JP4422644B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、強誘電体メモリに好適な半導体装置の製造方法に関する。
近年、キャパシタの誘電体膜として強誘電体膜を用いることが注目されている。このようなキャパシタは強誘電体キャパシタとよばれ、強誘電体キャパシタを備えた強誘電体メモリ(FeRAM:Ferro-electric Random Access Memory)は不揮発性メモリである。そして、強誘電体メモリには、高速動作が可能である、消費電力が低い、書き込み/読み出し耐久性に優れている等の長所があり、今後の更なる発展が見込まれている。
しかしながら、強誘電体キャパシタには、外部からの水素ガス及び水分によりその特性が劣化しやすいという性質がある。例えば、Pt膜よりなる下部電極と、PbZr1-xTix3膜(PZT膜)よりなる強誘電体膜と、Pt膜よりなる上部電極とが順次積層されて構成された強誘電体キャパシタでは、水素分圧40Pa(0.3Torr)程度の雰囲気にて200℃程度の温度に基板を加熱すると、PZT膜の強誘電体特性がほぼ失われてしまうことが知られている。また、強誘電体キャパシタが水分を吸着した状態又は水分が強誘電体キャパシタの近傍に存在する状態にて熱処理を行うと、強誘電体キャパシタの強誘電体膜の強誘電性が著しく劣化してしまうことも知られている。
このような強誘電体キャパシタの性質のため、強誘電体メモリの製造工程においては、強誘電体膜を形成した後のプロセスとして可能な限り水分の発生が少なく且つ低温のプロセスが選択されている。また、層間絶縁膜を成膜するプロセスには、例えば水素の発生量の比較的少ない原料ガスを用いたCVD(Chemical Vapor Deposition)法等による成膜プロセスが選択されている。更には、水素及び水分による強誘電体膜の劣化を防止する技術として、強誘電体キャパシタを覆うように酸化アルミニウム膜を形成する技術及び強誘電体キャパシタ上に形成された層間絶縁膜上に酸化アルミニウム膜を形成する技術等が提案されている。これは、酸化アルミニウム膜は、水素及び水分の拡散を防止する機能を有しているためである。このため、これらの技術によれば、水素及び水分が強誘電体膜に達することを防止して、水素及び水分による強誘電体膜の劣化を防止することが可能となる。
このような技術は、例えば特許文献1〜5に記載されている。
また、強誘電体キャパシタを形成した後には、Al配線を形成し、更にプラズマCVD法等により酸化膜を層間絶縁膜として形成する。この酸化膜の形成時にも、強誘電体キャパシタの劣化が生じることがある。このため、層間絶縁膜を形成する前に、Al配線を覆う酸化アルミニウム膜を形成している。
しかしながら、酸化アルミニウム膜のエッチングは困難である。上層の配線とAl配線との導通を確保するためには、酸化アルミニウム膜をエッチングしてビアホールを形成する必要があるが、この加工が困難である。このため、ビアホールの径が設計値より小さくなったり、ビアプラグとして形成しようとするタングステンプラグの状態がエッチングデポ物の影響により異常なものになったりして、コンタクト不良が生じることがある。この結果、設計マージンが狭くなり、安定した特性を得ることが困難となり、歩留りの低下につながっている。そこで、現状では、酸化アルミニウム膜の厚さは、総計で70nm以下とされている。
特開2003−197878号公報 特開2001−68639号公報 特開2003−174145号公報 特開2002−176149号公報 特開2003−100994号公報 特開2003−289074号公報
本発明の目的は、強誘電体キャパシタのダメージを防止しながら、安定した特性を得ることができる半導体装置の製造方法を提供することにある。
本願発明者は、前記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、以下に示す発明の諸態様に想到した。
本発明に係る半導体装置の製造方法では、強誘電体キャパシタを形成した後、前記強誘電体キャパシタの電極に直接接続される配線を形成する。次に、前記配線をその上方及び側方から覆い、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜を形成する。次に、前記絶縁膜を化学機械的研磨法により研磨して前記配線の上面を露出させ、前記絶縁膜の一部を前記配線の側方に残存させる。次に、前記絶縁膜及び前記配線上に層間絶縁膜を形成する。次に、前記層間絶縁膜に前記配線の上面まで到達するビアホールを形成する
なお、上部電極よりも下に形成されている水分の侵入を抑制する絶縁膜、配線層と配線層の隙間に形成される水分の侵入を抑制する絶縁膜について、いずれか一方か、両方の組み合わせの絶縁膜を2層以上重ねることが好ましい。
また、水分の侵入を抑制する絶縁膜を、強誘電体メモリ部だけではなく、ロジック回路部、パッド部、チップ−チップ間のスクライブ部まで配置することが好ましい。
本発明によれば、絶縁膜により強誘電体キャパシタを保護することができる。また、この絶縁膜は、配線の表面を露出しているので、この線を覆う層間絶縁膜にビアホールを形成する場合であっても、その形成が容易である。
また、少なくとも水分を抑制する絶縁膜が、強誘電体メモリセル部に形成されている場合には、開口部の形成が容易になると共に、強誘電体メモリセル部の上部から侵入してくる水分又は水素の量を低減することができる。従って、水分及び水素の侵入による、強誘電体キャパシタ特性の劣化を防止することができる。
また、少なくとも水分を抑制する絶縁膜が、強誘電体メモリセル部と周辺回路部に形成されている場合には、開口部の形成が容易になると共に、強誘電体メモリセル部の上部から侵入してくる水分又は水素の量を低減し、更に周辺回路部の上部から侵入してくる水分又は水素の量をも低減することができる。即ち、チップ上方から侵入してくる水分又は水素の量の総和がより少なくなる。従って、水分及び水素の侵入による、強誘電体キャパシタ特性の劣化を防止することができる。
また、少なくとも水分を抑制する絶縁膜が、強誘電体メモリセル部、周辺回路部及びパッド部に形成されている場合には、開口部の形成が容易になると共に、強誘電体メモリセル部及び周辺回路部の上部から侵入してくる水分又は水素量を低減し、更にパッド部の上部から侵入してくる水分又は水素の量をも低減することができる。即ち、チップ上方から侵入してくる水分又は水素の量の総和がより少なくなる。従って、水分及び水素の侵入による、強誘電体キャパシタ特性の劣化を防止することができる。
また、少なくとも水分を抑制する絶縁膜が、強誘電体メモリセル部、周辺回路部、パッド部及び基板全面に形成されている場合には、開口部の形成が容易になると共に、強誘電体メモリセル部、周辺回路部及びパッド部の上部から侵入してくる水分又は水素の量を低減し、更にその他の領域の上部から侵入してくる水分又は水素量を低減することができる。即ち、チップ上方から侵入してくる水分又は水素の量の総和がより少なくなる。従って、水分及び水素の進入による、強誘電体キャパシタ特性の劣化を防止することができる。
また、水分を抑制する絶縁膜が2層以上形成されている場合には、上部から侵入してくる水分又は水素の量を大幅に低減することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は、本発明の実施形態に係る方法によって製造する強誘電体メモリ(半導体装置)のメモリセルアレイの構成を示す回路図である。
このメモリセルアレイには、一の方向に延びる複数本のビット線103、並びにビット線103が延びる方向に対して垂直な方向に延びる複数本のワード線104及びプレート線105が設けられている。また、これらのビット線103、ワード線104及びプレート線105が構成する格子と整合するようにして、本実施形態に係る強誘電体メモリの複数個のメモリセルがアレイ状に配置されている。各メモリセルには、強誘電体キャパシタ(記憶部)101及びMOSトランジスタ(スイッチング部)102が設けられている。
MOSトランジスタ102のゲートはワード線104に接続されている。また、MOSトランジスタ102の一方のソース・ドレインはビット線103に接続され、他方のソース・ドレインは強誘電体キャパシタ101の一方の電極に接続されている。そして、強誘電体キャパシタ101の他方の電極がプレート線105に接続されている。なお、各ワード線104及びプレート線105は、それらが延びる方向と同一の方向に並ぶ複数個のMOSトランジスタ102により共有されている。同様に、各ビット線103は、それが延びる方向と同一の方向に並ぶ複数個のMOSトランジスタ102により共有されている。ワード線104及びプレート線105が延びる方向、ビット線103が延びる方向は、夫々行方向、列方向とよばれることがある。但し、ビット線103、ワード線104及びプレート線105の配置は、上述のものに限定されない。
このように構成された強誘電体メモリのメモリセルアレイでは、強誘電体キャパシタ101に設けられた強誘電体膜の分極状態に応じて、データが記憶される。
(第1の実施形態)
次に、本発明の第1の実施形態について説明する。但し、ここでは、便宜上、半導体装置の断面構造については、その製造方法と共に説明する。図2A乃至図2Hは、本発明の第1の実施形態に係る強誘電体メモリ(半導体装置)の製造方法を工程順に示す断面図である。
本実施形態に係る半導体装置としては、図11に示すように、左から、スクライブ部201、スクライブ部−PAD部境界部202、PAD部(パッド部)203、PAD部−回路部境界部204、ロジック部205、回路−回路間境界部206、FeRAM部(強誘電体キャパシタ部)207、PAD部−回路部境界部208、PAD部209、スクライブ部−PAD部境界部210、及びスクライブ部211を備えたものを製造する。
以下の説明では、FeRAM部207以外の領域については、FeRAM部207の形成方法で代表できるため、その形成方法の説明は省略する。
なお、図12に示すように、半導体装置の縦構造を分類すると、半導体装置は、配線層301、強誘電体層302及びトランジスタ層303から構成されているともいえる。トランジスタ層303には、FeRAMメモリに用いられるトランジスタ(図示せず)と、ロジック部205で用いられるトランジスタ(図示せず)が含まれている。FeRAM207では、FeRAMキャパシタの近傍又は下側にトランジスタが位置し、ロジック部205では、ロジック回路の近傍又は下側にトランジスタが配置されている。なお、図面を簡略化するために、ロジック部205内のトランジスタは図面から省略している。
本実施形態においては、先ず、図2A及び図11に示すように、Si基板等の半導体基板1の表面に、素子活性領域を区画する素子分離絶縁膜2を、例えばロコス(LOCOS:Local Oxidation of Silicon)法により形成する。次に、素子分離絶縁膜2により区画された素子活性領域内に、ゲート絶縁膜3、ゲート電極4、シリサイド層5、サイドウォール6、並びに低濃度拡散層21及び高濃度拡散層22からなるソース・ドレイン拡散層を備えたトランジスタ(MOSFET)を形成する。このトランジスタは、図1中のMOSトランジスタ102に相当する。ゲート絶縁膜3としては、例えば、熱酸化により、厚さが100nm程度のSiO2膜を形成する。次いで、全面に、シリコン酸窒化膜7を、MOSFETを覆うようにして形成し、更に全面にシリコン酸化膜8aを形成する。シリコン酸窒化膜7は、シリコン酸化膜8aを形成する際のゲート絶縁膜3等の水素劣化を防止するために形成されている。シリコン酸化膜8aとしては、例えば、CVD法により、厚さが700nm程度のTEOS(tetraethylorthosilicate)膜を形成する。
その後、N2雰囲気中で、650℃、30分間のアニール処理を行うことにより、シリコン酸化膜8aの脱ガスを行う。次に、シリコン酸化膜8a上に、下部電極密着層として、例えば、スパッタ法により、厚さが20nm程度のAl23膜8bを形成する。Al23膜8b上に下部電極膜9を形成する。下部電極膜9としては、例えば、スパッタ法により、厚さが150nm程度のPt膜を形成する。
次に、同じく図2Aに示すように、下部電極膜9上に強誘電体膜10をアモルファス状態で形成する。強誘電体膜10としては、例えば、PLZT((Pb,La)(Zr,Ti)O3)ターゲットを用い、RFスパッタ法により、厚さが100nm乃至200nm程度のPLZT膜を形成する。次いで、Ar及びO2を含有する雰囲気中で650℃以下での熱処理(RTA:Rapid Thermal Annealing)を行い、更に、酸素雰囲気中で750℃でのRTAを行う。この結果、強誘電体膜10が完全に結晶化すると共に、下部電極膜9を構成するPt膜が緻密化し、下部電極膜9と強誘電体膜10との界面近傍におけるPtとOとの相互拡散が抑制される。
その後、同じく図2Aに示すように、強誘電体膜10上に上部電極膜11を形成する。上部電極膜11の形成に当たっては、例えば、スパッタ法により、厚さが200nm乃至300nm程度の酸化イリジウム膜を形成する。
続いて、上部電極膜11をパターニングすることにより、図2Bに示すように、上部電極11aを形成する。次に、パターニングによる損傷等を回復させるための酸素を含有する雰囲気中での熱処理を行う。次に、強誘電体膜10のパターニングを行うことにより、同じく図2Bに示すように、容量絶縁膜10aを形成する。続いて、後に形成するAl23膜の剥がれ防止用の酸素アニールを行う。次いで、同じく図2Bに示すように、保護膜としてAl23膜12をスパッタリング法にて全面に形成する。次いで、スパッタリングによる損傷を緩和するために、酸素アニールを行う。保護膜(Al23膜12)により、外部からの水素の強誘電体キャパシタへの侵入が防止される。
その後、同じく図2Bに示すように、Al23膜12及び下部電極膜9のパターニングを行うことにより、下部電極9aを形成する。続いて、後に形成するAl23膜の剥がれ防止用の酸素アニールを行う。下部電極9a、容量絶縁膜10a及び上部電極11aを備えた強誘電体キャパシタは、図1中の強誘電体キャパシタ101に相当する。続いて、同じく図2Bに示すように、保護膜としてAl23膜13をスパッタリング法にて全面に形成する。次いで、キャパシタリークを低減させるために、酸素アニールを行う。
次に、図2Cに示すように、層間絶縁膜14を高密度プラズマ法により全面に形成する。層間絶縁膜14の厚さは、例えば1.5μm程度とする。次いで、CMP(化学機械的研磨)法により、層間絶縁膜14の平坦化を行う。その後、N2Oガスを用いたプラズマ処理を行う。この結果、層間絶縁膜14の表層部が若干窒化され、その内部に水分が浸入しにくくなる。なお、このプラズマ処理は、N又はOの少なくとも一方が含まれたガスを用いていれば有効的である。
次いで、図2Dに示すように、トランジスタの高濃度拡散層22上のシリサイド層5まで到達する孔を、層間絶縁膜14、Al23膜13、Al23膜8b、シリコン酸化膜8a及びシリコン酸窒化膜7に形成する。その後、スパッタリング法により、Ti膜及びTiN膜を連続して孔内に形成することにより、バリアメタル膜(図示せず)を形成する。続いて、更に、孔内に、CVD(化学気相成長)法にてW膜を埋め込み、CMP法によりW膜の平坦化を行うことにより、Wプラグ15を形成する。
その後、Wプラグ15の酸化防止膜としてSiON膜(図示せず)を、例えばプラズマ増速CVD法により形成する。続いて、上部電極11aまで到達するコンタクトホール及び下部電極9aまで到達するコンタクトホールを、SiON膜、層間絶縁膜14、Al23膜13及びAl23膜12に形成する。その後、損傷を回復させるために、酸素アニールを行う。次に、SiON膜16をエッチバックにより全面にわたって除去することにより、Wプラグ15の表面を露出させる。次いで、同じく図2Dに示すように、上部電極11aの表面の一部、下部電極9aの表面の一部、及びWプラグ15の表面が露出した状態で、Al膜17及び導電性バリア膜18を形成し、これらのパターニングを行うことにより、配線を形成する。このとき、例えば、Wプラグ15と上部電極11aとを配線の一部で互いに接続する。なお、Al膜17を形成する前にも、導電性バリア膜を形成することが好ましい。導電性バリア膜18としては、例えばTiN膜、TiSiN膜、TaN膜、CrN膜、HfN膜、ZrN膜、TiAlN膜、TaAlN膜、CrAlN膜、HfAlN膜等を用いることができる。また、これらを積層してもよい。また、導電性バリア膜18として、TiSi膜、CoSi等のシリサイド膜を用いてもよい。
その後、図2Eに示すように、配線より厚いAl23膜41を保護膜として形成する。
続いて、図2Fに示すように、CMP(平坦化)により、導電性バリア膜18が露出するまでAl23膜41を研磨する。つまり、Al23膜41に対して、導電性バリア膜18をストッパ膜としてCMPを行う。
次に、図2Gに示すように、例えば高密度プラズマ法によりシリコン酸化膜19を全面に形成し、その表面を平坦化する。次いで、シリコン酸化膜19上に、水素及び水分の侵入を防止する保護膜としてAl23膜20を形成する。更に、Al23膜20上に、例えば高密度プラズマ法によりシリコン酸化膜23を形成する。
その後、同じく図2Gに示すように、シリコン酸化膜23、Al23膜20及びシリコン酸化膜19に、導電性バリア膜18まで到達するビアホールを形成し、その内部にWプラグ24を埋め込む。
本実施形態では、ビアホールを形成する際に、導電性バリア膜18上に、加工が困難なAl23膜が存在しない。このため、所望の形状のビアホールを容易に形成することができる。従って、従来のようなビアホールの狭小化及びエッチングデポ物に伴う不具合等を回避することができる。
そして、Wプラグ24の形成後には、図2Hに示すように、配線25、シリコン酸化膜26、Al23膜27、シリコン酸化膜28、Wプラグ29、Al配線30、シリコン酸化膜32、シリコン窒化膜33、ポリイミド層35及びパッド開口部34の形成を行う。パッド開口部34から露出したAl配線30の一部がパッドとして用いられる。
このようにして、強誘電体キャパシタを有する強誘電体メモリを完成させる。
このように、本実施形態によれば、Al23膜41(保護膜)を配線上に残存させていないため、設計通りのビアホールを容易に形成することができる。
なお、保護膜であるAl23膜41は、図13及び図14Bに示すように、PAD部開口部以外の領域に形成されている。半導体装置は、上述のように、スクライブ部211、スクライブ部−PAD境界部210、PAD部209、PAD部−回路部境界部208、FeRAM部(セル部)207、回路−回路境界部206、ロジック部205、及びPAD部−回路部境界部204等に区画することができる。また、レイアウトは、図14Aに示すようなものとなっている。なお、PAD(パッド)下の配線は、Al−Cu配線でも埋め込みCu配線でも構わない。
また、第1の実施形態では、シリコン酸化膜19とシリコン酸化膜23との間にAl23膜20を形成しているが、図3に示すように、Al23膜20及びシリコン酸化膜23を形成せずに、シリコン酸化膜19を厚く形成してもよい。
また、Al23膜41の代わりに、保護膜として、酸化物膜、窒化物膜、炭化物膜又はポリイミド膜を形成してもよい。酸化物膜としては、酸化チタン膜及び塗布型酸化膜(例えばSOG(Spin on glass)膜)が挙げられる。窒化物膜としては、窒化シリコン膜、酸窒化シリコン膜及び窒化ホウ素膜が挙げられる。炭化物膜としては、炭化シリコン膜及びダイアモンドライクカーボン膜が挙げられる。
更に、第1の実施形態では、強誘電体キャパシタの構造をプレーナ構造としているが、図17に示すようなスタック構造を採用してもよい。この場合、下部電極9aに接続されるWプラグ等のビアプラグ71を、Al23膜8bの代わりのSiN膜8c等に形成する。なお、図17では、強誘電体キャパシタの側面に階段状の段差が存在するが、高温一括エッチング技術を使用した場合には、このような段差は生じない。そして、高温一括エッチング技術により微細化が可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。但し、ここでは、便宜上、半導体装置の断面構造については、その製造方法と共に説明する。図4A乃至図4Cは、本発明の第2の実施形態に係る強誘電体メモリ(半導体装置)の製造方法を工程順に示す断面図である。
第2の実施形態においては、先ず、図4Aに示すように、第1の実施形態と同様にして、Al膜17及び導電性バリア膜18を含む配線の形成までの処理を行う。次に、全面に配線より薄いAl23膜42を保護膜として形成する。但し、Al23膜42の厚さは20nm以上とすることが好ましい。
次に、図4Bに示すように、CMP(平坦化)により、導電性バリア膜18が露出するまでAl23膜42を研磨する。つまり、Al23膜42に対して、導電性バリア膜18をストッパ膜としてCMPを行う。
次に、図4Cに示すように、例えば高密度プラズマ法によりシリコン酸化膜19を全面に形成し、その表面を平坦化する。次いで、シリコン酸化膜19上に、保護膜としてAl23膜20を形成する。更に、Al23膜20上に、例えば高密度プラズマ法によりシリコン酸化膜23を形成する。
その後、同じく図4Cに示すように、シリコン酸化膜23、Al23膜20及びシリコン酸化膜19に、導電性バリア膜18まで到達するビアホールを形成し、その内部にWプラグ24を埋め込む。
本実施形態でも、ビアホールを形成する際に、導電性バリア膜18上に、加工が困難なAl23膜が存在しない。このため、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。但し、ここでは、便宜上、半導体装置の断面構造については、その製造方法と共に説明する。図5A乃至図5Cは、本発明の第3の実施形態に係る強誘電体メモリ(半導体装置)の製造方法を工程順に示す断面図である。
第3の実施形態においては、先ず、図5Aに示すように、第2の実施形態と同様にして、Al23膜42の形成までの処理を行う。配線よりも厚いシリコン酸化膜43を形成する。
次に、図5Bに示すように、CMP(平坦化)により、導電性バリア膜18が露出するまでシリコン酸化膜43及びAl23膜42を研磨する。つまり、シリコン酸化膜43及びAl23膜42に対して、導電性バリア膜18をストッパ膜としてCMPを行う。
次に、図5Cに示すように、例えば高密度プラズマ法によりシリコン酸化膜19を全面に形成し、その表面を平坦化する。次いで、シリコン酸化膜19上に、保護膜としてAl23膜20を形成する。更に、Al23膜20上に、例えば高密度プラズマ法によりシリコン酸化膜23を形成する。
その後、同じく図5Cに示すように、シリコン酸化膜23、Al23膜20及びシリコン酸化膜19に、導電性バリア膜18まで到達するビアホールを形成し、その内部にWプラグ24を埋め込む。
本実施形態でも、第2の実施形態と同様の効果が得られる。また、Al23膜42に対するCMPの際に、Al23膜42の周囲にシリコン酸化膜43が存在しているため、高い加工精度が得られる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。但し、ここでは、便宜上、半導体装置の断面構造については、その製造方法と共に説明する。図6A乃至図6Jは、本発明の第4の実施形態に係る強誘電体メモリ(半導体装置)の製造方法を工程順に示す断面図である。
第4の実施形態においては、先ず、図6Aに示すように、第1の実施形態と同様にして、Wプラグ15の形成までの処理を行う。次に、下部電極9aまで到達するビアプラグ51及び上部電極11aまで到達するビアプラグ52を形成する。ビアプラグ51及び52の材料は特に限定されないが、例えばWを用いることができる。また、ビアプラグ51及び52をWプラグ15と並行して形成してもよく、また、Wプラグ15の前に形成してもよい。
次いで、同じく図6Aに示すように、層間絶縁膜14上にシリコン酸化膜53を形成する。シリコン酸化膜53としては、例えば不純物がドーピングされていないシリコン酸化膜(NSG膜)を形成する。その後、層間絶縁膜14に配線溝を形成し、その内部にCu配線54を形成する。Cu配線54の形成に当たっては、例えばCu材を配線溝の内部に埋め込んだ後に、CMPによる平坦化を行う。
続いて、図6Bに示すように、シリコン酸化膜53に対してエッチバックを行う。この結果、シリコン酸化膜53の表面がCu配線54の表面よりも低くなる。
次に、図6Cに示すように、Cu配線54を覆うAl23膜55を保護膜として全面に形成する。
次いで、図6Dに示すように、CMPにより、Cu配線54が露出するまでAl23膜55を研磨する。つまり、Al23膜55に対して、Cu配線54をストッパ膜としてCMPを行う。なお、図6Dでは、Al23膜55の表面がCu配線54の表面よりも低くなった状態を示しているが、Al23膜55の表面の高さをCu配線54の表面の高さと一致させてもよい。
その後、図6Eに示すように、全面にシリコン酸化膜56を形成する。シリコン酸化膜56としては、例えば不純物がドーピングされていないシリコン酸化膜(NSG膜)を形成する。その後、シリコン酸化膜56の平坦化を行う。
続いて、図6Fに示すように、シリコン酸化膜56に配線溝57を形成する。
次に、図6Gに示すように、Cu配線54まで到達するビアホール58を配線溝57内に形成する。
次いで、図6Hに示すように、配線溝57及びビアホール58を埋め込むようにして全面にCu材59を、例えばめっき法により形成する。なお、Cu材59の形成前には、シード層(図示せず)を形成しておくことが好ましい。
その後、図6Iに示すように、シリコン酸化膜56が露出するまでCu材59に対してCMPを行う。
続いて、図6Jに示すように、シリコン酸化膜56のエッチバックを行う。そして、Al23膜60、シリコン酸化膜61、ビアプラグ62、Al配線30、シリコン酸化膜32、シリコン窒化膜33、ポリイミド層35及びパッド開口部34の形成を行う。パッド開口部34から露出したAl配線30の一部がパッドとして用いられる。なお、配線層の数は、例えば20層以上としてもよい。
このようにして、強誘電体キャパシタを有する強誘電体メモリを完成させる。
本実施形態によれば、ダマシン法を採用してCu配線を形成しているため、微細化に好適である。また、Cu配線の周囲に保護膜としてAl23膜55及び60を形成しているため、強誘電体キャパシタの劣化を抑制することができる。そして、Al23膜55及び60を形成した後に、これらをCu配線上に残存させていないため、ビアホールを容易に形成することができる。
なお、第4の実施形態では、強誘電体キャパシタの構造をプレーナ構造としているが、図7に示すようなスタック構造を採用してもよい。この場合、下部電極9aに接続されるビアプラグ71を、Al23膜8bの代わりのSiN膜8c等に形成する。なお、図7では、強誘電体キャパシタの側面に階段状の段差が存在するが、高温一括エッチング技術を使用した場合には、このような段差は生じない。そして、高温一括エッチング技術により微細化が可能となる。
第1の参考例
次に、第1の参考例について説明する。但し、ここでは、便宜上、半導体装置の断面構造については、その製造方法と共に説明する。図8A乃至図8Hは、第1の参考例に係る強誘電体メモリ(半導体装置)の製造方法を工程順に示す断面図である。
第1の参考例においては、先ず、図8Aに示すように、第1の実施形態と同様にして、強誘電体キャパシタの形成までの処理を行う。但し、Al23膜12の形成は省略する。強誘電体キャパシタの形成後には、全面にシリコン酸化膜81を形成する。
次に、図8Bに示すように、CMPにより、上部電極11aが露出するまでシリコン酸化膜81を研磨する。つまり、シリコン酸化膜81に対して、上部電極11aをストッパ膜としてCMPを行う。
次いで、図8Cに示すように、シリコン酸化膜81に対してエッチバックを行う。この結果、シリコン酸化膜81の表面が上部電極11aの表面よりも低くなる。
その後、図8Dに示すように、上部電極11aを覆うAl23膜82を保護膜として全面に形成する。なお、Al23膜82の形成前に、アニール及びN2Oガス等を用いたプラズマ処理を行うことが好ましい。アニールにより、容量絶縁膜10aのダメージが回復され、プラズマ処理により、シリコン酸化膜81の表層部が若干窒化され、その内部に水分が浸入しにくくなるからである。
続いて、図8Eに示すように、CMPにより、上部電極11aが露出するまでAl23膜82を研磨する。つまり、Al23膜82に対して、上部電極11aをストッパ膜としてCMPを行う。なお、図8Eでは、Al23膜82の表面が上部電極11aの表面よりも低くなった状態を示しているが、Al23膜82の表面の高さを上部電極11aの表面の高さと一致させてもよい。
次に、図8Fに示すように、層間絶縁膜14を全面に形成する。次いで、CMP法により、層間絶縁膜14の平坦化を行う。
その後、図8Gに示すように、第4の実施形態と同様にして、Wプラグ15、ビアプラグ51及びビアプラグ52を形成する。
続いて、図8Hに示すように、第4の実施形態と同様に、ダマシン法によりシリコン酸化膜53及びCu配線54を形成する。次に、全面にシリコン酸化膜56を形成し、シリコン酸化膜56の平坦化を行う。次いで、シリコン酸化膜56に配線溝及びビアホールを形成し、これらを埋め込むようにしてCu材59を形成する。その後、第4の実施形態と同様にして、シリコン酸化膜61の形成以降の処理を行う。
参考例では、上部電極11aの周囲にAl23膜82(保護膜)を形成しており、配線の周囲に保護膜を形成した場合と同様に、容量絶縁膜10aの劣化を抑制することができる。また、上部電極11aまで到達するビアホールを形成する際には上部電極11a上にAl23膜82が存在しないため、ビアホールの精度をより一層高いものとすることができる。
なお、第1の参考例では、強誘電体キャパシタの構造をプレーナ構造としているが、図9に示すようなスタック構造を採用してもよい。この場合、下部電極9aに接続されるビアプラグ71をAl23膜8bの代わりのSiN膜8c等に形成する。なお、図9では、強誘電体キャパシタの側面に階段状の段差が存在するが、高温一括エッチング技術を使用した場合には、このような段差は生じない。そして、高温一括エッチング技術により微細化が可能となる。
第2の参考例
次に、第2の参考例について説明する。但し、ここでは、便宜上、半導体装置の断面構造については、その製造方法と共に説明する。図10A乃至図10Cは、第2の参考例に係る強誘電体メモリ(半導体装置)の製造方法を工程順に示す断面図である。
第2の参考例においては、先ず、図10Aに示すように、第1の実施形態と同様にして、Al23膜13の形成までの処理を行う。次に、第1の参考例と同様にして、シリコン酸化膜81を形成する。
次に、図10Bに示すように、CMPにより、上部電極11aが露出するまでシリコン酸化膜81並びにAl23膜12及び13を研磨する。つまり、シリコン酸化膜81並びにAl23膜12及び13に対して、上部電極11aをストッパ膜としてCMPを行う。
次いで、図10Cに示すように、層間絶縁膜14を全面に形成する。次いで、CMP法により、層間絶縁膜14の平坦化を行う。その後、第4の実施形態と同様にして、Wプラグ15、ビアプラグ51及びビアプラグ52を形成する。
参考例では、上部電極11aまで到達するビアホールを形成する際には上部電極11a上にAl23膜12及び13が存在しないため、ビアホールの精度をより一層高いものとすることができる。
なお、第2の参考例でも、図18に示すようなスタック構造を採用してもよい。この場合、下部電極9aに接続されるビアプラグ71を、Al23膜8bの代わりのSiN膜8c等に形成する。なお、図18では、強誘電体キャパシタの側面に階段状の段差が存在するが、高温一括エッチング技術を使用した場合には、このような段差は生じない。そして、高温一括エッチング技術により微細化が可能となる。
(第の実施形態)
次に、本発明の第の実施形態について説明する。第の実施形態では、図15及び図16に示すように、Al23膜を2層以上形成する。即ち、Al23膜82及び55を形成すると共に、更に上層にAl23膜83及び84を形成する。
また、いずれの実施形態においても、強誘電体膜としては、例えば、PbZr1-xTix3膜、Pb1-xLaxZr1-yTiy3膜、SrBi2(TaxNb1-x29膜、又はBi4Ti212膜等を用いることができる。更に、配線材料として、Al及びCuの他に、Al−Cu合金等を用いてもよい。
なお、特許文献6(特開2003−289074号公報)には、高アスペクト比の配位線を形成することを目的として、配線間に埋め込んだ層間絶縁膜を平坦化することが記載されている。しかしながら、配線上に水分の拡散を防止する膜を形成することは記載されていない。また、この層間絶縁膜の加工は容易であるため、開口部を容易に形成することをのみを目的とするのであれば、敢えて層間絶縁膜を平坦化する必要はない。
以下、本発明の諸態様を付記としてまとめて記載する。
(付記1)
強誘電体キャパシタと、
前記強誘電体キャパシタの電極に接続される配線を形成させる隙間を有し、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜と、
前記絶縁膜の隙間に形成され、前記強誘電体キャパシタの電極に接続された配線を備えた配線層と、
を有し、
前記配線の表面は前記絶縁膜から露出していることを特徴とする半導体装置。
(付記2)
前記配線層は、前記配線の表面に形成された導電性バリア膜を有することを特徴とする付記1に記載の半導体装置。
(付記3)
前記導電性バリア膜は、金属窒化物膜であることを特徴とする付記2に記載の半導体装置。
(付記4)
前記配線は、Al又はCuの少なくとも一方を含有していることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記5)
強誘電体キャパシタと、前記強誘電体キャパシタの電極に接続される配線を形成させる隙間を有し、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜と、前記絶縁膜の隙間に形成され、前記強誘電体キャパシタの電極に接続され、表面が前記絶縁膜から露出している配線層とを有する強誘電体メモリを複数有する強誘電体メモリセル部と、周辺回路部とを有する半導体装置であって、
前記絶縁膜は少なくとも強誘電体メモリセル部に形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記6)
強誘電体キャパシタと、前記強誘電体キャパシタの電極に接続される配線を形成させる隙間を有し、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜と、前記絶縁膜の隙間に形成され、前記強誘電体キャパシタの電極に接続され、表面が前記絶縁膜から露出している配線層とを有する強誘電体メモリを複数有する強誘電体メモリセル部と、周辺回路部と、パッド部とを有する半導体装置であって、
前記絶縁膜は少なくとも強誘電体メモリセル部および周辺回路部に形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記7)
強誘電体キャパシタと、前記強誘電体キャパシタの電極に接続される配線を形成させる隙間を有し、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜と、前記絶縁膜の隙間に形成され、前記強誘電体キャパシタの電極に接続され、表面が前記絶縁膜から露出している配線層とを有する強誘電体メモリを複数有する強誘電体メモリセル部と、周辺回路部と、パッド部と、スクライブ領域部とを有する半導体装置であって、
前記絶縁膜は少なくとも強誘電体メモリセル部および周辺回路部およびパッド部に形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記8)
強誘電体キャパシタと、前記強誘電体キャパシタの電極に接続される配線を形成させる隙間を有し、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜と、前記絶縁膜の隙間に形成され、前記強誘電体キャパシタの電極に接続され、表面が前記絶縁膜から露出している配線層とを有する強誘電体メモリを複数有する強誘電体メモリセル部と、周辺回路部と、パッド部と、スクライブ領域部とを有する強誘電体メモリチップが半導体基板に複数形成されてなる半導体装置であって、
前記絶縁膜は半導体基板全面に形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記9)
強誘電体キャパシタと、
前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜と、
を有し、
前記絶縁膜は、前記強誘電体キャパシタを構成する上部電極の表面よりも下に形成され、前記上部電極の表面は前記絶縁膜から露出していることを特徴とする半導体装置。
(付記10)
前記絶縁膜は、前記上部電極の側方に形成されていることを特徴とする付記9に記載の半導体装置。
(付記11)
前記絶縁膜は、前記強誘電体キャパシタの側面を覆っていることを特徴とする付記9に記載の半導体装置。
(付記12)
前記絶縁膜は、酸化物膜、窒化物膜及び炭化物膜からなる群から選択された1種の膜であることを特徴とする付記1乃至11のいずれか1項に記載の半導体装置。
(付記13)
強誘電体キャパシタと、前記強誘電体キャパシタを構成する上部電極の表面よりも下に形成され、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜とを有し、前記上部電極の表面は前記絶縁膜から露出している強誘電体メモリを複数有する強誘電体メモリセル部と、周辺回路部とを有する半導体装置であって、
前記絶縁膜は少なくとも強誘電体メモリセル部に形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記14)
強誘電体キャパシタと、前記強誘電体キャパシタを構成する上部電極の表面よりも下に形成され、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜とを有し、前記上部電極の表面は前記絶縁膜から露出している強誘電体メモリを複数有する強誘電体メモリセル部と、周辺回路部と、パッド部とを有する半導体装置であって、
前記絶縁膜は少なくとも強誘電体メモリセル部および周辺回路部に形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記15)
強誘電体キャパシタと、前記強誘電体キャパシタを構成する上部電極の表面よりも下に形成され、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜とを有し、前記上部電極の表面は前記絶縁膜から露出している強誘電体メモリを複数有する強誘電体メモリセル部と、周辺回路部と、パッド部、スクライブ領域部とを有する半導体装置であって、
前記絶縁膜は少なくとも強誘電体メモリセル部および周辺回路部およびパッド部に形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記16)
強誘電体キャパシタと、前記強誘電体キャパシタを構成する上部電極の表面よりも下に形成され、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜とを有し、前記上部電極の表面は前記絶縁膜から露出している強誘電体メモリを複数有する強誘電体メモリセル部と、周辺回路部と、パッド部と、スクライブ領域部とを有する強誘電体メモリチップが半導体基板に複数形成されてなる半導体装置であって、
前記絶縁膜は半導体基板全面に形成されていることを特徴とする半導体装置。
(付記17)
強誘電体キャパシタを形成する工程と、
前記強誘電体キャパシタの電極に直接接続された配線を備えた配線層を形成する工程と、
を有し、
前記配線層を形成する工程は、前記配線の隙間に、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜を、前記配線の表面を露出させて形成する工程を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記18)
前記配線層を形成する工程は、前記配線の表面に導電性バリア膜を形成する工程を有することを特徴とする付記17に記載の半導体装置の製造方法。
(付記19)
前記導電性バリア膜として、金属窒化物膜を形成することを特徴とする付記18に記載の半導体装置の製造方法。
(付記20)
前記配線として、Alを含有するものを形成することを特徴とする付記17乃至19のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記21)
前記配線層を形成する工程は、Cuを含有する配線をダマシン法により形成する工程を有することを特徴とする付記17乃至20のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記22)
前記導電性バリア膜をストッパとしてCMP処理により前記絶縁膜を平坦化する工程を有することを特徴とする付記18又は19に記載の半導体装置の製造方法。
(付記23)
強誘電体メモリを複数有する強誘電体メモリセル部と、周辺回路部とを有する半導体装置の製造方法であって、
強誘電体キャパシタを形成する工程と、
前記強誘電体キャパシタの電極に接続される配線層を形成する工程と、
前記配線層の配線形成部以外の部位であって、少なくとも前記強誘電体メモリセル部の部位に、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜を、前記配線の表面が露出するように形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記24)
強誘電体キャパシタを形成する工程と、
記強誘電体キャパシタを構成する上部電極の表面よりも下に、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜を、前記上部電極の表面を露出させて形成する工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
(付記25)
前記絶縁膜を、前記上部電極の側方に形成することを特徴とする付記24に記載の半導体装置の製造方法。
(付記26)
前記絶縁膜により、前記強誘電体キャパシタの側面を覆うことを特徴とする付記24に記載の半導体装置の製造方法。
(付記27)
前記絶縁膜として、酸化物膜、窒化物膜及び炭化物膜からなる群から選択された1種の膜を形成することを特徴とする付記17乃至26のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記28)
前記上部電極の材料をストッパとして、CMP処理により前記絶縁膜を平坦化する工程を有することを特徴とする付記24乃至26のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
(付記29)
強誘電体キャパシタと、
前記強誘電体キャパシタの電極に接続された配線を備えた配線層と、
前記絶縁膜の隙間に形成される絶縁膜、あるいは前記強誘電体キャパシタを構成する上部電極よりも下に形成され前記上部電極の表面が露出している絶縁膜の内、いずれか一方又は両方について、絶縁膜を二層以上形成することを特徴とする半導体装置。
本発明の実施形態に係る方法によって製造する強誘電体メモリのメモリセルアレイの構成を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態に係る強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図2Aに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図2Bに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図2Cに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図2Dに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図2Eに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図2Fに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図2Gに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 強誘電体メモリの他の実施形態を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図4Aに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図4Bに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図5Aに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図5Bに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図6Aに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図6Bに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図6Cに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図6Dに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図6Eに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図6Fに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図6Gに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図6Hに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図6Iに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 第4の実施形態の変形例を示す断面図である。 第1の参考例に係る強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図8Aに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図8Bに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図8Cに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図8Dに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図8Eに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図8Fに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図8Gに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 第1の参考例の変形例を示す断面図である。 第2の参考例に係る強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図10Aに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 図10Bに引き続き、強誘電体メモリの製造方法を工程順に示す断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の断面上のレイアウトを示す図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の縦構造を示す断面図である。 Al23膜41を示す図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置のレイアウトを示す図である。 Al23膜41のレイアウトを示す図である。 本発明の第の実施形態に係る半導体装置の断面上のレイアウトを示す図である。 本発明の第の実施形態に係る半導体装置を示す断面図である。 第1の実施形態の変形例を示す断面図である。 第2の参考例の変形例を示す断面図である。
符号の説明
9a:下部電極
10a:容量絶縁膜
11a:上部電極
12、13、41、42、55、82:Al23
101:強誘電体キャパシタ
102:MOSトランジスタ
103:ビット線
104:ワード線
105:プレート線

Claims (2)

  1. 強誘電体キャパシタを形成する工程と、
    前記強誘電体キャパシタの電極に直接接続される配線を形成する工程と、
    前記配線をその上方及び側方から覆い、前記強誘電体キャパシタへの水素又は水分の侵入を抑制する絶縁膜を形成する工程と、
    前記絶縁膜を化学機械的研磨法により研磨して前記配線の上面を露出させ、前記絶縁膜の一部を前記配線の側方に残存させる工程と、
    前記絶縁膜及び前記配線上に層間絶縁膜を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜に前記配線の上面まで到達するビアホールを形成する工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記配線として、その表面に導電性バリア膜を有するものを形成することを特徴とする請求項に記載の半導体装置の製造方法。
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