JP2007018545A - ネットワークインターフェース - Google Patents

ネットワークインターフェース Download PDF

Info

Publication number
JP2007018545A
JP2007018545A JP2006281407A JP2006281407A JP2007018545A JP 2007018545 A JP2007018545 A JP 2007018545A JP 2006281407 A JP2006281407 A JP 2006281407A JP 2006281407 A JP2006281407 A JP 2006281407A JP 2007018545 A JP2007018545 A JP 2007018545A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
signal
network interface
suspend
disconnect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006281407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4527097B2 (ja
Inventor
Nobuaki Tsunashima
伸明 綱島
Keitarou Ato
恵太郎 阿戸
Hironori Nakayama
裕規 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2006281407A priority Critical patent/JP4527097B2/ja
Publication of JP2007018545A publication Critical patent/JP2007018545A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4527097B2 publication Critical patent/JP4527097B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】低消費電力型のネットワークインターフェースを提供する。
【解決手段】本発明のネットワークインターフェースは、アクティブモードの他に、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの少なくとも一方のモードを備え、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定条件及び解除条件が満たされた場合に予定のプロトコルに従う処理を実行するネットワークインターフェースであって、クロック信号に依存せず作動し、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定から当該モードの解除条件が満足されるまでの間、当該ネットワークインターフェースの備える少なくとも一部の駆動クロック発生回路を停止させる駆動制御回路を備えることを特徴とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、アクティブモードの他に、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの少なくとも一方のモードを備えるネットワークインターフェースに関する。
高速バスシステムとしてIEEE1394バスシステムが規格化されている。IEEE1394バスシステムは、シリアルバスシステムであり、互いにIEEE1394.aの規格に準拠したインターフェースボード(以下、単にIEEEボードという。)を備える電子機器を、IEEE1394の規格に準拠した標準ケーブル(以下、単にIEEEケーブルという。)により接続して構成される。IEEEケーブルは、差動信号が流れる2本のツイスト線を2組備えるツイストペアケーブルを採用する。
IEEEボードには、アクティブモードの他に、ディスコネクトモード、及び、サスペンドモードが規定されている。アクティブモードとは、対向するノードとの間でパケットデータ等の情報のやり取りを行う際に設定されるモードである。ディスコネクトモードとは、対抗するノードが接続されていない場合に設定されるモードである。サスペンドモードとは、対向するノードが接続されているが、互いに接続する電子機器間でパケットデータのやり取りがされていない場合に設定されるモードである。
上記アクティブモード、及び、サスペンドモードの設定は、IEEEボードのPHYチップにおいて実行される。PHYチップは、大きく分けてケーブルI/Fと当該ケーブルI/Fより出力される信号を処理するディジタル制御部とで構成される。
IEEEボードの備えるケーブルI/Fは、送受信データのほか、対向するノードの接続時にアサート状態(Low)となるコネクト検出信号、パケットデータのやり取りを行う際にアサート状態(High)となるBias_検出信号と含む種々の信号を上記ディジタル制御部に出力する。
ディジタル制御部は、上記コネクト検出信号及びBias_検出信号の値に応じてディスコネクトモード、サスペンドモード、アクティブモードの設定を行う。具体的には、コネクト検出信号がネゲート状態の場合にディスコネクトモードを設定し、上記コネクト検出信号の変化に対してモード変更処理を実行する機能以外の機能を停止する。
また、ディジタル制御部は、Bias_検出信号がネゲート状態のままで上記コネクト検出信号がアサート状態に切り換った場合にサスペンドモードを設定し、コネクト検出信号及びBias_検出信号の変化に対してモード変更処理を実行する機能以外の機能を停止する。当該サスペンドモードの設定時に、コネクト検出信号がネゲート状態に切り換った場合には、上記ディスコネクトモードに移行する。他方、Bias_検出信号がアサート状態に切り換った場合には、アクティブモードに移行し、コネクト検出信号を処理する機能以外のすべての機能を動作させる。
上記IEEE1394.aの規格に準拠するインターフェースボードの備えるサスペンドモードは、IEEEケーブルで接続される電子機器間でパケットデータ等の情報のやり取りが行われていない場合における各IEEEボードで浪費される電力を低減するために設けられたモードである。
しかしながら、上記サスペンドモードの設定時においてもIEEEボード内、特にPHYチップ内のクロック信号生成部は作動し続けている。PHYチップ内部では、最大で400Mbpsという高速データ処理を行う。これに対応して上記クロック信号の発生回路は、非常に高い周波数のクロック信号を生成するが、当該高い周波数のクロック信号の生成には多くの電力消費が伴う。
節電のためには、上記クロック信号生成部を停止すれば良い。ところが上記サスペンドモードの設定時にクロック信号生成部も停止してしまうと、ケーブルI/Fにおいて検出されるコネクト検出信号の処理を含むPHYチップ内における信号処理機能の全てが停止してしまうことになり、例えば、IEEEケーブルから電子機器が取り外された場合であってもサスペンドモードからディスコネクトモードへの移行処理が実行できない。また、対向する電子機器からパケットデータ等の情報が送信されてきてもこれを検知することができず、アクティブモードに移行できないといった問題が生じる。なお、ディスコネクトモードの設定時にクロック信号生成部を停止させても同様の問題が生じる。
本発明は、特にIEEEボードに代表されるインターフェースボードであって、ディスコネクトモードやサスペンドモードの設定時における電力の浪費をより効果的に低減する機能を備えるネットワークインターフェースを提供することを目的とする。
本発明の第1のネットワークインターフェースは、アクティブモードの他に、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの少なくとも一方のモードを備え、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定条件及び解除条件が満たされた場合に予定のプロトコルに従う処理を実行するネットワークインターフェースであって、クロック信号に依存せず作動し、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定から当該モードの解除条件が満足されるまでの間、当該ネットワークインターフェースの備える少なくとも一部の駆動クロック発生回路を停止させる駆動制御回路を備えることを特徴とする。
本発明の第2のネットワークインターフェースは、上記第1のネットワークインターフェースであって、上記駆動制御回路は、対向ノードとの状態変化(ノードの接続、取り外し、パケットデータのやり取りの開始等)をイベントの発生として検出するイベント検出回路と、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定から上記イベント検出回路によりイベントの発生が検出されるまでの間、当該ネットワークインターフェースの備える少なくとも一部の駆動クロック発生回路を停止させるクロック制御回路とで構成されることを特徴とする。
本発明の第3のネットワークインターフェースは、上記第2のネットワークインターフェースであって、上記イベント検出回路は、対向ノードとの状態変化、又は、ネットワークインターフェース内部における所定の信号の状態変化をイベントの発生として検出することを特徴とする。
本発明の第4のネットワークインターフェースは、上記第2のネットワークインターフェースにおいて、IEEE1394.aの規格に準拠し、上記イベント検出回路は、ケーブルI/Fの備えるコネクト検出回路により検出されるコネクト検出信号、及び、ケーブルI/Fの備えるBias検出回路により検出されるBias信号の内の少なくとも1つの変化に基づいてイベントの発生を検出することを特徴とする。
本発明の第5のネットワークインターフェースは、上記第4のネットワークインターフェースにおいて、上記イベント検出回路は、ケーブルI/Fの備えるコネクト検出回路により検出されるコネクト検出信号、ケーブルI/Fの備えるBias検出回路により検出されるBias信号、LINKチップから出力されるLPS信号の内の少なくとも1つの変化に基づいてイベントの検出を行うことを特徴とする。
本発明のコンピュータは、アクティブモードの他に、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの少なくとも一方のモードを備え、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定条件及び解除条件が満たされた場合に予定のプロトコルに従う処理を実行するネットワークインターフェースを備えたコンピュータであって、クロック信号に依存せず作動し、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定から当該モードの解除条件が満足されるまでの間、当該ネットワークインターフェースの備える少なくとも一部の駆動クロック発生回路を停止させる駆動制御回路を備えることを特徴とする。
本発明のプリンタは、アクティブモードの他に、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの少なくとも一方のモードを備え、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定条件及び解除条件が満たされた場合に予定のプロトコルに従う処理を実行するネットワークインターフェースを備えたプリンタであって、クロック信号に依存せず作動し、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定から当該モードの解除条件が満足されるまでの間、当該ネットワークインターフェースの備える少なくとも一部の駆動クロック発生回路を停止させる駆動制御回路を備えることを特徴とする。
本発明のストレージデバイスは、アクティブモードの他に、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの少なくとも一方のモードを備え、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定条件及び解除条件が満たされた場合に予定のプロトコルに従う処理を実行するネットワークインターフェースを備えたストレージデバイスであって、クロック信号に依存せず作動し、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定から当該モードの解除条件が満足されるまでの間、当該ネットワークインターフェースの備える少なくとも一部の駆動クロック発生回路を停止させる駆動制御回路を備えることを特徴とする。
本発明の第1のネットワークインターフェースは、ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定時には、ネットワークインターフェースの少なくとも一部のクロック発生回路を停止させる。駆動制御回路は、クロック信号に依存せず動作するため、上記クロック発生回路の停止によらず作動しつづけ、モードの解除条件が満たされた場合に、上記クロック発生回路を再起動させる。当該構成を採用することで、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの設定時におけるインターフェースの電力消費量を大幅に低減することができる。
本発明の第2のネットワークインターフェースは、イベント検出回路により対抗するノードとの関係変化(ノードの接続/取り外し、パケットデータのやり取り開始等)がイベントの発生として検出されるまでの間、ネットワークインターフェースの少なくとも一部のクロック発生回路を停止させる。駆動制御回路は、クロック信号に依存せず動作するため、上記クロック発生回路の停止によらず作動しつづけ、上記イベント検出回路により対抗するノードとの関係変化が検出された場合に、上記クロック発生回路を再起動させる。当該構成を採用することで、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの設定時におけるインターフェースの電力消費量を大幅に低減することができる。
本発明の第3のネットワークインターフェースは、イベント検出回路により対抗するノードとの関係変化(ノードの接続/取り外し、パケットデータのやり取り開始等)だけでなく、所定の内部信号の変化がイベントの発生として検出されるまでの間、ネットワークインターフェースの少なくとも一部のクロック発生回路を停止させる。駆動制御回路は、クロック信号に依存せず動作するため、上記クロック発生回路の停止によらず作動しつづけ、上記イベント検出回路により対抗するノードとの関係変化が検出された場合に、上記クロック発生回路を再起動させる。当該構成を採用することで、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの設定時におけるインターフェースの電力消費量を大幅に低減することができる。
本発明の第4のネットワークインターフェースは、IEEE1394.aの規格に準拠したものであり、ケーブルI/Fが備えるコネクト検出回路等のクロック信号により駆動されない回路を利用してモードの解除条件が満たされたことを検出し、停止させておいたクロック発生回路を再起動させる。当該構成を採用することで、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの設定時におけるインターフェースの電力消費量を大幅に低減することができる。
本発明の第5のネットワークインターフェースは、上記第4のネットワークインターフェースにおいて、LINKチップから出力されるLPS信号が変化した場合にモードの解除条件が満たされたと判断して停止させておいたクロック発生回路を再起動させる。当該構成を採用することで、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの設定時におけるインターフェースの電力消費量を大幅に低減することができる。
本発明のコンピュータ、プリンタ、ストレージデバイスは、上記第1のインターフェースボードを備えることで、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの設定時におけるインターフェースの電力消費量を大幅に低減することができる。
(1)発明の概要
本発明のネットワークインターフェースは、アクティブモードの他にディスコネクトモード及びサスペンドモードの内の少なくとも一方を有し、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの解除条件が満たされた場合に予定のプロトコルに従い起動処理を実行するネットワークインターフェース、例えばIEEE1394.aの規格に準拠したネットワークインターフェースであって、クロック信号に依存せず作動し、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定に応じて当該ネットワークインターフェースの備える少なくとも一部の駆動クロック発生回路を停止させ、上記ディスコネクトモード又はサスペンドモードの解除条件が満たされた場合に上記停止させたクロック発生回路を再び動作させる駆動制御回路を備えることを特徴とする。
上記構成を採用することで、クロック信号生成回路における電力の浪費を削減して、ディスコネクトモード及びサスペンドモードの設定時におけるインターフェースの電力消費量を効果的に低減することができる。
以下、上記特徴を具備する本発明のネットワークインターフェースを、IEEE1394.aのバスシステムに適用した実施の形態について、添付の図面を参照しつつ説明する。
(2)実施の形態
図1は、本発明のネットワークインターフェースの実施形態であるIEEE1394.aに準拠したインターフェースボード(以下、単にIEEEボードという。)1を備えるホストコンピュータ100、及び、同一又は異なるIEEEボードを装着したプリンタ500をIEEE1394.aに準拠する標準ケーブル(以下、IEEEケーブルという。)150により接続したネットワークの構成を示す図である。
コンピュータ100及びプリンタ200の電源が投入されると、各IEEEボードは、IEEE1394.aに規格されているプロトコルに従いネットワークの認識処理を実行する。
本図において、IEEEボード1は、コンピュータ100とプリンタ500を接続するものとして記述されているが、当該インターフェースボードは、ストレージデバイス、デジタルビデオカメラ等の他のデバイスにも適用することができる。例えば、インターフェースボード1を備えるストレージデバイスは、コンピュータ100に接続することができる。なお、上記ストレージデバイスとしては、例えば、ハードディスク、CD/DVDドライブやMOドライブが挙げられる。
<2-1>IEEEボード
以下、コンピュータ100の備えるIEEEボード1について説明する。図2は、コンピュータ100の内部回路の内、特に本発明のインターフェースの実施形態であるIEEEボード1に関与する部分を表した構成図である。IEEEボード1はPCIバス6に接続されている。当該PCIバス6には、IEEEボード1の他、チップセット(マザーボード)7を介してコンピュータ100本体の中央演算処理装置(CPU)8が接続されている。
IEEEボード1は、PHYチップ2、LINKチップ3、OHCI(Open Host Controller Interfaceの略)Version1.1に準拠して動作するPCI I/F制御回路4、及び、PCIレジスタ5で構成される。
IEEEボード1には、プリンタ500との間でパケットデータ等の情報のやり取りを行う際に設定されるアクティブモードの他に、ディスコネクトモード、及び、サスペンドモードが規定されている。上記ディスコネクトモードとは、IEEEケーブル150にプリンタ500が接続されていない場合に設定されるモードである。サスペンドモードとは、IEEEケーブル150にプリンタ500が接続されているが、パケットデータのやり取りがされていない場合に設定されるモードである。
なお、上記サスペンドモードは、CPU8により、チップセット7、PCIバス6、PCI I/F制御回路4のDMA4a、及び、LINKチップ3を介してPHYチップ2に入力される制御信号、具体的には、PCI Power management規格に準拠した省電力制御用のドライバにより出力されるD3ステート設定信号に応じても設定される。
上記PCI Power management規格においてD3ステートに規定されている復帰時間は10msである。以下に詳しく説明するように、IEEEボード1では、サスペンドモードとして、復帰に時間はかかるが、PLL回路を含むクロック発生機構を完全に停止させて最も節電効果を高めるスリープモードが設定することができる。しかし当該スリープモードを選択した場合であっても、当該クロック発生機構を再び安定して動作させるのに要する時間は数百μs〜数ms程度であるため、上記規定の復帰時間内にサスペンドモードの解除処理を完了することができる。このようにIEEEボード1は、その使用に際して特別なプロトコルの定義を不要として高い汎用性を確保する。
上記アクティブモード、ディスコネクトモード、及び、サスペンドモードの設定は、IEEEボード1のPHYチップ2において実行される。PHYチップ2は、大きく分けてケーブルI/F11と、上記ケーブルI/F11より出力される信号を処理するディジタル制御部20とで構成される。
上記ケーブルI/F11は、送受信データの他、対向ノードであるプリンタ500の接続時にアサート状態(Low)となるコネクト検出信号、パケットデータのやり取りを行う際にアサート状態(High)となるBias_検出信号と含む種々の信号を上記ディジタル制御部20に出力する。
ディジタル制御部20は、上記コネクト検出信号及びBias_検出信号の値に応じてディスコネクトモード、サスペンドモード、アクティブモードの設定を行う。図3は、モードの推移を説明するための図である。ケーブルI/F11より検出されるコネクト検出信号がネゲート状態の場合、ディジタル制御部20はディスコネクトモードを設定する。Bias_検出信号がネゲート状態のままで上記コネクト検出信号がアサート状態に切り換った場合には、サスペンドモードを設定する。上記サスペンドモードの設定時に、Bias_検出信号がアサート状態に切り換った場合には、アクティブモードに移行する。逆に、アクティブモードの設定時に、Bias_検出信号がネゲート状態に切り換った場合には、サスペンドモードを設定する。当該サスペンドモードの設定時に、コネクト検出信号がネゲート状態に切り換った場合には、ディスコネクトモードを設定する。
再び図2を参照しつつIEEEボード1の説明を行う。IEEEボード1では、チップセット7が備えるBIOS7aにより選択可能な2つのサスペンドモードを備える。当該2つのサスペンドモードとは、ドーズモードとスリープモードである。
上記ドーズモードは、IEEEボード1のPHYチップをIEEE1394.aの規格に準拠したディスコネクトモード、又は、サスペンドモードに設定すると共に、PHYチップ内のクロック発生機構の一部を停止させて、アクティブモード以外のモード設定時におけるクロック発生機構における無駄な電力の消費を削減するモードであり、以下に説明するスリープモードよりも節電効率は劣るが、迅速な再始動が可能であることを特徴とする。例えば、復帰に時間(数百μs〜数ms)を要するPLL回路以外のクロック発生機構を停止/再始動させることで、PCI Power management規格に準拠するD2ステートの復帰時間(200μs)内に再始動処理を完了するように設定することができる。
上記スリープモードは、IEEEボード1のPHYチップをIEEE1394.aの規格に準拠したディスコネクトモード、又は、サスペンドモードに設定すると同時に、PHYチップ内部のクロック発生機構を完全に停止させるモードであり、アクティブモード以外のモード設定時における無駄な電力の消費を最も抑制できることを特徴とする。但し、クロック発生機構を完全に停止させる都合上、例えば、安定した周波数のクロック信号を生成するのに一定の時間(数百μs〜数ms)を要する。
チップセット7内には、コンピュータ100の起動時に実行する初期設定の内容を定めたBIOS7aが設けられており、当該BIOS7a内のデータを選定することで、当該コンピュータ100の起動時にスリープモード及びドーズモードの何れをサスペンドモードとして使用するかの設定を行うことができる。当該設定は、コンピュータ100の起動と共にPCI I/F制御回路4を介してPCIレジスタ5に2ビットのサスペンドモード設定信号として格納される。
PCIレジスタ5は、格納された2ビットのサスペンドモード設定信号の下位1ビットをスリープモード設定信号としてPHYチップ2に出力すると共に、上位1ビットをドーズモード設定信号としてPHYチップ2に出力する。これら2つの信号は排他的な値を取り、一方が”H”(設定を意味する)の場合、他方は”L”(キャンセルを意味する)に設定される。即ち、サスペンドモードとしてスリープモードを実行する場合には、スリープモード設定信号は”1”、ドーズモード設定信号は”0”に設定される。ドーズモードを設定する場合には、スリープモード設定信号は”0”、ドーズモード設定信号は”1”に設定される。
<2-2>PHYチップ
図4は、PHYチップ2の詳細な構成を示す図である。PHYチップ2は、大きく分けて、アナログブロック10、ディジタル制御部20、及び、クロック発生部30で構成される。
アナログブロック10は、ケーブルI/F11、当該ケーブルI/F11を駆動するための基準電圧電流源12、PLL回路13、及び、基準クロック発信源14で構成される。
基準クロック発信源14は、いわゆるオシレータであり、低い周波数の基準クロック信号XCLKを発生する。PLL回路13は、上記クロック信号XCLKを逓倍して高い周波数(通常400MHz)のクロック信号PLLCLKを発生する。クロック生成部30は、上記クロック信号PLLCLKから分周処理などを行い、ディジタル制御部20で使用する数種類の駆動クロック信号CLKを生成する。ディジタル制御部20は、当該数種類の駆動クロックCLKに基づいて作動しており、当該数種類の駆動クロック信号CLKの入力停止に伴い動作を停止する。クロック生成部30は、ディジタル制御回路20からのCLKENB信号が”L”の場合に作動し、当該CLKENBが”H”の場合に動作を停止する。PLL回路13は、ディジタル制御回路20からのPLLENB信号が”L”の場合に作動し、当該PLLENBが”H”の場合に動作を停止する。
ディジタル制御部20は、イベント検出回路21、ドーズモード制御回路22、スリープモード制御回路23、ORゲート24、及び、アービトレーション/エンコード・デコード部25で構成される。
イベント検出回路21は、IEEEボード1の状態(モード)が変化した場合に”H”のイベント信号を出力する。当該イベント検出回路21については後に詳しく説明する。
ドーズモード制御回路22は、BIOS7aの設定により、サスペンドモードとしてドーズモードが設定されている場合に動作し、サスペンドモードの設定時には、CLKENB信号を”L”から”H”に切換えてクロック生成部30の動作を停止する。また、サスペンドモードの解除条件が満たされた時、即ち、上記イベント検出回路21より出力されるイベント信号、及び、LINKチップ3より出力されるLPS(Link Power Status)信号の変化に応じて、上記CLKENB信号を”H”から”L”に復帰してクロック生成部30を再び動作させる。なお、上記LPS信号は、LINKチップ3が動作常態か否かを表す信号であり、LINKチップ3が動作している場合には”H”に設定される信号である。当該ドーズモード制御回路22については後に詳しく説明する。
スリープモード制御回路23は、BIOS7aの設定により、サスペンドモードとしてスリープモードが設定されている場合に動作し、サスペンドモードの設定時には、クロック生成部30に対して出力するCLKENB信号、及び、PLL回路13に出力するPLLENB信号を共に”L”から”H”に切換えてクロック生成部30及びPLL回路13の動作を停止する。一方、サスペンドモードの解除時、即ち、上記イベント検出回路21より出力されるイベント信号、及び、LINKチップ3より出力されるLPS信号の変化に応じて上記CLKENB信号,PLLENB信号を”H”から”L”に復帰させてクロック生成部30及びPLL回路13を再び動作させる。当該スリープモード制御回路23については後に詳しく説明する。
なお、ORゲート24は、上記ドーズモード制御回路22、及び、スリープモード制御回路23から出力されるCLKENB信号の調整を行うためのゲートであり、有効なモードの制御回路からの出力をCLKENB信号としてクロック生成部30に出力する。また、スリープモード制御回路23は、ドーズモードの設定時には、PLL回路13に対して常に”L”のPLLENB信号を出力する。
アービトレーション/エンコード・デコード部25は、クロック生成部30で用意される数種類の駆動クロック信号に基づいて動作し、IEEE1394.aに準拠してアナログブロック10のケーブルI/F11より出力される送受信データを処理し、処理後のデータをLINKチップ3に出力する。
<2-3>ケーブルI/F
図5は、ケーブルI/F11の基本構成、ツイストペアラインで構成されるIEEEケーブル150、及び、対向ノードであるプリンタ500の備えるケーブルI/F510を示す図である。ケーブルI/F11は、大きく分けて、コネクト検出回路111、及び、Bias_検出回路112の他、TpBias検出回路や送受信回路で構成されている。
コネクト検出回路111は、プリンタ500がIEEEケーブル150に接続/取り外された場合に生じるIEEEケーブル150のTPA及びTPA*のツイストライン間の電位差の変化に基づいてコネクト検出信号を出力する。即ち、IEEEケーブル150にプリンタ500が接続された場合に”L”のコネクト検出信号を出力し、IEEEケーブル150からプリンタ500が取り外された場合に”H”のコネクト検出信号を出力する。
また、Bias_検出回路112は、パケットデータ等の情報のやり取りを行う際にケーブル内に印加されるBias信号を検出した場合に”H”のBias_検出信号を出力し、当該Bias信号が出力されていない場合に”L”のBias_検出信号を出力する。なお、当該ケーブルI/F11の構成は、全てIEEE1394.aの規定に準拠するものであり、これ以上の詳細な説明は省く。
<2-4>イベント検出回路
図6は、イベント検出回路21の構成を示す図である。イベント検出回路21は、3つの2入力ANDゲート211〜213、及び、1つの3入力ORゲート214で構成される。ANDゲート211の一方の入力端子には、コネクト検出信号がインバータを介して入力され、他方の入力端子には、ディスコネクトモードの設定時に”H”に設定されるディスコネクト信号が入力される。ANDゲート212の一方の入力端子には、上記コネクト検出信号が入力され、他方の入力端子には、サスペンドモードの設定時に”H”に設定されるサスペンド信号が入力される。ANDゲート213の一方の信号入力端子には、上記サスペンド信号が入力され、他方の入力端子には、Bias_検出信号が入力される。ANDゲート211〜213の出力端子は、何れもORゲート214の入力端子に接続されている。
上記構成のイベント検出回路21では、ディジタル制御部20においてディスコネクトモード、サスペンドモードが設定されている場合、”L”のイベント信号を出力する。ディスコネクトモードの設定時に、対向ノートであるプリンタ500が接続された場合、即ち、コネクト検出信号が”H”から”L”に切り換った場合、イベント信号は”L”から”H”に切り換る。また、サスペンドモードの設定時に、プリンタ500が取り外された場合、即ち、コネクト検出信号が”L”から”H”に切り換った場合、又は、プリンタ500との間でパケットデータ等の情報のやり取りが開始された場合、即ち、Bias_検出信号が”L”から”H”に切り換った場合、イベント信号は”L”から”H”に切り換る。
なお、IEEEボード1が複数のポートを有する場合、即ち、複数のケーブルI/Fを内包する場合、これらケーブルI/Fに一対一に対応してイベント検出回路21を設けると共に、各イベント検出回路から出力されるイベント信号の全ての論理積を求めるANDゲートを設け、当該ANDゲートの出力を最終的なイベント検出信号として出力する構成を採用すればよい。また、設計上の都合や必要に応じて、上記ANDゲートは、各イベント検出回路から出力されるイベント信号の一部の論理積を求める構成を採用しても良い。
<2-5>ドーズモード制御回路
ドーズモード制御回路22は、ドーズモード設定信号が”H”の場合に有効に機能し、ディスコネクトモード、又は、サスペンドモードの設定に伴い、即ち、LPS信号、及び、イベント信号が共に”L”となった場合に、CLKENB信号を”L”から”H”に切換えてクロック生成部30を停止させる。一方、LPS信号、又は、イベント信号の何れかが”L”から”H”に切り換った場合には、CLKENB信号を”H”から”L”に切換えてクロック生成部30を再始動させる。
図7は、ドーズモード制御回路22の構成を示す図である。また、図8は、ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定からモードの変化に伴うCLKENB信号の切り換りまでの信号状態の変化を表すタイムチャートである。ドーズモード制御回路22は、2入力1出力のORゲート221、ラッチ222、及び、ANDゲート223で構成される。ORゲート221の一方の入力端子には、LINKチップ3より出力されるLPS信号が入力されると共に、残りの入力端子には、上記イベント検出回路21から出力されるイベント信号が入力される。ORゲート221は、LPS信号及びイベント信号の何れかが”H”に切り換った場合に”H”の信号をラッチ222のイネーブル端子Eに出力する。ラッチ222のリセット端子RBにはドーズモード設定信号が入力されており、データ入力端子Dには、”H”レベルの信号が入力されている。
図8のタイムチャートにも示されるように、LINKチップ3が機能停止しており、かつ、ディスコネクトモード又はサスペンドモードが設定されている場合、即ち、LPS信号及びイベント信号が共に”L”の場合、ラッチ222からは”H”のRSMB信号が出力される。この場合において、ANDゲート223からは”H”のCLKENB信号が出力される。
リンク内でのデータのやり取りが開始されLPS信号が”L”から”H”に切り換った場合、あるいは、対抗ノードの接続/取り外し、パケットデータのやり取りの開始に伴いイベント信号が”L”から”H”に切り換った場合(図8の場合)、ラッチ222のデータ出力端子QBから出力されるRSMB信号は、”H”から”L”に切り換る。これに伴いCLKENB信号は”H”から”L”に切り換り、クロック生成部30を再始動させる。
<2-6>スリープモード制御回路
スリープモード制御回路23は、スリープモード設定信号が”H”の場合に有効に機能し、ディスコネクトモード、又は、サスペンドモードの設定に伴い、即ち、LPS信号、及び、イベント信号が共に”L”となった場合に、CLKENB信号、及び、PLLENB信号を”L”から”H”に切換えてクロック生成部30及びPLL回路13を停止させる。一方、LPS信号、又は、イベント信号の何れかが”L”から”H”に切り換った場合には、まず、起動後、安定した周波数のクロック信号を出力するまでに時間を要するPLL回路13に対するPLLENB信号を”H”から”L”に切換えてPLL回路13を再起動させた後、タイマーによりPLL回路13の起動に要する上記時間だけ待ってからCLKENB信号を”H”から”L”に切換えてクロック生成部30を再始動させる。
図9は、スリープモード制御回路23の構成を示す図である。スリープモード制御回路23は、所定時間のタイマーとして機能するカウント回路231、フリップフロップ232、ラッチ235、ANDゲート233,236、及び、ORゲート234,237で構成される。
カウント回路231は、複数段のフリップフロップを直列に接続し、クロック信号(イネーブル信号)として基準クロック発信源14より出力されるクロック信号XCLKが入力される。カウント回路231のリセット端子RBには、ラッチ235の出力端子Qから出力されるRSM信号が入力されている。フリップフロップ232のクロック端子CKには、カウント回路231の出力QBが入力され、リセット端子RBにはラッチ235のデータ出力端子Dからの信号が入力されている。データ入力端子Dには、”H”の信号が入力されている。フリップフロップ232のデータ出力端子QBは、2入力ANDゲート233の一方の入力端子に接続されている。ANDゲート233の残りの入力端子には、スリープモード設定信号が入力されている。ANDゲート233の出力端子からは、CLKENB信号が出力される。
2入力ORゲート234の一方の入力端子にはLPS信号が入力され、残りの入力端子にはイベント信号が入力される。ORゲート234の出力端子は、ラッチ235のクロック端子CKに入力される。ラッチ235のリセット端子RBにはスリープモード設定信号が入力され、データ入力端子Dには”H”の信号が入力される。ラッチ235の出力端子QBからは、RSMB信号が出力される。2入力ANDゲート236の一方の入力端子には上記RSMB信号が入力され、残りの入力端子にはスリープモード設定信号が入力されている。2入力ORゲート237の一方の入力端子には、上記ANDゲート236の出力端子が接続され、残りの入力端子にはドーズモード設定信号が入力される。ORゲート237の出力端子からは、PLLENB信号が出力される。
図10は、ディスコネクトモード又はサスペンドモードの設定からモードの変化に伴うCLKENB信号及びPLLENB信号の切り換りまでの信号状態の変化を表すタイムチャートである。スリープモード設定信号が”H”に設定されている場合であって、リンク内でデータのやり取りが行われておらず、かつ、ディスコネクトモード又はサスペンドモードが設定されている場合、即ち、LPS信号及びイベント信号が共に”L”の場合、ラッチ235のデータ出力端子Qからは”L”のRSM信号が出力され、データ出力端子QBからは”H”のRSMB信号が出力される。この場合において、ANDゲート233からは”H”のCLKENB信号が出力され、ORゲート237からは”H”のPLLENB信号が出力される。
リンク内でのデータのやり取りが開始されLPS信号が”L”から”H”に切り換った場合、あるいは、対抗ノードの接続/取り外し、パケットデータのやり取りの開始に伴いイベント信号が”L”から”H”に切り換った場合(図10の場合)、ラッチ235のデータ出力端子QBから出力されるRSMB信号は、”H”から”L”に切り換る。これに伴いPLLENB信号は”H”から”L”に切り換り、PLL回路13を再始動させる。
また、ラッチ235のデータ出力端子Qから出力されるRSM信号は、”L”から”H”に切り換り、カウント回路231を始動する。カウント回路231が備えるフリップフロップの個数分だけクロック信号がサイクルした後、ANDゲート233から出力されるCLKENB信号は”H”から”L”に切り換り、クロック生成部30を再起動する。このように、カウント回路231は、タイマーとして機能する。なお、上記カウント回路231の備えるフリップフロップの数は、PLL回路13が起動し安定したPLLCLKの出力が可能になるのに要する時間だけCLKENBの切り換り時期を遅延する数とする。
以上に説明したIEEEボード1では、BIOS7aの設定に応じてサスペンドモードとして、ドーズモード又はスリープモードの選択を行っていた。また、PCI Power management規格に準拠するD3ステート設定信号に応じて上記選択された何れかのモードを設定する構成を採用する。しかし、BIOS7aによりサスペンドモードとして何れのモードが設定されているかによらず、PCI Power management規格に準拠するD3ステート設定信号に応じてスリープモードを設定し、D2ステート設定信号に応じてドーズモードを設定する構成を採用しても良い。
IEEE1394.aのバスシステムを用いたネットワークの一例を示す図である。 IEEEボードを中心としたコンピュータ内の構成を示す図である。 モード切換えについて説明するための図である。 PHYチップの構成を示す図である。 ケーブルI/Fの構成を示す図である。 イベント検出回路の構成を示す図である。 ドーズモード制御回路の構成を示す図である。 ドーズモード制御回路内の信号を表すタイムチャートである。 スリープモード制御回路の構成を示す図である。 スリープモード制御回路内の信号を表すタイムチャートである。
符号の説明
1 IEEEボード、2 PHYチップ、3 LINKチップ、4 PCI I/F制御回路、4a DMA、5 PCIレジスタ、6 PCIバス、7 チップセット、7a BIOS,8 CPU、11 ケーブルI/F、13 PLL回路、14 基準クロック発信源、20 ディジタル制御回路、21 イベント検出回路、22 ドーズモード制御回路、23 スリープモード制御回路、24 ORゲート、30 クロック生成部、100 コンピュータ、500 プリンタ。

Claims (1)

  1. 少なくとも2種のサスペンドモードを有し、該サスペンドモードの設定条件及び解除条件が満たされた場合に予定のプロトコルに従う処理を実行するネットワークインターフェースであって、
    サスペンドモードの設定から当該モードの解除条件が満足されるまでの間、
    当該ネットワークインターフェースの備える複数の駆動クロック発生回路をすべて停止するスリープモード
    及び前記複数の駆動クロック発生回路のうち一部を停止するドーズモードを有することを特徴とするインターフェース。
JP2006281407A 2001-05-16 2006-10-16 ネットワークインターフェース Expired - Fee Related JP4527097B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006281407A JP4527097B2 (ja) 2001-05-16 2006-10-16 ネットワークインターフェース

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001146467 2001-05-16
JP2006281407A JP4527097B2 (ja) 2001-05-16 2006-10-16 ネットワークインターフェース

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002138338A Division JP3884322B2 (ja) 2001-05-16 2002-05-14 ネットワークインターフェース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007018545A true JP2007018545A (ja) 2007-01-25
JP4527097B2 JP4527097B2 (ja) 2010-08-18

Family

ID=37755607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006281407A Expired - Fee Related JP4527097B2 (ja) 2001-05-16 2006-10-16 ネットワークインターフェース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4527097B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009176294A (ja) * 2007-12-27 2009-08-06 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及びその省電力制御方法、半導体集積回路及びその省電力制御方法、並びに半導体装置
CN112445269A (zh) * 2020-11-02 2021-03-05 鹏城实验室 时钟切换方法、复杂可编程逻辑器件及fpga板卡

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06292274A (ja) * 1993-04-05 1994-10-18 Nissan Motor Co Ltd 多重通信装置
JPH10301657A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Toshiba Corp コンピュータシステムの周辺デバイス
JPH1153049A (ja) * 1997-08-05 1999-02-26 Toshiba Corp コンピュータシステム
JP2000183894A (ja) * 1998-12-11 2000-06-30 Toshiba Corp 伝送制御装置
JP2000339055A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JP3884322B2 (ja) * 2001-05-16 2007-02-21 株式会社リコー ネットワークインターフェース

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06292274A (ja) * 1993-04-05 1994-10-18 Nissan Motor Co Ltd 多重通信装置
JPH10301657A (ja) * 1997-04-25 1998-11-13 Toshiba Corp コンピュータシステムの周辺デバイス
JPH1153049A (ja) * 1997-08-05 1999-02-26 Toshiba Corp コンピュータシステム
JP2000183894A (ja) * 1998-12-11 2000-06-30 Toshiba Corp 伝送制御装置
JP2000339055A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置
JP3884322B2 (ja) * 2001-05-16 2007-02-21 株式会社リコー ネットワークインターフェース

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009176294A (ja) * 2007-12-27 2009-08-06 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及びその省電力制御方法、半導体集積回路及びその省電力制御方法、並びに半導体装置
CN112445269A (zh) * 2020-11-02 2021-03-05 鹏城实验室 时钟切换方法、复杂可编程逻辑器件及fpga板卡
CN112445269B (zh) * 2020-11-02 2024-04-09 鹏城实验室 时钟切换方法、复杂可编程逻辑器件及fpga板卡

Also Published As

Publication number Publication date
JP4527097B2 (ja) 2010-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3884322B2 (ja) ネットワークインターフェース
US8621247B2 (en) Bus interface with power management features
JP5165652B2 (ja) スタンバイ状態にあるコンピューターマザーボードに用いる節電電子装置
TWI439852B (zh) Information processing device and power control circuit
KR101350085B1 (ko) 전력 보존
US8531893B2 (en) Semiconductor device and data processor
JP2006295825A (ja) 半導体集積回路及び電子機器
US20030163627A1 (en) Enhanced universal serial bus (USB) bus monitor controller
JP2002175127A (ja) マイクロコントローラ
US11789515B2 (en) Semiconductor device
US20170212576A1 (en) Semiconductor device
KR20170088768A (ko) 반도체 장치
US5867718A (en) Method and apparatus for waking up a computer system via a parallel port
JP2005339135A (ja) シリアルataインタフェースを持つ電子機器及び同機器におけるパワーセーブ制御方法
US7912989B2 (en) Network interface for decreasing power consumption
JP2000183894A (ja) 伝送制御装置
US7039826B2 (en) Circuit for controlling the clock supplied to a state controller in a data transfer control device according to states of first and second devices
JP4527097B2 (ja) ネットワークインターフェース
JP2010055265A (ja) システムlsi、システムlsiの制御方法、プログラム、及び記憶媒体
US10331592B2 (en) Communication apparatus with direct control and associated methods
JP2004110716A (ja) インタフェース回路
JP2004348460A (ja) 半導体集積回路およびそれを用いたusbコントローラ
TW201327186A (zh) 電腦裝置及外接子板的偵測方法
CN117421273A (zh) 传送数据的方法以及相应的片上系统
CN116705088A (zh) 上掉电控制电路、上电控制方法、带sram的外设和电子设备

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061016

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090331

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100525

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100602

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4527097

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees