JP7457358B2 - アクチュエータ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、ロボットに用いられる折り返し型のアクチュエータに係り、特に、より小型化と軽量化ができるように工夫したものに関する。
アクチュエータの構成を開示するものとして、例えば、特許文献1がある。
特許文献1に記載されたアクチュエータは、折り返し部があり、この折り返し部の同じ側にアクチュエータ本体とモータユニットが取り付けられた折り返し型のアクチュエータである。
上記モータユニット内にはモータが内装されている。上記アクチュエータ本体内には、ボールねじ軸と、上記ボールねじ軸の回転により移動されるボールねじナットが内装されている。また、上記折り返し部内には、上記モータの出力軸により回転されるプーリと、上記ボールねじ軸の基端側に取り付けられたプーリと、上記二つのプーリに巻回されたベルトが内装されている。
特開2013-249865号公報
しかしながら、上記従来の構成では次のような問題があった。
すなわち、特許文献1に記載されたアクチュエータでは、上記アクチュエータ本体の外周には筐体があるとともに上記モータユニットの外周にはモータケーシングがあり、上記モータの出力軸と上記ボールねじ軸の間の距離を小さくするとともに折り返し部も併せて小さくすることでアクチュエータの小型化と軽量化を図る場合、上記筐体や上記モータケーシングの壁が邪魔になり、小型化や軽量化が阻害されるという問題があった。
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、より小型化と軽量化ができるアクチュエータを提供することにある。
上記課題を解決するべく本願発明の請求項1によるアクチュエータは、駆動機構が収容されたアクチュエータ本体ハウジングと、上記アクチュエータ本体ハウジングとは軸方向に重合するように配置され内部にモータが収容されるモータハウジングと、上記アクチュエータ本体ハウジングの一端側と上記モータハウジングの一端側を接続し内部に動力伝達機構が収容される折り返し部材と、を具備し、上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの両方または何れか一方の向かい合う側面の全面が開口されており、上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの何れか一方の互いに向かい合う側にはハウジング固定用凸部が設けられているとともに上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの何れか他方の互いに向かい合う側にはハウジング固定用凹部が設けられていて、上記ハウジング固定用凹部と上記ハウジング固定用凸部が係合されることで上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの側面側が接続されることを特徴とするものである。
又、請求項2によるアクチュエータは、請求項1記載のアクチュエータにおいて、上記ハウジング固定用凹部は上記アクチュエータ本体ハウジングまたは上記モータハウジングの軸方向全域に延長されることを特徴とするものである。
又、請求項3によるアクチュエータは、請求項1又は請求項2記載のアクチュエータにおいて、上記ハウジング固定用凹部の底部側は上記アクチュエータ本体ハウジングまたは上記モータハウジングの軸心方向へ向けて指向されていることを特徴とするものである。
又、請求項4によるアクチュエータは、請求項1~請求項3の何れかに記載のアクチュエータにおいて、上記モータハウジングの側面側の一か所が開口されており、上記モータハウジングには上記ハウジング固定用凹部と上記ハウジング固定用凸部のうちの一方が設けられていて、上記ハウジング固定用凹部と上記ハウジング固定用凸部のうちの他方は上記アクチュエータ本体ハウジングの複数の側面に設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項5によるアクチュエータは、請求項4記載のアクチュエータにおいて、上記モータハウジングは上記アクチュエータ本体ハウジングの任意の側面に接続されることを特徴とするものである。
又、請求項6によるアクチュエータは、請求項1~請求項5の何れかに記載のアクチュエータにおいて、上記アクチュエータ本体ハウジングまたは上記モータハウジングの断面形状は略四角形であり、上記ハウジング固定用凹部は上記略四角形の角部に設けられていることを特徴とするものである。
又、請求項7によるアクチュエータは、請求項1~請求項6の何れかに記載のアクチュエータにおいて、上記モータハウジングの軸方向長さは上記アクチュエータ本体ハウジングの軸方向長さと略同じであることを特徴とするものである。
又、請求項8によるアクチュエータは、請求項1~請求項7の何れかに記載のアクチュエータにおいて、上記モータハウジングの開口部の両端が上記ハウジング固定用凸部となっており上記ハウジング固定用凸部は互いに接近する方向に指向されていることを特徴とするものである。
又、請求項9によるアクチュエータは、請求項1~請求項8の何れかに記載のアクチュエータにおいて、テーブル型であることを特徴とするものである。
以上述べたように、本願発明の請求項1記載のアクチュエータによると、駆動機構が収容されたアクチュエータ本体ハウジングと、上記アクチュエータ本体ハウジングとは軸方向に重合するように配置され内部にモータが収容されるモータハウジングと、上記アクチュエータ本体ハウジングの一端側と上記モータハウジングの一端側を接続し内部に動力伝達機構が収容される折り返し部材と、を具備し、上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの両方または何れか一方の向かい合う側面が開口されており、上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの何れか一方の互いに向かい合う側にはハウジング固定用凸部が設けられているとともに上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの何れか他方の互いに向かい合う側にはハウジング固定用凹部が設けられていて、上記ハウジング固定用凹部と上記ハウジング固定用凸部が係合されることで上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの側面側が接続されるので、上記駆動機構と上記モータ間の距離を小さくできるため上記折り返し部材も小さくすることができ、アクチュエータの小型化と軽量化を図ることができる。
又、請求項2記載のアクチュエータによると、請求項1記載のアクチュエータにおいて、上記ハウジング固定用凹部は上記アクチュエータ本体ハウジングまたは上記モータハウジングの軸方向全域に延長されるので、上記モータハウジングを上記アクチュエータ本体ハウジングに安定した状態で取り付けることができ、取付作業を行いやすくすることができる。
又、請求項3記載のアクチュエータによると、請求項1又は請求項2記載のアクチュエータにおいて、上記ハウジング固定用凹部の底部側は上記アクチュエータ本体ハウジングまたは上記モータハウジングの軸心方向へ向けて指向されているので、上記モータハウジングの上記アクチュエータ本体ハウジングからの脱落を防止し、取付作業を行いやすくすることができる。
又、請求項4記載のアクチュエータによると、請求項1~請求項3の何れかに記載のアクチュエータにおいて、上記モータハウジングの側面側の一か所が開口されており、上記モータハウジングには上記ハウジング固定用凹部と上記ハウジング固定用凸部のうちの一方が設けられていて、上記ハウジング固定用凹部と上記ハウジング固定用凸部のうちの他方は上記アクチュエータ本体ハウジングの複数の側面に設けられているので、上記モータハウジングの取り付け位置を容易に選択することができる。
又、請求項5記載のアクチュエータによると、請求項4記載のアクチュエータにおいて、上記モータハウジングは上記アクチュエータ本体ハウジングの任意の側面に接続されるので、上記アクチュエータを設置する際の自由度を高めることができる。
又、請求項6記載のアクチュエータによると、請求項1~請求項5の何れかに記載のアクチュエータにおいて、上記アクチュエータ本体ハウジングまたは上記モータハウジングの断面形状は略四角形であり、上記ハウジング固定用凹部は上記略四角形の角部に設けられているので、アクチュエータの構成を簡略化できる。
又、請求項7記載のアクチュエータによると、請求項1~請求項6の何れかに記載のアクチュエータにおいて、上記モータハウジングの軸方向長さは上記アクチュエータ本体ハウジングの軸方向長さと略同じであるので、アクチュエータの設置場所の自由度を高めることができる。
又、請求項8記載のアクチュエータによると、請求項1~請求項7の何れかに記載のアクチュエータにおいて、上記モータハウジングの開口部の両端が上記ハウジング固定用凸部となっており上記ハウジング固定用凸部は互いに接近する方向に指向されているので、上記モータハウジングの脱落を防止でき、取付作業を容易に行うことができる。
又、請求項9記載のアクチュエータによると、請求項1~請求項8の何れかに記載のアクチュエータにおいて、テーブル型であるので、テーブル型のアクチュエータについて小型化と軽量化を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、アクチュエータの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、アクチュエータの折り返し部とコントローラ部を分解した分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの横断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、アクチュエータのモータハウジングとテーブルを分離した分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図1のV-V断面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ボールねじボールねじナット機構の分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、テーブルガイド取付部を拡大した分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。 本発明の第5の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。 本発明の第6の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。 本発明の第7の実施の形態を示す図で、アクチュエータの一部を断面とした平面図である。 本発明の第8の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。 本発明の第9の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。 本発明の第10の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。 本発明の第11の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。 本発明の第12の実施の形態を示す図で、アクチュエータ本体とモータハウジングの模式的な横断面図である。
以下、図1乃至図7を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
まず、アクチュエータ1には、例えば図1乃至図5に示すように、アクチュエータ本体3がある。上記アクチュエータ本体3には、アクチュエータ本体ハウジング5がある。上記アクチュエータ本体ハウジング5は、例えば図3に示すように、横断面形状が略四角形で、円形の横断面形状の駆動機構収容部7が形成された中空の部材である。
例えば図3に示すように、上記アクチュエータ本体ハウジング5の角部には、それぞれハウジング固定用凹部11、13、15、17が形成されている。上記ハウジング固定用凹部11、13、15、17は、上記アクチュエータ本体ハウジング5の軸方向(図3中紙面方向)に全域に延長され、底部側が軸心方向(図3中中央)に指向されている。
例えば、図5に示すように、上記アクチュエータ本体3には駆動機構21がある。上記駆動機構21は上記アクチュエータ本体ハウジング5の駆動機構収容部7内に収容されている。
上記駆動機構21には、図5及び図6に示すように、ボールねじナットホルダ23がある。上記ボールねじナットホルダ23は中空の部材で、上記ボールねじナットホルダ23は軸受25を介して上記アクチュエータ本体ハウジング5の駆動機構収容部7内に回転可能に設置されている。
上記駆動機構21にはボールねじナット29がある。上記ボールねじナット29は上記ボールねじナットホルダ23の図5中右側に固着されている。上記ボールねじナット29には、略円筒形状のボールねじナット本体31と、上記ボールねじナット本体31の両端側に固定されたエンドキャップ33、35がある。上記ボールねじナット29は、上記ボールねじナットホルダ23に螺合されたボールねじナット固定用ボルト37の頭部と上記ボールねじナットホルダ23の図5中右端によって上記ボールねじナット本体31のフランジ部39が介挿されて固定されている。
また、上記駆動機構21にはボールねじ軸41がある。上記ボールねじ軸41は、上記ボールねじナット29を貫通して配置されている。上記ボールねじ軸41の外周側にはボールねじ軸側螺旋溝43が形成されている。また、上記ボールねじナット本体31の内周面にはボールねじナット側螺旋溝45が形成されていて、上記エンドキャップ33、35内には図示しないリターン路が形成されているとともに、上記ボールねじナット本体31内には図示しない無負荷循環路が形成されている。上記ボールねじ軸側螺旋溝43と上記ボールねじナット側螺旋溝45の間の空間、上記エンドキャップ33、35の図示しないリターン路、及び、上記ボールねじナット本体31の図示しない無負荷循環路には複数の鋼球47が転動されて循環している。
上記ボールねじナット29が回転されると、上記ボールねじ軸41が軸方向に移動されるようになっている。
上記アクチュエータ1にはモータハウジング51がある。上記モータハウジング51は、図2乃至図4に示すように、軸方向(図4中左下から右上に向かう方向)両端側とアクチュエータ本体3側が開口された、略コの字型の横断面形状を成している。
上記モータハウジング51のアクチュエータ本体3側の開口部の両端はハウジング固定用凸部53、55となっている。上記ハウジング固定用凸部53、55が上記アクチュエータ本体ハウジング5のハウジング固定用凹部11、13、15、17のうちの隣接する何れか二つに係合されることで、上記モータハウジング51は上記アクチュエータ本体ハウジング5の何れかの側面側に取り付けられる。
なお、例えば図2に示すように、上記モータハウジング51と上記アクチュエータ本体ハウジング5の軸方向長さ(図2中左右方向長さ)は同じに設定されている。
例えば図5に示すように、上記アクチュエータ1にはモータ61がある。上記モータ61の後端側にはエンコーダ63がある。上記モータ61と上記エンコーダ63は上記モータハウジング51内に収容されている。
上記アクチュエータ1には動力伝達機構65がある。上記動力伝達機構65は、上記モータ61の出力軸67に固着されたモータ側タイミングプーリ69と、上記ボールねじナットホルダ23の外周側に設けられたボールねじナットホルダ側タイミングプーリ部71と、上記モータ側タイミングプーリ69と上記ボールねじナットホルダ側タイミングプーリ部71に巻回されたタイミングベルト73とからなる。
上記モータ61の出力軸67が回転されると、上記タイミングベルト73を介して、上記ボールねじナット29が回転されるようになっている。
上記アクチュエータ1には折り返し部材81がある。上記折り返し部材81は、例えば図1と図2に示すように、上記アクチュエータ本体ハウジング5と上記モータハウジング51の先端側(図2中左下側)に設置される。
図5に示すように、上記折り返し部材81は上記アクチュエータ本体ハウジング5及び上記モータハウジング51側(図5中右側)と上記ボールねじ軸41が貫通する部分が開口された中空形状の部材で、内部に動力伝達機構収容部83が形成されている。上記動力伝達機構収容部83内に上記動力伝達機構65が収容されている。また、図5に示すように、上記動力伝達機構収容部83内には軸受76が設置されている、上記軸受76によって上記ボールねじナットホルダ23の先端側(図5中左側)が回転可能に支持されている。上記軸受76の前面(図5中左側)側と上記折り返し部材81の間には上記軸受76に与圧を与える波型座金78が介挿されている。
また、上記動力伝達機構収容部83内には軸受押え80が設置されていて、上記軸受押え80と上記アクチュエータ本体ハウジング5の間に上記軸受25の外輪が介挿されて固定されている。上記軸受押え80は図2に示すように、上記軸受押え80を貫通し上記アクチュエータ本体ハウジング5に螺合される固定用ボルト82によって固定されている。
また、上記ボールねじナットホルダ23の外周側に形成された環状溝には軸受内輪止めリング84が介挿されている。
上記アクチュエータ本体ハウジング5は、図2に示すように、上記折り返し部材81を貫通し、上記アクチュエータ本体ハウジング5の端面に螺合される固定用ボルト85aによって上記折り返し部材81に固定される。また、上記モータハウジング51は、図2に示すように、上記折り返し部材81を貫通し、上記モータハウジング51の端面に螺合される固定用ボルト85bによって上記折り返し部材81に固定される。また、上記モータ61は、図2に示すように、上記折り返し部材81を貫通し、上記モータ61の端面に螺合される固定用ボルト87によって上記折り返し部材81に固定される。
また、図2に示すように、上記折り返し部材81の前面(図2中左側)のモータ61側(図2中上側)にも前面開口部86が設けられていて、上記前面開口部86はフロントカバー88によって閉塞されている。上記フロントカバー88はスナップフィットによって固定されている。
また、上記アクチュエータ本体ハウジング5及び上記モータハウジング51の後端側(図2中右上側)には、リアブラケット89が設置され、上記リアブラケット89によって上記アクチュエータ本体ハウジング5及び上記モータハウジング51の後端側(図2中右上側)の開口部が閉塞される。上記リアブラケット89は上記リアブラケット89を貫通し上記アクチュエータ本体ハウジング5及び上記モータハウジング51に螺合される固定用ネジ90によって固定される。
また、上記リアブラケット89の後ろ側にはコントロールボックス91が設置されている。上記コントロールボックス91内にはコントローラ基板93等が設置されている。上記コントロールボックス91の上側には固定用係合凸部97が形成されていて、上記固定用係合凸部97を上記リアブラケット89の固定用係合凹部101に係合させ、上記コントロールボックス91の下側を図示しない固定用ねじによって上記リアブラケット89に固定されている。
上記アクチュエータ本体ハウジング5の側面の一つには、テーブルガイド105が設置される。上記テーブルガイド105には、テーブルガイド本体107がある。上記テーブルガイド本体107は図7に示すように、上記アクチュエータ本体ハウジング5側部分が幅方向(図7中左上から右下に向かう方向)両側に拡大されて取付部109、109が設けられている。上記テーブルガイド105は、固定用ボルト111を上記取付部109に貫通させて上記アクチュエータ本体ハウジング5に螺合させることにより固定されている。
上記テーブルガイド本体107の中央には軸方向(図7中左下から右上に向かう方向)に延長されたガイド部113が設けられている。上記ガイド部113の幅方向(図7中左上から右下に向かう方向)両側にはガイド用凹部115、117が形成されている。また、上記ガイド部113の軸方向(図7中左下から右上に向かう方向)両端側であって幅方向(図7中左上から右下に向かう方向)の一方側にはエンドキャップ119、119が設置されており、上記ガイド部113の軸方向(図7中左下から右上に向かう方向)両端側であって幅方向(図7中左上から右下に向かう方向)の他方側にはエンドキャップ121、121が設置されている。
図4に示すように、上記テーブルガイド105に沿って軸方向に移動可能にテーブル123が設置されている。上記テーブル123の上記アクチュエータ本体ハウジング5側(図4中下側)には上記アクチュエータ本体ハウジング5側(図4中下側)に開口された凹部であるガイド貫通部125が設けられている。上記ガイド貫通部125の両内側面にはガイド用凹部127、129が設けられている。
上記テーブルガイド本体107のガイド用凹部115と上記テーブル123のガイド用凹部127の間の空間、上記テーブルガイド105のエンドキャップ119、119に設けられた図示しないリターン路、及び、上記テーブルガイド本体107内に設けられた図示しない無負荷循環路には、図示しない複数の鋼球が転動されて循環している。また、上記テーブルガイド本体107のガイド用凹部117と上記テーブル123のガイド用凹部129の間の空間、上記テーブルガイド105のエンドキャップ121、121に設けられた図示しないリターン路、及び、上記テーブルガイド本体107内に設けられた図示しない無負荷循環路には、図示しない複数の鋼球が転動されて循環している。これにより、上記テーブル123が上記テーブルガイド105に沿って移動可能に設置されている。
また、図4に示すように、上記ボールねじ軸41の先端側と上記テーブル123の先端側は、テーブルブラケット131によって連結されている。上記ボールねじ軸41により上記テーブル123が軸方向に移動されるようになっている。
次に、この第1の実施の形態による作用について説明する。
まず、アクチュエータ1の動作について説明する。
モータ61の出力軸67が回転されると動力伝達機構65を介してボールねじナット29が回転される。上記ボールねじナット29が回転されるとボールねじ軸41が軸方向に移動され、テーブルブラケット131によって上記ボールねじ軸41に連結されたテーブル123も連動して移動される。
次に、上記アクチュエータ1の組立について説明する。
まず、アクチュエータ本体ハウジング5に駆動機構21を内装してアクチュエータ本体3を組み立てる。
次に、折り返し部材81の動力伝達機構収容部83内にあらかじめタイミングベルト73を配置しておく。
次に、上記モータ61の出力軸67にモータ側タイミングプーリ69を取り付ける。
次に、上記折り返し部材81に上記アクチュエータ本体3とモータ61を取り付ける。なお、上記折り返し部材81の取り付け方向を上記アクチュエータ本体3の軸を中心に4方向に向けることで、上記モータ61は上記アクチュエータ本体3のテーブル123が設けられる側面以外の任意の側面側に取り付けられる。
次に、上記モータ側タイミングプーリ69と上記ボールねじナットホルダ側タイミングプーリ部71に上記タイミングベルト73を巻回させる。この作業は、上記折り返し部材81の前面開口部86を介して行い、作業完了後にフロントカバー88を取り付ける。
次に、図4に示すように、モータハウジング51を上記アクチュエータ本体ハウジング5に取り付ける。このとき、上記モータハウジング51のハウジング固定用凸部53、55を上記アクチュエータ本体ハウジング5のハウジング固定用凹部11、13、15、17のうちの上記モータ61の取り付け位置に対応した隣接する何れか二つに後方側(図4中右上側)から差し込んで係合させる。
次に、上記モータハウジング51と上記アクチュエータ本体ハウジング5の後端にリアブラケット89を取り付け、上記リアブラケット89の後ろ側にコントロールボックス91を取り付ける。
次に、上記アクチュエータ本体ハウジング5にテーブルガイド105を取り付け、テーブル123を取り付ける。
次に、テーブルブラケット131を取り付け、上記ボールねじ軸41の先端側と上記テーブル123の先端側を上記テーブルブラケット131によって連結する。
次に、この第1の実施の形態による効果について説明する。
まず、モータハウジング51はアクチュエータ本体3側が開口されていて上記モータハウジング51のアクチュエータ本体3側の開口部の両端はハウジング固定用凸部53、55となっている。そして、上記モータハウジング51のハウジング固定用凸部53、55をアクチュエータ本体ハウジング5のハウジング固定用凹部11、13、15、17のうちの上記モータ61の取り付け位置に対応した隣接する何れか二つに後方側(図4中右上側)から差し込んで係合させるよういしているので、従来はモータハウジングのアクチュエータ本体側にあった壁がなくなり、駆動機構21とモータ61の距離を小さくできるため折り返し部材81も小さくすることができ、アクチュエータ1の小型化と軽量化を図ることができる。
また、上記ハウジング固定用凹部11、13、15、17は、上記アクチュエータ本体ハウジング5の軸方向(図3中紙面方向)に全域に延長されているので、上記モータハウジング51を上記アクチュエータ本体ハウジング5に安定した状態で取り付けることができ、取付作業を行いやすくすることができる。
上記ハウジング固定用凹部11、13、15、17は、底部側が軸心方向(図3中中央)に指向されているので、上記モータハウジング51のアクチュエータ本体ハウジング5からの脱落を防止し、取付作業を行いやすくすることができる。
また、上記ハウジング固定用凹部11、13、15、17のうち隣接する2つは、上記アクチュエータ本体ハウジング5のテーブル123が設けられる側面以外の側面にそれぞれ設けられているため、上記モータハウジング51、ひいては、モータ61の取り付け位置を容易に選択することができ、上記モータ61の設置位置の自由度を高めることができる。
また、上記ハウジング固定用凹部11、13、15、17は上記アクチュエータ本体ハウジング5の横断面形状である略四角形の角部に設けられているので、アクチュエータ1の構成を簡略化できる。
また、例えば図2に示すように、上記モータハウジング51と上記アクチュエータ本体ハウジング5の軸方向長さ(図2中左右方向長さ)は同じに設定されているので、アクチュエータ1の設置場所の自由度を高めることができる。
次に、図8を参照して本発明の第2の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態の場合も、前記第1の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、上記アクチュエータ本体ハウジング5の図8中右側の側面にはハウジング固定用凹部201、203が設けられ、上記アクチュエータ本体ハウジング5の図5中下側の側面にはハウジング固定用凹部205、207が設けられ、上記アクチュエータ本体ハウジング5の図8中左側の側面にはハウジング固定用凹部209、211が設けられている。また、上記ハウジング固定用凹部201、203、205、207、209、211の同じ側面に設けられたものは、底部側が互いに接近する方向に向いている。
また、上記モータハウジング51の横断面方向の大きさは上記アクチュエータ本体ハウジング5の横断面方向の大きさより小さくなっており、ハウジング固定用凸部213、215は互いに接近する方向に指向されている。
なお、その他の構成は前期第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第2の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図9を参照して本発明の第3の実施の形態について説明する。この第3の実施の形態の場合は、前記した第2の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、ハウジング固定用凹部201、203、205、207、209、211は設けられた側面に垂直な方向に指向されていて、ハウジング固定用凸部301、303は上記ハウジング固定用凹部201、203、205、207、209、211に対応した形状で互いに平行に延長されている。
なお、その他の構成は前記第2の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第3の実施の形態の場合も前記第2の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図10を参照して本発明の第4の実施の形態について説明する。この第4の実施の形態においては、前記した第2の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、アクチュエータ本体ハウジング5の横断面形状が円弧形である。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第4の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図11を参照して本発明の第5の実施の形態について説明する。この第5の実施の形態においては、前記した第2の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、モータハウジング51の横断面形状が円弧形である。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第5の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図12を参照して本発明の第6の実施の形態について説明する。この第6の実施の形態においては、前記した第3の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、モータハウジング51の横断面形状が略円弧形で、ハウジング固定用凸部401、403は上記ハウジング固定用凹部201、203、205、207、209、211に対応した形状で互いに平行に延長されている。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第6の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図13を参照して本発明の第7の実施の形態について説明する。この第7の実施の形態においては、第1の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、ボールねじ軸501が回転可能に支持されている。上記ボールねじ軸501の先端側(図13中下側)にはボールねじ軸側タイミングプーリ503が固着されていて、タイミングベルト73が上記ボールねじ軸側タイミングプーリ503と上記モータ側タイミングプーリ69に巻回されている。これにより、モータ61によって上記ボールねじ軸501が回転されるようになっていて、上記ボールねじ軸501に螺合されたボールねじナット505が上記ボールねじ軸501の回転により図示しないガイドレールに沿って軸方向(図13中上下方向)に移動されるようになっている。また、アクチュエータ本体ハウジング5には軸方向に延長された開口部507が設けられていて、外部に設置されたテーブル509が上記開口部507を貫通して上記ボールねじナット505に取り付けられている。
この第7の実施の形態の場合においても、モータハウジング51を上記アクチュエータ本体ハウジング5の上記テーブル509が設けられていない任意の側面に取り付けられるようになっている。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態の場合と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明を省略する。
この第7の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図14を参照して本発明の第8の実施の形態について説明する。この第8の実施の形態においては、第1の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、アクチュエータ本体ハウジング601とモータハウジング603が用いられている。上記アクチュエータ本体ハウジング601側に開口部605が設けられていて、上記アクチュエータ本体ハウジング601の上記開口部605両側部分にハウジング固定用凹部607、609が形成されている。また、上記モータハウジング603にハウジング固定用凸部611、613が設けられている。
この第8の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図15を参照して本発明の第9の実施の形態について説明する。この第9の実施の形態においては、第1の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、アクチュエータ本体ハウジング701とモータハウジング703が用いられている。上記アクチュエータ本体ハウジング701側に開口部705が設けられていて、上記アクチュエータ本体ハウジング701の上記開口部705両側部分にハウジング固定用凹部707、709が形成されている。また、上記モータハウジング703側にも開口部710があり、上記モータハウジング703の上記開口部710両側部分がハウジング固定用凸部711、713となっている。
この第9の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図16を参照して本発明の第10の実施の形態について説明する。この第10の実施の形態においては、第1の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、アクチュエータ本体ハウジング801とモータハウジング803が用いられている。上記モータハウジング803側に開口部805が設けられていて、上記モータハウジング803の上記開口部805両側部分にハウジング固定用凹部807、809が形成されている。また、上記アクチュエータ本体ハウジング801の角部のそれぞれにハウジング固定用凸部811、813、815、817が設けられている。
この第10の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図17を参照して本発明の第11の実施の形態について説明する。この第11の実施の形態においては、第1の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、アクチュエータ本体ハウジング901とモータハウジング903が用いられている。上記モータハウジング903側に開口部905が設けられていて、上記モータハウジング903の上記開口部905両側部分にハウジング固定用凹部907、909が形成されている。また、上記アクチュエータ本体ハウジング901側にも開口部910があり、上記アクチュエータ本体ハウジング901の上記開口部910両側部分がハウジング固定用凸部911、913となっている。
この第11の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
次に、図18を参照して本発明の第12の実施の形態について説明する。この第12の実施の形態においては、第1の実施の形態の場合と略同様の構成であるが、アクチュエータ本体ハウジング1001とモータハウジング1003が用いられている。上記アクチュエータ本体ハウジング1001側に開口部1005が設けられていて、上記アクチュエータ本体ハウジング1001の上記開口部1005両側部分にハウジング固定用凸部1007、1009が形成されている。また、上記モータハウジング1003の2つの角部のそれぞれにハウジング固定用凹部1011、1013が設けられている。
この第12の実施の形態の場合も前記第1の実施の形態の場合と同様の作用と効果を奏する。
なお、本発明は前記第1乃至第12の実施の形態に限定されない。
まず、ハウジング固定用凸部とハウジング固定用凹部の横断面形状は様々な場合が考えられる。例えば、T字型やL字形の横断面形状を成すハウジング固定用凸部とハウジング固定用凹部が考えられる。
また、アクチュエータ本体ハウジングやモータハウジングの形状は様々な場合が考えられる。
その他、図示した構成はあくまで一例である。
本発明は、例えば、ロボットに用いられるアクチュエータに係り、特に、より小型化と軽量化ができるように工夫したものに関し、例えば、産業用ロボット用のアクチュエータに好適である。
1 アクチュエータ
5 アクチュエータ本体ハウジング
11 ハウジング固定用凹部
13 ハウジング固定用凹部
15 ハウジング固定用凹部
17 ハウジング固定用凹部
21 駆動機構
51 モータハウジング
53 ハウジング固定用凸部
55 ハウジング固定用凸部
65 動力伝達機構
81 折り返し部材
201 ハウジング固定用凹部
203 ハウジング固定用凹部
205 ハウジング固定用凹部
207 ハウジング固定用凹部
209 ハウジング固定用凹部
211 ハウジング固定用凹部
213 ハウジング固定用凸部
215 ハウジング固定用凸部
301 ハウジング固定用凸部
303 ハウジング固定用凸部
401 ハウジング固定用凸部
403 ハウジング固定用凸部
601 アクチュエータ本体ハウジング
603 モータハウジング
607 ハウジング固定用凹部
609 ハウジング固定用凹部
611 ハウジング固定用凸部
613 ハウジング固定用凸部
701 アクチュエータ本体ハウジング
703 モータハウジング
707 ハウジング固定用凹部
709 ハウジング固定用凹部
711 ハウジング固定用凸部
713 ハウジング固定用凸部
801 アクチュエータ本体ハウジング
803 モータハウジング
807 ハウジング固定用凹部
809 ハウジング固定用凹部
811 ハウジング固定用凸部
813 ハウジング固定用凸部
815 ハウジング固定用凸部
817 ハウジング固定用凸部
901 アクチュエータ本体ハウジング
903 モータハウジング
907 ハウジング固定用凹部
909 ハウジング固定用凹部
911 ハウジング固定用凸部
913 ハウジング固定用凸部
1001 アクチュエータ本体ハウジング
1003 モータハウジング
1007 ハウジング固定用凸部
1009 ハウジング固定用凸部
1011 ハウジング固定用凹部
1013 ハウジング固定用凹部

Claims (9)

  1. 駆動機構が収容されたアクチュエータ本体ハウジングと、
    上記アクチュエータ本体ハウジングとは軸方向に重合するように配置され内部にモータが収容されるモータハウジングと、
    上記アクチュエータ本体ハウジングの一端側と上記モータハウジングの一端側を接続し内部に動力伝達機構が収容される折り返し部材と、
    を具備し、
    上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの両方または何れか一方の向かい合う側面の全面が開口されており、
    上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの何れか一方の互いに向かい合う側にはハウジング固定用凸部が設けられているとともに上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの何れか他方の互いに向かい合う側にはハウジング固定用凹部が設けられていて、
    上記ハウジング固定用凹部と上記ハウジング固定用凸部が係合されることで上記アクチュエータ本体ハウジングと上記モータハウジングの側面側が接続されることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 請求項1記載のアクチュエータにおいて、
    上記ハウジング固定用凹部は上記アクチュエータ本体ハウジングまたは上記モータハウジングの軸方向全域に延長されることを特徴とするアクチュエータ。
  3. 請求項1又は請求項2記載のアクチュエータにおいて、
    上記ハウジング固定用凹部の底部側は上記アクチュエータ本体ハウジングまたは上記モータハウジングの軸心方向へ向けて指向されていることを特徴とするアクチュエータ。
  4. 請求項1~請求項3の何れかに記載のアクチュエータにおいて、
    上記モータハウジングの側面側の一か所が開口されており、
    上記モータハウジングには上記ハウジング固定用凹部と上記ハウジング固定用凸部のうちの一方が設けられていて、
    上記ハウジング固定用凹部と上記ハウジング固定用凸部のうちの他方は上記アクチュエータ本体ハウジングの複数の側面に設けられていることを特徴とするアクチュエータ。
  5. 請求項4記載のアクチュエータにおいて、
    上記モータハウジングは上記アクチュエータ本体ハウジングの任意の側面に接続されることを特徴とするアクチュエータ。
  6. 請求項1~請求項5の何れかに記載のアクチュエータにおいて、
    上記アクチュエータ本体ハウジングまたは上記モータハウジングの断面形状は略四角形であり、
    上記ハウジング固定用凹部は上記略四角形の角部に設けられていることを特徴とするアクチュエータ。
  7. 請求項1~請求項6の何れかに記載のアクチュエータにおいて、
    上記モータハウジングの軸方向長さは上記アクチュエータ本体ハウジングの軸方向長さと略同じであることを特徴とするアクチュエータ。
  8. 請求項1~請求項7の何れかに記載のアクチュエータにおいて、
    上記モータハウジングの開口部の両端が上記ハウジング固定用凸部となっており上記ハウジング固定用凸部は互いに接近する方向に指向されていることを特徴とするアクチュエータ。
  9. 請求項1~請求項8の何れかに記載のアクチュエータにおいて、
    テーブル型であることを特徴とするアクチュエータ。
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