JP2005173143A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 表示データが正常であっても、ノイズ等の影響によりドライバICの誤動作が発生し誤表示が発生する。また、異常検知を行なわず、定期的に表示部の初期化動作を行なうと、表示部のちらつきが問題となる。
【解決手段】 複数の表示素子からなる表示部と、複数の表示パターンにおける前記表示部の駆動電流予想値を記憶する記憶部と、前記表示部の駆動電流値を測定する電流検知部とを備え、前記駆動電流予想値と前記電流検知部の駆動電流値により、前記表示部の異常を判定する。
【選択図】 図1
【解決手段】 複数の表示素子からなる表示部と、複数の表示パターンにおける前記表示部の駆動電流予想値を記憶する記憶部と、前記表示部の駆動電流値を測定する電流検知部とを備え、前記駆動電流予想値と前記電流検知部の駆動電流値により、前記表示部の異常を判定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリンタ、複写機、スキャナ、複合機、ファクシミリ等の画像処理装置や民生機器等の表示装置に関する。
従来、表示装置の誤表示の検知手段として表示部の制御を行うドライバIC内の制御レジスタの表示データ設定値を表示マイクロコントローラで読み取り、表示データを記憶したメモリの値と比較し、正常、異常の判定を行なったり、表示データのチェックサム値の比較を行なって、正常、異常の判定を行なっている。(特許文献1)
特開2002−72983号公報
ところで、前記の従来技術では確かに表示データの異常の判定は行なえる。しかしながら、表示データがたとえ正常であっても実際その通りに表示されるとは限らず、ノイズ等の影響によりドライバICの誤動作が発生し誤表示が発生することが多々ある。また、異常検知を行なわず、定期的に表示部の初期化動作を行なうことも考えられるが、表示部のちらつきが問題となる。
そこで、本発明は、表示部の実際の表示状態の異常を検知する表示装置を提供することを目的とする。
本発明の、特許請求範囲第1項に係わる表示装置は、複数の表示素子からなる表示部と、複数の表示パターンにおける前記表示部の駆動電流予想値を記憶する記憶部と、前記表示部の駆動電流値を測定する電流検知部とを備え、前記駆動電流予想値と前記電流検知部の駆動電流値により、前記表示部の異常を判定することを特徴とするものである。
本発明の、特許請求範囲第2項に係わる表示装置は、特許請求範囲第1項に記載された表示装置において、上記表示部の異常と判定されたとき、上記表示部のリセット動作を行なうことを特徴とするものである。
表示部に実際に表示されているかどうかの判定を行なうことができる。また、請求項2の発明によれば異常の発生時には表示部のリセットを行なうことにより表示部の異常状態を回復させることができる。
本発明の表示装置10は、液晶画面やLED素子等で構成される表示部11の表示を制御する表示制御部12と、表示部11に外部電源15からの電源電圧Vaを表示部11を駆動する電源電圧Vbに変換し供給する例えば3端子レギュレータ等から構成されるレギュレータ13と、レギュレータ13に流れ込む電流を検知する電流検知部14を備える。表示部以外の電源は外部電源15から別系統で供給される。
表示制御部12には、表示制御用CPU121、A/D変換部122、ROM(READ ONLY MEMORY)等の記憶部123を備える。記憶部122には、表示制御プログラムや、後述する駆動電流予想値等が記憶されている。表示部11は、表示制御部12により表示データ等が送られ制御される。また、表示制御部12からのリセット信号RSETにより表示部は強制的にリセットされる。
電流検知部14は、外部電源15とレギュレータ13との間に直列に駆動電流測定用の抵抗R1が接続され、R1のレギュレータ14側には、抵抗R4の一端が接続され、抵抗R4の他端には抵抗R5の一端が接続され、R5の他端は接地されている。このR4とR5の接続部からオペアンプ141の+入力端子へ接続され、オペアンプ141の出力端子から抵抗R3を介して−入力端子に接続され、さらに−入力端子は抵抗R2を介して接地されている。オペアンプ141の出力はAD変換部122に接続される。
上記構成により電流検知部14は、表示部11での駆動電流を検知する。表示部11での駆動電流はレギュレータ13より供給される(電流i1とする)。レギュレータ13からの電圧は表示部11にしか供給されていない為、この電流i1は電源15からレギュレータ13に流れ込む電流(電流i2とする)に略等しくなる。電流i2が抵抗R1を流れるため、抵抗R1で電圧Vbは「i2×R1(V)」だけ電圧降下し電圧Vcとなる。この電圧Vcを抵抗R4、R5で分圧した後、オペアンプ141、抵抗R3、R4で構成される増幅回路で増幅し、AD変換部122に入力し制御部12にて検知する。従って、制御部12は、表示部11の駆動電流を電圧値に変換し検知することができる。
図2に示すフローチャートは、誤表示判定の動作を説明するものである。まず、表示装置が備えられたプリンタや複写機等の本体の電源15がONされる。表示部11は同時に電源15から電源が供給される。表示部11は、表示制御部12によりリセットされる(ステップS1)。このとき表示データはクリアされており表示部には何も表示されない。このときの電流検知部14の電圧値をV0として取得し、記憶部123に記憶する(ステップS2)。
その後、表示制御部12は、表示部11に機械本体の状態に応じて表示を行なう。表示が開始されると、そのときの電流検知部14の電圧値Vxが取得される(ステップS3)。ここで、記憶部123にはあらかじめ、各表示パターンにおける表示部11の駆動電流値と表示部11に何も表示しないときの駆動電流値との差の予想値を抵抗R1における電圧降下の電圧差に変換して、図3に示すようなテーブルとして記憶している。例えば表示パターン「A:待機中です。」の表示がなされるときは、抵抗R1での表示無しのときとの、電位差は0.1V以上〜0.15V以下になることがあらかじめ実験等により求められ記憶されている。この表示パターンは機械が表示するすべてのパターンにおいて求められ記憶される。
前記電圧Vxと、前記V0の差「V0−Vx」を求め、前記テーブルの現在の表示パターンの電圧範囲に入っているかが判定される(ステップS4)。範囲内のときは、表示部は正常と判断される(ステップS4のYES)。その後所定時間経過したかを判断し(ステップS5)、所定時間経過すれば、再びステップS3に戻り電圧データVxが取得される(ステップS5のYES)。
電圧データVxが、所定の範囲外のときは表示制御部12は表示部11が異常と判断し(ステップS4のNO)、表示部11をリセットする(ステップS6)。リセット後表示制御部12は、再度表示データを表示部11に送る。その後表示制御部12は、電流検知部14の電圧値Vxを取得し(ステップS7)、前記V0の差「V0−Vx」を求め、前記テーブルの現在の表示パターンの電圧範囲に入っているかが判定される(ステップS8)。所定範囲内であれば正常な状態に復帰したと判断され(ステップS8のYES)、ステップS5に戻る。
所定範囲外のときは(ステップS8のNO)、表示部の異常でリセット動作でも復帰できないとして警報を発する等で異常であることを報知する。
10 表示装置
11 表示部
12 表示制御部
121 CPU
122 A/D変換部
123 記憶部
13 レギュレータ
14 電流検知部
141 オペアンプ
15 外部電源
11 表示部
12 表示制御部
121 CPU
122 A/D変換部
123 記憶部
13 レギュレータ
14 電流検知部
141 オペアンプ
15 外部電源
Claims (2)
- 複数の表示素子からなる表示部と、複数の表示パターンにおける前記表示部の駆動電流予想値を記憶する記憶部と、前記表示部の駆動電流値を測定する電流検知部とを備え、前記駆動電流予想値と前記電流検知部の駆動電流値により、前記表示部の異常を判定する表示装置。
- 上記表示部の異常と判定されたとき、上記表示部のリセット動作を行なうことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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JP2003412382A JP2005173143A (ja) | 2003-12-10 | 2003-12-10 | 表示装置 |
Publications (1)
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Family
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Family Applications (1)
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JP2003412382A Pending JP2005173143A (ja) | 2003-12-10 | 2003-12-10 | 表示装置 |
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- 2003-12-10 JP JP2003412382A patent/JP2005173143A/ja active Pending
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