JP2019094785A - 歯車回転機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ギヤポンプの容積効率の低下を防止する。【解決手段】ギヤポンプ1は、ドライブギヤ用ブッシュ102と、ドリブンギヤ用ブッシュ103と、ボディ4とカバー5,6との間をシールする環状のオイルシール39と、オイルシール39の内側の領域を高圧エリアHAと低圧エリアLAに区画するブッシュシール130と、を備え、ブッシュシール130は、ドライブギヤ2の回転軸11,12の外周に沿う円弧状の第1円弧部131と、ドリブンギヤ3の回転軸15,16の外周に沿う円弧状の第2円弧部132と、第1円弧部131と第2円弧部132とを連結する連結部133と、を有し、ドライブギヤ用ブッシュ102及びドリブンギヤ用ブッシュ103は、それぞれ、高圧エリアHA側で連結部133と係合する高圧側係合部(162)と、低圧エリアLA側で連結部133と係合する低圧側係合部(163)と、を有する。【選択図】図8A
Description
本発明は、歯車回転機に関する。
ボディにドライブギヤとドリブンギヤを組み込んだギヤポンプ・モータが知られている(特許文献1参照)。特許文献1に記載のギヤポンプ・モータでは、ボディボアに、ドライブギヤ及びドリブンギヤのそれぞれの軸を保持する一対のブッシュが嵌め込まれている。
特許文献1に記載のギヤポンプ・モータでは、ドライブギヤの軸を保持するブッシュとドリブンギヤの軸を保持するブッシュとの間で、軸方向に直交する方向の相対的な位置ずれが生じ、容積効率が低下するおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、歯車回転機の容積効率の低下を防止することを目的とする。
第1の発明は、互いに噛み合うドライブギヤ及びドリブンギヤを収容するボディと、ドライブギヤの軸を保持するドライブギヤ用ブッシュと、ドリブンギヤの軸を保持するドリブンギヤ用ブッシュと、ボディの開口部を閉塞するカバーと、ボディとカバーとの間をシールする環状の第1シール部材と、第1シール部材の内側の領域を高圧エリアと低圧エリアに区画する第2シール部材と、を備え、第2シール部材は、ドライブギヤの軸の外周に沿う円弧状の第1円弧部と、ドリブンギヤの軸の外周に沿う円弧状の第2円弧部と、第1円弧部と第2円弧部とを連結する連結部と、を有し、ドライブギヤ用ブッシュ及びドリブンギヤ用ブッシュは、それぞれ、高圧エリア側で連結部と係合する高圧側係合部と、低圧エリア側で連結部と係合する低圧側係合部と、を有することを特徴とする歯車回転機である。
第1の発明では、第2シール部材の連結部がドライブギヤ用ブッシュ及びドリブンギヤ用ブッシュに設けれられた高圧側係合部と低圧側係合部に係合することにより、ドライブギヤ用ブッシュとドリブンギヤ用ブッシュとの軸方向に直交する方向の相対的な位置ずれが規制される。
第2の発明は、第2シール部材の連結部の曲げ剛性が、第1円弧部及び第2円弧部のそれぞれの曲げ剛性よりも高いことを特徴とする。
第2の発明では、連結部の曲げ剛性が高められているので、より効果的にドライブギヤ用ブッシュとドリブンギヤ用ブッシュとの間の相対的な位置ずれが規制される。
第3の発明は、ドライブギヤ用ブッシュ及びドリブンギヤ用ブッシュのそれぞれには、第2シール部材が配置されるシール溝が設けられ、第2シール部材の連結部には、高圧側係合部としてのシール溝の側面に当接するリブが設けられることを特徴とする。
第3の発明では、リブにより第2シール部材の連結部の曲げ剛性を高めることができる。
第4の発明は、シール溝の側面においてリブの当接する部位が平面状に形成されることを特徴とする。
第4の発明では、シール溝の側面における平面状の部位をリブに当接させることにより、ドライブギヤ用ブッシュとドリブンギヤ用ブッシュとの間の相対的な位置ずれをさらに抑制することができる。
第5の発明は、リブとシール溝の底面との間、及び、リブとカバーとの間のそれぞれに、作動流体が導入される空間が形成されることを特徴とする。
第5の発明では、リブの両側に作動流体圧が作用するので、リブを適正な位置に保ち、リブをシール溝の側面に安定して当接させることにより、ドライブギヤ用ブッシュとドリブンギヤ用ブッシュとの相対的な位置ずれが効果的に規制される。
本発明によれば、歯車回転機の容積効率の低下を防止することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態に係るギヤポンプ1は、一対のギヤが噛み合いながら回転して流体を吐出するものである。図1に示すように、ギヤポンプ1は、一対のギヤとしてのドライブギヤ2及びドリブンギヤ3が組み込まれるボディ4と、ボディ4を挟んで配置された一対のカバー5,6とを備える。
ボディ4には、各部品が組み込まれるボディボア4cが形成される。ボディ4は、互いに噛合するドライブギヤ2及びドリブンギヤ3がそれぞれ組み込まれる一対のギヤ室7,8を有する。ボディ4は、一対のギヤ(作動部)が収容されるケースとして機能する。
カバー5は、ボディ4の一方の端面4aに接触して配置され、ボディボア4cの一方の開口部を閉塞する。カバー5は、支持部材(図示せず)に取り付けられて固定され、マウンティングフランジとして機能する。カバー5は、ボディ4と一体に形成するようにしてもよい。
カバー6は、ボディ4の他方の端面4bに接触して配置され、ボディボア4cの他方の開口部を閉塞する。カバー5,6は、ボディ4の開口部を閉塞し、ボディ4とで内部に作動流体室(空間)を画成する。
ボディ4とカバー5,6は、締結部材としての4本のボルト31によって締結される。ボルト31は、それぞれの軸力によって、ボディ4の両端面4a,4bにカバー5,6を押し付ける。
ボディ4の両端面4a,4bとカバー5,6との間には、ボディ4とカバー5,6との間をシールする環状のオイルシール39が介装され、オイルシール39によって作動流体室が密封される。
ドライブギヤ2の両端には、回転軸11,12が連結される。回転軸11,12は、それぞれ巻きブッシュ13,14を介してドライブギヤ用ブッシュ102A,102Bに回転自在に保持される。回転軸11は、ボディ4の外部へと延在し、動力源(図示せず)に連結される。このように、ドライブギヤ2は、外部の動力源によって、図4に矢印A1で示す回転方向に回転駆動される。
図1に示すように、ドリブンギヤ3の両端には、回転軸15,16が連結される。回転軸15,16は、それぞれ巻きブッシュ17,18を介してドリブンギヤ用ブッシュ103A,103Bに回転自在に保持される。ドリブンギヤ3は、ドライブギヤ2と噛み合うことによって、ドライブギヤ2に従動し、図4に矢印A2で示す回転方向に回転する。
ドライブギヤ2及びドリブンギヤ3が噛み合うことにより、歯部間の空間の容積が変化する。ドライブギヤ2とドリブンギヤ3との間で、最も深く噛み合う位置から噛み合いが解除されるまでの間に作動油が吸い込まれ、噛み合い開始から最も深く噛み合う位置までの間に作動油が加圧され、吐出される。
図2及び図3に示すように、ボディ4には、作動油の吸い込み行程において、作動油を供給する低圧ポート43と、作動油の吐出行程において、加圧された作動油が排出される高圧ポート44と、が形成される。つまり、図1に示すギヤ室7,8にてドライブギヤ2とドリブンギヤ3が噛み合いながら回転することによって、低圧ポート43から吸い込まれた流体は、ギヤ室7,8のそれぞれの内周面に沿って運ばれ、高圧ポート44を通じて吐出される。
図1に示すように、ドライブギヤ2及びドリブンギヤ3の両端面とカバー5,6との間には、ドライブギヤ用ブッシュ102A,102B及びドリブンギヤ用ブッシュ103A,103Bが介装される。ドライブギヤ用ブッシュ102A,102B及びドリブンギヤ用ブッシュ103A,103Bは、略円筒形状に形成される。
ドライブギヤ用ブッシュ102A及びドリブンギヤ用ブッシュ103Aは、一組となってボディボア4cに嵌め込まれ、カバー5とギヤとの間に配置される。ドライブギヤ用ブッシュ102B及びドリブンギヤ用ブッシュ103Bは、一組となってボディボア4cに嵌め込まれ、カバー6とギヤとの間に配置される。
ドライブギヤ用ブッシュ102A,102B及びドリブンギヤ用ブッシュ103A,103Bは、同様の構造である。このため、ドライブギヤ用ブッシュ102A及びドライブギヤ用ブッシュ102Bを総称してドライブギヤ用ブッシュ102とも記し、ドリブンギヤ用ブッシュ103A及びドリブンギヤ用ブッシュ103Bを総称してドリブンギヤ用ブッシュ103とも記す。また、ドライブギヤ用ブッシュ102及びドリブンギヤ用ブッシュ103の両者を総称し、可動ブッシュ110とも記す。
図1〜図3に示すように、各可動ブッシュ110は、ボディボア4cの内周壁にギヤの軸方向に摺動可能に支持され、ドライブギヤ2とドリブンギヤ3の各端面に押し付けられる。すなわち、各可動ブッシュ110は、ドライブギヤ2とドリブンギヤ3の各端面側に押し付けられるギヤ摺接部材としての機能を有する。これにより、ドライブギヤ2とドリブンギヤ3の各端面側から漏れる作動流体量が抑えられる。
各可動ブッシュ110は、軸方向に独立して摺動し、ドライブギヤ2とドリブンギヤ3の端面に押し付けられる。このため、ドライブギヤ2とドリブンギヤ3の端面の間に若干の段差が有る場合でも、隙間が空くことなく、ドライブギヤ2とドリブンギヤ3の端面側から漏れる作動流体量が抑えられる。
各可動ブッシュ110は、ボディボア4cの内周壁に摺接する外周面111と、互いに摺接する平面状の当接平面112と、を有する。ボディボア4cの内周壁の内周形状は、図中上下一組の可動ブッシュ110の外周面111と略同一形状である。
図4に示すように、可動ブッシュ110のカバー側端面113には、ブッシュシール130及びバックアップ部材140が配置されるシール溝160が設けられる。
図1〜図3に示すように、ブッシュシール130及びバックアップ部材140がシール溝160に配置されることにより、可動ブッシュ110のカバー側端面113とカバー5,6との間がブッシュシール130及びバックアップ部材140によりシールされる。
図2及び図3に示すように、ブッシュシール130及びバックアップ部材140は、環状のオイルシール39の内側の領域を高圧エリアHAと低圧エリアLAに区画する。つまり、ブッシュシール130及びバックアップ部材140は、高圧エリアHAから低圧エリアLAへの作動油の流れを遮断し、高圧側から低圧側への圧抜けを防止する。
高圧エリアHAは、圧力導入路54を介して高圧ポート44と連通される。したがって、高圧エリアHAには、高圧ポート44から高圧流体が導入される。一方、低圧エリアLAは、低圧帰還路53を介して低圧ポート43と連通される。したがって、低圧エリアLAには、低圧ポート43から低圧流体が導入される。
ブッシュシール130及びバックアップ部材140は、高圧エリアHAに導入される作動流体圧により、シール溝160における低圧エリアLA側の側面163(図4、図6B、図7B参照)に押し付けられる。その結果、可動ブッシュ110とカバー5,6との間がシールされる。
図2及び図3に示すように、可動ブッシュ110のカバー側端面113と、カバー5,6と、ボディボア4cの内周壁と、により背圧室40が画成される。背圧室40の高圧エリアHAに配置される可動ブッシュ110のカバー側端面113は、高圧流体の圧力が作用する高圧受圧面114Hとされる。低圧エリアLAに配置される可動ブッシュ110のカバー側端面113は、低圧流体の圧力が作用する低圧受圧面114Lとされる。
高圧エリアHA及び低圧エリアLAに導入される流体の圧力によって、可動ブッシュ110が、ドライブギヤ2及びドリブンギヤ3の端面に押し付けられる。これにより、可動ブッシュ110のギヤ側端面とギヤの端面との間の緊迫力が維持される。
図5に示すように、ブッシュシール130は、ドライブギヤ2の回転軸11,12の外周に沿う円弧状の第1円弧部131と、ドリブンギヤ3の回転軸15,16の外周に沿う円弧状の第2円弧部132と、第1円弧部131と第2円弧部132とを連結する連結部133と、第1円弧部131の連結部133とは反対側の端部に設けられる第1圧着部134と、第2円弧部132の連結部133とは反対側の端部に設けられる第2圧着部135と、を有する。
ブッシュシール130の低圧エリアLA側には段部139が形成され、段部139にバックアップ部材140が配置される(図6B、図7B参照)。図2〜図5に示すように、ブッシュシール130及びバックアップ部材140、シール溝160は、それぞれ略3の字状を呈する。
図5に示すように、第1圧着部134は、第1円弧部131の端部から径方向外方に延在する脚部134aと、脚部134aの端部の外側が膨出した膨出部134bと、を有する。第2圧着部135は、第2円弧部132の端部から径方向外方に延在する脚部135aと、脚部135aの端部の外側が膨出した膨出部135bと、を有する。
図8Aに示すように、第1圧着部134の膨出部134b及び第2圧着部135の膨出部135bは、シール溝160に嵌め込まれることにより弾性変形(収縮)し、弾性変形量に応じた弾性力によりシール溝160に圧着される。つまり、ブッシュシール130は、両端部がシール溝160に圧着される。これにより、ギヤポンプ1の製造過程において、ブッシュシール130がシール溝160から脱落することが防止され、組立作業性を向上できる。
図5及び図7Aに示すように、第1円弧部131と第2円弧部132とを連結する連結部133には、高圧エリアHA側に向かって突出するリブ133aが設けられる。リブ133aは、後述するように、高圧エリアHA側のシール溝160の側面162に当接される(図7B、図8A参照)。リブ133aが設けられることにより、連結部133の幅W2(図7A参照)は、第1円弧部131及び第2円弧部132の幅W1(図6A参照)よりも大きい(W2>W1)。
第1円弧部131及び第2円弧部132と、連結部133とは、リブ133a以外の断面形状が同一である。つまり、連結部133は、リブ133aが設けられている分、軸方向(ギヤの回転中心軸に沿う方向)に直交する方向の変形に対する断面二次モーメントが第1円弧部131及び第2円弧部132よりも大きい。換言すれば、ブッシュシール130の連結部133の曲げ剛性は、第1円弧部131及び第2円弧部132のそれぞれの曲げ剛性よりも高い。
図4、図6B及び図7Bに示すように、シール溝160は、底面161と、底面161から立ち上がる一対の側面162,163と、を有し、略矩形断面形状を呈する。図6B、図7B及び図8Aに示すように、ブッシュシール130及びバックアップ部材140の低圧エリアLA側の側面は、シール溝160の全長に亘って、低圧エリアLA側の側面163に接する。ブッシュシール130の高圧エリアHA側の側面は、連結部133のリブ133a及び圧着部134,135の膨出部134b,135bを除き、シール溝160の高圧エリアHA側の側面162との間に所定の隙間G1が形成される。
図7A及び図7Bに示すように、ブッシュシール130の連結部133の幅W2は、シール溝160の幅W0と同一かシール溝160の幅W0より僅かに大きい寸法に設定される(W2≧W0)。このため、連結部133は、シール溝160の両側面162,163に当接する。図8Aに示すように、連結部133は、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103の境界面である当接平面112を跨ぐように配置されている。このため、連結部133は、ドライブギヤ用ブッシュ102A,102Bにおけるシール溝160の側面162,163、及び、ドリブンギヤ用ブッシュ103A,103Bにおけるシール溝160の側面162,163のそれぞれに当接する。
つまり、シール溝160の低圧エリアLA側の側面163は、低圧エリアLA側で連結部133と係合する低圧側係合部として機能し、連結部133の低圧エリアLA側への移動を規制する。また、シール溝160の高圧エリアHA側の側面162は、高圧エリアHA側で連結部133のリブ133aと係合する高圧側係合部として機能し、連結部133の高圧エリアHA側への移動を規制する。
上記構成を採用したことにより得られる本実施形態の作用効果を、図8Bに示す本実施形態の比較例と比較して具体的に説明する。
本実施形態の比較例では、図8Bに示すように、連結部933にリブ133aが設けられていない。つまり、ブッシュシール930の連結部933の幅は、第1円弧部131及び第2円弧部132の幅W1と同一であり、可動ブッシュ110のシール溝160の幅W0に比べて小さい。このため、シール溝160の高圧エリアHA側の側面162と連結部933との間に隙間G2が形成される。
このため、本実施形態の比較例では、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との間に軸方向に直交する方向の相対的な位置ずれが生じるおそれがある。つまり、本実施形態の比較例では、可動ブッシュ110同士の境界面に平行な方向(矢印X参照)に可動ブッシュ110の位置が相対的にずれてしまうおそれがある。また、ギヤの回転方向(矢印A1,A2参照)に沿って、周方向に可動ブッシュ110の位置が相対的にずれてしまうおそれもある。
一組の可動ブッシュ110間で、軸方向に直交する方向の相対的な位置ずれが生じると、ローディングバランスが崩れるなどして、ギヤポンプの容積効率が低下するおそれがある。
これに対して、本実施形態では、図8Aに示すように、上記隙間G2(図8B参照)を埋めるようにリブ133aが設けられ、リブ133aの先端面がシール溝160の側面162に当接している。このように、本実施形態では、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103の境界面を跨ぐように配置された連結部133が、シール溝160の両側面162,163に係合している。
したがって、本実施形態によれば、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との間の軸方向に直交する方向の相対的な位置ずれが規制される。これにより、ドライブギヤ用ブッシュ102及びドリブンギヤ用ブッシュ103を一組としてボディ4に組み込む際に、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との相対的な位置ずれが、ブッシュシール130により規制されるので、組立作業性が向上する。
また、相対的な位置ずれが生じたまま、可動ブッシュ110がボディ4に組み込まれたり、ギヤポンプ1の運転中にギヤの回転に伴って、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との軸方向に直交する方向の相対的な位置ずれが生じたりすることも防止される。このため、本実施形態によれば、可動ブッシュ110間の軸方向に直交する方向の相対的な位置ずれに起因したギヤポンプ1の容積効率の低下を防止することができる。
さらに、連結部133にはリブ133aが設けられることにより、連結部133の曲げ剛性が高められている。このため、ブッシュシール130は、連結部133を支点として第1円弧部131及び第2円弧部132が回動するような変形が抑制される。このため、連結部133にリブ133aを設けない場合に比べて、可動ブッシュ110間の相対的な位置ずれを効果的に防止することができる。
また、本実施形態では、リブ133aの先端面、及び、側面162におけるリブ133aの先端面が当接する部位が平面状に形成されている。このように、リブ133aの平面部と側面162の平面部とを当接させることにより、側面162の平面部にリブ133aの平面部から分散して荷重が作用することになるので、可動ブッシュ110間の相対的な位置ずれをさらに効果的に抑制することができる。
上述した本実施形態の比較例において、一組の可動ブッシュ110間の相対的な位置ずれを防止するために、一組の可動ブッシュ110の当接平面112のそれぞれにピン穴を形成し、それぞれのピン穴に位置決めピンを取り付けることが考えられる。しかしながら、位置決めピンを設ける場合、ギヤポンプの製造工程において、位置決めピンを設置するための工程(ピン穴加工工程、ピン取付工程等)が増える分、製造工数が増加し、部品点数も増加する。これに対して、本実施形態では、ブッシュシール130を用いて、一組の可動ブッシュ110間の相対的な位置ずれを防止できるので、位置決めピンを設ける必要がない。したがって、位置決めピンを設ける場合に比べて、製造工数及び部品点数を低減することができ、ギヤポンプ1の製造コストを低減することができる。
図7Bに示すように、リブ133aとシール溝160の底面161との間、及び、リブ133aとカバー5,6との間のそれぞれに、作動油が導入される空間S1,S2が形成される。リブ133aは、リブ133aの図示上面の受圧面積と、リブ133aの図示下面の受圧面積と、が同一となるように形成される。
このため、リブ133aが図示上下方向に傾くことがなく、リブ133aを適正な位置に保つことができる。リブ133aをシール溝160の側面162に安定して当接させることにより、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との相対的な位置ずれを効果的に防止できる。
なお、リブ133aの図示下側に作動油が導入される空間S2が形成されているので、リブ133aがローディングバランスに影響を与えることはない。
上述した実施形態によれば、次の作用効果を奏する。
ギヤポンプ1は、ブッシュシール130の連結部133が、ドライブギヤ用ブッシュ102及びドリブンギヤ用ブッシュ103(一組の可動ブッシュ110)のそれぞれに設けられたシール溝160の側面162,163に係合する構成とされている。このため、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との間の軸方向に直交する相対的な位置ずれが規制される。その結果、一組の可動ブッシュ110間の軸方向に直交する相対的な位置ずれを起因としたギヤポンプ1の容積効率の低下を防止することができる。
次のような変形例も本発明の範囲内であり、変形例に示す構成と上述の実施形態で説明した構成を組み合わせたり、以下の異なる変形例で説明する構成同士を組み合わせたりすることも可能である。
(変形例1)
ブッシュシール130の連結部133の形状は、上記実施形態に限定されない。たとえば、図9に示すように、リブ233aの上面がカバー5,6に接し、リブ233aの下面がシール溝160の底面161に接するように、ブッシュシール230の連結部233を形成してもよい。なお、図9では、第1円弧部131(第2円弧部132)の断面形状を破線で示している。
ブッシュシール130の連結部133の形状は、上記実施形態に限定されない。たとえば、図9に示すように、リブ233aの上面がカバー5,6に接し、リブ233aの下面がシール溝160の底面161に接するように、ブッシュシール230の連結部233を形成してもよい。なお、図9では、第1円弧部131(第2円弧部132)の断面形状を破線で示している。
(変形例2)
上記実施形態では、ブッシュシール130の連結部133のリブ133aをシール溝160の側面162に係合させる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。図10に示すように、バックアップ部材340の第1円弧部341と第2円弧部342とを連結する連結部343をシール溝160の側面162に係合させてもよい。バックアップ部材340の連結部343の断面形状は、図11Aに示すように、シール溝160の側面162,163のそれぞれに接触するように、矩形断面形状にすることができる。また、図11Bに示すように、連結部343にブッシュシール330の連結部333に設けられた凸部333bが嵌め込まれる凹部343bを形成してもよい。
上記実施形態では、ブッシュシール130の連結部133のリブ133aをシール溝160の側面162に係合させる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。図10に示すように、バックアップ部材340の第1円弧部341と第2円弧部342とを連結する連結部343をシール溝160の側面162に係合させてもよい。バックアップ部材340の連結部343の断面形状は、図11Aに示すように、シール溝160の側面162,163のそれぞれに接触するように、矩形断面形状にすることができる。また、図11Bに示すように、連結部343にブッシュシール330の連結部333に設けられた凸部333bが嵌め込まれる凹部343bを形成してもよい。
(変形例3)
上記実施形態では、ブッシュシール130の連結部133の幅W2は、シール溝160の幅W0と同一かシール溝160の幅W0より僅かに大きい寸法に設定される例について説明したが、本発明はこれに限定されない。連結部133の幅W2は、シール溝160の幅W0より僅かに小さい寸法に設定してもよい。ギヤポンプ1の組立時及び運転時に、連結部133がシール溝160の側面162,163に係合し、その移動が規制されればよい。
上記実施形態では、ブッシュシール130の連結部133の幅W2は、シール溝160の幅W0と同一かシール溝160の幅W0より僅かに大きい寸法に設定される例について説明したが、本発明はこれに限定されない。連結部133の幅W2は、シール溝160の幅W0より僅かに小さい寸法に設定してもよい。ギヤポンプ1の組立時及び運転時に、連結部133がシール溝160の側面162,163に係合し、その移動が規制されればよい。
(変形例4)
上記実施形態では、歯車回転機として、ギヤポンプ1を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、ギヤモータに本発明を適用してもよい。
上記実施形態では、歯車回転機として、ギヤポンプ1を例に説明したが、本発明はこれに限定されず、ギヤモータに本発明を適用してもよい。
(変形例5)
作動流体として作動油を採用する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。水等、種々の流体を作動流体として採用することができる。
作動流体として作動油を採用する例について説明したが、本発明はこれに限定されない。水等、種々の流体を作動流体として採用することができる。
以下、本発明の実施形態の構成、作用、及び効果をまとめて説明する。
ギヤポンプ1は、ボディ4と、ボディ4に収容されるドライブギヤ2と、ボディ4に収容されドライブギヤ2に噛合するドリブンギヤ3と、ドライブギヤ2の回転軸11,12を保持するドライブギヤ用ブッシュ102と、ドリブンギヤ3の回転軸15,16を保持するドリブンギヤ用ブッシュ103と、ボディ4の開口部を閉塞するカバー5,6と、ボディ4とカバー5,6との間をシールする環状のオイルシール39と、オイルシール39の内側の領域を高圧エリアHAと低圧エリアLAに区画するブッシュシール130(またはバックアップ部材140)と、を備え、ブッシュシール130(またはバックアップ部材140)は、ドライブギヤ2の回転軸11,12の外周に沿う円弧状の第1円弧部131(341)と、ドリブンギヤ3の回転軸15,16の外周に沿う円弧状の第2円弧部132(342)と、第1円弧部131(341)と第2円弧部132(342)とを連結する連結部133,233(343)と、を有し、ドライブギヤ用ブッシュ102及びドリブンギヤ用ブッシュ103は、それぞれ、高圧エリアHA側で連結部133,233(343)と係合する高圧側係合部(162)と、低圧エリアLA側で連結部133,233(343)と係合する低圧側係合部(163)と、を有する。
この構成では、ブッシュシール130(またはバックアップ部材140)の連結部133,233,(343)がドライブギヤ用ブッシュ102及びドリブンギヤ用ブッシュ103に設けれられた高圧側係合部(162)と低圧側係合部(163)に係合することにより、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との軸方向に直交する方向の相対的な位置ずれが規制される。
ギヤポンプ1は、ブッシュシール130(またはバックアップ部材140)の連結部133,233,(343)の曲げ剛性が、第1円弧部131(341)及び第2円弧部132(342)のそれぞれの曲げ剛性よりも高い。
この構成では、連結部133,233,(343)の曲げ剛性が高められているので、より効果的にドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との間の相対的な位置ずれが規制される。
ギヤポンプ1は、ドライブギヤ用ブッシュ102及びドリブンギヤ用ブッシュ103のそれぞれには、ブッシュシール130(またはバックアップ部材140)が配置されるシール溝160が設けられ、ブッシュシール130(またはバックアップ部材140)の連結部133,233,(343)には、高圧側係合部としてのシール溝160の側面162に当接するリブ133a,233aが設けられる。
この構成では、リブ133a,233aによりブッシュシール130(またはバックアップ部材140)の連結部133,233,(343)の曲げ剛性を高めることができる。
ギヤポンプ1は、シール溝160の側面162においてリブ133a,233aの当接する部位が平面状に形成される。
この構成では、シール溝160の側面162における平面状の部位をリブ133a,233aに当接させることにより、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との間の相対的な位置ずれをさらに抑制することができる。
ギヤポンプ1は、リブ133aとシール溝160の底面161との間、及び、リブ133aとカバー5,6との間のそれぞれに、作動油が導入される空間S1,S2が形成される。
この構成では、リブ133aの両側に作動流体圧が作用するので、リブ133aを適正な位置に保ち、リブ133aをシール溝160の側面162に安定して当接させることにより、ドライブギヤ用ブッシュ102とドリブンギヤ用ブッシュ103との相対的な位置ずれが効果的に規制される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の適用例の一部を示したに過ぎず、本発明の技術的範囲を上記実施形態の具体的構成に限定する趣旨ではない。
1・・・ギヤポンプ(歯車回転機)、2・・・ドライブギヤ、3・・・ドリブンギヤ、4・・・ボディ、5,6・・・カバー、11,12・・・回転軸(ドライブギヤの軸)、15,16・・・回転軸(ドリブンギヤの軸)、39・・・オイルシール(第1シール部材)、102・・・ドライブギヤ用ブッシュ、103・・・ドリブンギヤ用ブッシュ、110・・・可動ブッシュ(ドライブギヤ用ブッシュ、ドリブンギヤ用ブッシュ)、130,230,330・・・ブッシュシール(第2シール部材)、131・・・第1円弧部、132・・・第2円弧部、133,233・・・連結部、133a,233a・・・リブ、140,340・・・バックアップ部材(第2シール部材)、160・・・シール溝、162・・・側面(高圧側係合部)、163・・・側面(低圧側係合部)、341・・・第1円弧部、342・・・第2円弧部、343・・・連結部、S1,S2・・・空間、HA・・・高圧エリア、LA・・・低圧エリア
Claims (5)
- ボディと、
前記ボディに収容されるドライブギヤと、
前記ボディに収容され前記ドライブギヤに噛合するドリブンギヤと、
前記ドライブギヤの軸を保持するドライブギヤ用ブッシュと、
前記ドリブンギヤの軸を保持するドリブンギヤ用ブッシュと、
前記ボディの開口部を閉塞するカバーと、
前記ボディと前記カバーとの間をシールする環状の第1シール部材と、
前記第1シール部材の内側の領域を高圧エリアと低圧エリアに区画する第2シール部材と、を備え、
前記第2シール部材は、
前記ドライブギヤの軸の外周に沿う円弧状の第1円弧部と、
前記ドリブンギヤの軸の外周に沿う円弧状の第2円弧部と、
前記第1円弧部と前記第2円弧部とを連結する連結部と、を有し、
前記ドライブギヤ用ブッシュ及び前記ドリブンギヤ用ブッシュは、それぞれ、
前記高圧エリア側で前記連結部と係合する高圧側係合部と、
前記低圧エリア側で前記連結部と係合する低圧側係合部と、を有する
ことを特徴とする歯車回転機。 - 請求項1に記載の歯車回転機において、
前記第2シール部材の前記連結部の曲げ剛性は、前記第1円弧部及び前記第2円弧部のそれぞれの曲げ剛性よりも高い
ことを特徴とする歯車回転機。 - 請求項2に記載の歯車回転機において、
前記ドライブギヤ用ブッシュ及び前記ドリブンギヤ用ブッシュのそれぞれには、前記第2シール部材が配置されるシール溝が設けられ、
前記第2シール部材の前記連結部には、前記高圧側係合部としての前記シール溝の側面に当接するリブが設けられる
ことを特徴とする歯車回転機。 - 請求項3に記載の歯車回転機において、
前記シール溝の側面において前記リブの当接する部位が平面状に形成される
ことを特徴とする歯車回転機。 - 請求項3または請求項4に記載の歯車回転機において、
前記リブと前記シール溝の底面との間、及び、前記リブと前記カバーとの間のそれぞれに、作動流体が導入される空間が形成される
ことを特徴とする歯車回転機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017222093A JP2019094785A (ja) | 2017-11-17 | 2017-11-17 | 歯車回転機 |
DE102018128670.8A DE102018128670A1 (de) | 2017-11-17 | 2018-11-15 | Zahnraddrehende Maschine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017222093A JP2019094785A (ja) | 2017-11-17 | 2017-11-17 | 歯車回転機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019094785A true JP2019094785A (ja) | 2019-06-20 |
Family
ID=66336577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017222093A Pending JP2019094785A (ja) | 2017-11-17 | 2017-11-17 | 歯車回転機 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019094785A (ja) |
DE (1) | DE102018128670A1 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54123403U (ja) | 1978-02-17 | 1979-08-29 |
-
2017
- 2017-11-17 JP JP2017222093A patent/JP2019094785A/ja active Pending
-
2018
- 2018-11-15 DE DE102018128670.8A patent/DE102018128670A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102018128670A1 (de) | 2019-05-23 |
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