JP4421987B2 - 部品実装方法および部品実装装置 - Google Patents

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本発明は、部品吸着用のノズルを有するヘッドにより電子部品を部品供給部からプリント基板上に実装する部品実装方法および部品実装装置に関するものである。
従来より、部品吸着用のノズルを移動可能に支持するヘッドを有するヘッドユニットにより、IC等の電子部品をパーツフィーダ等の部品供給部から吸着して、プリント基板上の所定の位置に実装する表面実装機が知られている。この種の装置では、実装動作の時間短縮のため、電子部品を吸着し、プリント基板上の搭載位置へ搬送する際に、基板上に搭載されている部品の高さに応じた所定の高さまでヘッドを降下させている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
なお、出願人は、本明細書に記載した先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に関連する先行技術文献を出願時までに発見するには至らなかった。
特許第1983976号公報 特許第3378134号公報 特開2002−237698号公報
プリント基板に実装する電子部品の高密度化に伴い、近年ではさらなる部品実装の高速化が求められているが、ヘッドが1つしかない従来の方法では電子部品の実装速度を向上させることが困難であった。
そこで、本発明は上述したような課題を解決するためになされたものであり、より高速に電子部品を実装することができる部品実装方法および部品実装装置を提供することを目的とする。
上述したような課題を解決するために、本発明にかかる部品実装方法は、複数のヘッドにより、基板を所定の位置に保持するコンベアの外側に配設された部品供給部で吸着した電子部品搬送し、前記コンベアの外側に配設された部品認識カメラにより認識させた後、前記基板上に搭載する部品実装方法であって、前記部品認識カメラ上方から1番目に前記基板上に搭載する第1の電子部品の搭載位置まで搬送するとき前記第1の電子部品を当該搭載位置に搭載する前に、基板面から前記第1の電子部品および前記基板上に2番目に搭載する第2の電子部品の下面までの高さを、前記部品認識カメラによる認識時の高さから前記複数のヘッドに吸着された前記電子部品が全ての物理的干渉物と干渉しない高さである第1の高さに降下させる第1のステップと、前記基板上に前記第1の電子部品を搭載する際、前記基板面から前記第2の電子部品の下面までの高さを、前記基板上の物理的干渉物のうち最も高いものに干渉しない高さである第2の高さに降下させる第2のステップとを有することを特徴とする。
上記部品実装方法において、前記第1の電子部品を吸着した第1のヘッドにより前記基板上に前記第1の電子部品を搭載後、前記第1のヘッドを前記第の高さまで上昇させた後、前記第2の電子部品の搬送を開始する第3のステップをさらに有するようにしてもよい。
また、上記部品実装方法において、第の高さは、ヘッド毎に設定されるようにしてもよい。
また、本発明にかかる部品実装装置は、基台上に移動可能に支持された複数のヘッドと、これらのヘッドに設けられたノズルと、前記ヘッドを移動させる駆動部と、電子部品を実装する基板を保持するコンベアと、このコンベアの外側に配設され、前記電子部品を供給する部品供給部と、前記コンベアの外側に配設され、前記電子部品を認識する部品認識カメラと、前記駆動部を制御して、前記部品供給部から前記ノズルによって吸着された電子部品を搬送し、前記部品認識カメラにより前記電子部品を認識させた後、前記コンベア保持された基板上に搭載する制御部とを備えた部品実装装置であって、前記制御部は、前記部品認識カメラ上方から1番目に前記基板上に搭載する第1の電子部品の搭載位置までの搬送するとき前記第1の電子部品を当該搭載位置に搭載する前に、基板面から前記第1の電子部品および前記基板上に2番目に搭載する第2の電子部品の下面までの高さを、前記部品認識カメラによる認識時の高さから前記複数のヘッドに吸着された前記電子部品が全ての物理的干渉物と干渉しない高さである第1の高さに降下させ、前記基板上に前記第1の電子部品を搭載する際、前記基板面から第2の電子部品の下面までの高さを、前記基板上の物理的干渉物のうち最も高いものに干渉しない高さである第2の高さに降下させることを特徴とする。
上記部品実装装置において、制御部は、前記第1の電子部品を吸着した第1のヘッドにより前記基板上に前記第1の電子部品を搭載後、前記第1のヘッドを前記第の高さまで上昇させた後、前記第2の電子部品の搬送を開始するようにしてもよい。
また、上記部品実装装置において、第の高さは、前記ヘッド毎に設定されるようにしてもよい。
本発明によれば、ヘッドの高さを第1の位置まで下降させることにより、電子部品を搭載する際のヘッドの下降距離が短縮できるので、結果として電子部品の実装に要する時間を縮小することが可能となる。
また、本発明によれば、任意のヘッドが電子部品を搭載する際に、次ヘッドを降下させておくことにより、電子部品を搭載する際のヘッドの下降距離をさらに短縮できるので、結果として電子部品の実装に要する時間をさらに縮小することが可能となる。
また、本発明によれば、電子部品の搭載を終了した任意のヘッドを第2の位置まで上昇させると次ヘッドに吸着された電子部品の搬送を開始することにより、次に搭載する電子部品を搬送するタイミングが早くなるので、結果として電子部品の実装に要する時間をさらに短縮することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本実施の形態にかかる表面実装機の平面図、図2は、本実施の形態にかかる表面実装機の側面図、図3は、本実施の形態にかかる表面実装機の制御系の構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる表面実装機は、平面視略矩形の基台1と、この基台1の長手方向(X軸方向)にそって基台1上に配設され、プリント基板Pを搬送するコンベア2と、このコンベア2の両側の基台1上に設けられ、電子部品を供給する部品供給部3と、基台1の上方に設けられ、部品供給部3の電子部品をコンベア2上のプリント基板Pに移載するヘッド機構4と、ヘッド機構4に設けられ、プリント基板Pを撮像する基板認識カメラ5と、基台1に設けられ、ヘッド機構4が搬送する電子部品を撮像する部品認識カメラ6と、表面実装機の動作を制御する制御装置7とを有する。
コンベア2は、X軸方向に移動することができる。これにより、コンベア2は、プリント基板Pを外部又は連続して設けられた印刷装置等から表面実装機内部に搬入する搬入動作、搬入されたプリント基板Pを所定の装着作業位置に保持する保持動作、電子部品が装着されたプリント基板Pを他の表面実装機若しくはリフロー炉又は表面実装機外部に搬出する搬出動作等を行う。
部品供給部3は、コンベア2と平行に配設された取付座31と、各取付座31に各々位置決めされた状態で並列に配設された複数のパーツフィーダ32とを有する。これらのパーツフィーダ32は、それぞれIC、トランジスタ、コンデンサ等の小片状電子部品を所定間隔おきに収納、保持したテープがリールから導出されるように構成されるとともに、テープ送り出し端には送り機構が備えられ、後述するノズル46により部品がピックアップされるにつれてテープを間欠的に送り出す。
ヘッド機構4は、基台1上のX軸方向の両端部近傍において長手方向がY軸方向(コンベア2の移動方向と直交する方向)に沿って基台1に固定されたレール41と、長手方向がX軸方向に沿い、レール41に両端を支持されることによりY軸方向に移動可能に配設された支持部材42と、この支持部材42の長手方向に設けられたガイド43と、このガイドに沿って移動可能に支持されたヘッドユニット44とを少なくとも備える。
ヘッドユニット44には、部品吸着用の8本のヘッド45a〜45hと、各ヘッド45a〜45hのZ軸方向の下端に装着されたノズル46と、各ヘッド45a〜45hをヘッドユニット44に対してZ軸方向(X軸とY軸に対して垂直な方向)の移動を可能とする図3に示すZ軸サーボモータ47と、ノズル46の中心軸(R軸)回りの回転を可能とする図3に示すR軸サーボモータ48と、各ヘッド45a〜45h毎の図3に示す真空発生器49とが設けられている。ヘッド45a〜45hは、8本のヘッドがX軸方向に一列に並べて配設されている。Z軸サーボモータ47およびR軸サーボモータ48には、それぞれエンコーダ等からなる位置検出部47a、48aが設けられている。真空発生器49は、ノズル46に負圧および正圧の空気を選択的に供給するもので、各ヘッド45a〜45h毎に設けられている。このような真空発生器49には、その負圧および正圧を計測する圧力センサ49aが設けられている。
なお、ヘッド45a〜45hには、ノズル46が複数設けられるようにしてもよい。
このようなヘッドユニット44は、レール41に沿って設けられたボールねじ41aと、このボールねじ41aの一端に取り付けられてボールねじ41aを回動させるY軸サーボモータ41bとにより、支持部材42がY軸方向に移動することで、Y軸方向の移動が可能とされる。また、ヘッドユニット44は、支持部材42に沿って設けられたボールねじ42aと、このボールねじ42aの一端に取り付けられてボールねじ42aを回動させるX軸サーボモータ42bとにより、X軸方向への移動が可能とされる。Y軸サーボモータ41bおよびX軸サーボモータ42bには、それぞれエンコーダ等からなる位置検出部41c、42cが設けられている。
このようなヘッド機構4は、部品供給部3から電子部品を取り上げ、この電子部品をプリント基板Pまで搬送し、搬送した電子部品をプリント基板Pに搭載するという一連の電子部品の実装動作を行う。
基板認識カメラ5は、CCDカメラやCCDラインセンサ等の公知の撮像素子からなり、ヘッドユニット44に設けられ、上述したコンベア2により保持されたプリント基板P上の位置決めマーク(図示せず)を撮像してこの画像信号を制御装置7に出力する。
部品認識カメラ6は、CCDカメラやCCDラインセンサ等の公知の撮像素子からなり、ヘッドユニット44の移動範囲内であって基台1上の部品供給部3近傍に設けられ、上述したノズル46により吸着された部品のノズル46の吸着面とは反対側の面(下面)を撮像してその画像信号を制御装置7に出力する。
なお、本実施の形態において、部品認識カメラ6は、図1に示すように2つ設けているが、1つにしてもよい。
制御装置7は、CPU等の演算装置と、メモリ、HDD(Hard Disc Drive)等の記憶装置と、キーボード、マウス、ポインティングデバイス、ボタン、タッチパネル等の外部から情報の入力を検出する入力装置と、外部との情報の送受を行うI/F装置と、CRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)又はFED(Field Emission Display)等の表示装置を備えたコンピュータ又はコントローラーと、このコンピュータ又はコントローラーにインストールされたプログラムとから構成される。すなわちハードウェア装置とソフトウェアとが協働することによって、上記ハードウェア資源がプログラムによって制御され、図3に示す軸制御部(ドライバ)71、圧力制御部72、画像処理部73、記憶部74、表示部75、入力部76および主演算部77が実現される。
軸制御部71は、Y軸サーボモータ41b、X軸サーボモータ42b、各ヘッド45a〜45h毎に設けられるR軸サーボモータ47およびZ軸サーボモータ48と、これらのサーボモータに設けられた位置検出部41c、42c、47a、48aとが接続されており、これらの位置検出部の検出値に基づいて、各サーボモータ41b、42b、47、48の駆動制御を行う。
圧力制御部72は、真空発生器49と圧力センサ49aとが接続されており、圧力センサ49aの測定値に基づいて真空発生器49の駆動制御を行う。
画像処理部73は、基板認識カメラ5と接続されており、この基板認識カメラ5によって取り込んだ位置決めマークを含むプリント基板Pの画像に所定の画像処理を行い、プリント基板Pの基台1に対する位置やXおよびY方向に対する角度を検出し、この検出した値を主演算部77に送出する。
また、画像処理部73は、部品認識カメラ6と接続されており、この部品認識カメラ6によって取り込まれた画像に所定の画像処理を行い、各ヘッド45a〜45hによるパーツフィーダ32からの電子部品の吸着の有無に関する情報、電子部品の吸着位置、電子部品のXおよびY方向に対する角度等を検出し、この検出した値を主演算部77に送出する。
記憶部74は、プリント基板Pにパーツフィーダ32の電子部品を実装する動作を制御する動作プログラム74aと、プリント基板Pの形状やプリント基板Pに搭載する電子部品の種類および位置等に関する基板データ74bと、パーツフィーダ32から供給される電子部品に関する部品データ74cとを少なくとも記憶している。
このような記憶部74に記憶されている各種データは、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Video Disk)等の公知の記憶媒体に記憶することも可能である。これにより、他の装置で作成した各種データを記憶媒体を介して記憶部74に導入することもできる。
表示部75は、基板認識カメラ5や部品認識カメラ6により取り込まれた画像、画像処理部73により画像処理が行われた画像データ、記憶部74に記憶されている各種データなど本実施の形態にかかる表面実装機の各種動作に関する各種データを表示する。
入力部76は、オペレータによる表面実装機の動作に関する各種操作入力を検出する。この検出した情報は、主演算部77に送出される。
主演算部77は、プリント基板Pへの電子部品の実装動作を制御する動作制御部77aを有する。
動作制御部77aは、記憶部74に記憶されている動作プログラム74aによる制御のもと、基板データ74bおよび部品データ74cとに基づいて、軸制御部71および圧力制御部72を介して各サーボモータ41b、42b、47、48および真空発生器49を制御することにより、部品供給部3からの電子部品の吸着(吸着動作)、部品認識カメラ6上へのヘッドユニット44の移動(認識動作)、電子部品認識後のプリント基板P上へのヘッドユニット44の移動および部品搭載(搭載動作)を順次行わせるとともに、認識動作時に画像処理部73による認識結果に基づいて電子部品の吸着位置ずれ量を求め、搭載動作時にそのずれ量を加味して搭載位置(X方向、Y方向およびR方向の各位置)を調整する。
次に、図4を参照して、本実施の形態にかかる表面実装機の動作について説明する。
まず、主演算部77は、動作制御部77aにより軸制御部71および圧力制御部72を介して各サーボモータ41b、42b、47、48および真空発生器49を制御し、ヘッド45a〜45hにより部品供給部3のパーツフィーダ32からプリント基板Pに搭載する電子部品を必要数吸着する(ステップS401)。
ヘッド45a〜45hにより電子部品が吸着されると、動作制御部77aは、軸制御部71を介してY軸サーボモータ41bおよびX軸サーボモータ42bを制御して、ヘッドユニット44を例えば図1中に矢印で示す経路に沿って移動させて部品認識カメラ6上を通過させ、電子部品の下面の画像を部品認識カメラ6に取り込ませる(ステップS402)。
電子部品の下面の画像を部品認識カメラ6に取り込ませると、主演算部77は、動作制御部77aにより、ヘッド45a〜45hが吸着した電子部品のうち次にプリント基板Pに搭載する電子部品を、プリント基板P近傍の所定の位置まで搬送させる(ステップS403)。
次にプリント基板Pに搭載する電子部品をプリント基板P近傍の所定の位置まで搬送すると、主演算部77は、動作制御部77aにより、その電子部品をプリント基板に搭載させる(ステップS404)。
なお、本実施の形態にかかる表面実装機は、これらの搬送動作および搭載動作に特徴を有するものである。このような搬送動作および搭載動作の詳細については後述する。
ヘッド45a〜45hが吸着した全ての電子部品をプリント基板Pに搭載していない場合(ステップS405:NO)、主演算部77は、ステップS403の処理に戻る。
ヘッド45a〜45hが吸着した全ての電子部品をプリント基板Pに搭載した場合(ステップS405:NO)、主演算部77は、プリント基板Pに搭載すべき全ての電子部品を搭載したか否かを確認する(ステップS406)。プリント基板Pに搭載すべき全ての電子部品を搭載していない場合(ステップS406:NO)、主演算部77は、ステップS401の処理に戻る。プリント基板Pに搭載すべき全ての電子部品を搭載した場合(ステップS406:YES)、主演算部77は、プリント基板Pへの電子部品の実装動作を終了する。
次に、図5を参照して、搬送動作および搭載動作の詳細について説明する。図5は、本実施の形態にかかる表面実装機の搬送動作および搭載動作を示すフローチャートである。なお、本実施の形態では、ヘッドユニット44には8本のヘッド45a〜45dが設けられているが、以下の説明では便宜上、ヘッド45は第1〜第4ヘッド45a〜45dの4つのヘッドから構成されるものとして説明する。
電子部品の下面の画像を部品認識カメラ6に取り込ませると、動作制御部77aは、第1ヘッド45aが吸着した電子部品を、プリント基板P上の搭載位置近傍のヘッド下降動作が可能な所定の位置(以下、ヘッド下降動作可能領域という)まで搬送させる(ステップS501)。この搬送動作中に、動作制御部77aは、第1〜第4ヘッド45a〜45dを一定の高さ、すなわち移動可能高さまで降下させる(ステップS502)。この移動可能高さとは、第1〜第4ヘッド45a〜45dにより吸着された電子部品と、この電子部品を含むコンベア2上の全ての物理的干渉物とが干渉しない高さのことをいう。
図6は、従来の搬送動作を説明する模式図、図7は、本実施の形態にかかる表面実装機のプリント基板Pへの電子部品の搬送動作を説明する模式図である。
電子部品の下面の画像を部品認識カメラ6に取り込ませる際、動作制御部77aは、ヘッド45のZ方向の高さを、電子部品の下面にちょうど部品認識カメラ6のピントが合う所定の高さ(以下、認識高さという)にする。
従来では、図6に示すように、部品認識カメラ6により画像の取り込みを終えると、動作制御部77aは、第1〜第4ヘッド45a〜45dに吸着された電子部品の下面の高さを認識高さとした状態で、第1ヘッド45aが吸着した電子部品Cを、プリント基板P上のヘッド下降動作可能領域まで搬送している。
これに対して、本実施の形態では、図7に示すように、部品認識カメラ6により画像の取り込みを終えると、動作制御部77aは、第1ヘッド45aが吸着した電子部品Cをプリント基板P上の搭載位置のヘッド下降動作可能領域まで搬送中に、第1〜第4ヘッド45a〜45dを降下させる。具体的には、第1〜第4ヘッド45a〜45dにより吸着された電子部品の下面の高さを、認識高さから移動可能高さまで降下させる。これにより、本実施の形態では、ヘッド45の移動距離が短縮されるので、電子部品を搭載する際のヘッド45の下降距離が短縮でき、結果として電子部品の搭載に要する時間を縮小することが可能となる。
ヘッド下降動作可能領域まで電子部品を搬送すると、動作制御部77aは、電子部品をプリント基板Pに搭載するヘッド45を降下させて電子部品をプリント基板P上に搭載するとともに(ステップS503)、次に電子部品をプリント基板Pに搭載するヘッド45を降下させる(ステップS504)。次に電子部品をプリント基板Pに搭載するヘッド45は、このヘッドが吸着している電子部品の下面が、現在既にプリント基板P上に搭載された部品およびヘッド45に吸着されている電子部品と物理的に干渉しない高さ(以下、移動高さという)まで降下させられる。
図8は、本実施の形態にかかる表面実装機の搭載動作を説明する模式図である。なお、図8および後述する図9では、図8(a)に示すように、第1〜第4ヘッド45a〜45dにより吸着された電子部品C1〜C4の厚さをそれぞれα,β,γ,ηとし、このときα<β<γ<ηの関係を満たす場合を例に説明する。
第1ヘッド45aが吸着した電子部品C1をプリント基板P上の搭載位置のヘッド下降動作可能領域まで搬送中に、動作制御部77aは、図8(b)に示すように、電子部品C1〜C4下面のZ方向の高さが移動可能高さになるよう、第1〜第4ヘッド45a〜45dをそれぞれ降下させる。
第1ヘッド45aが吸着した電子部品C1をプリント基板P上の搭載位置のヘッド下降動作可能領域まで搬送すると、動作制御部77aは、第1ヘッド45aを降下させて、電子部品C1をプリント基板P上に搭載する。このとき、動作制御部77aは、次に電子部品をプリント基板Pに搭載するヘッド、すなわち第2ヘッド45bを降下させる。この第2ヘッド45bは、電子部品C2下面のZ方向の高さが移動高さになるまで降下させられる。図8の例では、プリント基板P上の物理的干渉物のうち最も高さが高いものが電子部品C4なので、この電子部品C4の高さηにマージン1mmを加えた高さ、すなわち(η+1)mmを移動高さとする。なお、マージンは適宜自由に設定することができる。
このように本実施の形態によれば、任意のヘッドが電子部品を搭載する際に、次のヘッドを降下させておくことにより、電子部品を搭載する際のヘッドの下降距離をさらに短縮でき、結果として電子部品の搭載に要する時間をさらに縮小することが可能となる。
電子部品をプリント基板P上に搭載すると、動作制御部77aは、電子部品を搭載したヘッドを上昇させ(ステップS505)、第1〜第4ヘッド45a〜45dに吸着された電子部品をプリント基板P上に全て搭載した場合(ステップS506:YES)、動作制御部77aは、動作を終了する。
第1〜第4ヘッド45a〜45dに吸着された電子部品を全て搭載していない場合(ステップS506:NO)、次のプリント基板Pに搭載する電子部品をプリント基板P上の所定の位置まで搬送させる(ステップS507)。
図9は、本実施の形態にかかる表面実装機のプリント基板P上での電子部品の搬送動作を説明する模式図である。なお、図9は、図8に示した搭載動作に続く動作を示すものである。
第1ヘッド45aにより電子部品C1がプリント基板P上に搭載されると、動作制御部77aは、第1ヘッド45aを上昇させて、第2ヘッド45bにより吸着されている電子部品C2をプリント基板P上の搭載位置のヘッド下降動作可能領域まで搬送する。このとき、動作制御部77aは、図9(a)に示すように、第1ヘッド45aのノズル46の吸着面が移動高さである(η+1)mmまで上昇させると、電子部品C2の搬送を開始する。電子部品C2の搬送中に、第1ヘッド45aは、ノズル46の吸着面のZ方向の高さが移動可能高さになるまで上昇させられる(図9(b)参照)。
また、電子部品C2の搬送中に、動作制御部77aは、次に電子部品を搭載する第3ヘッド45cを下降させる。この第2ヘッド45bは、電子部品C2下面のZ方向の高さが移動高さになるまで降下させられる(図9(b)参照)。
このように本実施の形態によれば、電子部品の搭載を終了したヘッドを移動高さまで上昇させると次に搭載する電子部品の搬送を開始することにより、次に搭載する電子部品を搬送するタイミングが早くなるので、結果として電子部品の搭載に要する時間をさらに短縮することが可能となる。
なお、図9(b)に示すように、電子部品C2をプリント基板P上に搭載すると、動作制御部77aは、電子部品C1を搭載したときと同様に、第2ヘッド45bを上昇させ、第3ヘッド45cにより吸着されている電子部品C3をプリント基板P上の搭載位置のヘッド下降動作可能領域まで搬送するとともに、この搬送中に次に電子部品を搭載する第4ヘッド45dを下降させる(図9(c)参照)。
図10は、ヘッドの軌跡を示す図である。図10において、軌跡曲線の積分量がトータルタクトに相当する。
図10(a)に示す従来の方法では、ヘッドのZ方向の高さを部品認識面高さのままヘッド下降動作可能領域まで電子部品を搬送するので、トータルタクトが多い。
一方、図10(b)、(c)に示す本実施の形態では、ヘッドのZ方向の高さを移動可能高さ又は移動高さまで降下させるので、トータルタクトが少なくなる。よって、電子部品の実装速度を向上させることが可能となる。
なお、本実施の形態では、移動高さとしてヘッド45により吸着した電子部品の最大の高さを含めたコンベア2上の全ての物理的干渉物と干渉しない高さとしたが、電子部品の搬送経路上に存在する物理的干渉物と干渉しない高さとするようにしてもよい。
また、本実施の形態では、図8(b)に示すように第1ヘッド45aが吸着した電子部品C1を搭載するプリント基板Pのヘッド下降動作可能領域まで搬送中に、電子部品C1〜C4下面のZ方向の高さが移動可能高さになるよう第1〜第4ヘッド45a〜45dをそれぞれ降下させたが、電子部品の搭載順序に応じて各ヘッドの高さを調整するようにしてもよい。この場合について、図11を参照して以下に説明する。
図11(a)に示すように、プリン基板P上に搭載された電子部品C1および第1〜第4ヘッド45a〜45dに吸着された電子部品C2〜C5の厚さをそれぞれa,b,c,d,eとしたときにa<b<c<d<eの関係を満たし、電子部品C2〜C5の搬送経路上には電子部品C1以外の物理的干渉物が存在しない場合を例に説明する。
電子部品C2〜C5の下面の画像を部品認識カメラ6に取り込ませる際、動作制御部77aは、図11(a)に示すように、第1〜第4ヘッド45a〜45dのZ方向の高さを、電子部品C2〜C5の下面が認識高さになるように制御する。
電子部品C2〜C5の下面の画像を部品認識カメラ6に取り込ませると、動作制御部77aは、第1ヘッド45aが吸着した電子部品C2を、プリント基板P上の搭載位置のヘッド下降動作可能領域まで搬送する。この搬送動作中に、動作制御部77aは、第1〜第4ヘッド45a〜45dを、それぞれが吸着している電子部品、プリント基板P上の物理的干渉物および第1〜第4ヘッド45a〜45dが吸着している電子部品の搭載順序にあわせてZ方向の高さを調整する。
具体的には、第1ヘッド45aの場合は、この第1ヘッド45aにより電子部品C2を搭載する際にプリント基板P上には電子部品C1しか存在しないので、電子部品C1の厚さaにマージン1mmを加えた(a+1)mmを第1ヘッド45aの移動高さとする(図11(b)参照)。
第2ヘッド45bの場合は、この第2ヘッド45bにより電子部品C3を搭載する際にプリント基板P上には電子部品C1、C2が存在する。このため、動作制御部77aは、図11(b)に示すように、プリント基板P上で最大の高さとなる電子部品C2の厚さbにマージン1mmを加えた(b+1)mmを第2ヘッド45bの移動高さとする。
第3ヘッド45cの場合は、この第3ヘッド45cにより電子部品C4を搭載する際にプリント基板P上には電子部品C1〜C3が存在する。このため、動作制御部77aは、図11(b)に示すように、プリント基板P上で最大の高さとなる電子部品C3の厚さcにマージン1mmを加えた(c+1)mmを第3ヘッド45cの移動高さとする。
第4ヘッド45dの場合は、この第4ヘッド45dにより電子部品C5を搭載する際にプリント基板P上には電子部品C1〜C4が存在する。このため、動作制御部77aは、図11(b)に示すように、プリント基板P上で最大の高さとなる電子部品C4の厚さdにマージン1mmを加えた(d+1)mmを第4ヘッド45dの移動高さとする。
このように電子部品の搭載順序に応じて各ヘッド45のZ方向の高さを調整することにより、電子部品を搭載する際のヘッドの下降距離を短縮でき、結果として電子部品の搭載に要する時間を縮小することが可能となる。
本発明にかかる表面実装機の平面図である。 本発明にかかる表面実装機の側面図である 本発明にかかる表面実装機の電気的な構成を示すブロック図である。 本発明にかかる表面実装機の動作を示すフローチャートである。 本発明にかかる表面実装機の搬送動作および搭載動作を示すフローチャートである。 従来の搬送動作を説明する模式図である。 本発明にかかる表面実装機の搬送動作を説明する模式図である。 (a)〜(c)本発明にかかる表面実装機の搭載動作を説明する模式図である。 (a)〜(c)本発明にかかる表面実装機のプリント基板P上での電子部品の搬送動作を説明する模式図である。 ヘッドの軌跡を示す図である。 (a)、(b)本発明にかかる表面実装機の搬送動作を説明する模式図である。
符号の説明
1…基台、2…コンベア、3…部品供給部、4…ヘッド機構、5…基板認識カメラ、6…部品認識カメラ、7…制御装置、31…取付座、32…パーツフィーダ、41…レール、41a,42a…ボールねじ、41b…Y軸サーボモータ、41c,42c,47a,48a…位置検出部、42…支持部材、42b…X軸サーボモータ、43…ガイド、44…ヘッドユニット、45…ヘッド、46…ノズル、47…Z軸サーボモータ、48…R軸サーボモータ、49…真空発生器、49a…圧力センサ、7…制御装置、71…軸制御部、72…圧力制御部、73…画像処理部、74…記憶部、74a…動作プログラム、74b…基板データ、74c…部品データ、75…表示部、76…入力部、77…主演算部、77a…動作制御部、C,C1〜C5…電子部品、P…プリント基板。

Claims (6)

  1. 複数のヘッドにより、基板を所定の位置に保持するコンベアの外側に配設された部品供給部で吸着した電子部品搬送し、前記コンベアの外側に配設された部品認識カメラにより認識させた後、前記基板上に搭載する部品実装方法であって、
    前記部品認識カメラ上方から1番目に前記基板上に搭載する第1の電子部品の搭載位置まで搬送するとき前記第1の電子部品を当該搭載位置に搭載する前に、基板面から前記第1の電子部品および前記基板上に2番目に搭載する第2の電子部品の下面までの高さを、前記部品認識カメラによる認識時の高さから前記第1の電子部品および前記第2の電子部品が全ての物理的干渉物と干渉しない高さである第1の高さに降下させる第1のステップと
    前記基板上に前記第1の電子部品を搭載する際、前記基板面から前記第2の電子部品の下面までの高さを、前記基板上の物理的干渉物のうち最も高いものに干渉しない高さである第2の高さに降下させる第2のステップと
    を有することを特徴とする部品実装方法。
  2. 前記第1の電子部品を吸着した第1のヘッドにより前記基板上に前記第1の電子部品を搭載後、前記第1のヘッドを前記第の高さまで上昇させた後、前記第2の電子部品の搬送を開始する第3のステップ
    をさらに有することを特徴とする請求項1記載の部品実装方法。
  3. 前記第の高さは、前記ヘッド毎に設定される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の部品実装方法。
  4. 基台上に移動可能に支持された複数のヘッドと、
    これらのヘッドに設けられたノズルと、
    前記ヘッドを移動させる駆動部と、
    電子部品を実装する基板を保持するコンベアと、
    このコンベアの外側に配設され、前記電子部品を供給する部品供給部と、
    前記コンベアの外側に配設され、前記電子部品を認識する部品認識カメラと、
    前記駆動部を制御して、前記部品供給部から前記ノズルによって吸着された電子部品を搬送し、前記部品認識カメラにより前記電子部品を認識させた後、前記コンベアに保持された基板上に搭載する制御部と
    を備えた部品実装装置であって、
    前記制御部は、
    前記部品認識カメラ上方から1番目に前記基板上に搭載する第1の電子部品の搭載位置まで搬送するとき前記第1の電子部品を当該搭載位置に搭載する前に、基板面から前記第1の電子部品および前記基板上に2番目に搭載する第2の電子部品の下面までの高さを、前記部品認識カメラによる認識時の高さから前記第1の電子部品および前記第2の電子部品が全ての物理的干渉物と干渉しない高さである第1の高さに降下させ、
    前記基板上に前記第1の電子部品を搭載する際、前記基板面から前記第2の電子部品の下面までの高さを、前記基板上の物理的干渉物のうち最も高いものに干渉しない高さである第2の高さに降下させる
    ことを特徴とする部品実装装置
  5. 前記制御部は、前記第1の電子部品を吸着した第1のヘッドにより前記基板上に前記第1の電子部品を搭載後、前記第1のヘッドを前記第2の高さまで上昇させた後、前記第2の電子部品の搬送を開始する
    ことを特徴とする請求項4記載の部品実装装置。
  6. 前記第2の高さは、前記ヘッド毎に設定される
    ことを特徴とする請求項1または2記載の部品実装装置。
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