JP2010055265A - システムlsi、システムlsiの制御方法、プログラム、及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】携帯機器において、USBサスペンド中に、コントロールデバイスとしてのLINKはサスペンド状態になるが、レジスタ、メモリ、FIFO、及び論理回路等の電源を保持しなければならず、サスペンド中は、常にリーク電流が発生し、携帯機器の電池持ち時間が短くなると言った従来の問題点に対し、サスペンド中のリーク電流をなくし、消費電力を低減した、システムLSIを提供する。
【解決手段】情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にデバイスコントローラの電源を落とすようにした。
【選択図】図1
【解決手段】情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にデバイスコントローラの電源を落とすようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられたシステムLSI、システムLSIの制御方法、プログラム、及び記憶媒体に関する。
携帯電話やノートパソコン等の携帯機器では、使用時間の長時間化が求められ、電池からの持ち出し電流を少しでも低減する方法の検討が要求されている。システム(System)LSI 内部は、細かい電源分離がなされ、いかに、こまめに、細かい単位で、電源を落とし、全体として低消費電力化が図れるか、日夜開発が行われている。
低消費電力化に関する技術の一例が特許文献1〜4に記載されている。
特許文献1に記載の「データ処理装置」は、「通信回線を介して他の機器と接続されたデータ処理装置であって、省電力制御を行って省電力状態へ移行する省電力制御手段を有するシステム部と、通信回線を介して供給される電力により通信回線の中継動作を行うとともに、通信回線を介して所定の信号を受信した場合にシステム部を省電力状態から復帰させるインターフェース部とを備えた」ことを特徴とする。
特許文献1に記載の「データ処理装置」は、「通信回線を介して他の機器と接続されたデータ処理装置であって、省電力制御を行って省電力状態へ移行する省電力制御手段を有するシステム部と、通信回線を介して供給される電力により通信回線の中継動作を行うとともに、通信回線を介して所定の信号を受信した場合にシステム部を省電力状態から復帰させるインターフェース部とを備えた」ことを特徴とする。
特許文献1に記載の「データ処理装置」によれば、IEEE1394シリアルインターフェイスなどの電源供給可能な通信回線を使って接続したデジタルカメラやプリンタなどのデバイスにおいて、デバイス内部では物理層回路とリンク層回路の双方を1チップにしたICを用い、デバイス待機時の省電力制御としてスリープモード・サスペンドモード・シャットダウンモードの3つの状態を持ち、他のデバイスからリンクオンパケットによる活性要求が届いた時は、どの状態からでも復帰処理を行うことができるとしている。
特許文献2に記載の「画像処理装置」は、「画像入力、入力画像の出力用データへの処理、画像出力の各手段を制御するメイン制御システムと、メイン制御システムへの電源供給を制御することにより、省電力モードへの移行動作、省電力モードからの復帰動作を行うとともに、データの入出力に用いるネットワーク及びUSBに常時、応答・発信を可能とするサブ制御システムとを有する画像処理装置であって、メイン制御システムが有するUSBデバイスドライバの状態を保持する保持手段と、USBデバイスドライバの状態を遷移させる遷移手段と、USBの状態を取得する取得手段とを有し、保持手段は、省電力モードへの移行前に、USBデバイスドライバの状態を保持し、かつ、遷移手段は、省電力モードからの復帰後に取得手段が取得したUSBの状態と、保持手段により保持されたUSBデバイスドライバの状態とが異なる場合には、保持されたUSBデバイスドライバの状態と、取得されたUSBの状態とを比較してUSBデバイスドライバの状態を遷移させるための推定状態遷移列を決定し、推定状態遷移列に従ってUSBデバイスドライバの状態を遷移させることにより復帰動作を行う」ことを特徴とする。
特許文献2に記載の「画像処理装置」によれば、メイン制御システムの省電力モードからの復帰動作をUSBにおけるデータ入力の検知、又はUSBの活線挿抜の検知を条件に行うようにしたことにより、USBデバイスを接続した画像処理装置において、USBドライバの状態の不整合を発生することなく、省電力モードへ移行させたメイン制御システムをこれらの復帰条件により復帰させることが可能になり、画像処理装置のパフォーマンスの向上を図ることが可能となるとしている。
特許文献3に記載の「半導体集積回路装置」は、「個別に電源電圧の供給が制御される複数の電源領域を備え、電源領域には、1つ以上の機能モジュールが配置されており、複数の電源領域には機能的に関連する従属関係がそれぞれ対応付けされた半導体集積回路装置であって、任意の電源領域に電源供給を行う制御信号が出力された際に、任意の電源領域に従属する下の階層に属する電源領域から任意の電源領域までを順番に電源電圧を供給する制御を行う電源供給制御手段を備えた」ことを特徴とする。
特許文献3の半導体集積回路装置によれば、割り込み信号が入力されると、システムコントローラは、該当するスイッチ制御部にウェイクアップの指示を行う。このとき、システムコントローラは、電源供給を行うコア電源領域に従属する下の階層に属するコア電源領域から順番に電源供給されるように制御する。システムコントローラはスイッチ制御部に電源スイッチ投入要求信号を出力する。スイッチ制御部は、電源用スイッチをONし、電源投入完了信号をシステムコントローラに返信する。同様に、システムコントローラは、従属関係にあるコア電源領域に対して下の階層から上の階層にかけて1つずつ電源を供給することにより、半導体集積回路装置における消費電力の最適化を図ることが可能となるとしている。
特許文献4に記載の「ポータブルコンピュータ」は、「レジューム/サスペンド機能及び回線接続機構を備えたポータブルコンピュータに於いて、サスペンド処理に伴うパワーオフ状態下で回線の状態を監視する手段と、回線の状態監視により着呼又は通信開始要求を示す信号を検出したときレジューム処理を実行させる手段とを具備してなる」ことを特徴とする。
特許文献4に記載のポータブルコンピュータによれば、レジューム/サスペンド機能及び回線接続機構を備えたポータブルコンピュータに於いて、サスペンド処理に伴うパワーオフ状態下で回線の状態を監視する手段と、回線の状態監視により着呼又は通信開始要求を示す信号を検出したときレジューム処理を実行させる手段とを具備してなる構成としたことにより、通信要求の検出から通信アプリケーションの動作までにかかる時間を最短にできるとともに、待機中はサスペンド状態となるため、消費電力をシステム電源オフ状態と同じレベルに低減できるとしている。
特開2003−44184号公報
特開2007−68156号公報
特開2007−122437号公報
特開平9−114547号公報
ところで、上述した技術では、以下のような課題がある。
第1の課題は、USB(Universal Serial Bus) Suspend(サスペンド)中に、コントロールデバイスとしてのLinkはサスペンド(Suspend)状態になるが、レジスタ、メモリ、FIFO(First In First Out:先入れ先出し)、及びLogic(論理回路)等の電源を保持しなければならず、Suspend中は、常にリーク電流が発生し、携帯機器の電池持ち時間が短くなることである。
第1の課題は、USB(Universal Serial Bus) Suspend(サスペンド)中に、コントロールデバイスとしてのLinkはサスペンド(Suspend)状態になるが、レジスタ、メモリ、FIFO(First In First Out:先入れ先出し)、及びLogic(論理回路)等の電源を保持しなければならず、Suspend中は、常にリーク電流が発生し、携帯機器の電池持ち時間が短くなることである。
ここで、USBとは、パソコンを中心とする周辺機器を、1種類のインターフェースで統一して接続することができるようにしたことを目的にした高速シリアル通信規格である。
また、USB Suspendとは、USBのデータラインをアイドルJ状態に保つことであり、省電力のため、データやプログラムを作業時の状態のままにして、パソコンの動作を一時的に停止させることをいう。すなわち、ディスプレイやハードディスクなどへの電力供給を停止し、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)やメモリなどにあるデータを保持するのに最低限の電力だけを供給することである。システムを元の状態に戻すには、パソコンによって、マウスを移動させたり、キーボード操作したりするものがある。OS(Operating System)を終了させて電源を切るのとは異なり、システムを再起動せずに、数秒で元の状態に戻って作業をすることができる。
第2の課題は、USB Suspend中に、Linkは、少なくともResume(レジューム)信号を受け取る回路にクロックを供給されつづけなければならず、その回路で発生した電力消費により、携帯機器の電池持ち時間が短くなることである。
ここで、Resume(レジューム)とは、パソコン等で、電源を切る直前の作業形態を記憶しておき、作業を再開しやすくする機能である。すなわち、レジュームとはUSB上にレジューム信号(K状態)を出力することである。
第3の課題は、ULPI仕様では、USB Suspend中にSOFを受け取ってもResumeできないことである。
ここで、ULPI とは、UTML(USB2.0 Transceiver Macro cell Interface)+Low-Pin Interface規格のことである。
本発明の目的は、消費電力を低減した、システムLSI、システムLSIの制御方法、プログラム、及び記憶媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の第1の装置は、情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にデバイスコントローラの電源を落とすようにしたことを特徴とする。
本発明の第1の方法は、情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にシステムLSIのデバイスコントローラの電源を落とすことを特徴とする。
本発明の第1のプログラムは、情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にシステムLSIのデバイスコントローラの電源を落とす手順をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、前記デバイスコントローラがサスペンド状態において、前記デバイスコントローラがレジューム信号を受信すると、前記デバイスコントローラは第1の信号変化を、汎用IOのエッジ検出で割り込みとして検出する手順、前記デバイスコントローラの電源をONし、必要な再設定を行い、前記デバイスコントローラは、レジューム復帰時の状態に遷移し、第2の信号をハイレベルとする手順、前記第2の信号を受けて、前記システムLSIの物理層はサスペンド中のクロック信号を再開する手順、前記デバイスコントローラに、前記クロック信号を得て、通信可能な状態へ遷移する手順を実行させることを特徴とする。
本発明の第2のプログラムは、情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にシステムLSIのデバイスコントローラの電源を落とす手順をコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンピュータに、前記デバイスコントローラがサスペンド状態において、レジューム信号を受信すると、前記デバイスコントローラは、STP端子をハイレベルにする手順、前記STPがハイレベルであることを受けて、前記システムLSIの物理層は、クロック信号を再開する手順、前記デバイスコントローラに、サスペンドから復帰し、通常状態へ遷移させる手順を実行させることを特徴とする。
本発明の記憶媒体は、上記いずれかのプログラムを記憶したことを特徴とする。
本発明によれば、消費電力を低減した、システムLSI、システムLSIの制御方法、プログラム、及び記憶媒体の提供を実現することができる。
<特 徴>
本発明は、低消費電力を要求される携帯機器に使用されるSystem LSI において、 USB通信のSuspend中に、デバイスコントローラとしてのLink の電源を落とし、Link部分を全く電力を消費しない状態に遷移させることにある。
本発明は、低消費電力を要求される携帯機器に使用されるSystem LSI において、 USB通信のSuspend中に、デバイスコントローラとしてのLink の電源を落とし、Link部分を全く電力を消費しない状態に遷移させることにある。
Linkが、Suspend状態に遷移した後、SuspendからResumeする時のバスの変化を、System LSIの汎用IOの割り込みとして認識できるように、System LSIを設定する。Suspend中、Link内部の情報を保持し続ける必要はなくなるので、Link内のレジスタ設定等を退避し、Link部分の電源をOFFすることで、Link部分を全く電力消費しないようにすることができる。 PHYからResume信号を受信した場合、CPUは、汎用IOの割り込みを受け、Linkのレジスタ設定等を書き戻す。USBの仕様上、Resume信号を受信してから、LinkがResume完了するまで、十数msの時間が許されており、CPUに割り込み通知が入り、Linkの再設定をするのには、十分な時間がある。
(第1の実施形態)
<構 成>
本発明の実施例の構成について説明する。
図10に、本発明に関連する携帯機器と、PCとの接続図を示す。
図10は、本発明にかかるSystem LSIを用いた携帯機器のUSB部における構成図である。
携帯機器(03)は、一般的には、USBコネクタ(04)、USB PHY(05)、System LSI(06)を持ち、PC(01)と携帯機器(03)とを接続するコネクタ(04)が、ケーブルとしてのUSBケーブル(02)で接続されている。コネクタ(04)とPHY(05)とは、USB(07)I/Fで接続され、PHY(05)とSystem LSI(06)とは、ULPI(08)I/Fで接続されている。
<構 成>
本発明の実施例の構成について説明する。
図10に、本発明に関連する携帯機器と、PCとの接続図を示す。
図10は、本発明にかかるSystem LSIを用いた携帯機器のUSB部における構成図である。
携帯機器(03)は、一般的には、USBコネクタ(04)、USB PHY(05)、System LSI(06)を持ち、PC(01)と携帯機器(03)とを接続するコネクタ(04)が、ケーブルとしてのUSBケーブル(02)で接続されている。コネクタ(04)とPHY(05)とは、USB(07)I/Fで接続され、PHY(05)とSystem LSI(06)とは、ULPI(08)I/Fで接続されている。
図1に、本発明にかかるSystem LSIの一実施の形態を示す構成図を示す。
System LSI(06)は、CPU(20)、汎用IOモジュール(21)、Link(22)、及びIO Multiplex(24)モジュールを持つ。汎用IOモジュール(21)で発生した割り込みは、CPU(20)に通知される。CPU(20)は、汎用IOモジュール(21)、Link(22)、及びIO Multiplex(24)を制御(31)することが可能である。
System LSI(06)は、CPU(20)、汎用IOモジュール(21)、Link(22)、及びIO Multiplex(24)モジュールを持つ。汎用IOモジュール(21)で発生した割り込みは、CPU(20)に通知される。CPU(20)は、汎用IOモジュール(21)、Link(22)、及びIO Multiplex(24)を制御(31)することが可能である。
System LSI(06)の外部端子USB_Data0(50a)は、IO Multiplex(24)のSelector(23)に接続されている。Selector(23)で、汎用IOが選択された時は、USB_Data0(50a)が、汎用IO(33)と接続され、Selector(23)で、USBが選択された時は、USB_Data0(34)として、Link(22)に入る。
図1に網点で示したように、System LSI(06)は、CPU(20)、汎用IOモジュール(21)、Link(22)、IO Multiplex(24)というモジュール単位で、電源分離がなされており、未使用のモジュールだけを個別に電源断することができる。
本来ならば、USB Suspend中は、Resume信号待ちの状態のため、Link(22)の電源を落とすことはできない。しかし、本発明では、USB の Resume信号を、汎用IOモジュール(21)からの割り込みとして受けるため、Link(22)の電源を落とすことが可能である。
また、汎用IOモジュール(21)や、IO Multiplex(24)などは、本発明のために新たに追加されることは無く、本発明に関連するSystem LSI(06)に備わっているものである。そのため、本発明によって、新たな機能追加は不要であり、機能追加による回路増加で、消費電力が増大することも無い。
まず、図10、4、5、6を用いて、本発明に関連するUSB通信におけるResume動作について説明する。
図4〜6は、本発明に関連するUSB通信におけるResume動作について説明するための説明図である。
図4に本発明に関連するSystemLSI(06)と、Link(22)との構成を示すが、System LSI(06)の外部端子USB_Data0(50a)、及びその他のUSB端子(36)は、Link(22)に直接接続されており、USBとして以外の機能は持たない。
図4〜6は、本発明に関連するUSB通信におけるResume動作について説明するための説明図である。
図4に本発明に関連するSystemLSI(06)と、Link(22)との構成を示すが、System LSI(06)の外部端子USB_Data0(50a)、及びその他のUSB端子(36)は、Link(22)に直接接続されており、USBとして以外の機能は持たない。
図5で、USB_Data[1:0](50)がJ-State(42)の状態をSuspend状態(S10)といい、Resumeするには、Host(01)は、外部USB端子(07)に、K-State(43)を出力する必要がある。これが、Resume信号(41)である。ULPIの仕様上、Suspend中は、PHY(05)は、Low Power Mode と呼ばれる状態で、USB(07)の差動シリアルの状態を、USB_Data[1:0](50)にそのまま出力しなければならない。Link(22)は、Suspend中に、Resume信号(41)を受け取ると、USB_STP(52)をHigh にする(S11)。PHYは、USB_STP(52) = High の状態を検出すると、内部のPLL等を再設定し、USB_CLK(53)を再開する(S12)。 Link(22)は、USB_CLK(53)を得て、通常状態に復帰することができる(S13)。
本発明に関連する方法では、この動作を実施するために、Link(22)内部のレジスタ、Logic等のメモリの内容は保持されている必要があり、Link(22)に電源がかかっていることが前提となる。また、Resume信号(41)を受け取る回路には、少なからずクロックが供給されており、電力を絶えず消費する状態となっている。
次に、本発明のResume復帰動作を、図10、1、2、3を用いて説明する。
図2は、図1に示したLSIシステムのResume動作の説明図である。
図3は、図1に示したLSIシステムの動作を説明するためのフローチャートの一例である。
本発明の構成については、「実施の形態の構成」の欄にて説明したが、ここでは、Selector(23)の動作について説明する。
図2は、図1に示したLSIシステムのResume動作の説明図である。
図3は、図1に示したLSIシステムの動作を説明するためのフローチャートの一例である。
本発明の構成については、「実施の形態の構成」の欄にて説明したが、ここでは、Selector(23)の動作について説明する。
図1にあるように、USB_Data0(50a)は、Selector(23)の切り替えによって、汎用IO(33)としても、USB_Data0(34)としても使用可能である。通常USB通信を行っている時は、USB_Data0(50a)は、内部のUSB_Data0(34)と接続されているが、USB Suspendに入った際に、CPU(20)からの制御(31)で、USB_Data0(50a)を、汎用IO(33)に切り替える。そして、汎用IOモジュールを、汎用IO(33)の立下りエッジ検出待ちの状態に設定し、Link(22)の電源をOFFする。
図2に示すように、USB Suspend中(S20)に、Resume信号(41)を受け取ると、USB_Data[1:0](50)は、J-State(42)から、K-State(43)に変化する。
ここで、第1の信号としてのUSB_Data0(50a)にのみ着目すると、J-State(42)では、High(ハイレベル)であったのに対し、K-State(43)では、Low(ローレベル) となる。そのため、この High から Low への変化を、汎用IOモジュール(21)で、立下りエッジとして認識し、CPU(20)に対して、割り込み(30)を発生させる(S21)。
ここで、第1の信号としてのUSB_Data0(50a)にのみ着目すると、J-State(42)では、High(ハイレベル)であったのに対し、K-State(43)では、Low(ローレベル) となる。そのため、この High から Low への変化を、汎用IOモジュール(21)で、立下りエッジとして認識し、CPU(20)に対して、割り込み(30)を発生させる(S21)。
割り込み通知(30)を受けたCPU(20)は、Link(22)の電源をONし、Suspend移行前の状態に再設定し、第2の信号としてのUSB_STP(52)端子の出力をHighとする(S22)。PHYは、USB_STP(52) = High の状態を検出すると、内部のPLL等を再設定し、USB_CLK(53)を再開する(S23)。 Link(22)は、USB_CLK(53)を得て、通常のUSB通信を開始することができる(S24)。
<効果の説明>
第1の効果は、USB Suspend時に、Link(22)の電源を完全に落とすことができ、消費電力が低減されることである。
第1の効果は、USB Suspend時に、Link(22)の電源を完全に落とすことができ、消費電力が低減されることである。
第2の効果は、USB Suspend時に、Resume検出部分に供給していたクロックを停止することができ、消費電力が低減されることである。
第3の効果は、本来のULPI接続では不可能な、SOF信号受信によるResume動作が可能であることである。
(第2の実施形態)
図8、9にSuspend中の、本発明に関連するSOF受信動作、図7に、Suspend中の、本発明に関連するSOF受信動作を説明するための説明図を示す。
USB2.0仕様では、USB Suspendからの復帰は、Resume信号(41)及びその他信号でのResume動作を期待しているが、ULPI仕様では、SOF信号(44)の受信等では、Resumeできるようにはなっていない。本発明では、SOF受信でもResume可能であるという特徴がある。
図8、9にSuspend中の、本発明に関連するSOF受信動作、図7に、Suspend中の、本発明に関連するSOF受信動作を説明するための説明図を示す。
USB2.0仕様では、USB Suspendからの復帰は、Resume信号(41)及びその他信号でのResume動作を期待しているが、ULPI仕様では、SOF信号(44)の受信等では、Resumeできるようにはなっていない。本発明では、SOF受信でもResume可能であるという特徴がある。
ULPIの仕様上、Suspend中、PHY(05)は、Low Power Mode であるので、USB(07)の差動シリアルラインの状態を、そのままUSB_Data[1:0](50)に出力しなければならない。そのため、SOF信号(44)を受信した場合は、USB_Data[1:0](50)ラインに、USB(07)の状態がそのまま現れ、USB_Data[1:0](50)ラインは、J-State(42)とK-State(43)を繰り返すことになる。SOFに限らず、どのような信号が来ても、USB_Data0(50a)が、High「J-State(42)」からLow「K-State(43)」に変化することから始まる。
図8に本発明に関連するSuspend中のSOF受信(44)動作を示す。
同図に示すように、本発明に関連するULPI仕様では、SOF信号(44)を受信しても、USB_CLK(53)は再開せず、Resumeすることはできない。
同図に示すように、本発明に関連するULPI仕様では、SOF信号(44)を受信しても、USB_CLK(53)は再開せず、Resumeすることはできない。
SOF信号(44)部分を、図9に拡大して示すが、SOF信号(44)の下位2bitがそのままUSB_Data[1:0](50)に出力されるため、USB_Data[1:0]は、J-State(42)とK-State(43)を繰り返すような動作となる。Link(22)は、K-State(43)に応じて、USB_STP(52)をHighにする(S41)が、次のJ-State(42)で、USB_STP(52)を、Lowに戻してしまう(S43)。
PHY(05)は、USB_STP = Highを検出して、USB_CLK(53)の再開の準備をするが、すぐにUSB_STP = Low を検出して、再びPLL等を停止してしまい、結果として、USB_CLK(53)を再開できない(S42)。このため、SOF受信(44)では、PHY(05)とLink(22)のハンドシェークがうまくいかず、Resumeが完了しない。
本発明では、図7に示すように、SOF信号(44)を受信した場合、最初のJ-State(42)からK-State(43)への変化を汎用IOモジュール(21)の割り込みとして認識するため、USB_Data[1:0](50)が、再度K-State(43)に戻ってしまっても問題は無い。
Link の電源ON、再セットアップ後は、USB_CLK(53)の供給再開まで、強制的にUSB_STP(52)をHigh状態に保つため、本発明に関連する技術のように、J-State(42)を検出して、USB_STP(52)をLowに戻してしまう(S43)ことも無いため、正常にResume可能である。
Link の電源ON、再セットアップ後は、USB_CLK(53)の供給再開まで、強制的にUSB_STP(52)をHigh状態に保つため、本発明に関連する技術のように、J-State(42)を検出して、USB_STP(52)をLowに戻してしまう(S43)ことも無いため、正常にResume可能である。
<プログラム及び記憶媒体>
以上で説明した本発明のシステムLSIは、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。
以上で説明した本発明のシステムLSIは、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。コンピュータとしては、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどの汎用的なものが挙げられるが、本発明はこれに限定されるものではない。
すなわち、情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器(例えば、ノートパソコン、携帯電話)に設けられ、携帯機器のサスペンド中にシステムLSIのデバイスコントローラの電源を落とす手順をコンピュータに実行させるプログラムであって、
コンピュータに、
(1)デバイスコントローラがサスペンド状態において、デバイスコントローラがレジューム信号を受信すると、デバイスコントローラは第1の信号(USB Data0)変化を、汎用IOのエッジ検出で割り込みとして検出する手順、
(2)デバイスコントローラの電源をONし、必要な再設定を行い、デバイスコントローラは、レジューム復帰時の状態に遷移し、第2の信号(USB STP)をハイレベルとする手順、
(3)第2の信号を受けて、システムLSIの物理層はサスペンド中のクロック信号を再開する手順、
(4)デバイスコントローラに、クロック信号を得て、通信可能な状態へ遷移する手順
を実行させることを特徴とする。
コンピュータに、
(1)デバイスコントローラがサスペンド状態において、デバイスコントローラがレジューム信号を受信すると、デバイスコントローラは第1の信号(USB Data0)変化を、汎用IOのエッジ検出で割り込みとして検出する手順、
(2)デバイスコントローラの電源をONし、必要な再設定を行い、デバイスコントローラは、レジューム復帰時の状態に遷移し、第2の信号(USB STP)をハイレベルとする手順、
(3)第2の信号を受けて、システムLSIの物理層はサスペンド中のクロック信号を再開する手順、
(4)デバイスコントローラに、クロック信号を得て、通信可能な状態へ遷移する手順
を実行させることを特徴とする。
また、情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、携帯機器のサスペンド中にシステムLSIのデバイスコントローラの電源を落とす手順をコンピュータに実行させるプログラムであって、
コンピュータに、
(a)デバイスコントローラがサスペンド状態において、レジューム信号を受信すると、デバイスコントローラは、STP端子をハイレベルにする手順、
(b)STPがハイレベルであることを受けて、システムLSIの物理層は、クロック信号を再開する手順、
(c)デバイスコントローラに、サスペンドから復帰し、通常状態へ遷移させる手順
を実行させてもよい。
コンピュータに、
(a)デバイスコントローラがサスペンド状態において、レジューム信号を受信すると、デバイスコントローラは、STP端子をハイレベルにする手順、
(b)STPがハイレベルであることを受けて、システムLSIの物理層は、クロック信号を再開する手順、
(c)デバイスコントローラに、サスペンドから復帰し、通常状態へ遷移させる手順
を実行させてもよい。
これにより、プログラムが実行可能なコンピュータ環境さえあれば、どこにおいても本発明のシステムLSIを実現することができる。
このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。
ここで、記憶媒体としては、例えば、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、ラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリやHDD(Hard Disc Drive)が挙げられる。
このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。
ここで、記憶媒体としては、例えば、CD-ROM(Compact Disc Read Only Memory)、フレキシブルディスク(FD)、CD-R(CD Recordable)、DVD(Digital Versatile Disk)などのコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、ラッシュメモリ、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、FeRAM(強誘電体メモリ)等の半導体メモリやHDD(Hard Disc Drive)が挙げられる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
本発明は、ノートパソコン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)に利用できる。
06 システムLSI
20 CPU
21 汎用IOモジュール
22 Link(Device:コントロールデバイス)
23 Selector(セレクタ)
24 IO Multiplex(マルチプレクサ)
20 CPU
21 汎用IOモジュール
22 Link(Device:コントロールデバイス)
23 Selector(セレクタ)
24 IO Multiplex(マルチプレクサ)
Claims (9)
- 情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にデバイスコントローラの電源を落とすようにしたことを特徴とするシステムLSI。
- 前記情報処理装置からのレジューム信号を、汎用IOの外部割り込みとして認識する手段と、
前記デバイスコントローラを再セットアップする手段とを備えたことを特徴とする請求項1記載のシステムLSI。 - 前記情報処理装置からスタートオフ・オフ・フレーム信号を、汎用IO割り込みとして受け取る手段と、
前記デバイスコントローラをレジューム可能とするため再セットアップする手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載のシステムLSI。 - 情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にシステムLSIのデバイスコントローラの電源を落とすことを特徴とするシステムLSIの制御方法。
- 前記デバイスコントローラがサスペンド状態において、
前記デバイスコントローラがレジューム信号を受信すると、前記デバイスコントローラは第1の信号変化を、汎用IOのエッジ検出で割り込みとして検出し、
前記デバイスコントローラの電源をONし、必要な再設定を行い、前記デバイスコントローラは、レジューム復帰時の状態に遷移し、第2の信号をハイレベルとし、
前記第2の信号を受けて、前記システムLSIの物理層はサスペンド中のクロック信号を再開し、
前記デバイスコントローラは、前記クロック信号を得て、通信可能な状態へ遷移することを特徴とする請求項4記載のシステムLSIの制御方法。 - 前記デバイスコントローラがサスペンド状態において、
レジューム信号を受信すると、前記デバイスコントローラは、STP端子をハイレベルにし、
前記STPがハイレベルであることを受けて、前記システムLSIの物理層は、クロック信号を再開し、
前記デバイスコントローラは、サスペンドから復帰し、通常状態へ遷移することを特徴とする請求項4記載のシステムLSIの制御方法。 - 情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にシステムLSIのデバイスコントローラの電源を落とす手順をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記デバイスコントローラがサスペンド状態において、前記デバイスコントローラがレジューム信号を受信すると、前記デバイスコントローラは第1の信号変化を、汎用IOのエッジ検出で割り込みとして検出する手順、
前記デバイスコントローラの電源をONし、必要な再設定を行い、前記デバイスコントローラは、レジューム復帰時の状態に遷移し、第2の信号をハイレベルとする手順、
前記第2の信号を受けて、前記システムLSIの物理層はサスペンド中のクロック信号を再開する手順、
前記デバイスコントローラに、前記クロック信号を得て、通信可能な状態へ遷移する手順を実行させることを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置にケーブルを介してデータの授受が可能な携帯機器に設けられ、該携帯機器のサスペンド中にシステムLSIのデバイスコントローラの電源を落とす手順をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記デバイスコントローラがサスペンド状態において、レジューム信号を受信すると、前記デバイスコントローラは、STP端子をハイレベルにする手順、
前記STPがハイレベルであることを受けて、前記システムLSIの物理層は、クロック信号を再開する手順、
前記デバイスコントローラに、サスペンドから復帰し、通常状態へ遷移させる手順を実行させることを特徴とするプログラム。 - 請求項7または8記載のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008218046A JP2010055265A (ja) | 2008-08-27 | 2008-08-27 | システムlsi、システムlsiの制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008218046A JP2010055265A (ja) | 2008-08-27 | 2008-08-27 | システムlsi、システムlsiの制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010055265A true JP2010055265A (ja) | 2010-03-11 |
Family
ID=42071131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008218046A Withdrawn JP2010055265A (ja) | 2008-08-27 | 2008-08-27 | システムlsi、システムlsiの制御方法、プログラム、及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010055265A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012064194A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-29 | Denso Wave Inc | 携帯端末 |
JP2013142992A (ja) * | 2012-01-10 | 2013-07-22 | Onkyo Corp | 通信機器および接続検出方法 |
US9563245B2 (en) | 2011-10-13 | 2017-02-07 | Nikon Corporation | Electronic device and computer readable medium |
US11176073B2 (en) | 2019-08-27 | 2021-11-16 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Data processing apparatus |
-
2008
- 2008-08-27 JP JP2008218046A patent/JP2010055265A/ja not_active Withdrawn
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JP2012064194A (ja) * | 2010-08-17 | 2012-03-29 | Denso Wave Inc | 携帯端末 |
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