JP4360003B2 - 車両のピラー部構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両のピラー部構造に係り、特に、自動車のウインドシールドガラスを支持する車両のピラー部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のウインドシールドガラスを支持する車両のピラー部構造においては、その一例が特開平11−342863号に示されている。
【0003】
図12に示されている如く、この車両のピラー部構造では、フロントピラー100の骨格を構成するインナフレーム102における車室内104側の部位にフロントピラー100の変形を促す脆弱部106が形成されており、インナフレーム102における車室外側の部位には、保護部材108が配設されている。このため、図12に矢印S1で示す様に、フロントピラー100に衝突体が衝突した場合には、保護部材108が潰れると共に、脆弱部106においてインナフレーム102が潰れることによって、衝突エネルギーを吸収し、衝突体に対する衝撃緩和性能が向上するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この車両のピラー部構造においては、図12に矢印S2で示す様に、フロントピラー100に支持される窓用部材としてのウインドシールドガラス110に衝突体が衝突した場合には、ウインドシールドガラス110の縁部110Aからインナフレーム102に入力する荷重が小さくなる場合があり、この様にインナフレーム102に入力する荷重が小さい場合には、インナフレーム102が十分に変形せず衝突エネルギーを十分に吸収できない。このため、衝突体が受ける衝撃を十分に緩和できないことが考えられる。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、窓用部材へ衝突した衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できる車両のピラー部構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明の車両のピラー部構造は、ピラーの骨格を構成するピラー骨格部材と、
該ピラー骨格部材に重合された重合部と、該重合部から窓側へ延設され窓用部材が固定された延設部と、を有するピラー窓用部材取付手段と、
を備え、前記窓用部材は前記ピラー窓用部材取付手段の延設部によって前記ピラー骨格部材から離間した位置に固定されると共に、前記窓用部材に衝突体が衝突して、略前方斜め上方から荷重が作用した場合には、前記延設部が前記ピラー骨格部材と当接する位置まで変形することを特徴とする。
【0007】
従って、ピラー窓用部材取付手段の重合部がピラー骨格部材に重合され、重合部から窓側へ延設された延設部に窓用部材を固定することによって、ピラーの強度及び剛性を負担するピラー骨格部材から窓用部材が離間されている。このため、衝突体が窓用部材に衝突して、略前方斜め上方から荷重が作用した場合に、窓用部材の固定部とともに、ピラー窓用部材取付手段の延設部がピラー骨格部材と当接する位置まで変形する。この結果、変形ストロークが増え、衝突体の移動量が増し、窓用部材へ衝突した衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できる。
【0010】
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の車両のピラー部構造において、前記ピラー窓用部材取付手段と前記ピラー骨格部材との間に、前記ピラー窓用部材取付手段の変形抵抗力を変形量に応じて上げる変形抵抗力調整手段を有することを特徴とする。
【0011】
従って、請求項1に記載の内容に加えて、ピラー窓用部材取付手段とピラー骨格部材との間に設けられた変形抵抗力調整手段によって、ピラー窓用部材取付手段の変形抵抗力を変形量に応じて上げることができる。この結果、衝突体に対する衝撃緩和性能を効果的に向上できる。
【0012】
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の車両のピラー部構造において、カウルの骨格を構成するカウル骨格部材と、
該カウル骨格部材に重合された重合部と、該重合部から窓側へ延設され前記窓用部材が固定された延設部と、を有するカウル窓用部材取付手段と、
を備え、前記カウル窓用部材取付手段の車幅方向両端部が前記ピラー窓用部材取付手段の下部を構成し、且つ前記窓用部材は前記カウル窓用部材取付手段の延設部によって前記カウル骨格部材から離間した位置に固定されると共に、前記窓用部材に衝突体が衝突して、略前方斜め上方から荷重が作用した場合には、前記カウル窓用部材取付手段の延設部が前記カウル骨格部材と当接する位置まで変形することを特徴とする。
【0013】
従って、請求項1に記載の内容に加えて、窓用部材がカウル窓用部材取付手段の延設部によって、カウル骨格部材から離間した位置に固定されており、窓用部材に衝突体が衝突して、略前方斜め上方から荷重が作用した場合には、延設部がカウル骨格部材と当接する位置まで変形するため、窓用部材の下部コーナ部を含む下端部全域に渡って衝撃吸収効果が得られる。
【0014】
請求項4記載の本発明は、請求項3に記載の車両のピラー部構造において、前記カウル窓用部材取付手段の車幅方向両端部は、フェンダと隣接することを特徴とする。
【0015】
従って、請求項3に記載の内容に加えて、カウル窓用部材取付手段の車幅方向両端部がフェンダと隣接するため、一般的に衝突体の衝突頻度の高いカウルとフェンダとの隣接部においても、変形ストロークが増え、衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できる。
【0016】
請求項5記載の本発明は、請求項1に記載の車両のピラー部構造において、前記ピラー窓用部材取付手段の延設部は、外板意匠面を兼ねることを特徴とする。
【0017】
従って、請求項1に記載の内容に加えて、ピラー窓用部材取付手段の延設部が外板意匠面を兼ねるため、装飾用の部材が別途に必要なくなる。
【0018】
請求項6記載の本発明は、請求項3に記載の車両のピラー部構造において、前記カウル窓用部材取付手段の延設部は、外板意匠面を兼ねることを特徴とする。
【0019】
従って、請求項3に記載の内容に加えて、カウル窓用部材取付手段の延設部が外板意匠面を兼ねるため、装飾用の部材が別途に必要なくなる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明の車両のピラー部構造の第1実施形態を図1〜図3に従って説明する。
【0021】
なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示す。
【0022】
図3に示される如く、本実施形態では、車体10のフード12とフェンダ14との境界16が車両前後方向に沿って延びており、境界16の後方には、フロントピラー18が配設されている。左右のフロントピラー18の間には、窓用部材としてのウインドシールドガラス20が配設されており、左右のフロントピラー18の後方には、フロントサイドドア22のドアガラス24が配設されている。
【0023】
図1に示される如く、フロントピラー18のピラー骨格部材26は、ピラーリインホースメント28とピラーインナパネル30とで構成されている。ピラーリインホースメント28は、開口部を略車幅方向内側へ向けた略コ字状とされており、後壁部28Aの車幅方向内側端部には、後方へ向けてフランジ28Bが形成されている。ピラーインナパネル30は、開口部を略車幅方向外側へ向けた略コ字状とされており、後壁部30Aの車幅方向外側端部には、後方へ向けてフランジ30Bが形成されている。ピラーリインホースメント28のフランジ28Bとピラーインナパネル30のフランジ30Bは互いに接合され溶着されている。
【0024】
一方、ピラー骨格部材26の断面積を大きくし、且つ車両前方への突出するフランジを無くすため、ピラーリインホースメント28の前壁部28Cは略車幅内側方向に延設されており、この前壁部28Cにおける車幅方向内側端部の後側面28Dに、ピラーインナパネル30の前壁部30Cが接合され溶着されている。
【0025】
ピラーリインホースメント28の車幅方向外側部には、ピラー窓用部材取付手段としてのピラーアウタパネル32が配設されており、ピラーアウタパネル32は、開口部を略車幅方向内側へ向けたハット状とされている。ピラーアウタパネル32における後壁部32Aの車幅方向内側端部には、後方へ向けてフランジ32Bが形成されており、このフランジ32Bは、ピラーリインホースメント28のフランジ28Bに接合され溶着されている。また、ピラーアウタパネル32における後壁部32Aの車幅方向外側端部32Cは、ピラーリインホースメント28における後壁部28Aの車幅方向外側端部28Dの後側面に重合され溶着されている。
【0026】
ピラーアウタパネル32における車幅方向外側端部32Cからは、略前方へ向けて外壁部32Dが形成されている。この外壁部32Dの後部は、ピラーリインホースメント28における外壁部28Eに重なっており、重合部32Eとなっている。この重合部32Eの前方は、ウインドシールドガラス20側へ延設された延設部32Fとなっており、延設部32Fの先端部に形成した断面L字状の窓用部材取付部32Gには、ウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aが接着剤36によって固定されている。なお、窓用部材取付部32Gとウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aとの隙間は、ガラスモール38によってカバーされている。また、ウインドシールドガラス20は中間樹脂膜20Bをガラス20C、20Dで挟んだ3層構造となっている。
【0027】
一方、ピラーインナ30の車室内側部には、ピラーガーニッシュ40が配設されており、ピラーガーニッシュ40の前端部40Aの裏面側に形成された係合爪40Bが、ピラーアウタパネル32の窓用部材取付部32Gに係合している。また、ピラーガーニッシュ40の後端部40Cは、ウエザストリップ42を介して、ピラーリインホースメント28のフランジ28Bとピラーインナパネル30のフランジ30Bとピラーアウタパネル32のフランジ32Bとから成る接合フランジに係合されている。更に、ピラーガーニッシュ40には、ピラーインナパネル30に向けてリブ40D、40E、40Fが形成されており、リブ40Dの後部40Gとリブ40Fがピラーインナパネル30の後壁部30Aに当接している。なお、図1の符号44は、フロントサイドドア22のフレーム22Aに配設されたウエザストリップを示している。
【0028】
次に本実施形態の作用を説明する。
【0029】
本実施形態では、図2に示される如く、フロントピラー18の近傍におけるウインドシールドガラス20に衝突体Sが衝突して、略前方斜め上方(図2の矢印A方向)から荷重が作用した場合には、ウインドシールドガラス20における荷重が作用した部位において、中間樹脂膜20Bが撓むと共に、ガラス20C、20Dが割れる。
【0030】
この際、本実施形態では、ピラーアウタパネル32の延設部32Fによって、フロントピラー18の強度及び剛性を負担するピラー骨格部材26から離間した位置にウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aが固定されている。このため、ウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aが固定された窓用部材取付部32Gとともに延設部32Fがピラー骨格部材26に当接する位置(図2の位置)まで変形する。この結果、変形ストロークが増え、衝突体Sの移動量が増し、衝突体Sに対する衝撃緩和性能を向上できる。
【0031】
なお、ピラーアウタパネル32の延設部32Fにおける衝撃に対する抵抗力は、ピラーアウタパネル32の板厚Tよって調整することができる。
【0032】
また、本実施形態では、修理する際に、破損したウインドシールドガラス20及び変形したピラーアウタパネル32を交換するのみで、ピラー骨格部材26を交換する必要がないため、修理が簡便である。
【0033】
また、本実施形態では、図1に示される如く、ピラーアウタパネル32の延設部32F及び重合部32Eが、フロントピラー18の外板意匠面を兼ねるため、装飾用の部材が別途に必要なくなる。
【0034】
次に、本発明の車両のピラー部構造の第2実施形態を図4に従って説明する。
【0035】
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0036】
図4に示されている如く、本実施形態では、ピラー窓用部材取付手段としてのピラーアウタパネル48が樹脂によって構成されている。ピラーアウタパネル48における車幅方向外側後部は、ピラーリインホースメント28における外壁部28Eに重なっており、重合部48Aとなっている。この重合部48Aの後部は、ビス、ナット等の固定部材50によって、ピラーリインホースメント28における外壁部28Eに固定されている。また、重合部48Aの前方は、ウインドシールドガラス20側へ延設された延設部48Bとなっており、延設部48Bの先端部に形成した断面L字状の窓用部材取付部48Cには、ウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aが接着剤36によって固定されている。
【0037】
また、ピラーアウタパネル48における、ピラーリインホースメント28の前壁部28Cと対向する部位には、ピラーリインホースメント28の前壁部28Cと当接するリブ状の当接部48Dが形成されており、この当接部48Dは、窓用部材取付部48Cに所定値以上の荷重が、略前方斜め上方から作用した場合に、潰れるようになっている。
【0038】
次に本実施形態の作用を説明する。
【0039】
本実施形態では、第1実施形態と同様に、ピラーアウタパネル48の延設部48Bによって、フロントピラー18の強度及び剛性を負担するピラー骨格部材26から離間した位置にウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aが固定されている。このため、第1実施形態と同様に、衝突体(図示省略)が衝突した場合には、ウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aが固定された窓用部材取付部48Cとともに延設部48Bがピラー骨格部材26に当接する位置まで変形する。この結果、変形ストロークが増え、衝突体の移動量が増し、衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できる。
【0040】
なお、ピラーアウタパネル48の延設部48Bにおける衝撃に対する抵抗力は、変形抵抗力調整手段としての当接部48Dの形状及び板厚よって容易に調整することができる。
【0041】
また、本実施形態では、修理する際に、破損したウインドシールドガラス20及び変形したピラーアウタパネル48を交換するのみで、ピラー骨格部材26を交換する必要がないため、修理が簡便である。
【0042】
また、本実施形態では、図4に示される如く、ピラーアウタパネル48の延設部48Bが、フロントピラー18の外板意匠面を兼ねるため、装飾用の部材が別途に必要なくなる。
【0043】
次に、本発明の車両のピラー部構造の第3実施形態を図5に従って説明する。
【0044】
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0045】
図5に示されている如く、本実施形態では、ピラーアウタパネル32と、ピラーリインホースメント28の前壁部28Cとの間に変形抵抗力調整手段としての樹脂フォーム54が配設されており、ピラーアウタパネル32におけるピラー骨格部材26側への変形抵抗力を変形量に応じて上げられるようになっている。
【0046】
次に本実施形態の作用を説明する。
【0047】
本実施形態では、第1実施形態と同様に、ピラーアウタパネル32の延設部32Fによって、フロントピラー18の強度及び剛性を負担するピラー骨格部材26から離間した位置にウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aが固定されている。このため、第1実施形態と同様に、衝突体(図示省略)が衝突した場合には、ウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aが固定された窓用部材取付部32Gとともに延設部32Fがピラー骨格部材26に当接する位置まで変形する。この結果、変形ストロークが増え、衝突体の移動量が増し、衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できる。
【0048】
また、本実施形態では、ピラーアウタパネル32と、ピラーリインホースメント28の前壁部28Cとの間に樹脂フォーム54を配設したことで、ピラーアウタパネル32におけるピラー骨格部材26側への変形抵抗力を変形量に応じて上げられるため、衝突体に対する衝撃緩和性能を効果的に向上できる。
【0049】
なお、本実施形態では、変形抵抗力調整手段としての樹脂フォーム54を使用したが、変形抵抗力調整手段は樹脂フォーム54に限定されず、例えば、図6に示される如く、アルミ等の軽合金からなるチューブ56等の他の部材を使用しても良い。
【0050】
次に、本発明の車両のピラー部構造の第4実施形態を図7及び図8に従って説明する。
【0051】
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0052】
図8に示されている如く、本実施形態は、第1実施形態におけるフロントピラー18の下部構造であり、ピラーアウタパネル32は、ウインドシールドガラスの取り付けを兼ね、ウインドシールドガラス面に沿って車両前方へ延設されている。また、ピラーリインホースメント28とピラーインナパネル30は閉断面構造のままフロントピラー18の垂直部分18Aに繋がっている。
【0053】
図7に示される如く、フロントピラー18の下部においては、ピラーリインホースメント28における前壁部28Cの車幅方向内側端部に前方へ向けて中フランジ28Fが形成されており、この中フランジ28Fに、ピラーインナパネル30の前端部30Dが接合され溶着されている。また、ピラーリインホースメント28の中フランジ28Fとピラーインナパネル30の前端部30Dとの接合部と、ピラーアウタパネル32の窓用部材取付部32Gとが車両前後方向に大きく離間している。なお、図8において符号66はフェンダパネルを示しており、符号68はカウルサイドパネルを示しており、符号70はロッカを示している。
【0054】
次に本実施形態の作用を説明する。
【0055】
本実施形態では、ピラーアウタパネル32の延設部32Fによって、フロントピラー18の強度及び剛性を負担するピラー骨格部材26から離間した位置にウインドシールドガラス20の下部における車幅方向外側端部20Aが固定されている。このため、第1実施形態と同様に、フロントピラー18の近傍におけるウインドシールドガラス20の下部に衝突体(図示省略)が衝突した場合、または、ピラーアウタパネル32の延設部32Fに衝突体(図示省略)が直接衝突した場合には、ピラーアウタパネル32の窓用部材取付部32Gとともに延設部32Fがピラー骨格部材26に当接する位置まで変形する。この結果、変形ストロークが増え、衝突体の移動量が増し、衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できる。
【0056】
次に、本発明の車両のピラー部構造の第5実施形態を図9〜図11に従って説明する。
【0057】
なお、第2実施形態(図4)と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
【0058】
図9に示される如く、本実施形態では、樹脂材で構成したカウル窓用部材取付手段としてのカウルパネル60の車幅方向両端部60Aをフロントピラー18の下部に沿って上方へ延設しており、フロントピラー18の下部がカウルパネル60と一体になっている。
【0059】
図10に示される如く、カウルパネル60における車幅方向両端部60Aの上端部60Bは、ピラーリインホースメント28が垂下する部分28Gで、フロントピラー18に結合されている。また、カウルパネル60の前端部60Cは、フード64との合わせ面まで延設されており、カウルパネル60における車幅方向両端部60Aの下端部60Dは、フェンダパネル66との合わせ面まで延設されている。なお、カウルパネル60における車幅方向両端部60Aは、ビス、ナット等の固定部材50によって、ピラーリインホースメント28における外壁部28Eとカウルサイドパネル68に固定されている。
【0060】
図11に示される如く、カウルパネル60の前端部60Cには、略下方へ向けて延設部としての縦壁部60Eが形成されており、この縦壁部60Eの下端部には、略前方へ向けてフランジ60Fが形成されている。このフランジ60Fには、フード64との隙間を塞ぐウエザストリップ72が配設されている。カウルパネル60の下方には、カウルメンバ74とダッシュパネル76とで構成されるカウル骨格部材78が形成されており、このカウル骨格部材78によって左右のフロントピラーが連結されている。
【0061】
カウルパネル60のフランジ60Fはカウルメンバ74との重合部となっており、この重合部から車両後側上方へ離間したカウルパネル60における延設部としての上壁部60Gの後端部には、断面L字状の窓用部材取付部60Hが形成されている。このため、窓用部材取付部60Hはカウル骨格部材78より車体後方に距離Lだけオフセットしており、二点鎖線で示す様に窓用部材取付部60Hが下方へ変形した場合に、窓用部材取付部60Hがカウル骨格部材78と干渉しないようになっている。この窓用部材取付部60Hには、ウインドシールドガラス20の下端部20Eが接着剤36によって固定されている。なお、窓用部材取付部60Hとウインドシールドガラス20の下端部20Eとの隙間は、ガラスモール38によってカバーされている。
【0062】
また、カウルパネル60の下面側には、リブ60Jが一体成形されており、カウルメンバ74に当接しており、このリブ60Jは、衝突体がウインドシールドガラス20の下部近傍、または、カウルパネル60に当接し、所定値以上の荷重が作用した場合には、潰れるようになっている。
【0063】
次に本実施形態の作用を説明する。
【0064】
本実施形態では、図9に示される如く、カウルパネル60の車幅方向両端部60Aがフロントピラー18の下部に沿って上方へ延設しており、フロントピラー18の下部がカウルパネル60と一体になっている。この結果、一般的に衝突体の衝突頻度の高いカウルとフェンダとの隣接部、即ち、フロントピラー18の下部において、フロントピラーアウタパネル、フェンダパネル、カウルパネルとが合わさって、衝突体の衝突に対して部分的に剛となる部分が発生するのを防止できる。このため、この部位においても変形ストロークが増え、衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できる。
【0065】
また、本実施形態では、ウインドシールドガラス20の下部またはカウルパネル60に衝突体が衝突して、略前方斜め上方から荷重が作用した場合には、ウインドシールドガラス20における荷重が作用した部位において、中間樹脂膜20Bが撓むと共に、ガラス20C、20Dが割れる。
【0066】
この際、本実施形態では、カウルパネル60の縦壁部60E及び上壁部60Gによって、カウルの強度及び剛性を負担するカウル骨格部材78から離間した位置にウインドシールドガラス20の下端部20Eが配設されている。このため、図11に二点鎖線で示す様に、リブ60Jが潰れ、ウインドシールドガラス20の下端部20Eが固定された窓用部材取付部60Hとともに、縦壁部60E及び上壁部60Gがカウル骨格部材78方向(図11の矢印B方向)へ変形する。この結果、変形ストロークが増え、衝突体の移動量が増し、衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できる。
【0067】
従って、本実施形態と第1実施形態とを組合わせることで、ウインドシールドガラス20の下端部20Eにおける左右のコーナー部を含み、ウインドシールドガラス20の車幅方向外側端部20Aから下端部20Eへの連続した領域において衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できる。
【0068】
また、本実施形態では、図11に示される如く、カウルパネル60における延設部としての上壁部60Gが、カウルの外板意匠面を兼ねるため、装飾用の部材が別途に必要なくなる。
【0069】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されているものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。
【0070】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明の車両のピラー部構造は、ピラーの骨格を構成するピラー骨格部材と、ピラー骨格部材に重合された重合部と、該重合部から窓側へ延設され窓用部材が固定された延設部と、を有するピラー窓用部材取付手段と、を備え、窓用部材はピラー窓用部材取付手段の延設部によってピラー骨格部材から離間した位置に固定されると共に、窓用部材に衝突体が衝突して、略前方斜め上方から荷重が作用した場合には、延設部がピラー骨格部材と当接する位置まで変形するため、窓用部材へ衝突した衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できるという優れた効果を有する。
【0072】
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の車両のピラー部構造において、ピラー窓用部材取付手段とピラー骨格部材との間に、ピラー窓用部材取付手段の変形抵抗力を変形量に応じて上げる変形抵抗力調整手段を有するため、請求項1に記載の効果に加えて、衝突体に対する衝撃緩和性能を効果的に向上できるという優れた効果を有する。
【0073】
請求項3記載の本発明は、請求項1に記載の車両のピラー部構造において、カウルの骨格を構成するカウル骨格部材と、カウル骨格部材に重合された重合部と、重合部から窓側へ延設され窓用部材が固定された延設部と、を有するカウル窓用部材取付手段と、を備え、カウル窓用部材取付手段の車幅方向両端部がピラー窓用部材取付手段の下部を構成し、且つ窓用部材はカウル窓用部材取付手段の延設部によってカウル骨格部材から離間した位置に固定されると共に、窓用部材に衝突体が衝突して、略前方斜め上方から荷重が作用した場合には、カウル窓用部材取付手段の延設部がカウル骨格部材と当接する位置まで変形するため、請求項1に記載の効果に加えて、窓用部材の下部コーナ部を含む下端部全域に渡って衝撃吸収効果が得られるという優れた効果を有する。
【0074】
請求項4記載の本発明は、請求項3に記載の車両のピラー部構造において、カウル窓用部材取付手段の車幅方向両端部は、フェンダと隣接するため、請求項3に記載の効果に加えて、カウルとフェンダとの隣接部においても衝突体に対する衝撃緩和性能を向上できるという優れた効果を有する。
【0075】
請求項5記載の本発明は、請求項1に記載の車両のピラー部構造において、ピラー窓用部材取付手段の延設部は、外板意匠面を兼ねるため、請求項1に記載の効果に加えて、装飾用の部材が別途に必要なくなるという優れた効果を有する。
【0076】
請求項6記載の本発明は、請求項3に記載の車両のピラー部構造において、カウル窓用部材取付手段の延設部は、外板意匠面を兼ねるため、請求項3に記載の効果に加えて、装飾用の部材が別途に必要なくなるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図3の1−1線に沿った断面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る車両のピラー部構造の変形状態を示す図1に対応する断面図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る車両のピラー部構造が適用された車体の前部を示す斜視図である。
【図4】 本発明の第2実施形態に係る車両のピラー部構造を示す図1に対応する断面図である。
【図5】 本発明の第3実施形態に係る車両のピラー部構造を示す図1に対応する断面図である。
【図6】 本発明の第3実施形態の変形例に係る車両のピラー部構造を示す図1に対応する断面図である。
【図7】 図8の7−7線に沿った断面図である。
【図8】 本発明の第4実施形態に係る車両のピラー部構造が適用された車体の前部を示す側面図である。
【図9】 本発明の第5実施形態に係る車両のピラー部構造が適用された車体の前部を示す概略斜視図である。
【図10】 本発明の第5実施形態に係る車両のピラー部構造が適用された車体の前部を示す側面図である。
【図11】 図9の11−11線に沿った断面図である。
【図12】 従来技術における車両のピラー部構造を示す断面図である。
【符号の説明】
18 フロントピラー
20 ウインドシールドガラス(窓用部材)
26 ピラー骨格部材
28 ピラーリインホースメント
30 ピラーインナパネル
32 ピラーアウタパネル(ピラー窓用部材取付手段)
32E ピラーアウタパネルの重合部
32F ピラーアウタパネルの延設部
32G ピラーアウタパネルの窓用部材取付部
48 ピラーアウタパネル(ピラー窓用部材取付手段)
48A ピラーアウタパネルの重合部
48B ピラーアウタパネルの延設部
48C ピラーアウタパネルの窓用部材取付部
48D ピラーアウタパネルの当接部(変形抵抗力調整手段)
54 樹脂フォーム(変形抵抗力調整手段)
56 チューブ(変形抵抗力調整手段)
60 カウルパネル(カウル窓用部材取付手段)
60E カウルパネルの縦壁部(延設部)
60F カウルパネルのフランジ(重合部)
60G カウルパネルの上壁部(延設部)
66 フェンダパネル
78 カウル骨格部材

Claims (6)

  1. ピラーの骨格を構成するピラー骨格部材と、
    該ピラー骨格部材に重合された重合部と、該重合部から窓側へ延設され窓用部材が固定された延設部と、を有するピラー窓用部材取付手段と、
    を備え、前記窓用部材は前記ピラー窓用部材取付手段の延設部によって前記ピラー骨格部材から離間した位置に固定されると共に、前記窓用部材に衝突体が衝突して、略前方斜め上方から荷重が作用した場合には、前記延設部が前記ピラー骨格部材と当接する位置まで変形することを特徴とする車両のピラー部構造。
  2. 前記ピラー窓用部材取付手段と前記ピラー骨格部材との間に、前記ピラー窓用部材取付手段の変形抵抗力を変形量に応じて上げる変形抵抗力調整手段を有することを特徴とする請求項1に記載の車両のピラー部構造。
  3. カウルの骨格を構成するカウル骨格部材と、
    該カウル骨格部材に重合された重合部と、該重合部から窓側へ延設され前記窓用部材が固定された延設部と、を有するカウル窓用部材取付手段と、
    を備え、前記カウル窓用部材取付手段の車幅方向両端部が前記ピラー窓用部材取付手段の下部を構成し、且つ前記窓用部材は前記カウル窓用部材取付手段の延設部によって前記カウル骨格部材から離間した位置に固定されると共に、前記窓用部材に衝突体が衝突して、略前方斜め上方から荷重が作用した場合には、前記カウル窓用部材取付手段の延設部が前記カウル骨格部材と当接する位置まで変形することを特徴とする請求項1に記載の車両のピラー部構造。
  4. 前記カウル窓用部材取付手段の車幅方向両端部は、フェンダと隣接することを特徴とする請求項3に記載の車両のピラー部構造。
  5. 前記ピラー窓用部材取付手段の延設部は、外板意匠面を兼ねることを特徴とする請求項1に記載の車両のピラー部構造。
  6. 前記カウル窓用部材取付手段の延設部は、外板意匠面を兼ねることを特徴とする請求項3に記載の車両のピラー部構造。
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