JP3076196B2 - コンピュータシステム及びその通信方法 - Google Patents
コンピュータシステム及びその通信方法Info
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- JP3076196B2 JP3076196B2 JP06099248A JP9924894A JP3076196B2 JP 3076196 B2 JP3076196 B2 JP 3076196B2 JP 06099248 A JP06099248 A JP 06099248A JP 9924894 A JP9924894 A JP 9924894A JP 3076196 B2 JP3076196 B2 JP 3076196B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信機能を有するコン
ピュータシステムに関する。
ピュータシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来使用されている通信機能を備えたコ
ンピュータシステムについて、図6〜図8を参照して説
明する。図6は、通信機能を備えた従来のコンピュータ
システムの構成を示すブロック図、図7はファイル送信
手順を示すフローチャート、図8はファイル受信手順を
示すフローチャートである。
ンピュータシステムについて、図6〜図8を参照して説
明する。図6は、通信機能を備えた従来のコンピュータ
システムの構成を示すブロック図、図7はファイル送信
手順を示すフローチャート、図8はファイル受信手順を
示すフローチャートである。
【0003】図6に示すコンピュータシステムは、メイ
ンボード600と、電源部606と、電源部606への
AC電源の供給を制御する電源スイッチ607とから構
成され、前記メインボード600は、システム全体の制
御を行うメインCPU601と、該メインCPU601
により書き込み及び読み出し可能なハードディスク60
2と、メインCPU601の命令コード、動作プログラ
ム及びファイル等を格納するROM603と、メインC
PU601のワーキングエリアとして使用されるRAM
604と、通信回線に接続され送信/受信データの変・
復調を行うモデム605とを備える。
ンボード600と、電源部606と、電源部606への
AC電源の供給を制御する電源スイッチ607とから構
成され、前記メインボード600は、システム全体の制
御を行うメインCPU601と、該メインCPU601
により書き込み及び読み出し可能なハードディスク60
2と、メインCPU601の命令コード、動作プログラ
ム及びファイル等を格納するROM603と、メインC
PU601のワーキングエリアとして使用されるRAM
604と、通信回線に接続され送信/受信データの変・
復調を行うモデム605とを備える。
【0004】上記構成において、ファイル送信は、図7
に示すフローチャートに従って行われる。
に示すフローチャートに従って行われる。
【0005】ファイルの送信を行うときは、操作者によ
り予め電源スイッチ607がオンにされ、電源部606
からメインボード600へ電源が供給されている。
り予め電源スイッチ607がオンにされ、電源部606
からメインボード600へ電源が供給されている。
【0006】この状態で、ハードディスク602に格納
されているファイルを送信するときは、メインCPU6
01はハードディスク602から送信すべきファイルを
よみ出し(ステップS701)、モデム605を制御し
て読み出したファイルを送信する(ステップS70
2)。
されているファイルを送信するときは、メインCPU6
01はハードディスク602から送信すべきファイルを
よみ出し(ステップS701)、モデム605を制御し
て読み出したファイルを送信する(ステップS70
2)。
【0007】一方、ファイル受信は、図8に示すフロー
チャートに従って行われる。
チャートに従って行われる。
【0008】ファイルの受信を行うときは、送信時と同
様に、操作者により予め電源スイッチ607がオンにさ
れ、メインボード600へ電源が供給されていることが
必要である。電源オンにより、メインCPU601はフ
ァイル受信待機状態となる(ステップS801)。メイ
ンCPU601は、モデム605を制御してファイルを
受信すると(ステップS802)、受信したファイルを
ハードディスク602に格納し(ステップS803)、
受信動作を終了する。
様に、操作者により予め電源スイッチ607がオンにさ
れ、メインボード600へ電源が供給されていることが
必要である。電源オンにより、メインCPU601はフ
ァイル受信待機状態となる(ステップS801)。メイ
ンCPU601は、モデム605を制御してファイルを
受信すると(ステップS802)、受信したファイルを
ハードディスク602に格納し(ステップS803)、
受信動作を終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコンピュータシステムにおいては、ファイルの受信
を行いたいときであっても、電源スイッチ607がオフ
であって電源オフ状態のときはファイルの受信はできな
いという問題点があった。
来のコンピュータシステムにおいては、ファイルの受信
を行いたいときであっても、電源スイッチ607がオフ
であって電源オフ状態のときはファイルの受信はできな
いという問題点があった。
【0010】また、電源スイッチ607がオンのときで
あっても、メインCPU601が受信待機状態にないと
きはファイルの受信はできないという問題点があった。
あっても、メインCPU601が受信待機状態にないと
きはファイルの受信はできないという問題点があった。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、主電源オフ状態にありメインCPUに電
源が供給されていないときであっても、ファイルを受信
できるコンピュータシステムを提供することを目的とす
る。
されたもので、主電源オフ状態にありメインCPUに電
源が供給されていないときであっても、ファイルを受信
できるコンピュータシステムを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1のコンピュータシステムは、通信手段を有す
るコンピュータシステムにおいて、メインCPUとファ
イルを格納する第1の記憶手段とを有する第1処理手段
と、前記通信手段を制御するサブCPUと受信したファ
イルを格納する第2の記憶手段とを有する第2処理手段
と、オン状態のとき第1処理手段に電源を供給する第1
の電源部と、前記第2処理手段に常時電源を供給する第
2の電源部と、前記第1の電源部のオンオフ切換を行う
電源スイッチとを備え、前記第1の電源部がオン状態に
あるときに前記通信手段によりファイルが受信された場
合は、前記サブCPUは前記受信されたファイルを前記
第2の記憶手段に格納した後に前記メインCPUに割込
信号を送り、前記メインCPUは前記送られた割込信号
に応じて前記第2の記憶手段に格納されたファイルを取
り出して前記第1の記憶手段に格納し、前記第1の電源
部がオフ状態にあるときに前記通信手段によりファイル
が受信された場合は、前記サブCPUは前記受信された
ファイルを前記第2の記憶手段に格納し、操作者により
前記第1の電源部がオン状態にされたときに前記メイン
CPUは前記第2の記憶手段にファイルが格納されてい
るか否かを判別し、前記第2の記憶手段にファイルが格
納されているときは前記第2の記憶手段に格納されてい
るファイルを取り出して前記第1の記憶手段に格納する
ことを特徴とするものである。
に請求項1のコンピュータシステムは、通信手段を有す
るコンピュータシステムにおいて、メインCPUとファ
イルを格納する第1の記憶手段とを有する第1処理手段
と、前記通信手段を制御するサブCPUと受信したファ
イルを格納する第2の記憶手段とを有する第2処理手段
と、オン状態のとき第1処理手段に電源を供給する第1
の電源部と、前記第2処理手段に常時電源を供給する第
2の電源部と、前記第1の電源部のオンオフ切換を行う
電源スイッチとを備え、前記第1の電源部がオン状態に
あるときに前記通信手段によりファイルが受信された場
合は、前記サブCPUは前記受信されたファイルを前記
第2の記憶手段に格納した後に前記メインCPUに割込
信号を送り、前記メインCPUは前記送られた割込信号
に応じて前記第2の記憶手段に格納されたファイルを取
り出して前記第1の記憶手段に格納し、前記第1の電源
部がオフ状態にあるときに前記通信手段によりファイル
が受信された場合は、前記サブCPUは前記受信された
ファイルを前記第2の記憶手段に格納し、操作者により
前記第1の電源部がオン状態にされたときに前記メイン
CPUは前記第2の記憶手段にファイルが格納されてい
るか否かを判別し、前記第2の記憶手段にファイルが格
納されているときは前記第2の記憶手段に格納されてい
るファイルを取り出して前記第1の記憶手段に格納する
ことを特徴とするものである。
【0013】請求項2のコンピュータシステムは、上記
請求項1記載のコンピュータシステムにおいて、前記第
2処理手段は、前記第1処理手段に供給される電圧を監
視する電圧監視手段と、前記第1処理手段と前記第2処
理手段との間でデータの伝送を行うバスの接続/非接続
を切り換える切換手段とを有し、前記サブCPUは、前
記電圧監視手段の出力に基づいて前記第1の電源部がオ
ン状態にあるか否かを判別し、前記第1の電源部がオフ
状態にあるときは、前記切換手段を非接続状態とするこ
とを特徴とする。
請求項1記載のコンピュータシステムにおいて、前記第
2処理手段は、前記第1処理手段に供給される電圧を監
視する電圧監視手段と、前記第1処理手段と前記第2処
理手段との間でデータの伝送を行うバスの接続/非接続
を切り換える切換手段とを有し、前記サブCPUは、前
記電圧監視手段の出力に基づいて前記第1の電源部がオ
ン状態にあるか否かを判別し、前記第1の電源部がオフ
状態にあるときは、前記切換手段を非接続状態とするこ
とを特徴とする。
【0014】請求項3のコンピュータシステムは、上記
請求項1又は2記載のコンピュータシステムにおいて、
前記第1の記憶手段に格納されたファイルを送信すると
きは、前記メインCPUが前記第1の記憶手段に格納さ
れたファイルを読みだして前記第2の記憶手段に格納
し、前記サブCPUが前記第2の記憶手段に格納された
ファイルを取り出して送信することを特徴とする。請求
項4のコンピュータシステムは、上記請求項1〜3のい
ずれか1項記載のコンピュータシステムにおいて、前記
第1処理手段は、前記メインCPU及び前記第1の記憶
手段が搭載されるメインボードとして構成されることを
特徴とする。 請求項5のコンピュータシステムは、上記
請求項1〜4のいずれか1項記載のコンピュータシステ
ムにおいて、前記第2処理手段は、前記サブCPU及び
前記第2の記憶手段が搭載されるサブボードとして構成
されることを特徴とする。 請求項6のコンピュータシス
テムは、上記請求項1〜5のいずれか1項記載のコンピ
ュータシステムにおいて、前記第1処理手段及び前記第
2処理手段は、同一の装置内に設けられていることを特
徴とする。 請求項7のコンピュータシステムの通信方法
は、通信手段を有するコンピュータシステムの通信方法
において、メインCPUとファイルを格納する第1の記
憶手段とを有する第1処理手段には、電源スイッチによ
りオンオフ切換が行われる第1の電源部から電源を供給
し、前記通信手段を制御するサブCPUと受信したファ
イルを格納する第2の記憶手段とを有する第2処理手段
には、第2の電源部から常時電源を供給し、前記第1の
電源部がオン状態にあるときに前記通信手段によりファ
イルが受信された場合は、前記サブCPUは前記受信さ
れたファイルを前記第2の記憶手段に格納した後に前記
メインCPUに割込信号を送り、前記メインCPUは前
記送られた割込信号に応じて前記第2の記憶手段に格納
されたファイルを取り出して前記第1の記憶手段に格納
し、前記第1の電源部がオフ状態にあるときに前記通信
手段によりファイルが受信された場合は、前記サブCP
Uは前記受信されたファイルを前記第2の記憶手段に格
納し、操作者により前記第1の電源部がオン状態にされ
たときに前記メインCPUは前記第2の記憶手段 にファ
イルが格納されているか否かを判別し、前記第2の記憶
手段にファイルが格納されているときは前記第2の記憶
手段に格納されているファイルを取り出して前記第1の
記憶手段に格納することを特徴とする。 請求項8のコン
ピュータシステムの通信方法は、請求項7記載のコンピ
ュータシステムの通信方法において、前記第1処理手段
に供給されている電圧に基づいて前記第1の電源部がオ
ン状態にあるか否かを判別し、前記第1の電源部がオフ
状態にあるときは、前記前記第1処理手段と前記第2処
理手段との間でデータの伝送を行うバスを非接続状態と
することを特徴とする。 請求項9のコンピュータシステ
ムのコンピュータシステムの通信方法は、請求項7又は
8記載のコンピュータシステムの通信方法において、前
記第1の記憶手段に格納されたファイルを送信するとき
は、前記メインCPUが前記第1の記憶手段に格納され
たファイルを読みだして前記第2の記憶手段に格納し、
前記サブCPUが前記第2の記憶手段に格納されたファ
イルを取り出して送信することを特徴とする。 請求項1
0のコンピュータシステムの通信方法は、請求項7〜9
のいずれか1項記載のコンピュータシステムの通信方法
において、前記第1処理手段は、前記メインCPU及び
前記第1の記憶手段が搭載されるメインボードとして構
成されることを特徴とする。 請求項11のコンピュータ
システムの通信方法は、上記請求項7〜10のいずれか
1項記載のコンピュータシステムの通信方法において、
前記第2処理手段は、前記サブCPU及び前記第2の記
憶手段が搭載されるサブボードとして構成されることを
特徴とする。 請求項12のコンピュータシステムの通信
方法は、上記請求項7〜11のいずれか1項記載のコン
ピュータシステム通信方法において、前記第1処理手段
及び前記第2処理手段は、同一の装置内に設けられてい
ることを特徴とする。
請求項1又は2記載のコンピュータシステムにおいて、
前記第1の記憶手段に格納されたファイルを送信すると
きは、前記メインCPUが前記第1の記憶手段に格納さ
れたファイルを読みだして前記第2の記憶手段に格納
し、前記サブCPUが前記第2の記憶手段に格納された
ファイルを取り出して送信することを特徴とする。請求
項4のコンピュータシステムは、上記請求項1〜3のい
ずれか1項記載のコンピュータシステムにおいて、前記
第1処理手段は、前記メインCPU及び前記第1の記憶
手段が搭載されるメインボードとして構成されることを
特徴とする。 請求項5のコンピュータシステムは、上記
請求項1〜4のいずれか1項記載のコンピュータシステ
ムにおいて、前記第2処理手段は、前記サブCPU及び
前記第2の記憶手段が搭載されるサブボードとして構成
されることを特徴とする。 請求項6のコンピュータシス
テムは、上記請求項1〜5のいずれか1項記載のコンピ
ュータシステムにおいて、前記第1処理手段及び前記第
2処理手段は、同一の装置内に設けられていることを特
徴とする。 請求項7のコンピュータシステムの通信方法
は、通信手段を有するコンピュータシステムの通信方法
において、メインCPUとファイルを格納する第1の記
憶手段とを有する第1処理手段には、電源スイッチによ
りオンオフ切換が行われる第1の電源部から電源を供給
し、前記通信手段を制御するサブCPUと受信したファ
イルを格納する第2の記憶手段とを有する第2処理手段
には、第2の電源部から常時電源を供給し、前記第1の
電源部がオン状態にあるときに前記通信手段によりファ
イルが受信された場合は、前記サブCPUは前記受信さ
れたファイルを前記第2の記憶手段に格納した後に前記
メインCPUに割込信号を送り、前記メインCPUは前
記送られた割込信号に応じて前記第2の記憶手段に格納
されたファイルを取り出して前記第1の記憶手段に格納
し、前記第1の電源部がオフ状態にあるときに前記通信
手段によりファイルが受信された場合は、前記サブCP
Uは前記受信されたファイルを前記第2の記憶手段に格
納し、操作者により前記第1の電源部がオン状態にされ
たときに前記メインCPUは前記第2の記憶手段 にファ
イルが格納されているか否かを判別し、前記第2の記憶
手段にファイルが格納されているときは前記第2の記憶
手段に格納されているファイルを取り出して前記第1の
記憶手段に格納することを特徴とする。 請求項8のコン
ピュータシステムの通信方法は、請求項7記載のコンピ
ュータシステムの通信方法において、前記第1処理手段
に供給されている電圧に基づいて前記第1の電源部がオ
ン状態にあるか否かを判別し、前記第1の電源部がオフ
状態にあるときは、前記前記第1処理手段と前記第2処
理手段との間でデータの伝送を行うバスを非接続状態と
することを特徴とする。 請求項9のコンピュータシステ
ムのコンピュータシステムの通信方法は、請求項7又は
8記載のコンピュータシステムの通信方法において、前
記第1の記憶手段に格納されたファイルを送信するとき
は、前記メインCPUが前記第1の記憶手段に格納され
たファイルを読みだして前記第2の記憶手段に格納し、
前記サブCPUが前記第2の記憶手段に格納されたファ
イルを取り出して送信することを特徴とする。 請求項1
0のコンピュータシステムの通信方法は、請求項7〜9
のいずれか1項記載のコンピュータシステムの通信方法
において、前記第1処理手段は、前記メインCPU及び
前記第1の記憶手段が搭載されるメインボードとして構
成されることを特徴とする。 請求項11のコンピュータ
システムの通信方法は、上記請求項7〜10のいずれか
1項記載のコンピュータシステムの通信方法において、
前記第2処理手段は、前記サブCPU及び前記第2の記
憶手段が搭載されるサブボードとして構成されることを
特徴とする。 請求項12のコンピュータシステムの通信
方法は、上記請求項7〜11のいずれか1項記載のコン
ピュータシステム通信方法において、前記第1処理手段
及び前記第2処理手段は、同一の装置内に設けられてい
ることを特徴とする。
【0015】
【作用】上記構成によれば、第1の電源部がオン状態に
あるときファイルを受信した場合は、サブCPUにより
受信されたファイルが第2の記憶手段に格納された後に
メインCPUに割込信号が送られ、メインCPUにより
送られた割込信号に応じて第2の記憶手段に格納された
ファイルが取り出されて第1の記憶手段に格納される。
また、第1の電源部がオフ状態にあるときファイルを受
信した場合は、サブCPUにより受信されたファイルが
第2の記憶手段に格納され、操作者により第1の電源部
がオン状態にされたときにメインCPUによって第2の
記憶手段にファイルが格納されているか否かが判別さ
れ、第2の記憶手段にファイルが格納されているときは
該第2の記憶手段に格納されているファイルが取り出さ
れて第1の記憶手段に格納される。
あるときファイルを受信した場合は、サブCPUにより
受信されたファイルが第2の記憶手段に格納された後に
メインCPUに割込信号が送られ、メインCPUにより
送られた割込信号に応じて第2の記憶手段に格納された
ファイルが取り出されて第1の記憶手段に格納される。
また、第1の電源部がオフ状態にあるときファイルを受
信した場合は、サブCPUにより受信されたファイルが
第2の記憶手段に格納され、操作者により第1の電源部
がオン状態にされたときにメインCPUによって第2の
記憶手段にファイルが格納されているか否かが判別さ
れ、第2の記憶手段にファイルが格納されているときは
該第2の記憶手段に格納されているファイルが取り出さ
れて第1の記憶手段に格納される。
【0016】また、第1の電源部がオフ状態にあるとき
は、サブCPUにより切換手段が非接続状とされ、第1
処理手段と第2処理手段との間でデータの伝送を行うバ
スが非接続状態とされる。
は、サブCPUにより切換手段が非接続状とされ、第1
処理手段と第2処理手段との間でデータの伝送を行うバ
スが非接続状態とされる。
【0017】また、第1の記憶手段に格納されたファイ
ルを送信するときは、メインCPUにより第1の記憶手
段に格納されたファイルが読みだされて前記第2の記憶
手段に格納され、サブCPUにより第2の記憶手段に格
納されたファイルが取り出されて送信される。
ルを送信するときは、メインCPUにより第1の記憶手
段に格納されたファイルが読みだされて前記第2の記憶
手段に格納され、サブCPUにより第2の記憶手段に格
納されたファイルが取り出されて送信される。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0019】図1は、本実施例に係るコンピュータシス
テムの構成を示すブロック図である。
テムの構成を示すブロック図である。
【0020】該コンピュータシステム100は、メイン
ボード101と、サブボード102と、電源スイッチ1
15を介して交流電源(商用電源)に接続され、メイン
ボード101に電源を供給する電源部113と、交流電
源に接続され、サブボード102に電源を供給する電源
部114とから主に構成される。
ボード101と、サブボード102と、電源スイッチ1
15を介して交流電源(商用電源)に接続され、メイン
ボード101に電源を供給する電源部113と、交流電
源に接続され、サブボード102に電源を供給する電源
部114とから主に構成される。
【0021】メインボード101は、コンピュータシス
テム100のほぼ全体を制御するメインCPU103
と、該メインCPU103により書き込み及び読み出し
可能なハードディスク104と、メインCPU103の
命令コード、動作プログラム及びファイル等を格納する
ROM105と、メインCPU103のワーキングエリ
アとして使用されるRAM106とを有する。また、サ
ブボード102は、前記メインボード101に供給され
る電源電圧を監視する電圧監視IC107と、送信・受
信動作を制御するサブCPU108と、通信回線に接続
され、送受信データの変復調を行うモデム109と、メ
インCPU103とサブCPU108との間でデータの
伝送を行うバスを接続或いは非接続にするためのリレー
回路110と、サブCPU108の命令コード、動作プ
ログラム及びファイル等を格納するROM111と、送
信/受信動作時のワーキングエリアとして使用されるR
AM112とを有する。
テム100のほぼ全体を制御するメインCPU103
と、該メインCPU103により書き込み及び読み出し
可能なハードディスク104と、メインCPU103の
命令コード、動作プログラム及びファイル等を格納する
ROM105と、メインCPU103のワーキングエリ
アとして使用されるRAM106とを有する。また、サ
ブボード102は、前記メインボード101に供給され
る電源電圧を監視する電圧監視IC107と、送信・受
信動作を制御するサブCPU108と、通信回線に接続
され、送受信データの変復調を行うモデム109と、メ
インCPU103とサブCPU108との間でデータの
伝送を行うバスを接続或いは非接続にするためのリレー
回路110と、サブCPU108の命令コード、動作プ
ログラム及びファイル等を格納するROM111と、送
信/受信動作時のワーキングエリアとして使用されるR
AM112とを有する。
【0022】以上のような構成により、メインボード1
01には、電源スイッチ115のオン時のみ電源が供給
され、サブボード102には常時電源が供給される。
01には、電源スイッチ115のオン時のみ電源が供給
され、サブボード102には常時電源が供給される。
【0023】サブCPU108は、電圧監視IC107
を介して常にメインボード101の電源電圧の状態を監
視し、その電圧状態により電源部113がオンであるか
否かをチェックする。サブCPU108は、電源部11
3がオンであることが確認されている間は、リレー回路
107を接続状態にして、メインCPU103がRAM
112に対して書き込み/読み出し動作ができるように
制御する。
を介して常にメインボード101の電源電圧の状態を監
視し、その電圧状態により電源部113がオンであるか
否かをチェックする。サブCPU108は、電源部11
3がオンであることが確認されている間は、リレー回路
107を接続状態にして、メインCPU103がRAM
112に対して書き込み/読み出し動作ができるように
制御する。
【0024】上記構成において、ファイル送信動作は、
図2に示すフローチャートに沿って実行される。該フロ
ーチャートを実行するためのプログラムは、ROM10
5に格納されている。
図2に示すフローチャートに沿って実行される。該フロ
ーチャートを実行するためのプログラムは、ROM10
5に格納されている。
【0025】なお、ファイルの送信を行うときは、操作
者により予め電源スイッチ115がオンにされ、電源部
113からメインボード101へ電源が供給されている
必要がある。
者により予め電源スイッチ115がオンにされ、電源部
113からメインボード101へ電源が供給されている
必要がある。
【0026】この状態で、ハードディスク104に格納
されているファイルを送信するときは、メインCPU1
03はハードディスク104から送信すべきファイルを
取り出し(ステップS201)、そのファイルをリレー
回路110を介してサブボード102のRAM112に
格納する(ステップS202)。ここで、サブCPU1
08は、ステップS202においてRAM112に格納
されたファイルを取り出し(ステップS203)、モデ
ム109を制御して通信回線へ送信する(ステップS2
04)。
されているファイルを送信するときは、メインCPU1
03はハードディスク104から送信すべきファイルを
取り出し(ステップS201)、そのファイルをリレー
回路110を介してサブボード102のRAM112に
格納する(ステップS202)。ここで、サブCPU1
08は、ステップS202においてRAM112に格納
されたファイルを取り出し(ステップS203)、モデ
ム109を制御して通信回線へ送信する(ステップS2
04)。
【0027】一方、ファイル受信動作は、図3〜図5に
示すフローチャートに沿って実行される。図3は、ファ
イル受信時のサブCPU108の動作手順を示すフロー
チャート、図4および図5は、ファイル受信時のメイン
CPU103の動作手順を示すフローチャートである。
示すフローチャートに沿って実行される。図3は、ファ
イル受信時のサブCPU108の動作手順を示すフロー
チャート、図4および図5は、ファイル受信時のメイン
CPU103の動作手順を示すフローチャートである。
【0028】まず、図3を参照して、ファイル受信時の
サブCPU108の動作について説明する。
サブCPU108の動作について説明する。
【0029】サブCPU108は、モデム109を監視
して、ファイルが送信されてくるまで受信待機状態にあ
る(ステップS301)。
して、ファイルが送信されてくるまで受信待機状態にあ
る(ステップS301)。
【0030】ファイルが送信されてきたことを認識する
と、サブCPU108は受信動作を開始し、受信したフ
ァイルをRAM112に格納する(ステップS30
2)。次に、サブCPU108は、電圧監視IC107
により監視されているメインボード101の電源電圧の
状態からメインボード101用の電源部113がオンで
あるか否かを確認し(ステップS303)、該電源部1
13がオンであることを認識すると、リレー回路110
を介してメインCPU103に割込信号を出力し(ステ
ップS304)、ステップS301に戻る。
と、サブCPU108は受信動作を開始し、受信したフ
ァイルをRAM112に格納する(ステップS30
2)。次に、サブCPU108は、電圧監視IC107
により監視されているメインボード101の電源電圧の
状態からメインボード101用の電源部113がオンで
あるか否かを確認し(ステップS303)、該電源部1
13がオンであることを認識すると、リレー回路110
を介してメインCPU103に割込信号を出力し(ステ
ップS304)、ステップS301に戻る。
【0031】前記ステップS303,S304におい
て、サブCPU108がメインボード101用の電源部
113がオンであると認識してメインCPU103に対
して割込信号を出力したときは、メインCPU103
は、図4に示すフローチャートに従って動作する。即
ち、メインCPU103は、サブボード102上のRA
M112から受信したファイルを取り出し(ステップS
401)、ハードディスク104に格納して(ステップ
S402)、受信動作を終了する。
て、サブCPU108がメインボード101用の電源部
113がオンであると認識してメインCPU103に対
して割込信号を出力したときは、メインCPU103
は、図4に示すフローチャートに従って動作する。即
ち、メインCPU103は、サブボード102上のRA
M112から受信したファイルを取り出し(ステップS
401)、ハードディスク104に格納して(ステップ
S402)、受信動作を終了する。
【0032】図3に戻り、前記ステップS303におい
て、電源部113がオフであると認識したときは、サブ
CPU108は、ステップS301の待機状態に戻る。
て、電源部113がオフであると認識したときは、サブ
CPU108は、ステップS301の待機状態に戻る。
【0033】このとき、サブCPU108は、誤作動を
防止するために、リレー回路110を非接続状態にして
サブCPU108とメインCPU103との間のバスを
切り離しておく。その後、操作者により、電源スイッチ
115がオンにされ、電源部113からメインボード1
01への電源供給が開始されると、メインCPU103
は、図5に示すフローチャートに従って動作する。
防止するために、リレー回路110を非接続状態にして
サブCPU108とメインCPU103との間のバスを
切り離しておく。その後、操作者により、電源スイッチ
115がオンにされ、電源部113からメインボード1
01への電源供給が開始されると、メインCPU103
は、図5に示すフローチャートに従って動作する。
【0034】即ち、電源供給が開始されると、まず、メ
インCPU103はRAM112のファイル管理領域を
検索し(ステップS501)、メインCPU103に電
源が供給されていなかったときに受信されたファイルが
あるか否かを確認する(ステップS502)。ステップ
S502において、RAM112内に受信ファイルが格
納されていることが確認されたときは、メインCPU1
03はRAM112から受信されたファイルを取り出し
て(ステップS503)、ハードディスク104に格納
する(ステップS504)。
インCPU103はRAM112のファイル管理領域を
検索し(ステップS501)、メインCPU103に電
源が供給されていなかったときに受信されたファイルが
あるか否かを確認する(ステップS502)。ステップ
S502において、RAM112内に受信ファイルが格
納されていることが確認されたときは、メインCPU1
03はRAM112から受信されたファイルを取り出し
て(ステップS503)、ハードディスク104に格納
する(ステップS504)。
【0035】以上説明したように、本実施例によれば、
通信専用のサブCPU108を設けてこれを常に通電状
態にすることにより、メインボード101用の電源部1
13がオフ状態でも、ファイルを受信することが可能と
なる。即ち、常時通電されるのはサブボード102のみ
であるため、消費電力を低減することができる。
通信専用のサブCPU108を設けてこれを常に通電状
態にすることにより、メインボード101用の電源部1
13がオフ状態でも、ファイルを受信することが可能と
なる。即ち、常時通電されるのはサブボード102のみ
であるため、消費電力を低減することができる。
【0036】また、メインボード101用の電源部11
3はオン状態であるがメインCPU103が受信待機状
態でないという場合であっても、一旦サブボード102
側で受信してからメインCPU103に割込信号を送る
ようにしたので、メインCPUに負荷をかけずに受信す
ることが可能となる。
3はオン状態であるがメインCPU103が受信待機状
態でないという場合であっても、一旦サブボード102
側で受信してからメインCPU103に割込信号を送る
ようにしたので、メインCPUに負荷をかけずに受信す
ることが可能となる。
【0037】なお、ハードディスク104やRAM11
2は、外付けされるフロッピーディスクや光磁気記憶装
置等を使用してもよいことはいうまでもない。
2は、外付けされるフロッピーディスクや光磁気記憶装
置等を使用してもよいことはいうまでもない。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に係る
コンピュータシステムによれば、通信手段を有するコン
ピュータシステムにおいて、メインCPUとファイルを
格納する第1の記憶手段とを有する第1処理手段と、前
記通信手段を制御するサブCPUと受信したファイルを
格納する第2の記憶手段とを有する第2処理手段と、オ
ン状態のとき前記第1処理手段に電源を供給する第1の
電源部と、前記第2処理手段に常時電源を供給する第2
の電源部と、前記第1の電源部をオンオフ切換を行う電
源スイッチとを備え、前記第1の電源部がオン状態にあ
るときに前記通信手段によりファイルが受信された場合
は、前記サブCPUは前記受信されたファイルを前記第
2の記憶手段に格納した後に前記メインCPUに割込信
号を送り、前記メインCPUは前記送られた割込信号に
応じて前記第2の記憶手段に格納されたファイルを取り
出して前記第1の記憶手段に格納し、前記第1の電源部
がオフ状態にあるときに前記通信手段によりファイルが
受信された場合は、前記サブCPUは前記受信されたフ
ァイルを前記第2の記憶手段に格納し、操作者により前
記第1の電源部がオン状態にされたときに前記メインC
PUは前記第2の記憶手段にファイルが格納されている
か否かを判別し、前記第2の記憶手段にファイルが格納
されているときは前記第2の記憶手段に格納されている
ファイルを取り出して前記第1の記憶手段に格納するよ
うにしたので、第1の電源部がオフ状態にあって、第1
処理手段に電源が供給されていない場合でも、ファイル
を受信することができるという効果が得られる。即ち、
常時通電されるのは第2処理手段のみであるため、消費
電力を低減することができる。また、第1の電源部がオ
ン状態であるがメインCPUが受信待機状態にない場合
でも、第2処理手段側で受信してからメインCPUに割
込信号が送られるので、メインCPUに負荷をかけずに
受信することが可能となる。また、請求項7のコンピュ
ータシステムの通信方法によれば、通信手段を有するコ
ンピュータシステムの通信方法において、メインCPU
とファイルを格納する第1の記憶手段とを有する第1処
理手段には、電源スイッチによりオンオフ切換が行れる
第1の電源部から電源を供給し、前記通信手段を制御す
るサブCPU と受信したファイルを格納する第2の記憶
手段とを有する第2処理手段には、第2の電源部から常
時電源を供給し、前記第1の電源部がオン状態にあると
きに前記通信手段によりファイルが受信された場合は、
前記サブCPUは前記受信されたファイルを前記第2の
記憶手段に格納した後に前記メインCPUに割込信号を
送り、前記メインCPUは前記送られた割込信号に応じ
て前記第2の記憶手段に格納されたファイルを取り出し
て前記第1の記憶手段に格納し、前記第1の電源部がオ
フ状態にあるときに前記通信手段によりファイルが受信
された場合は、前記サブCPUは前記受信されたファイ
ルを前記第2の記憶手段に格納し、操作者により前記第
1の電源部がオン状態にされたときに前記メインCPU
は前記第2の記憶手段にファイルが格納されているか否
かを判別し、前記第2の記憶手段にファイルが格納され
ているときは前記第2の記憶手段に格納されているファ
イルを取り出して前記第1の記憶手段に格納するように
したので、第1の電源部がオフ状態にあって、第1処理
手段に電源が供給されていない場合でも、ファイルを受
信することができるという効果が得られる。即ち、常時
通電されるのは第2処理手段のみであるため、消費電力
を低減することができる。また、第1の電源部がオン状
態であるがメインCPUが受信待機状態にない場合で
も、第2処理手段側で受信してからメインCPUに割込
信号が送られるので、メインCPUに負荷をかけずに受
信することが可能となる。
コンピュータシステムによれば、通信手段を有するコン
ピュータシステムにおいて、メインCPUとファイルを
格納する第1の記憶手段とを有する第1処理手段と、前
記通信手段を制御するサブCPUと受信したファイルを
格納する第2の記憶手段とを有する第2処理手段と、オ
ン状態のとき前記第1処理手段に電源を供給する第1の
電源部と、前記第2処理手段に常時電源を供給する第2
の電源部と、前記第1の電源部をオンオフ切換を行う電
源スイッチとを備え、前記第1の電源部がオン状態にあ
るときに前記通信手段によりファイルが受信された場合
は、前記サブCPUは前記受信されたファイルを前記第
2の記憶手段に格納した後に前記メインCPUに割込信
号を送り、前記メインCPUは前記送られた割込信号に
応じて前記第2の記憶手段に格納されたファイルを取り
出して前記第1の記憶手段に格納し、前記第1の電源部
がオフ状態にあるときに前記通信手段によりファイルが
受信された場合は、前記サブCPUは前記受信されたフ
ァイルを前記第2の記憶手段に格納し、操作者により前
記第1の電源部がオン状態にされたときに前記メインC
PUは前記第2の記憶手段にファイルが格納されている
か否かを判別し、前記第2の記憶手段にファイルが格納
されているときは前記第2の記憶手段に格納されている
ファイルを取り出して前記第1の記憶手段に格納するよ
うにしたので、第1の電源部がオフ状態にあって、第1
処理手段に電源が供給されていない場合でも、ファイル
を受信することができるという効果が得られる。即ち、
常時通電されるのは第2処理手段のみであるため、消費
電力を低減することができる。また、第1の電源部がオ
ン状態であるがメインCPUが受信待機状態にない場合
でも、第2処理手段側で受信してからメインCPUに割
込信号が送られるので、メインCPUに負荷をかけずに
受信することが可能となる。また、請求項7のコンピュ
ータシステムの通信方法によれば、通信手段を有するコ
ンピュータシステムの通信方法において、メインCPU
とファイルを格納する第1の記憶手段とを有する第1処
理手段には、電源スイッチによりオンオフ切換が行れる
第1の電源部から電源を供給し、前記通信手段を制御す
るサブCPU と受信したファイルを格納する第2の記憶
手段とを有する第2処理手段には、第2の電源部から常
時電源を供給し、前記第1の電源部がオン状態にあると
きに前記通信手段によりファイルが受信された場合は、
前記サブCPUは前記受信されたファイルを前記第2の
記憶手段に格納した後に前記メインCPUに割込信号を
送り、前記メインCPUは前記送られた割込信号に応じ
て前記第2の記憶手段に格納されたファイルを取り出し
て前記第1の記憶手段に格納し、前記第1の電源部がオ
フ状態にあるときに前記通信手段によりファイルが受信
された場合は、前記サブCPUは前記受信されたファイ
ルを前記第2の記憶手段に格納し、操作者により前記第
1の電源部がオン状態にされたときに前記メインCPU
は前記第2の記憶手段にファイルが格納されているか否
かを判別し、前記第2の記憶手段にファイルが格納され
ているときは前記第2の記憶手段に格納されているファ
イルを取り出して前記第1の記憶手段に格納するように
したので、第1の電源部がオフ状態にあって、第1処理
手段に電源が供給されていない場合でも、ファイルを受
信することができるという効果が得られる。即ち、常時
通電されるのは第2処理手段のみであるため、消費電力
を低減することができる。また、第1の電源部がオン状
態であるがメインCPUが受信待機状態にない場合で
も、第2処理手段側で受信してからメインCPUに割込
信号が送られるので、メインCPUに負荷をかけずに受
信することが可能となる。
【図1】本発明の実施例に係るコンピュータシステムの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したコンピュータシステムにより実行
されるファイル送信手順を示すフローチャートである。
されるファイル送信手順を示すフローチャートである。
【図3】サブCPUのファイル受信処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】メインCPUのファイル受信処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図5】メインCPUのファイル受信処理手順を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】従来のコンピュータシステムの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】図6に示した従来のコンピュータシステムによ
り実行されるファイル送信手順を示すフローチャートで
ある
り実行されるファイル送信手順を示すフローチャートで
ある
【図8】図6に示した従来のコンピュータシステムによ
り実行されるファイル受信手順を示すフローチャートで
ある
り実行されるファイル受信手順を示すフローチャートで
ある
101 メインボード (第1処理手段) 102 サブボード (第2処理手段) 103 メインCPU 104 ハードディスク (第1の記憶手段) 107 電圧監視IC (電圧監視手段) 108 サブCPU 110 リレー回路 (切換手段) 112 RAM (第2の記憶手段) 113 電源部 (第1の電源部) 114 電源部 (第2の電源部) 115 電源スイッチ
Claims (12)
- 【請求項1】 通信手段を有するコンピュータシステム
において、 メインCPUとファイルを格納する第1の記憶手段とを
有する第1処理手段と、前記通信手段を制御するサブC
PUと受信したファイルを格納する第2の記憶手段とを
有する第2処理手段と、 オン状態のとき前記第1処理手段に電源を供給する第1
の電源部と、 前記第2処理手段に常時電源を供給する第2の電源部
と、 前記第1の電源部のオンオフ切換を行う電源スイッチと
を備え、 前記第1の電源部がオン状態にあるときに前記通信手段
によりファイルが受信された場合は、前記サブCPUは
前記受信されたファイルを前記第2の記憶手段に格納し
た後に前記メインCPUに割込信号を送り、前記メイン
CPUは前記送られた割込信号に応じて前記第2の記憶
手段に格納されたファイルを取り出して前記第1の記憶
手段に格納し、 前記第1の電源部がオフ状態にあるときに前記通信手段
によりファイルが受信された場合は、前記サブCPUは
前記受信されたファイルを前記第2の記憶手段に格納
し、操作者により前記第1の電源部がオン状態にされた
ときに前記メインCPUは前記第2の記憶手段にファイ
ルが格納されているか否かを判別し、前記第2の記憶手
段にファイルが格納されているときは前記第2の記憶手
段に格納されているファイルを取り出して前記第1の記
憶手段に格納することを特徴とするコンピュータシステ
ム。 - 【請求項2】 前記第2処理手段は、前記第1処理手段
に供給される電圧を監視する電圧監視手段と、前記第1
処理手段と前記第2処理手段との間でデータの伝送を行
うバスの接続/非接続を切り換える切換手段とを有し、 前記サブCPUは、前記電圧監視手段の出力に基づいて
前記第1の電源部がオン状態にあるか否かを判別し、前
記第1の電源部がオフ状態にあるときは、前記切換手段
を非接続状態とすることを特徴とする請求項1記載のコ
ンピュータシステム。 - 【請求項3】 前記第1の記憶手段に格納されたファイ
ルを送信するときは、前記メインCPUが前記第1の記
憶手段に格納されたファイルを読みだして前記第2の記
憶手段に格納し、前記サブCPUが前記第2の記憶手段
に格納されたファイルを取り出して送信することを特徴
とする請求項1又は2記載のコンピュータシステム。 - 【請求項4】 前記第1処理手段は、前記メインCPU
及び前記第1の記憶手段が搭載されるメインボードとし
て構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
1項記載のコンピュータシステム。 - 【請求項5】 前記第2処理手段は、前記サブCPU及
び前記第2の記憶手段が搭載されるサブボードとして構
成されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
記載のコンピュータシステム。 - 【請求項6】 前記第1処理手段及び前記第2処理手段
は、同一の装置内に設けられていることを特徴とする請
求項1〜5のいずれか1項記載のコンピュータシステ
ム。 - 【請求項7】 通信手段を有するコンピュータシステム
の通信方法において、メインCPUとファイルを格納す
る第1の記憶手段とを有する第1処理手段には、電源ス
イッチによりオンオフ切換が行われる第1の電源部から
電源を供給し、前記通信手段を制御するサブCPUと受
信したファイルを格納する第2の記憶手段とを有する第
2処理手段には、第2の電源部から常時電源を供給し、 前記第1の電源部がオン状態にあるときに前記通信手段
によりファイルが受信された場合は、前記サブCPUは
前記受信されたファイルを前記第2の記憶手段に格納し
た後に前記メインCPUに割込信号を送り、前記メイン
CPUは前記送られた割込信号に応じて前記第2の記憶
手段に格納されたファイルを取り出して前記第1の記憶
手段に格納し、 前記第1の電源部がオフ状態にあるときに前記通信手段
によりファイルが受信された場合は、前記サブCPUは
前記受信されたファイルを前記第2の記憶手段に格納
し、操作者により前記第1の電源部がオン状態にされた
ときに前記メインCPUは前記第2の記憶手段にファイ
ルが格納されているか否かを判別し、前記第2の記憶手
段にファイルが格納されているときは前記第2の記憶手
段に格納されているファイルを取り出して前記第1の記
憶手段に格納することを特徴とするコンピュータシステ
ムの通信方法。 - 【請求項8】 前記第1処理手段に供給されている電圧
に基づいて前記第1の電源部がオン状態にあるか否かを
判別し、 前記第1の電源部がオフ状態にあるときは、前記前記第
1処理手段と前記第2処理手段との間でデータの伝送を
行うバスを非接続状態とすることを特徴とする請求項7
記載のコンピュータシステムの通信方法。 - 【請求項9】 前記第1の記憶手段に格納されたファイ
ルを送信するときは、前記メインCPUが前記第1の記
憶手段に格納されたファイルを読みだして前記第2の記
憶手段に格納し、前記サブCPUが前記第2の記憶手段
に格納されたファイルを取り出して送信することを特徴
とする請求項7又は8記載のコンピュータシステムの通
信方法。 - 【請求項10】 前記第1処理手段は、前記メインCP
U及び前記第1の記憶手段が搭載されるメインボードと
して構成されることを特徴とする請求項7〜9のいずれ
か1項記載のコンピュータシステムの通信方法。 - 【請求項11】 前記第2処理手段は、前記サブCPU
及び前記第2の記憶手段が搭載されるサブボードとして
構成されることを特徴とする請求項7〜10のいずれか
1項記載のコンピュータシステムの通信方法。 - 【請求項12】 前記第1処理手段及び前記第2処理手
段は、同一の装置内に設けられていることを特徴とする
請求項7〜11のいずれか1項に記載のコンピュータシ
ステムの通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06099248A JP3076196B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | コンピュータシステム及びその通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06099248A JP3076196B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | コンピュータシステム及びその通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07281796A JPH07281796A (ja) | 1995-10-27 |
JP3076196B2 true JP3076196B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=14242409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06099248A Expired - Fee Related JP3076196B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | コンピュータシステム及びその通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3076196B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4655899B2 (ja) * | 2005-11-16 | 2011-03-23 | オムロン株式会社 | 電源管理装置、障害監視装置、障害監視プログラムおよび記録媒体 |
CN114036094A (zh) * | 2021-10-11 | 2022-02-11 | 北京小米移动软件有限公司 | 子板 |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP06099248A patent/JP3076196B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07281796A (ja) | 1995-10-27 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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