JP2606591B2 - 電源投入システム - Google Patents

電源投入システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源投入システムに関
し、特に主装置に接続される従装置に対して電源電圧を
投入する電源投入システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電源投入システムとして
は、例えば、特開平3−280116号公報に記載され
たものがある。図3は、その電源投入システムの構造を
示す図である。図3において、100は主装置であり、
この主装置100は、手動電源スイッチ111と自動電
源投入装置102とを有している。主装置100は手動
電源スイッチ111のオン操作に応答してオン信号10
3を電源投入装置105に送出する他、自動電源投入装
置102による自動投入に対応してオン信号104を電
源投入装置105に送出する。
【0003】電源投入装置105は、主装置100から
のオン信号103の入力に応答して全ての周辺装置10
7〜110に電源を供給するものである。つまり、手動
電源スイッチ111のオン操作により全ての周辺装置1
07〜110をオン状態にする。
【0004】また、この電源投入装置105には切換ス
イッチ161〜164が設けられている。この切換スイ
ッチ161〜164は、主装置100からのオン信号1
04の入力時において電源を供給すべき周辺装置107
〜110を予め設定しておくために設けられている。つ
まり、切換スイッチ161〜164のうち予め設定して
おいたものに対応する周辺装置107〜110のみに対
し、オン信号104の入力に対応して電源が供給される
ようになっている。このようにして、必要な周辺装置1
07〜110にのみ電源を供給するようにして、消費電
力の低減を図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の電源投入システムでは、電源供給を必要としない周辺
装置107〜110に対して電源供給を断状態にすると
いう意味で消費電力の節約になるが、電源供給を必要と
する周辺装置107〜110に対して、主装置100と
同一電圧の電源を供給してしまうので、次のような問題
が生じる。
【0006】すなわち、主装置100は、処理の高速化
のために高い電圧(例えば、5V程度)で使用される。
これに対して、周辺装置107〜110の中には主装置
100よりも低い電圧(例えば2〜3V)で動作するも
のがある。上記従来の電源投入システムでは、このよう
に低い電圧で動作する周辺装置に対しても、主装置10
0と同じ電圧を一律に供給することとなるので、消費電
力の低減の実効が図れていない。
【0007】これに対して、周辺装置にとって必要な電
圧の電源を通信によって周辺装置から主装置に要求し、
要求を受け取った主装置から必要な電圧をその周辺装置
に供給するようにすることも考えられるが、この場合に
は、主装置と周辺装置との間で相互に通信する必要があ
るので、通信用の接続線数が多くなり、装置が複雑にな
ってしまう。
【0008】また、一般に、パーソナルコンピュータ等
の主装置の動作中に周辺装置を接続すると、不都合が生
じることから、周辺装置の接続は、主装置の電源を切っ
た後、行なうようになっている。このため、エンドユー
ザには、主装置に電源を入れたままでの周辺装置の接続
行為が禁止されている。しかし、パーソナルコンピュー
タ等の主装置を使用する際には、様々な周辺装置が接続
される。そして、この周辺機器の接続や切り離しは主装
置の動作中に行われることがある。このような場合に、
上記のごとく、主装置動作中に周辺装置接続や切り離し
行為が禁止されていると、不便であり、エンドユーザの
ニーズに応えることができない。
【0009】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
もので、従装置に必要な電圧を供給することができ、し
かも通信のための接続線数を少なくすることができ、さ
らに、主装置動作中においても従装置を接続することが
できる電源投入システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、主装置の電源を主装置に接続された従装置に投入す
る本発明の電源投入システムにおいては、上記主装置に
設けられ、上記従装置の接続の有無を検知する接続検知
手段と、上記従装置の必要電源電圧を示すデータを上記
主装置に通信する通信手段と、上記主装置に設けられ、
各種電源電圧の発生可能な電源手段と、上記主装置に設
けられ、上記電源手段が発生する各種電源電圧のうちか
らいずれかの電源電圧を選択して、上記従装置に供給す
る選択手段と、上記主装置に設けられ、上記接続検知手
が上記従装置の接続を検知したときに、上記通信手段
で得た上記データが示す必要電源電圧を選択するように
上記選択手段を制御し、また、上記接続検知手段が上記
従装置の非接続を検知したときに、選択動作を停止させ
るように上記選択手段を制御する中央制御手段とを備え
る構成とした。
【0011】また、請求項2記載の電源投入システムに
おいては、上記接続検知手段が、上記主装置に設けら
れ、上記従装置の非接続時にはHレベルを保持する挿入
監視部と、上記従装置に設けられ、従装置の接続時に上
記挿入監視部のレベルをグランドレベルに変化させる挿
入指示部とを備える構成となっている。
【0012】また、請求項3記載の電源投入システムに
おいては、上記通信手段が、上記従装置に設けられ、上
記選択手段が上記電源手段の各種の電源電圧のうち最低
電圧を選択したときに、この従装置が必要とする電源電
圧を示すデータを非同期式の通信方式で上記主装置側に
送信するデータ送信部と、上記主装置に設けられ、上記
データ送信部からのデータを受信するデータ受信部とを
備える構成となっている。
【0013】さらに、請求項4記載の電源投入システム
では、上記中央制御手段、上記接続検知手段が上記従
装置の接続を検知したときに、上記電源手段の各種の電
源電圧のうち最低電圧を選択するように上記選択手段を
制御し、かつ上記データ受信部内のデータの有無を監視
し、所定時間が経過するまでに上記データ受信部内にデ
ータがないと判断したときには、上記選択手段の動作を
停止させ、また、上記所定時間内に上記データ受信部内
にデータがあると判断したときには、そのデータが示す
必要電源電圧を選択するように上記選択手段を制御する
構成となっている。
【0014】
【作用】上記電源投入システムによれば、接続検知手段
が従装置の接続を検知すると、主装置の中央制御手段
が、通信手段で得たデータが示す必要電源電圧を選択す
るように選択手段を制御するので、選択手段を介して上
記必要電源電圧のみが従装置に供給される。また、接続
検知手段が上記従装置の非接続を検知すると、中央制御
手段が、選択手段の選択動作を停止させる。
【0015】また、請求項2記載の電源投入システムに
よれば、従装置の非接続時には挿入監視部がHレベルを
保持し、従装置が接続されるとレベルがグランドレベル
に変化して、従装置の接続の有無を検知する。
【0016】また、請求項3記載の電源投入システムに
よれば、選択手段が電源手段の各種の電源電圧のうち最
低電圧を選択したときに、データ送信部が従装置の必要
電源電圧を示すデータを非同期式の通信方式で送信し、
このデータをデータ受信部が受信する。
【0017】さらに、請求項4記載の電源投入システム
によれば、接続検知手段が従装置の接続を検知すると、
最低電圧が従装置に供給され、しかる後、所定時間経過
内にデータ受信部がデータを受信しないと、選択手段の
動作が停止させられ、誤動作として判断される。また、
所定時間内にデータ受信部がデータを受信すると、その
データが示す必要電源電圧が選択手段を介して従装置に
供給される。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本実施例の電源投入システムを示
すブロック図である。図1において、主装置としての本
体装置1と従装置としての周辺装置2とは、コネクタ2
0を介して接続することができるようになっている。本
体装置1は、中央制御手段としてのCPU3と、メモリ
4と、選択手段としての選択器6を有した電源手段とし
ての電源部5と、リセットクロック発生部7と、通信手
段としてのデータ受信部8と、接続検知手段としての挿
入監視部9と、割込制御部10と、その他の図示しない
電子回路とを有している。
【0019】CPU3は、メモリ4内の制御プログラム
で種々の処理動作を行なう。具体的には、割込制御部1
0から割込信号I1を受けると、制御信号C1を選択器
6に出力する。また、割込信号I2を受けると、内蔵の
タイマをスタートさせると共に、データ受信部8内のデ
ータDの有無を監視する。そして、タイマスタート後、
所定時間経過してもデータ受信部8内にデータDがない
と判断したときには、選択器6に制御信号C2を出力す
る。逆に、タイマスタート後、所定時間内にデータ受信
部8内にデータDがあると判断したときには、そのデー
タDを読んでその内容に対応した制御信号C3を選択器
6に出力する。
【0020】電源部5は、本体装置1の電源電圧に対応
した電圧Aを供給する高電源供給部51と、電圧Aより
も低い電圧Bを供給する中電源供給部52と、電圧Bよ
りも低い電圧Cを供給する低電源供給部53とを備えて
いる。
【0021】そして、選択器6は、CPU3からの制御
信号C1を入力すると低電源供給部53を動作させ、制
御信号C3を入力すると、電源供給部51〜53のうち
から制御信号C3が示す電圧を供給する電源供給部51
(〜53)を動作させて、これらの出力を周辺装置2の
電源受信部11に出力する。そして、選択器6は、制御
信号C2を受けた場合に、動作させている電源供給部5
1(〜53)を停止させる。
【0022】また、選択器6は、動作させた電源供給部
51(〜53)の電圧の変動を監視する。例えば、低電
源供給部53を動作させている場合には、低電源供給部
53による電圧が電圧Cになっているかを判断し、電圧
Cになったときに、リセットクロック発生部7に対し
て、制御信号C4を出力するようになっている。
【0023】リセットクロック発生部7は、選択器6か
らの制御信号C4を受け取ると、割込信号I2を出力さ
せるための制御信号C5を割込制御部10に送ると共
に、所定時間経過後にリセット信号Rを周辺装置2のリ
セットクロック受信部12に出力するようになってい
る。なお、上記所定時間は、周辺装置2が選択器6から
の電源電圧を受けた後、装置全体が安定するまでの時間
に設定されている。
【0024】また、データ受信部8は、周辺装置2のデ
ータ送信部13からのデータDを受信するためのもので
ある。挿入監視部9は、周辺装置2の非接続時には、H
レベルに保持されており、挿入指示部14からのGND
信号Gを受けた時には、グランドレベルになって、挿入
信号Iを割込制御部10に出力する。割込制御部10
は、挿入監視部9からの挿入信号Iの入力時に割込信号
I1をCPU3に出力し、リセットクロック発生部7か
らの制御信号C5の入力時に割込信号I2をCPU3に
出力するようになっている。
【0025】一方、周辺装置2は、電源受信部11と、
リセットクロック受信部12と、データ送信部13と、
挿入指示部14及びその他の図示しない電子回路を備え
ている。電源受信部11は、選択器6からの電圧を受
け、その電圧を周辺装置2全体に印加するものである。
【0026】リセットクロック受信部12は、本体装置
1のリセットクロック発生部7からのリセット信号Rを
受信したときに、データ送信部13を動作させる機能を
有しており、データ送信部13は、自己の周辺装置2が
必要とする電源電圧を示すデータDをデータ受信部8に
送信する機能を有している。
【0027】具体的には、このデータ送信部13とデー
タ受信部8とは1本の線で接続され、非同期式の通信方
式がとられる。すなわち、上記電源電圧データの前後に
ヘッダとエンドとを設けたデータDを一方向でデータ送
信部13からデータ受信部8に送信するようになってい
る。
【0028】挿入指示部14は、周辺装置2が本体装置
1にコネクタ20を介して接続されると、グランドレベ
ルのGND信号Gを挿入監視部9に出力するものであ
る。
【0029】次に、本実施例の動作について説明する。
まず、図2の動作フローチャート図に基づいて、本体装
置1の電源が既に投入されて動作している場合について
述べる。この場合には、本体装置1が高電源供給部51
から電圧Aを直接受けて動作している。この状態で、コ
ネクタ20を介して、電源電圧Bを必要とする周辺装置
2が本体装置1に接続されると、周辺装置2の挿入指示
部14からのGND信号Gが本体装置1の挿入監視部9
に入力され、挿入監視部9からの挿入信号Iが割込制御
部10に入力される(図2のステップS1のYES,ス
テップS2)。
【0030】そして、割込制御部10からCPU3に割
込信号I1が入力され、CPU3から選択器6に制御信
号C1が出力される。これにより、選択器6は低電源供
給部53を動作させるので、電圧Cの電源電圧がコネク
タ20を介して周辺装置2の電源受信部11に出力さ
れ、この電源電圧Cが周辺装置2に供給され、リセット
クロック受信部12やデータ送信部13等の動作が可能
となる(図2のステップS3)。
【0031】この動作とほぼ並行して、選択器6からリ
セットクロック発生部7に制御信号C4が出力され、制
御信号C5とリセット信号Rとがリセットクロック発生
部7から割込制御部10とリセットクロック受信部12
とに各々出力される(図2のステップS4)。制御信号
C5を入力した割込制御部10において、割込信号I2
がCPU3に出力され、CPU3内蔵のタイマがスター
トされ、CPU3によってデータ受信部8内のデータD
の有無が監視される(図2のステップS4,S5)。
【0032】一方、リセット信号Rが周辺装置2のリセ
ットクロック受信部12に入力されると、データ送信部
13が動作させられ、必要電圧Bを示すデータDが非同
期でデータ送信部13からデータ受信部8に出力され
る。上記タイマスタート後、所定時間内にこのデータD
がデータ受信部8に受信されると、CPU3によって、
データDの内容が読まれ、電圧Bを示す制御信号C3が
CPU3から選択器6に出力される(図2のステップS
5のYES)。
【0033】これにより、選択器6が低電源供給部53
の動作を停止させた後、中電源供給部52を動作させる
ので、選択器6から周辺装置2の電源受信部11に電圧
Bの電源電圧が出力され、電源受信部11によって、電
圧Bが周辺装置2全体に供給される(図2のステップS
6)。したがって、周辺装置2が電圧Aや電圧Cの電源
電圧を必要とする場合においても、上記と同様の動作に
よって、その電源電圧が供給される。
【0034】このようにして、本体装置1の動作中にで
も周辺装置2を接続して電源供給を受けることができ、
しかも周辺装置2に必要な電圧のみが供給されるので、
エンドユーザにとって便利であり、かつ本体装置1の電
源部5の消費電力の低減化をも図ることができる。
【0035】また、周辺装置2が接続されていないにも
かかわらず、本体装置1が誤動作する場合がある。例え
ば、挿入監視部9が誤動作した場合には、挿入信号Iが
割込制御部10に出力され、CPU3,選択器6の動作
を介してリセットクロック発生部7からリセット信号R
が出力されるが、この場合には、データ受信部8にデー
タDが入力されることがないので、タイマスタート後、
所定時間経過してもCPU3がデータ受信部8内のデー
タDを読取ることができない(図2のステップS1のY
ES,S2〜S5)。この結果、制御信号C2がCPU
3から選択器6に出力され、現在動作させている電源供
給部51〜53を停止させるので、無駄な電源の消費は
生じない(図2のステップS5のNO,S7)。
【0036】また、周辺装置2の必要電圧を示すデータ
Dが非同期式の通信方式で1本の線を通じてデータ送信
部13からデータ受信部8に出力されるので、同期式通
信に比べて著しく通信線の本数を削減することができ、
その分、装置の簡略化を図ることができる。
【0037】また、本体装置1の動作中に周辺装置2を
本体装置1から切り離した場合には、挿入指示部14か
ら挿入監視部9へのGND信号Gの入力が断たれ、挿入
監視部9がHレベルに変化するので、挿入信号Iの割込
制御部10への出力はなく、この結果、CPU3から制
御信号C3の出力が断状態になり、電源供給部51〜5
3の動作が停止する(図2のステップS1のNO,S
7)。
【0038】最後に、電源が投入されていない本体装置
1に電源電圧Bを必要とする周辺装置2が接続されてい
る場合の動作について述べる。まず、ユーザが本体装置
1の電源を投入すると、本体装置1が高電源供給部51
から電圧Aを直接受けて動作する。この状態では、周辺
装置2の挿入指示部14からのGND信号Gが本体装置
1の挿入監視部9に入力されているので、挿入監視部9
からの挿入信号Iが割込制御部10に入力され、割込制
御部10からCPU3に割込信号I1が入力されて、C
PU3から選択器6に制御信号C1が出力される。
【0039】これにより、低電源供給部53が動作させ
られ、電圧Cの電源電圧が周辺装置2の電源受信部11
に出力されると共に、選択器6からの制御信号C4によ
り、制御信号C5とリセット信号Rとがリセットクロッ
ク発生部7から割込制御部10とリセットクロック受信
部12とに各々出力される。この結果、リセット信号R
のリセットクロック受信部12への入力により、データ
送信部13から、必要電圧Bを示すデータDが非同期で
データ受信部8に出力される。
【0040】そして、このデータDがデータ受信部8に
受信されると、CPU3によってデータDの内容が読ま
れ、電圧Bを示す制御信号C3がCPU3から選択器6
に出力される。これにより、選択器6により中電源供給
部52が動作させられ、周辺装置2の電源受信部11に
電圧Bの電源電圧が出力されて、電圧Bが周辺装置2全
体に供給される。その他の動作は、上記本体装置1動作
中に周辺装置2を接続した場合の動作と同様である。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明の電源投入システム
によれば、従装置が主装置に接続されると、従装置に必
要な電源電圧のみが供給されるので、電源の消費電力の
低減化を図ることができる。また、主装置の動作の有無
にかかわらず、従装置を接続することができるので、エ
ンドユーザにとって便利である。さらに、従装置の必要
電源電圧を示すデータを非同期式の通信方式で送信する
構成となっているので、同期式の通信方式に比べて著し
く通信線の本数を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る電源投入システムを示
すブロック図である。
【図2】本実施例の動作フローチャート図である。
【図3】従来例に係る電源投入システムを示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 本体装置 2 周辺装置 3 CPU 5 電源部 6 選択器 8 データ受信部 9 挿入監視部 14 挿入指示部 13 データ送信部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主装置の電源を主装置に接続された従装
    置に投入する電源投入システムにおいて、 上記主装置に設けられ、上記従装置の接続の有無を検知
    する接続検知手段と、 上記従装置の必要電源電圧を示すデータを上記主装置に
    通信する通信手段と、 上記主装置に設けられ、各種の電源電圧を発生する電源
    手段と、 上記主装置に設けられ、上記電源手段が発生する各種電
    源電圧のうちからいずれかの電源電圧を選択して、上記
    従装置に供給する選択手段と、 上記主装置に設けられ、上記接続検知手段が上記従装置
    の接続を検知したときに、上記通信手段で得た上記デー
    タが示す必要電源電圧を選択するように上記選択手段を
    制御し、また、上記接続検知手段が上記従装置の非接続
    を検知したときに、選択動作を停止させるように上記選
    択手段を制御する中央制御手段と、 を備えることを特徴とした電源投入システム。
  2. 【請求項2】 上記接続検知手段が、上記主装置に設け
    られ、上記従装置の非接続時にはHレベルを保持する挿
    入監視部と、上記従装置に設けられ、従装置の接続時に
    上記挿入監視部のレベルをグランドレベルに変化させる
    挿入指示部とを備える請求項1記載の電源投入システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記通信手段が、上記従装置に設けら
    れ、上記選択手段が上記電源手段の各種の電源電圧のう
    ち最低電圧を選択したときに、この従装置が必要とする
    電源電圧を示すデータを非同期式の通信方式で上記主装
    置側に送信するデータ送信部と、上記主装置に設けら
    れ、上記データ送信部からのデータを受信するデータ受
    信部とを備える請求項1または請求項2記載の電源投入
    システム。
  4. 【請求項4】 上記中央制御手段、上記接続検知手段
    が上記従装置の接続を検知したときに、上記電源手段の
    各種の電源電圧のうち最低電圧を選択するように上記選
    択手段を制御し、かつ上記データ受信部内のデータの有
    無を監視し、所定時間が経過するまでに上記データ受信
    部内にデータがないと判断したときには、上記選択手段
    の動作を停止させ、また、上記所定時間内に上記データ
    受信部内にデータがあると判断したときには、そのデー
    タが示す必要電源電圧を選択するように上記選択手段を
    制御するものである請求項3記載の電源投入システム。
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