JP4401417B2 - パッキン材の取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、密封性を有するエンジン,ポンプ等のケーシングやカバー等の部品におけるパッキン材取付箇所において、パッキン材が取付溝から簡単に外れたり,脱落してしまうことを防止するとともに、パッキン材の装着固定が容易であり、且つパッキン材固定箇所でのシール性の低下を防止することができるパッキン材の取付構造に関する。
従来より、エンジンやポンプ等のケーシングやカバー等の部品において、密封性を必要とする部分ではパッキン材が多く使用されており、前記ケーシングやカバー等の構成部材の接合面の間に装着するために、接合面に環(ループ)状の溝が形成されて、同様の環状のパッキン材が前記取付溝の長手方向に沿って装着されている。このような部品は、一定の組付工程が完了すると、その部品を別の工場に搬送し、さらに、エンジン等の大型構造物に取り付けられることが多い。
ここで、別の組立工場等に出荷,搬送して、構造物等へ装着するまでに、パッキン材が構成部材より脱落し、紛失したり、組立作業でパッキン材が外れ作業効率を低下させる等の不都合がある。このように前記パッキン材がケーシングの取付溝から簡単に外れたり,脱落しないようにして、装着状態を維持するためにパッキン材の長手方向には適宜の間隔をおいて突起が形成されている。この突起が取付溝に引っ掛かり、組付作業時、又は搬送時等においてケーシングの取付溝からパッキン材が外れたり、脱落することを防止している。
特開2005−233315
前述した不都合を解決する手段として、従来では取付溝の内壁の数箇所に突起を形成し、該突起にてパッキン材を対向する内壁に押し付けて固定し、パッキン材の脱落防止がなされていた。しかし、単に取付溝の内壁に突起を無造作に形成したのではかえって種々の不都合が生じていた。例えば、突起が小さければ取付溝内にてパッキン材を固定するのに充分な固定力を得られず、パッキン材が取付溝より簡単に脱落してしまうことになる。
また、突起が大きければ、パッキン材を固定する押圧力は大きくなりパッキン材の固定力を充分なものとすることができるが、その反面、突起形成箇所でパッキン材断面が変形し、パッキン材に捩れが生じ、浮き上がりが発生する恐れがあり、そのような状態で他の構造体に取り付けるとパッキン材の取付溝よりはみ出して、そのはみ出し部分が他部品の接合面箇所に食い込み押し潰され、パッキン材の密封能力が低下することになる。上記不都合を解決した構造が特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された発明では、従来の問題点を大部分解決することができるものであるが、さらに改善すべき点が存在している。まず、ケーシングをカバー又は他の機器に装着して組付状態としたときに、パッキン材が取付溝の幅方向の内側(又は外側)から取付溝の外部にはみ出すおそれがあり、そのためにポンプ空間の自由度、ひいてはケーシング形状の自由度に制約を受けることがありうる。次に、パッキン材はそのノッチを切欠き部に嵌め込むことで、取付溝に固定するので、特にノッチと切欠き部との嵌め込みを強固にするので、大きな締付力を要するため作業員に負担がかかっていた。
また、ノッチが切欠き部に確実且つ正確に挿入されたか否かを確認することが面倒であるし、さらに、取付溝は、ケーシングの鋳造形成によって取付溝が底部から表面に向かって両壁面が次第に間隔が広くなるように、通常は抜け勾配が存在する。パッキン材は、ノッチと、取付溝の切欠き部とによってのみ、取付溝に固定されているため、環状部分が抜け勾配が存在する取付溝から浮き上がり易い状態となってしまう。本発明の目的(技術的課題)は、ケーシングの取付溝にパッキン材を極めて容易に装着でき且つその装着を強固にすることができると共に、部品として搬送される過程においてケーシングからパッキン材が外れ難い状態にすることができることにある。
そこで発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、請求項1の発明を、環状本体部と,該環状本体部から突出形成された主突出部と,該主突出部付近に一体形成された補助突出部とからなるノッチとからなり,該ノッチが前記環状本体部の長手方向に適宜の間隔をおいて複数形成されたパッキン材と、該パッキン材の環状本体部が挿入される環状の取付溝が形成されたケーシングとからなり、前記補助突出部は前記主突出部の長手方向両側に隣接して該主突出部と前記環状本体部に一体形成され、前記取付溝の溝壁部には前記ノッチの主突出部のみが挿入する切欠き部が形成され、前記補助突出部と前記環状本体部との一体成形部位は、前記取付溝の溝幅と略同等以上とし、前記パッキン材はノッチ形成箇所が前記切欠き部及び該切欠き部付近の両溝壁部のみによって押圧固定され、前記補助突出部の肉厚は前記主突出部の肉厚よりも小さく形成され、前記溝幅から前記補助突出部が受ける押圧力は、前記切欠き部から前記主突出部が受ける押圧力よりも小さく設定されてなるパッキン材の取付構造としたことにより、上記課題を解決したものである。
請求項2の発明を、請求項1において、前記補助突出部の下面側の位置は、前記環状本体部の直径方向下端に略一致してなるパッキン材の取付構造としたことにより、上記課題を解決した。
請求項3の発明を、請求項1又は2において、前記補助突出部の正面は、上面より下面に向かって前記環状本体部側に近接するように傾斜形成されてなるパッキン材の取付構造としたことにより、上記課題を解決した。
請求項1の発明では、ノッチの主突出部は、切欠き部に挿入され、補助突出部と環状本体部が切欠き部が形成された取付溝に挿入され前記主突出部と補助突出部とによって、取付溝にパッキン材が固定されるようになっている。そして、環状本体部はノッチ箇所以外では、環状本体部の直径は、取付溝の溝幅に対して余裕を有するものであり、環状本体部が取付溝の内周側にまではみ出すことがないので、前記取付溝の形状がケーシング全体の形状に制約を与えることがなく、ケーシングの形状の自由度が十分に確保できる。またノッチは、前記環状本体部から突出形成された主突出部と,該主突出部付近に一体形成された補助突出部とからなり、ノッチの主突出部をその突出する方向(ノッチの幅方向に等しい)に対して押圧するように外力をかけることで、主突出部と共に補助突出部が幅方向に圧縮されて小さくすることができる。
よって、前述した押圧操作によって、環状本体部と補助突出部との総合された幅方向寸法を取付溝の溝幅よりも小さくすることができ、ノッチ箇所における環状本体部を取付溝に極めて容易に挿入配置することができる。さらに、ノッチ箇所の押圧を解除することにより、圧縮されて幅方向に小さくなった補助突出部が復元することになり、環状本体部と補助突出部とが取付溝に対して適正な圧力にて装着されるものとなる。このような構成に加えて、前記補助突出部と前記環状本体部との一体成形部位は、前記取付溝の溝幅と少なくとも略同等以上の幅としていることにより、パッキン材を取付溝に押圧力を介して強固に装着することができる。よって、パッキン材のノッチ形成箇所において、前記補助突出部と共に環状本体部が取付溝の両溝壁部から適正な押圧力を受けることができ、パッキン材が装着されたケーシングを部品として次工程の場所へ搬送する過程で大きな衝撃が生じても、環状本体部が取付溝から極めて浮き上がり難いものとし、耐衝撃性に優れたパッキン材の取付構造にすることができる。
前述したように、ノッチを幅方向に押圧することで、補助突出部を幅方向に小さくすることができるので、環状本体部と共に補助突出部を取付溝の底部箇所にまで押し込み、環状本体部及び補助突出部を底部に確実に接触するように配置させることができ、安定した取付状態にすることができる。さらに、ノッチの補助突出部が取付溝の溝底部に確実に設置された場合に、主突出部が切欠き部に対して不完全な装着状態の場合には、主突出部が切欠き部の下端から浮き上がり状態となり、主突出部が上下方向に傾斜状となるため、この状態を容易に目視することができる〔図6(D)参照〕。
これによって、主突出部が切欠き部に対して不完全な装着となることを防止でき、ひいてはパッキン材の取付溝への装着作業のミスの発生を防ぎ、パッキンのケーシングへの組付品質を向上させることができる。また、前記ノッチの主突出部は、切欠き部に挿入され、補助突出部は前記環状本体部と共に取付溝に挿入され、補助突出部が取付溝から受ける反力(弾性押圧力)によって、前記主突出部が切欠き部から外れることを防止するものである。さらに、取付溝の断面形状が抜け勾配により溝幅が溝底部に向かうに従って次第に狭くなるように形成されているので、前記補助突出部と環状本体部とが取付溝の溝底部に確実に設置されることにより、環状本体部と補助突出部とを幅方向に押圧する力がさらに増加し、よって、パッキン材は取付溝から、より一層、外れにくい状態にすることができる。
さらに、請求項1の発明では、前記ノッチの前記補助突出部は前記主突出部の長手方向両側に形成されることにより、主突出部が切欠き部に装着した状態で、該切欠き部の開口幅方向両側にて補助突出部が取付溝の壁面に適正な圧力にて接触し、ノッチ箇所は均衡のとれた極めて安定した状態で取付溝に装着される。また、前記補助突出部の肉厚は前記主突出部の肉厚よりも小さく形成されることによって、補助突出部は、取付溝に押し込み易いものにできる。
請求項2の発明では、前記補助突出部の下面側の位置は、前記環状本体部の直径方向下端に略一致することによって、補助突出部は、取付溝の溝底部に確実に設置させることができ、パッキン材をより一層確実に取付溝に装着することができる。請求項3の発明では、前記補助突出部の正面は上面より下面に向かって前記環状本体部側に近接するように傾斜形成されてなるパッキン材の取付構造としたことにより、抜け勾配が設けられた取付溝の両溝壁部と溝底部に対して、補助突出部の正面及び下面が確実に接触し、パッキン材を取付溝に極めて良好に装着することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。パッキン材Aは、図1,図2に示すように、環状本体部1と複数のノッチ2,2,…とからなり、その環状本体部1の長手方向に沿って適宜の間隔をおいて複数のノッチ2,2,…が形成されている。環状本体部1の長手方向は、環状本体部1の周方向と同一方向である。該環状本体部1の長手方向とは、該環状本体部1の周に沿った方向のことである〔図2(A)参照〕。前記環状本体部1は、図2(A)に示すように無端の環(ループ)状であるが、後述するケーシングBの取付溝4の長手方向の形状に略等しくなるように形成されるものであって、円形状,長方形状等の定形的な形状であることは少なく、図1(A)に示すように、後述するケーシングBの取付溝4の形状に従う形状となることが多い。
その環状本体部1の長手方向に直交する断面形状は円形状であり、直径方向に弾性を有している。前記ノッチ2,2,…同士の間隔は、必ずしも環状本体部1に対して等間隔に形成されるものではなく、後述するケーシングB側の取付溝4に形成された切欠き部5,5,…の形成位置に対応させたものである〔図1(A),図2(A),図3(A)参照〕。前記ノッチ2は、図1,図2に示すように、主突出部21と補助突出部22とから構成されている。ここで、前記ノッチ2の長手方向は、図2(A),(B)及び図4に示すように、前記環状本体部1の長手方向と同一方向であり、ノッチ2の幅方向とは、前記環状本体部1の長手方向に直交する方向である。
前記主突出部21は、図4(A)に示すように、略直方体の形状に形成され、前記環状本体部1の長手方向に直交(略直交も含む)する方向に突出形成されたものであって、正面21a,上面21b,下面21c及び2つの対向する側面21d,21dが存在している(図2,図4参照)。前記正面21aは、前記環状本体部1の長手方向に平行となる面であり、前記側面21dは環状本体部1の長手方向に直交する面である。具体的には、前記環状本体部1を水平面上に設置した状態で、前記主突出部21は、水平方向(略水平方向も含む)に突出するものである。
該主突出部21の下面21cと上面21bとの間隔、すなわち肉厚寸法haは、前記環状本体部1の円形断面形状の直径dよりも僅かに小さく形成されている〔図2(C)参照〕。或いは、主突出部21の肉厚寸法haは、環状本体部1の円形断面の直径dと略同等にすることもある。さらに、前記主突出部21の下面21cの位置と、前記環状本体部1の直径dの方向の下端位置kは同一面上に略一致している〔図2(C),(D)参照〕。或いは、前記主突出部21の下面21cの位置は、前記環状本体部1の直径d方向下端の位置よりも僅かに高い位置に形成されることもある。さらに、前記正面21aは、上面21bから下面21cに亘って下方に向かうに従って内方側(環状本体部1側)に傾斜状に形成されていても良い〔図2(C),(D)参照〕。
補助突出部22は、図2(B),図4(A)に示すように、前記主突出部21に隣接して該主突出部21と環状本体部1に一体形成されたものであり、前記主突出部21の長手方向両側に補助突出部22が形成されている。前記主突出部21の長手方向は、環状本体部1の長手方向に一致する方向であり、主突出部21の幅方向に直交する方向となる〔図2(A),(B)及び図4(A)参照〕。補助突出部22は、図4(A)に示すように、略直方体状に形成されており、前記主突出部21と同様に正面22a,上面22b,下面22c及び側面22dが存在する。前記補助突出部22は、前記主突出部21の側面21dから主突出部21の長手方向(環状本体部1の長手方向と同一方向)にそれぞれ突出するように形成されたものであり、それゆえに前記補助突出部22の側面22dはそれぞれ一側のみとなる。
前記ノッチ2と環状本体部1との一体成形部位において、前記主突出部21と前記補助突出部22の前記環状本体部1の長手方向に直交する方向の突出量については、前記補助突出部22の突出量sbが前記主突出部21の突出量saよりも小さく形成されている〔図2(B)乃至(E),図4(A)参照〕。すなわち、sb<saとなっている。さらに、前記補助突出部22の下面22cと上面22bとの間隔、すなわち補助突出部22の肉厚寸法hbは、前記主突出部21の肉厚寸法haよりも小さく形成されている〔図2(B)乃至(E)参照〕。或いは、前記補助突出部22の肉厚寸法hbは、前記主突出部21の肉厚寸法haと略同等にすることもある。
すなわち、環状本体部1の円形断面の直径d,主突出部21の肉厚寸法ha及び補助突出部22の肉厚寸法hbの大小関係は、(直径d)>(肉厚寸法ha)>(肉厚寸法hb)となっている。或いは(直径d)=(肉厚寸法ha)=(肉厚寸法hb)となることもある。また前記補助突出部22の正面22aは、環状本体部1側に向かって下向きの傾斜状に形成されている。このように、正面22aを傾斜面とさせたことによって、抜け勾配が設けられた取付溝4の両溝壁部42,42と溝底部41に対して、補助突出部22の正面22a及び下面22cが確実に接触し、パッキン材Aを取付溝4に極めて良好に装着することができる。また、前記補助突出部22の下面22cの位置は、前記主突出部21の下面21c及び前記環状本体部1の垂直方向の直径dの下端位置kと略同一面上に一致している〔図2(C)参照〕。前記パッキン材Aは、通常のOリングと同様に、その材質がゴム,合成樹脂であり、本来弾性を有したものである。
前述した前記環状本体部1と前記補助突出部22との一体成形部位における前記補助突出部22の環状本体部1からの突出量sbと、前記環状本体部1の直径dとの総和を総合幅寸法Sとすると、該総合幅寸法Sは、取付溝4の溝幅Lよりも少なくとも同等であり、さらに好ましくは総合幅寸法Sが溝幅Lよりも大きく形成されている〔図5(A),(D)参照〕。すなわち、(総合幅寸法S)≧(溝幅L)である。そして、前記補助突出部22は、自らの弾性変形によって、取付溝4の一方側の溝壁部42から押圧力(反力)Fbを受けることになり、この反力にて取付溝4内に固定されるものである〔図5(C),(E)参照〕。
前記ノッチ2の主突出部21を幅方向に押圧するように外力をかけることで、前記主突出部21と共に該主突出部21に一体的に形成された補助突出部22も前記主突出部21に引きずられるようにして幅方向に圧縮されて縮み小さくなる〔図4(B),(C)参照〕。この押圧操作は、ノッチ2箇所の主突出部21と環状本体部1を手の2本の指でつまみ、主突出部21と環状本体部1とを押し潰すように圧力をかけることで極めて簡単にできる。
前記補助突出部22の側面22dは、通常は環状本体部1の長手方向に対して略直角となるように形成されるものであるが、前記環状本体部1の長手方向に沿って次第に突出量が減少するように、緩やかな傾斜状に形成されることもある〔図6(A)参照〕。さらに、ノッチ2の補助突出部22は、前述したように、前記主突出部21の長手方向の両側に形成されているものであるものとしたが、前記補助突出部22は前記主突出部21の長手方向の一方側にのみ形成されることもある〔図6(B)参照〕。
次に、ケーシングBについて説明する。該ケーシングBは、たとえば、エンジンの冷却のためのウォーターポンプのケースであったり、エンジンの一部を構成する構成部材である。また、エンジン本体にもウォーターポンプを構成するボリュート室等が形成されていることもある。また、ケーシングBは、ウォーターポンプのカバー的な部材として使用されることもあり、常に密封性及び水密性を要する箇所のため、互いの接合面にパッキン材Aが介在されている。本発明の説明では、ウォーターポンプを具体例として説明する。ケーシングBには、インペラが取り付けられる駆動軸の軸受が内装され、その駆動軸にはケーシングBの外側にてベルト車が設けられている。
そのケーシングBの外周部分には、図3に示すように、環(ループ)状の取付溝4が形成されており、前記パッキン材Aの環状本体部1が取付溝4に装着される。該取付溝4は、周路(環状の溝コース又は道筋のこと)として形成されているが、円形状,長方形状等の規則的な形状であることは少なく、図3(A)に示すようにケーシングBの外周、具体的にはポンプ内部のポンプ室6の外周形状に対応した形状としている。そのために不規則な環(ループ)形状をした周路となることが多い。
また、前記取付溝4は、その断面が略平坦状な溝底部41の幅方向両側に溝壁部42,42が形成されている〔図3(A)乃至(C)及び(E)参照〕。両溝壁部42,42は、前記溝底部41に対して立上り壁状に形成されたものであり、一方の溝壁部42はケーシングBの内方側,すなわちポンプ室6側とを仕切る立上り壁板状をなし、これを内周側溝壁部42aと称する。また、他方の溝壁部42はケーシングBの外部とを仕切る立上り壁又は立上り板状をなしており、これを外周側溝壁部42bと称する。
両溝壁部42,42は、通常は、ケーシングBの鋳造による製造過程で、抜け勾配が設けられ、その溝の深さが深くなるにつれ、すなわち、溝底部41に近くにつれて溝幅が小さくなるように傾斜状の溝壁部42,42として形成されている。この場合には溝幅Lは、溝底部41の幅であり、取付溝4の最小幅部分のことである〔図3(C),(D)参照〕。また、取付溝4において両溝壁部42,42は、平行に対向し、その深さ方向で均一の幅になっていることもある。
前述したように、パッキン材Aの長手方向の形状は、前記取付溝4の周路全体の形状に略一致した形状として構成されている。その取付溝4の全体において溝底部41箇所の溝幅Lは、パッキン材Aの環状本体部1の直径dよりも大きく形成されている。また、取付溝4の深さ寸法はパッキン材Aの環状本体部1の直径dよりも小さく形成され、深さ方向において取付溝4の表面からパッキン材Aがはみ出るようになっている〔図1(C),(D)参照〕。
前記取付溝4の周路(溝コース)方向には、適宜の間隔をおいて切欠き部5,5,…が形成されている〔図3(A)参照〕。該切欠き部5は、前記取付溝4の内周側溝壁部42a又は外周側溝壁部42bの何れか一方に形成されたものである。その切欠き部5には、前記パッキン材Aのノッチ2の主突出部21が挿入配置される(図1参照)。該主突出部21は、前記切欠き部5との間において相互に適当な押圧力(反力)Faを生じて前記切欠き部5に固定されるようになっている〔図5(D),(E)参照〕。該切欠き部5は、前記溝壁部42(内周側溝壁部42a又は外周側溝壁部42b)の適宜の領域部分が切除されて、開口が形成されたものであり、その開口は略長方形状に形成されている〔図3(E)参照〕。
切欠き部5が取付溝4の外周側溝壁部42b側に形成された場合では、前記パッキン材Aを取付溝4に装着するときに、前記ノッチ2の主突出部21を切欠き部5に挿入し易くすることができる。これは、前記切欠き部5を外周側溝壁部42b側に形成することで、切欠き部5の外方側はケーシングBの外方でもあり、前記ノッチ2を切欠き部5に挿入するのに干渉する障害物がほとんど存在しないからである。
それゆえに、ノッチ2の主突出部21を切欠き部5に押し込みやすく、また十分に食い込み、パッキン材Aが取付溝4に確実に装着することができ且つその作業性をより一層向上させることができる。さらに、ケーシングBの外部から、切欠き部5に挿入したノッチ2の主突出部21が挿入されていることを確認することが可能なので、パッキン材Aを装着しているか否かをケーシングBを分解することなく確認することができるものである。
また、その切欠き部5の下端は取付溝4の溝底部41と同一面となるように形成されている。或いはその切欠き部5の下端は溝底部41より僅かに高い位置となるように形成されることもある。該切欠き部5は、図3(A),(B)及び(E)等に示すように、両切欠き端縁51,51を有している。すなわち、両切欠き端縁51,51の間が開口となっており、ノッチ2の主突出部21は両切欠き端縁51,51間に挟まれるようにして配置固定される。その全ての切欠き部5,5,…は、前述したように取付溝4の内周側溝壁部42a又は外周側溝壁部42bのいずれか一方に形成されるものである。
パッキン材Aのノッチ2の主突出部21が前記ケーシングBの切欠き部に固定されるには、各主突出部21の両側面21d,21dの間隔寸法Waが前記切欠き部5の両切欠き端縁51,51の間隔寸法Wbとが同一か、又は両側面21d,21dの間隔寸法Waが前記切欠き部5の両切欠き端縁51,51の間隔寸法Wbよりも大きく形成されていることが必要である。すなわち、Wa≧Wbとなる。
次に、前記パッキン材AをケーシングBの取付溝4に装着するには、該取付溝4の形状に従ってパッキン材Aの各部位の位置を合わせ、パッキン材Aを取付溝4に配置し、ノッチ2の主突出部21と環状本体部1を幅方向から押圧して圧縮させながら取付溝4に補助突出部22と環状本体部1を挿入し、主突出部21を切欠き部5に挿入配置する〔図5(A)乃至(C)参照〕。このとき、パッキン材Aの各ノッチ2は、切欠き部5に略嵌め込まれる状態すなわち嵌入状態となり、切欠き部5の両切欠き端縁51,51に挟まれてノッチ2の長手方向は弾性的に縮むことになる。
これによって、前記ノッチ2と前記切欠き部5との間には、弾性による押圧力(反力)Faが生じ、ノッチ2が切欠き部5に固定され、ひいては前記パッキン材AがケーシングBの取付溝4に固定状態で装着される〔図5(D),(E)参照〕。このようにして、部品が工場にて製造され、さらに別の工場に運び、例えばエンジンの大型構造物に取り付けるまでの間における出荷,搬送等の過程でパッキン材AがケーシングBから脱落して、パッキン材Aを紛失したり、組立作業でパッキン材Aが外れることによる作業効率の低下を防止することができる。
前記パッキン材Aのノッチ2,2,…は、内方側又は外方側のいずれ側かに形成されるものであるが、必ずしもこの限りではなく、前記ノッチ2,2,…の形成箇所は内方側及び外方側に混在して形成されることもある。この場合には、ケーシングB側の切欠き部5,5,…の形成箇所も取付溝4の内周側溝壁部42a側及び外周側溝壁部42b側にそれぞれ混在して形成されるものである。この場合でも前記ノッチ2,2,…と前記切欠き部5,5,…との形成位置が対応していることは当然である。
本発明は、上述した構成により、前記補助突出部22と環状本体部1とを取付溝4の両溝壁部42,42内に挿入して、補助突出部22と環状本体部1との幅方向にて取付溝4内に固定すると共に前記主突出部21を切欠き部5に挿入して嵌め込む。そして、主突出部21の切欠き部5による固定は、補助突出部22と環状本体部1とが取付溝4に挿入されることにより、補助突出部22と環状本体部1との総合幅寸法Sが両溝壁部42,42の溝幅Lから受ける押圧力(反力)Fbが生じ、この押圧力Fbがさらに強固なパッキン材Aの取付溝4への装着にすることができる〔図5(C),(E)参照〕。また、この溝幅Lから補助突出部22が受ける押圧力Fbは、切欠き部5から主突出部21が受ける押圧力Faよりも小さく設定され、押圧力Fb<押圧力Faである。このように、押圧力Fbを小さく設定することでパッキン材Aの装着荷重を低く抑えながら、押圧力Faと押圧力Fbとの力の方向が垂直となることで、パッキン材Aを取付溝4により一層、強固に固定することができる〔図5(E)参照〕。
前記主突出部21と環状本体部1とは、幅方向に押圧するように外力をかけることで、前記主突出部21に一体的に形成された補助突出部22が幅方向に圧縮されて縮み、その幅方向寸法が小さくなる〔図4(B),(C)参照〕。この押圧操作は、ノッチ2箇所の主突出部21と環状本体部1を手の2本の指でつまみ、主突出部21と環状本体部1とを圧縮するように圧力をかけることで極めて簡単にできる。
これによって環状本体部1と補助突出部22との総合された幅方向寸法を取付溝4の溝幅よりも小さくすることができ、ノッチ2箇所における環状本体部1を取付溝4に極めて容易に挿入して装着することができる〔図5(A),(B),(D)参照〕。さらに、ノッチ2箇所の押圧を解除することにより、圧縮されて幅方向に小さくなった補助突出部22が元の形状に戻り、環状本体部1と補助突出部22とが取付溝4に対して適正な圧力にて装着されるものとなる〔図5(C),(E)参照〕。
この装着作業は極めて容易にでき、且つ複数のノッチ2,2,…と切欠き部5,5,…とによる固定でパッキン材AはケーシングBに比較的強固に装着することができる。これによって、工場から別の組立工場等への出荷,搬送及び組立作業時等にパッキン材AがケーシングBから簡単に脱落するような事等の不都合を防止することができるものである。また、本発明では、ノッチ2の補助突出部22が取付溝4の溝底部41に確実に設置された場合で且つ前記主突出部21が切欠き部5に対して不完全な装着状態の場合には、主突出部21が切欠き部5の下端から浮き上がった状態となり、主突出部21が上下方向に幅方向に沿って傾斜状となってしまう。この主突出部21の不完全な切欠き部5への装着状態は、前述したように主突出部21が傾斜していることで、主突出部21が前記切欠き部5から浮き上がって見えるため、容易に目視することができ、パッキン材Aの取付溝4への組付作業の検査を効率的に行うことができる〔図6(D)参照〕。
また、前記ノッチ2,2,…は前記パッキン材Aの内方側に突出形成され、前記切欠き部5,5,…は、取付溝4の内周側溝壁部42aに形成されることにより、ケーシングBを特別大きくすることなく、形成することが可能となる。すなわち、パッキン材Aのノッチ2,2,…が内方側に向かって形成され、そのノッチ2,2,…が前記取付溝4の内周側溝壁部42aに形成された切欠き部5,5,…に配置されることで、その取付溝4の外周側溝壁部42bを外方に向かって拡大(溝幅Lを拡大)することはなく、パッキン材Aの大きさに対して、取付溝4の大きさを適宜設定することができる。これによってケーシングBを大型化することなく、従来の取付スペースで十分取付可能であり、特に取付スペースの制限された自動車等のエンジンに装着されるウォーターポンプ等の機器には極めて有利なものとなる。
(A)はパッキン材をケーシングに装着した状態の平面図、(B)は(A)の(ア)部拡大図、(C)は(B)のXa−Xa矢視断面図、(D)は(B)のXb−Xb矢視断面図である。 (A)はパッキン材の平面図、(B)は(A)の(イ)部拡大図、(C)は(B)のXc−Xc矢視断面図、(D)は(B)のXd−Xd矢視断面図、(E)は(B)のXe−Xe矢視断面図である。 (A)はケーシングの平面図、(B)は(A)の(ウ)部拡大図、(C)は(B)のXf−Xf矢視断面図、(D)は(B)のXg−Xg矢視断面図、(E)は切欠き部付近の拡大斜視図である。 (A)はパッキン材のノッチ付近の拡大斜視図、(B)はノッチの幅方向に外力をかけて弾性変形した状態のノッチ付近の拡大平面図、(C)はノッチの幅方向に外力をかけて弾性変形した状態のノッチ付近の拡大縦断側面図である。 (A)はノッチの幅方向に縮ませて取付溝に装着しようとする拡大縦断側面図、(B)はノッチの幅方向に縮ませつつ取付溝に挿入配置した状態の拡大縦断側面図、(C)はノッチから外力を外して取付溝内で復元した状態の拡大縦断側面図、(D)はノッチの幅方向に縮ませつつ取付溝に挿入配置した状態の拡大横断平面図、(E)はノッチから外力を外して取付溝内で復元した状態の拡大横断平面図である。 (A)はノッチの第1変形例を示す要部拡大平面図、(B)はノッチの第2変形例を示す要部拡大平面図、(C)は補助突出部の高さ寸法を主突出部の高さ寸法に近似させたパッキン材の要部拡大断面図、(D)は主突出部が切欠き部に対して不完全な装着状態を容易に目視することができる状態を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
A…パッキン材、1…環状本体部、2…ノッチ、21…主突出部、21a…正面、
21b…上面、21c…下面、21d…側面、22…補助突出部、22a…正面、
22b…上面、22c…下面、22d…側面、B…ケーシング、4…取付溝、
41…溝底部、42…溝壁部、5…切欠き部、L…溝幅、hb…肉厚、ha…肉厚、
d…直径。

Claims (3)

  1. 環状本体部と,該環状本体部から突出形成された主突出部と,該主突出部付近に一体形成された補助突出部とからなるノッチとからなり,該ノッチが前記環状本体部の長手方向に適宜の間隔をおいて複数形成されたパッキン材と、該パッキン材の環状本体部が挿入される環状の取付溝が形成されたケーシングとからなり、前記補助突出部は前記主突出部の長手方向両側に隣接して該主突出部と前記環状本体部に一体形成され、前記取付溝の溝壁部には前記ノッチの主突出部のみが挿入する切欠き部が形成され、前記補助突出部と前記環状本体部との一体成形部位は、前記取付溝の溝幅と略同等以上とし、前記パッキン材はノッチ形成箇所が前記切欠き部及び該切欠き部付近の両溝壁部のみによって押圧固定され、前記補助突出部の肉厚は前記主突出部の肉厚よりも小さく形成され、前記溝幅から前記補助突出部が受ける押圧力は、前記切欠き部から前記主突出部が受ける押圧力よりも小さく設定されてなることを特徴とするパッキン材の取付構造。
  2. 請求項1において、前記補助突出部の下面側の位置は、前記環状本体部の直径方向下端に略一致してなることを特徴とするパッキン材の取付構造。
  3. 請求項1又は2において、前記補助突出部の正面は、上面より下面に向かって前記環状本体部側に近接するように傾斜形成されてなることを特徴とするパッキン材の取付構造。
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