JP4336212B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4336212B2
JP4336212B2 JP2004016426A JP2004016426A JP4336212B2 JP 4336212 B2 JP4336212 B2 JP 4336212B2 JP 2004016426 A JP2004016426 A JP 2004016426A JP 2004016426 A JP2004016426 A JP 2004016426A JP 4336212 B2 JP4336212 B2 JP 4336212B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
data
memory cell
distribution
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004016426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005209304A (ja
Inventor
徹 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2004016426A priority Critical patent/JP4336212B2/ja
Priority to US10/829,960 priority patent/US6937529B2/en
Priority to KR1020040030977A priority patent/KR100614823B1/ko
Publication of JP2005209304A publication Critical patent/JP2005209304A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4336212B2 publication Critical patent/JP4336212B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/06Sense amplifiers; Associated circuits, e.g. timing or triggering circuits
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/22Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using ferroelectric elements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/14Dummy cell management; Sense reference voltage generators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Description

本発明は、一般に半導体記憶装置に関し、詳しくはリファレンス電位とデータ電位とを比較してデータ判定を行う半導体記憶装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ、強誘電体メモリ等の半導体記憶装置においては一般に、読み出したデータ電位を所定のリファレンス電位と比較することによりデータ判定を行う。このデータ判定動作を実行するセンスアンプにおいては、読み出したHIGHデータとLOWデータとを正確に判定するために、適切なリファレンス電位を設定する必要がある。
図1は、従来の半導体記憶装置の構成の一例を示す図である。図1の半導体記憶装置は強誘電体メモリを想定したものであり、1T1Cタイプのメモリセルのデータ判定をするために、2個のセンスアンプを設け、一方のセンスアンプがHIGHのリファレンス電位とデータ電位とを比較し、他方のセンスアンプがLOWのリファレンス電位とデータ電位とを比較する構成となっている。
図1の半導体記憶装置は、アドレスバッファ10、リファレンスセル用のプリセンスアンプ11−0及び11−1、メモリセル用のプリセンスアンプ12−0〜12−n、リファレンスセル用のセンスアンプ13、メモリセル用のセンスアンプ14−0〜14−n及び15−0〜15−n、出力バッファ16、リファレンスセルR00〜R11、及びメモリセルC00〜Cn1を含む。
メモリセル及びリファレンスセルの各々は、強誘電体容量とアクセストランジスタからなる。ワード線WL0〜WL1がアクセストランジスタのゲートに接続される。なお図では簡略化のために2行のメモリセルに対する2本のワード線を示すが、実際には多数行のメモリセルに対応して多数のワード線が配置されてよい。アドレスバッファ10により入力アドレスに応じたワード線を選択活性化することで、アクセストランジスタが導通し、強誘電体容量の一端がビット線/BLR、BLR、及びBL0〜BLnに接続される。強誘電体容量の他端はプレート線CP0〜CP1に接続されている。
強誘電体容量に正または負の電圧を印加して分極させることにより書き込みを行い、強誘電体容量に正電圧を印加したときの分極反転電流の有無を検出することにより読み出しを行う。書き込み動作においては、ワード線WLを選択状態(HIGH)にして、アクセストランジスタを導通状態にする。ビット線とプレート線間に正又は負の電圧が加えられると、強誘電体容量にこの電圧が印加され、所望のデータが書き込まれる。読み出し動作においては、ワード線を選択してアクセストランジスタを導通状態にし、プレート線を電源電圧に設定する。これにより、強誘電体容量に格納されているデータに応じた量の電荷がビット線に移動する。この電荷移動による電流をプリセンスアンプ11−0〜11−1及び12−0〜12−nで検知して電圧に変換する。
リファレンスセル用のセンスアンプ13は、リファレンスセルから読み出されたLOW側の電位とHIGH側の電位とを比較して増幅することで、LOW側のリファレンス電位LrefとHIGH側のリファレンス電位Hrefとを生成する。
図2は、メモリセル用のセンスアンプの動作波形を示す図である。実線で示されるHIGH側のリファレンス電位Hrefと点線で示されるデータ電位とが、「LSAにおけるセンス」として図示されるように、ラッチ型のセンスアンプ(14−0〜14−n)により比較判定される。また実線で示されるLOW側のリファレンス電位Lrefと点線で示されるデータ電位とが、「RSAにおけるセンス」として図示されるように、ラッチ型のセンスアンプ(15−0〜15−n)により比較判定される。
図2(a)は、メモリセルから読み出されたデータ電位がHIGHレベルであった場合のセンスアンプの動作波形を示す。この場合、LSAにおけるセンス動作においては、比較対象である2つの入力電位が平衡状態であるか或いは2つの入力電位の差が非常に小さい状態であるために、入力電位差が増幅され難い状態にある。それに対してRSAにおけるセンス動作においては、比較対象である2つの入力電位の間にラッチ動作に必要な十分な電位差が確保されるので、入力電位差が増幅されて、点線で示すデータ電位がHIGHになると共に実線で示すLOW側のリファレンス電位LrefがLOWになる。HIGHになる方向にデータ電位が引っ張られることにより、LSAにおけるセンス動作においても、Href側の電位がLOWになる。
図2(b)は、メモリセルから読み出されたデータ電位がLOWレベルであった場合のセンスアンプの動作波形を示す。この場合、RSAにおけるセンス動作においては、比較対象である2つの入力電位が平衡状態であるか或いは2つの入力電位の差が非常に小さい状態であるために、入力電位差が増幅され難い状態にある。それに対してLSAにおけるセンス動作においては、比較対象である2つの入力電位の間にラッチ動作に必要な十分な電位差が確保されるので、入力電位差が増幅されて、点線で示すデータ電位がLOWになると共に実線で示すHIGH側のリファレンス電位HrefがHIGHになる。LOWになる方向にデータ電位が引っ張られることにより、RSAにおけるセンス動作においても、Lref側の電位がHIGHになる。
このように、センスアンプによる増幅動作時に、2つのセンスアンプのうちで入力電位差の大きな方のセンスアンプがより速く且つより強くセンス動作を完了する。入力電位差の小さな方のセンスアンプは、この動作に追従してセンス動作を完了する。以上のセンス動作により判定された読み出しデータは、出力バッファ16を介して半導体記憶装置外部に出力される。
特開2002−157876号公報 特開2002−133857号公報
実際のメモリセル(及びリファレンスセル)から読み出されるデータ電位は、プロセス上の製造ばらつきにより、何らかの分布を有することになる。図3は、データ電位分布の一例を示す図である。横軸はメモリセルから読み出されるデータ電位であり、縦軸は各データ電位を示すセルの数を示す。書き込みデータが“0”であるメモリセルはデータ電位分布20を有し、書き込みデータが“1”であるメモリセルはデータ電位分布21を有する。このようなデータ電位分布図は、リファレンス電圧を横軸にとり、リファレンス電圧を徐々に変化させながらその時にフェイルしたセルのビット数を縦軸にプロットすることにより得ることができる。
図3は正常なデータ読み出しが可能なデータ電位分布であり、データ電位分布20を有する“0”のメモリセルのデータ電位は全て、LOW側のリファレンス電位Lrefとの差よりもHIGH側のリファレンス電位Hrefとの差のほうが大きい。従って、リファレンス電位Hrefとのセンス動作が優位となり、“0”のメモリセルのデータは全てLOWと判定される。またデータ電位分布21を有する“1”のメモリセルのデータ電位は全て、HIGH側のリファレンス電位Hrefとの差よりもLOW側のリファレンス電位Lrefとの差のほうが大きい。従って、リファレンス電位Lrefとのセンス動作が優位となり、“1”のメモリセルのデータは全てHIGHと判定される。
図4は、データ読み出しが誤動作をする場合のデータ電位分布を示す図である。図4において“0”のメモリセルのデータ電位分布20Aのうちで、データ電位22は、HIGH側のリファレンス電位Hrefとの差BよりもLOW側のリファレンス電位Lrefとの差Aの方が大きい。従って、リファレンス電位Lrefとのセンス動作が優位となり、データ電位22である“0”のメモリセルについては、データが誤ってHIGHと判定されてしまう。なおデータ電位分布21Aを有する“1”のメモリセルのデータ電位は全て、HIGH側のリファレンス電位Hrefとの差よりもLOW側のリファレンス電位Lrefとの差のほうが大きい。従って、リファレンス電位Lrefとのセンス動作が優位となり、“1”のメモリセルのデータは全てHIGHと判定される。
以上を鑑みて、本発明は、複数のリファレンス電位と比較してデータ判定を行う場合において、データ電位の分布に関らず正しくデータ読み出しが可能な半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明による半導体記憶装置は、第1のリファレンス電位を生成する第1のリファレンス回路と、第2のリファレンス電位を生成する第2のリファレンス回路と、メモリセルと、該メモリセルから読み出したデータ電位と該第1のリファレンス電位とを比較してセンスする第1のセンスアンプと、該メモリセルから読み出した該データ電位と該第2のリファレンス電位とを比較してセンスする第2のセンスアンプを含み、該第1のセンスアンプと該第2のセンスアンプとが協働することにより該データ電位が“0”であるか又は“1”であるか判定を行い、該第1のリファレンス電位は該メモリセルから読み出した“0”のデータ電位の分布の最大値側に位置するように設定され、該第2のリファレンス電位は該メモリセルから読み出した“1”のデータ電位の分布の最小値側に位置するように設定されることを特徴とする。
上記半導体記憶装置においては、第1のリファレンス電位は常に“0”のメモリセルのデータ電位分布の最大値側に位置するようにオフセットされ、第2のリファレンス電位は常に“1”のメモリセルのデータ電位分布の最小値側に位置するようにオフセットされるので、データ読み出しの誤動作を防止することが可能となる。
また、第1のリファレンス電位を“0”のメモリセルのデータ電位分布の最大のデータ電位と同一又はより高い電位に設定し、第2のリファレンス電位を“1”のメモリセルのデータ電位分布の最小のデータ電位と同一又はより低い電位に設定すれば(但し第1のリファレンス電位<第2のリファレンス電位)、確実なデータ判定動作を保証することができる。
図5は、本発明によるリファレンス電位の設定を示す図である。
図5において、書き込みデータが“0”であるメモリセルはデータ電位分布30を有し、書き込みデータが“1”であるメモリセルはデータ電位分布31を有する。本発明においては、LOW側のリファレンス電位Lrefが、“0”のメモリセルのデータ電位分布30のうちで最も高いデータ電位の位置に設定され、またHIGH側のリファレンス電位Hrefが、“1”のメモリセルのデータ電位分布31の最も低いデータ電位の位置に設定される。
このようにリファレンス電位を設定すれば、データ電位分布30を有する“0”のメモリセルのデータ電位は全て、LOW側のリファレンス電位Lrefとの差よりもHIGH側のリファレンス電位Hrefとの差のほうが大きいことが保証される。従って、リファレンス電位Hrefとのセンス動作が優位となり、“0”のメモリセルのデータは全てLOWと判定される。またデータ電位分布31を有する“1”のメモリセルのデータ電位は全て、HIGH側のリファレンス電位Hrefとの差よりもLOW側のリファレンス電位Lrefとの差のほうが大きいことが保証される。従って、リファレンス電位Lrefとのセンス動作が優位となり、“1”のメモリセルのデータは全てHIGHと判定される。
このようにして、センスアンプによりメモリセルのデータを常に正しく判定することが可能となる。なお理想的には、LOW側のリファレンス電位Lrefをデータ電位分布30の最大のデータ電位に設定し、HIGH側のリファレンス電位Hrefをデータ電位分布31の最小のデータ電位に設定するが、実際には、例えばLOW側のリファレンス電位Lrefをデータ電位分布30の最大のデータ電位より高い電位に設定し、HIGH側のリファレンス電位Hrefをデータ電位分布31の最小のデータ電位より低い電位に設定すれば(但しLref<Href)、確実なデータ判定動作が保証される。
また現実には、リファレンス電位Lrefをデータ電位分布30の最大のデータ電位側に位置するようにオフセットをかけて設定し、リファレンス電位Hrefをデータ電位分布31の最小のデータ電位側に位置するようにオフセットをかけて設定すれば、リファレンス電位Lrefがデータ電位分布30の最大のデータ電位よりも低く、またリファレンス電位Hrefがデータ電位分布31の最小のデータ電位より高くとも、充分に誤動作を防止する効果を得ることができる。
以下に、本発明の実施例を添付の図面を用いて詳細に説明する。
図6は、本発明による半導体記憶装置の第1実施例の構成を示す図である。図6の半導体記憶装置は強誘電体メモリを想定したものであり、1T1Cタイプのメモリセルのデータ判定をするために、2個のセンスアンプを設け、一方のセンスアンプがHIGHのリファレンス電位とデータ電位とを比較し、他方のセンスアンプがLOWのリファレンス電位とデータ電位とを比較する構成となっている。なお実施例の説明では強誘電体メモリを想定しているが、本発明は係る構成に限定されるものではない。複数のリファレンス電位との比較動作によりデータ判定を行う構成であれば、DRAMやフラッシュメモリ等に本発明を適用することが可能である。
図6の半導体記憶装置は、アドレスバッファ10、リファレンスセル用のプリセンスアンプ11−0及び11−1、メモリセル用のプリセンスアンプ12−0〜12−n、メモリセル用のセンスアンプ14−0〜14−n及び15−0〜15−n、出力バッファ16、リファレンスセルLR1〜LR2及びHR1〜HR2、及びメモリセルC00〜Cn1を含む。
メモリセルC00〜Cn1及びリファレンスセルLR1〜LR2及びHR1〜HR2の各々は、強誘電体容量とアクセストランジスタとからなる。ワード線WL0〜WL1がアクセストランジスタのゲートに接続される。なお図では簡略化のために2行のメモリセルに対する2本のワード線を示すが、実際には多数行のメモリセルに対応して多数のワード線が配置されてよい。アドレスバッファ10により入力アドレスに応じたワード線を選択活性化することで、アクセストランジスタが導通し、強誘電体容量の一端がビット線/BLR、BLR、及びBL0〜BLnに接続される。強誘電体容量の他端はプレート線CP0〜CP1に接続されている。
強誘電体容量に正または負の電圧を印加して分極させることにより書き込みを行い、強誘電体容量に正電圧を印加したときの分極反転電流の有無を検出することにより読み出しを行う。書き込み動作においては、ワード線WLを選択状態(HIGH)にして、アクセストランジスタを導通状態にする。ビット線とプレート線間に正又は負の電圧が加えられると、強誘電体容量にこの電圧が印加され、所望のデータが書き込まれる。読み出し動作においては、ワード線を選択してアクセストランジスタを導通状態にし、プレート線を電源電圧に設定する。これにより、強誘電体容量に格納されているデータに応じた量の電荷がビット線に移動する。この電荷移動による電流をプリセンスアンプ11−0〜11−1及び12−0〜12−nで検知して電圧に変換する。
データ判定のためのセンス動作は図2に示す動作と同一であり、HIGH側のリファレンス電位Hrefと点線で示されるデータ電位とが、「LSAにおけるセンス」として図示されるように、ラッチ型のセンスアンプ(14−0〜14−n)により比較判定される。また実線で示されるLOW側のリファレンス電位Lrefと点線で示されるデータ電位とが、「RSAにおけるセンス」として図示されるように、ラッチ型のセンスアンプ(15−0〜15−n)により比較判定される。
センスアンプによる増幅動作時において、2つのセンスアンプのうちで入力電位差の大きな方のセンスアンプがより速く且つより強くセンス動作を完了する。入力電位差の小さな方のセンスアンプは、この動作に追従してセンス動作を完了する。以上のセンス動作により判定された読み出しデータは、出力バッファ16を介して半導体記憶装置外部に出力される。
本実施例においては、LOW側のリファレンス電位Lrefを生成するためのリファレンスセルLR1及びLR2については、メモリセルC00〜Cn1より大きなセル面積を有するように構成する。またHIGH側のリファレンス電位Hrefを生成するためのリファレンスセルHR1及びHR2については、メモリセルC00〜Cn1より小さなセル面積を有するように構成する。この構成により、リファレンス電位Lrefは常に“0”のメモリセルのデータ電位分布30の最大値側に位置するようにオフセットされ、リファレンス電位Hrefは“1”のメモリセルのデータ電位分布31の最小値側に位置するようにオフセットされることになる。これにより、データ読み出しの誤動作を防止することが可能となる。
なお前述のように、LOW側のリファレンス電位Lrefをデータ電位分布30の最大のデータ電位と同一又はより高い電位に設定し、HIGH側のリファレンス電位Hrefをデータ電位分布31の最小のデータ電位と同一又はより低い電位に設定すれば(但しLref<Href)、確実なデータ判定動作を保証することができる。
図7は、本発明による半導体記憶装置の第2実施例の構成を示す図である。図7において、図1又は図6と同一の構成要素は同一の番号・符号で参照し、その説明は省略する。
図7の半導体記憶装置においては、第1の実施例と異なり、リファレンスセルR00〜R11は、メモリセルC00〜Cn1と同一のセルサイズを有するように構成される。但しセンスアンプ14A−0〜14A−n及び15A−0〜15A−nには、リファレンス電位にオフセットを与える機能が設けられる。これにより、セルサイズを変更することなく、リファレンス電位Lrefは常に“0”のメモリセルのデータ電位分布30の最大値側に位置するようにオフセットされ、リファレンス電位Hrefは“1”のメモリセルのデータ電位分布31の最小値側に位置するようにオフセットされる。これにより、データ読み出しの誤動作を防止することが可能となる。
図8は、センスアンプにオフセット機能を設けた構成の一例を示す図である。
図8は、リファレンスセルR00及びR10からのリファレンス電位に基づいて、メモリセルC00からの読み出しデータを判定する部分について示してある。これらリファレンスセル及びメモリセルの各々は、アクセストランジスタ81と強誘電体セル82を含む。NMOSトランジスタ71乃至73は、ビット線/BLR、BLR、及びBL0を、それぞれプリセンスアンプ11−0、11−1、及び12−0に接続するためのゲートである。信号ck1がHIGHになるとNMOSトランジスタ71乃至73が導通する。
HIGH側のリファレンス電位Hrefは、PMOSトランジスタ56及びPMOSソースフォロワ57並びにNMOSトランジスタ51からなる回路を介して、センスアンプ40に供給される。NMOSトランジスタ51は信号ck1がHIGHになると導通する。LOW側のリファレンス電位Lrefは、PMOSトランジスタ60及びPMOSソースフォロワ61並びにNMOSトランジスタ54からなる回路を介して、センスアンプ41に供給される。NMOSトランジスタ54は信号ck1がHIGHになると導通する。
またメモリセルC00から読み出されたデータ電位は、PMOSトランジスタ58及びPMOSソースフォロワ59並びにNMOSトランジスタ52、53、55からなる回路を介して、センスアンプ40及び41に供給される。NMOSトランジスタ55は信号ck1がHIGHになると導通し、NMOSトランジスタ52及び53は信号ckacがHIGHになると導通する。
センスアンプ40のHref側にはキャパシタ42が設けられ、データ電位側にはキャパシタ43が設けられる。ここでキャパシタ42の容量はキャパシタ43の容量よりも大きくなるように構成される。またセンスアンプ41のLref側にはキャパシタ45が設けられ、データ電位側にはキャパシタ44が設けられる。ここでキャパシタ45の容量はキャパシタ44の容量よりも小さくなるように構成される。この構成により、リファレンス電位Lrefは常に“0”のメモリセルのデータ電位分布30の最大値側に位置するようにオフセットされ、リファレンス電位Hrefは“1”のメモリセルのデータ電位分布31の最小値側に位置するようにオフセットされることになる。これにより、データ読み出しの誤動作を防止することが可能となる。
なお前述のように、LOW側のリファレンス電位Lrefをデータ電位分布30の最大のデータ電位と同一又はより高い電位に設定し、HIGH側のリファレンス電位Hrefをデータ電位分布31の最小のデータ電位と同一又はより低い電位に設定すれば(但しLref<Href)、確実なデータ判定動作を保証することができる。
図9は、図8のセンスアンプ40又は41の構成の一例を示す回路図である。
図8のセンスアンプ40又は41は、PMOSトランジスタ81乃至84及びNMOSトランジスタ85乃至88を含む。信号SP及びSPXがそれぞれHIGH及びLOWになるとセンス動作を開始して、端子N1及びN2の電位差を増幅するように動作する。なおPMOSトランジスタ83及びNMOSトランジスタ85で第1のインバータを構成し、PMOSトランジスタ84及びNMOSトランジスタ86で第2のインバータを構成する。第1及び第2のインバータの出力をそれぞれ他方のインバータの入力に接続することで、ラッチが構成される。
図10は、センスアンプにオフセット機能を設けた構成の別の一例を示す図である。図10において、図8と同一の構成要素は同一の番号・符号で参照し、その説明は省略する。
図10においては、抵抗91及び92により、リファレンス電位Lrefを“0”のメモリセルのデータ電位分布30の最大値側に位置するようにオフセットし、リファレンス電位Hrefを“1”のメモリセルのデータ電位分布31の最小値側に位置するようにオフセットする構成となっている。なお図8におけるセンスアンプ40及び41は図9に示されるようにラッチ型センスアンプであるが、図10のセンスアンプ40A及び41Aは、抵抗91及び92に電流を流して電位差を発生させるために、定電流を流すカレントミラー型の差動アンプである必要がある。
図11は、センスアンプにオフセット機能を設けた構成の更なる別の一例を示す図である。図11において、図8と同一の構成要素は同一の番号・符号で参照し、その説明は省略する。
図11においては、抵抗93乃至96により、リファレンス電位Lrefを“0”のメモリセルのデータ電位分布30の最大値側に位置するようにオフセットし、リファレンス電位Hrefを“1”のメモリセルのデータ電位分布31の最小値側に位置するようにオフセットする構成となっている。
図12は、本発明による半導体記憶装置の第3実施例の構成を示す図である。図12はセンスアンプ周辺部分のみを示した回路図であり、図8と同一の構成要素は同一の番号・符号で参照し、その説明は省略する。
図12の第3実施例においては、リファレンス電位Href及びLrefを、リファレンスセルからの読み出し電位として供給するのではなく、定電圧源101及び102により設定された電位として供給する。このように定電圧源を用いた構成によっても、リファレンス電位Lrefを“0”のメモリセルのデータ電位分布30の最大値側に位置するようにオフセットした値に設定し、リファレンス電位Hrefを“1”のメモリセルのデータ電位分布31の最小値側に位置するようにオフセットした値に設定することができる。これにより、データ読み出しの誤動作を防止することが可能となる。
なお前述のように、LOW側のリファレンス電位Lrefをデータ電位分布30の最大のデータ電位と同一又はより高い電位に設定し、HIGH側のリファレンス電位Hrefをデータ電位分布31の最小のデータ電位と同一又はより低い電位に設定すれば(但しLref<Href)、確実なデータ判定動作を保証することができる。
図13は、本発明による半導体記憶装置の第4実施例の構成を示す図である。図13において、図1又は図6と同一の構成要素は同一の番号・符号で参照し、その説明は省略する。
図13の半導体記憶装置においては、第1の実施例と異なり、リファレンスセルR00〜R11は、メモリセルC00〜Cn1と同一のセルサイズを有するように構成される。但しリファレンスセルR00及びR10は、メモリセルC00〜Cn0を駆動するプレート線CP0とは異なるプレート線CPL0及びCPH0によりそれぞれ駆動される。またリファレンスセルR01及びR11は、メモリセルC01〜Cn1を駆動するプレート線CP1とは異なるプレート線CPL1及びCPH1によりそれぞれ駆動される。具体的には、LOW側のリファレンスに対応するプレート線CPL0及びCPL1を電圧Hvで駆動し、HIGH側のリファレンスに対応するプレート線CPH0及びCPH1を電圧Lvで駆動し、更にメモリセルのプレート線CP0及びCP1は電圧Mvで駆動する。ここでHv>Mv>Lvである。
これにより、セルサイズを変更することなく、リファレンス電位Lrefは常に“0”のメモリセルのデータ電位分布30の最大値側に位置するようにオフセットされ、リファレンス電位Hrefは“1”のメモリセルのデータ電位分布31の最小値側に位置するようにオフセットされる。これにより、データ読み出しの誤動作を防止することが可能となる。
なお前述のように、LOW側のリファレンス電位Lrefをデータ電位分布30の最大のデータ電位と同一又はより高い電位に設定し、HIGH側のリファレンス電位Hrefをデータ電位分布31の最小のデータ電位と同一又はより低い電位に設定すれば(但しLref<Href)、確実なデータ判定動作を保証することができる。
図14は、本発明による半導体記憶装置の第5実施例の構成を示す図である。図14は、プリセンスアンプ周辺部分のみを示した回路図であり、メモリセルMCからビット線BLに読み出されるデータ電荷を、データ電位としてセンスアンプに出力する。
図14の回路は、電圧シフト回路107、マイナス電圧発生回路109、Vth発生回路111、フィードバック回路113、NMOSトランジスタT1、PMOSトランジスタT2、キャパシタC5、スイッチ123A及び123B、及びクランプ回路130を含む。
電圧シフト回路107は、ゲート回路120と、インバータ121、及びキャパシタC6を含む。フィードバック回路113は、キャパシタC1及びC2、インバータ124、及び抵抗素子125を含む。
メモリセルMCには、ビット線BL、プレート線CP、及びワード線WLが接続される。ビット線容量131は、ビット線BLの寄生容量を表現したものである。
電圧シフト回路107のキャパシタC6はキャパシタC5と並列接続され、電圧シフト回路107の出力ノードはセンスアンプに接続される。マイナス電圧発生回路109はマイナスの電圧VMNを生成し、スイッチ123Bを介してビット線BLへ供給する。
Vth発生回路111は閾値電圧VTHを生成し、スイッチ123Aを介してPMOSトランジスタT2のゲートへ供給する。またフィードバック回路113が、ビット線BLとPMOSトランジスタT2のゲートとの間に接続される。
スイッチ123Aは供給される電圧VSWに応じて制御され、スイッチ123Bは供給される電圧VSWMに応じて制御される。
図15は、図14の回路の動作を示すタイミングチャートである。
図15(a)に示されるように、NMOSトランジスタT1のゲートに供給される信号RESが時刻T1においてHIGHに活性化されると、図15(f)に示されたビット線BLの電位は接地電位に初期化される。また図15(d)に示されるように、時刻T1から時刻T2までの間において電圧VSWをLOWとすることによりスイッチ123Aがオンされ、PMOSトランジスタT2のゲートに閾値電圧VTHが印加される。このときVth発生回路111が生成する閾値電圧VTHは約−0.7Vである。
電圧VTHはPチャネルMOSトランジスタT2の閾値電圧と略等しいので、PMOSトランジスタT2は非導通状態(オフ状態)と導通状態(オン状態)の中間状態となる。従って、少しでもゲート電圧が下降すればオン状態となり、ゲート電圧が上昇すればオフ状態となる。
図15(a)に示されるように、時刻T3において信号RESがLOWに不活性化され、NMOSトランジスタT1がオフされる。次に、図15(b)に示されるように、時刻T4において電圧VSWMがLOWとされ、スイッチ123Bがオンされる。これにより図15(g)に示されるように、マイナス電圧発生回路109が発生する負の電圧により、電圧VMNは例えば約−2.3Vとなる。なお電圧VMNの値は−3Vや−1.5V等となるように設計してもよい。
なお初期状態では、図15(c)に示されるように信号SELがHIGHであり、キャパシタC5及びC6が並列接続されている。電圧シフト回路107は、電圧VMNを約2.3Vだけ正方向へシフトした電圧を出力する回路である。即ち、電圧VMNは負電圧であるが、この電圧VMNを正電圧の領域までシフトさせることにより、次段に接続されるラッチ型のセンスアンプを正電圧の範囲で使用することができる。
ここで、図15(c)に示されるように、時刻T1から時刻T5までの間において信号SELはHIGHであり、キャパシタC6の一方の電極は接地されている。そして、時刻T5以降において信号SELのレベルがLOWに変化すると、上記電極がゲート120を介してセンスアンプに接続される。これにより、センスアンプの入力は電圧VMNに対し約2.3Vだけ高い電圧となる。
次に、図15(c)に示されるように、時刻T6においてプレート線CPの電位が接地電位から電源電圧電位Vccへ遷移されると、メモリセルMCからビット線BLへ電荷が放出され、ビット線BLの電位が上昇する。このとき、ビット線BLの電位が接地電位よりも上昇すると、フィードバック回路113によりPMOSトランジスタT2のゲート電圧が下げられる。これよりPチャネルMOSトランジスタT2が導通し、ソース・ドレイン間に電流が流れるので、ビット線BLの電荷は負の電圧VMNを有する部分へ流れ込む。
従って、図15(g)に示されるように電圧VMNは時刻T6において上昇すると共に、図15(f)に示されるようにビット線BLの電位はLOWに保たれる。ここで、ビット線BLの電圧が変化しないということは、ビット線BLが低インピーダンス状態であることを意味する。
このようにして、ビット線BLに読み出された電荷を、PMOSトランジスタT2を介して負の電圧VMNを有する部分へ転送する。
電圧VMNはキャパシタC5の両電極間に印加される電圧でもあり、メモリセルMCから読み出された電荷は、キャパシタC5に転送されビット線BLの電位上昇が回避される。これより、キャパシタC5の電圧はメモリセルMCの分極電荷量に応じて変化することになる。キャパシタC5の上記電圧は、キャパシタC6を介してセンスアンプの入力に接続されているため、センスアンプによりメモリセルMCの分極状態を検出することが可能である。
メモリセルMCから読み出されたデータの電圧は、ビット線の寄生容量131とキャパシタC5とに分圧される。従って、C5の容量が小さければC5における発生電圧は大きくなる。
このようにキャパシタC5の容量を小さく構成した場合には、データ“1”を読み出しだ場合の電位が、図15(g)の点線D1で示されるように上昇することになる。電圧VMNが負電位からスタートするので、実際には点線D2で示されるように、データ“1”を読み出しだ場合の電位は接地電位にクランプされる。これにより、“1”のメモリセルのデータ電位分布について、上側部分のばらつきがカットされ、読み出されたデータ電位の分布は狭くなる。
またクランプ回路130により、“0”のメモリセルのデータ電位分布については、特定電位にクランプしてしまう。これにより、“0”のメモリセルから読み出したデータ電位の分布の広がりを抑えることが可能となる。
このように本発明の第5実施例においては、メモリセルのデータ読出し時に読み出すデータをクランプすることにより、読み出しデータが示す電位分布をクランプレベルで切り捨てる。これにより、次段のセンスアンプにおいては、リファレンス電位に対して相対的に読み出しデータにオフセットがかかることになり、データ読み出しの誤動作を防止することが可能となる。またデータ電位分布が狭くなることにより、センスマージンを増加させることが可能となる。
以上、本発明を実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の範囲内で様々な変形が可能である。
従来の半導体記憶装置の構成の一例を示す図である。 メモリセル用のセンスアンプの動作波形を示す図である。 データ電位分布の一例を示す図である。 データ読み出しが誤動作をする場合のデータ電位分布を示す図である。 本発明によるリファレンス電位の設定を示す図である。 本発明による半導体記憶装置の第1実施例の構成を示す図である。 本発明による半導体記憶装置の第2実施例の構成を示す図である。 センスアンプにオフセット機能を設けた構成の一例を示す図である。 図8のセンスアンプの構成の一例を示す回路図である。 センスアンプにオフセット機能を設けた構成の別の一例を示す図である。 センスアンプにオフセット機能を設けた構成の更なる別の一例を示す図である。 本発明による半導体記憶装置の第3実施例の構成を示す図である。 本発明による半導体記憶装置の第4実施例の構成を示す図である。 本発明による半導体記憶装置の第5実施例の構成を示す図である。 図14の回路の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 アドレスバッファ
11−0、11−1 リファレンスセル用のプリセンスアンプ、
12−0〜12−n メモリセル用のプリセンスアンプ
14−0〜14−n、15−0〜15−n センスアンプ
16 出力バッファ
LR1〜LR2、HR1〜HR2、R00〜R11 リファレンスセル
C00〜Cn1 メモリセル

Claims (9)

  1. 第1のリファレンス電位を生成する第1のリファレンス回路と、
    第2のリファレンス電位を生成する第2のリファレンス回路と、
    メモリセルと、
    該メモリセルから読み出したデータ電位と該第1のリファレンス電位とを比較してセンスする第1のセンスアンプと、
    該メモリセルから読み出した該データ電位と該第2のリファレンス電位とを比較してセンスする第2のセンスアンプ
    を含み、該第1のセンスアンプと該第2のセンスアンプとが協働することにより該データ電位が“0”であるか又は“1”であるかの判定を行い、該第1のリファレンス電位は該メモリセルから読み出した“0”のデータ電位の分布の最大値側に位置するように設定され、該第2のリファレンス電位は該メモリセルから読み出した“1”のデータ電位の分布の最小値側に位置するように設定されることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 該第1のリファレンス電位は該メモリセルから読み出した“0”のデータ電位の分布の略最大値の位置に設定され、該2のリファレンス電位は該メモリセルから読み出した“1”のデータ電位の分布の略最小値の位置に設定されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 該第1のリファレンス電位は該メモリセルから読み出した“0”のデータ電位の分布の最大値より高い位置に設定され、該2のリファレンス電位は該メモリセルから読み出した“1”のデータ電位の分布の最小値より低い位置に設定されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  4. 該第1のリファレンス回路は該メモリセルより大きいサイズのリファレンスセルであり、該第2のリファレンス回路は該メモリセルより小さいサイズのリファレンスセルであることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  5. 該第1のセンスアンプは該第1のリファレンス電位を該データ電位に対して相対的に上昇させることで該第1のリファレンス電位を該メモリセルから読み出した“0”のデータ電位の分布の最大値側に位置させる第1の回路を含み、該第2のセンスアンプは該第2のリファレンス電位を該データ電位に対して相対的に下降させることで該第2のリファレンス電位を該メモリセルから読み出した“1”のデータ電位の分布の最小値側に位置させる第2の回路を含むことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. 該第1の回路及び該第2の回路は容量からなることを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
  7. 該第1の回路及び該第2の回路は抵抗からなることを特徴とする請求項5記載の半導体記憶装置。
  8. 該第1のリファレンス回路及び該第2のリファレンス回路は定電圧源であることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  9. 該メモリセルは第1のプレート電位で駆動される強誘電体セルであり、該第1のリファレンス回路は該第1のプレート電位より低いプレート電位で駆動される強誘電体セルであり、該第2のリファレンス回路は該第1のプレート電位より高いプレート電位で駆動される強誘電体セルであることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
JP2004016426A 2004-01-26 2004-01-26 半導体記憶装置 Expired - Fee Related JP4336212B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004016426A JP4336212B2 (ja) 2004-01-26 2004-01-26 半導体記憶装置
US10/829,960 US6937529B2 (en) 2004-01-26 2004-04-23 Semiconductor memory device performing reliable data sensing
KR1020040030977A KR100614823B1 (ko) 2004-01-26 2004-05-03 반도체 기억 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004016426A JP4336212B2 (ja) 2004-01-26 2004-01-26 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005209304A JP2005209304A (ja) 2005-08-04
JP4336212B2 true JP4336212B2 (ja) 2009-09-30

Family

ID=34792479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004016426A Expired - Fee Related JP4336212B2 (ja) 2004-01-26 2004-01-26 半導体記憶装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6937529B2 (ja)
JP (1) JP4336212B2 (ja)
KR (1) KR100614823B1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100587080B1 (ko) * 2004-05-17 2006-06-08 주식회사 하이닉스반도체 메모리 장치의 감지 증폭기를 제어하여 컬럼성 페일을검출하는 방법 및 그 장치
US7688102B2 (en) 2006-06-29 2010-03-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Majority voter circuits and semiconductor devices including the same
KR100735758B1 (ko) 2006-06-29 2007-07-06 삼성전자주식회사 다수 판정 회로, 데이터 버스 반전 회로 및 반도체 장치.
JP5052070B2 (ja) 2006-08-23 2012-10-17 ルネサスエレクトロニクス株式会社 データ読み出し回路及びデータ読み出し方法
KR100866623B1 (ko) 2006-10-16 2008-11-03 삼성전자주식회사 저전압에서 동작할 수 있는 비휘발성 메모리 장치의 센스앰프 회로 및 이를 포함하는 비휘발성 메모리 장치
KR20080051076A (ko) * 2006-12-04 2008-06-10 세이코 엡슨 가부시키가이샤 강유전체 기억 장치 및 전자 기기
CN103377686B (zh) * 2012-04-24 2016-03-30 北京兆易创新科技股份有限公司 Nand Flash 存储器及实现 Nand Flash 存储器连续读操作的方法
JP6105217B2 (ja) * 2012-06-18 2017-03-29 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置、データ読出し方法、及びマイクロコンピュータ
JP6405612B2 (ja) * 2013-10-03 2018-10-17 富士通セミコンダクター株式会社 強誘電体メモリ装置及びメモリ書き込み方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3204299B2 (ja) * 1997-06-30 2001-09-04 日本電気株式会社 半導体記憶装置
TW439293B (en) * 1999-03-18 2001-06-07 Toshiba Corp Nonvolatile semiconductor memory
JP4031904B2 (ja) 2000-10-31 2008-01-09 富士通株式会社 データ読み出し回路とデータ読み出し方法及びデータ記憶装置
JP3866913B2 (ja) 2000-11-21 2007-01-10 富士通株式会社 半導体装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005209304A (ja) 2005-08-04
KR100614823B1 (ko) 2006-08-25
US6937529B2 (en) 2005-08-30
US20050162942A1 (en) 2005-07-28
KR20050076997A (ko) 2005-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7626877B2 (en) Low voltage sense amplifier and sensing method
US6438049B1 (en) Variable equilibrate voltage circuit for paired digit lines
JP4305960B2 (ja) 強誘電体メモリ装置
US7852704B2 (en) Semiconductor storage device
US7447088B2 (en) Semiconductor memory device having an open bit line structure, and method of testing the same
US20170365308A1 (en) Memory device including memory cell for generating reference voltage
JP2007251351A (ja) 半導体装置
JP2006031922A (ja) プリチャージ及び感知増幅スキームを改善した集積回路メモリ装置のビットライン駆動回路及び駆動方法
JP4336212B2 (ja) 半導体記憶装置
JP4264758B2 (ja) 強誘電体記憶装置および電子機器
CN110326044B (zh) 输入缓冲器电路
US8111570B2 (en) Devices and methods for a threshold voltage difference compensated sense amplifier
TWI528531B (zh) 電晶體系記憶體單元及相關之操作方法
US4734889A (en) Semiconductor memory
KR100438237B1 (ko) 테스트 회로를 갖는 반도체 집적 회로
JP2002050181A (ja) 半導体記憶装置
JP5135608B2 (ja) 半導体記憶装置
KR100405925B1 (ko) 저전원 전압화 가능한 반도체 기억 장치
JP4154392B2 (ja) 半導体記憶装置及びデータ読み出し方法
CN109427394B (zh) 数据线控制电路及相关的数据线控制方法
JPH0935476A (ja) 可変プレート電圧発生回路を具備する半導体メモリ装置
KR101034615B1 (ko) 센스앰프 및 이를 포함하는 반도체 메모리장치
JP2010102808A (ja) 半導体記憶装置
JP4406527B2 (ja) 半導体集積回路装置
JP6451177B2 (ja) スタティックramおよびスタティックramを搭載する半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070115

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090514

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090626

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4336212

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120703

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130703

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees