JP4452551B2 - 低発塵用スライド装置 - Google Patents

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Description

この発明は,シール部材で気密構造に構成された長尺状のスライド案内本体,前記スライド案内本体に沿って摺動自在なスライドテーブル及び前記スライドテーブルを駆動するモータを有する低発塵用スライド装置に関する。
従来,クリーンルーム等で稼働される半導体製造装置,工作機械,各種組立装置,試験装置等に組み込まれるスライド装置として,シール構造を備えたものが知られている。シール構造を備えたスライド装置は,フォームラバーから成るシール体を軌道レールに設けたカバー支持部材に配設し,カバー支持部材が軌道レールの側部に取り付けられたカバー部とそれと一体のシール支持部とから構成されている。復元力を有する柔軟な多孔質部材で構成されたシール体は,シール支持部の凹部に対向状態に当接して配置されてシール支持部間の開口を密封している。スライダには,シール体間を通って延びる物体取付け用の突出部が設けられ,軌道レールに対するスライダの往復移動時に,突出部がシール体に密接してシール体を伸縮変形させて移動するものである。上記スライド装置は,スライダの移動時にカバー支持部材間の開口を良好に密封し,クリーン環境用として使用され,コンパクトな構成であり,装置そのものの耐久性を向上させ,低発塵性能を向上させたものである(例えば,特許文献1参照)。
また,駆動モータがハウジングと平行位置に配置されたモータ折り返し形式の低発塵直動アクチュエータが知られている。該直動アクチュエータは,それ自体の内部を減圧することにより,外部への発塵量を低減するものであり,ハウジング内部の両端のプーリを介してシールバンドに可動ループを形成し,ループの一端をキャリッジの一端に,ループの他端をキャリッジの他端に固定し,シールバンドでハウジングのスリットの開口をシールする。該直動アクチュエータは,ハウジング内の空気を吸引する空気抜き管を設け,吸引口をハウジングの軸方向の両端部近傍に設定し,キャリッジの高速度移動時のハウジング端部で空気圧力上昇による外部への発塵を抑制するものである(例えば,特許文献2参照)。
また,駆動源がねじ軸と平行位置に配置されたモータ折り返し形式の可動テーブルユニットが知られている。該可動テーブルユニットは,ガイドレールに支持されるテーブルを駆動源に連結されるねじ軸と,テーブルに固定のナットとから成る送りねじ機構により移動制御するものであり,テーブルユニットの支持枠を廃止してユニットの小型化を図ったものである。該可動テーブルユニットは,ガイドレールの一端に,ねじ軸を軸支する支持板を取付け,支持板にブラケットを介して駆動源を取付け,ガイドレールを取付ベースとしてテーブルユニットを被取付物に組み付けている(例えば,特許文献3参照)。
特開2003−222129号公報(第1頁,図3) 特開平8−290384号公報(第1頁,図1) 特開平9−144830号公報(第1頁,図1)
しかしながら,上記スライド装置は,モータの出力軸方向がボールねじ軸の軸線上に配置されているために,ボールねじ軸とモータとの軸方向長さの総計が軸方向長さになって長尺なものになり,軸方向長さに制限のある機器には適用できないという問題があった。そこで,スライド装置について,それ自体が有する気密構造を活かした構成で,スライド装置の軸方向長さを,如何に短く形成するかの課題があった。
また,上記低発塵直動アクチュエータは,ハウジングがスリットの開口を4個のプーリを配置してなる可動ループによるシールバンドで塞ぐものであり,内部の空気を複数の空気抜き管で排気しなければならないものであり,駆動モータをカバーするモータカバーにより囲わなければならないものであった。更に,上記直動アクチュエータは,ハウジングとモータカバーとの接合部には,気密構造にするパッキンが必要なものになっている。従って,上記直動アクチュエータは,装置そのものが大掛かりになり,駆動モータの配置について,使い勝手が良い位置に自由に配置することができないという問題があった。
また,上記可動テーブルユニットは,ブラケットと支持板との間に上カバーとサイドカバーとが取付けられ,更に,駆動源をカプラと共に覆うカバーと伝動機構を覆うカバーとが設けられ,ねじ軸にカバーの外方に突出する操作部が設けられたものになっており,気密機構に構成するという技術的思想を全く有しておらず,クリーンな環境で使用することを意図したものではない。
この発明の目的は,上記の課題を解決することであり,広範囲で使用可能な標準仕様であり,軌道レールとそれに対して相対摺動するスライダとを収容するスライド案内本体に平行してモータを配置して両者をモータ駆動系の駆動伝達装置を収容した折返しボックスで連結し,全長を短く形成してコンパクトに構成し,軸方向のスペースに制限がある領域にも容易に配置することができ,高精度で高寿命であると共に,スライド案内本体,モータ及び両者を駆動連結する折返しボックスを簡単に密封構造に構成してクリーンな環境に使用でき,取付け領域でスライド装置に対するモータの取付け位置を客先の使用用途に対応して容易に変更できる低発塵用スライド装置を提供することである。
この発明は,シール部材で気密構造に構成された長尺状のスライド案内本体,前記スライド案内本体に沿って摺動自在なスライドテーブル,及び前記スライドテーブルを駆動するモータを有するスライド装置において,
前記モータは,前記モータの駆動力を前記スライドテーブルの摺動に伝達する駆動伝達装置の一部を収容する折返しボックスを介して前記スライド案内本体に対して平行に配置され
前記シール部材は,復元力を有する柔軟な多孔質材から形成され,前記スライド案内本体は,前記スライド案内本体の前記シール部材間から外側に延びる前記スライドテーブルのフランジ部が前記シール部材に密接して前記シール部材を伸縮変形させて移動できるように前記気密構造に構成されており,
前記駆動伝達装置は,前記スライド案内本体内の長手方向に沿って回転自在に配設されたボールねじ軸,前記スライドテーブルを取り付けたスライダに固着され且つ前記ボールねじ軸に沿って移動自在に前記ボールねじ軸に螺着したボールねじナット,前記ボールねじ軸に固着された第1 プーリ,前記モータの出力軸に固着された第2プーリ,及び前記第1 プーリと前記第2プーリとの間に掛けられたベルトから成り,
前記折返しボックスは,前記第1プーリ,前記第2プーリ及び前記ベルトを収容して凹部に形成され前記スライド案内本体の端面に固着されたボックス本体と,前記スライド案内本体とは反対側になる前記ボックス本体の開口側を密閉する薄板状の蓋とから構成されており,
前記ボックス本体は,使用用途に対応して,前記モータを前記スライド案内本体の右側面側,左側面側,及び下面側のいずれかの側に位置させて前記スライド案内本体の端面に取付け可能に構成され,前記いずれかの側に位置しても前記スライド案内本体と空間を連通するために前記スライド案内本体の一つの連通孔と合致する状態になる孔が3ヶ所の位置に形成され,且つ,前記スライダ案内本体内と前記折返しボックス内との空気を吸引又は前記スライダ案内本体内と前記折返しボックス内とにクリーンな空気を吹き込むための通気孔を構成するねじ孔が形成されていることを特徴とする低発塵用スライド装置に関する。
この低発塵用スライド装置は,上記のように構成されているので,モータとスライド案内本体とを連結する折返しボックスが簡単な構造でコンパクトに気密構造に構成でき,低発塵性能として清浄度クラス2(JIS B 9920:塵のサイズに対するm3 あたりの塵の個数を上限濃度(個/m3 )で示すと,0.1μmの塵が100個,0.2μmの塵が24個,0.3μmの塵が10個,0.5μmの塵が4個,1μm以上の塵が存在しないクリーン度)を実現可能なものになっており,最も発塵の多く出る場所になる折返しボックスの内部から吸引する吸引口になる通気孔を折返しボックスに設け,折返しボックスとボールねじのあるスライド案内本体との内部との間に連通孔を設け,スライド案内本体内空間と折返しボックス内空間とから空気を一箇所から吸引,又はスライド案内本体内空間と折返しボックス内空間とにクリーンな空気を吹き込むことができる簡単な構成であり,しかも折返しボックス内に配置された駆動伝達装置のベルトのテンション調整を折返しボックスの外側に配置したベルトテンション調整機構によって行い,折返しボックス内の気密性を確保できるように構成されている。
以下,図面を参照して,この発明による低発塵用スライド装置の実施例を説明する。この低発塵用スライド装置は,近年,益々クリーンな環境の様々な場所で使用される半導体製造装置,工作機械,各種組立装置,測定・試験装置等の各種装置に使用可能であり,先に出願した特開平2003−222129号公報に開示されたスライド装置におけるシール構造を利用することができ,特に,軸方向長さのスペースが厳しい狭い場所でも使用可能な構造に構成され,いわゆるモータ折返し仕様の構造でありながら気密構造に形成されていることを特徴とする。
この低発塵用スライド装置は,特に,上記のスライド装置のシール構造について軸方向の長さを低減した構造であり,更に気密構造にコンパクトに構成されていることを特徴とし,クリーン度で清浄度クラス2(JIS B 9920)を実現し,クリーン環境で使用されて好ましいものである。この低発塵用スライド装置は,図1に示すように,スライド案内本体4とモータ5とが平行に配置された構造になっており,スライド案内本体4とモータ5とは,スライド案内本体4の端面55に固着された折返しボックス6を介して連結されている。この低発塵用スライド装置は,概して,シール部材7で気密構造に構成された長尺状のスライド案内本体4,スライド案内本体4に沿って摺動自在なスライドテーブル3,及びスライド案内本体4を駆動する駆動源であるモータ5を有している。
この低発塵用スライド装置は,ベース等の他の部材に取り付けるための取付用孔34を備えた軌道レール2と軌道レール2に対して摺動するスライダ1とを収容するスライド案内本体4を気密構造に形成し,駆動源となるモータ5を気密構造に形成し,更に,モータ5をスライド案内本体4に平行に配設して両者を連結する折返しボックス6を気密構造に形成し,全体として気密構造に構成したものである。また,折返しボックス6は,駆動伝達系を収容したものであり,モータ5の出力軸26の駆動力をスライド案内本体4内に回転可能に支持されたボールねじ軸53に伝達する動力伝達装置54を収容するハウジングであり,モータ5を外装した構造に構成されている。この低発塵用スライド装置は,スライド案内本体4に対してスライドテーブル3を往復移動させるため,ボールねじ10が用いられている。ボールねじ10は,スライド案内本体4に回転自在に支持されたボールねじ軸53と,ボールねじ軸53に螺合し且つスライダ1に固定されたボールねじナット35とから成る。折返しボックス6とモータ5との全体的形状は,駆動伝達装置54を収容する折返しボックス6とスライド案内本体4に平行に配置されたモータ5とによってL形に形成されている。
折返しボックス6は,駆動伝達装置54を収容するハウジングを構成すると共に,モータ5を外装して全体として気密構造に構成されている。折返しボックス6には,スライド案内本体4内の空気と折返しボックス6内の空気とを吸引するために或いはスライド案内本体4と折返しボックス6との内部にクリーンな空気を吹き込むために通気孔である通気用ねじ孔17が形成され,通気用ねじ孔17には吸排気用のチューブ等を取付け可能にする通気用継ぎ手13等が取り付けられている。この低発塵用スライド装置は,最も発塵の多く出る場所に位置する折返しボックス6に通気用ねじ孔17を設けると共に,折返しボックス6に連通孔27,28,31とスライド案内本体4に連通孔32を設け,スライド案内本体4に対する折返しボックス6の配置位置に応じて,スライド案内本体4の連通孔32に折返しボックス6の何れかの連通孔27,28,31を整合即ち合致させ,スライド案内本体4内の空間と折返しボックス6内の空間とを連通させたものである。従って,この低発塵用スライド装置は,通気用ねじ孔17で形成される通気孔を通じて,両空間から一括して空気を吸引したり,又は両空間にクリーンな空気を吹き込むことができる簡単な構造に構成されている。
スライド案内本体4は,カバー8及びカバーに固定されたシール部材7を備えており,その端部にはエンドプレート18が固着されている。シール部材7は,スライド案内本体4を気密構造に構成するものであり,復元力を有する柔軟な多孔質材から成る一対のシーリングフォーム40から構成されている。スライド案内本体4は,樋形状の軌道レール2,軌道レール2の側部42にそれぞれ取り付けられたカバー8,カバー8にそれぞれ取り付けられたシール部材7を構成するシーリングフォーム40,及びスライド案内本体4の端部に固定されたエンドプレート18によって気密構造に構成されている。軌道レール2を往復摺動するスライダ1には,他の機器,ワーク等を取り付けるための取付面16と取付け用ねじ孔25を備えたスライドテーブル3が取り付けられている。スライド案内本体4のシール部材7から外側に延びるスライドテーブル3のフランジ部39は,シール部材7に密接してシール部材7を伸縮変形させて移動するように構成されている。
モータ5の駆動力をスライドテーブル3に伝達する駆動伝達装置54は,スライド案内本体4内の軌道レール2に長手方向に沿って回転自在に配設されたボールねじ軸53,ボールねじ軸53に沿って移動自在でスライドテーブル3を固着したスライダ1に固着され且つボールねじ軸53に螺着するボールねじナット35,ボールねじ軸53の端部に固着されたプーリ21(第1プーリ),モータ5の駆動軸である出力軸26に固着されたプーリ20(第2プーリ),及びプーリ20とプーリ21との間に掛け渡されたベルト22から構成されている。プーリ21,プーリ20及びベルト22は,折返しボックス6内に配置されている。
折返しボックス6は,スライド案内本体4の端面55に固定ねじ29によって固着され,モータ5の端面58にL金具19を介してねじ等で固着されている。折返しボックス6は,2つのプーリ20,21及びベルト22を内包するように凹部62に形成されたボックス本体24と,ボックス本体24の開口側を密閉するための薄板状の蓋23とから構成されている。ボックス本体24は,基底部60とその周囲の側壁部61から形成されており,基底部60には,通気用ねじ孔17,連通孔27,28,31,ボールねじ軸用孔43,モータ5の出力軸用長孔44,及び位置決め用ノック孔46が形成されている。ボックス本体24の側壁部61には,L金具19の調整ねじ用ねじ孔51に螺入した調整ねじ15の先端面が当接するように構成されている。蓋23は,ねじを取付け孔47に通してボックス本体24に形成された蓋取付用ねじ穴45に螺入してボックス本体24に固定されている。折返しボックス6には,2つのプーリ20,21及びプーリ20,21に掛けられたベルト22から成る駆動伝達装置54を密閉して囲むハウジングを形成している。
折返しボックス6は,モータ5をスライド案内本体4の両側面側及び下面側のいずれかの側に配置して取り付け可能になっており,スライド案内本体4に対していずれの配置状態に設定されても,スライド案内本体4に形成された連通孔32に合致する連通孔27,28,31が折返しボックス6のボックス本体24に形成されている。即ち,折返しボックス6は,スライド案内本体4に対して,図14の(A)に示されるようなモータ5の位置をスライド案内本体4の一方の側面側(例えば,左側),図14の(B)に示されるようなスライド案内本体4の他方の側面側(例えば,右側),及び図14の(C)に示されるようなスライド案内本体4の下面側の各位置に設定可能になっている。
この低発塵用スライド装置は,図5,図7〜図9に示すように,ボックス本体24の基底部60には,モータ5の出力軸26が貫通する長孔44が形成されており,空気が吸排気される複数個の連通孔27,28,31が形成され,その内の一つがスライド案内本体4のエンドプレート18に形成された連通孔32に合致するように形成され,他はスライド案内本体4のエンドプレート18の壁面で密封状態に配設される。図5では,折返しボックス6のボックス本体24に形成された連通孔27は,連通孔28,31に角度90°ずれた位置に形成されている。例えば,図5に示されるように,モータ5の位置をスライド案内本体4の左側に設定された場合は,ボックス本体24の連通孔31がスライド案内本体4の連通孔32に合致してスライド案内本体4の空間と折返しボックス6の空間とが連通し,また,連通孔27,28はスライド案内本体4のエンドプレート18の壁面で密封される。また,スライド案内本体4の連通孔32は,先に出願した特開平2003−222129号公報に開示されたシール構造の通口に相当している。
モータ5は,ベルトテンション調整機構14を介して折返しボックス6に固着されている。ベルトテンション調整機構14は,折返しボックス6の外装即ち外側に配置され,モータ5と折返しボックス6との境界部の気密性を高めるように,折返しボックス6を開放することなく,即ち,ボックス本体24から蓋23を取り外すことなく,ベルト22のテンションを調整可能に構成されている。ベルトテンション調整機構14は,図1,図3,図4,図5,図12及び図13に示すように,モータ5を固着する調整部材であるL金具19,及びベルト22のテンションを調整する調整ねじ15から構成されている。調整ねじ15は,その先端面がボックス本体24の側壁部61に当接しており,調整ねじ15をねじ込むことによって側壁部61から突出させてL金具19を折返しボックス6に対して摺動させ,L金具19に固定されたモータ5の出力軸26を移動させ,出力軸26に取り付けられたプーリ20を移動させ,プーリ20とプーリ21との間隔を変更し,それによってベルト22のテンションが変更される。
また,モータ5は,図12に示すように,L金具19のモータ固定用ねじ孔49に固定ねじ(図示せず)を通してL金具19にねじ固定されている。モータ5を固定したL金具19は,固定ねじをL金具19の固定用長孔48を通して,図9に示すボックス本体24の基底部60(背面側)に形成された固定用ねじ孔56に螺入することによってボックス本体24に固定される。L金具19の屈曲部59には調整ねじ用ねじ孔51が形成され,調整ねじ15を調整ねじ用ねじ孔51に螺入してL金具19の折返しボックス6に対する位置を設定し,ベルト22のテンションを調整することができる。
スライダ1は,端面にエンドシール36が固着され,スライド案内本体4の構成部分である軌道レール2に転動体33を介して摺動自在に構成されており,軌道レール2は,一対の側部42と側部42に一体構造の底部41とで樋形状に形成され,底部41にはスライド案内本体4をベース等の他部材に取り付けるためのベース用取付面30(図5)が形成されている。スライダ1には,端面にボールねじナット35が固定されており,ボールねじナット35はスライド案内本体4に回転可能に支持されたボールねじ軸53に螺合している。ボールねじ軸53が回転することによってボールねじ軸53に沿ってボールねじナット35が移動し,ボールねじナット35が固定されたスライダ1が移動する。
スライドテーブル3は,図3及び図6に示すように,ワーク用取付面16を有する平面に形成されたテーブル部38,スライダ1の上面にねじ等で固着された固着部37,及び固着部37からスライド案内本体4の外側に延び出し且つテーブル部38に一体に結合したフランジ部39から構成され,全体として縦断面が工字形状に形成されている。一対のシール部材7を構成するシーリングフォーム40は,軌道レール2の側部42にねじ等でそれぞれ固定されたカバー8に固定されており,シーリングフォーム40の互いに対向する面にはばね部材52及びその対向面に固定された摺設部材が固着されている。スライドテーブル3のフランジ部39は,対向するシール部材7のシーリングフォーム40間を貫通しており,スライダ1の軌道レール2に対する摺動時に,シーリングフォーム40を弾性変形させながら往復移動し,カバー8内を気密に保っている。更に,この低発塵用スライド装置は,図1,図2,図3及び図6に示すように,スライド案内本体4の側面に長手方向に沿ってセンサレール12が取り付けられ,センサレール12にはリミットセンサ11,原点センサ57,原点前センサ等の各使用条件に合わせて複数のセンサが取り付けられており,スライドテーブル3の側面にはセンサ11,57に対向してセンサ用ドグ9が固着された検出装置が装備されている。
この低発塵用スライド装置は,上記のように気密構造に構成されており,また,スライド案内本体4に対する折返しボックス6のボックス本体24の固定は,ボールねじ軸用孔43にボールねじ軸53の端部を通し,ボックス本体24に形成した位置決め孔であるノック孔46にスライド案内本体4に設けたノックピンを嵌合して位置決めをし,折返しボックス6をスライド案内本体4の端面55にねじ固定することができる。また,この低発塵用スライド装置は,スライド案内本体4に折返しボックス6を固定した後に,ボールねじ軸53の端部にプーリ21とモータ5の出力軸26の端部にプーリ20を嵌着し,プーリ20とプーリ21との間にベルト22を掛け渡すことで組み立てられる。更に,この低発塵用スライド装置は,ベルト22のテンションを適正に調整するために,ボックス本体24に固定されていたL金具19の固定ねじを緩め,L金具19の側部に設けられた調整ねじ15の先端がボックス本体24のL金具19の側部に対向する側壁部に突き当てされた状態で,調整ねじ15でL金具19を移動させることで調整できるものになっている。この低発塵用スライド装置は,具体的には,L金具19の中央部に形成されたモータ嵌合孔50にモータ5の出力軸26側の端部を嵌合し,L金具19に形成されたモータ固定用ねじ孔49にねじを螺入してモータ5をL金具19に固定し,次いで,L金具19の折返しボックス6の位置調整の終了後に,L金具19に形成された固定用長孔48に固定ねじを締め付けてL金具19を折返しボックス6のボックス本体24に固定し,モータ5の折返しボックス6への調整取付が完了する。
この低発塵用スライド装置は,先に出願したスライド装置と同様に,スライダ1はスライド案内本体4の構成部分である軌道レール2に転動体33を介して摺動自在になっており,軌道レール2は,一対の側部42と側部42に一体構造の底部41とで樋形状に形成され,底部41にはスライド案内本体4をベース等の他部材に取り付けるための取付面30が形成されているので,剛性が高く,コンパクトなスライド装置になっており,折返しボックス6もスライド案内本体4にしっかりと固定できるものになっている。従って,折返しボックス6もコンパクトで簡単な構造になっている。従って,この低発塵用スライド装置は,全体のスライド装置もコンパクトで扱いやすいものになっている。この低発塵用スライド装置は,例えば,試験条件;3000rpm(=1000mm/sec),ストローク長さ=400mm,吸引量=20NL/minにおいて,平均清浄度がクラス2を可能にしていることが確認された。
この発明による低発塵用スライド装置は,クリーンルーム,試験実験室等の領域で稼働される半導体製造装置,工作機械,各種組立装置,精密試験・測定装置,位置決めテーブル,スライドテーブル,粉塵作業環境で使用される機器等,或いはクリーン環境内での製造装置等で使用される機器等に使用され,近年に要望される低発塵性の作業環境にマッチして利用される。
この発明による低発塵用スライド装置の実施例を示す一部断面を含む斜視図である。 図1の低発塵用スライド装置を示す一部断面を含む正面図である。 図1の低発塵用スライド装置を示す一部断面を含む平面図である。 図1の低発塵用スライド装置を示す側面図である。 図4の低発塵用スライド装置から蓋を外した状態を示す側面図である。 図3の低発塵用スライド装置を示すA−A断面図である。 図1の低発塵用スライド装置における折返しボックスのボックス本体を示す正面図である。 図7の折返しボックスのボックス本体を示すB−B断面図である。 図7の折返しボックスのボックス本体を示す背面図である。 図3の低発塵用スライド装置における折返しボックスの蓋を示す正面図である。 図10の折返しボックスの蓋を示す平面図である。 図1の低発塵用スライド装置におけるベルトテンション調整機構のL金具を示す一部断面を含む正面図である。 図12のL金具を示す一部断面を含む平面図である。 図1の低発塵用スライド装置においてモータの各位置に設定した場合の斜視図であり,(A)は図1と同様にモータ位置がスライド案内本体の一方の側面側に設定された状態を示し,(B)はモータ位置が(A)とは反対側になるスライド案内本体の他方の側面側に設定された状態を示し,(C)はモータ位置がスライド案内本体の下面側に設定された状態を示す説明図である。
1 スライダ
2 軌道レール
3 スライドテーブル
4 スライド案内本体
5 モータ
折返しボックス
7 シール部材
8 カバー
10 ボールねじ
14 ベルトテンション調整機構
15 調整ねじ
16 ワーク用取付面
17 通気用ねじ孔
18 エンドプレート
19 L金具(調整部材)
20 プーリ(第2プーリ)
21 プーリ(第1プーリ)
22 ベルト
23 蓋
24 ボックス本体
26 出力軸
27,28,31 連通孔
32 連通孔
30 ベース用取付面
35 ボールねじナット
40 シーリングフォーム
41 底部
42 側部
43 ボールねじ軸用孔
51 調整ねじ用ねじ孔
53 ボールねじ軸
54 駆動伝達装置
55 端面
62 凹部

Claims (1)

  1. シール部材で気密構造に構成された長尺状のスライド案内本体,前記スライド案内本体に沿って摺動自在なスライドテーブル,及び前記スライドテーブルを駆動するモータを有するスライド装置において,
    前記モータは,前記モータの駆動力を前記スライドテーブルの摺動に伝達する駆動伝達装置の一部を収容する折返しボックスを介して前記スライド案内本体に対して平行に配置され
    前記シール部材は,復元力を有する柔軟な多孔質材から形成され,前記スライド案内本体は,前記スライド案内本体の前記シール部材間から外側に延びる前記スライドテーブルのフランジ部が前記シール部材に密接して前記シール部材を伸縮変形させて移動できるように前記気密構造に構成されており,
    前記駆動伝達装置は,前記スライド案内本体内の長手方向に沿って回転自在に配設されたボールねじ軸,前記スライドテーブルを取り付けたスライダに固着され且つ前記ボールねじ軸に沿って移動自在に前記ボールねじ軸に螺着したボールねじナット,前記ボールねじ軸に固着された第1 プーリ,前記モータの出力軸に固着された第2プーリ,及び前記第1 プーリと前記第2プーリとの間に掛けられたベルトから成り,
    前記折返しボックスは,前記第1プーリ,前記第2プーリ及び前記ベルトを収容して凹部に形成され前記スライド案内本体の端面に固着されたボックス本体と,前記スライド案内本体とは反対側になる前記ボックス本体の開口側を密閉する薄板状の蓋とから構成されており,
    前記ボックス本体は,使用用途に対応して,前記モータを前記スライド案内本体の右側面側,左側面側,及び下面側のいずれかの側に位置させて前記スライド案内本体の端面に取付け可能に構成され,前記いずれかの側に位置しても前記スライド案内本体と空間を連通するために前記スライド案内本体の一つの連通孔と合致する状態になる孔が3ヶ所の位置に形成され,且つ,前記スライダ案内本体内と前記折返しボックス内との空気を吸引又は前記スライダ案内本体内と前記折返しボックス内とにクリーンな空気を吹き込むための通気孔を構成するねじ孔が形成されていることを特徴とする低発塵用スライド装置。
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