JP4363257B2 - パワーステアリング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両速度及び操舵速度に基づく回転速度により、電動モータを回転制御し、電動モータが駆動するオイルポンプが発生させた油圧により操舵補助するパワーステアリング装置に関するものである。
近時、車両のステアリング機構に結合されたパワーシリンダに、オイルポンプからの作動油を供給し、パワーシリンダから操舵補助力を発生させる油圧式のパワーステアリング装置が普及している。このようなパワーステアリング装置では、最適な操舵補助力を得る為に、操舵速度と車両速度(車速)で定まる、図4に示すようなモータ回転速度マップに従って、電動モータへの指示回転速度を決定している。
特開2001−88725号公報 特公平2−40546号公報 特開平3−32980号公報 特開2000−142436号公報
上述したような従来のパワーステアリング装置では、非常に速い速度で短時間操舵(急操舵)した際、モータ回転速度マップに従い、電動モータへの指示回転速度は一旦ピーク値に達するが、操舵トルクが増加することにより、操舵速度が低下する為、指示回転速度は直ちに減少することになる。その結果、このような操舵状況では、作動油は流量不足となり、ユーザには引っ掛かり感として感じられるという問題がある。
作動油の流量不足は、低い操舵速度でも高い回転速度となるように、回転速度/操舵速度の傾きを立てることにより解消するが、そのようにすると、操舵補助力が急変することになり、操舵力の滑らかさが悪化するという問題がある。
特許文献1には、低速時の操舵力抜け感を低減するようにして、油圧式のパワーステアリング装置の長所に近づけるようにした電動式パワーステアリングの制御方法が記載されている。
特許文献2には、停止時又は車両速度が予め定めた低速度以下のときに操舵に応答して、また、予め定めた低速度を超えたときに操舵の有無に拘らず、オイルポンプの回転出力を、低速ベース回転ラインから車両感応ベース回転ラインへ上昇させる電動パワーステアリング装置が記載されている。
特許文献3には、車速に応じて電気モータをオフ又はスタンバイ・モードにすることにより、少ないエネルギで作動し、電気モータの発熱が少なく、応答時間が極めて短く、構造が簡単な自動車用パワーステアリング・システムが記載されている。
特許文献4には、加減速時であっても、一定の操舵感が得られるパワーステアリング装置が記載されている。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであり、急操舵した際の引っ掛かり感がなく、また、操舵力が滑らかに変化するパワーステアリング装置を提供することを目的とする。
第1発明に係るパワーステアリング装置は、オイルポンプと、該オイルポンプを駆動する電動モータと、車両の速度を検出する車速検出手段と、前記車両の操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、前記電動モータの回転速度を検出する回転速度検出手段とを備え、前記車速検出手段が検出した車速、及び前記操舵速度検出手段が検出した操舵速度に基づく目標回転速度と、前記回転速度検出手段が検出した回転速度との偏差に基づくフィードバック制御により、前記電動モータを回転制御し、前記オイルポンプが発生させた油圧により操舵補助すべくなしてあるパワーステアリング装置において、前記操舵速度検出手段が検出した操舵速度の変化率を算出する算出手段と、該算出手段が算出した変化率が0以下であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が所定時間継続して0以下であると判定したときに、判定したときより前記フィードバック制御のゲインを低減するゲイン低減手段とを備え、該ゲイン低減手段は、前記偏差が0より大きくなる迄、前記ゲインを低減しておくべくなしてあることを特徴とする。
このパワーステアリング装置では、車速及び操舵速度に基づく目標回転速度と検出した回転速度との偏差に基づくフィードバック制御により、電動モータを回転制御し、電動モータが駆動するオイルポンプが発生させた油圧により操舵補助する。操舵速度の変化率が所定時間継続して0以下であるときに、そのときよりフィードバック制御のゲインを低減し、目標回転速度と検出した回転速度との偏差が0より大きくなる迄、フィードバック制御のゲインを低減しておく。
第2発明に係るパワーステアリング装置は、オイルポンプと、該オイルポンプを駆動する電動モータと、車両の速度を検出する車速検出手段と、前記車両の操舵速度を検出する操舵速度検出手段とを備え、前記車速検出手段が検出した車速、及び前記操舵速度検出手段が検出した操舵速度に基づく目標回転速度により、前記電動モータを回転制御し、前記オイルポンプが発生させた油圧により操舵補助すべくなしてあるパワーステアリング装置において、前記操舵速度が所定値以上であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が第1時間継続して所定値以上であると判定したときに、判定したときの前記目標回転速度を保持する保持手段とを備え、該保持手段は、前記第1時間より長い第2時間、前記目標回転速度を保持すべくなしてあることを特徴とする。
このパワーステアリング装置では、車速及び操舵速度に基づく目標回転速度により、電動モータを回転制御し、電動モータが駆動するオイルポンプが発生させた油圧により操舵補助する。操舵速度が第1時間継続して所定値以上であったときに、そのときの電動モータの目標回転速度を保持し、第1時間より長い第2時間、電動モータのその目標回転速度を保持する。
本発明に係るパワーステアリング装置によれば、急操舵した際の引っ掛かり感がなく、また、操舵力が滑らかに変化するパワーステアリング装置を実現することが出来る。
以下に、本発明を、実施の形態を示す図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明に係るパワーステアリング装置の実施の形態1の要部構成を模式的に示す説明図である。このパワーステアリング装置は、車両のステアリング機構1における操舵を補助するものであり、ステアリングホイール2にはステアリング軸3が連結されている。ステアリング軸3の先端部にはピニオン4が取り付けられ、ピニオン4は、車幅方向に延設されたラック軸5に噛合している。ラック軸5には、タイロッド6を介して、前輪タイヤ7が取り付けられている。
ラック軸5には、また、パワーシリンダ10のピストン11が連結され、パワーシリンダ10は、ピストン21により形成される1対のシリンダ室10a,10bを備えている。シリンダ室10a,10bには、それぞれ破線で示すオイル供給路12a,12bを通じて油圧制御弁13が接続されている。
油圧制御弁13は、破線で示すオイル循環路14の途中に接続されており、オイル循環路14は、リザーバタンク15に貯留されている作動油がオイルポンプ16により汲み出され、汲み出された作動油が、オイルポンプ16から吐出された後、再びリザーバタンク15に戻るように形成されている。
オイルポンプ16が電動モータMにより駆動されている場合には、作動油は、オイル循環路14を循環し、駆動されていない場合には、作動油の循環は停止している。
油圧制御弁13は、ステアリング軸3に加えられたトルクの方向及び大きさに応じて開度が変化し、これにより、作動油のパワーシリンダ10への供給状態が変化する。パワーシリンダ10の何れかのシリンダ室に作動油が供給されると、ピストン11が、車幅方向に沿う何れかの方向へ移動し、これにより、操舵力が発生し、ラック軸5の移動が補助される。
車速センサ18は、前輪タイヤ7のロータの回転速度を検出するものであり、ロータに固定された磁性金属片を検出する磁気センサ、又はロータに設けられた孔を光学的に検出する光センサ等を用いることが出来る。車速センサ18の検出信号である車速信号Vは、電子制御ユニットECUに与えられる。
ステアリング軸3には、ステアリングホイール2の操舵角を検出する為のロータリエンコーダからなる操舵角センサ8が設けられ、このロータリエンコーダのエッジ信号S1、S2は、電子制御ユニットECUに与えられる。
電動モータMには、電動モータMの回転速度(回転数)を検出する回転速度センサ17が取り付けられ、回転速度センサ17が検出した回転速度は電子制御ユニットECUに与えられる。
電子制御ユニットECUは、与えられたエッジ信号S1、S2及び車速信号Vに基づき、指示回転速度を決定し、指示回転速度と回転速度センサ17が検出した回転速度との偏差に基づき、電動モータMの駆動回路19をフィードバック制御して電動モータMを駆動し、これにより、オイルポンプ16を駆動する。
このような構成のパワーステアリング装置では、ステアリングホイール2が操作され、その回転力がステアリング軸3に伝達されると、その先端部のピニオン4が回転し、これにより、ラック軸5が車幅方向に移動する。その結果、ラック軸5の移動量がタイロッド6に伝達され、前輪タイヤ7の向きが変わる。パワーシリンダ10は、ラック軸5が車幅方向に移動する際に、その補助力を発生させてラック軸5に与える。
図2は、上述した電子制御ユニットECU、駆動回路19、電動モータM及び回転速度センサ17の構成例を示すブロック図である。電子制御ユニットECUは、操舵速度算出部24が、操舵角センサ8のロータリエンコーダからエッジ信号S1、S2を与えられ、与えられたエッジ信号S1、S2に基づき操舵速度を算出し、その操舵速度信号Vθをモータ回転速度マップ20及び判定部25に与える。また、車速センサ18からの車速信号Vがモータ回転速度マップ20及び判定部25に与えられる。判定部25は、タイマ26を内蔵している。
モータ回転速度マップ20は、図4に示すような、操舵速度、車速及びモータ回転速度の関係を定めたマップを有しており、与えられた操舵速度信号Vθ及び車速信号Vに応じて、電動モータMへの指示回転速度(目標回転速度)を出力し、偏差演算部21及び判定部25に与える。
電動モータMの回転速度センサ17が検出した回転速度が、偏差演算部21及び判定部25に与えられ、偏差演算部21は、指示回転速度から回転速度を差し引いてその偏差を演算し、PI制御部22に与える。
PI制御部22は、与えられた偏差に基づきPI制御する為の制御信号を演算し、PWM回路23に与える。PI制御部22は、判定部25からの指示信号により、PI制御(フィードバック制御)のゲインを切り換える。
PWM回路23は、与えられた制御信号に応じたパルス幅のパルス信号を出力して、駆動回路19をオン/オフし、電動モータMを駆動する。
以下に、このような構成のパワーステアリング装置のPI制御のゲインを切換え制御する動作を、図3のフローチャートを参照しながら説明する。
判定部25は、先ず、操舵速度算出部24からの操舵速度(信号)Vθを読み込み(S1)、次いで、フラグF1が1であるか否かを判定する(S2)。フラグF1が1でなければ(F1=0)、車速センサ18からの車速(信号)Vを読み込み(S3)、車速Vが、例えば55km/h≦V≦65km/hの範囲にあるか否かを判定する(S4)。
ここで、フラグ及び演算に使用するパラメータ類(Vθ1‥)は、パワーステアリング装置の起動時に初期化されるものとする。(以下のフローチャート図6,9,12においても同様)
判定部25は、車速Vが、55km/h≦V≦65km/hの範囲にあれば(S4:YES)、操舵速度Vθが、例えば800deg/s以上であるか否かを判定し(S5)、800deg/s以上であれば(S5:YES)、操舵速度Vθの前回サンプリング時の操舵速度Vθ1からの変化(率)が0以下であるか否かを判定する(S6)。ここでは、0以下、すなわち操舵速度が減少していくことが判れば良いので、変化の演算で止め、変化率の演算は省略する。
判定部25は、操舵速度Vθの変化(率)が0以下であれば(S6:YES)、タイマ26で計時し(S7)、次いで、50ミリ秒計時したか否かを判定する(S8)。50ミリ秒計時していれば(S8:YES)、タイマ26をリセットした後(S9)、PI制御部22のゲインを通常運転時の値より低減させ(S10)、フラグF1を1にし(S11)、操舵速度Vθを前回サンプリング時の操舵速度Vθ1として(S12)リターンする。
PI制御部22のゲインを低減すると、制御の応答が鈍くなる。その為、急操舵の際に操舵速度が低下し、指示回転速度が直ちに減少しても、電動モータMの回転速度は、緩やかに減少することになる。その結果、作動油は流量不足にならず、ユーザは、ステアリングホイール2の引っ掛かりを感じることはない。
判定部25は、タイマ26が50ミリ秒計時していなければ(S8:NO)、操舵速度Vθを前回サンプリング時の操舵速度Vθ1として(S12)リターンする。
判定部25は、フラグF1が1であれば(S2:YES)、モータ回転速度マップ20からの指示回転速度及び回転速度センサ17からの実回転速度を読み込み(S13)、実回転速度が低下して来て、指示回転速度以下になっているか否かを判定する(S14)。実回転速度が指示回転速度以下になっていれば(S14:YES)、PI制御部22のゲインを通常運転時の値に復旧させ(S15)、フラグF1を0にし(S16)、操舵速度Vθを前回サンプリング時の操舵速度Vθ1として(S12)リターンする。実回転速度が指示回転速度以下になっていなければ(S14:NO)、操舵速度Vθを前回サンプリング時の操舵速度Vθ1として(S12)リターンする。
判定部25は、車速Vが、55km/h≦V≦65km/hの範囲にないとき(S4:NO)、操舵速度Vθが、800deg/s以上でないとき(S5:NO)、又は操舵速度Vθの前回サンプリング時の操舵速度Vθ1からの変化(率)が0以下でないとき(S6:NO)、タイマ26をリセットした後(S17)、操舵速度Vθを前回サンプリング時の操舵速度Vθ1として(S12)リターンする。
(実施の形態2)
図5は、本発明に係るパワーステアリング装置の実施の形態2の電子制御ユニット、駆動回路、電動モータ及び回転速度センサの構成例を示すブロック図である。電子制御ユニットECUは、モータ回転速度マップ20aが、図4に示すような、操舵速度、車速及びモータ回転速度の関係を定めたマップを有しており、与えられた操舵速度信号Vθ及び車速信号Vに応じて、電動モータMへの指示回転速度(目標回転速度)を出力し、偏差演算部21及び判定部25aに与える。
電動モータMの回転速度センサ17が検出した回転速度が、偏差演算部21に与えられ、偏差演算部21は、指示回転速度から回転速度を差し引いてその偏差を演算し、PI制御部22aに与える。
PI制御部22aは、与えられた偏差に基づきPI制御する為の制御信号を演算し、PWM回路23に与える。その他の構成は、上述した本発明に係るパワーステアリング装置の実施の形態1の構成(図1,2)と同様であるので、同一箇所には同一符号を付して、説明を省略する。
以下に、このような構成のパワーステアリング装置の電動モータMの回転速度を制御する動作を、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
判定部25aは、先ず、フラグF2が0であるか否かを判定し(S20)、フラグF2が0であれば(S20:YES)、フラグF3が0であるか否かを判定する(S21)。フラグF3が0であれば(S21:YES)、車速センサ18からの車速(信号)Vを読み込み(S22)、操舵速度算出部24からの操舵速度(信号)Vθを読み込む(S23)。次いで、車速Vが、例えば55km/h≦V≦65km/hの範囲にあるか否かを判定する(S24)。
判定部25aは、車速Vが、55km/h≦V≦65km/hの範囲にあれば(S24:YES)、操舵速度Vθが、例えば800deg/s以上であるか否かを判定し(S25)、800deg/s以上であれば(S25:YES)、タイマ26で計時し(S26)、次いで、100ミリ秒計時したか否かを判定する(S27)。100ミリ秒計時していれば(S27:YES)、タイマ26をリセットした後(S28)、フラグF2を1にし(S29)、モータ回転速度マップ20aにそのときの指示回転速度を保持させ(S30)、タイマ26で計時する(S31)。
モータ回転速度マップ20aに指示回転速度を保持させると、急操舵の際に操舵速度が低下しても、電動モータMの回転速度は減少しない。その結果、作動油は流量不足にならず、ユーザは、ステアリングホイール2の引っ掛かりを感じることはない。
判定部25aは、次に、タイマ26が1秒計時したか否かを判定し(S32)、1秒計時していなければ(S32:NO)、そのままリターンする。
判定部25aは、1秒計時していれば(S32:YES)、タイマ26をリセットした後(S33)、フラグF2を0にし(S34)、フラグF3を1にして(S35)、モータ回転速度マップ20aに、指示回転速度を2000rpm/sの割合で減少させる(S36)。次いで、モータ回転速度マップ20aから、指示回転速度と本来のマップ回転速度とを読み込み(S37)、指示回転速度が低下して来て、マップ回転速度以下になっているか否かを判定する(S38)。指示回転速度がマップ回転速度以下になっていれば(S38:YES)、モータ回転速度マップ20aに、指示回転速度がマップ回転速度に従うように移行させ(S39)、フラグF3を0にして(S40)リターンする。指示回転速度がマップ回転速度以下になっていなければ(S38:NO)、そのままリターンする。
判定部25aは、車速Vが、55km/h≦V≦65km/hの範囲にないとき(S24:NO)、又は操舵速度Vθが、800deg/s以上でないとき(S25:NO)、タイマ26をリセットして(S41)リターンする。
判定部25aは、フラグF2が0でなければ(S20:NO)、モータ回転速度マップ20aにそのときの指示回転速度を保持させ(S30)、タイマ26で計時する(S31)。フラグF3が0でなければ(S21:NO)、モータ回転速度マップ20aに、指示回転速度を2000rpm/sの割合で減少させ(S36)、次いで、指示回転速度とマップ回転速度とを読み込み(S37)、指示回転速度が低下して来て、マップ回転速度以下になっているか否かを判定する(S38)。
以上により、このパワーステアリング装置は、その動作の例を示す図7のグラフのA,Bに示すように、車速Vが55km/h≦V≦65km/hの範囲にあり、操舵速度Vθが800deg/s以上である状態が、100ミリ秒継続した場合に、そのときの指示回転速度を1秒間保持する。その後、指示回転速度を2000rpm/sの割合で減少させ、指示回転速度が低下して来て、マップ回転速度以下になれば、指示回転速度をマップ回転速度に従わせるようにする。
(開示1)
図8は、開示されるパワーステアリング装置の電子制御ユニット、駆動回路、電動モータ及び回転速度センサの構成例を示すブロック図である。電子制御ユニットECUは、操舵速度算出部24aが、操舵角センサ8のロータリエンコーダからエッジ信号S1、S2を与えられ、与えられたエッジ信号S1、S2に基づき操舵速度を算出し、その操舵速度(信号)Vθをモータ回転速度マップ20b及び判定部25bに与える。
エッジ信号S1、S2は、図10の説明図に示すように、位相が互いに90度異なる方形波信号であり、操舵速度算出部24aは、エッジ信号S1、S2のエッジ間(操舵角としては例えば1.5度)をカウントし(例えば分解能1ミリ秒)、そのカウント値Cで、定数Kを除算して操舵速度Vθを求める。また、エッジ信号S1、S2(立上り又は立下り)の何れが先に入力されるかにより、操舵方向を判定する。
操舵速度の算出は、具体的には、a)b)c)d),b)c)d)e),c)d)e)‥‥(図10)のように、4エッジ間単位で実行し、
操舵速度=(1.5×4)/(C/1000) [deg/s]
=6000/C
ここで、演算途中の切捨て誤差を小さくする為に、操舵速度を16倍した値で算出する。従って、定数K=96000をカウント値Cで除算して操舵角度を求める。
操舵速度Vθ=96000/C
操舵開始時は、2エッジ目を検出した時点で、そのエッジ間のカウント数A(n)を4倍した値で、操舵速度Vθを算出する。
操舵速度Vθ=96000/(A(n)×4)
3エッジ目を検出した時点では、
操舵速度Vθ=96000/(A(n)×3+A(n+1))
4エッジ目を検出した時点では、
操舵速度Vθ=96000/(A(n)×2+A(n+1)+A(n+2))
5エッジ目を検出した時点以降では、
操舵速度Vθ=96000/(A(n)×2+A(n+1)+A(n+2)+A(n+3))
のように算出する。
車速センサ18からの車速信号Vは、モータ回転速度マップ20b及び判定部25bに与えられる。判定部25bは、操舵開始時に操舵速度演算部24aが1エッジ目又は2エッジ目を検出したときに、その通知信号を与えられる。また、所定条件が成立したときは、モータ回転速度マップ20bに、指示回転速度を増減する為の信号を与える。また、タイマ26を内蔵している。
モータ回転速度マップ20bは、図4に示すような、操舵速度、車速及びモータ回転速度の関係を定めたマップを有しており、与えられた操舵速度信号Vθ及び車速信号Vに応じて、電動モータMへの指示回転速度(目標回転速度)を出力し、偏差演算部21に与える。
電動モータMの回転速度センサ17が検出した回転速度が、偏差演算部21に与えられ、偏差演算部21は、指示回転速度から回転速度を差し引いてその偏差を演算し、PI制御部22aに与える。
PI制御部22aは、与えられた偏差に基づきPI制御する為の制御信号を演算し、PWM回路23に与える。その他の構成は、上述したパワーステアリング装置の実施の形態1の構成(図1,2)と同様であるので、同一箇所には同一符号を付して、説明を省略する。
以下に、このような構成のパワーステアリング装置の停車時に電動モータMの回転速度を低減する動作を、図9のフローチャートを参照しながら説明する。
判定部25bは、先ず、操舵速度算出部24からの操舵速度(信号)Vθを読み込み(S43)、車速センサ18からの車速(信号)Vを読み込む(S44)。ついで、フラグF5が0であるか否かを判定し(S45)、フラグF5が0であれば(S45:YES)、操舵速度Vθが、例えば0deg/s以下であるか否かを判定する(S46)。
判定部25bは、操舵速度Vθが0deg/s以下であれば(S46:YES)、車速Vが、例えば0km/h以下であるか否かを判定し(S47)、車速Vが0km/h以下であれば(S47:YES)、フラグF4が0であるか否かを判定する(S48)。フラグF4が0であれば(S48:YES)、タイマ26で計時し(S49)、次いで、3秒計時したか否かを判定する(S50)。3秒計時していれば(S50:YES)、タイマ26をリセットした後(S51)、フラグF4を1にし(S52)、モータ回転速度マップ20bにそのときの指示回転速度(最終指示回転速度)から200rpm差し引いた指示回転速度を出力させ(S53)リターンする。3秒計時していなければ(S50:NO)そのままリターンする。
判定部25bは、操舵速度Vθが0deg/s以下でないとき(S46:NO)、又は車速Vが0km/h以下でないとき(S47:NO)、フラグF4が0であるか否かを判定し(S54)、フラグF4が0であれば(S54:YES)、タイマ26をリセットして(S55)リターンする。フラグF4が0でなければ(S54:NO)、フラグF4を0にし(S56)、フラグF5を1にした後(S57)、操舵速度算出部24aが1エッジ目を検出したときの通知信号を得ているか否かを判定する(S58)。
判定部25bは、1エッジ目を検出したときの通知信号を得ていれば(S58:YES)、モータ回転速度マップ20bに指示回転速度を増加させた後(S59)、操舵速度算出部24aが2エッジ目を検出したときの通知信号を得ているか否かを判定する(S60)。2エッジ目を検出したときの通知信号を得ていれば(S60:YES)、操舵速度算出部24aは、操舵速度Vθを算出しており(S61)、モータ回転速度マップ20bは、その操舵速度Vθに基づく指示回転速度を決定して出力し(S62)、判定部25bは、フラグF5を0にして(S63)リターンする。
判定部25bは、1エッジ目を検出したときの通知信号を得ていないとき(S58:NO)、又は2エッジ目を検出したときの通知信号を得ていないとき(S60:NO)、そのままリターンする。
判定部25bは、フラグF5が0でないとき(S45:NO)、操舵速度算出部24aが1エッジ目を検出したときの通知信号を得ているか否かを判定する(S58)。フラグF4が0でないとき(S48:NO)、モータ回転速度マップ20bにそのときの最終指示回転速度から200rpm差し引いた指示回転速度を出力させ(S53)リターンする。
(開示2)
図11は、開示されるパワーステアリング装置の電子制御ユニット、駆動回路、電動モータ及び回転速度センサの構成例を示すブロック図である。電子制御ユニットECUは、操舵速度算出部24が、操舵角センサ8のロータリエンコーダからエッジ信号S1、S2を与えられ、与えられたエッジ信号S1、S2に基づき操舵速度を算出し、その操舵速度(信号)Vθをモータ回転速度マップ20c及び判定部25cに与える。
車速センサ18からの車速信号Vは、モータ回転速度マップ20c及び判定部25cに与えられる。判定部25cは、所定条件が成立したときは、モータ回転速度マップ20cに、指示回転速度を増減する為の信号を与える。また、タイマ26、及び車速信号Vを、V0〜V20の21個記憶可能なシフトレジスタ27を内蔵している。
電子制御ユニットECUは、判定部25cが所定条件が成立したと判定したときに、モータ回転速度マップ20cが出力する指示回転速度を、判定部25cからの車速の変化量に応じて低減する為の量が定められた、図13に示すような指示回転速度低減量マップ28を備えている。
電動モータMの回転速度センサ17が検出した回転速度が、偏差演算部21に与えられ、偏差演算部21は、指示回転速度から回転速度を差し引いてその偏差を演算し、PI制御部22aに与える。
PI制御部22aは、与えられた偏差に基づきPI制御する為の制御信号を演算し、PWM回路23に与える。その他の構成は、上述したパワーステアリング装置の実施の形態1の構成(図1,2)と同様であるので、同一箇所には同一符号を付して、説明を省略する。
以下に、このような構成のパワーステアリング装置の、車両の加速時に電動モータMの回転速度を低減する動作を、図12のフローチャートを参照しながら説明する。
判定部25cは、先ず、車速センサ18からの車速(信号)V0を読み込み(S65)、シフトレジスタ27に記憶する(S66)。ついで、フラグF7が0であるか否かを判定し(S67)、フラグF7が0であれば(S67:YES)、車速V0が、例えば50km/h以下であるか否かを判定する(S68)。車速V0が50km/h以下であれば(S68:YES)、シフトレジスタ27に記憶してある車速V0とその20サンプリング回数前の車速V20との差を演算し、その差が0より大きいか否かを判定する(S69)。
判定部25cは、車速V0と車速V20との差が0より大きければ(S69:YES)、タイマ26で計時し(S70)、次いで、500ミリ秒計時したか否かを判定する(S71)。500ミリ秒計時していれば(S71:YES)、タイマ26をリセットした後(S72)、フラグF6を1にする(S73)。次いで、指示回転速度低減量マップ28に、車速V0と車速V20との差(S69)に応じた指示回転速度低減量を決定させ、モータ回転速度マップ20cに、その指示回転速度低減量を差し引いた指示回転速度を出力させ(S74)リターンする。500ミリ秒計時していなければ(S71:NO)そのままリターンする。
判定部25cは、車速V0が50km/h以下でないとき(S68:NO)、又は車速V0と車速V20との差が0より大きくないとき(S69:NO)、フラグF6が0であるか否かを判定し(S75)、フラグF6が0であれば(S75:YES)、タイマ26をリセットして(S76)リターンする。フラグF6が0でなければ(S75:NO)、フラグF6を0にし(S77)、フラグF7を1にした後(S78)、指示回転速度低減量マップ28が以前に決定した指示回転速度低減量(S74)を100rpm/s削減させ(S79)、削減後の指示回転速度低減量が0以下になったか否かを判定する(S80)。
判定部25cは、削減後の指示回転速度低減量が0以下になっていれば(S80:YES)、フラグF7を0にして(S81)リターンする。削減後の指示回転速度低減量が0以下になっていなければ(S80:NO)そのままリターンする。
判定部25cは、フラグF7が0でなければ(S67:NO)、指示回転速度低減量マップ28が以前に決定した指示回転速度低減量(S74)を100rpm/s削減させ(S79)、削減後の指示回転速度低減量が0以下になったか否かを判定する(S80)。
以上により、このパワーステアリング装置では、車速V0が、例えば50km/h以下であり、車速V0とその20サンプリング回数前の車速V20との差が0より大きい状態が、500ミリ秒継続したときに、指示回転速度低減量マップ28に、車速V0と車速V20との差に応じた指示回転速度低減量を決定させる。モータ回転速度マップ20cは、その指示回転速度低減量を差し引いた指示回転速度を出力する。
つまり、車両が加速中は、重心が後方へ移動し、前輪の荷重が減るので、操舵に必要なトルクは小さくなり、その分、操舵補助力を小さくして、消費電力を削減する。
上述した条件が成立しなくなったときは、モータ回転速度マップ20cが、指示回転速度(マップ指示回転速度)から差し引いている指示回転速度低減量を、サンプリングの都度、100rpm/sずつ削減して行き、削減後の指示回転速度低減量が0以下になった時点で、通常動作に復帰し、操舵補助力が急変しないようにする。
本発明に係るパワーステアリング装置の実施の形態の要部構成を模式的に示す説明図である。 本発明に係るパワーステアリング装置の電子制御ユニット、駆動回路、電動モータ及び回転速度センサの構成例を示すブロック図である。 本発明に係るパワーステアリング装置のPI制御のゲインを切換え制御する動作を示すフローチャートである。 モータ回転速度マップの例を示す特性図である。 本発明に係るパワーステアリング装置の電子制御ユニット、駆動回路、電動モータ及び回転速度センサの構成例を示すブロック図である。 本発明に係るパワーステアリング装置の電動モータの回転速度を制御する動作を示すフローチャートである。 本発明に係るパワーステアリング装置の動作の例を示すグラフである。 開示されるパワーステアリング装置の電子制御ユニット、駆動回路、電動モータ及び回転速度センサの構成例を示すブロック図である。 開示されるパワーステアリング装置の停車時に電動モータの回転速度を低減する動作を示すフローチャートである。 ロータリエンコーダのエッジ信号を示す説明図である。 開示されるパワーステアリング装置の電子制御ユニット、駆動回路、電動モータ及び回転速度センサの構成例を示すブロック図である。 開示されるパワーステアリング装置の、車両の加速時に電動モータの回転速度を低減する動作を示すフローチャートである。 指示回転速度低減量マップの例を示す特性図である。
符号の説明
1 ステアリング機構
2 ステアリングホイール
3 ステアリング軸
4 ピニオン
5 ラック軸
8 操舵角センサ
10 パワーシリンダ
11 ピストン
13 油圧制御弁
16 オイルポンプ
17 回転速度センサ
18 車速センサ
19 駆動回路
20,20a〜20c モータ回転速度マップ
21 偏差演算部
22,22a PI制御部
23 PWM回路
24,24a 操舵速度算出部
25,25a〜25c 判定部(算出手段、判定手段、ゲイン低減手段、保持手段)
26 タイマ
27 シフトレジスタ
28 指示回転速度低減量マップ
ECU 電子制御ユニット
M 電動モータ

Claims (2)

  1. オイルポンプと、該オイルポンプを駆動する電動モータと、車両の速度を検出する車速検出手段と、前記車両の操舵速度を検出する操舵速度検出手段と、前記電動モータの回転速度を検出する回転速度検出手段とを備え、前記車速検出手段が検出した車速、及び前記操舵速度検出手段が検出した操舵速度に基づく目標回転速度と、前記回転速度検出手段が検出した回転速度との偏差に基づくフィードバック制御により、前記電動モータを回転制御し、前記オイルポンプが発生させた油圧により操舵補助すべくなしてあるパワーステアリング装置において、
    前記操舵速度検出手段が検出した操舵速度の変化率を算出する算出手段と、該算出手段が算出した変化率が0以下であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が所定時間継続して0以下であると判定したときに、判定したときより前記フィードバック制御のゲインを低減するゲイン低減手段とを備え、該ゲイン低減手段は、前記偏差が0より大きくなる迄、前記ゲインを低減しておくべくなしてあることを特徴とするパワーステアリング装置。
  2. オイルポンプと、該オイルポンプを駆動する電動モータと、車両の速度を検出する車速検出手段と、前記車両の操舵速度を検出する操舵速度検出手段とを備え、前記車速検出手段が検出した車速、及び前記操舵速度検出手段が検出した操舵速度に基づく目標回転速度により、前記電動モータを回転制御し、前記オイルポンプが発生させた油圧により操舵補助すべくなしてあるパワーステアリング装置において、
    前記操舵速度が所定値以上であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段が第1時間継続して所定値以上であると判定したときに、判定したときの前記目標回転速度を保持する保持手段とを備え、該保持手段は、前記第1時間より長い第2時間、前記目標回転速度を保持すべくなしてあることを特徴とするパワーステアリング装置。
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