JP4394117B2 - シャフト駆動車両用スイングアーム構造 - Google Patents

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    • B62M17/00Transmissions characterised by use of rotary shaft, e.g. cardan shaft

Description

本願は、自動2輪車等のシャフト駆動車両用スイングアーム構造に関する。
シャフト駆動形式の自動2輪車においては、スイングアームの前端を車体フレームへ揺動自在に支持するピボットシャフトと、スイングアームの中空部内へ前後方向へ長く収容したドライブシャフトの各軸線を平面視で交差するように配置してあり、上下方向においてもこれら各軸線が直交するもの(以下、直交形式という)と、各軸線が上下にずれて交差しないもの(特許文献1参照、以下、非交差形式という)がある。
ドイツ特許2616101号公報
直交形式の場合、ドライブシャフトとエンジンの出力軸とのジョイントは、一般的なユニバーサルジョイントで足りるが、ピボットシャフトはユニバーサルジョイントで分断されるため、足回りの剛性を高くするには、ピボットシャフトの軸受スパンを長くするか、ピボットシャフトの軸受部における剛性を高くする必要がある。しかし、軸受スパンを長くすると車体幅を広くし、バンク角を狭くしてしまうことになり、軸受部の剛性を高くすると、スイングアームの重量が増加する。また、いずれの場合も大型化かつ重量増加を招くことになる。
一方、非交差形式を採用すれば、ピボットシャフトがユニバーサルジョイントで分断されないので、スイングアームの幅を拡大しなくても十分な軸受スパンを確保できる。しかし、ジョイントは等速ジョイントが必要となり、かつジョイントとピボットシャフトが上下に配置される分だけスイングアーム前端部が太径化することになる。このため、直交形式ほどではないが、スイングアームが大型化かつ重量化することになる。またバネ下重量軽減の要請からもスイングアームの軽量化が望まれている。
そこで本願は、非交差形式を採用して車幅方向のコンパクト化を図るとともに、可及的に軽量化することを目的とする。
請求項の発明は車体フレームへ前端をピボットシャフトにより揺動自在に支持されたスイングアームと、スイングアームの内部に形成された空間内へ前後方向へ配置されたドライブシャフトと、ドライブシャフトの前端部と車体側に搭載されたパワーユニットの出力軸とを連結するユニバーサルジョイントを備え、
ドライブシャフトとピボットシャフトを平面視で交差し、
ドライブシャフトとピボットシャフトの各軸線を上下方向へずらして配置したシャフト駆動車両用スイングアーム構造において、
前記スイングアームは、後輪の左右に配置される一対の中空パイプ状をなすアーム部を備え、
このアーム部の一方の内部に前記ドライブシャフトを配置するとともに、
アーム部外周の下壁をピボット支持部に連接し、
他方のアーム部は、側面視で上下幅の中心線が、前記ピボットシャフトと後輪車軸とを結ぶ線と重なるように配置し、
前記左右の各アーム部における前後方向中間部間を連結するクロス部を設け、
このクロス部が、一方のアーム部から他方のアーム部へ向かって斜め下方に延びていることを特徴とする。
請求項の発明は、上記請求項において、前記一方のアーム部より他方のアーム部を小径にしたことを特徴とする。
請求項の発明は、上記請求項1又は2において、前記スイングアームは前記左右のアーム部とクロス部とを鋳造にて一体成形したことを特徴とする。
請求項の発明によれば、左右一対の中空パイプ状をなすアーム部のうち、ドライブシャフトを配置する側のアーム部外周の下壁をピボット支持部に連接したので、ドライブシャフト収容部とピボット支持部を上下に一体化できる。また、他方のアーム部は、側面視で上下幅の中心線をピボットシャフトと後輪車軸とを結ぶ線と重なるように配置したので、直線的にしてコンパクトに形成できる。
しかも、クロス部を斜めにして左右のアーム部間を連結させたので、コンパクトにした他方のアーム部を、より大型である一方のアーム部と連結一体化でき、可及的に軽量化できる。
請求項の発明によれば、一方のアーム部より他方のアーム部を小径にしても、傾斜するクロス部にて連結でき、他方のアーム部をよりコンパクト化できる。
請求項の発明によれば、左右のアーム部とクロス部とを鋳造にて一体成形してスイングアームを形成するので、中空一体化構造のスイングアームを容易に形成できる。
以下、図面に基づいて一実施例を説明する。図1は本願発明の適用された大型自動2輪車の側面図であり、車体フレーム1に対して、前輪2がフロントフォーク3を介して支持され、ハンドル4で操向される。また、後輪5は後述するスイングアームの後端に支持される。
6はピボットシャフトである。7は水平対向型のエンジンであり、その動力により後輪5が駆動される。8は燃料タンク、9はシートである。
図2は後輪サスペンション部分の側面図である。後輪5を後端に支持するスイングアーム10は、前端を車体フレーム1の後部に設けられたピボットプレート11に対してピボットシャフト6を介して揺動自在に支持されている。スイングアーム10の前後方向中間部下面とピボットプレート11の下端部間にはサスペンションリンク12が設けられ、このサスペンションリンク12にリヤクッション13の下端部が連結されている。リヤクッション13の上端部はスイングアーム10の前部を貫通して上方へ延び、ピボットプレート11の上部へ支持されている。14はシート9を支持するシートレールである。
スイングアーム10は後述する中空のアーム部を備え、この中にドライブシャフト15が収容されて前後方向へ長く配置され、前端部はユニバーサルジョイント16を介してエンジン7の出力軸17と連結されている。ピボットシャフト6の中心Aとユニバーサルジョイント16の中心Bは前後及び上下にオフセットされ、中心Aは中心Bに対して後方かつ下方に位置する。中心Aはスイングアーム10の揺動中心である。中心Bはユニバーサルジョイント16の揺動中心であり、より正確には出力軸17に対するドライブシャフト15の揺動中心であり、ユニバーサルジョイント16の十字軸(後述)における直交2軸の交点でもある。18は蛇腹状のブーツであり、出力軸17及びユニバーサルジョイント16の周囲を覆っている。
直線Dはピボットシャフト6の中心Aと後輪車軸34の中心とを結ぶ線である。
図3はスイングアーム10の平断面図である。スイングアーム10は中空の右アーム部20及び左アーム部21からなる左右一対のアーム部を備え、右アーム部20は前後方向両端部が開口されてドライブシャフト15の収容部をなしている。各アーム部の前端は車幅方向へ長く配置されるピボットパイプ22により一体に連結される。ピボットパイプ22の長さ方向両端は軸受部23,24となっている。
両軸受部23,24を貫通したピボットシャフト6が長さ方向両端を左右のピボットプレート11に支持されている。軸受部23にはニードルベアリング,軸受部24にはボールベアリングが設けられている。
ドライブシャフト15は右アーム部20の中空部内に収容されて長さ方向を前後方向へ向けて配置され、前端部15aにはユニバーサルジョイント16を構成するヨーク25がスプライン結合されている。ヨーク25は他方のヨーク26と十字軸27で連結されている。ヨーク26には出力軸17の後端がスプライン結合される。出力軸17はエンジン側の軸受部7aに支持され、この軸受部7aにブーツ18の前端部が係止されている。ブーツ18の後端部は右アーム部20の前端開口部28の周囲へ係止されている。Eはドライブシャフトの軸線である。
ユニバーサルジョイント16の中心Bは右アーム部20の前端開口部28よりも前方に位置し、ユニバーサルジョイント16の最も太径になる部分である、ヨーク25及び26と十字軸27の連結部、すなわち中心B近傍部は右アーム部20から前方へ延出している。このため前端開口部28の径をユニバーサルジョイント16の最大径よりも小さくできる。
また、中心Bより後方側へ行くに従って小径になるようになっている。
ドライブシャフト15の後端部15bには等速ジョイント29を介して駆動側のベーベルギヤ30が連結される。等速ジョイント29はジョイントカップ31とこの内側へ嵌合されるドライブシャフト15の後端部15bに設けられたローラー32とからなり、ジョイントカップ31はドライブシャフト15と一体回転するとともに、ドライブシャフト15の後端部15bを軸方向移動自在にする。これによりスイングアーム10がピボットシャフト6を中心に、ユニバーサルジョイント16の中心Bと異なる中心Aを中心として揺動することによるストローク変化を吸収可能になっている。なお等速ジョイント29は公知の種々構造が可能である。
ベーベルギヤ30はジョイントカップ31とスプライン結合され、右アーム部20の後端部に取付けられたギヤボックス33内にて後輪車軸34上に設けられた従動側のベーベルギヤ35と噛み合っている。ベーベルギヤ35は後輪車軸34上にベアリング36で軸受け支持され、一体のフランジ37が後輪ハブ38とダンパ39を介して連結されている。後輪ハブ38は後輪車軸34上にベアリング40で軸受け支持されている。
後輪車軸34は一端がギヤボックス33に支持され、他端はハブ38を貫通して左アーム部21の後端部に支持される。
エンジンから出力軸17へ伝達された駆動力は、ユニバーサルジョイント16を介してドライブシャフト15へ伝達され、さらに等速ジョイント29を介してベーベルギヤ30から同35へ伝達され、ベーベルギヤ35と一体のフランジ37からハブ38へ伝達される。これによりエンジンの動力で後輪5を後輪車軸34の回りに回転駆動する。
なお、スイングアーム10の前端部中央部には上下方向の貫通穴空間41が形成され、ここにリヤクッション13が上下方向へ通るようになっている。
以下、スイングアーム10について詳述する。図4はスイングアーム10の斜視図である。スイングアーム10は、軽合金等の適宜材料を用いて、鋳造等の適宜製法にて製造される。
右アーム部20は左アーム部21に対して太径のパイプ状をなし、前端開口部28は円形であって、ピボットパイプ22の上に位置する。この前端開口部28を囲む外周のうち、下壁をピボットパイプ22に連接し、ドライブシャフト収容部とピボットパイプ22を上下に一体化してある。
右アーム部20の前端開口部28より下方の前端部と左アーム部21の前端部間はそれぞれピボットパイプ22で一体に連結され、中間部間はクロスメンバ42で一体に連結されている。これらのピボットパイプ22とクロスメンバ42の間には空間41が形成されている。
右アーム部20の後端部はギヤボックス33との連結フランジ20aをなす。左アーム部21の後端部には車軸穴21aが設けられている。
図5はスイングアーム10の平面図であり、右アーム部20は左アーム部21よりも太くかつ後部側が短い。また、前端開口部28はピボットパイプ22よりも前方へ若干延出しており、ピボットパイプ22の中心線A(ピボットシャフト6の軸線と一致する)から前端開口部28前端間の距離aは左アーム部21の前端と中心線Aとの距離bよりも大きい(a>b)。なお、左アーム部21の前端はピボットパイプ22の前端と一致する。
図6は左側面図であり、右アーム部20は左アーム部21よりも上方へ突出している。クロスメンバ42も右アーム部20側が左アーム部21より高くなっている。クロスメンバ42の下面にはリンク用ステー43が一体に下方へ突出形成されている。
Fは左アーム部21の側面視における中心線であり、上下幅方向のほぼ中心を結んだ線であり、ピボットパイプ22の中心と車軸穴21aの中心とを結ぶ線Dとほぼ重なっている。
図7はスイングアーム10の右側面図であり、右アーム部20の下面は上方へ凸に湾曲し、前後方向中間部は左アーム部21よりも上方に位置する。クロスメンバ42も左アーム部21側がより下方へ出ている。ピボットパイプ22は右アーム部20の前端下部に一体に形成され、側方へ開口している。前端開口部28の周囲にはブーツ18の係合溝28aが形成されている。
ドライブシャフト18の軸線Eは前方やや斜め上がりに傾斜して、線Dは前方やや斜め下がりになっているので、軸線Eは線Dと車軸穴21aの中心上で交差し、車軸穴21aの中心より前方では線Dより上方に位置する。
図8は図の8−8線断面であり、右アーム部20と左アーム部21は、この断面部で共に角筒状をなすが、右アーム部20は左アーム部21よりも大きくなっており、上方及び車幅方向へ拡大している。このため、クロスメンバ42は右アーム部20から左アーム部21へ向かって下がり傾斜し、かつ左アーム部21と右アーム部20の各上面は高低差dなる段違い状をなし、左アーム部21側が低くなっているため、この低い上面を平坦な載置面44とし、ここを利用して例えばバッテリ45等の適宜物品を支持でき、スイングアーム10に物品を載置したときの車高を下げることができる。46はクロスメンバ42を補強するためのリブであり、リンク用ステー43の上方でクロスメンバ42の内部に突出している。リブ46には鋳造用の開口46aが設けられている(図5及び8)。
次に、本実施例の作用を説明する。図2及び3において、スイングアーム10の揺動中心であるピボットシャフト6の中心(軸線)Aに対して、ユニバーサルジョイント16の中心Bより前方に配置したので、ドライブシャフト15を通すために右アーム部20に設けられる空間が最も大きくなるユニバーサルジョイント16の中心Bの収容部分をピボット支持部であるピボットパイプ22の上下方向に重ならないように配置できる。このため、スイングアーム10を小型化して可及的に軽量化することができる。
また、ユニバーサルジョイント16は、その中心B近傍部が最も径が太く、その後方に行くに従い径が小さくなるようにしたので、中心Bより後方側に対するドライブシャフト15の収容部を小型化できる。
さらに、左右一対の中空パイプ状をなすアーム部20、21のうち、ドライブシャフト15を配置する右アーム部20外周の下壁をピボットパイプ22に連接したので、ドライブシャフト収容部とピボット支持部を上下に一体化できる。また、左アーム部21は、側面視で上下幅の中心線Fをピボットシャフト6と後輪車軸34とを結ぶ線Dと重なるように配置したので、左アーム部21を直線的にしてコンパクトに形成できる。
しかも、クロスメンバ42を斜めにして左右のアーム20、21間を連結させたので、コンパクトにした左アーム部21を、より大型である右アーム部20と連結一体化でき、可及的に軽量化できる。
また、右アーム部20より他方のアーム部を小径にしても、傾斜するクロス部にて連結でき、他方のアーム部をよりコンパクト化できる。
さらに、左右のアーム部20、21とクロスメンバ42とを鋳造にて一体成形してスイングアーム10を形成するので、中空一体化構造のスイングアーム10を容易に形成できる。
なお、本願発明は上記の各実施例に限定されるものではなく、発明の原理内において種々に変形や応用が可能である。例えば、ユニバーサルジョイント16は等速ジョイントとしてもよい。但し、上記実施例のようにユニバーサルジョイント16を設ければ、中心Bの前後方向位置を固定できるので、ピボットシャフト6からの前方突出量を少なくすることができるので、前部開口縁部28aの前方突出量を少なくして小型・軽量化することができる。
本願発明の適用された大型自動2輪車の側面図 後輪サスペンション部分の側面図 後輪サスペンション部分の平断面図 スイングアームの斜視図 スイングアームの平面図 スイングアームの左側面図 スイングアームの右側面図 の8−8線断面図
符号の説明
1:車体フレーム、5:後輪、6:ピボットシャフト、7:エンジン、11:ピボットプレート、15:ドライブシャフト、16:ユニバーサルジョイント、17:出力軸、20:右アーム部、21:左アーム部、22:ピボットパイプ、29:等速ジョイント

Claims (3)

  1. 車体フレームへ前端をピボットシャフトにより揺動自在に支持されたスイングアームと、スイングアームの内部に形成された空間内へ前後方向へ配置されたドライブシャフトと、ドライブシャフトの前端部と車体側に搭載されたパワーユニットの出力軸とを連結するユニバーサルジョイントを備え、
    ドライブシャフトとピボットシャフトを平面視で交差し、
    ドライブシャフトとピボットシャフトの各軸線を上下方向へずらして配置したシャフト駆動車両用スイングアーム構造において、
    前記スイングアームは、後輪の左右に配置される一対の中空パイプ状をなすアーム部を備え、
    このアーム部の一方の内部に前記ドライブシャフトを配置するとともに、
    アーム部外周の下壁をピボット支持部に連接し、
    他方のアーム部は、側面視で上下幅の中心線が、前記ピボットシャフトと後輪車軸とを結ぶ線と重なるように配置し、
    前記左右の各アーム部における前後方向中間部間を連結するクロス部を設け、
    このクロス部が、一方のアーム部から他方のアーム部へ向かって斜め下方に延びていることを特徴とするシャフト駆動車両用スイングアーム構造。
  2. 前記一方のアーム部より他方のアーム部を小径にしたことを特徴とする請求項に記載したシャフト駆動車両用スイングアーム構造。
  3. 前記スイングアームは前記左右のアーム部とクロス部とを鋳造にて一体成形したことを特徴とする請求項1又は2に記載したシャフト駆動車両用スイングアーム構造。
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