JP4383807B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録材に画像を形成する電子写真複写機、プリンタ、ワードプロセッサ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に関する。
電子写真方式や他の記録方式を採用する画像形成装置の一例としてレーザービームプリンタIの構成を図7及び図8に示す。
一般にレーザービームプリンタにおいては、普通紙その他の記録材を裁置しておくトレイおよびこのトレイからレーザプリンタ内に記録材を給送するローラを含む記録材供給手段を起点とし、記録材へ顕画像を転写する転写手段を経由させ、その後、記録材上の顕画像を加熱によって定着する定着手段に記録材を至らしめる搬送路Rが、図7に示すように略水平に設定されるか、または図8に示すように斜めに設定されている。
レーザービームプリンタIにおいては、搬送路Rの一端側(図7及び図8においては右端側)に給紙トレイ1および給紙ローラ2が配置され、搬送路Rの中央に転写ローラ9が配置され、搬送路Rの他端側(図7及び図8においては左端側)に定着手段としての定着器11が略水平に配置され、搬送路Rの上方にプロセスカートリッジ7等の画像形成手段やレーザースキャナ5等の光学手段が配置されている。
そして、これら各手段により、記録材Pの給送と顕画像(トナー像)の記録材Pへの転写及び記録材P上の顕画像の定着が順次行われ、その後記録材Pは、印字面を下にした状態で排出ローラ対12を経由して、排紙トレイ14に至る。
上気した定着器11やレーザースキャナ5は、骨格材として機能する図9や図10に示すようなメインフレームFに固定されている。
図9のメインフレームFは、樹脂製であり、左右の側壁f1、f2と、これらの側壁同士を連結する連結部f3、f4とが一体成形されている。そして斜めに設定された連結部f4は搬送路Rとして機能する。
また、図10に示すメインフレームFは、左右の側板F1、F2と、これら側板同士をつなぐ連結部材F3,F4,F5とを有し、これらの部材F1〜F5を結合してメインフレームFを構成する。そしてこの場合も斜めに設定された連結部材F4に搬送路Rとしての機能が備えられている。
そして連結部材F4を除き、側板F1、F2も連結部材F3,F5も板金でできている。連結部材F4は絶縁樹脂でできている。これは既述した転写手段9を支持する部分として連結部材F4が適用されているからであり、転写バイアスがリークすることを防ぐには電気的絶縁性を有する絶縁樹脂でなければならない。
特開平07−301965号
ところで、メインフレームFはレーザープリンタの骨格をなすものであるから、本体とさほど変わらない大きさを有する。このためメインフレームFを図9で述べたように樹脂で一体成形する場合は、大型の成形機が必要であるばかり形成材料である溶融樹脂の型への充填に時間がかかるし、充填した後溶融樹脂を冷却する時間も要する。
さらにメインフレームFの構成部品の形状に起因した成形の制約が多いため、設計の自由度が低い。
加えてメインフレームの形態が複雑になると、その成形型の製作に時間がかかるばかりか費用も嵩む。そして成形型のメンテナンスの問題もある。
この点、図10で説明したような、主として板金を結合してメインフレームFを構成する場合には、上述の問題点を解決できるが、樹脂でできた連結部材F4が大きくない場合に限られる。なぜならば、連結部材F4が大型化すると部品コストの上昇や成形型の作成コストの増大、型の作成期間の長期化といった一体成形フレームでの問題点を繰り返してしまうからである。
また、連結部材F4のように転写手段9を支持する部分を図8で示すような斜めの搬送路Rとして機能させた場合、搬送路Rには、記録材Pの搬送用のガイド(図示せず)が必要とされる。
そして、定着器11と排紙トレイ14との間の距離があると、定着器11から排紙トレイ14に記録紙を搬送するための排紙搬送ガイド15を設ける必要があるため、部品点数の増加と装置の大型化、記録紙の排出時間が増加するといった問題を招来する。
さらに連結部材F4は、図10からわかるように、上下方向で連結部材F3及びF5の間にあり、その状態で左右の側板F1とF2との間に挟まれて固定されるため、連結部材F4に取り付けられている部品のメンテナンスや修理を行う場合、連結部材F4をメインフレームFから取り出しにくいため作業性が低下する。
連結部材F4に取り付けられている部品のメンテナンスや修理を行う場合には、例えば連結部材F3を取り外さなければならない。この場合、連結部材F4および連結部材F3は、それらが取り付けられている側板F1,F2の主面に対し直角に取り付けられ、この状態でメインフレームFに取り付けられている構成部品の重量バランスをとっているため、連結部材F3を取り外すと、そのバランスがくずれ、装置の強度が低下する。よって、メンテナンスを行っている間や修理中に装置に何らかの外力が加わると装置が変形してしまうこともあり得る。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その解決しようとする課題は、画像形成装置の骨格となるメインフレームの強度を保持しつつ画像形成装置のメンテナンスや修理を行い易くできる技術を提供することを目的とする。

そのために本発明の画像形成装置は次の手段を採用する。

すなわち、本発明の画像形成装置は、画像が形成される記録材を搬送するための搬送体と、前記搬送体によって搬送される記録材の両側に設けられた一対の側板と、前記一対の側板を連結する連結部材と、装置の底に設けられた底板と、
を有する画像形成装置において、前記一対の側板はそれぞれ、互いに対向する第1面部と、前記第1面部と直交し装置背面側に設けられた第2面部と、前記第1面部及び前記第2面部と直交し装置底面側に設けられた第3面部を備え、前記連結部材は前記一対の側板それぞれの前記第1面部に組み付けられ、前記搬送体は前記一対の側板それぞれの前記第2面部に組み付けられ、前記底板は前記一対の側板それぞれの前記第3面部に組み付けられていることを特徴とするものである。
本発明によれば、画像形成装置の骨格となるフレームの強度を保持しつつ画像形成装置のメンテナンスや修理を行い易くできる。

以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置であるレーザービームプリンタIの断面図を示す。
このレーザービームプリンタIは、装置本体内に設けられた感光体8にレーザー光を走査して記録する電子写真方式を採用する。
図1において、符号1は給紙トレイを意味し、該給紙トレイ1内には複数枚の記録材Pが載置されている。
記録材Pは、給紙トレイ1の左側(装置奥側)に配設された記録材供給装置である給紙ローラ2により、そこを起点に1枚ずつ分離されて装置本体内に供給され、給紙ローラ2の斜め上部に位置する搬送ローラ3a,3bによって、感光体8から記録材Pへ顕画像を転写する転写手段としての転写ローラ9に搬送される。なお、給紙トレイ1と給紙ローラ2とを記録材を装置内に供給する記録材供給手段という。
また、符号4が示すものは、記録材Pの先端位置と露光光源であるレーザースキャナ5の発光タイミングを同期させて記録材P上の所定位置から画像の描き出しを行うレジストセンサーである。
さらに、符号7はプロセスカートリッジを示唆する。プロセスカートリッジ7は、像担持体である感光体8、現像担持体を含む現像器17、帯電ローラ18、クリーナ19等のプロセス手段を一体化して構成され、装置本体に対して着脱自在にされている。
そして、感光体8上の顕画像を記録材P上に転写させる転写ローラ9、定着手段である定着器11は、記録材P上の顕画像を加熱によって定着する。
給紙ローラ2と転写ローラ9と定着器11は、図1に示すように、定着器11を最上部としてほぼ鉛直で一直線上に配置されている。
定着器11は加圧ローラ11aとヒータユニット11bとを含みヒータユニット11bから発熱するが、外装カバー13の最上部に配置されている図示しないルーバー部の近傍に位置するので、定着器11の熱は装置外部に排出され易くなっている。熱は上に向かうので、定着器11よりも下方あるいは横に配置されているプロセスカートリッジ7やレーザースキャナ5には、定着器11から発生する熱の影響を受けることがなく、常に良好な出力画像を得ることが可能となる。
そして、顕画像が定着された記録材Pは、排紙ガイド50のリブ50aに当接して印字されている側の面を下にした状態で、排紙ローラ対12により排紙トレイ14に排出される。なお、排紙トレイ14は外装カバー13と一体に形成されている。
前記のようにヒータユニット11bと加圧ローラ11aとを含む定着器11のニップは、ヒータユニット11bのある側が加圧ローラ11aに対して下になるように傾けて配置してあり、記録材Pが定着器11を通過すると記録材Pは搬送路Rに対して印字面側に曲げられる。このため排紙ガイド50の搬送路Rに対する傾斜を大きく取れるので、定着器11から排紙ローラ対12までの高さを低く抑えることができると共に、搬送路Rの距離を短くできる。
この結果、排紙ガイド50は定着手段11を支持する定着フレーム25(図25参照)内部に収まる程度の小型のもので十分になる。またメインフレームFに直接取り付けられる記録材Pの搬送ガイドは、前記記録材を装置内に供給する記録材供給手段1、2を起点にそこから前記記録材Pへ顕画像を転写する転写手段9を経由し、前記記録材上の顕画像を前記記録材Pに定着させる定着手段11に至る搬送路Rを構成する搬送体22だけでよくなる。すなわち搬送体22のみで記録材Pを搬送する。
また搬送路Rの距離が短い為、搬送体22を小型化できる。このため搬送体22の部品コストを低くできることはもちろんであるが、成形する際の成形型も小型のもので済むので、型の作成期間の短縮、型代の抑制、成形時間のコストの低減といったメリットが生まれる。
さらに、図2に示すように、メインフレームFは、搬送体22の両側に対向状態で配置される一対でかつ板金製の左右の側板20,21と、前記した給紙ローラ2、搬送ローラ3a,3b及び転写手段9を保持しかつ樹脂製で前記搬送路Rを成す搬送体22と、搬送体22と対向する側に位置し、前記側板20、21を連結する連結部材として機能する、板金製で前記レーザースキャナ5を保持する光学ステー23と、板金製で給紙トレイ1が取り付けられる矩形状の底板24との5部品を結合して構成される。また、搬送体22は、絶縁樹脂製であり、側板20、21の第2面部である端部に組み付けられるとともに搬送体22は底板24に対し鉛直方向に配置される。

図2に示すように光学ステー23を左右の側板20,21の第1面部である側面に設けた位置決め穴20a,21aに突起23aを嵌合させ、側面よりネジ23bを螺着するこ
とで、光学ステー23が底板24に対して平行状態で左右の側板20,21に固定される。これにより図3における左右の側板20,21の手前上部のスパンが決まる。

そして図3に示すように左右の側板20,21の第3面部である下面にそれぞれ設けた位置決め突起20b1、20b2および位置決め突起21b1、21b2をそれぞれ底板24の左右に設けた位置決め穴24a1,長穴24b1および位置決め穴24a2,長穴24b2に嵌合し、この状態でネジ24cを螺着する。これにより左右の側板20,21の下側でのスパンが保持されるとともに側板20,21が、平行状態で底板24から立設する。
次に、図4に示すように、側板20,21と底板24とに搬送体22を結合する。この結果、前記光学手段5を位置決め固定する光学ステー23と搬送体22とが略直角で対向するようになる。
側板20,21及び底板24に搬送体22を結合するに当たり、側板20及び21の各位置決め突起20c及び21cが、搬送体22の嵌合穴22c1,22c2とそれぞれ嵌合し、底板24の立壁に形成された位置決め突起24c1,24c2(図4参照)が搬送体22の嵌合穴22a及び長穴22bとそれぞれ嵌合し、その状態をネジ22dで固定する。
これによりメインフレームFは図5に示す左右の側板20,21と底板24と搬送体22の4つの板を当接線(稜線)L1〜L5を含む接合面で結合することで形成され、図4において左右側面の上下方向における中央部分は光学ステー23で連結される。
このためメインフレームFとして必要な剛性を確保することができる。そしてこのメインフレームFに定着フレーム25に支持された定着器11を搬送体22の上部に固定し、画像形成装置の主要構成部が組みあがる。定着フレーム25は搬送体22の上方で側板間を連結し、メインフレームFの剛性を向上させる。
本実施例では記録材の搬送路RをレーザビームプリンタIの外周に沿って配置し、搬送路Rとして必要な距離を稼ぐと共に装置全体を小型化しているので、メインフレームFもコンパクトに収めることができる。メインフレームFを小型することで単部品のねじれ剛性は上がり、しかも結合部の間隔を狭くできるため結合後の剛性も向上させることができる。また小型化により部品のコストを下げることができる。
本実施例において左右側板20,21に対して光学ステー23、底板24、搬送体22、定着フレーム25は全て異なる方向より順次組み付けてメインフレームFを形成する。従って、本発明によれば、前記側板20、21に対し、前記搬送体22、前記連結部材(光学ステー)23および前記底板24をそれぞれ異なる方向より組み付けてフレームを形成したので、側板には、搬送体、連結部材23及び底板24を介して、作用方向を異にする少なくとも3種類の組み付け力が働く。
すなわち、搬送体22を側板20、21に組み付けた時に作用する力と、連結部材23を側板20、21に組み付けた時に作用する力と、底板24を側板20、21に組み付けた時に作用する力とが、側板に対してそれぞれ方向を異にして生じる。よって、本発明の画像形成装置のフレーム構造にあっては、側板に対し複数の方向に力が作用するので、これらの力が相俟って、側板、搬送体、連結部材及び底板を含むフレームの剛性を高める。
このため複数の連結部材を同時に位置決めする必要がなく、専用の組立て工具を用いなくても組立てを行なうことができる。また組み付け方向が全て異なる為、メインフレームFの組み上がった後で底板24、搬送体22、定着器11は単独で取り外すことができる。すなわちメンテナンスや修理を行う際に、側板20、21から、搬送体22、連結部材23および底板24のいずれかを外しても、フレームの剛性が維持されるので、メンテナンスや修理を行う上で支障がない
このため搬送体22に取り付けられた搬送ローラ3a、3bや給紙ローラ2に不具合があった場合や、搬送体22自体に不具合が発生した場合、搬送体22を取り外して不具合部品の修理、交換を行なうことができるので画像形成装置のメンテナンスや修理がし易い。
また、画像形成装置に外乱が加わりレーザースキャナ5に振動が伝わると、プロセスカートリッジの感光体8表面での露光位置が変化して、感光体に形成される潜像にブレが発生することがある。このためレーザースキャナ5の取り付け部周辺は強固に構成する必要がある。そのため図1や図6に示すようにレーザースキャナ5を覆うように、光学ステー23に前記側板20,21間の連結を補助する補助ステー30(図1、図6参照)を設け、レーザースキャナ5の上方で左右の側板20,21に固定する。これによりレーザースキャナ5の周辺の剛性を向上させることができる。
カバー60を開けて給紙トレイ1からプロセスカートリッジ7が外部から見える構成では動作中にプロセスカートリッジの感光体が光に曝され潜像形成に悪影響が出てしまう。そのためプロセスカートリッジ7は画像系装置内部で外部と遮断されていなければならない。そこで光学ステー23の搬送体22対向部から給紙ローラ2に向かって中間プレート31(図1、図6参照)を設けて給紙トレイ1の開口から侵入した光を遮断して、プロセスカートリッジの感光体を保護する。この中間プレート31を左右側板に結合すると、メインフレームFの手前上側と奥下側との間を斜めに補強する部材として利用する事ができるので、メインフレームFのネジレ剛性を向上させることができる。
また、搬送体22を前記側板20、21の端部に組み付けたので、搬送体22を取り外し易い。よってメンテナンスや修理が容易にできる。そして搬送体22は、記録材供給手段を起点にそこから転写ローラ9を経由し、定着器11に至る搬送路Rとして機能するものであり、底板24から定着器11までの高さが同じであれば、搬送体が斜めの場合に比して本実施形態の搬送体22は前記底板24に対し鉛直方向に配置されているので、給紙ローラ2から定着器11に至るまでの搬送路Rの長さは当然短い。すなわち搬送体22の形成材料は少なくて済む。また、搬送路が短ければ記録材の搬送用ガイドも少なくて済む。よって部品点数を削減できるためコストダウンを図れる。
側板間に補助ステー30を配置することでメインフレームFの剛性をさらに高めることができる。
さらに電気的絶縁と記録材Pの摺動性が必要な搬送体22のみを樹脂にて成形し、側板20,21と底板24と光学ステー23と定着フレーム25を板金にて形成したことによりコストアップを抑えることができる。
本発明に係る画像形成装置の断面図 本発明に係る画像形成装置のメインフレームを上方から見た場合の分解斜視図 本発明に係る画像形成装置のメインフレームを下方から見た場合の分解斜視図 本発明に係る画像形成装置のメインフレームの分解斜視図であって図2の反対方向から見た図 本発明に係る画像形成装置のメインフレームの一部分解斜視図 本発明に係る画像形成装置のメインフレームの一部分解斜視図 従来の画像形成装置の断面図 従来の別の画像形成装置の断面図 従来のメインフレームの斜視図 従来の別のメインフレームの分解斜視図
符号の説明
1 給紙トレイ(記録材供給手段)
2 給紙ローラ(記録材供給手段)
3a 搬送ローラ
3b 搬送ローラ
4 レジストセンサー
5 レーザースキャナ(光学手段)
7 プロセスカートリッジ
8 感光体
9 転写ローラ(転写手段)
11 定着器(定着手段)
11a 加圧ローラ
11b ヒータユニット
12 排紙ローラ対
13 外装カバー
14 排紙トレイ
15 排紙搬送ガイド
17 現像器
18 帯電ローラ
19 クリーナ
20 側板
20a 位置決め穴
21 側板
21a 位置決め穴
20b1 位置決め突起
20b2 位置決め突起
20c 位置決め突起
21c 位置決め突起
22 搬送体
22a 嵌合穴
22b 長穴
22c1 嵌合穴
22c2 嵌合穴
22d ネジ
23 光学ステー(連結部材)
23a 突起
23b ネジ
24 底板
24a1 位置決め穴
24a2 位置決め穴
24b1 長穴
24b2 長穴
24c ネジ
24c1 突起
24c2 突起
25 定着フレーム
30 補助ステー
31 中間プレート
50 排紙ガイド
50a リブ
60 カバー
F メインフレーム
F1 側板
F2 側板
F3〜F5 連結部材
I レーザービームプリンタ(画像形成装置)
L1〜L5 当接線
P 記録材
R 搬送路
f1 側壁
f3 連結部
f4 連結部

Claims (8)

  1. 画像が形成される記録材を搬送するための搬送体と、
    前記搬送体によって搬送される記録材の両側に設けられた一対の側板と、
    前記一対の側板を連結する連結部材と、
    装置の底に設けられた底板と、
    を有する画像形成装置において、
    前記一対の側板はそれぞれ、互いに対向する第1面部と、前記第1面部と直交し装置背面側に設けられた第2面部と、前記第1面部及び前記第2面部と直交し装置底面側に設けられた第3面部を備え、
    前記連結部材は前記一対の側板それぞれの前記第1面部に組み付けられ、
    前記搬送体は前記一対の側板それぞれの前記第2面部に組み付けられ、
    前記底板は前記一対の側板それぞれの前記第3面部に組み付けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記搬送体は記録材を搬送するためのローラを有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記ローラは記録材に画像を転写するための転写ローラであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 記録材を供給する記録材供給手段と、
    画像を記録材に定着する定着手段と、
    を有し、
    前記搬送体は前記記録材供給手段から前記定着手段まで渡っていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記搬送体は、締結部材によって前記一対の側板の前記第2面部に組み付けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記搬送体、前記連結部材、前記底板は、前記一対の側板に対して、それぞれ異なる方
    向から組み付けられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記搬送体は樹脂製であり、前記一対の側板、前記連結部材、前記底板は金属製であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  8. 前記搬送体は略鉛直方向に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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