JP2003280464A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003280464A
JP2003280464A JP2002077343A JP2002077343A JP2003280464A JP 2003280464 A JP2003280464 A JP 2003280464A JP 2002077343 A JP2002077343 A JP 2002077343A JP 2002077343 A JP2002077343 A JP 2002077343A JP 2003280464 A JP2003280464 A JP 2003280464A
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JP
Japan
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energy saving
saving mode
image forming
forming apparatus
vibration sensor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002077343A
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English (en)
Inventor
Toru Nagatsuma
徹 永妻
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の省エネルギーモードを操作パ
ネルを操作することなく、簡単に解除して待機モードに
移行させる。 【解決手段】 制御部4には装置に取り付けられた振動
センサ7が接続されている。通常の待機モードや動作モ
ードでは、スイッチ2、3がONとなって、全ての回路
部分に電源が供給されている。制御部4にはモードに関
係なく常に電源が供給されている。省エネルギーモード
になると、制御部4はスイッチ2、3をOFFにしてコ
ンバータ部1の出力a、bの操作部5、コントローラボ
ードC等への電源供給を遮断する。この省エネルギーモ
ード状態において、ユーザが装置を軽く叩くと、その振
動を振動センサ7が検知し、これに応じて制御部4はス
イッチ2、3をONにして、電源を再び供給し、省エネ
ルギーモードが解除されて待機モードになる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、省エネルギーモー
ドを有するレーザプリンタ等の画像形成装置に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】昨今の地球環境保全に対応して、レーザ
プリンタ等の画像形成装置においても一定時間以上ホス
トコンピュータからプリント指令が来なかった場合に、
通常の待機状態からさらに消費電力を低減するいわゆる
省エネルギーモード(以下、省エネモードと言う)に移
行するものが増えている。この省エネモードとは本モー
ドでの装置の消費電力を極力抑えることが必要であり、
一般的には本モードから装置が復帰するために必要最低
限の回路部分のみに通電を行い、それ以外の部分には通
電を断つことによって達成される。 【0003】具体的にいうと、ネットワークプリンタの
場合は、ホストコンピュータと繋がるネットワークI/
F部のみを生かし、その他の部分は通電を断ち、当該ネ
ットワークI/F部がホストコンピュータからプリント
指令を受信したとき、その他の部分の通電を再開すると
いう方法がとられている。しかしながら、複数のホスト
I/Fを有するプリンタの場合(例えばネットワークI
/F+セントロI/F+USB等)、装置が省エネモー
ド中にメインのホストI/F以外(上記例ではネットワ
ークI/F以外)の手段でプリントを行う場合には、ホ
ストコンピュータからの送信では省エネモードからの復
帰は自動的には行われないため、送信に先立って装置の
操作パネル部を操作することによって、装置を省エネモ
ードから復帰させるのが一般的であった。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところがそのために、
省エネモード時において操作の有無を検知する必要が生
じるので、省エネモード時においても操作パネル部の必
要回路部分に通電を行うことが必要となっていた。ま
た、ネットワークプリンタの場合、プリンタの状態(プ
リント用紙の残量等)をLAN上のホストで見ることが
可能であるが、装置が省エネモードに入った場合におい
ては、装置が自分自身の状態をチェックすることが不可
能となるため、省エネモードに移行する前に保存された
状態を見ることになる。従って、装置が省エネモードの
状態中に用紙が抜きとられた場合等には、その変化をリ
アルタイムに検知することが不可能であるため、ユーザ
はホストよりプリント指示を行い、実際に装置がプリン
ト動作を開始した後でなければ、プリンタが紙無し状態
であることがわからないという不具合があった。 【0005】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたもので、省エネモードを簡単に解除して待機モード
に移行できるようにすることを目的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による画像形成装置においては、一定時間
以上プリント指令がなかったとき低電力状態に移行する
省エネルギーモードを有する画像形成装置において、前
記省エネルギー時においても通電されている回路部に設
けられた振動センサと、前記省エネルギー状態にえると
き前記振動センサが一定量を越える振動を検知したとき
省エネルギーを解除して通常の待機モードに移行させる
制御手段とを備えている。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。本実施の形態は、省エネモード時にお
いても通電がなされている回路部に振動センサを設ける
ことにより、メインのホストI/F以外の手段でプリン
トを行う場合に、装置を省エネモードから復帰させるに
際しては、操作パネル部を操作する必要が無く、装置本
体を軽く叩くことにより復帰できるようにしたものであ
る。これによって、省エネモード時に操作パネル部等の
余計な部分に通電する必要を無くすことができる。 【0008】また、省エネモード中に装置内の用紙の抜
き取り/追加等をした場合においては、その際の振動に
よって装置が省エネモードから通常の待機モードに自動
的に復帰するので、状態の変化をリアルタイムに検知す
ることができる。 【0009】図1は本発明の実施の形態によるレーザプ
リンタ等の画像形成装置内部の機能ブロック図である。
図1において、Aは本装置の電源部(以下、PSUと呼
ぶ)である。BはエンジンボードBであり、本装置を動
作させるためのメカトロニクス部品の制御を司る。Cは
コントローラボードであり、ホストコンピュータから受
信した画像データを実際の印字用データに変換してエン
ジンボードBに受け渡すものである。Dはネットワーク
I/Fボード(以下、NICと呼ぶ)であり、コントロ
ーラボードCに接続されるLANのI/Fカードであ
る。Eは本装置の操作部であり、ユーザが本装置に対す
る諸設定を行うためのものである。 【0010】1はPSU内部のコンバータ部であり、1
次側からのAC入力を変換して2次側にDC出力するも
のである。2はFETトランジスタ等からなるスイッチ
であり、このスイッチ2をON/OFFすることによ
り、コンバータ部1のDC出力aをPSUから出力/非
出力を制御することができる。3はFETトランジスタ
からなるスイッチであり、このスイッチ3をON/OF
Fすることにより、コンバータ部1のDC出力bをPS
Uから出力/非出力を制御することができる。 【0011】4はNICの制御部であり、NICの制御
及びスイッチ2、3の制御及び後述する振動センサ7に
よる振動の検知を行う。5はスイッチ2のON/OFF
を制御するための信号ラインであり、NICの制御部4
から出力されコントローラボードC及びエンジンボード
Bを介してPSUのスイッチ2に至る。6はスイッチ3
のON/OFFを制御するための信号ラインであり、N
ICの制御部4から出力されコントローラボードC及び
エンジンボードBを介してPSUのスイッチ3に至る。
7は振動センサであり、本装置に振動が加えられるとそ
の旨を検知して制御部4に伝えるものである。 【0012】aはコンバータ部1のDC出力のうちの1
つであり、メカトロニクス駆動用としてスイッチ2を介
してエンジンボードBに供給されるもので、その供給/
非供給は前述したようにNICの制御部4がスイッチ2
を制御することにより決定される。この出力aは一般的
には+24Vである。bはコンバータ部1のDC出力の
うちの1つであり、ロジック回路駆動用としてスイッチ
3を介してエンジンボードB及びコントローラボードC
及び操作部Eに供給されるもので、その供給/非供給は
前述したようにNICの制御部4がスイッチ3を制御す
ることにより決定される。この出力bは一般的には+5
Vである。 【0013】cはコンバータ部1のDC出力のうちの1
つであり、NICの制御部4駆動用としてNICに供給
されるもので、供給/非供給は制御されること無く、常
にNICの制御部4に供給されている。この出力cは一
般的には+5Vである。即ち、NICの制御部4は、省
エネモード時においては、スイッチ2、3をOFFする
ことにより、自分自身以外の全ての2次側の通電を断つ
ことが可能であり、また、省エネモードから復帰するに
際しては、スイッチ2、3をONすることにより、自分
自身以外の全ての2次側の通電を接続することが可能で
ある。 【0014】図2は本実施の形態の処理手順を示すフロ
ーチャートであり、NICの制御部4に内蔵される制御
プログラムの一部により実行される。図2において、コ
ントローラボードCから制御部4に省エネモードに入る
指令が来た時点より本ルーチンがスタートする(ステッ
プS1、以下、ステップ略))。制御部4はコントロー
ラボードCに問い合わせて再確認する(S2)。コント
ローラボードCの回答がNoであったら、制御をメイン
ルーチンに戻し、通常動作を行う。 【0015】コントローラボードCの回答がYesであ
ったら、 制御部4はスイッチ2、3をOFFして、自分
自身以外の全ての2次側の通電を断つ。即ち、装置はこ
の時点より省エネモードの状態となる(S3)。制御部
4は、振動センサ7が装置に加えられた振動を検知する
か(S4、Yes)、若しくはLANを介してホストコ
ンピュータからプリント指令を受信したことによる割り
込み(S5)が発生しないかぎり、S4、Noでのルー
プを繰り返す(S6)。即ち、本装置における省エネモ
ードとは、制御部4がS6でループしている状態であ
る。 【0016】制御部4は振動センサ7が振動を検知する
か、若しくはS5による割り込みが発生した場合は、ス
イッチ2、3をONして自分自身以外の全ての2次側の
通電を再開する。即ち、装置はこの時点より省エネモー
ドから復帰する。その後は制御をメインルーチンに戻し
て通常動作を行う。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
インのホストI/F以外の手段でプリントを行う場合
に、装置を省エネモードから復帰させるに際して操作パ
ネル部を操作する必要が無く、装置本体を軽く叩くこと
により復帰させることができる。また、省エネモード時
には操作パネル部等の余計な部分には通電する必要を無
くしているので、ユーザに対する装置の操作性を簡易化
し、且つ装置の消費エネルギーを低減することができる
と共に、ユーザに対するアプライアンスを向上させ、且
つ地球環境保全に貢献することができる。 【0018】また、装置が省エネモード中に装置内の用
紙の抜き取り/追加等が行われた場合は、その際の振動
を振動センサが検知することにより、装置が省エネモー
ドから通常の待機モードに復帰するので、状態の変化を
リアルタイムに検知してユーザーに知らせることがで
き、ユーザに対するアプライアンスを向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態による画像形成装置の構成
を示すブロック図である。 【図2】画像形成装置の制御部による処理手順を示すフ
ローチャートである。 【符号の説明】 A 電源部 B エンジンボード C コントローラボード D ネットワークI/Fボード E 操作部 1 コンバータ部 2、3 スイッチ 4 制御部 7 振動センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一定時間以上プリント指令がなかったと
    き低電力状態に移行する省エネルギーモードを有する画
    像形成装置において、 前記省エネルギー時においても通電されている回路部に
    設けられた振動センサと、 前記省エネルギー状態にあるとき前記振動センサが一定
    量を越える振動を検知したとき、省エネルギーを解除し
    て通常の待機モードに移行させる制御手段とを備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
JP2002077343A 2002-03-19 2002-03-19 画像形成装置 Pending JP2003280464A (ja)

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