JP5417190B2 - 直動装置 - Google Patents
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Description
しかし、テーブルがスライダに連結されるため、帯状のシールバンドがスライダを乗り越える構造となっている。このため、スライダによって浮き上がった帯状のシールバンドの隙間から塵埃がハウジング内に侵入することがあった。
そして、帯状のシールバンドをハウジングの開口部へ密着させるため、帯状のシールバンドの上面からローラやスクレーパなどにより帯状のシールバンドをハウジングの開口部へ押し付ける構造となっていた。
帯状のシールバンドにテンションを加える方法としては、帯状のシールバンドの上面および下面にローラやスクレーパを押し付ける構造となっていた。
また、帯状のシールバンドのテンションを適正に保つため、ローラやスクレーパをばねなどの弾性部材で支持していた。
また、従来のシールバンドの防塵構造では、帯状のシールバンドをハウジングの開口部へ押し付ける機構や帯状のシールバンドにテンションを加える機構が必要であった。
また、帯状のシールバンドのテンションや摩擦により、装置自体の摺動抵抗が大きく、装置を駆動するモータなどへの負荷が大きいという問題があった。
請求項3に係る発明は、請求項1又は2記載の直動装置において、シールバンド案内部は、テーブルの上面からサイドカバーの上面に向かって垂下するとともにサイドカバーの上面に対して隙間を置いて配置されていることを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1記載の直動装置において、シールバンド案内部は、テーブルに取り付けられるテーブルカバーの長手方向の前後部に設けられていることを特徴とする。
請求項6に係る発明は、請求項1乃至5の何れか記載の直動装置において、テーブルの上面は、長手方向の前後部が中央部より低くなるアーチ型に形成されていることを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項1乃至6の何れか記載の直動装置において、付着部材は、マグネットシートであり、帯状のシールドバンドは、磁性材料で構成されていることを特徴とする。
請求項11に係る発明は、請求項10記載の直動装置において、前記シールバンド案内部は、前記テーブルに取り付けられるテーブルカバーの前記長手方向の前後部と中間部とに設けられていることを特徴とする。
請求項12に係る発明は、請求項1乃至11の何れか記載の直動装置において、前記シールバンド案内部の幅は、前記シールバンドの幅に対して50〜80%であることを特徴とする。
また、帯状のシールテーブルに対するテーブルの摺動抵抗が少ないため、高精度な位置決めができるとともに、直動装置を駆動するモータなどへの負荷が小さく省エネであり、長寿命化に貢献することができる。
また、帯状のシールバンドにテンションを加える必要がないため、シールバンド案内部はシールバンドの上面のみに接触しているだけであり摺動抵抗が少いとともに、帯状のシールバンドに対するテンションを調整するために、ローラやスクレーパをばねなどの弾性部材で支持する必要がない。
また、スライドを2つの部材を直列に配置したり、あるいは、全長を長くしたスライドを用いることによって、テーブルの耐荷重を増やすことが可能となる。
また、テーブルの耐荷重を増やすために、テーブルの長さを長くしてスライドを2つの部材を直列に配置した場合でも、シールバンド案内部を中間部に追加することによってテーブルカバーの内側への接触を防ぐとともに帯状のシールバンドの上面の接触面積を減らすことができる。
〔第一実施形態〕
図1乃至図13は、本発明の第一実施形態に係る直動装置を示す。
図において、1はモータ、2はハウジング4内に収納されるボールねじ3とモータ1とを連結するブラケットである。
スライドブロック11は、テーブル12を上面に設けている。
スライドブロック11には、図2、図3に示すように、ボールねじ3のボールねじナット18が配置され、スライドブロック11は、ハウジング4の凹部4aに形成されたガイド溝13に沿って摺動され、ボールねじ3のボールねじナット18とともにテーブル12を往復動操作される。
ハウジング4の開口部20の両側の軸方向には、図1乃至図3に示すように、サイドカバー8がねじを介して連結されている。サイドカバー8の上面8aには、開口部20を塞ぐように帯状のシールバンド23が配設されている。
なお、ばね性とは、帯状のシールバンド23の弾性により生じる板ばねのような特性をいう。
テーブル12には、テーブル面34を除くテーブル12部分を覆うようテーブルカバー16が取り付けられている。
側面プレート16bおよび前後面プレート16cの内側には、全周を取り囲むように一枚の長細い板状のワイパ37が取り付けられている。
帯状のシールバンド23は、ブラケット2およびフランジ5にねじ30aによって固定されているが、帯状のシールバンド23の軸方向の長さはテーブル12を跨いで通過できるように余剰部を有している。
さらに、湾曲部23aは、帯状のシールバンド23自体のばね性により、帯状のシールバンド23をマグネット7へ吸着させる付勢機能を発揮するため、別に付勢手段がなくてもシールバンド案内部16jにより帯状のシールバンド23をマグネット7へ吸着させることができる。
テーブル12の上面は、アーチ状となっており、通常の状態では帯状のシールバンド23に接触していないが、テーブルカバー16を取り付けて湾曲部23aを形成する補助的な役割をしている。
ここで、寸法Fは、テーブルカバー16の軸方向の距離、寸法Cは、シールバンド案内部16j間の距離、寸法Xは、テーブルカバー16の天井面から帯状のシールバンド(サイドカバー8に貼り付いた位置)23までの距離、寸法Yは、テーブル12の頂部と帯状のシールバンド(サイドカバー8に貼り付いた位置)23との距離、寸法Zは、シールバンド案内部16jと帯状のシールバンド(サイドカバー8に貼り付いた位置)23との距離、rDは、帯状のシールバンド23の曲率半径、rEは、シールバンド案内部16jの帯状のシールバンド23への接触部の曲率半径とする。
帯状のシールバンド23の曲率半径rDとシールバンド案内部16jの帯状のシールバンド23への接触部の曲率半径rEとを大きくするためには、寸法Cを大きくする必要があるが、寸法Cを大きくすると、同時に寸法Fも大きくなってしまう。
寸法Zを小さくすることによって、寸法Cをそのままにすることも可能と思われるが、この場合、帯状のシールバンド23の曲率半径rDとシールバンド案内部16jの帯状のシールバンド23への接触部の曲率半径rEとが小さくなってしまう。
ちなみに、シールバンド案内部16jの先端部は、図4、図8に示すように、帯状のシールバンド23への面当たりを避けて帯状のシールバンド23の負荷を低減し、耐久性などを付与することができるように、面取り16j’を設け、帯状のシールバンド23との摩耗を小さくするようにしてある。
テーブルカバー16にはワイパ37を収容するために、上面プレート16aから垂下して設けられた側面リブ16dおよび前後面リブ16eが、それぞれ側面プレート16bおよび前後面プレート16cに平行に配置され、側面プレート16bおよび前後面プレート16cの内側全周にわたり収容部16fが設けられている。
また、シールバンド案内部16jは、帯状のシールバンド23の幅よりも小さく、帯状のシールバンド23の両側付近が接触しないため、帯状のシールバンド23の両側付近の劣化を防止することができる。シールバンド案内部16jの幅は、帯状のシールバンド23の幅に対して50〜80%が望ましい。
ワイパ37は、ゴムや弾性力を有する合成樹脂が材料とされ、テーブルカバー16の凸部16gおよび凹部16hに接触するカバー側接触面37aと、サイドカバー8の上面8aおよび帯状のシールバンド23に接触するシールバンド側接触面37bと、側面プレート16b、前後面プレート16c、側面リブ16dおよび前後面リブ16eに接触する保持面37cとから構成されている。ワイパ37は、テーブルカバー16の収容部16fに押し込まれることにより、摩擦力で収容部16f内に保持されている。
モータ1の作動によりボールねじ3のねじ軸10を作動すると、ねじ軸10の回転に伴ってボールねじナット18がねじ軸10に沿って軸方向に移動する。これに伴って、スライドブロック11が軸方向に沿って移動する。スライドブロック11の移動によってテーブルカバー16は、帯状のシールバンド23の上を移動し、テーブル12は、帯状のシールバンド23の下を移動する。
つまり、ワイパ37の寸法が所望の寸法よりも小さくなった場合やテーブルカバー16とサイドカバー8の上面8aおよび帯状のシールバンド23との隙間が所望の寸法よりも大きくなった場合は、ワイパ37とサイドカバー8の上面8aおよび帯状のシールバンド23との間に隙間ができ、塵埃が侵入してしまう。
そこで、本実施形態では、テーブルカバー16とワイパ37との接触面を凸部16gと凹部16hとからなる連続した山形とし、部品の寸法誤差や部品の組み合わせ誤差を吸収できる構造とした。
図11で示すように、テーブルカバー16とワイパ37との接触面を平面とした場合、上下方向の寸法誤差を吸収できるのはワイパ37自身の弾性力のみになってしまうため、圧縮方向に誤差が発生した場合、ワイパ37の全体が圧縮され反発力が発生し、この反発力がそのまま摺動抵抗の増加につながっていた。
また、予めワイパ37を少し圧縮した状態で取り付けておくことにより、隙間が広がった場合でも、ワイパ37とサイドカバー8の上面8aおよび帯状のシールバンド23との隙間を塞ぐことができる。
実験の結果から、山の数は、軸方向で4〜6山、幅方向で3〜4山が望ましく、山の高さは、ワイパ37の高さを基準に考えて、圧縮率が5〜15%が望ましく、それ以上になると、摩擦が増え発熱や耐久性の低下、直動装置の摺動抵抗の増加になることが確認されている。
また、一枚の長細い板状のワイパ37を収容部16fから成る四辺の溝にぐるりと挿入するだけで、ワイパ37の装着ができるため、ワイパ37の取付が簡単である。また、つなぎ目も特に接着などの必要が無く、ワイパ37を一枚で作るので、コスト的にも、製造上も有利である。
例えば、図13に示すように、本実施形態に係る直進装置を壁掛けとして用いる場合には、帯状のシールバンド23に塵埃が付着しなければ、ワイパ37を両シールバンド側接触面37bだけに装着しても、塵埃の侵入を防止することができる。
図13に示すように、ワイパ37の取付箇所が減ることによって、摺動抵抗を低減することが可能となる。
また、上記実施形態では、テーブルカバー16にワイパ37を装着する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、図14に示すように、テーブル12の下面にテーブルカバー16の収容部16fと同様にワイパ37の収容部を設けても良い。
また、上記実施形態では、テーブルカバー16とワイパ37との接触面を凸部16gと凹部16hとからなる連続した山形とした場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、テーブルカバー16とワイパ37との接触面を、テーブルカバー16を平面、ワイパ37を山形としても良い。
また、上記実施形態では、一枚の長細い板状のワイパ37を収容部16fから成る四辺の溝にぐるりと挿入した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、四辺分割とし、隙間が開かないように連接しても良い。
図15乃至図18は、本発明の第二実施形態に係る直動装置を示す。
直動装置は、テーブル12の耐荷重を増やすためにテーブル12の長さを長くすることが求められることがある。
しかし、第一実施形態に係る直動装置において、テーブル12の耐荷重を増やそうとすると、テーブル12は、図3に示すように、サイドカバー8が入り込む凹部12cを長手方向の両側に形成しているため、テーブル12には括れ部12dが形成され、テーブル12の強度が低下する虞がある。
そして、テーブル12の上側を通過する帯状のシールバンド23の湾曲部23aを長くすると、テーブル12の両端に設けられたシールバンド案内部16jだけでは、テーブルカバー16の内側へ帯状のシールバンド23の上面が広範囲に渡り接触し、摩擦による摺動抵抗を生じたり、部品が摩耗することがある。
その他の構成は、1つのスライドブロック11を用いた第一実施形態に係る直動装置と同じである。
a.スライドブロック11が移動した際の湾曲部23aの偏りを防ぐため、湾曲部23aを二つに均等に振り分ける必要がある。このため、中間のシールバンド案内部16kはテーブル12の両端に設けられたシールバンド案内部16jの中央付近が望ましい。
b.スライドブロック11が移動した際の湾曲部23aの偏りを防ぐため、湾曲部23aを二つに均等に振り分ける必要がある。このため、中間のシールバンド案内部16kの下面は二つに振り分けた湾曲部23aの頂点よりも低い位置にあるのが望ましい。
なお、シールバンド案内部16kの先端部は、図18に示すように、シールバンド案内部16jの先端部の設けた面取り16j’と同様に、帯状のシールバンド23への面当たりを避けて帯状のシールバンド23の負荷を低減し、耐久性などを付与することができるように、面取り16k’を設け、帯状のシールバンド23との摩耗を小さくするようにしてある。
また、上記実施形態では、アクチュエータとして、ボールねじ3を用いた場合について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、流体を使用したシリンダやリニアモータでも良い。
2 ブラケット
3 ボールねじ
4 ハウジング
5 フランジ
7 マグネット
8 サイドカバー
8a サイドカバー8の上面
10 ねじ軸
11 スライドブロック
12 テーブル
12c 凹部
12d 括れ部
12e シールバンド案内部
13 ガイド溝
16 テーブルカバー
16a 上面プレート
16b 側面プレート
16c 前後面プレート
16d 側面リブ
16e 前後面リブ
16f 収容部
16g 凸部
16h 凹部
16j、16k シールバンド案内部
18 ボールねじナット
20 開口部
23 帯状のシールバンド
34 テーブル面
37 ワイパ
37a カバー側接触面
37b シールバンド側接触面
Claims (12)
- 長手方向に開口部を形成するハウジングと、
前記開口部の両側に前記開口部に沿って設けられるサイドカバーと、
前記サイドカバーのそれぞれの前記開口部側に前記開口部に沿って設けられる付着部材と、
テーブルを立設し、前記テーブルを前記開口部より突出させて前記ハウジングの長手方向に往復動自在に収容されるスライダと、
前記テーブルの上面を乗り越えて前記開口部を覆うように前記ハウジングに両端部が固定され、前記付着部材によって両側部が固定されるシールバンドと、
前記テーブルの移動時に前記テーブルの上面を乗り越える前記シールバンドに湾曲部を形成させるシールバンド案内部と、
前記テーブルの移動時に前記サイドカバーと前記テーブルとの隙間を塞ぐワイパと
を備え、
前記シールバンドは、前記テーブルの上面を乗り越えて前記開口部を閉塞する長さを有し、
前記シールバンド案内部は、前記シールバンドが前記テーブルの上面を乗り越えるときに前記シールバンドに接して前記シールバンドを湾曲させ、前記テーブルの上面を乗り越えていない領域の前記シールバンドを前記付着部材へ固定させる付勢力を生じさせ、
前記ワイパは、前記シールバンドが前記テーブルの上面を乗り越えるときに前記テーブルカバーと前記サイドカバーの上面および前記シールバンドとの隙間を塞ぎ、
前記テーブルは、
前記テーブルの全周に設けられ、前記ワイパを挿入保持する保持部と、
前記保持部の底面における前記ワイパとの接触面に設けられ、前記ワイパを前記ハウジング方向へ押圧する押圧部とを備え、
前記押圧部は、前記底面における前記ワイパとの接触面を凹凸形状にすることによって形成されている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項1記載の直動装置において、
前記シールバンド案内部は、前記テーブルの前記長手方向の前後部に設けられている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項1又は2記載の直動装置において、
前記シールバンド案内部は、前記テーブルの上面から前記サイドカバーの上面に向かって垂下するとともに前記サイドカバーの上面に対して隙間を置いて配置されている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項1記載の直動装置において、
前記シールバンド案内部は、前記テーブルに取り付けられるテーブルカバーの前記長手方向の前後部に設けられている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項4記載の直動装置において、
前記シールバンド案内部は、前記テーブルカバーの上面から前記サイドカバーの上面に向かって垂下するとともに前記サイドカバーの上面に対して隙間を置いて配置されている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項1乃至5の何れか記載の直動装置において、
前記テーブルの上面は、前記長手方向の前後部が中央部より低くなるアーチ型に形成されている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項1乃至6の何れか記載の直動装置において、
前記付着部材は、マグネットシートであり、
前記シールドバンドは、磁性材料で構成されている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項1乃至6の何れか記載の直動装置において、
前記付着部材は、シリコンゴム、ウレタン若しくは粘着剤をコーティングしたウレタンである
ことを特徴とする直動装置。 - 長手方向に開口部を形成するハウジングと、
前記開口部の両側に前記開口部に沿って設けられるサイドカバーと、
前記サイドカバーのそれぞれの前記開口部側に前記開口部に沿って設けられる付着部材と、
テーブルを立設し、前記テーブルを前記開口部より突出させて前記ハウジングの長手方向に往復動自在に収容されるスライダと、
前記テーブルの上面を乗り越えて前記開口部を覆うように前記ハウジングに両端部が固定され、前記付着部材によって両側部が固定されるシールバンドと、
前記テーブルの移動時に前記テーブルの上面を乗り越える前記シールバンドに湾曲部を形成させるシールバンド案内部と、
前記テーブルの移動時に前記サイドカバーと前記テーブルとの隙間を塞ぐワイパと
を備え、
前記シールバンドは、前記テーブルの上面を乗り越えて前記開口部を閉塞する長さを有し、
前記シールバンド案内部は、前記シールバンドが前記テーブルの上面を乗り越えるときに前記シールバンドに接して前記シールバンドを湾曲させ、前記テーブルの上面を乗り越えていない領域の前記シールバンドを前記付着部材へ固定させる付勢力を生じさせ、
前記ワイパは、前記シールバンドが前記テーブルの上面を乗り越えるときに前記テーブルカバーと前記サイドカバーの上面および前記シールバンドとの隙間を塞ぎ、
前記シールバンド案内部は、前記テーブルに取り付けられるテーブルカバーの前記長手方向の前後部に設けられ、
前記テーブルカバーは、
前記テーブルカバーの全周に設けられ、前記ワイパを挿入保持する保持部と、
前記保持部の底面における前記ワイパとの接触面に設けられ、前記ワイパを前記ハウジング方向へ押圧する押圧部とを備え、
前記押圧部は、前記底面における前記ワイパとの接触面を凹凸形状にすることによって形成されている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項1乃至9の何れか記載の直動装置において、
前記スライダは、2つの部材からなるとともに、前記ハウジングの長手方向に直列に配置されている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項10記載の直動装置において、
前記シールバンド案内部は、前記テーブルに取り付けられるテーブルカバーの前記長手方向の前後部と中間部とに設けられている
ことを特徴とする直動装置。 - 請求項1乃至11の何れか記載の直動装置において、
前記シールバンド案内部の幅は、前記シールバンドの幅に対して50〜80%である
ことを特徴とする直動装置。
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