JP2003005871A - データ処理装置のデータバックアップ方法および装置 - Google Patents

データ処理装置のデータバックアップ方法および装置

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JP2003005871A
JP2003005871A JP2001193501A JP2001193501A JP2003005871A JP 2003005871 A JP2003005871 A JP 2003005871A JP 2001193501 A JP2001193501 A JP 2001193501A JP 2001193501 A JP2001193501 A JP 2001193501A JP 2003005871 A JP2003005871 A JP 2003005871A
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Masaru Takeuchi
勝 竹内
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源装置を大型化することなく、電断時に演
算データをバックアップメモリへ消失することなく確実
に転送できるようにしたデータ処理装置のデータバック
アップ方法および装置を提供する。 【解決手段】 電源ユニット10から出力される1次電
源断通知をCPUユニット20の演算装置21に加え、
また、CPUユニット20の演算装置21から出力され
る遮断信号により駆動される遮断素子51が設け、CP
Uユニット20の演算装置21は、この1次電源断通知
に応答して、遮断信号を遮断素子51に出力してI/O
ユニット30および高機能ユニット40への2次電源の
供給を遮断するとともに、内部メモリ22のデータをバ
ックアップメモリ23へ転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源装置を有す
るデータ処理装置のデータバックアップ方法および装置
に関し、特に、電源装置を大型化せずに2次電源の保持
時間を長くすることができるようにしたデータ処理装置
のデータバックアップ方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、MPU(Micro Processing Uni
t)またはASIC(Application Specific Integrated C
ircuit)等の演算装置を搭載したPLC(Programmable L
ogic Controller)等のデータ処理装置においては、MP
UまたはASIC等の演算装置が演算中に、その演算結
果(データ)を内部メモリに逐次書き込むように構成さ
れている。
【0003】この種のデータ処理装置においては、演算
結果を電源遮断後も保存するために、以下に示すように
各種のデータバックアップ方法が行われている。
【0004】1)内部メモリそのものをバッテリ等で直
接バックアップする方法。
【0005】2)電源装置の1次電源断から2次電源断
までの電源保持時間の間に内部データをフラッシュメモ
リ等の不揮発性メモリやバックアップ可能な微小消費電
流特性のSRAM(Static Random Access Memory)等の
バックアップメモリに転送する方法。
【0006】図7は、上記1)に示した内部メモリ11
0そのものをバッテリ111で直接バックアップする方
法を採用したデータ処理装置の要部を示すもので、この
データ処理装置においては、演算装置100にバッテリ
111で直接バックアップされた高速SRAM等から構
成される内部メモリ110を接続し、演算装置100
は、各演算を行う毎にその演算結果データを内部メモリ
110のアドレス指定して、内部メモリ110に書き込
むように構成されている。
【0007】また、上記2)の方法において、ユーザ操
作等により任意の時期、方法によりデータ転送のトリガ
を入力してこのトリガにより内部データをフラッシュメ
モリ等の不揮発性メモリやバックアップ可能な微小消費
電流特性のSRAMに転送しておく方法や、演算装置の
演算中の空き時間に内部データをフラッシュメモリ等の
不揮発性メモリやバックアップ可能な微小消費電流特性
のSRAMに少しずつ転送する方法も考えられている。
【0008】図8は、ユーザ操作等により任意の時期、
方法によりデータ転送のトリガを入力してこのトリガに
より内部データをフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ
やバックアップ可能な微小消費電流特性のSRAMに転
送する方法を採用するデータ処理装置の要部を示すもの
で、このデータ処理装置においては、演算装置100に
内部メモリ120およびバッテリ131でバックアップ
されたバックアップメモリ130を接続するとともに、
演算装置100に、ユーザの直接操作、所定のツールか
らの入力若しくはネットワークコマンド等により転送の
トリガを入力するスイッチ140を設け、演算装置10
0は、このスイッチ140からのトリガ入力に応答し
て、内部メモリ120およびバックアップメモリ130
のアドレス指定をして内部メモリ120のデータをバッ
クアップメモリ130ヘ転送するように構成されてい
る。
【0009】図9および図10は、上記演算装置の演算
中の空き時間を利用して内部データをバックアップメモ
リに少しずつ転送する方法を採用するデータ処理装置の
要部およびその動作を示すもので、このデータ処理装置
においては、図9に示すように、演算装置100に内部
メモリ120およびバッテリ131でバックアップされ
たバックアップメモリ130を接続して構成されてお
り、そして、この構成においては、図10に示すよう
に、演算装置100が演算中の空き時間、すなわち、演
算装置100が内部メモリ120からデータを読み出し
ている間に内部メモリ120のデータをバックアップメ
モリ130に転送するように構成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記1)(図
7)に示した内部メモリ110そのものをバッテリ11
1で直接バックアップする方法を採用したデータ処理装
置は、近年のデータ処理装置の高速化のために、内部メ
モリ110としてバックアップ時の消費電流の大きい高
速SRAMを使用しており、また、装置に求められてい
る小型化に伴い、バッテリ111の容量を大きくするこ
とができないので、データのバックアップ時間が短くな
るという問題がある。
【0011】また、上記図8に示した電源装置の1次電
源断から2次電源断までの電源保持時間の間に内部デー
タをフラッシュメモリ等の不揮発性メモリやバックアッ
プ可能な微小消費電流特性のSRAM等のバックアップ
メモリに転送する方法は、データの高容量化に伴いデー
タ転送時間が増大し、1次電源断から2次電源断までの
電源保持時間にデータの転送を完了することが不可能に
なることがあり、ここにおいても装置の小型化の要求の
ために電源装置のコンデンサ等の容量を充分大きくする
ことはできないので、データ転送の容量に制限が加わ
り、電源の瞬断停電も含めてユーザ不慮の電源断に対し
ての配慮がないために、それまでに演算したデータを消
失してしまうことがあるという問題がある。
【0012】これらの問題を解決するために、上記1)
の方法において、内部メモリとして高速メモリの中でも
バックアップ電流が比較的小さなメモリを指定して使用
する方法も考えられているが、この方法によってもバッ
クアップ時間は大きく伸びず、また、代替品の存在がな
いゆえに調達性に難がある。
【0013】また、この図9および図10に示した方法
においては、バックアップメモリ130へのデータ転送
が内部メモリ120からのデータ読み出し中に行われる
ため、内部メモリ120への書き込みが頻繁に起こる
と、バックアップメモリ130へデータを転送する時間
がなくなり、バッファオーバーフローするという問題が
ある。
【0014】すなわち、この方法においては、演算装置
100の空き時間がユーザのアプリケーションに依存す
るためデータ消失の問題が完全に拭い去ることができ
ず、また、この方法においても電源の瞬断停電も含めて
ユーザ不慮の電源断に対しての配慮がないために、それ
までに演算したデータを消失してしまうことがあるとい
う問題がある。
【0015】そこで、この発明は、電源装置を大型化せ
ずに2次電源の保持時間を長くすることができるように
してデータのバックアップを確実に行うことができるよ
うにすることを目的とする。
【0016】また、この発明は、電源装置を大型化せず
に2次電源の保持時間を長くすることができるようにし
てデータのバックアップを確実に行うことができるよう
にしたデータ処理装置のデータバックアップ方法を提供
することを目的とする。
【0017】また、この発明は、電源装置を大型化せず
に2次電源の保持時間を長くすることができるようにし
てデータのバックアップを確実に行うことができるよう
にしたデータ処理装置のデータバックアップ装置を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明のデータ処理装
置のデータバックアップ方法は、電源装置から2次電源
の供給を受けて演算処理を行い、その演算結果を演算中
に内部メモリに逐次書き込んでいくデータ処理装置のデ
ータバックアップ方法において、上記データ処理装置に
データをバックアップ可能なバックアップメモリを設け
て、上記電源装置から1次電源断通知を受信すると上記
内部メモリに書き込まれたデータを上記バックアップメ
モリに転送するとともに、上記転送に要する2次電源以
外の上記電源装置からの2次電源を遮断することを特徴
とする。
【0019】また、電源装置から2次電源の供給を受け
て複数のデータ処理ユニットが演算処理を行うデータ処
理装置のデータバックアップ方法において、上記複数の
データ処理ユニットの少なくとも1つのデータ処理ユニ
ットは、演算結果を演算中に内部メモリに逐次書き込む
ようになっているとともに、バックアップメモリにデー
タをバックアップ可能とし、上記電源装置から1次電源
断通知を受信すると上記内部メモリに書き込まれたデー
タを上記バックアップメモリに転送するとともに、上記
少なくとも1つのデータ処理ユニット以外の他のデータ
処理ユニットへの2次電源を遮断することを特徴とす
る。
【0020】ここで、上記データ処理装置としては、M
PUまたはASIC等の演算装置を搭載し、MPUまた
はASIC等の演算装置が演算中に、その演算結果(デ
ータ)を内部メモリに逐次書き込むように構成された、
例えば、PLC等が含まれ、また、上記バックアップメ
モリが設けられたデータ処理ユニットとしては、例え
ば、PLCのCPUユニット等が含まれ、他のデータ処
理ユニットとしては、PLCのI/Oユニット、高機能
ユニット等が含まれる。
【0021】また、上記バックアップ可能なバックアッ
プメモリとしては、フラッシュメモリ等の不揮発性メモ
リやバッテリでバックアップされた微小消費電流特性の
SRAM等が含まれる。
【0022】このような構成によると、上記電源装置か
ら1次電源断通知を受信してからの電源保持時間を長く
することができるので、上記内部メモリに書き込まれた
データを上記バックアップメモリに転送する転送時間を
確実に確保することができる。
【0023】また、上記電源装置から上記複数のデータ
処理ユニットへの給電は、上記複数のデータ処理ユニッ
トを搭載するマザーボードを介して行われ、上記電源装
置からの給電の遮断は、上記マザーボード上における上
記電源装置から上記他のデータ処理ユニットへの2次電
源を遮断することにより行われることを特徴とする。
【0024】このような構成によると、マザーボードの
変更だけで対応でき、また、上記他のデータ処理ユニッ
トへの2次電源は完全に遮断されるので、上記内部メモ
リに書き込まれたデータを上記バックアップメモリに転
送する転送時間を確実に確保することができる。
【0025】また、上記電源装置から上記複数のデータ
処理ユニットへの給電は、上記複数のデータ処理ユニッ
トを搭載するマザーボードを介して行われ、上記電源装
置からの給電の遮断は、上記マザーボードから給電され
る上記電源装置からの2次電源を各他のデータ処理ユニ
ット内で遮断することにより行われることを特徴とす
る。
【0026】このような構成によると、各データ処理ユ
ニットの一部変更で対応でき、また、上記他のデータ処
理ユニットへの2次電源は完全に遮断されるので、上記
内部メモリに書き込まれたデータを上記バックアップメ
モリに転送する転送時間を確実に確保することができ、
更に、データ処理ユニット毎の2次電源の遮断が可能に
なる。
【0027】また、上記電源装置から上記複数のデータ
処理ユニットへの給電は、上記複数のデータ処理ユニッ
トを搭載するマザーボードを介して行われ、上記電源装
置からの給電の遮断は、上記マザーボード上における上
記電源装置から上記他のデータ処理ユニットへの2次電
源の一部を遮断することにより行われることを特徴とす
る。
【0028】このような構成によると、マザーボードの
変更だけで対応できるとともに、各データ処理ユニット
へは1次電源断後も必要最小限の電源の供給が可能にな
る。
【0029】また、上記電源装置から上記複数のデータ
処理ユニットへの給電は、上記電源装置から直接行わ
れ、上記電源装置からの給電の遮断は、上記電源装置か
ら上記他のデータ処理ユニットへの上記2次電源を遮断
することにより行われることを特徴とする。
【0030】このような構成によると、マザーボードを
有しないデータ処理装置にもこの発明を適用することが
可能になる。
【0031】また、この発明のデータ処理装置のデータ
バックアップ装置は、電源装置から2次電源の供給を受
けて演算処理を行い、その演算結果を演算中に内部メモ
リに逐次書き込んでいくデータ処理装置のデータバック
アップ装置において、上記データ処理ユニットに設けら
れ、データをバックアップ可能なバックアップメモリ
と、上記電源装置からの1次電源断通知の受信に応答し
て上記内部メモリに書き込まれたデータを上記バックア
ップメモリに転送する転送手段と、上記転送に要する2
次電源以外の上記電源装置からの2次電源を遮断する遮
断手段と、を具備することを特徴とする。
【0032】また、電源装置から2次電源の供給を受け
る複数のデータ処理ユニットの少なくとも1つのデータ
処理ユニットが、演算処理を行い、その演算結果を演算
中に内部メモリに逐次書き込んでいく演算装置を有する
データ処理装置のデータバックアップ装置において、上
記少なくとも1つのデータ処理ユニットに、データをバ
ックアップ可能なバックアップメモリと、上記電源装置
からの1次電源断通知の受信に応答して上記内部メモリ
に書き込まれたデータを上記バックアップメモリに転送
する転送手段とを有し、上記バックアップメモリが設け
られたデータ処理ユニット以外の他のデータ処理ユニッ
トへの上記電源装置からの給電を、上記電源装置から上
記1次電源断通知の受信に応答して、遮断する遮断手段
を具備することを特徴とする。
【0033】ここで、上記遮断手段としては、マグネッ
トリレー若しくは半導体リレー等を用いることができ
る。
【0034】また、上記遮断手段は、上記複数のデータ
処理ユニットを搭載するマザーボード上に設けられ、上
記1次電源断通知の受信に応答して上記演算装置から出
力される遮断信号により駆動されて上記電源装置から各
データ処理ユニットへの2次電源を遮断する遮断素子を
具備することを特徴とする。
【0035】また、上記遮断手段は、上記他のデータ処
理ユニットに設けられ、上記1次電源断通知の受信に応
答して上記他のデータ処理ユニットの制御装置から出力
される遮断信号により駆動されて該データ処理ユニット
に供給される上記電源装置からの2次電源を遮断する遮
断素子を具備することを特徴とする。
【0036】また、上記遮断手段は、上記複数のデータ
処理ユニットを搭載するマザーボード上に設けられ、上
記1次電源断通知の受信に応答して上記演算装置から出
力される遮断信号により駆動されて上記電源装置からの
2次電源の一部を遮断する遮断素子を具備することを特
徴とする。
【0037】また、上記遮断手段は、上記1次電源断通
知の受信に応答して上記演算装置から出力される遮断信
号により駆動されて上記電源装置から上記他のデータ処
理ユニットへ直接供給される2次電源を遮断する遮断素
子を具備することを特徴とする。
【0038】なお、この発明における、「内部メモリに
書き込まれたデータをバックアップメモリに転送する」
には、以下の場合が含まれる。
【0039】a) 内部メモリに書き込まれたデータの
みをバックアップメモリに転送する。
【0040】b) 書き込まれたデータを含む内部メモ
リの所定範囲のデータをバックアップメモリに転送す
る。
【0041】c) 書き込まれたデータを含む内部メモ
リ全範囲のデータをバックアップメモリに転送する。
【0042】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるデータ処
理装置のデータバックアップ方法および装置の実施の形
態を添付図面を参照して詳細に説明する。
【0043】図1は、この発明に係わるデータ処理装置
のデータバックアップ装置の第1の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0044】図1に示すデータ処理装置のデータバック
アップ装置は、この発明に係わるデータ処理装置が、電
源ユニット10、CPUユニット20、I/Oユニット
30、高機能ユニット40を搭載したPLC(プログラ
マブルロジックコントローラ)である場合を示してい
る。
【0045】図1において、このPLCは、マザーボー
ド50に、電源ユニット10、CPUユニット20、I
/Oユニット30、高機能ユニット40を搭載して構成
される。なお、ここでは、CPUユニット20に対して
それぞれ一台のI/Oユニット30、高機能ユニット4
0を搭載した場合を示しているが、複数台のI/Oユニ
ットおよび高機能ユニットを搭載するように構成しても
よい。
【0046】電源ユニット10は、電源装置11を搭載
して構成されており、この電源装置11は外部から1次
電源の供給を受けて、CPUユニット20等のデータ処
理ユニットに適合する2次電源を生成して、この2次電
源をマザーボード50を介してCPUユニット20、I
/Oユニット30、高機能ユニット40に供給する。
【0047】また、電源ユニット10は、1次電源の瞬
断若しくは停電が生じると1次電源断通知を出力すると
ともに、この1次電源断通知が生じてからも電源装置1
1のコンデンサ等に蓄積されている一定量の2次電源の
電流がなくなるまでデータ処理ユニット20、30、4
0に出力し続ける。
【0048】CPUユニット20は、このPLCの制御
に係わる各種演算を行うもので、MPUまたはASIC
等から構成される演算装置21、演算装置21の演算結
果を逐次記憶する高速SRAM等から構成される内部メ
モリ22、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリやバッ
テリ24によりバックアップされる微小消費電流特性の
SRAM等からなるバックアップメモリ23を具備して
構成される。なお、バックアップメモリ23に不揮発性
メモリを用いる場合は、バッテリ24は不要である。
【0049】また、I/Oユニット30は、このPLC
の制御対象である各種I/O機器の入出力を制御するも
のであり、高機能ユニット40は、このPLCの各種機
能を制御するものである。
【0050】さて、図1に示す第1の実施の形態のPL
Cにおいては、電源ユニット10から出力される1次電
源断通知をCPUユニット20の演算装置21に加え、
また、マザーボード50に、CPUユニット20の演算
装置21から出力される遮断信号により電源ユニット1
0から出力される2次電源のI/Oユニット30および
高機能ユニット40への給電を遮断するマグネットリレ
ー若しくは半導体リレーから構成される遮断素子51が
設けられている。
【0051】すなわち、この第1の実施の形態のPLC
においては、電源ユニット10で電源の瞬断若しくは停
電が生じると1次電源断通知をマザーボード50を介し
てCPUユニット20の演算装置21に送り、CPUユ
ニット20の演算装置21は、この1次電源断通知に応
答して、遮断信号をマザーボード50の遮断素子51に
出力してI/Oユニット30および高機能ユニット40
への2次電源の供給を遮断し、また、内部メモリ22お
よびバックアップメモリ23にアドレス指定して内部メ
モリ22のデータをバックアップメモリ23へ転送す
る。
【0052】ここで、I/Oユニット30および高機能
ユニット40への2次電源の供給は遮断素子51で遮断
されるので、電源装置11に蓄積された一定量の2次電
源は、CPUユニット20のみに供給され、これにより
電源ユニット10を大型化することなくCPUユニット
20における大量のデータ転送を確実に行うことが可能
になる。
【0053】また、この第1の実施の形態によれば、マ
ザーボード50の変更およびCPUユニットの若干の変
更のみでこの発明を実施することができる。
【0054】図2は、図1に示したCPUユニット20
の演算装置21における上記バックアップ転送処理を示
すフローチャートである。
【0055】CPUユニット20の演算装置21は、ま
ず、電源ユニット10の電源装置11から1次電源断通
知を受けたかを調べる(ステップ201)。
【0056】ここで、1次電源断通知を受けていないと
(ステップ201でNO)、このバックアップ転送処理
を終了する。
【0057】また、ステップ201で、電源ユニット1
0の電源装置11から1次電源断通知を受けたと判断さ
れると(ステップ201でYES)、次に、電源ユニッ
ト10の電源装置11から出力される2次電源はあるか
を調べ(ステップ202)、2次電源がある場合は、マ
ザーボード50の遮断素子51ヘ遮断信号を出力する
(ステップ203)。
【0058】これにより、I/Oユニット30および高
機能ユニット40への電源装置11からの2次電源の供
給はこの遮断素子51で遮断される。
【0059】次に、内部メモリ22およびバックアップ
メモリ23にアドレス指定して内部メモリ22のデータ
をバックアップメモリ23へ転送する(ステップ20
4)。
【0060】そして、内部メモリ22のデータのバック
アップメモリ23への転送が完了したかを調べ(ステッ
プ205)、転送が完了していない場合は(ステップ2
05でNO)、ステップ205に戻り、転送が完了する
のを待つが、ステップ205で内部メモリ22のデータ
のバックアップメモリ23への転送が完了したと判断さ
れると、次に、電源ユニット10の1次電源が復帰した
かを調べる(ステップ206)。
【0061】ここで、電源ユニット10の1次電源が復
帰していない場合は(ステップ206でNO)、このバ
ックアップ処理を終了するが、ステップ206で、電源
ユニット10の1次電源が瞬時停電等のため復帰したと
判断されると起動ブート処理を行う。
【0062】図3は、上記電源ユニット10の1次電源
が復帰した場合の起動ブート処理を示すフローチャート
である。
【0063】図2に示したステップ206で、電源ユニ
ット10の1次電源が復帰したと判断されると、図3に
示した起動ブート処理が実行される。
【0064】図3に示した起動ブート処理においては、
CPUユニット20の演算装置21からの内部メモリ2
2およびバックアップメモリ23に対するアドレス指定
によりバックアップメモリ23へ転送されたデータを内
部メモリ22ヘ転送し(ステップ301)、そして、こ
のバックアップメモリ23から内部メモリ22ヘのデー
タ転送が完了した後(ステップ302でYES)、所定
の電源ON時の初期処理を行って(ステップ303)、
この起動ブート処理を終了する。
【0065】図4は、この発明に係わるデータ処理装置
のデータバックアップ装置の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0066】この第2の実施の形態においては、図1に
示した第1の実施の形態でマザーボード50内に設けた
遮断素子51の代わりに、I/Oユニット30内および
高機能ユニット40内にそれぞれ遮断素子32および遮
断素子42を設けた点が上記第1の実施の形態と異な
る。その他の構成は図1に示した第1の実施の形態と同
様である。
【0067】ただし、この第2の実施の形態において
は、遮断素子32および遮断素子42をI/Oユニット
30内および高機能ユニット40内に設けたので、電源
ユニット10の電源装置11から出力される1次電源断
通知をI/Oユニット内の演算装置31および高機能ユ
ニット40内の演算装置41に加え、遮断素子32およ
び遮断素子42のそれぞれの遮断信号は、I/Oユニッ
ト内の演算装置31および高機能ユニット40内の演算
装置41から出力するように構成されている。
【0068】ここで、I/Oユニット内の演算装置31
および高機能ユニット40内の演算装置41はそれぞれ
MPUまたはASIC等から構成される。
【0069】すなわち、この第2の実施の形態のPLC
においては、電源ユニット10で電源の瞬断若しくは停
電が生じると1次電源断通知をマザーボード50を介し
てCPUユニット20の演算装置21およびI/Oユニ
ット30内の演算装置31および高機能ユニット40内
の演算装置41に送る。
【0070】そして、I/Oユニット30内の演算装置
31および高機能ユニット40内の演算装置41は、こ
の1次電源断通知に応答して、遮断信号を遮断素子32
および遮断素子42にそれぞれ出力し、これにより、遮
断素子32は、電源ユニット10からの2次電源のI/
Oユニット30への供給を遮断し、また、遮断素子42
は、電源ユニット10からの2次電源の高機能ユニット
40への供給を遮断する。
【0071】また、CPUユニット20の演算装置21
は、電源ユニット10からの1次電源断通知に応答し
て、内部メモリ22およびバックアップメモリ23にア
ドレス指定して内部メモリ22のデータをバックアップ
メモリ23へ転送する。
【0072】ここで、I/Oユニット30および高機能
ユニット40への2次電源の供給は遮断素子32および
遮断素子42で遮断されるので、電源装置11に蓄積さ
れた一定量の2次電源は、CPUユニット20のみに供
給され、これにより電源ユニット10を大型化すること
なくCPUユニット20における大量のデータ転送を確
実に行うことが可能になる。
【0073】また、この第2の実施の形態においては、
I/Oユニット30および高機能ユニット40の若干の
変更のみでこの発明を実施することができ、また、I/
Oユニット30および高機能ユニット40への2次電源
の供給を選択的に遮断することもできる。
【0074】図5は、この発明に係わるデータ処理装置
のデータバックアップ装置の第3の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0075】この第3の実施の形態においては、図1に
示した第1の実施の形態でマザーボード50内に設けた
2次電源の供給路を2つに分割して一方は遮断素子51
を経由してI/Oユニット30および高機能ユニット4
0内のバックアップその他の緊急終了処理の実行等を要
する特定の回路等に出力するが、他方は直接I/Oユニ
ット30および高機能ユニット40の他のバックアップ
等の処理の続行等を要しない回路等に出力するように構
成したものである。
【0076】このような構成によると、I/Oユニット
30および高機能ユニット40へは電源ユニット10の
1次電源遮断後も必要最小限の電源を供給することが可
能になる。
【0077】図6は、この発明に係わるデータ処理装置
のデータバックアップ装置の第4の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0078】この第4の実施の形態においては、図1に
示した第1の実施の形態でマザーボード50内に設けた
遮断素子51の代わりにCPUユニット20内に遮断素
子25を設け、更に、電源ユニット10からの1次電源
遮断通知および2次電源をマザーボードを介さずに、コ
ネクタ接続やケーブル接続により直接供給するように構
成したものである。
【0079】この場合、CPUユニット20の演算装置
21からはCPUユニット20内の遮断素子25に遮断
信号が出力される。
【0080】すなわち、この第4の実施の形態のPLC
においては、電源ユニット10で電源の瞬断若しくは停
電が生じると1次電源断通知をCPUユニット20の演
算装置21に直接送り、CPUユニット20の演算装置
21は、この1次電源断通知に応答して、遮断信号をC
PUユニット20内の遮断素子25に出力してI/Oユ
ニット30および高機能ユニット40への2次電源の供
給を遮断する。
【0081】また、CPUユニット20の演算装置21
は、内部メモリ22およびバックアップメモリ23にア
ドレス指定して内部メモリ22のデータをバックアップ
メモリ23へ転送する。
【0082】このような構成においても、I/Oユニッ
ト30および高機能ユニット40への2次電源の供給は
遮断素子25で遮断されるので、電源装置11に蓄積さ
れた一定量の2次電源は、CPUユニット20のみに供
給され、これにより電源ユニット10を大型化すること
なくCPUユニット20における大量のデータ転送を確
実に行うことが可能になる。
【0083】また、この第4の実施の形態によれば、マ
ザーボード50を有さないPLCに対しても適用可能で
ある。
【0084】なお、上記第1乃至第4の実施の形態にお
いてはこの発明をPLCに適用した場合について示した
が、この発明はPLCに限らず同様にバックアップのた
めの電源保持時間を長くする必要のある他のデータ処理
装置にも同様に適用することができるのは勿論である。
【0085】上記第1乃至第4の実施の形態では、いず
れもデータ処理ユニットを複数備えたデータ処理装置に
ついて、この発明を説明したが、1つのデータ処理ユニ
ット内に各種処理機能の回路等をまとめ、電源装置から
1次電源断通知を受信したとき、内部メモリに書き込ま
れたバックアップの必要なデータをバックアップメモリ
に転送するとともに、上記転送に要する2次電源以外の
上記電源装置からデータ処理ユニットへの2次電源を遮
断するようにしてもよい。
【0086】また、電源装置は、必ずしも電源ユニット
として独立したものに限らず、CPUユニット等のデー
タ処理ユニット内に組み込むこともできる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
電源装置から2次電源の供給を受けて演算処理を行い、
その演算結果を演算中に内部メモリに逐次書き込んでい
くデータ処理装置のデータバックアップ方法において、
上記データ処理装置にデータをバックアップ可能なバッ
クアップメモリを設けて、上記電源装置から1次電源断
通知を受信すると上記内部メモリに書き込まれたデータ
を上記バックアップメモリに転送するとともに、上記転
送に使用する以外の他の2次電源を遮断するように構成
したので、電源装置を大型化せずに2次電源の保持時間
を長くすることができ、これによりデータのバックアッ
プを確実に行うことが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるデータ処理装置のデータバッ
クアップ装置の第1の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示したCPUユニットの演算装置におけ
るバックアップ転送処理を示すフローチャートである。
【図3】図1に示したCPUユニットの演算装置におけ
る起動ブート処理を示すフローチャートである。
【図4】この発明に係わるデータ処理装置のデータバッ
クアップ装置の第2の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図5】この発明に係わるデータ処理装置のデータバッ
クアップ装置の第3の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図6】この発明に係わるデータ処理装置のデータバッ
クアップ装置の第4の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図7】内部メモリそのものをバッテリで直接バックア
ップする方法を採用した従来のデータ処理装置の要部を
示すブロック図である。
【図8】ユーザ操作等により任意の時期、方法によりデ
ータ転送のトリガを入力してこのトリガによりバックア
ップを行う従来のデータ処理装置の要部を示すブロック
図である。
【図9】演算装置の演算中の空き時間を利用して内部デ
ータをバックアップする従来のデータ処理装置の要部を
示すブロック図である。
【図10】図9に示したデータ処理装置のバックアップ
処理を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 電源ユニット 11 電源装置 20 CPUユニット 21 演算装置 22 内部メモリ 23 バックアップメモリ 24 バッテリ 25 遮断素子 30 I/Oユニット 31 演算装置 32 遮断素子 40 高機能ユニット 41 演算装置 42 遮断素子 50 マザーボード 51 遮断素子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源装置から2次電源の供給を受けて演
    算処理を行い、その演算結果を演算中に内部メモリに逐
    次書き込んでいくデータ処理装置のデータバックアップ
    方法において、 上記データ処理装置にデータをバックアップ可能なバッ
    クアップメモリを設けて、 上記電源装置から1次電源断通知を受信すると上記内部
    メモリに書き込まれたデータを上記バックアップメモリ
    に転送するとともに、 上記転送に要する2次電源以外の上記電源装置からの2
    次電源を遮断することを特徴とするデータ処理装置のデ
    ータバックアップ方法。
  2. 【請求項2】 電源装置から2次電源の供給を受けて複
    数のデータ処理ユニットが演算処理を行うデータ処理装
    置のデータバックアップ方法において、 上記複数のデータ処理ユニットの少なくとも1つのデー
    タ処理ユニットは、 演算結果を演算中に内部メモリに逐次書き込むようにな
    っているとともに、バックアップメモリにデータをバッ
    クアップ可能とし、 上記電源装置から1次電源断通知を受信すると上記内部
    メモリに書き込まれたデータを上記バックアップメモリ
    に転送するとともに、 上記少なくとも1つのデータ処理ユニット以外の他のデ
    ータ処理ユニットへの2次電源を遮断することを特徴と
    するデータ処理装置のデータバックアップ方法。
  3. 【請求項3】 上記電源装置から上記複数のデータ処理
    ユニットへの給電は、上記複数のデータ処理ユニットを
    搭載するマザーボードを介して行われ、 上記電源装置からの給電の遮断は、上記マザーボード上
    における上記電源装置から上記他のデータ処理ユニット
    への2次電源を遮断することにより行われることを特徴
    とする請求項2記載のデータ処理装置のデータバックア
    ップ方法。
  4. 【請求項4】 上記電源装置から上記複数のデータ処理
    ユニットへの給電は、上記複数のデータ処理ユニットを
    搭載するマザーボードを介して行われ、 上記電源装置からの給電の遮断は、上記マザーボードか
    ら給電される上記電源装置からの2次電源を各他のデー
    タ処理ユニット内で遮断することにより行われることを
    特徴とする請求項2記載のデータ処理装置のデータバッ
    クアップ方法。
  5. 【請求項5】 上記電源装置から上記複数のデータ処理
    ユニットへの給電は、上記複数のデータ処理ユニットを
    搭載するマザーボードを介して行われ、 上記電源装置からの給電の遮断は、上記マザーボード上
    における上記電源装置から上記他のデータ処理ユニット
    への2次電源の一部を遮断することにより行われること
    を特徴とする請求項2記載のデータ処理装置のデータバ
    ックアップ方法。
  6. 【請求項6】 上記電源装置から上記複数のデータ処理
    ユニットへの給電は、上記電源装置から直接行われ、 上記電源装置からの給電の遮断は、上記電源装置から上
    記他のデータ処理ユニットへの上記2次電源を遮断する
    ことにより行われることを特徴とする請求項2記載のデ
    ータ処理装置のデータバックアップ方法。
  7. 【請求項7】 電源装置から2次電源の供給を受けて演
    算処理を行い、その演算結果を演算中に内部メモリに逐
    次書き込んでいくデータ処理装置のデータバックアップ
    装置において、 上記データ処理ユニットに設けられ、データをバックア
    ップ可能なバックアップメモリと、 上記電源装置からの1次電源断通知の受信に応答して上
    記内部メモリに書き込まれたデータを上記バックアップ
    メモリに転送する転送手段と、 上記転送に要する2次電源以外の上記電源装置からの2
    次電源を遮断する遮断手段と、 を具備することを特徴とするデータ処理装置のデータバ
    ックアップ装置。
  8. 【請求項8】 電源装置から2次電源の供給を受ける複
    数のデータ処理ユニットの少なくとも1つのデータ処理
    ユニットが、演算処理を行い、その演算結果を演算中に
    内部メモリに逐次書き込んでいく演算装置と、 データをバックアップ可能なバックアップメモリと、 上記電源装置からの1次電源断通知の受信に応答して上
    記内部メモリに書き込まれたデータを上記バックアップ
    メモリに転送する転送手段とを有し、 上記バックアップメモリが設けられたデータ処理ユニッ
    ト以外の他のデータ処理ユニットへの上記電源装置から
    の給電を、上記電源装置から上記1次電源断通知の受信
    に応答して、遮断する遮断手段を具備することを特徴と
    するデータ処理装置のデータバックアップ装置。
  9. 【請求項9】 上記遮断手段は、 上記複数のデータ処理ユニットを搭載するマザーボード
    上に設けられ、上記1次電源断通知の受信に応答して上
    記演算装置から出力される遮断信号により駆動されて上
    記電源装置から各データ処理ユニットへの2次電源を遮
    断する遮断素子を具備することを特徴とする請求項8記
    載のデータ処理装置のデータバックアップ装置。
  10. 【請求項10】 上記遮断手段は、 上記他のデータ処理ユニットに設けられ、上記1次電源
    断通知の受信に応答して上記他のデータ処理ユニットの
    制御装置から出力される遮断信号により駆動されて該デ
    ータ処理ユニットに供給される上記電源装置からの2次
    電源を遮断する遮断素子を具備することを特徴とする請
    求項8記載のデータ処理装置のデータバックアップ装
    置。
  11. 【請求項11】 上記遮断手段は、 上記複数のデータ処理ユニットを搭載するマザーボード
    上に設けられ、上記1次電源断通知の受信に応答して上
    記演算装置から出力される遮断信号により駆動されて上
    記電源装置からの2次電源の一部を遮断する遮断素子を
    具備することを特徴とする請求項8記載のデータ処理装
    置のデータバックアップ装置。
  12. 【請求項12】 上記遮断手段は、 上記1次電源断通知の受信に応答して上記演算装置から
    出力される遮断信号により駆動されて上記電源装置から
    上記他のデータ処理ユニットへ直接供給される2次電源
    を遮断する遮断素子を具備することを特徴とする請求項
    8記載のデータ処理装置のデータバックアップ装置。
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