JP5988839B2 - 部品実装機 - Google Patents

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本発明は、電子部品を基板に実装する部品実装機に関するものである。
部品実装機は、基板に複数の電子部品を実装して電子回路製品を生産する装置として用いられる。このような部品実装機は、部品供給位置において吸着ノズルにより電子部品を吸着し、この電子部品を基板上の所定の座標位置に実装する構成となっている。ここで、部品供給位置で供給される複数の電子部品は、吸着ノズルに対して吸着される部位や角度が個々に異なる。そこで、部品実装機は、部品供給位置から電子部品を移送する際に部品カメラにより電子部品を撮像し、取得した画像データに基づいて電子部品の吸着状態を認識するようにしている。これにより、部品実装機は、吸着状態に応じて吸着ノズルの位置および角度を補正することで、実装精度の向上を図っている。
ところで、部品実装機による実装効率を向上させるために、部品カメラの視野内で吸着ノズルを停止させずに電子部品を撮像することがある。このような場合には、部品カメラの露光時間の間にも吸着ノズルが移動するため、実際の電子部品の位置と、画像データにより認識した電子部品の位置に誤差が発生するおそれがある。そこで、例えば、特許文献1には、吸着ノズルを保持する実装ヘッドに、当該実装ヘッドの基準位置を示す基準マークを設け、電子部品と基準マークを同時に撮像する構成が開示されている。これにより、撮像時における吸着ノズルおよび電子部品の実際の位置をより正確に認識できるものとされている。
ここで、電子部品の寸法や吸着位置などによっては、撮像により取得された画像データにおいて電子部品と基準マークが接近することがある。そうすると、電子部品の吸着状態を認識する際に、基準マークを電子部品の一部と誤認して、吸着状態の認識処理に影響するおそれがある。そこで、本出願人は、例えば、特許文献2に示すように、基準マークの要否に応じて電子部品の吸着位置を変更したり、画像処理において基準マークの部位を不使用としたりすることで、上記の誤認を防止できる部品実装機を提供している。
特開2005−11950号公報 特願2011−156848号公報
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、従来と異なる構成により、基準マークによる影響を防止して電子部品の吸着状態の認識における精度を向上できる部品実装機を提供することを目的とする。
請求項1に係る部品実装機は、基板を位置決めして保持する基板保持装置と、前記基板に実装される電子部品を供給する部品供給装置と、供給された前記電子部品を吸着する吸着ノズルを回転可能に保持し、位置決めされた前記基板に対して前記吸着ノズルを相対移動させることにより前記電子部品を前記基板に実装する実装ヘッドと、前記実装ヘッドおよび前記電子部品を撮像可能な部品カメラと、前記部品カメラの撮像により取得した画像データに基づいて前記実装ヘッドの動作を制御する制御装置と、を備える部品実装機において、前記実装ヘッドには、当該実装ヘッドの基準位置を示す基準マークが設けられ、前記制御装置は、前記基準マークを撮像した前記部品カメラより取得した画像データに基づいて、前記実装ヘッドの位置を認識するヘッド位置認識部と、前記吸着ノズルに吸着された状態の前記電子部品を撮像した前記部品カメラにより取得した画像データに基づいて、前記吸着ノズルによる前記電子部品の吸着状態を認識する部品認識部と、を有し、前記部品認識部は、前記電子部品を吸着した状態の前記吸着ノズルを回転させて、当該回転の前後における前記部品カメラの撮像により複数の画像データを取得し、前記複数の画像データにおいて前記基準マークが含まれない領域を有効領域とし、前記複数の画像データの各前記有効領域を合成して得られた合成データに基づいて、前記電子部品の前記吸着状態を認識する。
請求項2に係る部品実装機において、前記制御装置は、前記吸着ノズルの回転の前後における前記部品カメラの撮像により前記複数の画像データを取得する際に、前記基準マークが前記部品カメラの視野の外部となるように前記実装ヘッドを位置決めする。
請求項3に係る部品実装機において、前記制御装置は、前記複数の画像データの各前記有効領域を合成する際に、前記吸着ノズルの回転中心を基準として、それぞれの撮像の間における前記吸着ノズルの回転量に基づいて、前記合成データを生成する。
請求項4に係る部品実装機において、前記制御装置は、前記電子部品の少なくとも一部が前記部品カメラの視野を超える場合に、前記電子部品を吸着した状態の前記吸着ノズルを回転および前記視野の前後方向または左右方向に移動させて、当該回転および移動の前後における前記部品カメラの撮像により複数の画像データを取得する。
請求項1によると、部品認識部が電子部品の吸着状態の認識に用いられる合成データは、複数の画像データの各有効領域を合成して得られたものとしている。ここで、吸着ノズルが回転すると、当該回転に伴って吸着されている電子部品も回転することになる。これにより、実装ヘッドに設けられた基準マークと電子部品の位置関係が変更され、即ち基準マークに最も接近していた電子部品の部位が移動される。
よって、制御装置は、吸着ノズルの回転の前後において撮像して得られた複数の画像データの各有効領域において、互いに補完するように効率的に電子部品の一部を収めることができる。従って、制御装置は、基準マークが含まれない合成データを好適に生成することができる。また、部品認識部は、このように生成された合成データに基づいて電子部品の吸着状態を認識することにより、基準マークによる影響を確実に防止して、部品認識における精度を向上できる。
請求項2によると、合成データの生成に用いられる複数の画像データには、基準マークが含まれないことになる。そのため、画像データにおける有効領域を部品カメラの視野とすることができるので、有効領域を最も広域にすることができる。また、画像データに対して有効領域以外を削除するような画像処理が不要となるため、制御装置は、合成データの生成処理を効率的に行うことができる。
請求項3によると、複数の画像データにおける各有効領域は、その有効領域における吸着ノズルの回転中心を基準として合成される。これにより、吸着ノズルの回転による誤差を吸収して、合成データの生成処理の精度を向上できる。
請求項4によると、部品カメラの視野を超えるような電子部品について吸着状態を認識する場合に、部品カメラに対する電子部品の回転と移動を組み合わせることで、互いに補完するように有効領域に電子部品の一部を収めることができる。これにより、電子部品の移動回数を低減することができるので、電子部品の吸着状態の認識に要する時間を短縮することができる。
実施形態における部品実装機の一部を透視して示す斜視図である。 図1における実装ヘッドを示す図である。 図2のA方向の矢視図である。 部品実装機の制御装置を示すブロック図である。 第一撮像における電子部品と部品カメラの視野を示す図である。 第二撮像における電子部品と部品カメラの視野を示す図である。 第三撮像における電子部品と部品カメラの視野を示す図である。 第四撮像における電子部品と部品カメラの視野を示す図である。 複数の画像データの各有効領域による合成データをを示す図である。
<実施形態>
以下、本発明の部品実装機を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。部品実装機は、例えば、集積回路の製造工程において、回路基板に複数の電子部品を実装する装置である。回路基板は、クリームハンダ印刷機により電子部品の装着位置にハンダを塗布され、複数の部品実装機を順に搬送されて電子部品を装着される。その後に、電子部品を装着された回路基板は、リフロー炉に搬送されてハンダ付けされることにより集積回路を構成する。
(部品実装機の全体構成)
部品実装機1は、基板搬送装置10と、部品供給装置20と、部品移載装置30と、部品カメラ51と、基板カメラ52と、制御装置60とを備えて構成される。各装置10,20,30および各カメラ51,52は、部品実装機1の基台2に設けられ、制御装置60により制御される。また、図1に示すように、部品実装機1の水平幅方向(図1の左上から右下に向かう方向)をX軸方向、部品実装機1の水平長手方向(図1の右上から左下に向かう方向)をY軸方向、鉛直高さ方向(図1の上下方向)をZ軸方向とする。
基板搬送装置10は、回路基板Bを部品実装機1のX軸方向に搬送する装置であり、回路基板Bを所定位置に位置決めして保持する基板保持装置を兼ねる。この基板搬送装置10は、部品実装機1のY軸方向に並設された第一搬送機構11と第二搬送機構12とにより構成されたダブルコンベアタイプの装置である。第一搬送機構11は、一対のガイドレール11a,11bと、図示しないコンベアベルトなどにより構成されている。
第一搬送機構11の一対のガイドレール11a,11bは、基台2の上部にX軸方向に平行に配置され、コンベアベルトに載置されて搬送される回路基板Bを案内する。また、第一搬送機構11には、所定位置まで搬送された回路基板Bを基台2側から押し上げてクランプすることで、回路基板Bを位置決めするクランプ装置が設けられている。第二搬送機構12は、第一搬送機構11と同様に構成されているため、詳細な説明を省略する。
部品供給装置20は、回路基板Bに実装される電子部品を供給する装置である。部品供給装置20は、部品実装機1のY軸方向の前部側(図1の左前側)に配置されている。この部品供給装置20は、本実施形態において、複数のカセット式のフィーダ21を用いたフィーダ方式としている。フィーダ21は、基台2に対して着脱可能に取り付けられるフィーダ本体部21aとフィーダ本体部21aの後端側に設けられたリール収容部21bとを有する。フィーダ21は、リール収容部21bにより部品包装テープが巻回された供給リール22を保持している。
上記の部品包装テープは、電子部品が所定ピッチで収納されたキャリアテープと、このキャリアテープの上面に接着されて電子部品を覆うトップテープとにより構成される。フィーダ21は、図示しないピッチ送り機構により供給リール22から引き出された部品包装テープをピッチ送りする。そして、フィーダ21は、キャリアテープからトップテープを剥離して電子部品を露出させている。これにより、フィーダ21は、フィーダ本体部21aの前端側に位置する部品供給位置Psにおいて、部品移載装置30が電子部品を吸着可能となるように電子部品の供給を行っている。
部品移載装置30は、電子部品を部品供給位置Psから回路基板Bの実装位置に移載する装置である。本実施形態において、部品移載装置30は、基板搬送装置10および部品供給装置20の上方に配置された直交座標型としている。この部品移載装置30は、Y軸方向に延在する一対のY軸レール31a,31bにY軸方向に移動可能にY軸移動台32が設けられている。Y軸移動台32は、ボールねじ機構を介してY軸サーボモータ33の動作により制御される。また、Y軸移動台32には、X軸移動台34がX軸方向に移動可能に設けられている。X軸移動台34は、図示しないボールねじ機構を介してX軸サーボモータ35の動作により制御される。
また、部品移載装置30のX軸移動台34には、ヘッド保持装置40が取り付けられている。このヘッド保持装置40は、ケース41をX軸移動台34に固定され、当該ケース41に対して昇降軸体42をZ軸方向に昇降可能に支持している。昇降軸体42は、ケース41に収容されているZ軸サーボモータ43の動作によりZ軸方向への移動を制御される。また、昇降軸体42の下端部には、交換可能に実装ヘッド44が取り付けられている。
実装ヘッド44は、部品供給装置20により供給された電子部品を吸着する吸着ノズル45を、部品実装機1のZ軸と平行な回転軸線On回りに回転可能に保持する。この吸着ノズル45は、ケース41に収容されているθ軸サーボモータ46の動作により実装ヘッド44に対する回転角度を制御される。また、吸着ノズル45は、ヘッド保持装置40における図示しない吸着機構を構成し、制御される空気圧の負圧によって電子部品を吸着可能としている。
また、実装ヘッド44の下面には、図2および図3に示すように、実装ヘッド44の基準位置を示す基準マーク47が設けられている。基準マーク47は、実装ヘッド44が保持する吸着ノズル45の回転軸線Onを中心として、所定の角度方向に所定距離だけ離間した位置に配置されている。これにより、基準マーク47は、部品実装機1における実装ヘッド44の位置を認識する際の基準、および吸着ノズル45と電子部品Tの相対位置および相対角度を認識する際の基準とされる。
部品カメラ51および基板カメラ52は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を有するデジタルカメラである。部品カメラ51および基板カメラ52は、通信可能に接続された制御装置60による制御信号に基づいて視野に収まる範囲の撮像を行い、当該撮像により取得した画像データを制御装置60に送出する。また、部品カメラ51および基板カメラ52の「視野」とは、各カメラ51,52のレンズユニットや撮像素子によって定まる撮像可能な範囲をいう。
部品カメラ51は、光軸がZ軸方向となるように基台2に固定され、吸着ノズル45に吸着された状態の電子部品Tを撮像可能に構成されている。この部品カメラ51から画像データを取得した制御装置60は、画像処理により吸着ノズル45による電子部品Tの吸着状態を認識する。これにより、制御装置60は、吸着状態に応じて吸着ノズル45の位置および角度を補正することで、実装精度の向上を図っている。
また、部品カメラ51は、吸着ノズル45を保持する実装ヘッド44を撮像可能に構成されている。より詳細には、部品カメラ51は、部品移載装置30により部品カメラ51の上方に位置する実装ヘッド44に設けられた基準マーク47を撮像する。そして、制御装置60は、部品カメラ51の撮像による画像データを取得して、画像処理により基準マーク47の位置から吸着ノズル45の位置を認識する。
これにより、制御装置60は、吸着ノズル45の実際の位置に基づいて吸着ノズル45の位置を補正することで、実装精度の向上を図っている。このように、部品カメラ51は、吸着ノズル45による電子部品Tの吸着状態を認識する部品認識、および実装ヘッド44の位置を認識するヘッド位置認識の両方の処理に用いられる画像データを取得するために兼用される。
基板カメラ52は、光軸がZ軸方向となるようにX軸移動台34に固定され、回路基板Bを撮像可能に構成されている。より詳細には、基板カメラ52は、基板搬送装置10によって所定位置に搬入された回路基板Bに設けられた基板マーク(フィデューシャルマークとも称される)を撮像する。そして、制御装置60は、基板カメラ52の撮像による画像データを取得して、画像処理により基板マークの位置を認識する。これにより、制御装置60は、基板マークの実際の位置に基づいてY軸移動台32およびX軸移動台34を位置補正して実装を行うように制御する。このように、基板カメラ52の撮像による画像データを用いることにより、実装の高精度化を図っている。
制御装置60は、主として、CPUや各種記憶装置、制御回路により構成され、部品カメラ51および基板カメラ52の撮像により取得した画像データに基づいて実装ヘッド44の動作を制御する。この制御装置60は、図4に示すように、実装制御部61、画像処理部62、ヘッド位置認識部63、部品認識部64、および記憶装置65に、バスを介して入出力インターフェース66が接続されている。入出力インターフェース66には、モータ制御回路67および撮像制御回路68が接続されている。
実装制御部61は、モータ制御回路67を介して実装ヘッド44の位置や吸着機構の動作を制御する。より詳細には、実装制御部61は、部品実装機1に複数設けられた各種センサから出力される情報や、各種の認識処理の結果を入力する。そして、実装制御部61は、記憶装置65に記憶されている制御プログラム、各種センサによる情報、画像処理や認識処理の結果に基づいて、モータ制御回路67に制御信号を送出する。
画像処理部62は、撮像制御回路68を介して部品カメラ51および基板カメラ52の撮像による画像データを取得して、用途に応じた画像処理を実行する。この画像処理には、例えば、画像データの二値化、フィルタリング、色相抽出などの加工処理などが含まれる。ヘッド位置認識部63は、基準マーク47を撮像した部品カメラ51より取得した画像データに基づいて、実装ヘッド44の位置を認識する。本実施形態においては、ヘッド位置認識部63は、画像処理部62により加工処理された画像データに含まれる基準マーク47を検出し、その検出結果と部品カメラ51の設置位置の情報に基づいて、実装ヘッド44の位置を認識する処理を実行する。
部品認識部64は、吸着ノズル45に吸着された電子部品Tを撮像した部品カメラ51より取得した画像データに基づいて、吸着ノズル45による電子部品Tの吸着状態を認識する。本実施形態においては、部品認識部64は、画像処理部62により加工処理された画像データ、または複数の画像データを合成して生成された合成データに含まれる電子部品Tを検出し、その検出結果と吸着ノズル45の制御位置の情報に基づいて、吸着ノズル45による電子部品Tの吸着状態を認識する処理を実行する。この「吸着状態」は、実装ヘッド44に対する電子部品Tの姿勢、即ち吸着ノズル45の回転軸線Onに対する電子部品Tの位置および角度を示している。
記憶装置65は、ハードディスク装置などの光学ドライブ装置、またはフラッシュメモリなどにより構成される。この記憶装置65には、部品実装機1を動作させるための制御プログラム、バスや通信ケーブルを介して部品カメラ56および基板カメラ52から制御装置60に転送された画像データ、画像処理部62による処理の一時データなどが記憶される。入出力インターフェース66は、CPUや記憶装置65と各制御回路67,68との間に介在し、データ形式の変換や信号強度を調整する。
モータ制御回路67は、実装制御部61による制御信号に基づいて、Y軸サーボモータ33、X軸サーボモータ35、Z軸サーボモータ43、およびθ軸サーボモータ46を制御する。これにより、実装ヘッド44が各軸方向に位置決めされるとともに、吸着ノズル45が所定角度となるように制御される。また、モータ制御回路67は、制御対象の各軸モータの位置情報などに基づいて、部品カメラ51に対して撮像の制御信号を送出可能としている。これにより、例えば、予め設定されている位置を吸着ノズル45が通過する際に、適正なタイミングで部品カメラ51による撮像が行われるようにしている。
撮像制御回路68は、制御装置60のCPUまたはモータ制御回路67による撮像の制御信号に基づいて、部品カメラ51および基板カメラ52による撮像を制御する。また、撮像制御回路68は、部品カメラ51および基板カメラ52の撮像による画像データを取得して、入出力インターフェース66を介して記憶装置65に記憶させる。
(制御装置による部品認識処理)
制御装置60による部品認識処理について、図5(a)〜図5(d)、および図6を参照して説明する。部品認識処理は、上述したように、吸着ノズル45が吸着した電子部品Tの吸着状態を認識するために、制御装置60の部品認識部64により実行される。つまり、部品実装機1は、部品移載装置30が部品供給位置Psから回路基板B上の実装位置まで電子部品Tを移送する間に、移送中の電子部品Tの吸着状態を認識する処理を実行する。そして、部品実装機1は、この処理結果に基づいて吸着ノズル45の制御位置および角度を補正することによって、実装精度の向上を図っている。
より詳細には、先ず、基板搬送装置10は、回路基板Bを所定位置まで搬送するとともに、回路基板Bを位置決めしてクランプすることにより保持する。そして、制御装置60により各軸モータが駆動され、実装ヘッド44に保持された吸着ノズル45の先端部が部品供給位置Psまで移動される。吸着ノズル45は、ヘッド保持装置40の吸着機構が作動されると、部品供給装置20により供給されている電子部品Tを先端部に吸着する。
次に、部品移載装置30の動作により、実装ヘッド44が回路基板B上の定められた座標位置まで移動される。このとき、実装ヘッド44は、部品カメラ51の上方であって、部品カメラ51の視野Fv内を経由して移動される。そして、部品カメラ51は、視野Fv内に吸着ノズル45に吸着された電子部品Tの少なくとも一部が収まっている状態において、制御装置60により送出される制御信号に基づいて撮像を行う。その後に、部品カメラ51は、撮像による画像データを制御装置60に送信する。
制御装置60の部品認識部64は、部品カメラ51による撮像時における実装ヘッド44の制御位置、および画像処理部62により加工処理された画像データにおける電子部品Tの位置並びに角度に基づいて、吸着ノズル45による電子部品Tの吸着状態を認識する。また、部品実装機1による実装効率を向上させるために、部品カメラ51の視野Fv内で吸着ノズル45の移動を停止させずに電子部品Tを撮像する動作モードがある。このような場合には、制御装置60は、ヘッド位置認識部63が部品認識に用いられた画像データおける実装ヘッド44の基準マークを認識する処理を行い、この処理結果に基づいてさらに補正を行うようにしている。
一方で、部品カメラ51の視野Fv内で吸着ノズル45の移動を停止させて電子部品Tを撮像する動作モードがある。この動作モードは、例えば電子部品Tが比較的大型である場合などに適用される。また、この動作モードは、電子部品Tにより実装ヘッド44の基準マーク47が隠れることがあるため、基準マーク47を用いたヘッド位置認識の処理を行わず、基準マーク47を不要とするモードである。上記の各動作モードについては、例えば、電子部品Tの寸法などの種別によって、自動的に切り換えられるようにしてもよい。
ここで、電子部品Tの寸法や吸着位置などによっては、部品カメラ51の撮像により取得された画像データにおいて電子部品Tと基準マーク47が接近することがある。そうすると、例えば、画像処理部62により画像データついて電子部品Tのエッジ処理を行った場合に、電子部品Tと基準マーク47のエッジが同化してしまうおそれがある。そのため、この画像データを用いて部品認識処理を行うと、基準マーク47を電子部品Tの一部と誤認して、吸着状態の認識に影響することが懸念される。
そこで、本実施形態における制御装置60は、吸着した電子部品Tの部品種に応じて、以下のような撮像および画像処理を行うことにより、部品認識処理の精度向上を図っている。より詳細には、先ず、制御装置60は、図5(a)に示すように、基準マーク47が部品カメラ51の視野Fvの外部となるように実装ヘッド44を位置決めする。そして、制御装置60は、撮像制御回路68を介して制御信号を部品カメラ51に送出して、第一撮像を行う。撮像制御回路68は、第一撮像による画像データD1を取得し、撮像時における吸着ノズル45の位置情報(位置および角度)を関連付けて記憶装置65に記憶させる。
次に、制御装置60は、実装ヘッド44をXY軸方向に移動させずに、吸着ノズル45を180度回転させて角度決めする。そのため、基準マーク47および吸着ノズル45のXY方向位置は変化しないので、実装ヘッド44は、図5(b)に示すように、基準マーク47が視野Fvの外部となるように位置決めされる。そして、制御装置60は、第二撮像を行うとともに、この第二撮像よる画像データD2を取得し、撮像時における吸着ノズル45の位置情報を関連付けて記憶装置65に記憶させる。
続いて、制御装置60は、吸着ノズル45の角度を維持した状態で、実装ヘッド44をY軸方向に移動させて位置決めする。このとき、基準マーク47は視野Fvに対してX軸方向にずれた状態にあり、またY軸方向の移動量は視野FvのY軸方向幅よりも小さく設定されている。従って、実装ヘッド44は、図5(c)に示すように、基準マーク47が視野Fvの外部となるように位置決めされる。そして、制御装置60は、第三撮像を行うとともに、この第三撮像による画像データD3を取得し、撮像時における吸着ノズル45の位置情報を関連付けて記憶装置65に記憶させる。
また、制御装置60は、実装ヘッド44をXY軸方向に移動させずに、吸着ノズル45を180度回転させて角度決めする。そのため、基準マーク47および吸着ノズル45のXY方向位置は変化しないので、実装ヘッド44は、図5(d)に示すように、基準マーク47が視野Fvの外部となるように位置決めされる。そして、制御装置60は、第四撮像を行うとともに、この第四撮像による画像データD4を取得し、撮像時における吸着ノズル45の位置情報を関連付けて記憶装置65に記憶させる。
画像処理部62は、記憶装置65から各画像データD1〜D4と、それぞれに関連付けられた吸着ノズル45の位置情報とを取得する。各画像データD1〜D4は、電子部品Tを吸着した状態の吸着ノズル45を2回に亘り回転させ、第一の回転の前後における第一撮像および第二撮像、第二の回転の前後における第三撮像および第四撮像により取得されたものである。
そして、画像処理部62は、各画像データD1〜D4において基準マーク47が含まれない領域を有効領域Fe1〜Fe4とそれぞれ認定する。ここで、第一撮像〜第四撮像においては、基準マーク47が部品カメラ51の視野Fvの外部となるように、実装ヘッド44が位置決めされるものとした。従って、各画像データD1〜D4は、何れも全域を有効領域として認定される。
画像処理部62は、複数の画像データD1〜D4の各有効領域Fe1〜Fe4を、それぞれに関連付けられた吸着ノズル45の位置情報に基づいて合成する。より詳細には、画像処理部62は、合成処理の際に、吸着ノズル45の回転中心を基準として、それぞれの撮像の間における吸着ノズル45の回転量、および移動量に基づいて、合成データDcを生成する(図6参照)。
そして、部品認識部64は、この合成データDcと吸着ノズル45の制御位置の情報に基づいて、電子部品Tの吸着状態を認識する。ここで、合成データDcは、全域を有効領域として認定された複数の画像データD1〜D4を合成したものであり、当然ながら合成後においても基準マーク47を含まない。よって、このような合成データDcを用いた部品認識処理においては、基準マーク47を電子部品Tの一部と誤認されることを防止することが可能となる。
(実施形態の構成による効果)
上述した部品実装機1によると、部品認識部64が電子部品Tの吸着状態の認識に用いられる合成データDcは、複数の画像データD1〜D4の各有効領域Fe1〜Fe4を合成して得られたものとした。ここで、吸着ノズル45が回転すると、当該回転に伴って吸着されている電子部品Tも回転することになる。これにより、実装ヘッド44に設けられた基準マーク47と電子部品Tの位置関係が変更され、即ち基準マーク47に最も接近していた電子部品Tの部位が移動される。
よって、制御装置60の画像処理部62は、吸着ノズル45の回転の前後において撮像して得られた複数の画像データD1〜D4の各有効領域Fe1〜Fe4において、互いに補完するように効率的に電子部品Tを収めた合成データDcを好適に生成できる。また、部品認識部64は、このように生成された合成データDcに基づいて電子部品Tの吸着状態を認識することにより、基準マーク47による影響を確実に防止して、部品認識における精度を向上できる。
また、制御装置60は、第一撮像〜第四撮像の際に、何れも基準マーク47が部品カメラ51の視野Fvの外部となるように実装ヘッド44を位置決めするものとした。これにより、画像データD1〜D4には基準マーク47が含まれないことになるため、画像データD1〜D4における有効領域Fe1〜Fe4を部品カメラ51の視野Fvとすることができる。よって、有効領域Fe1〜Fe4を最も広域にすることができる。また、画像データD1〜D4に対して有効領域Fe1〜Fe4以外を削除するような画像処理が不要となるため、制御装置60は、合成データDcの生成処理を効率的に行うことができる。
また、制御装置60の画像処理部62は、合成データDcを生成する際に、吸着ノズル45の回転中心を基準とするものとした。これにより、吸着ノズル45の回転により誤差が生じたとしても、当該誤差を吸収して、高精度に合成データDcの生成できる。
<実施形態の変形態様>
本実施形態において、制御装置60は、複数回に亘り電子部品Tを撮像する際に、吸着ノズル45の回転を2回、Y軸方向の移動を1回行うものとした。これに対して、制御装置60は、複数回の撮像の間に、少なくとも1回の回転が含まれていればよく、例えば、1回の回転と2回のXY軸方向の移動、またはXY軸方向の移動を行わずに3回の回転の前後で撮像を行うようにしてもよい。
また、部品カメラ51により電子部品Tを撮像する際に、基準マーク47が部品カメラ51の視野Fvの外部となるように実装ヘッド44を位置決めするものとした。これに対して、基準マーク47が視野Fvの内部となるように実装ヘッド44を位置決めしても、その撮像により取得した画像データに用いて部品認識処理を行うことも可能である。
つまり、画像処理部62は、取得した複数の画像データのうち基準マーク47が含まれない領域を有効領域として適宜認定し、各有効領域を合成することにより同様に基準マーク47が含まれない合成データDcを生成することが可能である。但し、画像処理部62における有効領域の認定処理や有効領域以外の削除処理などを要する場合がある。そのため、実施形態において例示したように、予め基準マーク47を部品カメラ51の視野Fvの外部となるようにする態様が好適である。
また、本実施形態では、合成データDcを生成する際に、吸着ノズル45の回転中心を基準として合成するものとした。その他に、単に撮像時における吸着ノズル45の位置情報(位置および角度)に基づいて合成してもよいし、画像処理により電子部品Tの特徴的な部分を基準として合成するようにしてもよい。
さらに、制御装置60は、電子部品Tの少なくとも一部が部品カメラ51の視野Fvを超える場合に、電子部品Tを吸着した状態の吸着ノズル45を回転および視野Fvの前後方向(Y軸方向)または左右方向(X軸方向)に移動させて、当該回転および移動の前後における部品カメラ51の撮像により複数の画像データを取得するようにしてもよい。
つまり、上記のような電子部品Tについて吸着状態を認識する場合に、部品カメラ51に対する電子部品Tの回転と移動を組み合わせることで、互いに補完するように有効領域に電子部品Tの一部を収めることができる。これにより、電子部品Tの移動回数を低減することができるので、電子部品Tの吸着状態の認識に要する時間を短縮することができる。
1:部品実装機、 2:基台
10:基板搬送装置(基板保持装置)
11:第一搬送機構、 11a,11b:ガイドレール、 12:第二搬送機構
20:部品供給装置
21:フィーダ、 21a:フィーダ本体部、 21b:リール収容部
22:供給リール
30:部品移載装置
31:ガイドレール、 32:Y軸移動台、 33:Y軸サーボモータ
34:X軸移動台、 35:X軸サーボモータ
40:ヘッド保持装置
41:ケース、 42:昇降軸体、 43:Z軸サーボモータ
44:実装ヘッド、 45:吸着ノズル、 46:θ軸サーボモータ
47:基準マーク
51:部品カメラ、 52:基板カメラ
60:制御装置
61:実装制御部、 62:画像処理部、 63:ヘッド位置認識部
64:部品認識部、 65:記憶装置、 66:入出力インターフェース
67:モータ制御回路、 68:撮像制御回路
B:回路基板、 T:電子部品、 Fv:部品カメラの視野
D1〜D4:画像データ、 Fe1〜Fe4:有効領域、 Dc:合成データ

Claims (4)

  1. 基板を位置決めして保持する基板保持装置と、
    前記基板に実装される電子部品を供給する部品供給装置と、
    供給された前記電子部品を吸着する吸着ノズルを回転可能に保持し、位置決めされた前記基板に対して前記吸着ノズルを相対移動させることにより前記電子部品を前記基板に実装する実装ヘッドと、
    前記実装ヘッドおよび前記電子部品を撮像可能な部品カメラと、
    前記部品カメラの撮像により取得した画像データに基づいて前記実装ヘッドの動作を制御する制御装置と、を備える部品実装機において、
    前記実装ヘッドには、当該実装ヘッドの基準位置を示す基準マークが設けられ、
    前記制御装置は、
    前記基準マークを撮像した前記部品カメラより取得した画像データに基づいて、前記実装ヘッドの位置を認識するヘッド位置認識部と、
    前記吸着ノズルに吸着された状態の前記電子部品を撮像した前記部品カメラより取得した画像データに基づいて、前記吸着ノズルによる前記電子部品の吸着状態を認識する部品認識部と、を有し、
    前記部品認識部は、前記電子部品を吸着した状態の前記吸着ノズルを回転させて、当該回転の前後における前記部品カメラの撮像により複数の画像データを取得し、前記複数の画像データにおいて前記基準マークが含まれない領域を有効領域とし、前記複数の画像データの各前記有効領域を合成して得られた合成データに基づいて、前記電子部品の前記吸着状態を認識する部品実装機。
  2. 請求項1において、
    前記制御装置は、前記吸着ノズルの回転の前後における前記部品カメラの撮像により前記複数の画像データを取得する際に、前記基準マークが前記部品カメラの視野の外部となるように前記実装ヘッドを位置決めする部品実装機。
  3. 請求項1または2において、
    前記制御装置は、前記複数の画像データの各前記有効領域を合成する際に、前記吸着ノズルの回転中心を基準として、それぞれの撮像の間における前記吸着ノズルの回転量に基づいて、前記合成データを生成する部品実装機。
  4. 請求項1〜3の何れか一項において、
    前記制御装置は、前記電子部品の少なくとも一部が前記部品カメラの視野を超える場合に、前記電子部品を吸着した状態の前記吸着ノズルを回転および前記視野の前後方向または左右方向に移動させて、当該回転および移動の前後における前記部品カメラの撮像により複数の画像データを取得する部品実装機。
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