JP4455618B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の高性能化をはかる観点から、SOI(Silicon On Insulator)技術やSON(Silicon On Nothing)技術を用いた半導体装置の製造方法が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
図34及び図35は、従来技術の問題点を示した図である。この従来技術では、図34に示すように、シリコン基板101上にエピタキシャルSiGe層102及びエピタキシャルシリコン層103を形成する。その後、エピタキシャルSiGe層102を除去して空洞を形成する。さらに、図35に示すように、空洞内に絶縁膜104を形成する。このようにして、部分SOI構造を有する半導体装置(部分SOI基板)が得られる。
しかしながら、上述した従来技術では、開口105を有するエピタキシャルSiGe層102をシリコン基板101上に形成している。そのため、エピタキシャルシリコン層103には、開口105に起因した凹部106が形成されてしまう。したがって、エピタキシャルシリコン層103の表面の平坦性が悪化し、半導体装置の製造に悪影響を及ぼすこととなる。
このように、従来は平坦性に優れたエピタキシャル半導体層を形成することが困難であった。
特開2005−45258号公報 特開2006−100322号公報
本発明は、部分的にSOI構造を有する半導体装置において、平坦性に優れたエピタキシャル半導体層を形成することが可能な半導体装置の製造方法を提供することを目的としている。
本発明の一視点に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板の一部を除去して前記半導体基板の表面領域に凹部及び凸部を形成する工程と、前記凹部内に第1のエピタキシャル半導体層を形成する工程と、前記凸部上及び前記第1のエピタキシャル半導体層上に第2のエピタキシャル半導体層を形成する工程と、前記第2のエピタキシャル半導体層の第1の部分を除去して第2の部分を残すことにより、前記第1のエピタキシャル半導体層の一部を露出させる工程と、前記第1のエピタキシャル半導体層の前記露出した部分から前記第1のエピタキシャル半導体層をエッチングして、前記第2のエピタキシャル半導体層の第2の部分下に空洞を形成する工程と、を備える。
本発明によれば、部分的にSOI構造を有する半導体装置において、平坦性に優れたエピタキシャル半導体層を形成することが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
以下、図1〜図6、図7〜図10及び図11を参照して、本発明の第1の実施形態を説明する。図1〜図6は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した断面図である。図7〜図10は、本実施形態に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した斜視図である。図11は、図1の工程における平面図である。
まず、図1及び図11に示すように、p型の単結晶シリコン基板(半導体基板)11上に、マスクパターン12を形成する。具体的には、シリコン基板11上にマスク膜としてシリコン酸化膜を形成し、シリコン酸化膜上にフォトレジストパターン(図示せず)を形成する。このフォトレジストパターンをマスクとして用いてシリコン酸化膜をパターニングすることで、マスクパターン12が形成される。
次に、フォトレジストパターンを除去した後、マスクパターン12をマスクとして用いて、シリコン基板11の一部をエッチング除去する。具体的には、RIE(reactive ion etching)等の異方性エッチングにより、シリコン基板11を30nm程度エッチングする。その結果、シリコン基板11の表面領域に凹部13及び凸部14が形成される。図1及び図11に示すように、凹部13及び凸部14はストライプ状に形成される。
次に、図2に示すように、エピタキシャル成長により、凹部13内に厚さ30nm程度のエピタキシャルSiGe層(第1のエピタキシャル半導体層)15を形成し、凹部13をエピタキシャルSiGe層15で埋める。すなわち、エピタキシャルSiGe層15の上面がシリコン基板11の凸部14の上面とほぼ同じ高さになるように、エピタキシャルSiGe層15を形成する。凸部14上には、シリコン酸化膜12が形成されているため、エピタキシャルSiGe層15は形成されない。エピタキシャルSiGe層15のシリコン(Si)原料にはシランガスを用い、ゲルマニウム(Ge)原料にはゲルマンガスを用いる。これらのガスに塩酸ガスを添加することにより、シリコン基板11の露出表面にのみ選択的にエピタキシャルSiGe層15を形成することができる。原料ガスの流量比を制御することで、エピタキシャルSiGe層15のGe濃度を変化させることができる。エピタキシャルSiGe層15のGe濃度を40原子%程度以下とすることで、結晶欠陥がほとんどなく、且つ表面平坦性に優れたエピタキシャルSiGe層15を形成することが可能である。
次に、図3に示すように、希フッ酸等を用いて、マスクパターン12をエッチング除去する。
次に、図4に示すように、エピタキシャル成長により、シリコン基板11の凸部14上及びエピタキシャルSiGe層15上に厚さ30nm程度のエピタキシャルシリコン層(第2のエピタキシャル半導体層)16を形成する。このエピタキシャル成長では、シリコン基板11の凸部14上及びエピタキシャルSiGe層15上に、ほぼ同じ厚さのエピタキシャルシリコン層16が形成される。したがって、エピタキシャルシリコン層16の上面は平坦化される。
次に、図7に示すように、エピタキシャルシリコン層16上に、シリコン酸化膜17を形成する。
次に、図8に示すように、シリコン酸化膜17上にフォトレジストパターン(図示せず)を形成する。このフォトレジストパターンの延伸方向は、図1の工程で形成したフォトレジストパターンの延伸方向に対して垂直である。続いて、このフォトレジストパターンをマスクとして用いて、RIE等の異方性エッチングにより、シリコン酸化膜17、エピタキシャルシリコン層16、エピタキシャルSiGe層15及びシリコン基板11をエッチングし、溝18を形成する。このエッチング工程により、エピタキシャルシリコン層16のフォトレジストパターンで覆われていない部分(第1の部分)が除去され、エピタキシャルシリコン層16のフォトレジストパターンで覆われている部分(第2の部分)が残る。また、エピタキシャルシリコン層16の第1の部分が除去されるため、エピタキシャルSiGe層15の一部が露出する。本実施形態では、エピタキシャルSiGe層15の側面が露出する。
次に、図5及び図9に示すように、等方性エッチングにより、エピタキシャルSiGe層15を除去する。すなわち、エピタキシャルSiGe層15の露出した部分からエッチングを進行させてエピタキシャルSiGe層15を除去する。その結果、エピタキシャルシリコン層16下に空洞19が形成される。等方性エッチングには、硝酸(HNO3)にフッ酸(HF)を添加したエッチング液を用いる。エピタキシャルSiGe層15のGe濃度が10原子%程度以上であれば、シリコン基板11及びエピタキシャルシリコン層16に対して十分大きなエッチング選択比でエピタキシャルSiGe層15をエッチングすることができる。
次に、図6及び図10に示すように、溝18内及び空洞19内に絶縁膜21を形成する。絶縁膜21としてポリシラザン膜等の塗布膜を用いることで、溝18及び空洞19を絶縁膜21で埋めることができる。溝18内に形成された絶縁膜21は、素子分離絶縁膜として機能させることができる。
このようにして、図6及び図10に示すような、部分SOI構造を有する半導体基板(部分SOI基板)が得られる。その後の工程は図示しないが、絶縁膜21上に形成されたエピタキシャルシリコン層16上に、MISトランジスタ等の能動素子が形成される。さらに配線工程等を経て、LSI等の半導体装置が完成する。
以上のように、本実施形態では、シリコン基板11に凹部13を形成し、この凹部13内にエピタキシャルSiGe層15を形成している。そのため、エピタキシャルSiGe層15の上面とシリコン基板11の凸部14の上面とをほぼ同じ高さにすることができる。その結果、エピタキシャルSiGe層15上及びシリコン基板11の凸部14上に、平坦性に優れたエピタキシャルシリコン層16を形成することができる。したがって、本実施形態によれば、平坦性に優れたエピタキシャルシリコン層を有するSOI構造を形成することができ、優れた半導体装置を得ることが可能となる。また、溝18内に形成された絶縁膜21を素子分離絶縁膜として用いることができるため、製造工程の簡単化をはかることが可能となる。
以下、本実施形態の種々の変更例について説明する。
図12は、本実施形態の第1の変更例を模式的に示した斜視図である。上述した実施形態では、等方的な成膜法を用いて空洞19内全体に絶縁膜21を形成したが、空洞19内全体に絶縁膜21を形成しなくてもよい。図12では、異方性の成膜法(異方性の堆積法)により絶縁膜(シリコン酸化膜)21を形成し、空洞19を残すようにしている。異方性の堆積法では、縦方向の堆積速度が横方向の堆積速度よりも早い。そのため、溝18は絶縁膜21によって完全に埋められるが、空洞19は絶縁膜21によって完全には埋められず、空洞19の内面に沿って絶縁膜21が形成される。なお、異方性の堆積法としては、HDP(High Density Plasma)法を用いることができる。
このように、本変更例では、空洞19を残すことにより、エピタキシャルシリコン層16下の絶縁領域の誘電率を下げることができる。その結果、素子の動作速度をより向上させることができる。また、エピタキシャルシリコン層16とエピタキシャルシリコン層16下の絶縁領域との間に生じるストレスを低減することができる。
なお、図12の例では、空洞19の内面に沿って薄い絶縁膜21が形成されるが、空洞19内に絶縁膜21を形成しないようにしてもよい。この場合には、部分SON構造を有する半導体基板(部分SON基板)が得られる。
図13及び図14は、本実施形態の第2の変更例を模式的に示した断面図である。上述した実施形態では、図1の工程で異方性エッチングによってシリコン基板11に凹部13を形成したが、本変更例では、等方性エッチングによって凹部13を形成する。その結果、図13に示すように、凸部14の幅はマスクパターン12の幅よりも狭くなる。その後、上述した実施形態の図2の工程と同様にして、図14に示すように、凹部13内にエピタキシャルSiGe層15を形成する。
このように、本変更例では、シリコン基板11の凸部14の幅がマスクパターン12の幅よりも狭い。そのため、エピタキシャルSiGe層15の厚さが多少ばらついたとしても、シリコン基板11の凸部14とエピタキシャルSiGe層15との境界部での段差をなくすことができる。シリコン基板11とエピタキシャルSiGe層15との境界部に段差が存在すると、図4の工程で良好なエピタキシャルシリコン層16を形成することが難しくなる。本変更例では、シリコン基板11とエピタキシャルSiGe層15との境界部に段差がないため、良好なエピタキシャルシリコン層16を得ることが可能である。
次に、本実施形態の第3の変更例について説明する。上述した実施形態では、エピタキシャルSiGe層15のGe濃度は一定であったが、エピタキシャルSiGe層15の厚さ方向でGe濃度を変化させるようにしてもよい。シリコン(Si)原料とゲルマニウム(Ge)原料の流量比を制御することで、Ge濃度を変化させることができる。具体的には、まず第1のGe濃度(例えば10原子%)を有する第1のSiGe層を形成し、続いて第1のGe濃度よりも高い第2のGe濃度(例えば35原子%)を有する第2のSiGe層を形成し、最後に第2のGe濃度よりも低い第3のGe濃度(例えば5原子%)を有する第3のSiGe層を形成する。
上記のように、本変更例では、シリコン基板11に接する第1のSiGe層のGe濃度が低い(Si濃度が高い)ため、欠陥密度の低いエピタキシャルSiGe層15を形成することができる。また、エピタキシャルシリコン層16に接する第3のSiGe層のGe濃度が低い(Si濃度が高い)ため、欠陥密度の低いエピタキシャルシリコン層16を形成することができる。また、第1のSiGe層と第3のSiGe層との間に位置する第2のSiGe層のGe濃度が高いため、図5の工程でエピタキシャルSiGe層15をエッチングする際のエッチング速度を速くすることができる。したがって、良質のエピタキシャル層の形成及びプロセス時間の短縮をともに達成することができる。
図15は、本実施形態の第4の変更例を模式的に示した斜視図である。上述した実施形態では、図8の工程で溝18を形成する際に、エピタキシャルSiGe層15の底面よりも深く溝18を形成したが、図15に示すように、エピタキシャルSiGe層15の底面よりも浅く溝18を形成してもよい。このように、溝18を浅く形成した場合には、エピタキシャルSiGe層15のエッチング時間は増大するが、図6及び図10の工程で絶縁膜21を形成する際に、溝18内に形成される絶縁膜21の厚さが薄くなるため、エピタキシャル層に結晶欠陥が発生し難いというメリットがある。
図16〜図23は、本実施形態の第5の変更例を模式的に示した断面図である。上述した実施形態では、エピタキシャルSiGe層15がシリコン基板11の凸部14に接しているが、エピタキシャルSiGe層15がシリコン基板11の凸部14に接しないようにしてもよい。以下、図16〜図23を参照して、そのようなプロセスを説明する。
本変更例では、図16に示すように、シリコン酸化膜31、シリコン窒化膜32及びシリコン酸化膜33の積層膜をマスクとして用いて、シリコン基板11の一部をエッチング除去する。これにより、シリコン基板11の表面領域に凹部13及び凸部14が形成される。
次に、図17に示すように、全面にシリコン酸化膜34を形成する。さらに、図18に示すように、異方性エッチング等を用いて、シリコン窒化膜32、シリコン酸化膜33及びシリコン酸化膜34をエッチングする。これにより、シリコン基板11の凸部14の上面及び側面が、シリコン酸化膜31及び34で覆われた構造が得られる。
次に、図19に示すように、図2の工程と同様にして、凹部13内にエピタキシャルSiGe層15を形成する。このとき、シリコン基板11の凸部14の上面及び側面はシリコン酸化膜31及び34で覆われているため、シリコン基板11の凹部13の露出表面上にのみエピタキシャルSiGe層15が形成される。
次に、図20に示すように、シリコン酸化膜31及び34をエッチング除去する。その結果、シリコン基板11の凸部14とエピタキシャルSiGe層15との間には空隙35が形成される。
次に、図21に示すように、図4の工程と同様にして、全面にエピタキシャルシリコン層16を形成する。このエピタキシャル成長では、シリコン基板11の凸部14上及びエピタキシャルSiGe層15上に、ほぼ同じ厚さのエピタキシャルシリコン層16が形成される。したがって、エピタキシャルシリコン層16の上面は平坦化される。その後、図8の工程と同様にして、エピタキシャルシリコン層16、エピタキシャルSiGe層15及びシリコン基板11をエッチングし、溝18(図8参照)を形成する。
次に、図22に示すように、図5及び図9の工程と同様にして、等方性エッチングによりエピタキシャルSiGe層15を除去し、空洞19を形成する。次に、図23に示すように、図6及び図10の工程と同様にして、溝18内及び空洞19内に絶縁膜21を形成する。
このように、本変更例では、シリコン基板11の凸部14の側面にシリコン酸化膜34を形成する。そのため、エピタキシャルSiGe層15は、シリコン基板11の凸部14の側面からは成長せずに、シリコン基板11の凹部13の底面からのみ成長する。その結果、良質のエピタキシャルSiGe層15を形成することができ、さらに良質のエピタキシャルシリコン層16を形成することができる。
(実施形態2)
図24〜図27は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造方法を模式的に示した斜視図である。なお、基本的な構成及び基本的な製造方法は第1の実施形態と同様であるため、第1の実施形態で説明した事項については説明を省略する。本実施形態は、主として、直列接続された複数のメモリセルを一対の選択トランジスタ間に設けた構成を有するNAND型不揮発性メモリの製造に関するものである。
まず、第1の実施形態と同様にして、図1〜図4の工程を行う。次に、図24に示すように、エピタキシャルシリコン層16上に、トンネル絶縁膜(ゲート絶縁膜)41としてシリコン酸化膜を形成する。続いて、トンネル絶縁膜41上に、フローティングゲート電極膜(ゲート電極膜)42としてポリシリコン膜を形成する。さらに、フローティングゲート電極膜42上に、シリコン窒化膜43を形成する。
次に、図25に示すように、第1の実施形態の図8の工程と同様にして、溝18を形成する。すなわち、RIE等の異方性エッチングにより、シリコン窒化膜43、フローティングゲート電極膜42、トンネル絶縁膜41、エピタキシャルシリコン層16、エピタキシャルSiGe層15及びシリコン基板11をエッチングして、溝18を形成する。その結果、エピタキシャルSiGe層15の側面が露出する。
次に、図26に示すように、第1の実施形態の図5及び図9の工程と同様にして、等方性エッチングによりエピタキシャルSiGe層15を除去する。その結果、エピタキシャルシリコン層16下に空洞19が形成される。
次に、図27に示すように、第1の実施形態の図6及び図10の工程と同様にして、溝18内及び空洞19内に絶縁膜21を形成する。溝18内に形成された絶縁膜21は、素子分離絶縁膜として機能させることができる。
このようにして、図27に示すような、部分SOI構造が得られる。その後の工程は図示しないが、通常のNAND型不揮発性メモリと同様にして、電極間絶縁膜及びコントロールゲート電極膜の形成工程を行う。さらに、通常のNAND型不揮発性メモリの形成工程と同様の工程を行い、絶縁膜21上に形成されたエピタキシャルシリコン層16上にメモリセル及び選択トランジスタ等の能動素子が形成される。さらに配線工程等を経て、LSI等の半導体装置が完成する。
なお、フローティングゲート電極膜42として用いるポリシリコン膜には、最終的にはリン(P)等の不純物が含有されている必要がある。しかしながら、エピタキシャルSiGe層15と不純物が含有されたポリシリコン膜との間のエッチング選択比を高くすることは難しい。そのため、図26の工程でエピタキシャルSiGe層15をエッチングする際に、ポリシリコン膜(フローティングゲート電極膜)42に不純物が含有されていると、ポリシリコン膜42もエッチングされてしまう。したがって、図26の工程でエピタキシャルSiGe層15をエッチングする際には、ポリシリコン膜42には不純物がドーピングされていないことが好ましい。例えば、図27の工程で絶縁膜21を形成した後、イオン注入等によって、不純物をポリシリコン膜(フローティングゲート電極膜)42に導入することが好ましい。
以上のように、本実施形態でも、第1の実施形態と同様、平坦性に優れたエピタキシャルシリコン層16を形成することができ、優れた半導体装置を得ることが可能となる。また、溝18内に形成された絶縁膜21を素子分離絶縁膜として用いることができるため、製造工程の簡単化をはかることが可能となる。
図28〜図33は、本実施形態の変更例の製造工程を模式的に示した断面図である。本変更例もNAND型不揮発性メモリの製造に関するものである。
上述した実施形態でも述べたように、図26の工程でエピタキシャルSiGe層15をエッチングする際に、ポリシリコン膜(フローティングゲート電極膜)42に不純物が含有されていると、ポリシリコン膜42もエッチングされてしまう。本変更例は、このような問題を、図28〜図33に示した製造方法によって解決している。
まず、第1の実施形態と同様にして、図1〜図4の工程を行う。次に、図28に示すように、エピタキシャルシリコン層16上に、トンネル絶縁膜41としてシリコン酸化膜を形成する。続いて、トンネル絶縁膜41上に、フローティングゲート電極膜42としてポリシリコン膜を形成する。このポリシリコン膜42には、リン(P)等の不純物が含有されている。さらに、フローティングゲート電極膜42上に、シリコン窒化膜43を形成する。
次に、図29に示すように、第1の実施形態の図8の工程と同様にして、溝18を形成する。すなわち、RIE等の異方性エッチングにより、シリコン窒化膜43、フローティングゲート電極膜42、トンネル絶縁膜41及びエピタキシャルシリコン層16をエッチングして、溝18を形成する。本変更例では、エピタキシャルSiGe層15が露出した段階でエッチングを止める。
次に、図30に示すように、エピタキシャルシリコン層16、トンネル絶縁膜41、フローティングゲート電極膜42及びシリコン窒化膜43で形成された積層構造の側壁に、シリコン窒化膜を用いた側壁マスク45を形成する。なお、側壁マスク45となるシリコン窒化膜のエッチングによってシリコン窒化膜43が無くならないようにするため、側壁マスク45となるシリコン窒化膜はシリコン窒化膜43よりも薄く形成する。また、フローティングゲート電極膜(ポリシリコン膜)42の側面を完全に覆うように、側壁マスク45を形成する。
次に、図31に示すように、第1の実施形態の図5及び図9の工程と同様にして、等方性エッチングによりエピタキシャルSiGe層15を除去する。その結果、エピタキシャルシリコン層16下に空洞19が形成される。等方性エッチングには、硝酸(HNO3)にフッ酸(HF)を添加したエッチング液を用いる。この等方性エッチングの際に、フローティングゲート電極膜(ポリシリコン膜)42の側面は側壁マスク45で覆われている。そのため、上記エッチング液によってフローティングゲート電極膜(ポリシリコン膜)42がエッチングされることはない。
次に、図32に示すように、シリコン窒化膜で形成された側壁マスク45を、リン酸(H3PO4)によってエッチング除去する。
次に、図33に示すように、第1の実施形態の図6及び図10の工程と同様にして、溝18内及び空洞19内に絶縁膜21を形成する。溝18内に形成された絶縁膜21は、素子分離絶縁膜として機能する。
このようにして、図33に示すような、部分SOI構造が得られる。その後の工程は図示しないが、通常のNAND型不揮発性メモリと同様にして、電極間絶縁膜及びコントロールゲート電極膜の形成工程を行う。さらに、通常のNAND型不揮発性メモリの形成工程と同様の工程を行い、絶縁膜21上に形成されたエピタキシャルシリコン層16上にメモリセル及び選択トランジスタ等の能動素子が形成される。さらに配線工程等を経て、LSI等の半導体装置が完成する。
以上のように、本変更例では、フローティングゲート電極膜(ポリシリコン膜)42の側面が側壁マスク45で覆われているため、エピタキシャルSiGe層15をエッチングする際に、フローティングゲート電極膜(ポリシリコン膜)42がエッチングされることを確実に防止することができる。
なお、上述した第2の実施形態においても、第1の実施形態で述べた種々の変更例を適用することが可能である。
また、上述した第1及び第2の実施形態において、エピタキシャルSiGe層15の代わりに、他のエピタキシャル半導体層を用いてもよい。すなわち、シリコン基板11上にエピタキシャル成長を行うことができ、且つシリコン基板11対して選択的にエッチングできるエピタキシャル半導体層を用いることが可能である。例えば、リン(P)やボロン(B)等の不純物を高濃度で含有したエピタキシャルシリコン層を、エピタキシャルSiGe層15の代わりに用いることが可能である。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施することが可能である。さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示された構成要件を適宜組み合わせることによって種々の発明が抽出され得る。例えば、開示された構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、所定の効果が得られるものであれば発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した平面図である。 本発明の第1の実施形態の第1の変更例の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第1の実施形態の第2の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態の第2の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態の第4の変更例の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第1の実施形態の第5の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態の第5の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態の第5の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態の第5の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態の第5の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態の第5の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態の第5の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第1の実施形態の第5の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置の製造工程の一部を模式的に示した斜視図である。 本発明の第2の実施形態の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第2の実施形態の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第2の実施形態の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第2の実施形態の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第2の実施形態の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 本発明の第2の実施形態の変更例の製造工程の一部を模式的に示した断面図である。 従来技術の問題点を示した図である。 従来技術の問題点を示した図である。
符号の説明
11…シリコン基板 12…マスクパターン
13…凹部 14…凸部 15…エピタキシャルSiGe層
16…エピタキシャルシリコン層 17…シリコン酸化膜
18…溝 19…空洞 21…絶縁膜
31…シリコン酸化膜 32…シリコン窒化膜 33…シリコン酸化膜
34…シリコン酸化膜 35…空隙
41…トンネル絶縁膜 42…フローティングゲート電極膜
43…シリコン窒化膜 45…側壁マスク

Claims (5)

  1. 半導体基板の一部を除去して前記半導体基板の表面領域に凹部及び凸部を形成する工程と、
    前記凹部内に第1のエピタキシャル半導体層を形成する工程と、
    前記凸部上及び前記第1のエピタキシャル半導体層上に第2のエピタキシャル半導体層を形成する工程と、
    前記第2のエピタキシャル半導体層の第1の部分を除去して第2の部分を残すことにより、前記第1のエピタキシャル半導体層の一部を露出させる工程と、
    前記第1のエピタキシャル半導体層の前記露出した部分から前記第1のエピタキシャル半導体層を前記半導体基板及び前記第2のエピタキシャル半導体層に対して選択的にエッチングして、前記第2のエピタキシャル半導体層の第2の部分下に空洞を形成する工程と、
    を備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記空洞内に絶縁膜を形成する工程をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記絶縁膜は異方性の成膜法によって形成される
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1のエピタキシャル半導体層を形成する工程は、
    第1のGe濃度を有する第1のSiGe層を形成する工程と、
    前記第1のSiGe層上に第1のGe濃度よりも高い第2のGe濃度を有する第2のSiGe層を形成する工程と、
    前記第2のSiGe層上に第2のGe濃度よりも低い第3のGe濃度を有する第3のSiGe層を形成する工程と、
    を含み、
    前記第2のエピタキシャル半導体層はシリコン層である
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第2のエピタキシャル半導体層上にゲート絶縁膜を形成する工程と、
    前記ゲート絶縁膜上にゲート電極膜を形成する工程と、
    をさらに備え、
    前記第2のエピタキシャル半導体層の第1の部分を除去する際に、前記ゲート絶縁膜及び前記ゲート電極膜の前記第1の部分上に形成された部分が除去される
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
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