JP4376277B2 - 車体後部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、左右のリヤサイドフレームにホイールハウスが設けられ、各ホイールハウスのダンパ取付部にリヤサスペンションのダンパーが設けられた車体後部構造に関する。
車体後部構造は、左右のリヤサイドフレームにホイールハウスがそれぞれ設けられ、左右のホイールハウスにリヤサスペンションがそれぞれ設けられている。
この車体後部構造のなかには、左右のホイールハウス間に、正面視で環状の骨材(以下、「環状骨材」という)が設けられ、骨材に左右の補強部が設けられ、左右の補強部で左右のホイールハウスを補強するものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−168434号公報
特許文献1の環状骨材は、左右のホイールハウスの上方に上バックメンバー(以下、上クロスメンバーという)が車幅方向に延出され、上クロスメンバーの左端部から左脚メンバーが左リヤサイドフレームまで延出され、上クロスメンバーの右端部から右脚メンバーが右リヤサイドフレームまで延出され、左右の脚メンバーの下端部に下クロスメンバーが連結されるとともに、下クロスメンバーが左右のリヤサイドフレームに架け渡されている。
そして、上クロスメンバーの左端部と、左ホイールハウスのサスペンション取付部(ダンパ取付部)とが左補強部で連結されている。また、上クロスメンバーの右端部と、右ホイールハウスのダンパ取付部とが右補強部で連結されている。
これにより、左右の補強部で、それぞれ左右のダンパ取付部が補強される。
しかし、特許文献1の車体後部構造は、左右の補強部として、それぞれ一枚の板材が用いられている。
よって、左右の補強部の剛性を確保することが難しく、さらには、左右のダンパ取付部に作用した荷重を良好に支えることが難しいとされていた。
本発明は、左右の補強部の剛性を確保するとともに、左右のホイールハウスのダンパ取付部に作用した荷重を良好に支えることができる車体後部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体後部の左右側に左右のリヤサイドフレームが設けられ、前記左右のリヤサイドフレームにホイールハウスがそれぞれ設けられ、各ホイールハウスのダンパ取付部に左右のリヤサスペンションのダンパーがそれぞれ設けられた車体後部構造において、前記左右のダンパ取付部にそれぞれ設けられ、箱形に形成された左右の補強部と、前記左右の補強部に架け渡された上クロスメンバーと、前記上クロスメンバーの左端部から前記左ホイールハウスの側壁に沿って左リヤサイドフレームまで延出された左脚メンバーと、前記上クロスメンバーの右端部から前記右ホイールハウスの側壁に沿って右リヤサイドフレームまで延出された右脚メンバーと、前記左右の脚メンバーのそれぞれ下端部に連結されるとともに、前記左右のリヤサイドフレームに架け渡された下クロスメンバーとを備え、前記上クロスメンバー、左右の脚メンバーおよび前記下クロスメンバーで環状の骨格部が構成され、前記左右のリヤサスペンションの連結部をそれぞれ支持するサブフレームが、前記左右のリヤサイドフレームの各サブフレーム取付部に設けられ、前記左サブフレーム取付部および前記左ダンパ取付部が、左脚メンバーで一体結合され、前記右サブフレーム取付部および前記右ダンパ取付部が、右脚メンバーで一体結合されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、左右のダンパ取付部に、箱形の補強部をそれぞれ設けた。左右の補強部を箱形にすることで、左右の補強部の剛性を高めることができる。
よって、左右のリヤサスペンションから左右のダンパ取付部に荷重が伝えられた場合、伝わった荷重を左右の補強部全体で受けることができる。
これにより、伝わった荷重で左右の補強部が局部的に変形することを防いで、左右の補強部で荷重を良好に支えることができる。
また、左右のダンパ取付部に、箱形の補強部をそれぞれ設けたので、左右のダンパ取付部の剛性を左右の補強部で十分に高めることができる。
ここで、左右のリヤサスペンションから左右のダンパ取付部に伝えられる荷重として、上下方向の荷重、車体幅方向(左右方向)の荷重、車体前後方向の荷重が該当する。
さらに、左右の補強部に上クロスメンバーが架け渡されている。よって、左右の補強部に伝わった車体幅方向の荷重は、上クロスメンバーの長手方向に良好に伝えられる。
これにより、左右の補強部に伝わった車体幅方向の荷重を上クロスメンバーで良好に支えることができる。
加えて、上クロスメンバーの左端部は左脚メンバーを介して下クロスメンバーの左端部に連結されている。同様に、上クロスメンバーの右端部は右脚メンバーを介して下クロスメンバーの右端部に連結されている。
これにより、上クロスメンバー、左右の脚メンバーおよび下クロスメンバーで環状の骨格部が形成されている。
よって、左右の補強部に上向きの荷重が作用した場合、上向きの荷重は、左右の脚メンバーに上向きに作用する。
左右の脚メンバーに作用した上向きの荷重は、上クロスメンバーに伝えられ、伝えられた荷重を上クロスメンバーで良好に支えることができる。
一方、左右の補強部に下向きの荷重が作用した場合、下向きの荷重は、左右の脚メンバーに下向きに作用する。左右の脚メンバーに作用した下向きの荷重は、下クロスメンバーに伝えられ、伝えられた荷重を下クロスメンバーで良好に支えることができる。
以上説明したように、左右の補強部を箱形に形成し、上クロスメンバー、左右の脚メンバーおよび下クロスメンバーで環状の骨格部を構成することで、荷重を良好に支えることができる。
これにより、左右の補強部や環状の骨格部の板厚を薄く抑えることが可能になり、車体後部構造の軽量化を図ることができる。
加えて、左右の補強部を箱形に形成し、環状の骨格部を構成することで、車体の捩れ剛性を高め、リヤサスペンションの挙動変化と車体の挙動変化との位相差(タイミングズレ)を短縮して一体感の操縦特性が得られる。
また、本発明は、左右のリヤサスペンションの連結部をそれぞれ支持するサブフレームを備え、このサブフレームを、左右のリヤサイドフレームの各サブフレーム取付部に設け、左サブフレーム取付部および左ダンパ取付部を左脚メンバーで一体結合し、右サブフレーム取付部および右ダンパ取付部が右脚メンバーで一体結合している。
よって、左リヤサスペンションのダンパーと連結部とがそれぞれ個別に移動することを防止するとともに、右リヤサスペンションのダンパーと連結部とがそれぞれ個別に移動することを防止できる。
これにより、左右のリヤサスペンションはリニアな荷重伝達特性を備え、操縦安定性を一層向上させることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は作業者から見た方向にしたがい、前側をFr、後側をRr、左側をL、右側をRとして示す。
図1は本発明に係る車体後部構造を示す斜視図、図2は本発明に係る車体後部構造を示す側面図である。なお、図2においては構成の理解を容易にするためリヤサスペンションを省いた状態で示す。
車体後部構造10は、車体後部の左右側に左右のリヤサイドフレーム11,12がそれぞれ設けられ、左右のリヤサイドフレーム11,12間にリヤフロアパネル13が設けられ、左リヤサイドフレーム11に左ホイールハウス14が設けられ、右リヤサイドフレーム12に右ホイールハウス15が設けられ、左ホイールハウス14に左補強部17が設けられ、右ホイールハウス15に右補強部18が設けられ、左右の補強部17,18間に環状の骨格部20が設けられている。
また、車体後部構造10は、左右のリヤサイドフレーム11,12の下方にサブフレーム32(図2参照)が設けられている。
サブフレーム32には、図1に示す左リヤサスペンション19の連結部(図示しないアームやリンクなど)と、図1に示す右リヤサスペンション16の連結部(図示しないアームやリンクなど)とがそれぞれ取り付けられている。
左リヤサイドフレーム11は、上方に隆起した部位(左キックアップ)11aを備えたキックアップフレームである。
同様に、右リヤサイドフレーム12は、上方に隆起した部位(右キックアップ)12aを備えたキックアップフレームである。
リヤフロアパネル13は、左右のリヤサイドフレーム11,12間に設けられて床部を構成する部位である。
右ホイールハウス15は、頂部に右ダンパ取付部22(図4〜図6も参照)を備える。右ダンパ取付部22は、右リヤサスペンション16を支えるための部位である。
なお、左右のホイールハウス14,15は略左右対称の部材である。よって、図1においては、構成の理解を容易にするために左ホイールハウス14を除去して右ホイールハウス15のみを図示する。
右補強部18は、右ダンパ取付部22の上面22a(図4、図5参照)に設けられて、箱形に形成された部材である。
左補強部17は、図示しない左ホイールハウス14の左ダンパ取付部21の上面に設けられて、箱形に形成された部材である。左ダンパ取付部21は、左リヤサスペンション19を支えるための部位である。
なお、左右の補強部17,18は左右対称の部材なので、以下右補強部18について説明して左補強部17の説明を省略する。
環状の骨格部20は、上クロスメンバー24、左右の脚メンバー25,26および下クロスメンバー27で左右のホイールハウス14,15間に構成されている。
上クロスメンバー24は、左右の補強部17,18に架け渡されることで、車幅方向に延出された補強部材である。
右脚メンバー26は、上端部26a(図4も参照)が上クロスメンバー24の右端部24aに連結され、上クロスメンバー24の右端部24aから右ホイールハウス15の側壁31に沿って右リヤサイドフレーム12の右キックアップ12aまで下方に向けて延出された部材である。
左脚メンバー25は、上端部25aが上クロスメンバー24の左端部24bに連結され、上クロスメンバー24の左端部24bから左ホイールハウス14の側壁に沿って左リヤサイドフレーム11の左キックアップ11aまで下方に向けて延出された部材である。
なお、左右の脚メンバー25,26は左右対称の部材なので、以下、右脚メンバー26について説明して左脚メンバー25の説明を省略する。
下クロスメンバー27は、右脚メンバー26の下端部26bおよび左脚メンバー25の下端部25bに連結されるとともに、右リヤサイドフレーム12および左リヤサイドフレーム11に架け渡されることで車幅方向に延出された補強部材である。
すなわち、下クロスメンバー27の右端部27aは、右脚メンバー26の下端部26bおよび右リヤサイドフレーム12に連結されている。
また、下クロスメンバー27の左端部27bは、左脚メンバー25の下端部25bおよび左リヤサイドフレーム11に連結されている。
この下クロスメンバー27は、上クロスメンバー24の下方に配置されている。
上クロスメンバー24にはパーセル23が設けられている。具体的には、上クロスメンバー24の後壁24c(図3、図10参照)にパーセル23の前端部23aが接合されている。
パーセル23は、トランクルーム30と車室40とを仕切るとともに、車体後部構造10の剛性を確保するためのパネル材である。
図2に示すサブフレーム32は、略矩形状に形成された枠体で、左右の前端部32a,32bおよび左右の後端部32c,32dが左右のリヤサイドフレーム11,12にボルト止めされている。
具体的には、サブフレーム32の左前端部32aが左リヤサイドフレーム11の左前取付部(サブフレーム取付部)11bにボルト35で取り付けられている。
また、サブフレーム32の右前端部32bが右リヤサイドフレーム12の右前取付部(サブフレーム取付部)12bにボルト35で取り付けられている。
さらに、サブフレーム32の左後端部32cが左リヤサイドフレーム11の左後取付部11cにボルト35で取り付けられている。
また、サブフレーム32の右後端部32dが右リヤサイドフレーム12の右後取付部12cにボルト35で取り付けられている。
右リヤサイドフレーム12の右前取付部(サブフレーム取付部)12bは、図1に示す下クロスメンバー27の右端部27aに連結されている。
よって、右前取付部(サブフレーム取付部)12bは右脚メンバー26で右ダンパ取付部22に一体結合されている。
ここで、右脚メンバー26は、図7に示すように、右ホイールハウス15の側壁31に接合されている。これにより、右脚メンバー26および側壁31で略台形状の閉断面となる右脚骨部材75が形成されている。
左リヤサイドフレーム11の左前取付部(サブフレーム取付部)11bは、図1に示す下クロスメンバー27の左端部27b近傍に設けられている。
よって、左前取付部(サブフレーム取付部)11bは左脚メンバー25で左ダンパ取付部21に一体結合されている。
ここで、左脚メンバー25は、右脚メンバー26と同様に、左ホイールハウス14の側壁に接合されている。これにより、左脚メンバー25および左ホイールハウス14の側壁で略台形状の閉断面となる左脚骨部材76が形成されている。
サブフレーム32は、左フレーム側部32eに左リヤサスペンション19の連結部(図示せず)が取り付けられている。
一方、左ダンパ取付部21には、左リヤサスペンション19の左ダンパー(ダンパー)64(図1参照)が取り付けられている。
また、サブフレーム32は、右フレーム側部32fに右リヤサスペンション16の連結部(図示せず)が取り付けられている。
一方、右ダンパ取付部22には、右リヤサスペンション16の右ダンパー(ダンパー)65(図4参照)が取り付けられている。
よって、左リヤサスペンション19のダンパー64(図1参照)と連結部(図示せず)とが個別に移動することを左脚メンバー25(すなわち、左脚骨部材76)で防止できる。
さらに、右リヤサスペンション16の右ダンパー65(図4参照)と連結部(図示せず)とが個別に移動することを右脚メンバー26(すなわち、右脚骨部材75)で防止できる。
これにより、左右のリヤサスペンション19,16はリニアな荷重伝達特性を備え、操縦安定性を一層向上させることができる。
以下、右補強部18および環状の骨格部20について詳しく説明する。
まず、右補強部18を図3〜図6に基づいて説明する。
図3は図1の3部拡大図である。なお、図3においては構成の理解を容易にするために右リヤサスペンションを除去した状態で示す。
右補強部18は、内側端部18aが上クロスメンバー24の右端部24aに接合されている。
右補強部18は略水平に配設されている。上クロスメンバー24は略水平に配置されている。よって、右補強部18と上クロスメンバー24とは直線状に連結されている。
上クロスメンバー24は、前L形部材28および後L形部材29を有する。
前L形部材28は前鉛直壁28aおよび上水平壁28bで略L字形に形成された部材である。
後L形部材29は後鉛直壁29aおよび下水平壁29bで略L字形に形成された部材である。
前鉛直壁28aの下側片28cが下水平壁29bの前折曲片29cに接合されている。
上水平壁28bの後折曲片28dは、後鉛直壁29aの上側片29dに接合されている。
これにより、上クロスメンバー24は、前L形部材28および後L形部材29で略矩形状の閉断面に形成されている。
図4は図3の4−4線断面図、図5は図3の5−5線断面図である。
右ホイールハウス15の右ダンパ取付部22に取付部材61がボルト62・ナット63で取り付けられている。
取付部材61のダンパー取付孔48に右ダンパー65の上端部(ねじ部)65aがゴム部材67やナット68で取り付けられている。
また、右ダンパー65にはスプリング71が嵌合されている。スプリング71の上端部71aは取付部材61を介して右ダンパ取付部22に支持されている。
右ダンパー65の上端部(ねじ部)65a、ゴム部材67およびナット68は、右ダンパ取付部22の上面22aから上方に突出されている。
右ダンパ取付部22の上面22aには右補強部18が設けられている。
右補強部18は箱体73を備えている。箱体73は、底部34、側壁74および天井部58の6面で箱形に形成されている。
側壁74は、前壁57、後壁55、外壁51および内壁53で略矩形状に形成されている。
右補強部18に箱体73を備えることで、右補強部18の剛性を十分に高めることができる。
箱体73は、底部34が右ダンパ取付部22の上面22aに接合されている。底部34には、ダンパー取付孔48に対して同軸上に収容孔45が形成されている。
この箱体73内に、右ダンパー65の上端部(ねじ部)65a、ゴム部材67およびナット68が収容されている。すなわち、右ダンパー65の上端部(ねじ部)65a、ゴム部材67およびナット68は、箱体73の側壁74に対して内側に位置している。
さらに、スプリング71の上端部71aは箱体73の側壁74に対して内側に位置している。
剛性の高い箱体73を右ダンパ取付部22の上面22aに取り付けることで、右ダンパ取付部22の剛性を箱体73で高めることができる。
ここで、右ダンパー65の上端部(ねじ部)65aに設けたゴム部材67や、スプリング71の上端部71aを経て右ダンパ取付部22に上下方向の荷重が伝わる。
この場合、伝わった上下方向の荷重を箱体73(すなわち、右補強部18)全体で受けることができる。
一方、右ダンパー65の上端部(ねじ部)65aに設けたゴム部材67や、スプリング71の上端部71aを経て右ダンパ取付部22に前後・左右方向の荷重が伝わる。
この場合、伝わった前後・左右方向の荷重を箱体73(すなわち、右補強部18)全体で受けることができる。
なお、右補強部18は、箱体73の天井部58に開口部60が形成されている。これにより、上端部65aのゴム部材67やナット68を簡単に着脱することができる。
以下、右補強部18の構成について詳しく説明する。
図6は本発明に係る右補強部を示す分解斜視図である。なお、図6においては構成の理解を容易にするために右リヤサスペンションを除去した状態で示す。
右補強部18は、右ダンパ取付部22の上面22a(図4、図5も参照)に設けられたベースプレート33と、ベースプレート33の底部34から立ち上げられた内側プレート36と、右ダンパ取付部22の後面22b(図5参照)に設けられた後側プレート38と、右ダンパ取付部22の前面22cに設けられたL形プレート39とを備える。
ベースプレート33は、右ダンパ取付部22の上面22aに接合された略矩形状の底部34と、底部34の前側に設けられた下向きの前折曲片41と、底部34の後側に設けられた上向きの後折曲片42と、底部34の外端に設けられた上向きの外壁部43とを有する。
底部34は、右ダンパ取付部22の上面22aに接合され、略中央に収容孔45が形成され、収容孔45の内外側に一対のボルト取付孔46が形成され、内端近傍に取付開口47が形成されている。
収容孔45は、ダンパー取付孔48に対して同軸上に形成されている。ダンパー取付孔48は、取付部材61(図4、図5参照)に形成されている。
取付部材61は右ダンパ取付部22に取り付けられている。
一対のボルト取付孔46は、右ダンパ取付部22の一対のボルト取付孔49に対して同軸上に形成されている。
一対のボルト取付孔49は、右ダンパ取付部22の上面22aに形成されている。
ボルト取付孔49に、図4に示すボルト62を差し込むことで、取付部材61(図4参照)が右ダンパ取付部22に取り付けられる。
前折曲片41は、右ダンパ取付部22の前面22cに接合されている。
外壁部43は、鉛直に立ち上げられた略矩形状の外壁51と、外壁51の上側から外側に折り曲げられた上接合片51aと、外壁51の後端から外側に折り曲げられた後接合片51bと、外壁51の前端から外側に折り曲げられた前接合片51cとを有する。
内側プレート36は、鉛直に立ち上げられた略矩形状の内壁53と、内壁53の下側から内側に向けて折り曲げられた下接合片53aと、内壁53の上側から内側に向けて折り曲げられた上接合片53bと、内壁53の後端から内側に向けて折り曲げられた後接合片53cと、内壁53の前端から内側に向けて折り曲げられた前接合片53dとを有する。
下接合片53aは、取付開口47から差し込まれ、ベースプレート33の底部34の裏面に接合されている。また、後接合片53cは、ベースプレート33の後折曲片42に接合されている。
後側プレート38は、右ダンパ取付部22の後面22b(図5参照)に接合され、鉛直に立ち上げられた後壁55と、後壁55の上側から車体後方に向けて折り曲げられた後折曲片55aとを有する。
後壁55に、ベースプレート33の後折曲片42が接合されている。さらに、後壁55に、外壁部43の後接合片51bが接合されている。
L形プレート39は、右ダンパ取付部22の前面22cおよび前折曲片41に接合されて鉛直に配設された前壁57と、前壁57の上側から車体後方に向けて折り曲げられた天井部58と、天井部58の後側から上方に立ち上げられた折曲片59とを有する。
天井部58は、略水平に配置され、略台形状の開口部60が形成されている。
前壁57の下側辺57aは、右ダンパ取付部22の前面22cに接合されるとともに、ベースプレート33の前折曲片41に接合されている。
前壁57の内側辺57bは、内側プレート36の前接合片53dに接合されている。
天井部58の外側辺58aは、右ダンパ取付部22の上面22aのうち、外側辺22dに接合されている。
天井部58の後側辺58bは、後側プレート38の後折曲片55aに接合されている。
天井部58の内側辺58cは、内側プレート36の上接合片53bに接合されている。
これにより、ベースプレート33の底部34と、後側プレート38の後壁55と、L形プレート39の前壁57と、ベースプレート33の外壁51と、内側プレート36の内壁53と、L形プレート39の天井部58とからなる6面で、図3に示す箱体73が形成されている。
ここで、前壁57、後壁55、外壁51および内壁53で略矩形状の側壁74(図3〜図5参照)が形成されている。
以上説明したように、右補強部18は、底部34、側壁74および天井部58で箱状に形成された箱体73を有する。
この右補強部18は、後壁55の内側片55bが後L形部材29の後鉛直壁29aに接合され、かつ、底部34の内側辺34aが後L形部材29の下水平壁29bに接合されている。
また、右補強部18は、天井部58の内側辺58cが前L形部材28の上水平壁28bに接合され、かつ、前壁57の内側辺57bが前L形部材28の前鉛直壁28aに接合されている。
これにより、前述したように、右補強部18の内側端部18aに上クロスメンバー24の右端部24aが接合されている。
つぎに、環状の骨格部20を図1、図3、および図7〜図8に基づいて説明する。
図7は図1の7−7線断面図である。
環状の骨格部20の右脚メンバー26は、前後の傾斜側壁81,82および中央側壁83で断面略U字状に形成され、前傾斜側壁81の前辺に前接合片84が形成され、後傾斜側壁82の後辺に後接合片85が形成されている。
前後の接合片84,85が右ホイールハウス15の側壁31に接合されている。
よって、右脚メンバー26および側壁31で略台形状の閉断面となる右脚骨部材75が形成されている。
これにより、右脚骨部材75の剛性を確保することができる。
なお、環状の骨格部20の左脚メンバー25は、右脚メンバー26と同様に、左ホイールハウス14(図1参照)の側壁に接合されることで、略台形状の閉断面となる左脚骨部材76(図1参照)が形成されている。
これにより、左脚骨部材76の剛性を確保することができる。
図8は図1の8−8線断面図である。
環状の骨格部20の下クロスメンバー27は、前後の傾斜側壁91,92および中央側壁93で断面略U字状に形成され、前傾斜側壁91の前辺に前接合片94が形成され、後傾斜側壁92の後辺に後接合片95が形成されている。
前後の接合片94,95がリヤフロアパネル13に接合されている。
よって、下クロスメンバー27およびリヤフロアパネル13で略台形状の閉断面となる下クロス骨部材87が形成されている。
これにより、下クロス骨部材87の剛性を確保することができる。
図3に戻って、環状の骨格部20の上クロスメンバー24は、前L形部材28および後L形部材29で略矩形状の閉断面に形成されている。
よって、上クロスメンバー24の剛性を確保することができる。
図1に戻って、環状の骨格部20を左右のホイールハウス14,15間に設けることで、閉断面状の上クロスメンバー24、閉断面の右脚骨部材75、閉断面の左脚骨部材76および閉断面の下クロス骨部材87で環状の閉断面が形成されている。
さらに、右補強部18と上クロスメンバー24とは直線状に連結されている。
よって、図4に示す右ダンパー65の上端部(ねじ部)65aから右補強部18に伝わった車体幅方向の荷重は、上クロスメンバー24に良好に伝えられる。
これにより、右補強部18に伝わった荷重を、上クロスメンバー24で良好に支えることができる。
同様に、図示しない左ダンパーの上端部(ねじ部)から左補強部17に伝わった車体幅方向の荷重は、上クロスメンバー24に良好に伝えられる。
これにより、左補強部17に伝わった荷重を、上クロスメンバー24で良好に支えることができる。
一方、パーセル23から上クロスメンバー24に伝わる上下方向の荷重は、右脚骨部材75および左脚骨部材76を介して下クロス骨部材87に良好に伝えられる。
これにより、パーセル23から右脚骨部材75および左脚骨部材76に伝わった荷重を、下クロス骨部材87で良好に支えることができる。
つぎに、車体後部構造10に右リヤサスペンション16を介して荷重が作用した例を図9〜図10に基づいて説明する。
図9(a)、(b)は本発明に係る右補強部に上下方向や前後・左右方向の荷重が作用した例を説明する図である。
ここで、右ダンパー65の上端部(ねじ部)65aに設けたゴム部材67や、スプリング71の上端部71aを経て右ダンパ取付部22に上下方向の荷重が矢印Aの如く伝わった場合、伝わった上下方向の荷重を箱体73(すなわち、右補強部18)全体で受けることができる。
これにより、上下方向の荷重で右補強部18が局部的に変形することを防いで、右補強部18で上下方向の荷重を良好に支えることができる。
一方、右ダンパー65の上端部(ねじ部)65aに設けたゴム部材67や、スプリング71の上端部71aを経て右ダンパ取付部22に前後・左右方向(左右方向のみ矢印Bで示す)の荷重が伝わった場合、伝わった前後・左右方向の荷重を箱体73(すなわち、右補強部18)全体で受けることができる。
これにより、前後・左右方向の荷重で右補強部18が局部的に変形することを防いで、右補強部18で前後・左右方向の荷重を良好に支えることができる。
図10は本発明に係る環状の骨格部に荷重が作用した例を説明する図である。
右リヤサスペンション16を経て車体幅方向の荷重が右補強部18に矢印Bの如く作用する。
左右の補強部18に上クロスメンバー24が架け渡され、右補強部18と上クロスメンバー24とは直線状に連結されている。
よって、右補強部18に伝わった車体幅方向の荷重は、上クロスメンバー24の長手方向に良好に伝えられる。
ここで、上クロスメンバー24は閉断面に形成されて剛性が確保されている。これにより、右補強部18に伝わった荷重を、環状の骨格部20の上クロスメンバー24で良好に支えることができる。
右リヤサスペンション16を経て上下方向の荷重が右補強部18に矢印A1−A2の如く作用する。
例えば、右補強部18に荷重が矢印A1の如く上向きに作用した場合、右脚メンバー26(すなわち、右脚骨部材75)に上向きの荷重が作用する。
右脚骨部材75および上クロスメンバー24はそれぞれ閉断面に形成され、剛性が確保されている。
これにより、右脚骨部材75に作用した上向きの荷重は矢印Cの如く上クロスメンバー24に伝えられ、伝えられた荷重を上クロスメンバー24で良好に支えることができる。
一方、右補強部18に荷重が矢印A2の如く下向きに作用した場合、右脚メンバー26(すなわち、右脚骨部材75)に下向きの荷重が作用する。
右脚骨部材75および下クロス骨部材87はそれぞれ閉断面に形成され、剛性が確保されている。
これにより、右脚骨部材75に作用した下向きの荷重は矢印Dの如く下クロス骨部材87に伝えられ、伝えられた荷重を下クロス骨部材87(下クロスメンバー27)で良好に支えることができる。
加えて、パーセル23が上クロスメンバー24に設けられている。上クロスメンバー24は閉断面に形成され、剛性が確保されている。
よって、パーセル23から上クロスメンバー24に良好に荷重が伝えられ、上クロスメンバー24で荷重を良好に支えることができる。
以上説明したように、右補強部18を箱形に形成することで右補強部18に作用した荷重を良好に支えることができる。
さらに、右補強部18に作用した荷重を環状の骨格部20で良好に吸収することができる。
加えて、パーセル23から伝えられた荷重を、骨格部20の上クロスメンバー24で良好に支えることができる。
このように、右補強部18や環状の骨格部20で荷重を良好に支えることで、右補強部18や環状の骨格部の板厚を薄く抑えることができる。
これにより、車体後部構造10の重量を減少させることができる。
加えて、左右の補強部17,18を箱形に形成し、環状の骨格部20を構成することで、車体の捩れ剛性を高め、左右のリヤサスペンション19,16の挙動変化と車体の挙動変化との位相差(タイミングズレ)を短縮して一体感の操縦特性が得られる。
なお、前記実施の形態で例示した左右の補強部17,18、上クロスメンバー24、左右の脚メンバー25,26、下クロスメンバー27の形状や寸法は適宜変更が可能である。
さらに、右補強部18の構成部材であるベースプレート33、内側プレート36、後側プレート38およびL形プレート39の形状や寸法も適宜変更が可能である。
本発明の車体後部構造は、リヤサイドフレームのホイールハウスにリヤサスペンションのダンパーが設けられた自動車への適用に好適である。
本発明に係る車体後部構造を示す斜視図である。 本発明に係る車体後部構造を示す側面図である。 図1の3部拡大図である。 図3の4−4線断面図である。 図3の5−5線断面図である。 本発明に係る右補強部を示す分解斜視図である。 図1の7−7線断面図である。 図1の8−8線断面図である。 本発明に係る右補強部に上下方向や前後・左右方向の荷重が作用した例を説明する図である。 本発明に係る環状の骨格部に荷重が作用した例を説明する図である。
符号の説明
10…車体後部構造、11…左リヤサイドフレーム、11b…左リヤサイドフレームの左前取付部(サブフレーム取付部)、12…右リヤサイドフレーム、12b…右リヤサイドフレームの右前取付部(サブフレーム取付部)、14…左ホイールハウス、15…右ホイールハウス、16…右リヤサスペンション、17…左補強部、18…右補強部、19…左リヤサスペンション、20…環状の骨格部、21…左ダンパ取付部、22…右ダンパ取付部、24…上クロスメンバー、25…左脚メンバー、25b…左脚メンバーの下端部、26…右脚メンバー、26b…下端部、27…下クロスメンバー、32…サブフレーム、64…左ダンパー(ダンパー)、65…右ダンパー(ダンパー)、75…右脚骨部材、76…左脚骨部材。

Claims (1)

  1. 車体後部の左右側に左右のリヤサイドフレームが設けられ、前記左右のリヤサイドフレームにホイールハウスがそれぞれ設けられ、各ホイールハウスのダンパ取付部に左右のリヤサスペンションのダンパーがそれぞれ設けられた車体後部構造において、
    前記左右のダンパ取付部にそれぞれ設けられ、箱形に形成された左右の補強部と、
    前記左右の補強部に架け渡された上クロスメンバーと、
    前記上クロスメンバーの左端部から前記左ホイールハウスの側壁に沿って左リヤサイドフレームまで延出された左脚メンバーと、
    前記上クロスメンバーの右端部から前記右ホイールハウスの側壁に沿って右リヤサイドフレームまで延出された右脚メンバーと、
    前記左右の脚メンバーのそれぞれ下端部に連結されるとともに、前記左右のリヤサイドフレームに架け渡された下クロスメンバーとを備え、
    前記上クロスメンバー、左右の脚メンバーおよび前記下クロスメンバーで環状の骨格部が構成され、
    前記左右のリヤサスペンションの連結部をそれぞれ支持するサブフレームが、前記左右のリヤサイドフレームの各サブフレーム取付部に設けられ、
    前記左サブフレーム取付部および前記左ダンパ取付部が、左脚メンバーで一体結合され、
    前記右サブフレーム取付部および前記右ダンパ取付部が、右脚メンバーで一体結合された、
    ことを特徴とする車体後部構造。
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