JP5952211B2 - 車体後部構造 - Google Patents

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本発明は、ルーフパネルの後端部を支えるためのリヤルーフレールに、テールゲート用ヒンジを取り付けるヒンジ取付部を有した、車体後部構造の改良された技術に関する。
車両には、車体の後面に形成された開口を開閉するためのテールゲートを備えた、車種(例えばハッチバック車)がある。該テールゲートを開閉可能に支持するヒンジは、ヒンジ取付部によってリヤルーフレールに取り付けられる。該リヤルーフレールは、ルーフパネルの後端部を支える部材であって、車幅方向に延びている。該リヤルーフレールの技術は、例えば特許文献1〜2によって知られている。
特許文献1で知られているリヤルーフレールは、車体を側方から見て略L字状断面に形成された単一の部材によって、構成されている。該リヤルーフレールの上には、テールゲートを開閉可能に支持するヒンジを取り付けるためのブラケットが設けられる。該リヤルーフレールは、重量物であるテールゲートを支えるので、できるだけ剛性を高めることが好ましい。
これに対し、特許文献2で知られているリヤルーフレールは、リヤルーフインナとリヤルーフアウタとの組み合わせによる、閉断面構造に構成されている。該リヤルーフインナと該リヤルーフアウタとの間には、ヒンジを取り付ける部位に、補強部材が設けられる。該ヒンジは、リヤルーフアウタと補強部材とに重ねて取り付けられる。従って、閉断面状のリヤルーフレールの全体によって、テールゲートを支えることが可能である。しかし、特許文献2で知られている該リヤルーフレールは、閉断面構造であるから高剛性であるものの、重量が増す。このため、車体の軽量化を図る上で不利である。
特開平9−216573号公報 特開平11−20611号公報
本発明は、車体重量を抑制しつつ、テールゲートを支持するリヤルーフレールの剛性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、車幅方向に延びてルーフパネルの後端部を支えるリヤルーフレールと、該リヤルーフレールにテールゲート用ヒンジを取り付けるヒンジ取付部とを、有した車体後部構造において、前記リヤルーフレールは、車体を側方から見て略L字状断面に形成された部材であって、縦板と該縦板の下端から後方へ延びる下板とからなり、前記ヒンジ取付部は、前記テールゲート用ヒンジを取り付けるブラケットと、該ブラケットを補強する補強部材とからなり、前記ブラケットは、車体前後方向に延びて前記リヤルーフレールの前記下板の上面に位置する部材であって、前記テールゲート用ヒンジを取り付ける平板状のヒンジ取付面部と、該ヒンジ取付面部から前記縦板まで延びる平板状の延長部と、該延長部の前端に形成されて前記縦板に接合される前端接合部とを含み、
前記補強部材は、前記リヤルーフレールの前記下板と前記ヒンジ取付面部との間に介在する部材であって、該ヒンジ取付面部の下面に接合される平板状の補強板を有し、前記下板と前記補強部材とにより、閉断面状の第1閉断面部が形成され、前記縦板と前記下板と前記延長部と前記補強部材とにより、閉断面状の第2閉断面部が形成され、前記テールゲート用ヒンジは、前記ヒンジ取付面部を挟んで前記補強板に取り付けられることにより、前記ヒンジ取付部を介して前記リヤルーフレールに取り付けられ、前記補強部材は、前記補強板の車幅方向両端から下方へ延びる左右の補強用側板部と、前記左の補強用側板部の下端から車幅方向外側へ延びる左フランジと、前記右の補強用側板部の下端から車幅方向外側へ延びる右フランジとを有し、前記補強板と前記左右の補強用側板部と前記左フランジと前記右フランジとによって、前記車体を後方から見て略ハット状断面に形成され、前記左フランジと前記右フランジとは、前記リヤルーフレールの前記下板に接合され、前記補強部材は、前記補強板の車体前後方向両端から下方へ延びる前後の補強用側板部と、前記前の補強用側板部の下端から前方へ延びる前フランジと、前記後の補強用側板部の下端から後方へ延びる後フランジとを有し、前記補強板と前記前後の補強用側板部と前記前フランジと前記後フランジによって、前記車体を側方から見て略ハット状断面に形成され、前記前フランジと前記後フランジとは、前記リヤルーフレールの前記下板に接合されていることを特徴とする車体後部構造が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記リヤルーフレールは、前記縦板の上端から車体前後方向へ延びるレールフランジを有し、該レールフランジには、前記ルーフパネルが接合され、前記ブラケットの前記前端接合部は、前記縦板にのみ接合されるフランジによって構成されている。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記補強部材は、前記ヒンジ取付面部の真下にのみ位置している。
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記第2閉断面部は、前記第1閉断面部に隣接するとともに、該第1閉断面部から独立している。
請求項5に記載のごとく、好ましくは、前記ブラケットは、前記延長部の車幅方向両端から下方へ延びる一対の前側の側板部を有し、前記延長部と前記一対の前側の側板部とによって、前記車体を後方から見て略逆U字状断面に形成されている。
請求項6に記載のごとく、好ましくは、前記ブラケットは、前記一対の前側の側板部の下端から車幅方向外側へ延びる左右の下フランジを有し、該左右の下フランジは、前記リヤルーフレールの前記下板に接合されている。
請求項7に記載のごとく、好ましくは、前記ブラケットは、前記ヒンジ取付面部の車幅方向両端から下方へ延びる一対の後側の側板部を有し、該一対の後側の側板部は、前記一対の前側の側板部に対して車体前後方向に連続し、前記ヒンジ取付面部と前記一対の後側の側板部との稜線は、前記延長部と一対の前側の側板部との稜線に対して、車体前後方向に連続している。
請求項8に記載のごとく、好ましくは、前記延長部には、車体前後方向に延びるビードが形成されている。
請求項1に係る発明では、ヒンジ取付部のブラケットは車体前後方向に延びて、略L字状断面のリヤルーフレールの下板の上面に位置している。リヤルーフレールの下板と補強部材とにより、閉断面状の第1閉断面部が形成される。リヤルーフレールの縦板及び下板と、ブラケットの延長部と、補強部材とにより、閉断面状の第2閉断面部が形成される。テールゲート用ヒンジは、ブラケットのヒンジ取付面部を挟んで補強板に取り付けられることにより、ヒンジ取付部を介してリヤルーフレールに取り付けられている。このため、リヤルーフレールのなかの、重量物であるテールゲートを支持する部位の剛性及び強度を、第1閉断面部及び第2閉断面部によって十分に高めることができる。従って、リヤルーフレールの断面構造を、重量物であるテールゲートを支持するために、リヤルーフインナとリヤルーフアウタとの組み合わせによる、閉断面構造にする必要はない。この結果、車体重量を抑制することができる。さらには、テールゲート用ヒンジが、ヒンジ取付面部を挟んで補強板に取り付けられる。このため、ヒンジ取付面部を補強板によって補強することができる。しかも、ヒンジからヒンジ取付面部へ荷重を効率よく分散することができる。このように、車体重量を抑制しつつ、テールゲートを支持するリヤルーフレールの剛性及び強度を高めることができる。
また本発明では、補強部材を、車体を後方から見て略ハット状断面に形成することにより、該補強部材自体の剛性を一層増すことができる。さらには、左右のフランジをリヤルーフレールの下板に接合することにより、高剛性の補強部材によってリヤルーフレールの剛性を高めることができる。
さらに本発明では、補強部材を、車体を側方から見て略ハット状断面に形成することにより、該補強部材自体の剛性を一層増すことができる。さらには、前後のフランジをリヤルーフレールの下板に接合することにより、高剛性の補強部材によってリヤルーフレールの剛性を高めることができる。
請求項2に係る発明では、ブラケットの前端接合部は、リヤルーフレールの縦板にのみ接合されるフランジによって構成されている。つまり、ルーフパネルが接合されるレールフランジには、ブラケットの前端接合部が接合されていない。このため、縦板に対する延長部の前端の高さを任意に設定することができる。第2閉断面部の大きさが最適となるように、延長部の前端の高さを自由に設定できるので、車体設計の自由度が増す。
請求項3に係る発明では、補強部材は、ヒンジ取付面部の真下にのみ位置している。該補強部材は、補強板によってヒンジ取付面部を補強するものであるから、該ヒンジ取付面部の真下にのみ位置すれば足りる。このため、補強部材がヒンジ取付面部の側方、例えば車幅方向へ延びている場合に比べて、車体重量を一層抑制することができる。
請求項4に係る発明では、第1閉断面部と第2閉断面部とが、互いに隣接し合い且つ互いに独立している。このため、リヤルーフレールのなかの、重量物であるテールゲートを支持する部位の剛性及び強度を、より一層高めることができる。
請求項5に係る発明では、ブラケットが、延長部と一対の前側の側板部とによって略逆U字状断面に形成されている。このため、該ブラケット自体の剛性を増すことができる。
請求項6に係る発明では、略逆U字状断面状のブラケットは、下端に左右の下フランジを有する。つまり、該ブラケットを略ハット状断面に形成することによって、該ブラケット自体の剛性を一層増すことができる。さらには、左右の下フランジをリヤルーフレールの下板に接合することにより、高剛性のブラケットによってリヤルーフレールの剛性を高めることができる。
請求項7に係る発明では、ヒンジ取付面部の車幅方向両端から下方へ延びる後側の側板部が、延長部の車幅方向両端から下方へ延びる前側の側板部に対して車体前後方向に連続している。しかも、ヒンジ取付面部と後側の側板部との稜線は、延長部と前側の側板部との稜線に対して、車体前後方向に連続している。このため、ブラケット全体の剛性を、一層増すことができる。
請求項8に係る発明では、延長部は、車体前後方向に延びるビードが形成されていることによって、剛性が高まる。この結果、ブラケット自体の剛性が増す。高剛性のブラケットによって、リヤルーフレールの剛性を高めることができる。
これに対し、ブラケットは、前フランジを下板にスポット溶接によって接合する際にスポット溶接電極を挿入することが可能な、電極挿入孔を有する。従って、電極挿入孔から挿入したスポット溶接電極によって、前フランジを下板にスポット溶接することができる。リヤルーフレールに対するヒンジ取付部の組み付け作業性が高まる。しかも、ブラケットに電極挿入孔を有するだけであるから、該ブラケット自体の剛性を十分に確保することができる。また、下板に前フランジを接合することによって、リヤルーフレールに対するブラケットの接合強度を確保することができる。
本発明に係る車両の後部を後方から見た斜視図である。 図1に示されたリヤルーフレールにルーフパネルの後端部とヒンジ取付部とが組み付けられた構成を左側方から見た断面図である。 図2に示されたリヤルーフレールにヒンジ取付部が組み付けられた構成の斜視図である。 図3に示されたリヤルーフレールとヒンジ取付部とを車体前後方向に切断した断面図である。 図2に示されたテールゲート用ヒンジとブラケットと補強部材との分解図である。 図3の6−6線に沿った断面図である。 図3の7−7線に沿った断面図である。 図3の8−8線に沿った断面図である。
本発明を実施するための形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係る車体後部構造について図面に基づき説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Leは左側、Riは右側、CLは車幅中心を示す。
図1は車両10の後部を示している。但し、ルーフパネル30の後端部を省略してある。車両10は、車体11の後面11aに形成された開口12を開閉するためのテールゲート13を備える、例えばハッチバック車である。該開口12は、略矩形状であって、左右のリヤピラー14,14間に大きく形成されている。該車体11の後上端には、左右のリヤピラー14,14の上端間に掛け渡され且つ接合されたリヤルーフレール20が設けられている。該リヤルーフレール20は、ルーフパネル30の後端部を支える部材であって、車幅方向に延びている。開口12の上縁は、ルーフパネル30の後端によって形成される。
該テールゲート13の上端部を上下開閉可能に支持する左右のテールゲート用ヒンジ40,40は、左右のヒンジ取付部50,50によってリヤルーフレール20に取り付けられている。該左右のテールゲート用ヒンジ40,40のことを、以下、単に「左右のヒンジ40,40」という。
図2〜図4に示されるように、リヤルーフレール20は、金属板のプレス成型品であって、車体11を側方から見て略L字状断面に形成された部材である。該リヤルーフレール20は、縦向きに位置する平板状の縦板21と、該縦板21の下端から後方へ延びる平板状の下板22とからなる。該下板22の後端は、開口12の上縁に位置している。
該リヤルーフレール20は、縦板21の上端から車体前後方向(本実施例では前方)へ延びる平板状のレールフランジ23を有する。該レールフランジ23には、ルーフパネル30の後端部30aが上から重ねられ且つ接合されている。
図2に示されるように、該ルーフパネル30の後端部30aは、レールフランジ23に接合された接合部31と、該接合部31からそのまま後方へ延びた略平板状の第1延出部32と、該第1延出部32の後端から垂下した縦板状の垂下部33と、該垂下部33の下端から更に後方へ延びた第2延出部34と、該第2延出部34の後端に形成された後部フランジ部35とからなる。
第1延出部32及び第2延出部34は、リヤルーフレール20の下板22に向かい合っている。垂下部33は、リヤルーフレール20の縦板21に向かい合っている。後部フランジ部35は、第2延出部34よりも下がっている平板状の部分である。該後部フランジ部35の後端は、開口12の上縁を形成している。リヤルーフレール20とルーフパネル30の後端部30aとにより、車体11を側方から見て閉断面状の閉断面部36が形成されている。
次に、図1に示される左右のヒンジ40,40と左右のヒンジ取付部50,50について、詳しく説明する。左右のヒンジ40,40は互いに同じ構成である。左右のヒンジ取付部50,50も互いに同じ構成である。以下、左右のヒンジ40,40と左右のヒンジ取付部50,50については、左側の部材のみを詳しく説明して、右側の部材を省略する。
図2に示されるように、左のヒンジ40は、左のヒンジ取付部50に取り付けられる車体側ヒンジ部41と、テールゲート13に取り付けられるゲート側ヒンジ部42と、各ヒンジ部41,42同士を連結するヒンジピン43とからなる。
図2に示されるように、左のヒンジ取付部50は、リヤルーフレール20とルーフパネル30の後端部30aとにより形成された「閉断面部36」の内部に位置している。該左のヒンジ取付部50は、左のヒンジ40を取り付けるブラケット60と、該ブラケット60を補強する補強部材70とからなる。ブラケット60及び補強部材70は金属板のプレス成型品である。
図2〜図8に示されるように、ブラケット60は、車体前後方向に延びてリヤルーフレール20の下板22の上面に位置する部材である。該ブラケット60は、下板22の後半部に位置するヒンジ取付面部61と、該下板22の前半部に位置する延長部62と、該延長部62の側部に有する一対の前側の側板部63,63と、該前側の側板部63,63に有する左右の下フランジ64,64と、該ヒンジ取付面部61の側部に有する一対の後側の側板部65,65と、該延長部62の前端62aに有する前端接合部66とからなる。
該ヒンジ取付面部61は、ヒンジ40を取り付ける略水平な平板状の部分である。つまり、該ヒンジ取付面部61は、第2延出部34の下面に重ねられる、平面視略矩形状に形成されている。さらに、該ヒンジ取付面部61は、下板22に対して略平行であって、該下板22の上面から上方に離間している。
該延長部62は、ヒンジ取付面部61の前端61aからリヤルーフレール20の縦板21まで延びる平板状の部分である。該延長部62は、ヒンジ取付面部61の前端61aから縦板21へ向かって上がり勾配に形成されている。該延長部62には、車体前後方向に延びる少なくとも1つのビード62b,62b(例えば左右のビード62b,62b)が形成されている。該延長部62は、該ビード62b,62bを有することによって、剛性が高まる。この結果、ブラケット60自体の剛性が増す。高剛性のブラケット60によって、リヤルーフレール20の剛性を高めることができる。
図8に示されるように、該一対の前側の側板部63,63は、延長部62の車幅方向両端から下方へ下板22まで延びている。ブラケット60は、延長部62と一対の前側の側板部63,63とによって、車体11を後方から見て略逆U字状断面に形成されている。このため、該ブラケット60自体の剛性を増すことができる。
該左右の下フランジ64,64は、一対の前側の側板部63,63の下端から車幅方向外側へ延びており、リヤルーフレール20の下板22の上に重ねられ、スポット溶接によって接合されている。つまり、該ブラケット60を略ハット状断面に形成することによって、該ブラケット60自体の剛性を一層増すことができる。さらには、左右の下フランジ64,64を下板22に接合することにより、高剛性のブラケット60によってリヤルーフレール20の剛性を高めることができる。
図7に示されるように、該一対の後側の側板部65,65は、ヒンジ取付面部61の車幅方向両端から下方へ延びている。該一対の後側の側板部65,65の下端は、リヤルーフレール20の下板22から上方に離間している。ヒンジ取付面部61が補強部材70によって下から支持されているので、該一対の後側の側板部65,65の下端を下板22に接する必要がないからである。
さらに、図5、図7及び図8に示されるように、該一対の後側の側板部65,65は、一対の前側の側板部63,63に対して車体前後方向に連続している。ヒンジ取付面部61と一対の後側の側板部65,65との第1の稜線67,67(角部の折れ線67,67)は、延長部62と一対の前側の側板部63,63との第2の稜線68,68(角部の折れ線68,68)に対して、車体前後方向に連続している。このため、ブラケット60全体の剛性を、一層増すことができる。
図2、図3及び図5に示されるように、該前端接合部66は、フランジ66a(第1フランジ66a)と一対のフランジ66b,66b(第2フランジ66b,66b)とからなる。つまり、該前端接合部66は、延長部62の前端62aに形成された第1フランジ66aによって構成されるとともに、さらに、該一対の前側の側板部63,63の前端63a,63aに形成された一対の第2フランジ66b,66bによっても構成されている。これらの第1フランジ66aと一対の第2フランジ66b,66bは、縦板21にスポット溶接によって接合される。特に好ましくは、該前端接合部66は、リヤルーフレール20のなかの縦板21にのみ、接合される。該一対の第2フランジ66b,66bは、左右の下フランジ64,64に連続している。
図2、図4及び図5に示されるように、前記補強部材70は、リヤルーフレール20の下板22とヒンジ取付面部61との間に介在する部材である。該補強部材70の高さは、下板22の上面からヒンジ取付面部61の下面までの高さに相当する。該補強部材70の全体形状は、概ね「平底を有した、鍔付き角皿」を下板22の上面に伏せた形状に形成されている。
このように、該補強部材70は、鍔付き角皿の平底に相当する補強板71と、鍔付き角皿の鍔に相当するフランジ部72とを有する。
該補強板71は、ヒンジ取付面部61の下面にスポット溶接により接合される略矩形状の平板状の部分であって、補強部材70に一体に形成されている。このように、該ヒンジ取付面部61は、下面に補強部材70が一体化されることにより、板厚が増した構成と実質的に同等の効果を有する。
該フランジ部72は、リヤルーフレール20の下板22に接合される部分であって、左フランジ72aと右フランジ72bと前フランジ72cと後フランジ72dとからなる。
より具体的に説明すると、図5〜図7に示されるように、補強部材70は、補強板71の車幅方向両端から下方へ延びる左右の補強用側板部73,74と、左の補強用側板部73の下端から車幅方向外側へ延びる左フランジ72aと、右の補強用側板部74の下端から車幅方向外側へ延びる右フランジ72bとを有する。補強板71と左右の補強用側板部73,74と左フランジ72aと右フランジ72bとによって、車体11を後方から見て略ハット状断面に形成されている。左フランジ72aと右フランジ72bとは、リヤルーフレール20の下板22にスポット溶接によって接合されている。図3に示されるように、左フランジ72aの前端部と右フランジ72bの前端部には、ブラケット60の左右の下フランジ64,64の後端部が、上から重ねられ且つ接合されている。
さらに、該補強部材70は、図5〜図7に示されるように、補強板71の車体前後方向両端から下方へ延びる前後の補強用側板部75,76と、前の補強用側板部75の下端から前方へ延びる前フランジ72cと、後の補強用側板部76の下端から後方へ延びる後フランジ72dとを有する。補強板71と前後の補強用側板部75,76と前フランジ72cと後フランジ72dによって、車体11を側方から見て略ハット状断面に形成されている。前フランジ72cと後フランジ72dは、リヤルーフレール20の下板22にスポット溶接によって接合されている。さらに、後フランジ72dには、図2に示されるように、ルーフパネル30の後部フランジ部35が上から重ねられ且つスポット溶接によって接合されている。
図3及び図7に示されるように、該補強部材70は、ヒンジ取付面部61の真下にのみ位置している。該補強部材70は、補強板71によってヒンジ取付面部61を補強するものであるから、該ヒンジ取付面部61の真下にのみ位置すれば足りる。このため、補強部材70がヒンジ取付面部61の側方、例えば車幅方向へ延びている場合に比べて、車体重量の増加を一層抑制することができる。
図2に示されるように、下板22と補強部材70とにより、閉断面状の第1閉断面部81が形成されている。縦板21と下板22と延長部62と補強部材70とにより、閉断面状の第2閉断面部82が形成されている。
第2閉断面部82は、第1閉断面部81に隣接するとともに、該第1閉断面部81から独立している。このため、リヤルーフレール20のなかの、重量物であるテールゲート13を支持する部位の剛性及び強度を、より一層高めることができる。
図2に示されるように、ヒンジ40は、ヒンジ取付面部61を挟んで補強板71にボルト91とナット92によって取り付けられることにより、ヒンジ取付部50を介してリヤルーフレール20に取り付けられている。より具体的には、ヒンジ40の車体側ヒンジ部41は、第2延出部34とヒンジ取付面部61とを挟んで補強板71にボルト91とナット92によって取り付けられている。リヤルーフレール20の下板22には、ボルト91とナット92とを結合するための作業用貫通孔22aが形成されている。
第1閉断面部81と第2閉断面部82とが、互いに隣接し合い且つ互いに独立している。このため、リヤルーフレール20のなかの、重量物であるテールゲート13を支持する部位の剛性及び強度を、より一層高めることができる。
上述のように、前端接合部66は、縦板21にのみ接合されている。つまり、ルーフパネル30が接合されるレールフランジ23には、前端接合部66が接合されていない。このため、縦板21に対する延長部62の前端の高さを任意に設定することができる。第2閉断面部82の大きさが最適となるように、延長部62の前端の高さを自由に設定できるので、車体設計の自由度が増す。
図2に示されるように、ブラケット60は、補強部材70の前フランジ72cを下板22にスポット溶接によって接合する際にスポット溶接電極Es(図2参照)を挿入することが可能な電極挿入孔62cを有している。該電極挿入孔62cは、延長部62に形成された貫通孔である。該スポット溶接電極Esは、図示せぬ一般的なスポット溶接機のガン(例えばスポット溶接用ロボットガン)に設けられている周知の電極であって、固定電極と可動電極とがある。該スポット溶接電極Esは、固定電極と可動電極のいずれか一方である。
ブラケット60に補強部材70を組み付けた構成のヒンジ取付部50を、リヤルーフレール20に取り付ける際には、補強部材70の前フランジ72cをリヤルーフレール20の下板22に重ねて接合する。しかし、補強部材70が下板22とブラケット60との間に位置するので、このままでは、前フランジ72cは下板22やブラケット60の陰に隠れてしまう。
これに対して本発明では、上述のように、ブラケット60は、前フランジ72cを下板22にスポット溶接によって接合する際にスポット溶接電極Esを挿入することが可能な、電極挿入孔62cを有する。従って、電極挿入孔62cから挿入したスポット溶接電極Esによって、前フランジ72cを下板22にスポット溶接することができる。リヤルーフレール20に対するヒンジ取付部50の組み付け作業性が高まる。しかも、ブラケット60に電極挿入孔62cを有するだけであるから、該ブラケット60自体の剛性を十分に確保することができる。また、下板22に前フランジ72cを接合することによって、リヤルーフレール20に対するブラケット60の接合強度を確保することができる。
以上の説明をまとめると次の通りである。図2に示されるように、ヒンジ取付部50のブラケット60が車体前後方向に延びて、略L字状断面のリヤルーフレール20の下板22の上面に位置している。該下板22と補強部材70とにより、閉断面状の第1閉断面部81が形成される。リヤルーフレール20の縦板21及び下板22と、ブラケット60の延長部62と、補強部材70とにより、閉断面状の第2閉断面部82が形成される。ヒンジ40は、ブラケット60のヒンジ取付面部61を挟んで補強板71に取り付けられることにより、ヒンジ取付部50を介してリヤルーフレール20に取り付けられている。
このため、リヤルーフレール20のなかの、重量物であるテールゲート13を支持する部位の剛性及び強度を、第1閉断面部81及び第2閉断面部82によって十分に高めることができる。従って、リヤルーフレール20の断面構造を、重量物であるテールゲート13を支持するために、従来のようにリヤルーフインナとリヤルーフアウタとの組み合わせによる、閉断面構造にする必要はない。この結果、車体重量を抑制することができる。
さらには、ヒンジ40が、ヒンジ取付面部61を挟んで補強板71に取り付けられる。このため、ヒンジ取付面部61を補強板71によって補強することができる。しかも、ヒンジ40からヒンジ取付面部61に荷重を効率よく分散することができる。このように、車体重量を抑制しつつ、テールゲート13を支持するリヤルーフレール20の剛性及び強度を高めることができる。
さらには、第1閉断面部81と第2閉断面部82とが、互いに隣接し合い且つ互いに独立している。このため、リヤルーフレール20のなかの、重量物であるテールゲート13を支持する部位の剛性及び強度を、より一層高めることができる。
本発明の車体後部構造は、車体11の後面11aに形成された開口12を開閉するためのテールゲート13を備えている、ハッチバック車に採用するのに好適である。
10…車両、11…車体、13…テールゲート、20…リヤルーフレール、21…縦板、22…下板、23…レールフランジ、30…ルーフパネル、30a…後端部、40…テールゲート用ヒンジ、50…ヒンジ取付部、60…ブラケット、61…ヒンジ取付面部、62…延長部、62a…前端、62b…ビード、62c…電極挿入孔、63…前側の側板部、64…下フランジ、65…後側の側板部、66…前端接合部、66a…フランジ(第1フランジ)、67…ヒンジ取付面部と後側の側板部との稜線(第1稜線)、68…延長部と前側の側板部との稜線(第2稜線)、70…補強部材、71…補強板、72a…左フランジ、72b…右フランジ、72c…前フランジ、72d…後フランジ、73…左の補強用側板部、74…右の補強用側板部、75…前の補強用側板部、76…後の補強用側板部、81…第1閉断面部、82…第2閉断面部、Es…スポット溶接電極。

Claims (8)

  1. 車幅方向に延びてルーフパネルの後端部を支えるリヤルーフレールと、該リヤルーフレールにテールゲート用ヒンジを取り付けるヒンジ取付部とを、有した車体後部構造において、
    前記リヤルーフレールは、車体を側方から見て略L字状断面に形成された部材であって、縦板と該縦板の下端から後方へ延びる下板とからなり、
    前記ヒンジ取付部は、前記テールゲート用ヒンジを取り付けるブラケットと、該ブラケットを補強する補強部材とからなり、
    前記ブラケットは、車体前後方向に延びて前記リヤルーフレールの前記下板の上面に位置する部材であって、前記テールゲート用ヒンジを取り付ける平板状のヒンジ取付面部と、該ヒンジ取付面部から前記縦板まで延びる平板状の延長部と、該延長部の前端に形成されて前記縦板に接合される前端接合部とを含み、
    前記補強部材は、前記リヤルーフレールの前記下板と前記ヒンジ取付面部との間に介在する部材であって、該ヒンジ取付面部の下面に接合される平板状の補強板を有し、
    前記下板と前記補強部材とにより、閉断面状の第1閉断面部が形成され、
    前記縦板と前記下板と前記延長部と前記補強部材とにより、閉断面状の第2閉断面部が形成され、
    前記テールゲート用ヒンジは、前記ヒンジ取付面部を挟んで前記補強板に取り付けられることにより、前記ヒンジ取付部を介して前記リヤルーフレールに取り付けられ、
    前記補強部材は、前記補強板の車幅方向両端から下方へ延びる左右の補強用側板部と、前記左の補強用側板部の下端から車幅方向外側へ延びる左フランジと、前記右の補強用側板部の下端から車幅方向外側へ延びる右フランジとを有し、前記補強板と前記左右の補強用側板部と前記左フランジと前記右フランジとによって、前記車体を後方から見て略ハット状断面に形成され、
    前記左フランジと前記右フランジとは、前記リヤルーフレールの前記下板に接合され、
    前記補強部材は、前記補強板の車体前後方向両端から下方へ延びる前後の補強用側板部と、前記前の補強用側板部の下端から前方へ延びる前フランジと、前記後の補強用側板部の下端から後方へ延びる後フランジとを有し、前記補強板と前記前後の補強用側板部と前記前フランジと前記後フランジによって、前記車体を側方から見て略ハット状断面に形成され、
    前記前フランジと前記後フランジとは、前記リヤルーフレールの前記下板に接合されている、
    ことを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記リヤルーフレールは、前記縦板の上端から車体前後方向へ延びるレールフランジを有し、
    該レールフランジには、前記ルーフパネルが接合され、
    前記ブラケットの前記前端接合部は、前記縦板にのみ接合されるフランジによって構成されていることを特徴とする請求項1記載の車体後部構造。
  3. 前記補強部材は、前記ヒンジ取付面部の真下にのみ位置していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体後部構造。
  4. 前記第2閉断面部は、前記第1閉断面部に隣接するとともに、該第1閉断面部から独立していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車体後部構造。
  5. 前記ブラケットは、前記延長部の車幅方向両端から下方へ延びる一対の前側の側板部を有し、前記延長部と前記一対の前側の側板部とによって、前記車体を後方から見て略逆U字状断面に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車体後部構造。
  6. 前記ブラケットは、前記一対の前側の側板部の下端から車幅方向外側へ延びる左右の下フランジを有し、
    該左右の下フランジは、前記リヤルーフレールの前記下板に接合されていることを特徴とする請求項5記載の車体後部構造。
  7. 前記ブラケットは、前記ヒンジ取付面部の車幅方向両端から下方へ延びる一対の後側の側板部を有し、
    該一対の後側の側板部は、前記一対の前側の側板部に対して車体前後方向に連続し、
    前記ヒンジ取付面部と前記一対の後側の側板部との稜線は、前記延長部と一対の前側の側板部との稜線に対して、車体前後方向に連続していることを特徴とする請求項5又は請求項6記載の車体後部構造。
  8. 前記延長部には、車体前後方向に延びるビードが形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の車体後部構造。
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