JP4441034B2 - 玉縁縫い装置の上糸切断装置。 - Google Patents

玉縁縫い装置の上糸切断装置。 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は縫製物上で縫製物と針との間の針糸を切断する上糸切断装置に係り、特には、玉縁縫い装置の上糸切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばスラックス、ジャケット、作業服等を縫製する場合に、ポケット口等に玉縁縫いと称される飾り縫いが施されている。この玉縁縫いを自動的に行う装置、すなわち自動玉縁縫い装置を示したのが図12乃至図14である。
【0003】
この自動玉縁縫い装置は、2本の縫針2,2を有する本縫いミシン4と、その手前のテーブル6上の初期位置P1に上下動可能に配設された玉布定規8と、初期位置P1から縫製位置P2、本縫いミシン4の後方のテーブル6のコーナーメス位置P3へと移動及び逆戻り可能、且つ上下動可能に配設された、折込み板10付きの押え12,12を有する布押え装置14と、フラップ生地載置台(図示せず)上に載置されたフラップ生地18を捉えると共に布押え装置14上に供給して開放するフラップ生地供給手段(図示せず)と、昇降及び縫製方向に移動可能なフラップ押え20と、上糸切断装置21と、よりなり、縫製位置P2にはセンターメス22が、コーナーメス位置P3には送り方向に間隔をあけて2つのコーナーメス24がそれぞれ設けられている。
【0004】
この自動玉縁縫い装置にあっては、初期位置P1のテーブル6上に身生地26をセットした後に、初期位置P1で待機している布押え装置14を下降させて押え、さらに玉布28を身生地26上にセットする。その後、玉布定規8を下降させて押え、左右の押え12,12の各折込み板10,10を玉布定規8側に突出させ、図14(A)に示されるように、玉布28を逆T字形に挟持する。そして、フラップ生地供給手段により、フラップ生地載置台上に載置されたフラップ生地18を布押え装置14に供給し、さらにフラップ押え20を下降してフラップ生地18を押圧する。この身生地26上に玉布28とフラップ生地18とが保持された状態から、玉布定規8を残したまま布押え装置14、フラップ押え20と共に身生地26、玉布28、フラップ生地18を本縫いミシン4の縫針2,2の下に転送し、縫製を行って縫目30を形成する。
【0005】
この縫製の過程と同時に、各縫針2,2による縫目間が、図14(B)に示されるように、センターメス22によって切断されてポケット口32が形成される。この縫製・切断後は身生地26及び玉布28並びにフラップ生地18を挟持したまま布押え装置14がコーナーメス位置P3へ転送され、テーブル6の中央に形成された長穴34内で待機しているコーナーメス24,24が上昇してポケット口32のコーナーが切断される。そして、フラップ生地18を、図14(C)に示されるように、ポケット口32を介して身生地26の反対側に折り返すことにより、身生地26及び玉布28並びにフラップ生地18が重合された縫製物31が得られる。
【0006】
上糸切断装置21はセンターメス22の布送り方向下流側に配置されている。この上糸切断装置21の分解斜視図を図15に示す。本縫いミシン4のフレームへ固定される支持部材38には貫通孔38aが形成されている。この支持部材38へねじ40,40によってシリンダ42が取付けられている。支持部材38の下端には固定メス44がねじ46,46によって固定されている。シリンダ42のロッド42aは支持部材38の貫通孔38aを貫通し、その先端にステー48を固定されている。このステー48へ動メス50がピン52を介して支持されている。支持部材38には更に貫通孔56aを形成されたばね取付部材56がねじ58,58によって取付けられ、このばね取付部材56の貫通孔56aへばね部材60が挿通され、且つ、止めねじ62によって固定されている。ばね部材60はその先端を糸保持部材64に形成された穴64aに挿通され、糸保持部材64を動メス50の方向へ付勢している。図16に示されるように、固定メス44、動メス50及び糸保持部材64はこの順番で重ね合わせるように配置されている。
【0007】
縫製終了後、縫製物31がコーナーメス位置P3方向へ送られる際に、針糸36が図16に示されるような状態となって上糸切断装置によって切断可能になるとシリンダ42が作動する。これによって動メス50が一点鎖線で示す位置に進出し、続いて復動することによって、動メス50の先端で針糸36を捕捉する。そして、図17に示すように、固定メス44との協動により針糸36を切断すると共に糸保持部材64との協動により針糸36を保持する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記の上糸切断装置21においては、センターメス22が障害となっており、固定メス44、動メス50及び糸保持部材64を縫製物31から離間した位置に配置する必要があるため、縫製物31に残る針糸36Aが長くなってしまい、作業者が後で切り取らなければならなかった。また、固定メス44、動メス50及び糸保持部材64がセンターメス22の布送り方向下流側の縫針2,2から離れた位置にあるため、縫針2,2に残る針糸36Bも長くなってしまうので、この状態で縫い始めると、縫い始め側にも長く針糸が残ってしまい、作業者が後で切り取らなければならなかった。
【0009】
また、動メス50による糸捕捉動作から動メス50と固定メス44との協動による糸切断動作に至るまでの間、糸保持部材64が作用していないため、動メス50による針糸36の捕捉が不安定である。
【0010】
従って本発明の目的は、縫製物に残る針糸36A及び縫針2,2に残る針糸36Bを短くすることが可能な玉縁縫い装置の上糸切断装置を提供することにある。
【0011】
また、本発明の他の目的は糸切断動作の前から糸保持部材によって針糸36を保持可能な玉縁縫い装置の上糸切断装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明によれば、2本の針と、前記2本の針の近傍に配置されてその2本の針による縫目の間を切断してポケット口を形成するセンターメスと、進退可能に設けられる固定メスと、進退可能に設けられ、針と縫製布との間の上糸を捕捉する捕捉位置へと進出すると共に後退時に進出状態の固定メスとの協働により捕捉した上糸を切断する動メスと、を備え、前記固定メスを2つ設け該2つの固定メスの間に空間を設けると共にこれに対応して前記動メスを2つ設け該2つの動メスの間に空間を設け、進出した固定メス及び動メスの空間内へ前記センターメスが入るように構成したことを特徴とする玉縁縫い装置の上糸切断装置が提供される。進出した固定メス及び動メスの二又部の空間内へセンターメスが入るように構成したことにより、針糸の切断時に固定メス及び動メスを縫製物に接近した位置に配置することができるため、縫製物に残る針糸を短くすることができる。また、固定メス及び動メスが縫針に接近した位置において針糸を切断することができるため、縫針に残る針糸も短くすることができる。
【0013】
好ましくは、動メスと当接して弾性力により前記動メスとの間に針糸を保持可能な糸保持部を有する糸保持部材を備え、前記糸保持部材を前記1つの固定メスに対応して1つ設け、前記固定メス近傍で固定メスに同動して進退可能に設ける。
切断された針糸を、この糸保持部材により保持することができる。更に、前記糸保持部材の糸保持部は凹形状をなすと共に進出した糸保持部は前記固定メスの下端部よりも下方に位置し、該糸保持部の凹部に針糸を当接した後、針糸を切断することにより、糸切断動作の少し前の状態から、糸保持部材により針糸を保持可能となるため、確実に針糸を捕捉可能となる。
【0014】
また、糸保持後、固定メス及び糸保持部材を後退させて待機する上糸切断装置において、縫針と天秤間の針糸と当接可能な糸取り機構を設け、縫製開始時に固定メスと糸保持部材を進出させることで緩んだ針糸を糸取り機構により引き上げることが望ましい。このように構成することにより、天秤と縫針間の糸道の付近の部品や針に針糸が絡まることを防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による玉縁縫い装置の上糸切断装置を図面に示した実施の形態に基づいて説明する。図1は本実施の形態による上糸切断装置の主要部の分解斜視図、図2は図1の装置の正面図、図3は同裏面図、図4及び図5は図1の装置をミシンに組み込んだ状態を示す正面図である。
【0016】
図1において、ユニット土台102は断面がコの字状に形成され、その上下方向に面して穴102a,102bが形成され、水平方向に面して長穴102cが形成されている。穴102aにはメス取付台移動シリンダ104が挿通され、このメス取付台移動シリンダ104の本体部104aは移動シリンダ取付台108へ固定されている。移動シリンダ取付台108はねじ110によってユニット土台102へ固定されている。メス取付台移動シリンダ104のロッド104bは移動シリンダ取付台108の穴108aへ挿通され、その先端がねじ111を介してロッド取付け部材112へ固定され、ロッド取付け部材112の下端はねじ113を介して移動ベース114へ固定されている。ユニット土台102の穴102bにはメタル116,116を介して移動軸118,118が上下動可能に挿通されている。移動軸118,118の下端は移動ベース114の穴114cへ挿通され、止めねじ120によってこの移動ベース114へ固定されている。以上の構成により、メス取付台移動シリンダ104が作動してそのロッド104bが下方へ伸びると、移動軸118,118と共に移動ベース114が下方へ移動する。
【0017】
移動ベース114にはメス取付台122がねじ124を介して固定されている。メス取付台122は断面がコの字状に形成され、その上下方向に面して穴122a,122bが形成されている。穴122aには動メス移動シリンダ126が挿通され、この動メス移動シリンダ126の本体部126aはメス取付台122へ固定され、ロッド126bはメス取付台122の穴122aへ挿通され、その先端がナット129を介してメス駆動台130へ固定されている。メス駆動台130には水平方向に細長い長穴130bが形成されている。また、メス取付台122にはこの長穴130bに対応する位置へ縦方向に細長い長穴122cが形成されている。
【0018】
メス取付台122の下端にはねじ131,131によって2つの固定メス132,132が固定されている。更に、突起部134aを形成された2つの動メス134,134が、その突起部134aをメス取付台122の長穴122cおよびメス駆動台130の長穴130bへ貫通させて配置されている。動メス134,134の下端部付近には糸捕捉部134b,134bが形成されている。動メス134,134を覆うようにして動メスガイド136,136がねじ138,138によってメス取付台122へ固定されている。動メスガイド136,136は動メス134,134を遊嵌可能な案内溝136a,136aを形成されている。従って、動メス移動シリンダ126が作動してそのロッド126bが下方へ伸びると、メス駆動台130が下方へ移動するが、これに伴い動メス134,134が動メスガイド136,136の案内溝136a,136aにガイドされながら下方へ移動する。動メスガイド136,136には、2つのクランプ板140,140がねじ142,142によって固定されている。このクランプ板140,140の下方は動メス134,134の方向へ湾曲した形状とされ、その下端部には凹形状をなす糸保持部140a,140aが形成されている。クランプ板140,140は板ばね等の弾性力を有する材質で構成されており、その糸保持部140a,140aと動メスガイド136,136との間に糸を保持可能である。図2及び図3に示すように、2つの固定メス132,132の間、2つの動メス134,134の間、及び2つのクランプ板140,140の間には空間Sが設けられている。
【0019】
図4及び図5に示すように、ユニット土台102はユニット取付台144を介して本縫いミシン4へ固定されている。本縫いミシン4の図示しない天秤と縫針2,2の間の糸道には糸取り機構146が配置されている。
【0020】
上記の構成において、移動ベース114より下方の各機構を総称して糸切りユニット164と称することとすると、メス取付台移動シリンダ104が不作動の状態では図4に示すようにメス取付台122を含む糸切りユニット164は上昇しているが、メス取付台移動シリンダ104が作動した状態では糸切りユニット164は下降する。なお図4及び図5において、移動軸118,118、移動ベース114等の状態を明瞭に示すために、動メス移動シリンダ126は仮想線で示してある。
【0021】
図6は図4の上糸切断装置の下端部付近を拡大して示した図である。この図に示すように、クランプ板140,140の糸保持部140a,140aの下端は固定メス132,132の下端よりも下方に位置するように構成されている。
【0022】
図7は図4の糸取り機構146の駆動機構の一例を示す分解斜視図である。糸取り機構146は糸取りシリンダ148と、この糸取りシリンダ148のロッド148aに固定された二又部材150と、この二又部材150の二又部150a内にEリング152,152を介して固定されたピン154の回りを回転可能に取付けられた糸取り部材抱き156と、糸取り部材158とを有する。糸取り部材158は上端部付近に固定軸158aを形成され、この固定軸158aを糸取り部材抱き156へ固定されている。162は、ねじ160,160により本縫いミシン4へ固定される固定ブロックである。糸取り部材158の固定軸158aの先端は固定ブロック162の貫通孔162aに挿通されている。糸取りシリンダ148が作動してそのロッド148aが伸びると、糸取り部材抱き156が糸取り部材158の固定軸158aを中心として回動するので、糸取り部材158も回動し、その下端の糸当接部158bが本縫いミシン4の図示しない天秤と縫針2,2の間の針糸と当接する。
【0023】
図8は本実施の形態による上糸切断装置のタイミングチャートを示し、図9は同フローチャートを示す図である。これらの図及び図4,図5、図10、図11等を用いて本実施の形態の動作を説明する。ミシンのスタートスイッチをオンにする前は図4に示されるようにメス取付台122を含む糸切りユニット164は上昇位置にあり、縫針2,2からの針糸36は図4及び図10(A)に示されるようにクランプ板140の糸保持部140aと動メス134の間にクランプされている。また、糸取り機構146は同図の実線で示される位置で待機しており、図示しない天秤と縫針2,2との間の糸とは当接していない。
【0024】
図9のS1でミシンのスタートスイッチをオンにすると、S2でメス取付台移動シリンダ104がオンとなり糸切りユニット164を下降させる。本実施の形態においては、動メス134,134、クランプ板140,140、固定メス132,132等の下端が二又形状に構成され、糸切りユニット164が下降する際に、その二又部の空間S内へセンターメス22が入るように構成されているため図5に示されるように、固定メス132,132および動メス134,134を縫製物(図示せず)の近くまで接近可能であると共に、縫針2,2の近くまで接近可能である。
【0025】
次いでS3で糸取りシリンダ148をオンとして糸取り機構146を図5の実線で示される位置から仮想線で示される位置へ移動した後、糸取りシリンダ148をオフとして元の位置へ復帰する。S2において固定メス132や糸保持部材140等を進出させることで針糸36が緩んでしまうが、この糸取り動作により、緩んだ針糸36が糸取り機構により引き上げられる。従って、縫針2,2と天秤間の糸道付近の部品や、縫針2,2へ針糸36が絡むことを防止することができる。以上の動作が終了後、S4でミシンをスタートさせて縫針2,2を上下動させる。
【0026】
2〜3針後、S5で動メス移動シリンダ126がオンとなり、図10(B)に示されるように動メス134が下降する。クランプ板140の糸保持部140aと動メス134の間にクランプされていた針糸36がこの下降動作により解放される。このようにして針糸36のクランプを解除した後、S6で動メス移動シリンダ126をオフとして動メス134,134を上昇させると共にS7でメス取付台移動シリンダ104をオフとして糸切りユニット164を上昇させて図4の位置へ戻る。
【0027】
S8でミシンによる縫製が終了すると、S9でメス取付台移動シリンダ104を再びオンとして糸切りユニット164を下降させる。S10で動メス移動シリンダ126をオンとして動メス134,134を下降させた後、S11で動メス移動シリンダ126をオフとして動メス134,134を上昇させる。この動作により、針糸36が保持された後、切断される。この針糸36の保持及び切断の動作を図11(A)〜(C)を用いて説明すると、(A)は動メス134の上昇の初期の段階で、針糸36は動メス134の糸捕捉部134bにより保持されている。更に動メス134が上昇を続けると、(B)に示されるようにクランプ板140の糸保持部140aと動メス134の間に針糸36が保持される。更に動メス134が上昇し、(C)に示されるように動メス134と固定メス132との間で針糸36が切断される。動メス134,134、クランプ板140,140、固定メス132,132等の下端が二又形状に構成され、糸切りユニット164が移動の際上記の二又部の空間内へセンターメス22が入るように構成されているため、固定メス132,132及び動メス134,134を縫製物の近くまで接近させることが可能であると共に縫針2,2の近くまで接近可能である。このために布側に残る針糸36Aを短くすることができると共に縫針2,2側に残る針糸36Bを短くすることができる。
【0028】
このようにして針糸36の切断が終了した後、S12でメス取付台移動シリンダ104をオンとして糸切りユニット164を上昇させることにより図4に示される状態に復帰する。なお、上記の説明から明らかなように、動メス移動シリンダ126による動メス134,134の駆動量は、図11(A)〜(C)を用いて説明した針糸36の保持及び切断の動作を行うために必要なだけのストロークで十分であるため、メス取付台移動シリンダ104によるメス取付台122の駆動量に比べると非常に少ない量でよい。
【0029】
以上、本発明による玉縁縫い装置の上糸切断装置を図面に示した実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこの実施の形態には限定されず、特許請求の範囲に記載した事項の範囲内において種々変更可能である。例えば、2つの固定メス132,132を駆動するために1つの駆動源(糸切りユニット移動シリンダ104)を用いているが、2つの駆動源を用い、それぞれの駆動源により各固定メス132を駆動することができる。同様に2つの動メス134,134を駆動するための駆動源(動メス移動シリンダ126)を2つ用い、それぞれの駆動源により動メス134を駆動することができる。
また、2つの固定メス132,132は互いに分離独立したメスを用いてそれぞれの固定メス132,132の間に空間Sを形成した例を示したが、これに限らず空間Sが形成可能なものであればよく、例えば一体的に形成して2つの固定メスの間に空間Sを形成する凹部を設けたものでも良い。同様に、2つの動メス134,134についても同様に一体的に形成して2つの動メスの間に空間Sを形成する凹部を設けたものでも良い。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、2本の針と、2本の針の近傍に配置されてその2本の針による縫目の間を切断してポケット口を形成するセンターメスと、進退可能に設けられる固定メスと、進退可能に設けられ、針と縫製布との間の上糸を捕捉する捕捉位置へと進出すると共に後退時に進出状態の固定メスとの協働により捕捉した上糸を切断する動メスと、を備え、固定メスを2つ設け該2つの固定メスの間に空間を設けると共にこれに対応して動メスを2つ設け該2つの動メスの間に空間を設け、進出した固定メス及び動メスの空間内へセンターメスが入るように構成したことを特徴とする玉縁縫い装置の上糸切断装置が提供される。進出した固定メス及び動メスの二又部の空間内へセンターメスが入るように構成したことにより、針糸の切断時に固定メス及び動メスを縫製物に接近した位置に配置することができるため、縫製物に残る針糸を短くすることができる。また、固定メス及び動メスが縫針に接近した位置において針糸を切断することができるため、縫針に残る針糸も短くすることができる。従って、縫製物に残る針糸及び縫針に残る針糸を作業者が後で切り取る必要がなく、作業効率が向上する。
【0031】
好ましくは、動メスと当接して弾性力により動メスとの間に針糸を保持可能な糸保持部を有する糸保持部材を備え、糸保持部材を固定メスに対応して2つ設け固定メス近傍で固定メスに同動して進退可能に設ける。切断された針糸を、この糸保持部材により保持することができる。
更に、糸保持部材の糸保持部は凹形状をなすと共に進出した糸保持部は固定メスの下端部よりも下方に位置し、該糸保持部の凹部に針糸を当接した後、針糸を切断することにより、糸切断動作の少し前の状態から、糸保持部材により針糸を保持可能となるため、確実に針糸を捕捉可能となる。
【0032】
糸保持後、固定メス及び糸保持部材を後退させて待機する上糸切断装置において、縫針と天秤間の針糸と当接可能な糸取り機構を設け、縫製開始時に固定メスと糸保持部材を進出させることで緩んだ針糸を糸取り機構により引き上げることが望ましい。このように構成することにより、天秤と縫針間の糸道の付近の部品や針に針糸が絡まることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態による上糸切断装置の主要部の分解斜視図である。
【図2】 図1の装置の正面図である。
【図3】 図1の装置の同裏面図である。
【図4】 図1の装置のメス取付台が上昇している状態をミシンと共に示す正面図である。
【図5】 図1の装置のメス取付台が下降している状態をミシンと共に示す正面図である。
【図6】 図4の一部を拡大して示した図である。
【図7】 図4の糸取り機構の駆動機構の一例を示す分解斜視図である。
【図8】 本実施の形態による上糸切断装置のタイミングチャートを示す図である。
【図9】 本実施の形態による上糸切断装置のフローグチャートを示す図である。
【図10】 針糸のクランプ解除の動作を説明するための図である。
【図11】 針糸の保持及び切断の動作を説明するための図である。
【図12】 自動玉縁縫い装置を示す図である。
【図13】 玉布の折込み状態を表した布押え装置及び玉布定規の斜視図である。
【図14】 玉縁縫い動作を説明するための断面図である。
【図15】 従来の上糸切断装置の分解斜視図である。
【図16】 図15の上糸切断装置の側面図である。
【図17】 図15の上糸切断装置により、針糸の切断及び保持動作を説明するための図である。
【符号の説明】
S 空間 2,2 縫針 4 本縫いミシン 22 センターメス
31 縫製物 32 ポケット口 36 針糸
36A 針糸 36B 針糸 102 ユニット土台
104 メス取付台移動シリンダ 108 移動シリンダ取付台
112 ロッド取付け部材 114 移動ベース
118 移動軸 122 メス取付台 126 動メス移動シリンダ
130 メス駆動台 132 固定メス 134 動メス
136 動メスガイド 140 クランプ板(糸保持部材)
140a 糸保持部 144 ユニット取付台 146 糸取り機構
148 糸取りシリンダ 158 糸取り部材 158b 糸当接部
164 糸切りユニット

Claims (4)

  1. 2本の針と、
    前記2本の針の近傍に配置されてその2本の針による縫目の間を切断してポケット口を形成するセンターメスと、
    進退可能に設けられる固定メスと、
    進退可能に設けられ、針と縫製布との間の上糸を捕捉する捕捉位置へと進出すると共に後退時に進出状態の固定メスとの協働により捕捉した上糸を切断する動メスと、を備え、
    前記固定メスを2つ設け該2つの固定メスの間に空間を設けると共にこれに対応して前記動メスを2つ設け該2つの動メスの間に空間を設け、進出した固定メス及び動メスの空間内へ前記センターメスが入るように構成したことを特徴とする玉縁縫い装置の上糸切断装置。
  2. 請求項1記載の上糸切断装置において、
    動メスと当接して弾性力により前記動メスとの間に針糸を保持可能な糸保持部を有する糸保持部材を備え、
    前記糸保持部材を前記1つの固定メスに対応して1つ設け、前記固定メス近傍で固定メスに同動して進退可能に設けることを特徴とする玉縁縫い装置の上糸切断装置。
  3. 請求項2記載の上糸切断装置において、
    前記糸保持部材の糸保持部は凹形状をなすと共に進出した糸保持部は前記固定メスの下端部よりも下方に位置し、該糸保持部の凹部に針糸を当接した後、針糸を切断することを特徴とする玉縁縫い装置の上糸切断装置。
  4. 請求項2記載の上糸切断装置であって、
    糸保持後、固定メス及び糸保持部材を後退させて待機する上糸切断装置において、
    前記縫針と天秤間の針糸と当接可能な糸取り機構を設け、縫製開始時に固定メスと糸保持部材を進出させることで緩んだ針糸を糸取り機構により引き上げることを特徴とする玉縁縫い装置の上糸切断装置。
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