JP2015014343A - シール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】非円形のシール部材を用いるシール構造において、シール部材の捻れによるシール性の低下を防止する。【解決手段】シール部材7は、対向して配置された2つの直線状の直線シール部700と、2つの直線シール部700の端部を繋ぐ2つの円弧状の円弧シール部とを備える、非円形形状であり、直線シール部700に突起部71を設けている。キャップ6およびシール部材7を、挿入向きBに沿ってハウジング1の液溜め室11に挿入する際、接触面圧が相対的に小さい直線シール部700は、液溜め室壁面110に接触して捻られようとするが、突起部71が液溜め室壁面110に当接して直線シール部700の捻れが阻止される。【選択図】図8

Description

本発明は、弾性材からなるシール部材により2つの部材間をシールするシール構造に関するものである。
従来、円形の孔が形成された第1部材と第1部材の孔に挿入される第2部材との間をシールする場合、弾性材からなる円形のシール部材(いわゆる、Oリング)が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
実開平7−37845号公報
ところで、円形のシール部材を用いるシール構造の場合、シール部材を第2部材の溝に組み付けた状態では、シール部材の内周面と第2部材との接触面圧はシール部材の周方向全域で略等しくなっており、また、シール部材の内周面はシール部材の周方向全域で第2部材と接触している。
一方、図9、10に示すように、例えば2つの直線状のシール部J700の端部を2つの円弧状のシール部J701で繋いだ形状(すなわち、非円形)のシール部材J7を用いるシール構造の場合、シール部材J7を第2部材J6の溝J61に組み付けた状態では、直線状のシール部J700の内周面と第2部材J6との接触面圧はなく(すなわち、直線状のシール部J700の内周面と第2部材J6は非接触)、円弧状のシール部J701の内周面と第2部材J6との接触面圧は高くなっている。
このため、シール部材J7を第2部材J6の溝J61に組み付けた後、それらを第1部材J1の非円形の孔J11に挿入する工程において、直線状のシール部J700の外周面が孔J11を形成する第1部材J1の壁面J110に接触して直線状のシール部J700は捻られ、一方、円弧状のシール部J701は第2部材J6との接触面圧が高いため捻られない。その結果、シール部材J7は直線状のシール部J700と円弧状のシール部J701との間で捻れてしまい、シール性が低下するという問題が発生する。
本発明は上記点に鑑みて、非円形のシール部材を用いるシール構造において、シール性の低下を防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、非円形の孔(11)が形成された第1部材(1)と、非円形で且つ環状に連続する溝(61)が外周側に形成され、溝を含む部位が孔に挿入される第2部材(6)と、弾性材からなり、溝に組み付けられて第1部材と第2部材との間をシールするシール部材(7)とを備え、シール部材は、非円形で且つ環状に連続し、孔を形成する第1部材の壁面(110)に外周側が接するとともに、溝を形成する第2部材の壁面(610)に内周側が当接するシール本体部(70)と、シール本体部のうち溝に対する接触面圧が相対的に小さい部位に形成され、第1部材に対して第2部材を挿入する向きと平行な方向に沿ってシール本体部から突出する突起部(71)とを備えることを特徴とする。
これによると、シール部材を第2部材の溝に組み付けた後、それらを第1部材の孔に挿入する工程において、シール本体部のうち接触面圧が相対的に小さい部位が回転しようとしても、突起部が第1部材または第2部材に当接してその部位の捻れが阻止される。したがって、シール部材の捻れは発生せず、シール性の低下を防止することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態に係るシール構造を適用したブレーキ液圧制御ユニットの正面図である。 図1のユニットの下面図である。 図1のキャップ6の正面図である。 図3のA−A断面図である。 図3のキャップ6の平面図である。 図1のシール部材7の平面図である。 図6のC−C断面図である。 図3のキャップ6およびシール部材7をハウジング1に組み付ける工程を示す要部の断面図である。 従来のシール構造における第2部材およびシール部材を示す断面図である。 図9のD−D断面図である。
本発明の一実施形態について説明する。図1、図2に示すブレーキ液圧制御ユニットは、第1部材としてのハウジング1、ブレーキ液を高圧化して吐出するポンプ装置2、ポンプ装置2のポンプ20を駆動する電動機3、ブレーキ液を溜める液溜め室11を塞ぐシール構造体4、ホイールシリンダ(図示せず)から排出されたブレーキ液を一時的に蓄えるリザーバ5、ブレーキ液が流通するブレーキ液通路を開閉する複数の電磁弁(図示せず)、電動機3や電磁弁等の作動を制御する電子制御装置(図示せず)等を備えており、図1の紙面上下方向が天地方向に向くようにして車両に取り付けられる。
ハウジング1は、略直方体のアルミニウム合金製であり、ブレーキ液が流通するブレーキ液通路が多数形成されており、ハウジング1の表面部には、ブレーキ液通路と連通する6個のポートが形成されている。そして、4個のポートが車両における4つの車輪それぞれに対応する各ホイールシリンダに接続され、2個のポートが車両のマスタシリンダ(図示せず)に接続される。
ハウジング1には、一端が開口されるとともに他端が閉塞された円柱孔形状の空間であるポンプ収容室10が形成されている。このポンプ収容室10は水平方向に延びている。そして、ポンプ収容室10には、ポンプ装置2(詳細後述)が収容されている。
ハウジング1の下端部には、リザーバ5が2つ配置されるとともに、ポンプ装置2から漏れ出たブレーキ液を溜める液溜め室11が2つのリザーバ5間に形成されている。この液溜め室11は、非円形の孔であり、より詳細には、天地方向に沿って見たときの形状は、陸上競技のトラックの形状に類似した長円になっている。なお、液溜め室11は、本発明の非円形の孔に相当する。また、液溜め室11を形成するハウジング1の内壁面110を、以下、液溜め室壁面110という。
ハウジング1には、ポンプ装置2からポンプ収容室10に漏れ出たブレーキ液を液溜め室11まで導くブレーキ液案内通路12が形成されている。
電動機3は、ポンプ収容室10の開口部を塞ぐようにしてハウジング1の端部に配置されている。そして、電動機3の駆動軸30の一端が、ポンプ収容室10に突出している。
ポンプ20は、内周に内歯部が形成されたアウターロータ200と外周に外歯部が形成されたインナーロータ201とを備えるトロコイドポンプにより構成されている。インナーロータ201の孔内に駆動軸21が挿入され、駆動軸21とインナーロータ201がキーによって結合されている。そして、ポンプ装置2の駆動軸21は電動機3の駆動軸30と係合し、ポンプ20はこの駆動軸21を介して電動機3により駆動される。
アウターロータ200とインナーロータ201は、それぞれに形成された内歯部と外歯部とが噛み合わさって複数の空隙部を形成している。そして、駆動軸21の回転によって空隙部が大小変化することで、ブレーキ液の吸入吐出が行われる。
ポンプ装置2の外形を構成するケースは、第1、第2シリンダ22、23等によって構成されている。第1、第2シリンダ22、23間に形成されたロータ室内にポンプ20が配置されている。そして、一体化されたケースやポンプ20等が、ハウジング1のポンプ収容室10内に挿入され、ポンプ収容室10の入口部にリング状の雄ネジ部材24がネジ締めされて、ポンプ装置2がハウジング1に固定された構成となっている。
第1シリンダ22の円筒状の筒部220には、貫通孔221が少なくとも1つ形成されている。この貫通孔221の1つは、筒部220の最下部に位置している。
筒部220と雄ネジ部材24との間には、隙間25が形成されており、この隙間25により、貫通孔221とブレーキ液案内通路12が連通されている。
そして、ポンプ装置2からポンプ収容室10に漏れ出たブレーキ液、より詳細には、ケースと駆動軸21との隙間を介してポンプ20から筒部220内の空間に漏れ出たブレーキ液は、貫通孔221、隙間25、およびブレーキ液案内通路12を介して、液溜め室11に導かれるようになっている。
シール構造体4は、液溜め室11を塞ぐ第2部材としてのキャップ6と、ハウジング1とキャップ6との間をシールするシール部材7とを備えている。
図3〜図5に示すように、キャップ6は、アルミニウム合金製であり、天地方向に沿って見たときの外形形状は、陸上競技のトラックの形状に類似した長円である。
キャップ6には、凹部60が形成されている。この凹部60は、液溜め室11と連通し、ポンプ装置2から漏れ出たブレーキ液を溜めるようになっている。
キャップ6の外周部には、シール部材7が組み付けられる、非円形で且つ環状に連続する溝61が形成されている。この溝61を天地方向に沿って見たときの形状は、2つの直線状の部分の端部を2つの円弧状の部分で繋いだ形状(すなわち、陸上競技のトラックの形状に類似した長円)になっている。なお、溝61を形成するキャップ6の外壁面610を、以下、溝壁面610という。
キャップ6の外周部には、シール部材7の突起部71(詳細後述)と係合する切り欠き部62が2つ形成されている。この切り欠き部62は、溝61の直線状の部分に対応する位置に配置され、溝61よりもキャップ挿入向きB側(すなわち、図3の紙面上方側)に設けられている。
キャップ6の外周部には、液溜め室壁面110に食い込む膨出部63が2つ形成されており、キャップ6を挿入向きBに沿って液溜め室11に圧入することにより、キャップ6は液溜め室11の開口部に固定される。
図6、図7に示すように、弾性材(例えば、EPDM)からなるシール部材7は、非円形で且つ環状に連続するシール本体部70を備えている。
このシール本体部70は、対向して配置された2つの直線状の直線シール部700と、2つの直線シール部700の端部を繋ぐ2つの円弧状の円弧シール部701とを備え、天地方向に沿って見たときの形状は、陸上競技のトラックの形状に類似した長円になっている。そして、シール本体部70は、外周側が液溜め室壁面110に接するとともに、内周側が溝壁面610に当接する。
ここで、シール部材7がキャップ6の溝61に組み付けられ、且つ、それらが液溜め室11に挿入される前の状態では、直線シール部700と溝壁面610の接触面圧は、円弧シール部701と溝壁面610の接触面圧よりも、小さくなる。
そして、接触面圧が相対的に小さい部位である直線シール部700に、キャップ挿入向きBと平行な方向に沿って突出する突起部71が、それぞれ1つずつ形成されている。より詳細には、突起部71は、直線シール部700におけるキャップ挿入向きB側(すなわち、図7の紙面上方側)に設けられている。
次に、キャップ6およびシール部材7の、ハウジング1への組み付けについて、図8を参照しつつ説明する。
まず、シール部材7を溝61に組み付け、突起部71を切り欠き部62に係合させる。この突起部71と切り欠き部62の係合により、シール部材7がキャップ6に対してシール部材7の周方向に沿って回転することが阻止される。
ここで、長円のシール部材7がその周方向に沿って回転すると、シール部材7が変形してシール部材7の伸ばされかたに差が生じる。その結果、シール部材7の部位によって接触面圧に差が生じ、局部へたりが発生してシール性が低下するという問題が発生する。
これに対し、本実施形態では、シール部材7がその周方向に沿って回転することが阻止されるため、シール部材7がその周方向に沿って回転することによるシール性の低下を防止することができる。
続いて、キャップ6およびシール部材7を、挿入向きBに沿って液溜め室11に挿入する。この際、図8に示すように、接触面圧が相対的に小さい直線シール部700は、液溜め室壁面110に接触して捻られようとするが、突起部71が液溜め室壁面110に当接して直線シール部700の捻れが阻止される。したがって、シール部材7の捻れは発生せず、シール性の低下を防止することができる。
続いて、キャップ6およびシール部材7を液溜め室11の所定位置まで挿入して、シール部材7を液溜め室壁面110に接触させる。これにより、ハウジング1とキャップ6との間がシール部材7によりシールされる。
なお、上記構成になるブレーキ液圧制御ユニットは、例えばABS制御やトラクション制御時に、電動機3によりポンプ20が駆動される。これにより、ポンプ20は、ブレーキ液を吸入し高圧化して吐出する。
このポンプ20の作動時に、ポンプ装置2のケースと駆動軸21との隙間を介してポンプ20から筒部220内の空間に微量のブレーキ液が漏れてしまう。筒部220内の空間に漏れ出たブレーキ液は、貫通孔221、隙間25、およびブレーキ液案内通路12を介して、液溜め室11に導かれ、液溜め室および凹部60に溜められる。
以上述べたように、本実施形態によると、シール部材7をキャップ6に組み付ける際のシール部材7の回転を防止し、シール性の低下を防止することができる。また、キャップ6およびシール部材7をハウジング1に組み付ける際の、直線シール部700の捻れを防止し、シール性の低下を防止することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、切り欠き部62を溝61よりもキャップ挿入向きB側に設けるとともに、突起部71を直線シール部700におけるキャップ挿入向きB側に設けたが、切り欠き部62を溝61よりもキャップ挿入向きBと反対側に設けるとともに、突起部71を直線シール部700におけるキャップ挿入向きBと反対側に設けてもよい。
また、上記実施形態では、シール部材7として、陸上競技のトラックの形状に類似した長円形状のものを用いたが、シール部材7の形状は、楕円、或いは矩形(但し、角部は円弧状)でもよい。
また、上記実施形態では、本発明のシール構造をブレーキ液圧制御ユニットに適用したが、本発明のシール構造は他の流体ユニットにも適用することができる。
また、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。
また、上記実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
1 ハウジング(第1部材)
6 キャップ(第2部材)
7 シール部材
11 液溜め室(孔)
61 溝
70 シール本体部
71 突起部
110 液溜め室壁面(第1部材の壁面)
610 溝壁面(第2部材の壁面)

Claims (4)

  1. 非円形の孔(11)が形成された第1部材(1)と、
    非円形で且つ環状に連続する溝(61)が外周側に形成され、前記溝を含む部位が前記孔に挿入される第2部材(6)と、
    弾性材からなり、前記溝に組み付けられて前記第1部材と前記第2部材との間をシールするシール部材(7)とを備え、
    前記シール部材は、非円形で且つ環状に連続し、前記孔を形成する前記第1部材の壁面(110)に外周側が接するとともに、前記溝を形成する前記第2部材の壁面(610)に内周側が当接するシール本体部(70)と、前記シール本体部のうち前記溝に対する接触面圧が相対的に小さい部位に形成され、前記第1部材に対して前記第2部材を挿入する向きと平行な方向に沿って前記シール本体部から突出する突起部(71)とを備えることを特徴とするシール構造。
  2. 前記シール本体部は、対向して配置された2つの直線状の直線シール部(700)と、前記2つの直線シール部の端部を繋ぐ2つの円弧状の円弧シール部(701)とを備え、
    前記突起部は、前記直線シール部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシール構造。
  3. 前記突起部は、前記2つの直線シール部にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項2に記載のシール構造。
  4. 前記第2部材は、前記突起部と係合して、前記シール部材が前記第2部材に対して前記シール部材の周方向に沿って回転することを阻止する切り欠き部(62)を備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載のシール構造。
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