JP4476446B2 - 防振装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、防振的に支持される車両用部品の防振装置に関し、特に車両解体処理時において、簡単に取り外し可能な防振用ラバ−マウントを備えた防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車部品は、振動、衝撃を受けることが多く、部品によっては振動、衝撃を緩和するような工夫が必要である。
従来、これを実現するものとして、部品をラバ−ブッシュで支持することによって振動、衝撃の伝達を減衰させる防振支持構造が採用されている。
【0003】
図7および図8に示す従来の構成は、締結部品01に溶接されたナット02と、中間部に形成された環状の装着用溝部04aで被締結部品03の開口03aに挿入される厚肉円筒状のラバ−ブッシュ04と、ラバ−ブッシュ04の内方に形成された空洞の筒部05に挿入されるカラ−06と、カラ−06の一端部に一体的に形成され締結部品01に当接されるフランジ06aと、ナット02に螺合される締結用ボルト07と、締結用ボルト07の頭部内側に取り付けられたフランジ07aとで構成されている。
【0004】
前記の構成において、ラバ−ブッシュ04の装着用溝部04aを被締結部品03の開口03aに嵌入することでラバ−ブッシュ04を被締結部品03に装着してから、図7における下方からカラ−06をラバ−ブッシュ04の筒部05に挿入しながら、上方から締結用ボルト07をカラ−06の中心孔に挿入し、締結用ボルト07をナット02に螺合させて締めつけることにより、フランジ06aが締結部品01に押しつけられるとともに、ラバ−ブッシュ04は両フランジ06a、07a間に圧縮挟持されるので、被締結部品03を防振支持することができる。図8はこの状態を示す。
このような構成は、例えば特開昭11−170898号公報で示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
近年、資源を有効に利用することが要望されており、自動車においても部品を、金属材、樹脂材、ゴム材等の材料の種類毎に分離してリサイクルできるようにすることが求められている。したがって、廃車となった自動車の解体時に、部品を容易に取り外しできるようにすること、また解体した部品を材料の種類毎に容易に分離できるようにすることが必要となる。
【0006】
一般に、自動車には、被締結部品を防振支持すべく前記のような従来の構成のラバ−ブッシュが数多く装着されている。自動車の解体時、材料の種類毎に分離するためには、ラバ−ブッシュを、当該ラバ−ブッシュを装着されている被締結部品から分離する必要がある。ところが、ラバ−ブッシュは、被締結部品に圧入され、さらに締結用ボルトで長時間締めつけられていたため、簡単に取り外すことができない。
【0007】
本発明は、前記課題を解決しようとするもので、部品点数を増すことなく、ラバ−ブッシュの形状の変更のみで、被締結部品から簡単に取り外せるようなラバ−ブッシュを備えた防振装置を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および効果】
前記従来の課題を解決するために、請求項1の発明は、締結部品に被締結部品を防振的に支持する防振装置において、一端部に厚肉の円筒部を、他端部に、放射状に外方へ延びる少なくとも3つの等間隔の花びら形状の突起部が一体成形で形成されるとともに前記円筒部の内方に筒状空洞を有するラバーブッシュを備え、前記突起部は、滑らかな曲線の外郭形状をもち、かつ前記円筒部の軸線方向に厚い厚肉部を備え、前記ラバーブッシュは、前記円筒部と突起部との間に形成された環状の装着用溝部で前記被締結部品の開口に挿入され、前記筒状空洞にカラーが挿入され、該カラーに締結用ボルトが挿入されるとともに、前記カラーの端部が前記締結部品に当接され、前記突起部の外側に当接する締結用ボルト用フランジと前記締結部品とが、前記カラーを間に挟んで前記締結用ボルトで締結されたことを特徴とする。
【0009】
請求項1記載の発明は、上記構成を有し、防振装置の解体時、締結用ボルトが緩められて引き抜かれると、少なくとも3つの等間隔の花びら形状の突起部が原形状に復帰し、この状態でラバ−ブッシュの厚肉の円筒部に引き抜き力がかけられると、突起部が内方に折り畳まれるように変形するので、ラバ−ブッシュを簡単に被締結部品の開口から引き抜くことができる。
【0010】
また、ラバ−ブッシュの仮止め時に花びら形状の突起部が被締結部品の開口に係合してラバ−ブッシュが落下するのを防止するため、被締結部品の締結作業が容易となる。
【0011】
さらに、ラバ−ブッシュの端部に放射状に突出する少なくとも3つの花びら形状の突起部を形成するだけで、部品点数を増すことなく、ラバ−ブッシュを被締結部品から簡単に取り外すことが可能な防振装置を得ることができる。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1記載の防振装置において、前記少なくとも3つの突起部の前記厚肉部の最厚部の厚さの総計が、前記被締結部品の前記開口の断面積にほぼ等しいかそれ以下であることを特徴とする。
【0013】
これによって、ラバ−ブッシュを引き抜くときに、被締結部品の開口を通される花びら状突起部が該開口を通り抜けにくくなることを避けられる。
【0014】
また、請求項3の発明は、請求項1または請求項2記載の防振装置において、前記カラーの前記端部にフランジが一体的に形成され、前記カラーのフランジと前記締結用ボルト用フランジと間に前記ラバーブッシュが介在配置されていることを特徴とする。
したがって、請求項3の発明では、請求項1または請求項2記載の発明の前記効果のほか、締結用ボルトによる締結時、ラバ−ブッシュは両フランジによってその全面を均等に締めつけられることとなり、その結果、被締結部品を締結部品に対し安定して防振支持することができるなどの効果を有する。
【0015】
さらに、請求項4の発明は、前記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、被締結部品がエアクリ−ナで構成され、締結部品がエアクリ−ナステ−で構成されて、該両部品によりエアクリ−ナにおける防振用ラバ−マウントが構成されることを特徴とするものである。したがって、請求項4の発明では、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明の前記効果のほか、自動車エンジンのエアクリ−ナを防振支持することができるなどの効果を有する。
【0016】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の実施形態の説明に先立って、防振装置の対比例について説明する。
図1は防振装置の対比例を分解して示す側断面図、図2は同締結状態を示す側断面図である。
【0017】
図1および図2において、符号1はラバ−ブッシュを示しており、このラバ−ブッシュ1は、一端部に厚肉の円筒部1aを、他端部に薄肉の蛇腹部1bを有するとともに円筒部1aの内部に筒状空洞1cを形成され、さらに、このラバ−ブッシュ1には、円筒部1aと蛇腹部1bとの間に環状の装着用溝部1dが形成されいて、この環状の装着用溝部1dで樹脂製のエアクリ−ナの取り付け部、すなわち被締結部品2の開口2aに装着できるようになっている。
【0018】
このラバ−ブッシュ1の開口2aへの装入は、蛇腹部1bをその外径が開口2aの径よりも小さくなるように、つまりつぼませるように変形させながら、図1における下方より開口2aに挿入してから、この変形状態を解除すると、蛇腹部1bはその弾性で自然に原型に復元して、図1に示す装着状態となる。
【0019】
ラバ−ブッシュ1の筒部1cに、図1における下方から円筒状の本体部を有する金属製のカラ−4が挿入される。このカラ−4の本体部の一端部には、金属製のエアクリ−ナステ−、すなわち締結部品3に当接するフランジ4aが設けられている。このフランジ4aは、本体部に直角状に、かつ一体的に形成されているので、カラ−4を締結部品3に垂直状に確実に保持することが可能となる。
【0020】
締結部品3には、締結用ボルト6の挿通孔3aが形成されており、この挿通孔3aの裏面にナット5が溶接されている。締結用ボルト6はその頭部内面にフランジ6aを一体的に形成されている。
【0021】
ラバ−ブッシュ1が被締結部品2の開口2aに装着され、さらにラバ−ブッシュ1の筒部1cにカラ−4が挿入された状態で、カラ−4の本体部の内径部に上方から締結用ボルト6が挿入され、ナット5に螺合されて締めつけられると、薄肉の蛇腹部1bは押し潰されて、全体として各波型部が密着した状態に変形するとともに、厚肉の円筒部1aも圧縮されて図2に示す状態となる。締結用ボルト6による締結後は、蛇腹部1bはその各波型部が密着して平板状の剛体となって、この部分は従来のラバ−ブッシュとほぼ同様の機能を奏し、また、厚肉の円筒部1aも従来のラバ−ブッシュの厚肉の円筒部と同様の弾性保持機能を奏するので、従来のラバ−ブッシュの場合と同様に、エアクリ−ナ、すなわち被締結部品2をエアクリ−ナステ−、すなわち締結部品3に防振支持することができる。このようにして、この実施形態の防振装置は構成されている。
【0022】
この締結用ボルト6による締結時、ラバ−ブッシュ1は両側に配設されている両フランジ4a、6aを介して均等に締めつけられるため、エアクリ−ナ、すなわち被締結部品2をエアクリ−ナステ−、すなわち締結部品3に安定して防振支持することができる。
【0023】
この防振装置の解体時、締結用ボルト6は緩められて上方に引き抜かれる。この作業により、この実施形態の防振装置は、その蛇腹部1bが原形状に復帰してふたたび図1に示す分解状態にもどる。この状態でラバ−ブッシュ1の厚肉の円筒部1aに下向きの引き抜き力がかけられると、ラバ−ブッシュ1はその薄肉の蛇腹部1bがすぼまるように変形するので、ラバ−ブッシュ1を簡単に被締結部品2の開口2aから下方に引き抜くことができる。
【0024】
このように、この対比例の防振装置では、ラバ−ブッシュ1の端部を薄肉の蛇腹部で形成することで、部品点数を増すことなく、ラバ−ブッシュ1を取り外すことが可能な防振装置を得ることができる。
【0025】
つぎに、図3ないし図6により、本発明の実施形態について説明する。
図3は本発明の実施形態の防振装置を分解して示す側断面図、図4は同締結状態を示す側断面図、図5は同平面図、図6は変形例の図5と同様の平面図である。
この実施形態の防振装置は、前記対比例の防振装置におけるラバ−ブッシュ1の他端部に設けられている蛇腹部1bに代えて、ラバ−ブッシュ1の他端部に3つの花びら形状の突起部7が設けられている点で、前記対比例と相違するだけで、そのほかの構成は、対比例の防振装置と同じ構成となっている。
【0026】
3つの花びら形状の突起部7は、図5に示すように、ラバ−ブッシュ1の他端部に等間隔に、かつ放射状に突出形成されている。各花びら形状の突起部7は、図3に示すように、環状の装着用溝部1dの他端部からなめらかな曲線の外郭形状で外方向に広がる厚肉部7aを備えていて、ゴム材により厚肉の円筒部とともに一体成形で形成される。ここで、各花びら形状の突起部7の厚さは、各突起部7の最厚部の厚さ(断面積)の総計が被締結部品2に形成されている開口2aの断面積にほぼ等しいか、あるいは開口2aの断面積以下となるように、設定されている。
【0027】
花びら形状の突起部7の数として、少なくとも3つを必要とする。というのは、花びら形状の突起部7が2つあるいは1つの場合、締結時に径方向に不安定となるため、花びら形状の突起部7は最低3つ設けることが必要である。
【0028】
この実施形態のラバ−ブッシュ1も、図3において、被締結部品2の下方から、各花びら形状の突起部7をつぼませるように、つまり内側に折り畳むように変形させながら開口2aに挿入される。開口2aに挿入された後、この変形状態を解除すると、各花びら形状の突起部7はその弾性で自然に原型に復元して、図3に示す装着状態となる。
【0029】
この状態のとき、各花びら形状の突起部7の各厚肉部7aは、外方向に放射状に広がっているので、この仮止め状態時に、ラバ−ブッシュ1が被締結部品2の開口2aから脱落するのを防止できる。したがって、被締結部品2の締結作業が容易となる。
【0030】
そして、被締結部品2に取り付けられたラバ−ブッシュ1に、前記の第一実施形態の場合と同様の手段で、カラ−4、締結部品3が締結用ボルト6で締結されて、図4に示す締結状態が得られる。さらに、被締結部品2がエアクリ−ナであり、また締結部品3がエアクリ−ナステ−である点も、前記の第一実施形態の場合と同じであって、この第二実施形態の防振装置により、エアクリ−ナ、すなわち被締結部品2をエアクリ−ナステ−、すなわち締結部品3に防振支持することができる防振装置が得られる。
【0031】
さらに、この実施形態の防振装置でも、締結用ボルト6による締結時、ラバ−ブッシュ1は両側に配設されている両フランジ4a、6aを介して均等に締めつけられるため、エアクリ−ナ、すなわち被締結部品2をエアクリ−ナステ−、すなわち締結部品3に安定して防振支持することができる。
【0032】
この防振装置の解体時、締結用ボルト6は緩められて上方に引き抜かれる。この作業により、この実施形態の防振装置でも、その花びら形状の突起部7が原形に復元してふたたび図3に示す分解状態にもどる。この状態でラバ−ブッシュ1の厚肉の円筒部1aに下向きの引き抜き力がかけられると、ラバ−ブッシュ1は各花びら形状の突起部7がすぼまるように、つまり各突起部7が内側に折り畳まれるように変形するので、ラバ−ブッシュ1を簡単に被締結部品2の開口2aから下方に引き抜くことができる。
【0033】
上記のラバ−ブッシュ1の引き抜き時、各花びら形状の突起部7は、すぼめられるように内方に折り畳まれるのであるから、折り畳まれたまま被締結部品2の開口2aからスム−ズにラバ−ブッシュ1を引き抜くことができるよう、内方に折り畳まれたときに花びら形状の突起部7が重ならない形状に形成することにより、一枚の花びら形状の突起部7の厚さを十分厚くすることができる。その結果、前記の仮止め時の落下防止機能を大きくできるばかりか、図4に示す締結状態において、偏平状に変形した花びら形状の突起部7は厚さTを保っており、弾性保持機能を有する。
【0034】
花びら形状の突起部7は、4つあるいはそれ以上でも良い。図6は4つの花びら形状の突起部7が設けられた変形例を示している。この変形例の場合、各花びら形状の突起部7の厚さは、3つのときよりも薄く設定される。
【0035】
この実施形態の防振装置では、ラバ−ブッシュ1の形状を、その他端部を放射状に突出する少なくとも3つの花びら形状の突起部で形成することで、部品点数を増すことなく、ラバ−ブッシュ1を簡単に取り外すことが可能な防振装置を得ることができる。
【0036】
前記実施形態では、被締結部品2に形成された開口2aは単なるドリル穴とされる形状となっているが、被締結部品2の一側端面に連通する切り欠きを備えた穴にも適用できることはいうまでもない。その場合、ラバーブッシュは切り欠きより横方向に挿入される。前記の実施形態では、締結用ボルト6が上方から挿入される形態となっているが、締結用ボルト6は、これ以外のあらゆる方向、例えば下方向や左右両横方向などから挿入される形態のものにも適用可能である。
【0037】
さらに、前記実施形態では、締結部品3にナット5が溶接され、このナットに締結用ボルトが上方から螺合する形態となっているが、締結用ボルト6が締結部品3に上向きに溶接され、この締結用ボルトの上端部からナットが螺合される形態のものにも適用可能である。
【0038】
また、前記実施形態は、エアクリ−ナの取り付け部を対象としているが、エアクリ−ナのほか、エアダクト、燃料配管、電子機器、車両のシ−トなどの車両部品の防振装置に適用して同様の効果が得られることは、いうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は対比例としての防振装置を分解して示す側断面図である。
【図2】 図2は同締結状態を示す側断面図である。
【図3】 図3は本発明の実施形態の防振装置を分解して示す側断面図である。
【図4】 図4は同締結状態を示す側断面図である。
【図5】 図5は同平面図である。
【図6】 図6は変形例の図5と同様の平面図である。
【図7】 図7は従来の防振装置を分解して示す側断面図である。
【図8】 図8は同締結状態を示す側断面図である。
【符号の説明】
1:ラバ−ブッシュ、1a:厚肉の円筒部、1b:薄肉の蛇腹部、1c:空洞の筒部、1d:環状の装着用溝部、2:被締結部品、2a:開口、3:締結部品、4:カラ−、4a:フランジ、5:ナット、6:締結用ボルト、6a:フランジ、7:花びら形状の突起部、7a:厚肉部。
Claims (4)
- 締結部品に被締結部品を防振的に支持する防振装置において、一端部に厚肉の円筒部を、他端部に、放射状に外方へ延びる少なくとも3つの等間隔の花びら形状の突起部が一体成形で形成されるとともに前記円筒部の内方に筒状空洞を有するラバーブッシュを備え、前記突起部は、滑らかな曲線の外郭形状をもち、かつ前記円筒部の軸線方向に厚い厚肉部を備え、前記ラバーブッシュは、前記円筒部と突起部との間に形成された環状の装着用溝部で前記被締結部品の開口に挿入され、前記筒状空洞にカラーが挿入され、該カラーに締結用ボルトが挿入されるとともに、前記カラーの端部が前記締結部品に当接され、前記突起部の外側に当接する締結用ボルト用フランジと前記締結部品とが、前記カラーを間に挟んで前記締結用ボルトで締結されたことを特徴とする防振装置。
- 前記少なくとも3つの突起部の前記厚肉部の最厚部の厚さの総計が、前記被締結部品の前記開口の断面積にほぼ等しいかそれ以下であることを特徴とする請求項1記載の防振装置
- 前記カラーの前記端部にフランジが一体的に形成され、前記カラーのフランジと前記締結用ボルト用フランジと間に前記ラバーブッシュが介在配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の防振装置。
- 前記被締結部品がエアクリーナで構成され、前記締結部品がエアクリーナステーで構成されて、該両部品によりエアクリーナにおける防振用ラバーマウントが構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の防振装置。
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