JP6057860B2 - 車両診断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、診断用のCPUが搭載された基板と、通信用のCPUが搭載された基板とを有する車両診断装置に関する。
下記特許文献1に示すように、故障診断装置において、診断用のCPUと、通信専用のサブプロセッサ(ISP)とを別個に設けることが知られている。
特開平8−136411号公報
車両を診断する診断機能は、車種毎に診断項目等が異なるため、車種毎に、診断用のプログラム等を外部から書き換えなくてはならない。従って、診断用のプログラム等を外部から書き換えることができるように診断装置を構成する必要がある。これに対して、通信機能は、汎用性が高いため、車種毎に外部からプログラムの書き換えを行う必要がなく、通信用のプログラムを外部から書き換えることができるように診断装置を構成する必要はない。従って、このような診断装置の場合は、通信用のプログラムの不具合発生時に、通信用のプロセッサを該プログラムに従って起動させることはできず、診断装置を分解して通信用のプログラムを書き換えなくてはならない。
そこで、本発明は、分解することなく通信用のプログラムを書き換えることができる車両診断装置を提供することを目的とする。
本発明は、診断用のCPUを備える第1の基板と、車両との通信用のCPUを備える第2の基板とを有する車両診断装置であって、前第1の基板は、前記第2の基板の前記CPUを起動するブートプログラムを記憶している第1記憶媒体を備え、前記第2の基板は、前記ブートプログラムを記憶している第2記憶媒体を備え、前記第2の基板の前記CPUは、前記第2記憶媒体に記憶された前記ブートプログラムに従って起動し、前記第1の基板の前記CPUは、前記第2の基板の前記CPUが前記第2記憶媒体に記憶された前記ブートプログラムに従って正常に起動したことを検出する検出部と、前記検出部により前記第2の基板の前記CPUが正常に起動したことが検出されない場合に、前記第2記憶媒体にデータを書き込むためのリセット信号を前記第2の基板の前記CPUに出力する出力部と、前記出力部により前記リセット信号が出力されると、前記第2の基板の前記第2記憶媒体に、前記第1記憶媒体に記憶された前記ブートプログラムを転送する転送部を有することを特徴とする。
本発明は、車両診断装置であって、前第1の基板の前記CPUの命令に従ってオンになるバススイッチを備え、前記転送部は、前記第2記憶媒体に、前記第1記憶媒体に記憶された前記ブートプログラムを、前記バススイッチを介して転送することを特徴とする。
本発明によれば、第2の基板の第2記憶媒体に記憶されているブートプログラムに不具合が生じ、第2の基板の通信用のCPUが正常に起動できない場合であっても、車両診断装置を分解することなく、第2記憶媒体に記憶されているブートプログラムを書き換えることができる。
実施の形態の車両を診断する診断装置の構成図である。 正常に車両通信用基板のCPUがブートプログラムに従って起動する場合の診断装置の動作を示すタイムチャートである。 車両通信用基板のCPUがブートプログラムに従って起動しない場合の診断装置の動作を示すタイムチャートである。
本発明に係る診断装置について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、車両を診断する診断装置10の構成図である。この診断装置10は、図示しない車両と接続される。診断装置10は、車両の診断等を行うメインのCPU12が搭載された基板(以下、メイン基板)14と、車両と通信をするための通信専用のCPU16が搭載された基板(以下、車両通信用基板)18とを備える。
メイン基板14は、CPU12と、制御電源回路20と、バススイッチ22と、第1記憶媒体24とを備える。車両通信用基板18は、CPU16と、制御電源回路26と、第2記憶媒体28と、通信I/F回路30とを備える。
制御電源回路20は、診断装置10の図示しない電源スイッチがオンにされると、車両から送られてくる電源電圧Vcを、CPU12を駆動するのに適切な制御電圧V1に変換してCPU12に供給する。そして、CPU12は、制御電圧V1が供給され駆動すると、制御電源信号Svを生成して制御電源回路26に出力する。CPU12は、駆動している間は制御電源信号Svを出力し、制御電源回路26は、制御電源信号Svが送られてくる間は、車両から送られてくる電源電圧Vcを、CPU16を駆動するのに適切な制御電圧V2に変換してCPU16に供給する。
第1記憶媒体24及び第2記憶媒体28には、不揮発性メモリ等の記憶媒体であり、CPU16を起動させるためのブートプログラムが記憶されている。バススイッチ22は、CPU12の命令に従ってオンになるスイッチである。通信I/F回路30は、車両との通信を行う回路である。
CPU12は、検出部40、通信部42、出力部44、及び転送部46を備える。検出部40は、CPU16が第2記憶媒体28に記憶されているブートプロラムに従って起動したか否かを検出する。通信部42は、起動したCPU16とデータの通信を行う。出力部44は、CPU12が駆動している間は、制御電源信号Svを生成し、該生成した制御電源信号Svを制御電源回路26に出力する。また、出力部44は、検出部40によってCPU16が起動したことが検出されなかった場合に第2記憶媒体28にデータを書き込むためのリセット信号RをCPU16に出力する。転送部46は、検出部40によってCPU16が起動したことが検出されなかった場合に、第1記憶媒体24に記憶されているブートプログラムを第2記憶媒体28に転送する。この転送部46は、バススイッチ22をオンにし、バススイッチ22を介してブートプログラムを第2記憶媒体28に転送する。
次に、正常にCPU16がブートプログラムに従って起動する場合の診断装置10の動作を図2に示すタイムチャートを用いて説明する。診断装置10と車両とを接続する。その状態で、診断装置10の図示しない電源スイッチがオンにされると、制御電源回路20は、車両から送られてくる電源電圧Vc(例えば、12V)を、CPU12を駆動するのに適切な制御電圧V1(例えば、5V)に変換してCPU12に供給する。そして、CPU12の出力部44は、制御電源信号Svを生成して制御電源回路26に出力する。
制御電源回路26は、制御電源信号Svが入力されている間は、車両から送られてくる電源電圧Vcを、CPU16を駆動するのに適切な制御電圧V2(例えば、5V)に変換してCPU16に供給する。CPU16は、制御電圧V2が印加されると、第2記憶媒体28に記憶されたブートプログラムによって起動し、起動後に、起動信号SbをCPU12に出力する。
検出部40は、出力部44が制御電源信号Svを送信してから所定時間内にCPU16から起動信号Sbが送られてきたか否かを判断する。検出部40は、所定時間内に起動信号Sbが送られてくると、CPU16が第2記憶媒体28に記憶されたブートプログラムに従って正常に起動したと判断する。検出部40は、CPU16がブートプログラムに従って正常に起動したと判断すると、応答信号SaをCPU16に出力する。
CPU16が応答信号Saを受信すると、CPU12の通信部42とCPU16との間でデータの送受信(通信)が可能な状態となり、通信が開始される。
次に、CPU16がブートプログラムに従って起動しない場合の診断装置10の動作を図3に示すタイムチャートを用いて説明する。なお、上記図2で示したタイムチャートと異なる部分のみを説明し、その他は省略する。検出部40は、出力部44が制御電源信号Svを送信してから所定時間内にCPU16から起動信号Sbが送られてきていない場合は、CPU16がブートプログラムに従って起動していないと判断する。
出力部44は、検出部40によってCPU16がブートプログラムに従って起動していないと判断された場合は、第2記憶媒体28にデータを書き込むためのリセット信号RをCPU16に出力する。CPU16は、リセット信号Rを受信している間は、第2記憶媒体28を書き換え可能な状態にするとともに、ブートプログラムによる起動処理を中止する。
転送部46は、出力部44からリセット信号Rが出力されると、第1記憶媒体24に記憶されているブートプログラムを読み出し、該読み出したブートプログラムをバススイッチ22を介して第2記憶媒体28に転送する。これにより、第2記憶媒体28に記憶されているブートプログラムを書き換えることができる。なお、CPU16は、ブートプログラムの転送を行う際には、命令信号Scをバススイッチ22に出力して、バススイッチ22をオン状態にさせる。
転送部46は、ブートプログラムの転送が終了すると、バススイッチ22をオフにし、その後、出力部44は、リセット信号Rの出力を終了する。CPU16は、リセット信号Rの受信が終了すると、再び、第2記憶媒体28に記憶されているブートプログラムに従って起動し、起動信号SbをCPU12に出力する。検出部40は、リセット信号Rの出力を終了してから所定時間内に起動信号Sbが送られてくると、CPU16が第2記憶媒体28に記憶されたブートプログラムに従って正常に起動したと判断する。その後、CPU12、16の動作は、図2のタイムチャートと同様である。
このように、車両通信用基板18の第2記憶媒体28に記憶されているブートプログラムに不具合が生じ、CPU16が正常に起動できない場合であっても、診断装置10を分解することなく、第2記憶媒体28に記憶されているブートプログラムを書き換えることができる。
10…診断装置 12、16…CPU
14…メイン基板 18…車両通信用基板
20、26…制御電源回路 22…バススイッチ
24…第1記憶媒体 28…第2記憶媒体
40…検出部 42…通信部
44…出力部 46…転送部

Claims (2)

  1. 診断用のCPUを備える第1の基板と、車両との通信用のCPUを備える第2の基板とを有する車両診断装置であって
    第1の基板は、前記第2の基板の前記CPUを起動するブートプログラムを記憶している第1記憶媒体を備え、
    前記第2の基板は、前記ブートプログラムを記憶している第2記憶媒体を備え、前記第2の基板の前記CPUは、前記第2記憶媒体に記憶された前記ブートプログラムに従って起動し、
    前記第1の基板の前記CPUは、前記第2の基板の前記CPUが前記第2記憶媒体に記憶された前記ブートプログラムに従って正常に起動したことを検出する検出部と、前記検出部により前記第2の基板の前記CPUが正常に起動したことが検出されない場合に、前記第2記憶媒体にデータを書き込むためのリセット信号を前記第2の基板の前記CPUに出力する出力部と、前記出力部により前記リセット信号が出力されると、前記第2の基板の前記第2記憶媒体に、前記第1記憶媒体に記憶された前記ブートプログラムを転送する転送部を有する
    ことを特徴とする車両診断装置。
  2. 請求項1に記載の車両診断装置であって
    第1の基板の前記CPUの命令に従ってオンになるバススイッチを備え、
    前記転送部は、前記第2記憶媒体に、前記第1記憶媒体に記憶された前記ブートプログラムを、前記バススイッチを介して転送する
    ことを特徴とする車両診断装置。
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