JP4466965B2 - 唐辛子調味料の製造方法、唐辛子調味料を使用した焼きおにぎりの製造方法、及び、唐辛子調味料を使用したおにぎり - Google Patents

唐辛子調味料の製造方法、唐辛子調味料を使用した焼きおにぎりの製造方法、及び、唐辛子調味料を使用したおにぎり Download PDF

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Description

本発明は、唐辛子を含む調味料(唐辛子調味料)の製造方法、唐辛子調味料を使用した焼きおにぎりの製造方法、及び、唐辛子調味料を使用したおにぎりに関する。
唐辛子を含む調味料として、従来より、ラー油、豆板醤、コチュジャン、唐辛子の醤油漬等が知られている。
特開平10−150946号公報 特開2005−118000号公報
本発明は、唐辛子の辛さと風味を活かした調味料であって、長期間の保存が可能で、かつ、様々な料理に利用することができる唐辛子調味料の製造方法、唐辛子調味料を使用した焼きおにぎりの製造方法、及び、唐辛子調味料を使用したおにぎりを提供することを目的とする。
そのための手段として、本発明に係る唐辛子調味料の製造方法は、乾燥させた唐辛子を、当該唐辛子の重量の30%〜40%に相当する重量の食用油によって15分〜25分炒めてから粉砕し、これに前記唐辛子の重量の60%〜80%に相当する重量の食塩を加えて混ぜることを特徴としている。
また、本発明に係る唐辛子調味料の製造方法は、前記唐辛子が、完熟した唐辛子であって、結実してから150日〜180日後に収穫され乾燥させたものであることも特徴としている。
さらに、本発明に係る焼きおにぎりの製造方法は、本発明に係る唐辛子調味料の製造方法によって製造した唐辛子調味料と、当該唐辛子調味料の重量の40倍〜70倍に相当する重量の米飯とを混ぜ合わせて、おにぎりを作ってから、当該おにぎりに焦げ目を付けることを特徴としている。
また、本発明に係るおにぎりは、本発明に係る唐辛子調味料の製造方法によって製造した唐辛子調味料と、当該唐辛子調味料の重量の40倍〜70倍に相当する重量の米飯とから構成されることを特徴としている。
本発明によれば、唐辛子の辛さと風味を活かした調味料であって、長期間の保存が可能で、かつ、様々な料理に利用することができる唐辛子調味料を、非常に簡単な方法で製造することができる。また、このようにして製造した唐辛子調味料の風味を、最大限に活かすことのできるおにぎりや、焼きおにぎりを製造・提供することもできる。
以下、本発明に係る唐辛子調味料の製造方法、唐辛子調味料を使用した焼きおにぎりの製造方法、及び、唐辛子調味料を使用したおにぎりを実施するための最良の形態について説明する。まず、第一の実施形態として、唐辛子調味料の製造方法について説明する。
まず、乾燥させた唐辛子と、当該唐辛子の重量の30%〜40%に相当する重量の食用油と、当該唐辛子の重量の60%〜80%に相当する重量の食塩とを用意する。次に、用意した唐辛子と食用油とを鍋に入れ、唐辛子を焦がさないように弱火で、15分〜25分間炒める。そして、炒めた唐辛子を冷まし、これをミキサーで適当な大きさに粉砕する。最後に、この粉砕した唐辛子に、用意した食塩を入れて、よく混ぜる。このようにして、本実施形態に係る唐辛子調味料の製造方法を実施する。
なお、本実施形態において用意する乾燥させた唐辛子は、完熟した唐辛子であって、結実してから150日〜180日後に収穫され、その後、乾燥させたものであることが好ましい。
これは、この期間内で収穫された唐辛子は、唐辛子の辛さが最大となる完熟時を過ぎ、辛さが和らいでおり、このような唐辛子を使用することによって、本発明に係る唐辛子調味料について、過度な辛さが無く、かつ、最も風味の良いものを製造することができるからである。
また、完熟時の前後に収穫した唐辛子は、赤色が濃く、これを食用油で炒めると、唐辛子が黒く変色し、見栄えが悪くなってしまうが、結実後150日〜180日後に収穫され乾燥させた唐辛子は、食用油で炒めても黒く変色しないため、これを使用することで、本発明に係る唐辛子調味料を、見栄え良く製造することもできるからである。
以上のようにして製造した唐辛子調味料を、適宜、料理に加えることによって、唐辛子の風味が加味された様々な料理を作ることができる。
なお、本発明に係る方法によって製造された唐辛子調味料は、水分をほとんど含まず、また、発酵等によって製造されたものではないため、常温において、長期間保存することができる。そのため、長期の旅行等において、気軽に携帯することができる。
次に、第二の実施形態として、本発明に係る焼きおにぎりの製造方法を実施するための最良の形態について説明する。
まず、第一の実施形態によって製造した唐辛子調味料と、当該唐辛子調味料の重量の40倍〜70倍に相当する重量の米飯とを用意する。そして、用意した唐辛子調味料と米飯とを混ぜ合わせておにぎりを作る。次に、熱したフライパンにゴマ油を塗り、このフライパンの上で、作ったおにぎりに焦げ目を付ける。このようにして、本実施形態に係る焼きおにぎりの製造方法を実施する。
なお、本実施形態において、熱したフライパンにゴマ油を塗る際は、塗りすぎないように注意する。これは、ゴマ油の分量が多いと、おにぎりが崩れやすくなってしまい、上手に焼きおにぎりを作ることができなくなってしまうからである。
また、本実施形態では、熱したフライパンに塗る食用油として、ゴマ油を使用しているが、ゴマ油以外の他の食用油を使用しても構わない。また、本実施形態では、フライパンで加熱することによって、おにぎりに焦げ目を付けているが、おにぎりに焦げ目をつけられれば、フライパン以外に、焼き網を使ってもよく、またガストーチ等による直火や、電気あるいはガスオーブンを使って、おにぎりに焦げ目を付けても構わない。
なお、本実施形態において、唐辛子調味料と米飯とを混ぜ合わせておにぎりを作る際に、細かく刻んだ白菜の古漬け(酸味の強い塩漬けの白菜)や煎りゴマ、かつおぶしを加えることで、さらにおいしい焼きおにぎりを作ることもできる。また、本実施形態に係る方法によって製造した焼きおにぎりを、ノリや、えごまの葉、青じそで巻くことによっても、焼きおにぎりを、さらにおいしく作ることもできる。
次に、第三の実施形態として、本発明に係るおにぎりを実施するための最良の形態について説明する。
まず、第一の実施形態によって製造した唐辛子調味料と、当該唐辛子調味料の重量の40倍〜70倍に相当する重量の米飯とを用意する。そして、用意した唐辛子調味料と米飯とを混ぜ合わせておにぎりを作る。このようにして、本実施形態に係るおにぎりを製造する。
なお、本実施形態において、唐辛子調味料と米飯とを混ぜ合わせておにぎりを作る際に、煎りゴマやかつおぶしを加えることで、さらにおいしいおにぎりを作ることもできる。また、このようにして製造したおにぎりに、ノリを巻くことで、さらにおいしいおにぎりを提供することもできる。
次に、以下に示す実施例により、本発明について更に詳細に説明を行う。
[実施例1:唐辛子調味料]
まず、乾燥させた唐辛子50gと、食用油20gを用意した。次に、用意した唐辛子と食用油を鍋に入れ、弱火で、20分間、唐辛子を焦がさないように炒めた。そして、炒めた唐辛子を冷まし、これをミキサーで適当な大きさに粉砕した。最後に、この粉砕した唐辛子に、食塩40gを入れ、よく混ぜた。このようにして、本実施例に係る唐辛子調味料を製造した。
[実施例2:唐辛子調味料を使用した焼きおにぎり]
米飯100gと、実施例1により製造した唐辛子調味料2gとをよく混ぜ、おにぎりを作った。次に、熱したフライパンにゴマ油を塗り、このフライパンの上で、作ったおにぎりの両面に適度な焦げ目を付けた。このようにして、本実施例に係る焼きおにぎりを製造した。
[実施例3:唐辛子調味料を使用したおにぎり]
米飯100gと、実施例1により製造した唐辛子調味料2gとをよく混ぜ、おにぎりを作った。このようにして、本実施例に係るおにぎりを製造した。

Claims (4)

  1. 乾燥させた唐辛子を、当該唐辛子の重量の30%〜40%に相当する重量の食用油によって15分〜25分炒めてから粉砕し、これに前記唐辛子の重量の60%〜80%に相当する重量の食塩を加えて混ぜることを特徴とする、唐辛子調味料の製造方法。
  2. 前記唐辛子が、完熟した唐辛子であって、結実してから150日〜180日後に収穫され乾燥させたものであることを特徴とする、請求項1に記載の唐辛子調味料の製造方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の製造方法によって製造した唐辛子調味料と、当該唐辛子調味料の重量の40倍〜70倍に相当する重量の米飯とを混ぜ合わせて、おにぎりを作ってから、当該おにぎりに焦げ目を付けることを特徴とする、焼きおにぎりの製造方法。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の製造方法によって製造した唐辛子調味料と、当該唐辛子調味料の重量の40倍〜70倍に相当する重量の米飯とから構成されることを特徴とするおにぎり。
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