザプリンタ1の外観を表す斜視図であり、このレーザプリンタ1は、紙面上側を重力方向上方側として設置され、通常、紙面左手前側を前側として使用される。
そして、レーザプリンタ1の筐体3は略箱状(直方体状)に形成されており、この筐体3の上面側には、印刷を終えて筐体3から排出された被記録媒体が載置される排紙トレイ5が設けられている。なお、本実施の形態では、被記録媒体として、紙やOHPシート等の用紙を想定している。
また、排紙トレイ5は、後方側に向かうほど、筐体3の上面から下がるように傾斜した傾斜面5aにて構成されており、この傾斜面5aの後端側には、印刷が終了した被記録媒体が排出される排出部7が設けられている。
そして、筐体3のうち排紙トレイ5(傾斜面5a)を囲むように略コの字状に形成された上カバー9には、レーザプリンタ1をネットワークに接続する場合とネットワークから切り離す場合とを切り替えるラインスイッチ1a、印刷を強制的に終了(中断)させるジョブキャンセルスイッチ1b、及び、各種情報を表示する告知手段の一例としての表示パネル1c等が設けられている。
このレーザプリンタ1は、筐体3の下方に給紙カセット11を着脱可能に備えており、筐体3の内部には、給紙カセット11に収納された被記録媒体に電子写真方式で画像を形成(印刷)して排出部7より排出する周知のプリンタエンジン(図示省略)を備えている。また、筐体3の側面には、その内部に収納された上記プリンタエンジンや電源部等を冷却するためのファン41,42が設けられている。
2.ファンの駆動系の構成
次に、ファン制御装置の一例としてのファン41,42の駆動系の構成について説明する。なお、ファン41,42の駆動系はほぼ同様の構成を有しているので、以下の説明ではファン41の駆動系について説明する。
図2は、ファン41の駆動系の構成を表す回路図である。図2に示すように、ファン41(FAN)は、CPU51,ROM52,RAM53を備えたASIC(application specific integrated circuit )50によって制御される。ASIC50の回転数検出手段の一例としてのFGIN端子には、ファン41からFG(Freqency Generator)信号が入力されている。また、ASIC50には、前述の表示パネル1cも接続されている。更に、ASIC50は、ファン41を高速で駆動するためのFAN_H端子、ファン41を中速で駆動するためのFAN_M端子、及び、ファン41を低速で駆動するためのFAN_L端子を備えており、駆動回路60を介してファン41の入力端子FAN_INに駆動電圧を供給している。すなわち、FAN_H端子,FAN_L端子,FAN_M端子,及び,駆動回路60がファン駆動手段に相当する。
続いて、駆動回路60の構成について詳細に説明する。図2に示すように、FAN_H端子は、抵抗器R1を介してベースとエミッタとが接続されたトランジスタTr1のベースに抵抗器R2を介して接続されている。このトランジスタTr1のエミッタは接地され、コレクタは、抵抗器R3を介してベースとエミッタとが接続されたトランジスタTr2のベースに抵抗器R4を介して接続されている。トランジスタTr2のエミッタは24Vの直流電源に接続され、コレクタはファン41の入力端子FAN_INに接続されている。このため、FAN_H端子から「H」レベルの信号が出力されると、入力端子FAN_INにはほぼ24Vの直流電圧が供給され、ファン41を高速駆動することができる。
FAN_M端子は、抵抗器R6を介してベースとエミッタとが接続されたトランジスタTr3のベースに抵抗器R7を介して接続されている。このトランジスタTr3のエミッタは接地され、コレクタは、抵抗器R8を介してベースとエミッタとが接続されたトランジスタTr4のベースに抵抗器R9を介して接続されている。トランジスタTr4のエミッタはツェナーダイオードD1を介して24Vの直流電源に接続され、コレクタはファン41の入力端子FAN_INに接続されている。このため、FAN_M端子から「H」レベルの信号が出力されると、入力端子FAN_INには24VからツェナーダイオードD1による電圧降下分を差し引いた直流電圧が供給され、ファン41を中速駆動することができる。
FAN_L端子は、抵抗器R11を介してベースとエミッタとが接続されたトランジスタTr5のベースに抵抗器R12を介して接続されている。このトランジスタTr5のエミッタは接地され、コレクタは、抵抗器R13を介してベースとエミッタとが接続されたトランジスタTr6のベースに抵抗器R14を介して接続されている。トランジスタTr12のエミッタはツェナーダイオードD2,D3を介して24Vの直流電源に接続され、コレクタはファン41の入力端子FAN_INに接続されている。このため、FAN_L端子から「H」レベルの信号が出力されると、入力端子FAN_INには24VからツェナーダイオードD2,D3による電圧降下分を差し引いた直流電圧が供給され、ファン41を低速駆動することができる。また、超低速駆動(ツェナーダイオードを3つ直列で接続)等、更に段階を持たせてもよい。
なお、図2では、ファン41の入力端子FAN_INにアナログの直流電圧を供給する場合を例にとって説明したが、ファン41の入力端子FAN_INにPWM信号を入力して駆動できる場合、ファン41の駆動系は次のように構成することもできる。すなわち、この場合、図3に示すように、ASIC50のFAN_CTL信号端子からPWM信号としてのCTL信号をファン41の入力端子FAN_INに直接入力して、そのCTL信号のデューティー比に応じた速度でファン41を駆動することができる。
3.ファンの制御処理
そして、いずれの場合も、図4に示すように、ファン41に入力される電圧が大きいほど、若しくはFAN41に入力されるCTL信号のデューティー比(PWM DUTY)が大きいほど、ファン41の回転数が増加する。このファン41の回転数は、回転数がある値に達するまでは上記電圧またはデューティー比にほぼ比例して増加し、回転数がある値に達するとそれ以上増加しない。
そこで、本実施の形態では、ファン41に入力される駆動指令(上記電圧またはデューティー比)とファン41の回転数との対応関係を表すパラメータとして、その回転数を上記電圧またはデューティー比で割った値Rを採用し、以下のような制御を実行している。図5は、このファン41に対する制御処理を表すフローチャートである。なお、この処理は、レーザプリンタ1の電源投入時に開始され、ファン42に対しても同様の制御が並行して実行される。また、上記パラメータRは、本処理の実行中、記憶手段の一例としてのRAM53にログとして時系列的に複数記憶される。
図5に示すように、この処理では、先ずS1(Sはステップを表す:以下同様)にて、ファン41が回転駆動される。続くS2では、後述のカウンタNh及びNlが0にリセットされる。更に続くS3では、Rが許容される最大値Rmaxを上回ったか否かが判断され、上回っている場合は(S3:Y)、S4にて、”ファンエラー””サービスマンを呼んで下さい”といったエラーメッセージが表示パネル1cに表示されて、処理はS5へ移行する。S5では、装置(すなわちファン41を含むレーザプリンタ1の全体)が停止されて、処理が一旦終了する。一方、R≦Rmaxの場合は(S3:N)、処理はS6へ移行し、Rが許容される最小値Rminを下回ったか否かが判断される。R<Rminの場合は(S6:Y)、処理は前述のS4へ移行し、R≧Rminの場合は(S6:N)、処理はS10へ移行する。
S10では、目標範囲を許容範囲内で回転数が高い側に外れたときの一例としてRが狙い値の上限値Rhを上回っているか否かが判断される。R≦Rhの場合は(S10:N)、S11にてカウンタNhが0にリセットされた後、処理は後述のS20へ移行する。一方、R>Rhの場合は(S10:Y)、S12にてカウンタNhが1つインクリメントされた後、S13にてそのカウンタNhが100を超えたか否かが判断され、超えていない場合は(S13:N)、処理はS20へ移行する。すなわち、カウンタNhは、Rが許容範囲(Rmin≦R≦Rmax)内で狙い値の上限値Rhを連続して超えた回数を計数するカウンタである。そして、カウンタNhが100を超えた場合は(S13:Y)、S14にて、”ファンエラー””サービスマンを呼んで下さい”といったエラーメッセージが表示パネル1cに表示されて、処理は前述のS5へ移行する。
一方、カウンタNhが100を超えておらず(S13:N)、若しくは、Rが狙い値の上限値Rhを超えていない場合は(S10:N)、S20にて、Rが狙い値の下限値Rlを下回っているか否かが判断される(目標範囲を許容範囲内で回転数が低い側に外れたときの一例)。R≧Rlの場合は(S20:N)、S21にてカウンタNlが0にリセットされた後、処理は後述のS30へ移行する。一方、R<Rlの場合は(S20:Y)、S22にてカウンタNlが1つインクリメントされた後、S23にてそのカウンタNlが100を超えたか否かが判断される。すなわち、カウンタNlは、Rが許容範囲(Rmin≦R≦Rmax)内で狙い値の下限値Rlを連続して超えた回数を計数するカウンタである。そして、カウンタNlが100を超えた場合は(S23:Y)、S24にて、”ファンエラー””ファンの清掃を行って下さい”といったエラーメッセージが表示パネル1cに表示されて、処理は前述のS5へ移行する。
また、カウンタNlが100を超えていない場合は(S23:N)、S25にて、前回取得されたRを現在取得されているRから差し引いた差分dが、その差分の許容値(負の値)Dを下回っているか否かが判断される。差分dが許容値Dを下回っている場合は(S25:Y)、S26にて、”ファンエラー””サービスマンを呼んで下さい”といったエラーメッセージが表示パネル1cに表示されて、処理は前述のS5へ移行する。一方、D≦dの場合は(S25:N)、S27にて、現在取得されているRを2倍した値がそれまでに取得されたRの平均値Raveを下回っているか否かが判断される。2RがRaveを下回っている場合は(S27:Y)、S28にて、”ファンエラー””サービスマンを呼んで下さい”といったエラーメッセージが表示パネル1cに表示されて、処理は前述のS5へ移行する。
一方、2R≧Raveの場合は(S27:N)、R≧Rlの場合と同様に(S20:N)、処理はS30へ移行する。S30では、1時間待機がなされた後、処理は前述のS3へ移行する。
以上の処理により、本実施の形態では、時系列的に複数記憶された上記パラメータRに基づいて、ファン41の状態を次のように詳細に告知することができる。すなわち、図6に例示するように、RにはRh,Rlで規定される狙い値と、Rmax,Rminで規定される許容範囲とが設定されている。なお、図6では、縦軸を「回転数/電圧」としているが、これは図2に示した駆動系に対応するもので、図3に示した駆動系を採用した場合は縦軸を「回転数/デューティー比」とした同様の図となる。
そして、Rが許容範囲外の場合は(S3:YまたはS6:Y)、ASIC50はエラーと判断してエラー表示を行った上で装置を停止する(S4,S5)。また、Rが許容範囲内でかつ狙い値よりも高い状態が一定期間以上続く場合は(S13:Y)、ASIC50はファン41を駆動する駆動回路6等の不具合と判断してエラー表示を行った上で装置を停止する(S14,S5)。
更に、Rが許容範囲内でかつ狙い値よりも低い状態が一定期間以上続く場合は(S23:Y)、ASIC50は埃等の異物が混入してファン41の回転が妨げられたと判断して、ファン41の清掃を促すエラー表示を行った上で装置を停止する(S24,S5)。また更に、Rが極端に低下した場合は(S25:YまたはS27:Y)、ASIC50は埃以外の異常によってファン41の回転が妨げられたと判断して、エラー表示を行った上で装置を停止する(S26,S28,S5)。このように、本実施の形態では、ファン41の状態を詳細に告知することができる。
なお、本発明は上記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、上記実施の形態では、埃等の異物によりファン41の回転が妨げられたときは(S23:Y)、”ファンエラー””ファンの清掃を行って下さい”といったエラーメッセージを表示した上で装置を停止させているが(S4,S5)、ファン41を自動的に高速回転させて埃等を除去する制御が実行されてもよい。そして、その場合、深夜等の人の少ない時間帯にファン41を高速回転させるとか、同一のネットワークに同様のレーザプリンタ1が接続されている場合はレーザプリンタ1間の通信によりファン41を高速回転させる時間をずらすなどしてもよい。こうすることによって、ファン41の高速回転に伴う騒音の問題を低減することができる。
また、上記実施の形態では、S4,S14,S26,S28では同様のエラーメッセージを表示しているが、それぞれのエラーに応じたエラーコードを併せて表示するなど、個々のエラー原因に応じて表示を異ならせてもよい。また更に、本発明は、レーザプリンタ以外の画像形成装置はもちろんのこと、それ以外にもファンを使用する種々の装置に適用することができる。更に、パラメータとしても上記以外に種々のパラメータを採用することができる。
本発明が適用されたレーザプリンタの外観を表す斜視図である。 そのレーザプリンタのファンの駆動系の構成を表す回路図である。 そのファンの駆動系に係る他の形態の構成を表す回路図である。 上記各駆動系における駆動指令と回転数との関係を表す説明図である。 上記ファンに対する制御処理を表すフローチャートである。 その制御処理における各種値の関係を表す説明図である。
符号の説明
1…レーザプリンタ 1c…表示パネル 41,42…ファン
60…駆動回路 50…ASIC 51…CPU
52…ROM 53…RAM

Claims (4)

  1. ファンに駆動指令を入力するファン駆動手段と、
    上記ファンの回転数を検出する回転数検出手段と、
    上記ファン駆動手段が入力した駆動指令と上記回転数検出手段が検出した回転数との対応関係を表すパラメータを時系列的に複数記憶する記憶手段と、
    該記憶手段によって複数記憶された上記パラメータの値が、所定回連続して目標範囲を許容範囲内で上記回転数が高い側に外れたとき、上記ファン駆動手段の不具合を告知し、上記記憶手段によって上記複数記憶された上記パラメータの値が、所定回連続して上記目標範囲を許容範囲内で上記回転数が低い側に外れたとき、ファンの清掃指示を告知する告知手段と、
    を備えたことを特徴とするファン制御装置。
  2. 上記記憶手段によって記憶された上記パラメータの値が、過去に記憶された上記パラメータの値に対して上記回転数が低い側に所定量を超えて変化したとき、上記告知手段はその状態に対応するエラーを告知することを特徴とする請求項1記載のファン制御装置。
  3. 上記パラメータは、上記ファン駆動手段が上記ファンに上記駆動指令として印加した電圧または上記ファン駆動手段が上記ファンに上記駆動指令として入力したPWM信号のデューティー比によって、上記回転数検出手段が検出した回転数を割った値であることを特徴とする請求項1または2記載のファン制御装置。
  4. 求項1〜3のいずれかに記載のファン制御装置を用いたことを特徴とする画像形成装置
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