JP4479295B2 - インターフェイス回路および画像形成装置 - Google Patents

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本発明は省電力モードを有する画像形成装置に搭載されるインターフェイス回路およびこのインターフェイス回路を備えた画像形成装置に関する。
近年、地球環境問題への意識の向上に伴い、複写機に代表される画像形成装置においても、消費電力量の低減が大きな関心事になっている。このため多くの画像形成装置が、例えば印刷要求が一定時間受信されなかったことなどを条件として省電力モードに移行し、ヒータを用いる定着部への電力供給を停止して、ヒータ分の電力低減を図ったり、制御用のCPU及びCPUが利用するメモリへの電源供給を停止させたりしている。
特許文献1では、通常動作モードから省電力モードに移行するときに、CPUがプログラムメモリ内の復帰用プログラムを画像メモリ内に格納し、制御回路及びインターフェイス回路を通常動作状態に維持し、少なくともCPUとプログラムメモリとバンドメモリとを省電力状態にしている。また外部からの割り込みにより復帰したCPUは、復帰用プログラムを使用してプログラムメモリとバンドメモリとを通常状態に復帰させている。
特許第3360665号公報
しかしながら特許文献1では、通常状態に復帰させる時に復帰用プログラムによって所定の処理動作を行うため、通常状態に復帰するまでに時間がかかるという問題がある。例えば、CPUがスリープモードや電源OFFになっていると、動作を開始するまでにブート処理やスリープ復帰処理を行わなければならず、かなりの時間がかかる。
そこで、省電力モードから通常動作モードへの復帰時間を短縮させるために、CPUの制御を介さずに、ハードウェアで制御する方法も提案されている。例えば、操作部やネットワークを介して復帰要求信号が入力されると、この信号を電源の供給を制御する電源制御部で受信して、画像入力ユニットや画像出力ユニット等のハードウェアへの電源供給を再開させる。また、これらのハードウェアと、CPUを搭載したコントローラ基板との物理的な接続を電源制御部で復帰させる。
しかしながら、近年、画像形成装置のコントローラ基板と、画像入力ユニット、画像出力ユニットや外部機器とのインターフェイス回路となる入出力用ASICでは、接続端子数の物理的な制限によって、1つの接続端子を仕様の異なる複数の機器で共用している。例えば、画像入力ユニットとIEEE1284で接続したPCとで接続端子を共用する場合がある。共用端子をIEEE1284対応機器との接続に使用した場合には、省電力モード時でも共用端子を有効にしておく必要がある。また、共用端子を画像入力ユニットとの接続に使用した場合には、画像入力ユニットは省電力モード時には電源がOFFになるので、共用端子を無効にする必要がある。
このように1つの接続端子を接続仕様の異なる複数の機器で共用する場合、画像形成装置が省電力モードへ移行した時の接続仕様や、省電力モードへの移行および省電力モードからの復帰時に接続先との接続を遮断または回復するのに許容された処理時間とによって、接続端子の接続切り替えの方法を変更する必要がある。しかしながら、上述したハードウェアによる制御方法では、単一の切り替えしかできない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、接続端子の有効と無効との切り替え方法を、接続先に応じて変更することができるインターフェイス回路および画像形成装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために請求項1記載のインターフェース回路は、複数の装置との接続用の接続端子を複数備え、該複数の装置に電源を供給する電源装置が前記複数の装置への電源供給を遮断する場合に前記電源装置から送られる遮断信号により、接続端子と該接続端子に接続した装置との接続状態を切り替えるのか、消費電力を抑える省電力モードに移行する場合、又は前記省電力モードから復帰する場合に制御装置から送られる割込信号により接続端子と該接続端子に接続した装置との接続状態を切り換えるのかを設定可能なインターフェース回路であって、接続端子と、該接続端子に接続した装置との接続状態を有効状態又は無効状態に切り換える、前記複数の接続端子ごとに設けられた論理回路と、前記制御装置から送られる設定信号の信号レベルを記憶し、該設定信号の信号レベルが第1レベルにある場合に、前記論理回路が、接続端子と接続した装置との接続状態を、前記電源装置から送られる前記遮断信号の信号レベルに応じて切り換えるように前記論理回路に第1指示信号を出力すると共に、前記設定信号の信号レベルが第2レベルにある場合に、前記遮断信号を無効とするように前記論理回路に第2指示信号を出力する第1記憶装置と、前記制御装置から送られる前記割込信号の信号レベルを記憶し、前記設定信号の信号レベルが第2レベルにある場合に、前記論理回路が、接続端子と接続した装置との接続状態を、前記割込信号の信号レベルに応じて切り換えるように、前記論理回路に、前記割込信号の信号レベルに応じた信号を出力する第2記憶装置とを備えている。
請求項1記載の発明によれば、接続端子と、この接続端子に接続した装置との接続状態を、電源装置から供給される遮断信号の信号レベル又は制御装置から供給される割込信号の信号レベルに応じて切り替えることが可能となる。従って、接続端子とこの接続端子に接続した装置との接続状態を、電源装置から送られる端子遮断信号によってオン、オフ切り替えできるように論理回路を設定した場合、接続端子は、制御装置の制御によらずに、電源装置からの端子遮断信号に従って、オンとオフとを切り替えることができる。このため、接続した装置が、電源供給の再開から立ち上がるまでの時間を削減することができる。また、接続端子とこの接続端子に接続した装置との接続状態を、制御装置から送られる割込信号によってオン、オフ切り替えできるように論理回路を設定した場合、省電力モード時であっても遮断信号によって接続した装置への電源供給が遮断されることがなく、接続した装置の動作を継続させることができる。
請求項2記載の画像形成装置は、画像を読み込む画像入力装置と、用紙に画像を形成する画像出力装置と、前記画像入力装置及び前記画像出力装置との接続用の接続端子と、通信ネットワークに接続された装置と該通信ネットワークを介して接続する接続用の接続端子とを具備するインターフェース回路を備え、前記画像入力装置、前記画像出力装置および前記通信ネットワークに接続された装置との接続状態を制御する制御装置とを有し、前記インターフェース回路は、請求項1記載のインターフェース回路であるとよい。
本発明によれば、インターフェイス回路が備える接続端子の有効/無効を、プログラムのみならず外部信号を用いても設定することができ、接続端子の使用状況に応じた接続端子の有効/無効を実現することができるインターフェイス回路および画像形成装置を提供することができる。
次に、添付図面を参照しながら本発明の最良の実施例を説明する。
まず、図1を参照しながら本実施例の構成を説明する。図1に示すように本実施例は、画像形成装置を制御するコントローラ基板1と、電源を供給する電源ユニット10と、電源ユニット10から電源の供給を受けて動作する画像出力ユニット21や画像入力ユニット22とを有している。また、この画像形成装置には、PC等の外部機器群23やネットワークが接続されている。
コントローラ基板1上には、画像形成装置の動作を制御するCPU2と、制御プログラムを格納したプログラムROM3と、画像データを一時的に格納したりCPU2のワークエリアとして使用されるシステムRAM4と、CPU2とI/Oバス7との間のデータ転送の中継や、メモリバス6のコントロール機能を備えたバスブリッジ回路5と、I/Oバス7に接続され、画像出力ユニット21、画像入力ユニット22、外部機器群23やネットワーク接続のインターフェイスを実現する入出力用ASIC(Application Specific Integrated Circuit)(インターフェイス回路)8とが形成されている。
CPU2は、機器と接続すると、初期設定時にこの機器の省電力モード時の接続設定の情報を取得する。CPU2は、取得した接続設定情報により、この機器と接続した接続端子の設定を変更する。具体的には、接続機器の省電力モード時の接続仕様と、電力モードへの移行および省電力モードからの復帰時に接続機器との接続を遮断または回復するのに許容された処理時間とによって、接続端子の設定を変更する。またCPU2は、例えば復帰プログラムなどを実行し、後述する入出力用ASIC(インターフェイス回路)8内の内部レジスタ(設定手段)81を介してハードウェアに対して割り込み信号を入力する。
電源ユニット10は、電源の供給を制御する電源制御部11を有する。この電源制御部11は、入出力用ASIC8と、画像出力ユニット21、画像入力ユニット22や外部機器群23とを接続する接続端子の有効と無効とを制御することが可能な端子遮断信号を生成して、入出力用ASIC8に出力する。また電源制御部11は、画像形成装置が省電力モードに移行すると、画像出力ユニット21や画像入力ユニット22への電源供給を端子遮断信号によって遮断する。また、画像形成装置の図示しない操作部から通常モードへの復帰要求信号や、ネットワークを介して接続先の機器から復帰要求信号を入力すると、電源制御部11はこの信号をトリガとして画像出力ユニット21や画像入力ユニット22への電源の供給を再開する。
次に、入出力用ASIC(インターフェイス回路)8の構成と、この入出力用ASIC(インターフェイス回路)8の備える接続端子について図2及び図3を参照しながら説明する。入出力用ASIC(インターフェイス回路)8は、画像出力ユニット21、画像入力ユニット22、外部機器23等の機器とコントローラ基板1とを接続するための複数の接続端子と、これら接続端子の接続状態を制御する内部レジスタ(設定手段)81とを有している。
入出力用ASIC(インターフェイス回路)8は、ビデオインターフェイス端子82、UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)端子83、イーサネット(R)と接続するイーサネット(R)用端子84、IEEE1284対応の機器(例えばPC)と画像入力ユニット22とで共用する共用端子85、画像出力ユニット21が専用で使用する画像出力ユニット専用端子86などを備えている。
図2に示す接続例では、ビデオインターフェイス端子82とUART端子83とは画像出力ユニット21との接続に使用される。図3に示すように画像出力ユニット専用端子86とビデオインターフェイス端子82とを用いて画像出力ユニット21と接続する構成もある。ビデオインターフェイス端子82は、コントローラ基板1によって画像処理された画像信号を画像出力ユニット21側に出力する端子である。またUART端子83と画像出力ユニット専用端子86は、コントローラ基板1と画像出力ユニット21との間で制御信号を送受信する端子である。なお、UART端子83は汎用的に使用される端子であり、例えば、ソフトウェアのダウンロードやデバッグシリアルによって内部状態を表示する時にも使用される。
イーサネット(R)と接続したイーサネット(R)用端子84は、省電力モード時にも接続を維持し、ネットワークからの割り込み信号を入力する。省電力モード時に割り込み信号を入力すると、この信号は電源制御部11にも出力される。電源制御部11は、割り込み信号を入力すると、省電力モードにある機器への電源の供給を再開させる。また、この省電力モードにある機器とコントローラ基板1とを接続する接続端子を信号入出力可能な有効な状態に復帰させる。
共用端子85も図2に示すIEEE1284対応の機器(例えばPC)と接続した場合には、省電力モード時でも接続を維持する。また画像入力ユニット22と共用端子85とを接続した場合には、画像入力ユニット22は省電力モード時の電源の供給を遮断する機器なので、省電力モード時には、この共用端子85が信号入出力できない無効な状態にする。
次に、電源制御部11から供給される端子遮断信号について説明する。この端子遮断信号は、入出力用ASIC(インターフェイス回路)8に用意された各接続端子への信号入出力を遮断する信号である。この端子遮断信号をハイレベルに遷移させることで、接続機器の電源をOFFに設定し、接続端子が信号の入出力をできない無効状態にする。入出力用ASIC(インターフェイス回路)8に用意された全ての接続端子は、接続端子の有効と無効とを内部レジスタ(設定手段)81により設定できるようになっている。
図4を参照しながら接続端子の有効と無効とを設定する接続端子有効/無効設定部(接続端子有効/無効設定手段)100の構成について説明する。すなわち内部レジスタ(設定手段)81の構成と、内部レジスタ(設定手段)81による接続端子の有効/無効の制御について説明する。図4に示すように接続端子の出力バッファ95には、イネーブル信号が入力される。このイネーブル信号によって、出力バッファ95が信号入出力できない無効状態(ハイインピーダンス)と信号入出力可能な有効状態とを制御する。このイネーブル信号の論理を、図4に示す内部レジスタ(設定手段)81と、端子遮断信号と、第1NANDゲート93と、第2NANDゲート94とによって生成する。
内部レジスタ(設定手段)81内には、図4に示すように有効/無効設定レジスタ(第1の切り替え手段)91とソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92とが設けられている。有効/無効設定レジスタ(第1の切り替え手段)91は、端子遮断信号を有効にするのか、無効にするのかを設定する設定値を保存したレジスタである。接続端子により機器と接続すると、初期設定時にこの機器の省電力モード時の接続設定の情報が入力される。CPU2は、入力した接続設定情報により、この機器と接続した接続端子の設定を書き換える。すなわち、省電力モードから通常モードへ移行する時に、高速性が要求される機器やCPU2の制御とは独立して動作する必要がある機器の場合には、端子遮断信号が有効になるように設定する。CPUの制御を介さずに電源制御部11からの端子遮断信号によって復帰動作が行われるため、高速に通常動作モードに復帰することができる。また、省電力モード時でも常に接続しておく機器や端子遮断信号に同期させることができない機器の場合には、プログラム制御による接続処理を行うために端子遮断信号を無効に設定する。
ソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92は、CPU2からの割り込み信号により設定された接続端子の有効/無効を制御する。CPU2は省電力モードから復帰して復帰プログラムを実行すると、割り込み信号をソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92に出力する。ソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92は、CPU2からの割り込み信号により接続端子を信号入出力可能な有効状態に切り替える。
また図4に示すように各出力バッファと内部レジスタ(設定手段)81との間には、端子遮断信号と有効/無効設定レジスタ(第1の切り替え手段)91の出力を入力する第1NANDゲート93と、第1NANDゲートの出力とソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92の出力とを入力する第2NANDゲート94とが設けられている。第2NANDゲート94の出力がイネーブル信号として出力バッファ95に出力される。
有効/無効設定レジスタ(第1の切り替え手段)91の出力をハイレベルにして端子遮断信号を有効に設定し、ソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92の出力をハイレベルにしてプログラム設定を無効に設定すると、出力バッファ95には、端子遮断信号の状態がそのまま入力されることになる。従って、出力バッファ95が信号入出力可能な有効状態と信号の入出力をできない無効状態(ハイインピーダンス)とを、端子遮断信号の論理で制御することができる。また、有効/無効設定レジスタ(第1の切り替え手段)91の出力をローレベルにして端子遮断信号を無効に設定すると、ソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92の出力によって出力バッファ95が信号の入出力をできない無効状態(ハイインピーダンス)と可能な有効状態とを制御することができる。
上記構成を備えた本実施例は、接続した機器の省電力モード時の動作状態と、通常動作モードへの復帰にかかる許容時間によって、この機器とコントローラ基板1とを接続する接続端子の接続制御を変更する。すなわち、省電力モードへの移行処理と、省電力モードからの復帰処理を短時間で行わなければならない機器や、省電力モードからの復帰処理にCPU2による制御とは独立して動作する必要のある機器に対しては、電源制御部11からの端子遮断信号により省電力への移行と省電力モードからの復帰とを行う。具体的には、有効/無効設定レジスタ(第1の切り替え手段)91がCPU2の設定により端子遮断信号を有効にするのか、無効にするのかを接続端子ごとに設定する。端子遮断信号を有効に設定すると、図4に示す接続端子の接続を制御するイネーブル信号が端子遮断信号によって制御できるようになる。従って、省電力モードからの復帰時には端子遮断信号によって短時間で接続端子を信号入出力可能な有効状態に設定することができる。
また、省電力モード時には常に電源OFFで動作しない機器や、省電力モードからの復帰に処理時間がかかってもかまわない機器に対しては、CPU2の復帰プログラム実行によって省電力モードへの移行と省電力モードからの復帰とを行う。この場合、有効/無効設定レジスタ(第1の切り替え手段)91が端子遮断信号を無効に設定するので、該当する接続端子の接続状態はソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92の設定によって決められる。ソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92は、CPU2の復帰プログラム実行によってCPU2から割り込み信号を入力すると、端子遮断信号を無効に設定された接続端子の接続状態を切り替える。
従って、1つの接続端子を仕様の異なる複数の機器で共用する場合であっても、接続した機器の省電力モード時の動作状態に応じて接続端子の接続制御を切り替えることが可能となる。
図2及び図3に示す接続端子の接続例を例に挙げて説明する。例えば共用端子85は、図2に示すようにIEEE1284対応の機器(例えばPC)との接続に使用した場合、省電力モード時でもコントローラ基板1との接続を維持する。イーサネット(R)用端子84も同様である。このような場合には電源制御部11から供給される端子遮断信号は、無効となるように有効/無効設定レジスタ(第1の切り替え手段)91により設定される。また、共用端子85を図3に示すような画像入力ユニット22との接続に使用した場合、画像入力ユニット22は省電力モード時には接続を絶ち、画像入力ユニット22への電源の供給を停止する。このため、共有端子85の遮断(ハイインピーダンス:無効)状態と信号入出力可能な有効状態との切り替えは、端子遮断信号により行う。端子遮断信号を用いて共有端子85の遮断(ハイインピーダンス:無効)状態と信号入出力可能な有効状態との切り替えを行うことで、省電力モードから通常モードへの移行時に、高速に状態を切り替えることができる。
また、図2に示す接続例では、ビデオインターフェイス端子82とUART端子83は画像出力ユニット21との接続に使用している。画像出力ユニット21は、省電力モード時には電源OFFされるため、これらの接続端子も接続しない状態にする必要がある。接続端子の接続遮断処理は、CPU2の制御によるソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92の設定でも可能であるが、時間のかかるプログラム処理なので画像出力ユニット21を破損する恐れがある。このため即座に接続を遮断することができる端子遮断信号を有効に設定しておく。また省電力モードから復帰する時にも高速性が要求される。これは画像出力ユニット21は電源が供給されるとすぐに立ち上げ動作に入るが、その時にはUART端子83で通信を行いながら立ち上げ動作を行う。このためUART端子83も信号入出力できない状態を早急に解除する必要がある。CPU2の制御によるソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92の復帰処理では、CPU2が電源OFF、あるいはスリープモードに入っていると動き出すまでにブート処理やスリープ復帰処理を行わなければならず、復帰までに時間がかかってしまう。
また、図3に示す接続例では、画像出力ユニット21の専用端子86を設けて、UART端子83は汎用的に他の用途に使用されている。この場合、UART端子83は、省電力モード時でも外部との接続を維持するので、端子遮断信号を無効に設定し、CPU2制御によるソフトウェア設定レジスタ(第2の切り替え手段)92の設定で接続状態を制御する。
なお、上述した実施例は本発明の好適な実施例である。但しこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
画像形成装置の構成を示すブロック図である。 入出力用ASICの構成と、他の装置との接続例を示す図である。 入出力用ASICの構成と、他の装置との接続例を示す図である。 内部レジスタの構成と、内部レジスタから接続端子までの接続構成を示す図である。
符号の説明
1 コントローラ基板 2 CPU
3 プログラムROM 4 システムRAM
5 バスブリッジ回路 6 メモリバス
7 I/Oバス 8 入出力用ASIC
10 電源ユニット 11 電源制御部
21 画像出力ユニット 22 画像入力ユニット
23 外部機器群 81 内部レジスタ
82 ビデオインターフェイス端子 83 UART端子
84 イーサネット(R)用端子 85 共用端子
86 画像出力ユニット専用端子 91 有効/無効設定レジスタ
92 ソフトウェア設定レジスタ 93 第1NANDゲート
94 第2NANDゲート 95 出力バッファ
100 接続端子有効/無効設定部

Claims (2)

  1. 複数の装置との接続用の接続端子を複数備え、該複数の装置に電源を供給する電源装置が前記複数の装置への電源供給を遮断する場合に前記電源装置から送られる遮断信号により、接続端子と該接続端子に接続した装置との接続状態を切り替えるのか、消費電力を抑える省電力モードに移行する場合、又は前記省電力モードから復帰する場合に制御装置から送られる割込信号により接続端子と該接続端子に接続した装置との接続状態を切り換えるのかを設定可能なインターフェース回路であって、
    接続端子と、該接続端子に接続した装置との接続状態を有効状態又は無効状態に切り換える、前記複数の接続端子ごとに設けられた論理回路と、
    前記制御装置から送られる設定信号の信号レベルを記憶し、該設定信号の信号レベルが第1レベルにある場合に、前記論理回路が、接続端子と接続した装置との接続状態を、前記電源装置から送られる前記遮断信号の信号レベルに応じて切り換えるように前記論理回路に第1指示信号を出力すると共に、前記設定信号の信号レベルが第2レベルにある場合に、前記遮断信号を無効とするように前記論理回路に第2指示信号を出力する第1記憶装置と、
    前記制御装置から送られる前記割込信号の信号レベルを記憶し、前記設定信号の信号レベルが第2レベルにある場合に、前記論理回路が、接続端子と接続した装置との接続状態を、前記割込信号の信号レベルに応じて切り換えるように、前記論理回路に、前記割込信号の信号レベルに応じた信号を出力する第2記憶装置と、
    を有することを特徴とするインターフェース回路。
  2. 画像を読み込む画像入力装置と、
    用紙に画像を形成する画像出力装置と、
    前記画像入力装置及び前記画像出力装置との接続用の接続端子と、通信ネットワークに接続された装置と該通信ネットワークを介して接続する接続用の接続端子とを具備するインターフェース回路を備え、前記画像入力装置、前記画像出力装置および前記通信ネットワークに接続された装置との接続状態を制御する制御装置とを有し、前記インターフェース回路は、請求項1記載のインターフェース回路であることを特徴とする画像形成装置。
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