JP5109869B2 - 集積回路 - Google Patents

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本発明は、内部に中央演算装置を備えた集積回路に関し、詳しくは、クロックが停止される際の制御に特徴を有する集積回路に関する。
従来より、内部にCPU等の中央演算装置を備えた集積回路では、各種制御に使用されるクロックを適宜停止することが提案されている。例えば、当該集積回路の外部に設けられた外部回路へ信号を出力する機能ブロックを複数備えた集積回路において、使用されない機能ブロックへのクロックの入力を停止して、その機能ブロックの動作を停止させることによって消費電力を低減させることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−150870号公報
ここで、クロックの入力を停止する際には、その停止に先立って機能ブロックを初期化することも考えられるが、機能ブロックの初期化がなされる前にクロックが停止されると機能ブロックから外部回路への外部出力信号が固定され外部回路が初期化されず、保護回路等が必要となる。そこで、本発明は、中央演算装置と外部へ信号を出力する機能ブロックとを備えた集積回路において、機能ブロックに入力されるクロックが停止される際には、少なくともその機能ブロックから信号が入力される外部回路を初期化することを目的としてなされた。
上記目的を達するためになされた本発明は、内部に中央演算装置を備えた集積回路であって、上記集積回路の外部に設けられた外部回路へ信号を出力する機能ブロックと、上記中央演算装置からリセット命令が出力されたとき、上記機能ブロックを初期化するリセット信号を上記機能ブロックへ出力するリセット制御部と、上記中央演算装置が出力するクロック停止命令と、上記リセット制御部が出力するリセット信号とが共に出力されていることを検出する検出回路と、上記機能ブロックへクロックを入力可能で、上記クロック停止命令と上記リセット信号とが共に出力されていることを上記検出回路が検出したとき、上記機能ブロックへの上記クロックの入力を停止するクロック制御部と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の集積回路では、中央演算装置からリセット命令が出力されたとき、リセット制御部は、当該集積回路の外部に設けられた外部回路へ信号を出力する機能ブロックに、リセット信号を出力する。すると、その機能ブロックは、上記リセット信号により初期化され、外部回路も初期化することができる。
また、上記機能ブロックへクロックを入力可能なクロック制御部は、上記中央演算装置が出力するクロック停止命令と、上記リセット制御部が出力するリセット信号とが共に出力されていることを検出回路が検出したときに、上記機能ブロックへの上記クロックの入力を停止する。すなわち、本発明では、上記リセット信号が出力されていることを前提として、上記クロック停止信号に応じた機能ブロックへのクロック入力停止がなされるので、上記機能ブロックが初期化される前にクロックが停止されるのを良好に抑制することができる。従って、本発明では、上記機能ブロックに入力されるクロックが停止される際には、上記機能ブロックを確実に初期化して、上記外部回路も確実に初期化することができる。
なお、本発明は以下の構成に限定されるものではないが、上記クロック停止命令の状態を保持して上記検出回路へ入力し続ける第1レジスタを、更に備えてもよい。この場合、上記中央演算装置から出力されたクロック停止命令を、確実に上記検出回路の検出結果に反映させることができる。
また、上記検出回路の検出結果を保持して上記クロック制御部へ入力し続ける第2レジスタを、更に備えてもよい。この場合、上記検出回路の検出結果を確実にクロック制御部の制御に反映させることができる。
更に、本発明は、内部に中央演算装置を備えた集積回路であって、上記集積回路の外部に設けられた外部回路へ信号を出力する機能ブロックと、上記機能ブロックへクロックを入力可能で、上記中央演算装置からクロック停止命令が出力されたとき、上記機能ブロックへの上記クロックの入力を停止するクロック制御部と、上記クロック停止命令が出力されたとき、上記機能ブロックから出力される信号に代えて、上記外部回路を初期化する信号を上記外部回路へ出力するセレクタと、を備えたことを特徴とするものでもよい。
このように構成された本発明の集積回路では、中央演算装置からクロック停止命令が出力されたとき、クロック制御部は、当該集積回路の外部に設けられた外部回路へ信号を出力する機能ブロックへのクロックの入力を停止する。また、上記クロック停止命令が出力されたとき、セレクタは、上記機能ブロックから出力される信号に代えて、上記外部回路を初期化する信号を上記外部回路へ出力する。このように、本発明では、上記機能ブロックへ入力されるクロックが停止される際には、上記外部回路を初期化する信号が上記機能ブロックからの信号に代えて出力されるので、上記外部回路を確実に初期化することができる。
そして、この場合、上記クロック停止命令の状態を保持して上記セレクタへ入力し続ける第3レジスタを、更に備えてもよい。この場合、上記中央演算装置から出力されたクロック停止命令を、確実に上記セレクタの動作に反映させることができる。
(第1の実施の形態の構成)
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された第1の実施の形態としてのレーザプリンタの制御系の構成を表すブロック図である。図1に示すように、本発明が適用された集積回路の一例としてのASIC1には、外部回路の一例として、図示省略した感光体ドラムや各種ローラ等を駆動するモータドライバ99と、定着器に設けられたヒータ98と、上記感光体ドラムを露光するための光源(レーザ光源)97とが接続されている。
ASIC1には、このモータドライバ99,ヒータ98,光源97へ個々に信号を出力する機能ブロックの一例として、第1機能ブロック10A,第2機能ブロック10B,第3機能ブロック10Cが設けられている。なお、以下の説明において、第1機能ブロック10A,第2機能ブロック10B,第3機能ブロック10Cと区別する必要がない場合は、単に機能ブロック10という(後述の各種レジスタ等も同様)。
更に、ASIC1には、プログラムに基づいて各種演算を実行する中央演算装置の一例としてのCPU20と、後述するリセット制御部30と、同じく後述するクロック制御部40とが設けられている。なお、CPU20,リセット制御部30,クロック制御部40は、図示省略したバスによって接続され、コマンド等としての各種命令の送受信が可能となっている。
次に、図2は、リセット制御部30の構成を詳細に表すブロック図である。図2に示すように、リセット制御部30には、第1機能ブロック10A,第2機能ブロック10B,第3機能ブロック10Cのリセット命令(CPU命令)がそれぞれCPU20から入力されるブロックリセットレジスタ31A,31B,31Cが設けられている。各ブロックリセットレジスタ31は、対応する機能ブロック10のリセット命令がCPU20から入力されると、アクティブな信号(例えば「H」レベル)を継続して出力し続ける。各ブロックリセットレジスタ31A,31B,31Cの出力信号は、リセット制御部30に設けられたリセット同期化回路32を介して外部から入力される外部リセット信号と共に、OR回路33A,33B,33Cにそれぞれ入力される。
このため、外部リセット信号が入力されたときは、CPU20からのリセット命令の有無に関わらずに、各OR回路33から各機能ブロック10のリセット信号(例えば「H」レベルの信号)が出力される。また、CPU20からいずれかの機能ブロック10のリセット命令が入力されたときは、その機能ブロック10に対応するOR回路33からリセット信号が出力される。また、図1に破線で示すように、各機能ブロック10に対してリセット制御部30(より具体的には各OR回路33)から出力される上記リセット信号は、対応する機能ブロック10へはもちろんのこと、クロック制御部40へも入力される。
次に、図3は、クロック制御部40の構成を表すブロック図である。図3に示すように、クロック制御部40には、第1機能ブロック10A,第2機能ブロック10B,第3機能ブロック10Cのクロック停止命令がそれぞれCPU20から入力される第1レジスタの一例としてのクロック停止命令レジスタ41A,41B,41Cが設けられている。各クロック停止命令レジスタ41は、対応する機能ブロック10のクロック停止命令(CPU命令)がCPU20から入力されると、アクティブな信号(例えば「H」レベル)を継続して出力し続ける。各クロック停止命令レジスタ41A,41B,41Cの出力信号は、前述のようにOR回路33A,33B,33Cから出力される各機能ブロック10のリセット信号と共に、検出回路の一例としてのAND回路42A,42B,42Cにそれぞれ入力される。
各AND回路42A,42B,42Cが出力する各機能ブロック10のクロック停止信号は、それぞれ、反転された上でクロック制御部の一例としてのクロック・ゲーティング回路43A,43B,43Cに入力される。また、各クロック・ゲーティング回路43には、周知の外部クロック信号がPLL(位相同期回路:Phase Locked Loop )44を介してシステムクロックとして入力されている。このため、AND回路42A,42B,または42Cが出力するクロック停止信号がアクティブでない場合は、対応するクロック・ゲーティング回路43A,43B,または43CはPLL44から出力されたシステムクロックを対応する機能ブロック10のクロック信号として出力する。一方、AND回路42A,42B,または42Cが出力するクロック停止信号がアクティブな場合は、対応するクロック・ゲーティング回路43A,43B,または43Cからはクロック信号が出力されなくなる。なお、図1には、各クロック信号の流れを実線で示したので参照されたい。
更に、各AND回路42が出力するクロック停止信号がアクティブとなるのは、そのAND回路42に対応するクロック停止命令レジスタ41の出力信号とリセット制御部30からのリセット信号とが共にアクティブな場合である。このため、本実施の形態では、次のような効果が生じる。
(第1の実施の形態の効果及びその変形例)
図4(A)は、従来例として第1機能ブロック10Aに対応するクロック停止命令レジスタ41Aの出力信号がそのまま、反転された上でクロック・ゲーティング回路43Aへ入力された場合の課題を例示するタイムチャートである。なお、以下の説明では、第1機能ブロック10Aを例に挙げて説明するが他の機能ブロック10であっても同様である。
クロック停止命令レジスタ41Aの出力信号がそのまま、反転された上でクロック・ゲーティング回路43Aへ入力された場合、CPU20から第1機能ブロック10Aに対するクロック停止命令が出力されると、その入力によって第1機能ブロック10Aのクロック信号が停止されてしまう。CPU20は、後述の図4(B)に例示するように、リセット命令を出力した後にクロック停止命令を出力する制御を実行しており、通常は問題は生じない。
しかしながら、何らかの事情でリセット命令が出力されずに、若しくはリセット命令に先行してクロック停止命令が出力されてしまうと、クロック停止命令が出力された時点で第1機能ブロック10Aの制御がリセット(初期化)されずに停止してしまう。すると、モータドライバ99に出力される外部出力信号は、クロック停止前の状態に固定され、外部回路も動作状態に固定されるため別途保護回路が必要となる。
これに対して、本実施の形態では、クロック停止命令レジスタ41Aの出力信号とOR回路33Aからのリセット信号とが共にアクティブな場合にのみ第1機能ブロック10Aのクロック信号が停止されるので、その動作は図4(B),図4(C)に例示するようになる。
すなわち、通常は、CPU20からリセット命令が出力された後にクロック停止命令が出力される。このため、図4(B)に例示するように、先ず、第1機能ブロック10Aのリセット命令がCPU20から出力され、第1機能ブロック10Aのリセット信号がアクティブになる。続いて、第1機能ブロック10Aのクロック停止命令がCPU20から出力されると、クロック停止命令レジスタ41Aの出力信号もアクティブになり、既に上記リセット信号がアクティブであるのでAND回路42Aが出力するクロック停止信号もアクティブになる。従って、上記リセット命令が出力された時点でモータドライバ99への外部出力信号は初期状態、すなわち外部回路が非動作状態となり、続いて上記クロック停止命令が出力された時点で第1機能ブロック10Aのクロック信号の入力が停止される。
また、仮に、CPU20からリセット命令に先行してクロック停止命令が出力された場合も、図4(C)に例示するように安全に停止することができる。すなわち、第1機能ブロック10Aのクロック停止命令がCPU20から出力されると、クロック停止命令レジスタ41Aの出力信号もアクティブになるが、この時点では第1機能ブロック10Aのリセット信号がアクティブでないので、AND回路42Aが出力するクロック停止信号もアクティブにならない。そして、次にCPU20から第1機能ブロック10Aのリセット命令が出力された時点で、第1機能ブロック10Aのリセット信号もアクティブになり、第1機能ブロック10Aのクロック停止信号もアクティブになる。この時点で、上記リセット信号によりモータドライバ99への外部出力信号は初期状態で停止され、同時に第1機能ブロック10Aのクロック信号も停止される。
このように、本実施の形態では、当該機能ブロック10のリセット信号がアクティブになっている場合のみ、その機能ブロック10のクロック停止命令に応じたクロック信号の停止がなされる。このため、機能ブロック10のクロック信号が停止される際には、その機能ブロック10を確実に初期化して、外部出力信号も確実に初期状態に移行させることができる。すなわち、本実施の形態では、ASIC1のみで保護回路等を必要とすることなくクロック停止を行うことができる。
また、本実施の形態では、クロック停止命令レジスタ41によってCPU20からのクロック停止命令を保持して、そのクロック停止命令出力時にはアクティブな出力信号を維持している。このため、上記クロック停止命令をAND回路42が出力するクロック停止信号に確実に反映させることができる。
なお、クロック停止命令レジスタ41は必ずしも必要ではなく、省略しても差し支えない。そして、その場合、図5に示すように、AND回路42が出力するクロック停止信号を保持してクロック・ゲーティング回路43へ反転して入力し続ける第2レジスタの一例としてのクロック停止信号レジスタ47を設けるのが望ましい。こうすることによって、AND回路42による論理積の検出結果(クロック停止信号)を、クロック・ゲーティング回路43が出力するクロック信号に確実に反映させることができる。
(第2の実施の形態の構成)
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同様に構成された部分については、図1〜図3で使用した符号を使用して構成の詳細な説明を省略する。
図6は、本発明が適用された第2の実施の形態としてのレーザプリンタの制御系の構成を表すブロック図である。図6に示すように、本実施の形態のASIC101には、モータドライバ99,ヒータ98,光源97と第1機能ブロック10A,第2機能ブロック10B,第3機能ブロック10Cとの間に、第1機能ブロック出力信号セレクト部160A,第2機能ブロック出力信号セレクト部160B,第3機能ブロック出力信号セレクト部160Cがそれぞれ設けられている。また、ASIC101は、リセット制御部30を有さず、クロック制御部140は次のように構成されている。なお、ASIC101においても、図2に示したものと同様のリセット制御部30を設けてもよいが、本発明の実施の形態としての動作には直接関係がないのでここでは図示及び説明を省略する。
図7は、クロック制御部140の構成を表すブロック図である。図7に示すように、このクロック制御部140では、第3レジスタの一例としてのクロック停止命令レジスタ41A,41B,41Cの出力信号がそのままクロック停止信号として、反転された上でクロック・ゲーティング回路43A,43B,43Cに入力される。また、このクロック停止信号は、図6に破線で示すように、対応する機能ブロック出力信号セレクト部160へも入力される。
図8は、機能ブロック出力信号セレクト部160の構成を表すブロック図である。図8に示すように、機能ブロック出力信号セレクト部160は、クロック停止命令レジスタ41から出力されるクロック停止信号に応じてモータドライバ99等への出力信号を次のように切り替えるセレクタ161,162を備えている。なお、図8では2つのセレクタ161,162を図示したが、セレクタは1つであってもよく、3つ以上あってもよい。
セレクタ161には、機能ブロック10から出力される出力信号A1とその出力信号A1の初期値とが入力され、上記クロック停止信号がアクティブでないときは前者が、アクティブであるときは後者が、それぞれ出力信号A1として出力される。セレクタ162も、同様に、機能ブロック10から出力される出力信号A2とその出力信号A2の初期値とが入力され、上記クロック停止信号がアクティブでないときは前者が、アクティブであるときは後者が、それぞれ出力信号A2として出力される。このため、本実施の形態では、次のような効果が生じる。
(第2の実施の形態の効果及び各実施の形態の変形例)
従来例として図9(A)は、第1機能ブロック10Aの出力がそのままモータドライバ99への外部出力信号として出力された場合の課題を例示するタイムチャートである。なお、以下の説明では、第1機能ブロック10Aを例に挙げて説明するが他の機能ブロック10であっても同様である。
CPU20から第1機能ブロック10Aに対するクロック停止命令が出力されると、クロック停止命令レジスタ41Aが出力するクロック停止信号がアクティブとなり、第1機能ブロック10Aのクロック信号が停止される。すると、上記クロック停止命令が出力された時点で第1機能ブロック10Aの制御が停止する。このとき、第1機能ブロック10Aの出力がそのままモータドライバ99へ外部出力信号として出力されていると、図9(A)に例示するように、その外部出力信号はクロック停止前の状態に固定され、外部回路も動作状態に固定されるため別途保護回路が必要となる。
これに対して、本実施の形態では、上記クロック停止信号がアクティブとなると、セレクタ161,162からは出力信号A1,A2の初期値が外部出力信号として出力される。このため、図9(B)に例示するように、モータドライバ99への外部出力信号は初期状態、すなわち非動作状態で停止される。このように、本実施の形態では、機能ブロック10のクロック信号が停止される際には、外部出力信号が初期値に切り換えられるので、モータドライバ99等の動作を確実に初期状態に移行させることができる。すなわち、本実施の形態でも、ASIC101のみで外部の手助けを借りずに安全なクロック停止を行うことができる。
また、本実施の形態でも、クロック停止命令レジスタ41によってCPU20からのクロック停止命令を保持して、そのクロック停止命令出力時にはアクティブなクロック停止信号を維持している。このため、上記クロック停止命令を確実にセレクタ161,162の動作に反映させることができる。
なお、本発明は上記各実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、本発明はレーザプリンタの制御系以外にも各種用途の集積回路に適用することができる。
第1の実施の形態のレーザプリンタ制御系の構成を表すブロック図である。 その制御系のASICのリセット制御部の構成を表すブロック図である。 そのASICのクロック制御部の構成を表すブロック図である。 第1の実施の形態の効果を説明するタイムチャートである。 上記クロック制御部の変形例の構成を表すブロック図である。 第2の実施の形態のレーザプリンタ制御系の構成を表すブロック図である。 その制御系のASICのクロック制御部の構成を表すブロック図である。 そのASICの機能ブロック出力信号セレクト部の構成を表すブロック図である。 第2の実施の形態の効果を説明するタイムチャートである。
符号の説明
1…ASIC 10…機能ブロック 20…CPU
30…リセット制御部 31…ブロックリセットレジスタ 33…OR回路
40,140…クロック制御部 41…クロック停止命令レジスタ
42…AND回路 43…クロック・ゲーティング回路
47…クロック停止信号レジスタ 97…光源
98…ヒータ 99…モータドライバ
160…機能ブロック出力信号セレクト部 161,162…セレクタ

Claims (5)

  1. 内部に中央演算装置を備えた集積回路であって、
    上記集積回路の外部に設けられた外部回路へ信号を出力する機能ブロックと、
    上記中央演算装置からリセット命令が出力されたとき、上記機能ブロックを初期化するリセット信号を上記機能ブロックへ出力するリセット制御部と、
    上記中央演算装置が出力するクロック停止命令と、上記リセット制御部が出力するリセット信号とが共に出力されていることを検出する検出回路と、
    上記機能ブロックへクロックを入力可能で、上記クロック停止命令と上記リセット信号とが共に出力されていることを上記検出回路が検出したとき、上記機能ブロックへの上記クロックの入力を停止するクロック制御部と、
    を備えたことを特徴とする集積回路。
  2. 上記クロック停止命令の状態を保持して上記検出回路へ入力し続ける第1レジスタを、
    更に備えたことを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  3. 上記検出回路の検出結果を保持して上記クロック制御部へ入力し続ける第2レジスタを、
    更に備えたことを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  4. 内部に中央演算装置を備えた集積回路であって、
    上記集積回路の外部に設けられた外部回路へ信号を出力する機能ブロックと、
    上記機能ブロックへクロックを入力可能で、上記中央演算装置からクロック停止命令が出力されたとき、上記機能ブロックへの上記クロックの入力を停止するクロック制御部と、
    上記クロック停止命令が出力されたとき、上記機能ブロックから出力される信号に代えて、上記外部回路を初期化する信号を上記外部回路へ出力するセレクタと、
    を備えたことを特徴とする集積回路。
  5. 上記クロック停止命令の状態を保持して上記セレクタへ入力し続ける第3レジスタを、
    更に備えたことを特徴とする請求項4記載の集積回路。
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