JPH09196095A - 防振装置の弾性ストッパ - Google Patents

防振装置の弾性ストッパ

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JPH09196095A
JPH09196095A JP8006988A JP698896A JPH09196095A JP H09196095 A JPH09196095 A JP H09196095A JP 8006988 A JP8006988 A JP 8006988A JP 698896 A JP698896 A JP 698896A JP H09196095 A JPH09196095 A JP H09196095A
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stopper
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/41Elastic mounts, e.g. bushings
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    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/44Centering or positioning means
    • B60G2204/4402Spacers or shims

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  • Springs (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防振ブッシュの内筒からの脱落を有効に防止
でき、しかも内筒への挿着の簡単な弾性ストッパを得
る。 【解決手段】 端部においてコ字状ブラケット7に固定
される内筒2と外筒3との間にゴム弾性体4が固着され
た防振ブッシュ1に予め取り付けられ、コ字状ブラケッ
ト7と外筒3との間に介在される弾性ストッパ20であ
って、弾性ストッパ20に穿設された挿通孔22のブラ
ケット側の縁部に弾性突起部24を一体的に突出形成す
る。内筒挿入時、弾性突起部24は内筒2の挿入方向に
倒れ込み、内筒2の外周面に密着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車に用
いられるエンジンマウント等の防振ブッシュに予め取り
付けられ、ブラケットと防振ブッシュの外筒とが直接当
接しないように両者間に介在される弾性ストッパに関す
る。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の自動車のエンジンマウン
トに適用された防振装置を示す断面図である。この防振
装置は、エンジン側に連結された円筒状ブラケット6
と、車体9に固定されるコ字状ブラケット7と、円筒状
ブラケット6とコ字状ブラケット7との間に介装される
防振ブッシュ1と、コ字状ブラケット7と防振ブッシュ
1との間に介在される弾性ストッパ10,10とを備え
ている。
【0003】防振ブッシュ1は、金属製の内筒2と外筒
3との間にゴム弾性体4が介装されて構成される。そし
て外筒3が円筒状ブラケット6に内嵌する一方、内筒2
の両端がコ字状ブラケット7にボルト8を介して固定さ
れ、ゴム弾性体4によりパワーユニットへの振動の伝達
を抑制するようになっている。
【0004】各弾性ストッパ10には挿通孔12が貫通
形成され、この挿通孔12に内筒2が挿通することによ
り、弾性ストッパ10,10が予め内筒2の両端部2
a,2aにそれぞれ取り付けられている。弾性ストッパ
10はコ字状ブラケット7と外筒3との間に介在され、
これにより自動車の急激な加速や減速あるいは上下振動
等によってゴム弾性体4が過大に変形し、防振ブッシュ
1が過度に傾いたり、外筒3の端部がコ字状ブラケット
7に直接当接することを防止するようになっている。
【0005】ところで、このようなものでは、内筒2に
挿通された弾性ストッパ10が、防振ブッシュ1の搬送
中等に内筒2に対して相対移動し、内筒2の端部2aか
ら抜け落ちることがある。そこで実公平5−9552号
公報に開示されているものでは、図12に示すように、
2つの弾性ストッパ10,10を弾性を有する紐状の連
結部材14で連結している。弾性ストッパ10,10の
取付の際には、まず片方の弾性ストッパ10を内筒2の
一方の端部2aに挿入した後、他方の弾性ストッパ10
を連結部材14の引張力に抗して引っ張り、他方の端部
2aより挿入させる。これにより連結部材14が適度に
引っ張られ、弾性ストッパ10,10の脱落が防止され
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記公報
のものでは、2つの弾性ストッパ10,10を連結して
いるため構成が複雑になる。また取付の際に連結部材1
4が邪魔になり、特に他方側の弾性ストッパ10は連結
部材14を介して引張力等が作用するため、その取付作
業が煩雑である。
【0007】一方、弾性ストッパを内筒にいちいち接着
剤等で固定することも考えられるが、この場合、作業性
が悪くなることに加え、接着剤を用いているため費用が
嵩むといった問題もある。
【0008】本発明は上記従来技術の課題に鑑みてなさ
れたものであり、簡素な構成で防振ブッシュの内筒から
の脱落を有効に防止でき、しかも内筒への挿着が簡単で
作業性のよい防振装置の弾性ストッパを提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る防振装置の
弾性ストッパは、上記課題を解決するため、内筒とこの
内筒の外周に配置された外筒との間にゴム弾性体が介装
されて構成される防振ブッシュと、内筒の端部に設けら
れたブラケットと、ブラケットと外筒との間に介在さ
れ、所定位置に貫通形成された挿通孔を介して内筒に取
り付けられる弾性ストッパとを備えた防振装置におい
て、挿通孔の内周面に、内筒の挿入時に、この内筒の外
周面に沿ってブラケット方向に折曲変形する弾性突起部
が設けられていることを特徴としている。
【0010】本発明に係る弾性突起部は、挿通孔の内周
面より内方に向けて突出しており、内筒の挿入時に内筒
の挿入方向に向けて倒れ込むように折曲変形して内筒の
外周面に密着する。したがって弾性ストッパに抜け方向
の力が作用すると、弾性突起部が内側に遡り返って反力
が大きくなり、弾性ストッパが内筒に対して抜け方向に
相対移動することが有効に防がれ、ひいては防振ブッシ
ュの搬送流通過程等における弾性ストッパの脱落が有効
に防止される。
【0011】弾性突起部は、挿通孔の軸方向においてど
の位置に設けられていてもよい。しかしながら請求項2
に記載の発明のように、弾性突起部を挿通孔のブラケッ
ト側の縁部に設けると、内筒挿入時に弾性突起部が挿通
孔より外方に向けて倒れ込むため、この弾性突起部が挿
通孔の内周面に折り重なることがなく、内筒の挿入性に
より優れている。
【0012】請求項3に記載の発明では、弾性突起部が
挿通孔の周方向に沿って環状に延在するようにしてい
る。この場合、弾性突起部が内筒の全周にわたってほぼ
均一かつ強く密着し、弾性ストッパが内筒から脱落する
ことがより確実に防がれる。
【0013】さらに請求項4に記載の発明では、弾性突
起部の折曲変形による亀裂や破損を防ぐため、上記弾性
突起部に径方向に延びるスリットが形成されている。
【0014】一方、請求項5に記載の発明では、弾性突
起部が挿通孔の周方向に沿って間欠的に複数設けられて
おり、弾性突起部に亀裂や破損が生じ難くなっている。
【0015】本発明に係る弾性ストッパは、挿通孔に内
筒を挿通させることにより、予め防振ブッシュに取り付
けられるもので、例えば防振ブッシュの内筒両端部にそ
れぞれ設けられる。弾性ストッパは、円形や矩形または
それらを組み合わせた他の形状であってもかまわない。
例えば外筒が円形でかつブラケットが外筒の全面にわた
って対向している場合、望ましくは外筒よりも大きな円
形薄板状の弾性ストッパを用いる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図示実施例により本発明を
説明する。
【0017】図1は、本発明をエンジンマウントに適用
し第1実施例に係る防振装置の断面図である。なお、従
来と共通の構成箇所には同一符号を付して説明する。
【0018】この防振装置は、エンジン側に連結する円
筒状ブラケット6と、車体9に固定されるコ字状ブラケ
ット7と、円筒状ブラケット6とコ字状ブラケット7と
の間に介装されるエンジンマウントとしての防振ブッシ
ュ1と、コ字状ブラケット7と防振ブッシュ1との間に
介在される弾性ストッパ20,20とを備える。
【0019】防振ブッシュ1は、金属製の内筒2と外筒
3との間にゴム弾性体4が固着されて構成される。外筒
3は内筒2と同軸上に配置され、外筒3の外周には円筒
状ブラケット6が外嵌している。外筒3は内筒2より軸
方向長さが短くなっている。
【0020】内筒2は、両端部2a,2aにおいて外筒
3の両端より軸方向に突出している。内筒2は、略コ字
状を呈するコ字状ブラケット7の両板部7a間に配置さ
れ、ボルト8が両板部7aの孔7bおよび内筒2を貫通
してナット8aにより締めつけられることにより、その
両端部2a,2aにおいてコ字状ブラケット7に強固に
固定される。
【0021】弾性ストッパ20,20は、コ字状ブラケ
ット7の板部7aと外筒3の先端との間にそれぞれ介在
され、ゴム弾性体4が過大に変形した際に防振ブッシュ
1自身が過度に傾いたり外筒3の端部がコ字状ブラケッ
ト7に直接当接することを防ぐ機能を有する。
【0022】なお、ここでは説明の簡略化のために主に
図中右側の弾性ストッパ20の構成について説明する。
【0023】弾性ストッパ20は、円形薄板状であり、
予め内筒2の端部2aに取り付けられるとともに、その
中央には内筒2の端部2aが挿通する挿通孔22が貫通
形成される。
【0024】挿通孔22の一方側すなわち車体に取り付
けられた際のコ字状ブラケット7側の縁部には、弾性突
起部24が周方向に沿って一体的に突出形成されてい
る。弾性ストッパ20が防振ブッシュ1に挿着される前
の状態では、図2に示すように、弾性突起部24は、断
面矩形の薄肉環状を呈し、挿通孔22の内周面より挿通
孔22の径方向に向かって突出している。挿通孔22の
内径は、内筒2が適度に摺接しながら挿通し得るよう
に、内筒2の外径とほぼ等しいか若干短くなっている。
そして弾性突起部24のブラケット側側面すなわち外側
面24a(図において右側の側面)は、弾性ストッパ2
0本体のブラケット側側面すなわち外側面20aとほぼ
同一平面に形成される。
【0025】弾性ストッパ20の挿着動作を説明する
と、内筒2が弾性ストッパ20の挿通孔22に外側面2
4aとは反対側の内側面の側より挿入され、弾性突起部
24が内筒2の先端に押圧されて折曲変形しながらこの
内筒2の進行方向(図の矢印で示す方向)に向かって倒
れ込む。
【0026】弾性ストッパ20が内筒2に取り付けられ
た状態では、図3に示すように、内筒2が完全に挿通孔
22内を挿通し、弾性突起部24は内筒2の外周面に沿
ってブラケット側に折曲変形し、内筒2の先端に向けて
張り出した状態となる。そして弾性突起部24の内側面
24b全体が内筒2の外周面に密着して強く弾接する。
なお、同図では、説明を分かり易くするために形状を簡
素化して示している。
【0027】このような構成により、弾性ストッパ20
が内筒2の先端方向に相対的に移動しようとしたときに
も、弾性突起部24が内側に遡り返ろうとして内筒2の
外周面に確実に係着した状態に保持されるため、上記弾
性ストッパ20の相対移動が効果的に防止される。した
がって、防振ブッシュ1の搬送流通過程において弾性ス
トッパ20が内筒2から簡単に抜け落ちることがない。
【0028】さらに弾性ストッパ20を内筒2に挿入す
るのみで、弾性ストッパ20が内筒2から抜け落ちるこ
となく装着され、作業性が著しく向上する。
【0029】図4〜図7は、本発明の第2〜第5実施例
を示す。なお、以下に示す実施例において、図示してい
ない他の構成については上記第1実施例とほぼ同一であ
り、重複説明を省略する。
【0030】図4に示す第2実施例に係る弾性突起部3
0は、挿通孔22より外方側すなわち組付状態における
ブラケット側に傾斜しつつ挿通孔22の内方に張り出し
ている。このため弾性突起部30がさらに倒れ込み易く
なっており、内筒2の挿入性がより向上する。
【0031】また図5に示す第3実施例では、弾性突起
部24基端部に挿通孔22の内周面に沿う薄肉部32が
形成されており、この場合にも弾性突起部24が倒れ込
み易く、挿入性に優れている。
【0032】図6に示す第4実施例では、弾性突起部3
4が挿通孔22よりブラケット側(図において右側)に
若干オフセットしている。すなわち弾性ストッパ20の
外側面20aには、挿通孔22に向かって徐々に厚肉と
なるテーパ面が形成され、弾性突起部34の外側面34
aは弾性ストッパ20の外側面20aと連続している。
【0033】第5実施例では図7に示すように、弾性突
起部24近傍の外側面20aに周方向に沿った溝36が
形成されており、内筒挿入時に弾性突起部24がブラケ
ット側に良好に倒れ込み得るようになっている。
【0034】このような第2〜第5実施例においても上
記第1実施例と同様の効果が得られることは明らかであ
る。
【0035】図8,9は、本発明の第6,7実施例を示
す。内筒挿入時、弾性突起部24は特に先端近傍におい
て大きく伸張変形されることとなるが、図8に示す第6
実施例の弾性突起部24には、径方向に延びるスリット
38が形成されており、弾性突起部24に上記伸張変形
に起因する亀裂や破損が生じ難くなっている。
【0036】また第7実施例では、図9に示すように、
複数の弾性突起部40が周方向に沿って等間隔毎に間欠
形成され、隣合う弾性突起部40の間には間隙42が形
成されている。このようなものにおいても第6実施例と
同様、弾性突起部24に亀裂や破損が生じ難くなってい
る。
【0037】なお、弾性ストッパの形状としては、上記
第1実施例に示すような円形以外のものであってもよ
く、例えば図10に示すように、全体として略扇形を呈
し、その基端部側に挿通孔22が形成されるようなもの
であってもよい。このものでは、第1実施例と同様挿通
孔22に弾性突起部24が突出形成され、また弾性スト
ッパ44の円周側には厚肉部44aが形成される。ここ
では図示していないが、この厚肉部44aが車体等に取
り付けられるブラケットと防振ブッシュの外筒との間に
介在されることとなる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明に係る防振装置の弾
性ストッパでは、貫通形成された挿通孔の内周面に、内
筒挿入時にブラケット側に折曲変形する弾性突起部を設
けたため、弾性ストッパが防振ブッシュから脱け落ちる
のを有効に防止できる。また弾性ストッパの挿通孔に内
筒を挿通させるのみで弾性ストッパが内筒から抜け落ち
ることなく防振ブッシュに取り付けられ、その作業性は
極めてよい。
【0039】また請求項2に記載の発明のように弾性突
起部が挿通孔のブラケット側の縁部に設けらていると、
内筒挿入時に弾性突起部が挿通孔より外方に向けて倒れ
込むため、この弾性突起部が挿通孔の内周面に折り重な
ることがなく、内筒の挿入性がより向上する。
【0040】請求項3に記載の発明のように弾性突起部
が挿通孔の周方向に沿って環状に延在していると、弾性
突起部が内筒の全周にわたってほぼ均一かつ強く密着
し、弾性ストッパが内筒から脱落することがより確実に
防がれる。
【0041】そして請求項4に記載の発明のように弾性
突起部に径方向に延びるスリットが形成されていると、
弾性突起部の折曲変形による亀裂や破損が生じ難くな
る。
【0042】また、請求項5に記載の発明のように弾性
突起部が挿通孔の周方向に沿って間欠的に複数設けられ
ていると、弾性突起部に亀裂や破損が生じ難くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る防振装置の断面図で
ある。
【図2】弾性ストッパを組み付ける前の防振ブッシュと
弾性ストッパとを示す断面図である。
【図3】弾性ストッパが組み付けられた防振ブッシュを
示す断面図である。
【図4】本発明の第2実施例に係る防振装置の一部断面
図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る防振装置の一部断面
図である。
【図6】本発明の第4実施例に係る防振装置の一部断面
図である。
【図7】本発明の第5実施例に係る防振装置の一部断面
図である。
【図8】本発明の第6実施例に係る弾性ストッパの一部
正面図である。
【図9】本発明の第7実施例に係る弾性ストッパの一部
正面図である。
【図10】弾性ストッパの他の例を示す図である。
【図11】自動車のエンジンマウント近傍の断面図であ
る。
【図12】従来の弾性ストッパの正面図である。
【符号の説明】
1…防振ブッシュ 2…内筒 2a…端部 3…外筒 4…ゴム弾性体 7…コ字状ブラケット 20…弾性ストッパ 20a…外側面 22…挿通孔 24…弾性突起部 24a…外側面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内筒とこの内筒の外周に配置された外筒
    との間にゴム弾性体が介装されて構成される防振ブッシ
    ュと、前記内筒の端部に設けられたブラケットと、前記
    ブラケットと前記外筒との間に介在され、所定位置に貫
    通形成された挿通孔を介して前記内筒に取り付けられる
    弾性ストッパとを備えた防振装置において、 前記挿通孔の内周面に、前記内筒の挿入時に、この内筒
    の外周面に沿って前記ブラケット方向に折曲変形する弾
    性突起部が設けられていることを特徴とする防振装置の
    弾性ストッパ。
  2. 【請求項2】 前記弾性突起部が、前記挿通孔のブラケ
    ット側の縁部に設けられていることを特徴とする請求項
    1に記載の防振装置の弾性ストッパ。
  3. 【請求項3】 前記弾性突起部が、前記挿通孔の周方向
    に沿って環状に延在されていることを特徴とする請求項
    1に記載の防振装置の弾性ストッパ。
  4. 【請求項4】 前記弾性突起部に、径方向に延びるスリ
    ットが形成されていることを特徴とする請求項3に記載
    の防振装置の弾性ストッパ。
  5. 【請求項5】 前記弾性突起部が、前記挿通孔の周方向
    に沿って間欠的に複数設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載の防振装置の弾性ストッパ。
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Cited By (6)

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