JP3204299B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3204299B2
JP3204299B2 JP17346897A JP17346897A JP3204299B2 JP 3204299 B2 JP3204299 B2 JP 3204299B2 JP 17346897 A JP17346897 A JP 17346897A JP 17346897 A JP17346897 A JP 17346897A JP 3204299 B2 JP3204299 B2 JP 3204299B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値のマスクRO
M等の半導体記憶装置に関し、特に、値判定の際にワー
ド線に対して供給するワードレベル電圧を発生させるた
めのワードレベル発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マスクROMにおいて、メモリ
セルアレイの有する複数のマスクROMセルは、夫々、
マスクROMセルの有する不純物拡散層に対するドーズ
量を選択することにより、2種類の閾値電圧の内、いず
れかの閾値電圧を持つようにして構成されている。この
複数のマスクROMセルの各々は、ワード線に対して2
種類の閾値電圧の間の電圧をワードレベル電圧として印
加されると、夫々の閾値電圧に従って、当該マスクRO
Mセルにセル電流を流すことになる。更に、マスクRO
Mにおいては、このセル電流をセンスアンプ等を介して
読み出すことにより、“0”又は“1”のいずれかの値
を得ることができる。
【0003】ところで、近年、半導体記憶装置における
メモリセルアレイの記憶容量を増やす技術として、メモ
リセルアレイの有する複数のメモリセルの閾値電圧を3
種類以上の閾値電圧の内のいずれかの値に設定すること
により、1つのメモリセルに対して1ビット以上のデー
タを記憶させる、いわゆる「多値ROM」が知られてい
る。また、この多値ROMとして、前述のマスクROM
の技術を適用したものとして、多値のマスクROMも知
られている。
【0004】この多値のマスクROMにおいては、複数
のマスクROMセルが、夫々、3種類以上の閾値電圧の
内のいずれかの閾値電圧を有するように、拡散する不純
物の量、即ちドーズ量を選択されて構成されており、ワ
ード線に対して複数のワードレベル電圧を加えた場合に
流れるセル電流の組合わせ等から複数の値を得ることが
できる。
【0005】以下に、複数のマスクROMセルが、夫
々、4種類の閾値電圧の内のいずれかの閾値電圧を有す
るようにして構成されている多値のマスクROMとし
て、図13〜図15に示される多値のマスクROMを例
にとり説明する。
【0006】従来の多値のマスクROMは、図13に示
されるように、メモリセルアレイ110、ワードレベル
発生回路120、センスアンプ130、第1乃至第3の
ラッチ140〜160、データデコード回路170、第
1及び第2の出力バッファ180及び190を備えてい
る。
【0007】メモリセルアレイ110は、図13におい
ては一つしか示していないが、複数のマスクROMセル
111を備えている。夫々のマスクROMセル111
は、そのゲートをワード線112に接続され、そのドレ
インをセンスアンプ130に接続されている。また、夫
々のマスクROMセル111は、第1の閾値電圧V
t0(0.5V)、第2の閾値電圧Vt1(1.5V)、第
3の閾値電圧Vt2(2.5V)、又は第4の閾値電圧V
t3(3.5V)の内のいずれかの閾値電圧を持つもので
ある。ワードレベル発生回路120は、ワード線112
に対して3種類のワードレベル電圧を供給するためのも
のである。
【0008】ここで、この従来の多値のマスクROMに
おいて、マスクROMセルの閾値電圧、ワードレベル電
圧及びそれに対応するマスクROMセルの状態、並びに
出力データの関係を図14を用いて説明する。第1のワ
ードレベル電圧(1.0V)をワード線に対して供給
した場合、第1の閾値電圧Vt0を有するマスクROMセ
ルのみがオンとなり、他のマスクROMセルはオフとな
る。また、第2のワードレベル電圧(2.0V)をワ
ード線に対して供給した場合、第1の閾値電圧Vt0及び
第2の閾値電圧Vt1を有するマスクROMセルがオンと
なり、他のマスクROMセルはオフとなる。更に、第3
のワードレベル電圧(3.0V)をワード線に対して
供給した場合、第4の閾値電圧Vt3を有するマスクRO
Mセルのみがオフとなり、他のマスクROMセルはオン
となる。これを違う観点から考察すると、第1の閾値電
圧Vt0を有するマスクROMセルは、第1乃至第3のワ
ードレベル電圧〜のいずれのワードレベル電圧が供
給された場合でもオンとなり、逆に第4の閾値電圧Vt3
を有するマスクROMセルは、第1乃至第3のワードレ
ベル電圧〜のいずれのワードレベル電圧が供給され
た場合でもオフとなる。また、第2の閾値電圧Vt1を有
するマスクROMセルは、第1のワードレベル電圧が
供給された場合のみにオフとなり、第2及び第3のワー
ドレベル電圧及びが供給された場合にはオンとな
る。更に、第3の閾値電圧Vt2を有するマスクROMセ
ルは、第3のワードレベル電圧が供給された場合のみ
にオンとなり、第1及び第2のワードレベル電圧及び
が供給された場合にはオフとなる。即ち、マスクRO
Mセルに対して、第1乃至第3のワードレベル電圧〜
の夫々を供給した場合、結果としての各ワードレベル
電圧に対応するマスクROMセルの状態の組合わせは、
各マスクROMセルの有する閾値電圧毎に異なることと
なる。従って、第1乃至第4の閾値電圧Vt0〜Vt3に対
応して、夫々異なる2ビットの値を割り当てた場合、ワ
ードレベル電圧に対応するマスクROMセルの状態の組
合わせからそのマスクROMセルの値を決定することが
できる。尚、上述した従来の多値のマスクROMにおい
て、このようなマスクROMセル111の状態の組合わ
せから2出力分のデータをデコードするためのものがデ
ータデコード回路170である。
【0009】また、ワード線に対する複数のワードレベ
ル電圧を供給する方法としては、図15に示されるよう
に、例えば、第1のワードレベル電圧から第3のワー
ドレベル電圧まで、ワードレベル電圧を段階的に上げ
ていくワード段階昇圧方式が一般的である。尚、従来、
これらのワードレベル電圧の夫々は、マスクROMセル
に設定され得る閾値電圧との関係で固定的に決められて
いた。
【0010】このような構成を備えた従来の多値のマス
クROMにおいては、ワードレベル発生回路120から
ワード段階昇圧方式に従い段階的に上げられる第1乃至
第3のワードレベル電圧〜がワード線112を介し
てマスクROMセル111のゲートに対して供給される
と、各マスクROMセル111は夫々の有する閾値電圧
に従って状態を変化させる。また、このマスクROMセ
ル111の各ワードレベル電圧に対応する状態は、セン
スアンプ130で検出されて、第1乃至第3のラッチ1
40〜160の内の対応するラッチに保持される。更
に、各ワードレベル電圧に対応した各状態が各ラッチに
揃うと、データデコード回路170は、その組合わせか
ら当該マスクROMセルに割り当てられたデータをデコ
ードし、出力データとして第1及び第2の出力バッファ
180及び190を介して出力する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の多値のマスクROMにおいては、各マスクROMセル
が、例えば、必ず、第1乃至第4の閾値電圧Vt0〜Vt3
の内、いずれかの閾値電圧を有することを前提として、
それら第1乃至第4の閾値電圧Vt0〜Vt3との関係から
第1乃至第3の各ワードレベル電圧〜が固定的に決
められていた。
【0012】しかしながら、実際には、各マスクROM
セルは、必ずしも第1乃至第4の閾値電圧Vt0〜Vt3
内のいずれかの所望とする閾値電圧を有するわけではな
く、その所望とする閾値電圧の近辺の電圧値を実際の閾
値電圧として有する場合もある。例えば、従来の多値の
マスクROMにおいて、所定のマスクROMセルに対し
て第4の閾値電圧Vt3を有するように不純物を拡散した
場合にあっても、その所定のマスクROMセルは、所望
とする第4の閾値電圧Vt3の近辺の電圧値を閾値電圧と
する場合もある。同様にして、第1乃至第4の閾値電圧
t0〜Vt3の内のいずれかの閾値電圧を所望の閾値電圧
として、それに応じてドーズ量を決定し各マスクROM
セルを構成した場合にも、夫々のマスクROMセルにお
ける実際の閾値電圧は、所望の閾値電圧に対してあるバ
ラつきを有する閾値電圧分布内の電圧値となる場合もあ
る。
【0013】更に、各閾値電圧分布の広がりは、製造プ
ロセスその他の要因により異なるものであり、必ずしも
一定の分布幅を有する訳でもない。前述の多値のマスク
ROMを例にとると、例えば、第1又は第2の閾値電圧
t1又はVt2の一方を閾値電圧とするようにドーズ量を
選択され、不純物を拡散された各マスクROMセルにお
ける実際の閾値電圧は、図16に示されるように、夫
々、第2又は第3の閾値電圧分布 dtbVt1又は dtbVt2
若しくは dtbVt2' に属する場合がある。尚、図16に
おいて、実線で示される第3の閾値電圧分布 dtbV
t2は、第3の閾値電圧Vt2を中心として±0.3Vの広
がりを持つものであり、破線で示される第3の閾値電圧
分布 dtbVt2' は、第3の閾値電圧Vt2を中心として±
0.6Vの広がりを持つものである。
【0014】これに対して、各ワードレベル電圧は、前
述の通り、所望とする各閾値電圧の関係から固定的に決
められている。例えば、図16に示されるように、第3
の閾値電圧分布 dtbVt2又は dtbVt2' に関係なく、第
3の閾値電圧Vt2から0.5V低い電圧値を有するよう
にして第2のワードレベル電圧が設定されている。
【0015】従って、製造されたマスクROMによって
は、閾値電圧分布の広がりが大きくなり、結果としてワ
ードレベル電圧をその閾値電圧分布内に含むような場合
も起こり得る。例えば、図16に示される例において、
第2のワードレベル電圧を第3の閾値電圧Vt2から
0.5V低い電圧値に設定しているにもかかわらず、第
3の閾値電圧Vt2を所望の閾値電圧として構成される各
マスクROMセルの実際の閾値電圧が、第3の閾値電圧
分布 dtbVt2' に属するようにバラつきを有する場合が
ある。
【0016】このような場合、所望とする各閾値電圧の
関係から固定的に決定されているワードレベル電圧で
は、本来オンすべきでないマスクROMセルがオンして
しまうことになり、間違った出力データを得ることにな
るといった問題が生じることになる。例えば、図16に
示される例において、第3の閾値電圧分布 dtbVt2' に
属する閾値電圧を有する各マスクROMセルは、本来、
第2のワードレベル電圧によっては、オンすべきでな
いものである。しかしながら、その一部のマスクROM
セルは、閾値電圧が第2のワードレベル電圧よりも低
い電圧値であるため、第2のワードレベル電圧が供給
されるとオンしてしまうことになる。結果として、第2
のワードレベル電圧でオンになったマスクROMセル
は、第2の閾値電圧Vt1を有するものと同様の状態を検
出されることになり、当該マスクROMセルが本来示す
べきデータとは異なるデータが出力されることになる。
【0017】そこで、本発明は、以上述べた問題点を解
決し、各閾値電圧がバラつき、閾値電圧分布が広がった
場合であっても、出力データの信頼性を確保することが
できるマスクROM等の半導体記憶装置を提供すること
を目的とする。
【0018】尚、従来、多値ROMに関し閾値電圧のバ
ラつきに言及した技術として、特開平7−176636
号公報(以下、引用例)に開示されているものが挙げら
れる。しかしながら、当該引用例においては、閾値電圧
間の電圧差を広げることにより、閾値電圧のバラつきに
対処しようとしており、また、閾値電圧分布が夫々のプ
ロセス条件等により異なることについては言及されてい
ない。従って、引用例においては、確率は低くなるが、
閾値電圧の分布しだいによっては、依然として、上記し
た問題が起こり得る。即ち、引用例は、本発明が提起し
た問題点を根本的に解決するものではない。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者は、隣り
合う閾値電圧分布が一部足りとも重ならない場合には、
必ず、所望の状態変化をもたらすことになるワードレベ
ル電圧を設定することができる点に着目し、また、この
ような場合においてワードレベル電圧を設定可能な範囲
が所望の閾値電圧のみによっては判断できない点に気付
いた。そこで、本発明においては、ワードレベル電圧を
設定するにあたって、従来とは異なるアプローチを採用
することとした。即ち、本発明においては、隣接する一
組の閾値電圧分布に関して、低い電圧値を有する閾値電
圧分布を一の閾値電圧分布とすると共に、高い電圧値を
有する閾値電圧分布を他の閾値電圧分布として、当該複
数のマスクROMセルの持つ閾値電圧が一の閾値電圧分
布以下の電圧値を有するか他の閾値電圧分布以上の電圧
値を有するかを判定する場合において、一の閾値電圧分
布における実質的に最大の電圧値である第1の基準レベ
ルと他の閾値電圧分布における実質的に最小の電圧値で
ある第2の基準レベルとの間の電圧値を有するようにし
てワードレベル電圧を設定することとした。
【0020】更に、本発明の発明者は、この概念をマス
クROMに適用するにあたって、マスクROMにおける
閾値電圧分布の広がりが主に何に起因するものであるか
について研究し、以下に示すような結論を得た。即ち、
マスクROMセルは、夫々所定のドーズ量を選択するこ
とにより、所定の閾値電圧を有するように構成される。
それにもかかわらず、各マスクROMセルの実際の閾値
電圧がばらつくということは、実際の不純物拡散量が想
定していた量とは異なる場合があること示している。本
発明の発明者は、研究の結果、その不純物拡散量の変化
の要因がメモリセルアレイにおける隣接するマスクRO
Mセルに対するドーズ量にあることを見出した。即ち、
一のマスクROMセルに関して、隣接する他のマスクR
OMセルの方がドーズ量が多い場合、隣接する他のマス
クROMセルに拡散した筈の不純物が染み出して、一の
マスクROMセルの不純物拡散量を増やすことになり、
結果として、一のマスクROMセルの閾値電圧が高くな
っていた。また、一のマスクROMセルに関して、隣接
する他のマスクROMセルの方がドーズ量が少ない場
合、一のマスクROMセルから隣接する他のマスクRO
Mセルに対して不純物が染み出してしまい、結果とし
て、一のマスクROMセルは、不純物拡散量が減り、閾
値電圧が低くなっていた。また、本発明の発明者は、こ
の不純物拡散量の変化の要因を見出した後、逆にこの性
質を利用することにより、夫々に固有の分布幅を有する
閾値電圧分布において、最大又は最小の電圧値を閾値電
圧とするMOSトランジスタを構成することができる点
を発見した。例えば、一の閾値電圧を目的とした閾値電
圧分布内における実質的に最大の閾値電圧を有するトラ
ンジスタを作るためには、その対象となるトランジスタ
に対して一の閾値電圧に対応したドーズ量をもって不純
物を拡散すると共に、その対象となるトランジスタの隣
接する周囲に、複数の閾値電圧の内、最も高い閾値電圧
に対応したドーズ量をもって不純物が拡散されてなるト
ランジスタをできる限り多く配することとしたトランジ
スタアレイを構成する。このようなトランジスタアレイ
にあっては、周囲のトランジスタから多くの不純物が染
み出して対象となるトランジスタの不純物拡散量を増や
すこととなり、結果として、対象となるトランジスタの
閾値電圧は、一の閾値電圧を目的とする閾値電圧分布内
において、実質的に最大の閾値電圧を有することとな
る。
【0021】このような発見等に基づき前述した課題を
解決するものとして、本発明による具体的手段について
以下に列挙する。
【0022】即ち、本発明によれば、第1の半導体記憶
装置として、メモリセルアレイの有する複数のROMセ
ルの各々が、特有の分布幅を有して互いに離間した三以
上の所定数の閾値電圧分布の内、いずれか一つの前記閾
値電圧分布に属する閾値電圧を持つ半導体記憶装置であ
って、順次複数のワードレベル電圧をワード線に印加す
るためのワードレベル発生回路を有する半導体記憶装置
において、前記ワードレベル発生回路は、前記所定数の
閾値電圧分布の内の一の閾値電圧分布に対して、当該一
の閾値電圧分布より高くて、かつ最も近い閾値電圧分布
との間の電圧を特定のワードレベル電圧として発生する
ものであり、前記一の閾値電圧分布に属するメモリセル
と同一構成のトランジスタより第1の基準レベルを発生
し、当該第1の基準レベルに応じた第1基準信号を出力
するための第1の基準レベル発生回路と、前記一の閾値
電圧分布よりも高くて、かつ最も近い閾値電圧分布に属
するメモリセルと同一構成のトランジスタより第2の基
準レベルを発生し、当該第2の基準レベルに応じた第2
基準信号を出力するための第2基準レベル発生回路と、
前記第1及び第2基準信号を受けて、前記第1の基準レ
ベルと前記第2の基準レベルとの間の電圧値を有する前
記特定のワードレベル電圧を生成し、前記ワード線に対
して出力するためのワードレベル生成回路とを備えるこ
とを特徴とする半導体記憶装置が得られる。
【0023】また、本発明によれば、第2の半導体記憶
装置として、メモリセルアレイ及びワードレベル発生回
路を備えており、前記メモリセルアレイの有する複数の
マスクROMセルの各々は、互いに離間した三以上の所
定数の閾値電圧分布であって、夫々に特有の分布幅を有
する前記所定数の閾値電圧分布の内、いずれか一つの前
記閾値電圧分布に属する閾値電圧を持つものであり、対
応するワード線から順次複数のワードレベル電圧を印加
されるものであり、前記ワードレベル発生回路は、所定
の電圧として前記ワードレベル電圧を前記ワード線に対
して出力するためのものである半導体記憶装置におい
て、前記ワードレベル発生回路は、前記閾値電圧分布の
内、一の前記閾値電圧分布と、当該一の閾値電圧分布よ
り高い電圧値を有する前記閾値電圧分布であって、前記
一の閾値電圧分布に対して最も電圧値の近い前記閾値電
圧分布としての他の前記閾値電圧分布との間の電圧を前
記ワードレベル電圧として発生するために、前記一の閾
値電圧分布の内、実質的に最大の電圧値を有する第1の
基準レベルを発生し、当該第1の基準レベルに応じて第
1基準信号を出力するための第1基準レベル発生回路
と、前記他の閾値電圧分布の内、実質的に最小の電圧値
を有する第2の基準レベルを発生し、当該第2の基準レ
ベルに応じて第2基準信号を出力するための第2基準レ
ベル発生回路と、前記第1及び第2基準信号を受けて、
前記第1の基準レベルと前記第2の基準レベルとの間の
電圧値を有する前記ワードレベル電圧を生成すると共
に、前記ワード線に対して出力するためのワードレベル
生成回路とを備えることを特徴とする半導体記憶装置が
得られる。
【0024】また、本発明によれば、第3の半導体記憶
装置として、前記第2の半導体記憶装置において、前記
ワードレベル生成回路は、前記ワードレベル電圧とし
て、前記第1の基準レベルと前記第2の基準レベルとの
中間の電圧を生成すると共に、前記ワード線に対して出
力するためのものであることを特徴とする半導体記憶装
置が得られる。
【0025】更に、本発明によれば、第4の半導体記憶
装置として、前記第2又は第3のいずれかの半導体記憶
装置において、前記第1基準レベル発生回路は、第1の
基準レベルを供給するための第1基準レベル供給回路を
備え、前記第1基準信号を出力するためのものであり、
前記第2基準レベル発生回路は、第2の基準レベルを供
給するための第2基準レベル供給回路を備え、前記第2
基準信号を出力するためのものであり、前記ワードレベ
ル生成回路は、前記第1基準信号及び第2基準信号を受
けて、前記第1の基準レベルと前記第2の基準レベルと
の間の電圧を生成するための電圧分割回路と、該電圧分
割回路の出力を受けて電流能力に関する増幅を行い、前
記ワードレベル電圧として出力するためのワードレベル
電流能力増幅回路とを備えていることを特徴とする半導
体記憶装置が得られる。
【0026】また、本発明によれば、第5の半導体記憶
装置として、前記第4の半導体記憶装置において、前記
第1基準レベル発生回路は、前記第1基準レベル供給回
路の出力を受けて電流能力に関する増幅を行い、前記第
1基準信号として出力するための第1電流能力増幅回路
を備えており、前記第2基準レベル発生回路は、前記第
2基準レベル供給回路の出力を受けて電流能力に関する
増幅を行い、前記第2基準信号として出力するための第
2電流能力増幅回路を更に備えていることを特徴とする
半導体記憶装置が得られる。
【0027】また、本発明によれば、第6の半導体記憶
装置として、前記第4又は第5のいずれかの半導体記憶
装置において、前記第1基準レベル供給回路は、少なく
とも一つの第1基準MOSトランジスタを備えており、
当該第1基準MOSトランジスタは、前記第1の基準レ
ベルを閾値電圧として有するものであり、前記第2基準
レベル供給回路は、少なくとも一つの第2基準MOSト
ランジスタを備えており、当該第2基準MOSトランジ
スタは、前記第2の基準レベルを閾値電圧として有する
ものであることを特徴とする半導体記憶装置が得られ
る。
【0028】更に、本発明によれば、第7の半導体記憶
装置として、前記第6の半導体記憶装置において、前記
第1基準MOSトランジスタ及び第2基準MOSトラン
ジスタは、夫々、ゲートとドレインとをダイオード接続
されており、前記第1基準レベル供給回路は、前記ダイ
オード接続された前記第1基準MOSトランジスタのド
レイン電位を前記第1の基準レベルとして供給するため
のものであり、前記第2基準レベル供給回路は、前記ダ
イオード接続された前記第2基準MOSトランジスタの
ドレイン電位を前記第2の基準レベルとして供給するた
めのものであることを特徴とする半導体記憶装置が得ら
れる。
【0029】また、本発明によれば、第8の半導体記憶
装置として、前記第6又は第7のいずれかの半導体記憶
装置において、前記第1基準レベル供給回路は、前記第
1基準MOSトランジスタと隣接するようにして設けら
れた複数の第1周囲MOSトランジスを備えており、前
記第1基準MOSトランジスタは、当該第1基準MOS
トランジスタの有する不純物拡散層に対して、前記一の
閾値電圧分布に属する閾値電圧を有する前記マスクRO
Mセルに対するドーズ量と同じ量の不純物を拡散されて
おり、前記第1周囲MOSトランジスタは、当該第1周
囲MOSトランジスタの有する不純物拡散層に対して、
最大閾値電圧分布に属する閾値電圧を有する前記マスク
ROMセルに対するドーズ量と同じ量の不純物を拡散さ
れており、前記最大閾値電圧分布は、前記所定数の閾値
電圧分布の内、最大の電圧値を有する閾値電圧分布であ
り、前記第2基準レベル供給回路は、前記第2基準MO
Sトランジスタと隣接するようにして設けられた複数の
第2周囲MOSトランジスを備えており、前記第2基準
MOSトランジスタは、当該第2基準MOSトランジス
タの有する不純物拡散層に対して、前記他の閾値電圧分
布に属する閾値電圧を有する前記マスクROMセルに対
するドーズ量と同じ量の不純物を拡散されており、前記
第2周囲MOSトランジスタは、当該第2周囲MOSト
ランジスタの有する不純物拡散層に対して、最小閾値電
圧分布に属する閾値電圧を有する前記マスクROMセル
に対するドーズ量と同じ量の不純物を拡散されており、
前記最小閾値電圧分布は、前記所定数の閾値電圧分布の
内、最小の電圧値を有する閾値電圧分布であることを特
徴とする半導体記憶装置が得られる。
【0030】更に、本発明によれば、第9の半導体記憶
装置として、前記第2乃至第8のいずれかの半導体記憶
装置において、前記所定数は三以上の整数であり、前記
ワードレベル発生回路は、当該所定数の閾値電圧分布に
おける隣接する閾値電圧分布を構成する一組の閾値電圧
分布毎に、夫々の一組の閾値電圧分布間の電圧として前
記ワードレベル電圧を生成するためのものであり、前記
一組の閾値電圧分布毎に、低い電圧値を有する一方を前
記一の閾値電圧分布とし、高い電圧値を有する他方を前
記他の閾値電圧分布として、夫々に対応した前記第1基
準レベル発生回路、前記第2基準レベル発生回路、及び
当該二つの閾値電圧分布間の電圧値を有する前記ワード
レベル電圧を生成するための前記ワードレベル生成回路
を備えることを特徴とする半導体記憶装置が得られる。
【0031】また、本発明によれば、以下に示すワード
レベル発生回路が得られる。
【0032】即ち、本発明によれば、第1のワードレベ
ル発生回路として、メモリセルアレイを有し、且つ、当
該メモリセルアレイが、互いに離間した三以上の整数で
ある所定数の閾値電圧分布の内のいずれかに属する閾値
電圧を持つ複数のマスクROMセルを備えている半導体
記憶装置において、前記所定数の閾値電圧分布における
隣接する閾値電圧分布を構成する一組の閾値電圧分布毎
に、低い電圧値を有する閾値電圧分布を一の閾値電圧分
布とし、高い電圧値を有する閾値電圧分布を他の閾値電
圧分布として、当該複数のマスクROMセルの持つ閾値
電圧が、前記一の閾値電圧分布以下の電圧値を有する
か、前記他の閾値電圧分布以上の電圧値を有するかを判
定する際に、当該マスクROMセルの夫々に対応するワ
ード線に対して所定の電圧値を有するワードレベル電圧
を供給するために、当該ワードレベル電圧を発生させる
ためのワードレベル発生回路であって、所定の電圧値と
して、前記一の閾値電圧分布における実質的に最大の電
圧値である第1の基準レベルと前記他の閾値電圧分布に
おける実質的に最小の電圧値である第2の基準レベルと
の電圧値を有するワードレベル電圧を発生させることを
特徴とするワードレベル発生回路が得られる。
【0033】更に、本発明によれば、第2のワードレベ
ル発生回路として、メモリセルアレイの有する複数のマ
スクROMセルの各々が、互いに離間した三以上の所定
数の閾値電圧分布であって、夫々に特有の分布幅を有す
る前記所定数の閾値電圧分布の内、いずれか一つの前記
閾値電圧分布に属する閾値電圧を持つものである半導体
記憶装置において、順次複数のワードレベル電圧をワー
ド線に対して印加するするためのワードレベル発生回路
であって、前記閾値電圧分布の内、一の前記閾値電圧分
布と、当該一の閾値電圧分布より高い電圧値を有する他
の前記閾値電圧分布であって、前記一の閾値電圧分布に
対して最も電圧値の近い前記他の前記閾値電圧分布との
間の電圧を特定の前記ワードレベル電圧として発生する
ために、前記一の閾値電圧分布の内、実質的に最大の電
圧値を第1の基準レベルとして発生し、当該第1の基準
レベルに応じて第1基準信号を出力するための第1基準
レベル発生回路と、前記他の閾値電圧分布の内、実質的
に最小の電圧値を第2の基準レベルとして発生し、当該
第2の基準レベルに応じて第2基準信号を出力するため
の第2基準レベル発生回路と、前記第1及び第2基準信
号を受けて、前記第1の基準レベルと前記第2の基準レ
ベルとの間の電圧値を有する前記特定のワードレベル電
圧を生成し、前記ワード線に対して出力するためのワー
ドレベル生成回路とを備えることを特徴とするワードレ
ベル発生回路が得られる。
【0034】このような構成を備える本発明の半導体記
憶装置若しくはワードレベル発生回路においては、マス
クROMセルの閾値電圧の様々な分布に応じてワードレ
ベル電圧を適宜決定することができることから、上述し
た従来の問題点を解決することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の半
導体記憶装置について、図面を用いて説明する。尚、本
発明の主な特徴は、半導体記憶装置の備えるワードレベ
ル電圧を供給するためのワードレベル発生回路にある。
従って、以下の実施の形態においては、特に、ワードレ
ベル発生回路について説明することとする。また、多値
のマスクROMにあっては、前述の通り隣接する一組の
閾値電圧分布毎に、各々のマスクROMセルがオンする
かオフするかを判定するために、ワードレベル発生回路
が複数のワードレベル電圧を段階をおって出力する。本
発明のワードレベル発生回路における主な特徴は、夫々
のワードレベル電圧の設定に関する点にある。従って、
以下においては、隣接する閾値電圧分布間においてワー
ドレベル電圧をどのようにして設定するかに主眼をおき
説明することとする。
【0036】(第1の実施の形態)第1の実施の形態の
半導体記憶装置は、隣接する一組の閾値電圧分布毎に、
ワードレベル発生回路として、図1に示されるように、
第1基準信号を出力するための第1基準レベル発生回路
10と、第2基準信号を出力するための第2基準レベル
発生回路20と、第1基準信号及び第2基準信号を受け
てワードレベル電圧を出力するためのワードレベル生成
回路30とを備えている。
【0037】尚、以下の説明においては、図2に示され
る二つの閾値電圧分布を隣接する一組の閾値電圧分布の
例として説明する。その際、一組の閾値電圧分布の内、
より電圧値の低い閾値電圧分布を低閾値電圧分布LdtbV
thと呼び、より電圧値の高い閾値電圧分布を高閾値電圧
分布HdtbVthと呼ぶこととする。また、夫々の所望とす
る閾値電圧を低閾値電圧VthLow 及び高閾値電圧V
thhighと呼ぶ。更に、図示しないが、半導体記憶装置に
おいて、一組の閾値電圧分布は複数個あるものとし、即
ち、閾値電圧分布は三以上の整数個存在するものとし、
その三以上の閾値電圧分布の内、最大の電圧値を有する
閾値電圧分布を最大閾値電圧分布と呼び、最小の電圧値
を有する閾値電圧分布を最小閾値電圧分布と呼ぶことと
する。
【0038】第1基準レベル発生回路10は、低閾値電
圧分布LdtbVthの内、実質的に最大の電圧値を第1の基
準レベルVref1として発生すると共に、第1の基準レベ
ルVref1に対応した第1基準信号を出力するためのもの
である。第2基準レベル発生回路20は、高閾値電圧分
布HdtbVthの内、実質的に最小の電圧値を第2基準レベ
ルVref2として発生すると共に、第2基準レベルVref2
に対応した第2基準信号を出力するためのものである。
ワードレベル生成回路30は、第1基準信号及び第2基
準信号を受けて、第1の基準レベルVref1と第2の基準
レベルVref2との間の電圧値を有するワードレベル電圧
を生成し、半導体記憶装置の有するワード線に対して出
力するためのものである。尚、図2において、第1の基
準レベルVref1及び第2の基準レベルVref2として、理
想的な場合を想定し、低閾値電圧分布LdtbVth及び高閾
値電圧分布HdtbVthの夫々の端の電圧値を示しているた
め、ワードレベル電圧は、第1の基準レベルVref1と第
2の基準レベルVref2との間の電圧値であれば、どの電
圧値をとっても良いが、実際には、実質的には問題のな
い範囲内に存するものではあるものの、発生できる第1
の基準レベルVref1がより電圧値の低いものであった
り、第2の基準レベルVref2がより電圧値の高いもので
あったりする可能性がある。従って、ワードレベル電圧
は、実際に発生できる第1の基準レベルVref1と第2の
基準レベルVref2との中間の電圧値として設定すること
が望ましい。また、このように中間をとるものとする
と、回路を簡単な構成とすることができることは容易に
推測されることである。
【0039】本実施の形態においては、図3に示される
ように、第1基準レベル発生回路10は、第1基準レベ
ル供給回路11と第1の電流能力増幅回路12とを備え
ており、第2基準レベル発生回路20は、第2基準レベ
ル供給回路21と第2の電流能力増幅回路22とを備え
ている。また、ワードレベル生成回路30は、電圧分割
回路31とワードレベル電流能力増幅回路32とを備え
ている。
【0040】第1基準レベル供給回路11は、第1の基
準レベルVref1を供給するためのものであり、例えば、
図4に示されるように、ゲートとドレインとをダイオー
ド接続された第1基準MOSトランジスタTr ref1を備
えている。第1基準MOSトランジスタTr ref1は、第
1の基準レベルVref1を閾値電圧として有するものであ
る。尚、第1基準レベル供給回路11においては、第1
の基準レベルVref1を閾値電圧として有する第1基準M
OSトランジスタTr ref1がダイオード接続されてお
り、且つ、直列に接続されたp型MOSトランジスタが
ドレイン電位に影響を与えないように構成されている。
従って、第1基準レベル供給回路11は、第1の基準レ
ベルVref1を供給することができる。また、第1基準M
OSトランジスタTr ref1は、例えば、図5に示される
ように、周囲にトランジスタA〜Hが配されている。こ
こで、高閾値電圧分布HdtbVthに属するマスクROMセ
ルに対するドーズ量と同じ量の不純物が、周囲のトラン
ジスタA〜Hに対しては拡散されている。一方、第1基
準MOSトランジスタTr ref1に対しては、低閾値電圧
thLow に応じたドーズ量をもって不純物が拡散されて
いる。このようにして構成される第1基準MOSトラン
ジスタTr ref1は、周囲のトランジスタA〜Hから染み
出した不純物により、不純物拡散量が増えることにな
り、結果として、第1の基準レベルVref1を閾値電圧と
して有することとなる。尚、図4において、CLKで示
される入力は、回路をアクティブにするかどうかを決定
するものである(以下、他の図においても同じ。)。複
数のワードレベル電圧を発生させるためには、夫々に対
応して、同様の回路が複数個必要になり、それらの回路
の中から、発生させたいワードレベル電圧に対応する回
路だけを駆動させるために、このような構成を備えてい
る。
【0041】第1の電流能力増幅回路12は、入力され
た第1の基準レベルVref1に対して、電圧値を変更する
ことなく、電流能力を増幅して第1基準信号を出力する
ためのものであり、例えば図6に示されるようにして構
成される。尚、図6に示される電流能力増幅回路は、第
2の電流能力増幅回路22及びワードレベル電流能力増
幅回路32の一例としても挙げられる。
【0042】第2基準レベル供給回路21は、第2の基
準レベルVref2を供給するためのものであり、例えば、
図7に示されるように、ゲートとドレインとをダイオー
ド接続された第2基準MOSトランジスタTr ref2を備
えている。第2基準MOSトランジスタTr ref2は、第
2の基準レベルVref2を閾値電圧として有するものであ
る。尚、第2基準レベル供給回路21においては、第2
の基準レベルVref2を閾値電圧として有する第2基準M
OSトランジスタTr ref2がダイオード接続されてお
り、且つ、直列に接続されたp型MOSトランジスタが
ドレイン電位に影響を与えないように構成されている。
従って、第2基準レベル供給回路21は、第2の基準レ
ベルVref2を供給することができる。また、第2基準M
OSトランジスタTr ref2は、例えば、第1基準MOS
トランジスタTr ref1と同様に、周囲にトランジスタA
〜Hが配されている(図5参照)。ここで、低閾値電圧
分布LdtbVthに属するマスクROMセルに対するドーズ
量と同じ量の不純物が、周囲のトランジスタA〜Hに対
しては拡散されている。一方、第2基準MOSトランジ
スタTr ref2に対しては、高閾値電圧Vthhighに応じた
ドーズ量をもって不純物が拡散されている。このように
して構成される第2基準MOSトランジスタTr
ref2は、周囲のトランジスタA〜Hに対して不純物が染
み出てしまい不純物拡散量が減ることになり、結果とし
て、第2の基準レベルVref2を閾値電圧として有するこ
ととなる。
【0043】第2の電流能力増幅回路22は、入力され
た第2の基準レベルVref2に対して、電圧値を変更する
ことなく、電流能力を増幅して第2基準信号を出力する
ためのものである。
【0044】電圧分割回路31は、第1基準信号及び第
2基準信号を受けて、第1の基準レベルVref1と第2の
基準レベルVref2との間の電圧を生成するためのもので
あり、例えば、図8に示されるように、抵抗分割回路で
構成される。尚、図8に示される電圧分割回路は、第1
の基準レベルVref1と第2の基準レベルVref2との中間
の電圧を生成するためのものを一例として示したもので
ある。
【0045】ワードレベル電流能力増幅回路32は、電
圧分割回路31の生成した電圧を受けて、電流能力を増
幅してワードレベル電圧として出力するためのものであ
る。
【0046】このような構成を備えるワードレベル発生
回路は、一組の閾値電圧分布に関し、各閾値電圧分布が
プロセス条件等によりその分布幅を広げた場合にも、そ
れに応じて、低閾値電圧分布LdtbVthと高閾値電圧分布
HdtbVthとの間の電位をワードレベル電圧として発生す
ることができる。結果として、マスクROMセルが誤動
作を行うことがなくなりデータ信頼性の向上を図ること
ができる。
【0047】(第2の実施の形態)第2の実施の形態の
ワードレベル発生回路は、図9に示されるような構成を
備えている。図9と図3とを比較すると理解されるよう
に、本実施の形態のワードレベル発生回路は、第1の実
施の形態と比較して、第1基準レベル発生回路10´と
第2基準レベル発生回路20´とが異なるだけである。
従って、その他の構成要素及び動作等については、説明
を省略する。
【0048】前述の第1の実施の形態においては、第1
基準レベル発生回路10及び第2基準レベル発生回路2
0でも電流能力の増幅を行うこととしていた。しかしな
がら、ワードレベル発生回路内部において問題とされる
のはワードレベル電圧の電圧値であり、電流能力を増幅
するのはワードレベル発生回路以降の段における電流損
失を考慮したからである。従って、基本的には、ワード
レベル発生回路は、第1基準レベル供給回路11と、第
2基準レベル供給回路21と、電圧分割回路31とを備
えていれば良い。
【0049】本実施の形態のワードレベル発生回路は、
その一例であり、第1の実施の形態に示される第1の電
流能力増幅回路12と第2の電流能力増幅回路22とを
省略した構成を備えている。即ち、本実施の形態の第1
基準レベル発生回路10´は、第1基準レベル供給回路
11のみを備えており、第1基準レベル供給回路11の
出力を第1基準信号として電圧分割回路31に対してそ
のまま出力するものである。同様に、本実施の形態の第
2の基準レベル発生回路20´は、第2基準レベル供給
回路21のみを備えており、第2基準レベル供給回路2
1の出力を第2基準信号として電圧分割回路31に対し
てそのまま出力するものである。
【0050】尚、ワードレベル電圧の電位は、第1の実
施の形態と同じであり、それに伴う効果等も同じであ
る。
【0051】(第3の実施の形態)第3の実施の形態の
ワードレベル発生回路は、第1及び第2基準レベル供給
回路において特徴を有するものである。従って他の構成
要素及び動作等については、説明を省略することとす
る。
【0052】本実施の形態において第1又は第2基準レ
ベル供給回路は、夫々、図10に示されるように、複数
個、例えば3個の第1基準MOSトランジスタTr ref1
又は第2基準MOSトランジスタTr ref2を備えてい
る。3個の第1基準MOSトランジスタTr ref1は、夫
々、ダイオード接続されており、互いに並列に接続され
ている。同様に、3個の第2基準MOSトランジスタT
r ref2は、夫々、ダイオード接続されており、互いに並
列に接続されている。
【0053】更に詳しくは、3個の第1基準MOSトラ
ンジスタTr ref1は、図11に示されるように、第1ト
ランジスタアレイTr AR1に含まれるようにして構成
されている。第1トランジスタアレイTr AR1におい
て、3個の第1基準MOSトランジスタTr ref1は、そ
の周囲にドーズ量の最も多い第1周囲MOSトランジス
タを配するようにして構成されており、更に、3個の第
1基準MOSトランジスタTr ref1の夫々は、低閾値電
圧VthLow に対応したドーズ量をもって不純物が拡散さ
れている。一方、3個の第2基準MOSトランジスタT
r ref2は、図12に示されるように、第2トランジスタ
アレイTr AR2に含まれるようにして構成されてい
る。第2トランジスタアレイTr AR2において、3個
の第2基準MOSトランジスタTr ref2は、その周囲に
トランジスタが示されていないものの、周囲トランジス
タが設けられる位置には最も少ないドーズ量をもって不
純物が拡散されている。また、第2基準MOSトランジ
スタTr ref2の夫々は、高閾値電圧Vthhighに対応した
ドーズ量をもって不純物が拡散されている。
【0054】このような構成の第1基準MOSトランジ
スタ及び第2基準MOSトランジスタを備える第1基準
レベル供給回路及び第2基準レベル供給回路は、第1及
び第2の実施の形態における第1基準レベル供給回路及
び第2基準レベル供給回路と比較して、より好ましい第
1の基準レベル及び第2の基準レベルを供給することが
できる。従って、ワードレベル電圧の設定に関しても信
頼性を向上させることができる。
【0055】尚、上述した第1乃至第3の実施の形態に
おいて、説明の都合上、一組の隣接する閾値電圧分布間
におけるワードレベル電圧について説明してきたが、3
以上の複数の閾値電圧分布があった場合、夫々の隣接す
る閾値電圧分布間で、同様にして、閾値電圧分布の分布
幅に対応したワードレベル電圧を設定できることは、言
うまでもないことである。また、複数のワードレベル電
圧の切り替えについては、本発明に直接的に関連しない
事項であるため詳述しなかったが、各ワードレベル電圧
に対応する回路をアクティブにするかどうかにより行え
ば良いことは言うまでもない。更に、拡散する不純物と
しては、ボロンが一般的であるが、同様の効果を奏する
ものであれば、他の物質を用いてイオン注入しても良
い。
【0056】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、各閾値電圧がバラつき、閾値電圧分布が広がった場
合であっても、閾値電圧分布に対応してワードレベル電
圧を設定することができるワードレベル発生回路が得ら
れることから、出力データの信頼性を確保することがで
きるマスクROM等の半導体記憶装置を提供することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のワードレベル発生
回路の構成を示すブロック図である。
【図2】隣接する一組の閾値電圧分布とワードレベル電
圧との関係を示す図である。
【図3】第1の実施の形態におけるワードレベル発生回
路のより詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】図3における第1基準レベル供給回路の一例を
示す回路図である。
【図5】図4における第1基準MOSトランジスタの形
成方法を示す図である。
【図6】図3における第1及び第2の電流能力増幅回路
並びにワードレベル電流能力増幅回路の一例を示す回路
図である。
【図7】図3における第2基準レベル供給回路の一例を
示す回路図である。
【図8】図3における電圧分割回路の一例を示す回路図
である。
【図9】本発明の第2の実施の形態におけるワードレベ
ル発生回路の構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態における第1及び
第2基準レベル供給回路の構成を示す回路図である。
【図11】第3の実施の形態における第1基準MOSト
ランジスタを含む第1トランジスタアレイの構成を示す
図である。
【図12】第3の実施の形態における第2基準MOSト
ランジスタを含む第2トランジスタアレイの構成を示す
図である。
【図13】従来の多値のマスクROMの構成を示す図で
ある。
【図14】マスクROMセルの閾値電圧とワードレベル
電圧及びマスクROMセルの状態との関係を示す図であ
る。
【図15】ワード段階昇圧方式を説明するための図であ
る。
【図16】従来技術における問題点を示す図である。
【符号の説明】
10 第1基準レベル発生回路 11 第1基準レベル供給回路 12 第1の電流能力増幅回路 20 第2基準レベル発生回路 21 第2基準レベル供給回路 22 第2の電流能力増幅回路 30 ワードレベル生成回路 31 電圧分割回路 32 ワードレベル電流能力増幅回路 LdtbVth 低閾値電圧分布 HdtbVth 高閾値電圧分布 VthLow 低閾値電圧 Vthhigh 高閾値電圧 Vref1 第1の基準レベル Vref2 第2の基準レベル Tr ref1 第1基準MOSトランジスタ Tr ref2 第2基準MOSトランジスタ

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルアレイの有する複数のROM
    セルの各々が、特有の分布幅を有して互いに離間した三
    以上の所定数の閾値電圧分布の内、いずれか一つの前記
    閾値電圧分布に属する閾値電圧を持つ半導体記憶装置で
    あって、順次複数のワードレベル電圧をワード線に印加
    するためのワードレベル電圧発生回路を有する半導体記
    憶装置において、 前記ワードレベル発生回路は、 前記所定数の閾値電圧分布の内の一の閾値電圧分布に対
    して、当該一の閾値電圧分布より高くて、かつ最も近い
    他の閾値電圧分布との間の電圧を特定のワードレベル電
    圧として発生するものであり、前記一の閾値電圧分布の内、実質的に最大の電圧値を第
    1の基準レベルとして発生し、当該第1の基準レベルに
    応じて第1基準信号を出力するための第1の基準レベル
    発生回路と、 前記他の閾値電圧分布の内、実質的に最小の電圧値を第
    2の基準レベルとして発生し、当該第2の基準レベルに
    応じて第2基準信号を出力するための第2基準レベル発
    生回路と、 前記第1及び第2基準信号を受けて、前記第1の基準レ
    ベルと前記第2の基準レベルとの間の電圧値を有する前
    記特定のワードレベル電圧を生成し、前記ワード線に対
    して出力するためのワードレベル生成回路とを備えるこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 メモリセルアレイの有する複数のマスク
    ROMセルの各々が、互いに離間した三以上の所定数の
    閾値電圧分布であって、夫々に特有の分布幅を有する前
    記所定数の閾値電圧分布の内、いずれか一つの前記閾値
    電圧分布に属する閾値電圧を持つものである半導体記憶
    装置において、順次複数のワードレベル電圧をワード線
    に対して印加するするためのワードレベル発生回路であ
    って、 前記閾値電圧分布の内、一の前記閾値電圧分布と、当該
    一の閾値電圧分布より高い電圧値を有する他の前記閾値
    電圧分布であって、前記一の閾値電圧分布に対して最も
    電圧値の近い前記他の前記閾値電圧分布との間の電圧を
    特定の前記ワードレベル電圧として発生するために、 前記一の閾値電圧分布の内、実質的に最大の電圧値を第
    1の基準レベルとして発生し、当該第1の基準レベルに
    応じて第1基準信号を出力するための第1基準レベル発
    生回路と、 前記他の閾値電圧分布の内、実質的に最小の電圧値を第
    2の基準レベルとして発生し、当該第2の基準レベルに
    応じて第2基準信号を出力するための第2基準レベル発
    生回路と、 前記第1及び第2基準信号を受けて、前記第1の基準レ
    ベルと前記第2の基準レベルとの間の電圧値を有する前
    記特定のワードレベル電圧を生成し、前記ワード線に対
    して出力するためのワードレベル生成回路とを備えるこ
    とを特徴とするワードレベル発生回路。
  3. 【請求項3】 メモリセルアレイ及びワードレベル発生
    回路を備えており、前記メモリセルアレイの有する複数
    のマスクROMセルの各々は、互いに離間した三以上の
    所定数の閾値電圧分布であって、夫々に特有の分布幅を
    有する前記所定数の閾値電圧分布の内、いずれか一つの
    前記閾値電圧分布に属する閾値電圧を持つものであり、
    対応するワード線から順次複数のワードレベル電圧を印
    加されるものであり、前記ワードレベル発生回路は、所
    定の電圧として前記ワードレベル電圧を前記ワード線に
    対して出力するためのものである半導体記憶装置におい
    て、 前記ワードレベル発生回路は、 前記閾値電圧分布の内、一の前記閾値電圧分布と、当該
    一の閾値電圧分布より高い電圧値を有する前記閾値電圧
    分布であって、前記一の閾値電圧分布に対して最も電圧
    値の近い前記閾値電圧分布としての他の前記閾値電圧分
    布との間の電圧を前記ワードレベル電圧として発生する
    ために、 前記一の閾値電圧分布の内、実質的に最大の電圧値を有
    する第1の基準レベルを発生し、当該第1の基準レベル
    に応じて第1基準信号を出力するための第1基準レベル
    発生回路と、 前記他の閾値電圧分布の内、実質的に最小の電圧値を有
    する第2の基準レベルを発生し、当該第2の基準レベル
    に応じて第2基準信号を出力するための第2基準レベル
    発生回路と、 前記第1及び第2基準信号を受けて、前記第1の基準レ
    ベルと前記第2の基準レベルとの間の電圧値を有する前
    記ワードレベル電圧を生成すると共に、前記ワード線に
    対して出力するためのワードレベル生成回路とを備える
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記ワードレベル生成回路は、前記ワードレベル電圧と
    して、前記第1の基準レベルと前記第2の基準レベルと
    の中間の電圧を生成すると共に、前記ワード線に対して
    出力するためのものであることを特徴とする半導体記憶
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4のいずれかに記載
    の半導体記憶装置において、 前記第1基準レベル発生回路は、第1の基準レベルを供
    給するための第1基準レベル供給回路を備え、前記第1
    基準信号を出力するためのものであり、 前記第2基準レベル発生回路は、第2の基準レベルを供
    給するための第2基準レベル供給回路を備え、前記第2
    基準信号を出力するためのものであり、 前記ワードレベル生成回路は、前記第1基準信号及び第
    2基準信号を受けて、前記第1の基準レベルと前記第2
    の基準レベルとの間の電圧を生成するための電圧分割回
    路と、該電圧分割回路の出力を受けて電流能力に関する
    増幅を行い、前記ワードレベル電圧として出力するため
    のワードレベル電流能力増幅回路とを備えていることを
    特徴とする半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記第1基準レベル発生回路は、前記第1基準レベル供
    給回路の出力を受けて電流能力に関する増幅を行い、前
    記第1基準信号として出力するための第1電流能力増幅
    回路を備えており、 前記第2基準レベル発生回路は、前記第2基準レベル供
    給回路の出力を受けて電流能力に関する増幅を行い、前
    記第2基準信号として出力するための第2電流能力増幅
    回路を更に備えていることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は請求項6のいずれかに記載
    の半導体記憶装置において、 前記第1基準レベル供給回路は、少なくとも一つの第1
    基準MOSトランジスタを備えており、 当該第1基準MOSトランジスタは、前記第1の基準レ
    ベルを閾値電圧として有するものであり、 前記第2基準レベル供給回路は、少なくとも一つの第2
    基準MOSトランジスタを備えており、 当該第2基準MOSトランジスタは、前記第2の基準レ
    ベルを閾値電圧として有するものであることを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記第1基準MOSトランジスタ及び第2基準MOSト
    ランジスタは、夫々、ゲートとドレインとをダイオード
    接続されており、 前記第1基準レベル供給回路は、前記ダイオード接続さ
    れた前記第1基準MOSトランジスタのドレイン電位を
    前記第1の基準レベルとして供給するためのものであ
    り、 前記第2基準レベル供給回路は、前記ダイオード接続さ
    れた前記第2基準MOSトランジスタのドレイン電位を
    前記第2の基準レベルとして供給するためのものである
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8のいずれかに記載
    の半導体記憶装置において、 前記第1基準レベル供給回路は、前記第1基準MOSト
    ランジスタと隣接するようにして設けられた複数の第1
    周囲MOSトランジスを備えており、 前記第1基準MOSトランジスタは、当該第1基準MO
    Sトランジスタの有する不純物拡散層に対して、前記一
    の閾値電圧分布に属する閾値電圧を有する前記マスクR
    OMセルに対するドーズ量と同じ量の不純物を拡散され
    ており、 前記第1周囲MOSトランジスタは、当該第1周囲MO
    Sトランジスタの有する不純物拡散層に対して、最大閾
    値電圧分布に属する閾値電圧を有する前記マスクROM
    セルに対するドーズ量と同じ量の不純物を拡散されてお
    り、 前記最大閾値電圧分布は、前記所定数の閾値電圧分布の
    内、最大の電圧値を有する閾値電圧分布であり、 前記第2基準レベル供給回路は、前記第2基準MOSト
    ランジスタと隣接するようにして設けられた複数の第2
    周囲MOSトランジスを備えており、 前記第2基準MOSトランジスタは、当該第2基準MO
    Sトランジスタの有する不純物拡散層に対して、前記他
    の閾値電圧分布に属する閾値電圧を有する前記マスクR
    OMセルに対するドーズ量と同じ量の不純物を拡散され
    ており、 前記第2周囲MOSトランジスタは、当該第2周囲MO
    Sトランジスタの有する不純物拡散層に対して、最小閾
    値電圧分布に属する閾値電圧を有する前記マスクROM
    セルに対するドーズ量と同じ量の不純物を拡散されてお
    り、 前記最小閾値電圧分布は、前記所定数の閾値電圧分布の
    内、最小の電圧値を有する閾値電圧分布であることを特
    徴とする半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 請求項3乃至請求項9のいずれかに記
    載の半導体記憶装置において、 前記所定数は三以上の整数であり、 前記ワードレベル発生回路は、当該所定数の閾値電圧分
    布における隣接する閾値電圧分布を構成する一組の閾値
    電圧分布毎に、夫々の一組の閾値電圧分布間の電圧とし
    て前記ワードレベル電圧を生成するためのものであり、
    前記一組の閾値電圧分布毎に、低い電圧値を有する一方
    を前記一の閾値電圧分布とし、高い電圧値を有する他方
    を前記他の閾値電圧分布として、夫々に対応した前記第
    1基準レベル発生回路、前記第2基準レベル発生回路、
    及び当該二つの閾値電圧分布間の電圧値を有する前記ワ
    ードレベル電圧を生成するための前記ワードレベル生成
    回路を備えることを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 一の閾値電圧分布と、当該一の閾値電
    圧分布に隣接すると共に当該一の閾値電圧分布より高い
    電圧値を持つ他の閾値電圧分布とのいずれか一方に属す
    る複数のマスクROMセルを有するメモリセルアレイを
    備える半導体記憶装置において、前記複数のマスクRO
    Mセルが前記一の閾値電圧分布及び他の閾値電圧分布の
    いずれに属するかを判定するために、前記複数のマスク
    ROMセルに対応するワード線に対して、順次複数の所
    定の電圧値を有するワードレベル電圧を供給するワード
    レベル電圧供給方法であって、 前記所定の電圧値として、前記一の閾値電圧分布におけ
    る実質的に最大の電圧値である第1の基準レベルと前記
    他の閾値電圧分布における実質的に最小の電圧値である
    第2の基準レベルとを発生し、前記第1及び第2の基準
    レベルに基づいて前記第1の基準レベルと前記第2の基
    準レベルとの間の電圧値を有するワードレベル電圧を供
    給することを特徴とするワードレベル電圧供給方法。
  12. 【請求項12】 半導体記憶装置の有するメモリセルア
    レイが、三以上の整数である所定数の閾値電圧分布の内
    のいずれかに属する閾値電圧を持つ複数のマスクROM
    セルを備えており、前記所定数の閾値電圧分布における
    隣接する閾値電圧分布を構成する一組の閾値電圧分布毎
    に、低い電圧値を有する閾値電圧分布を一の閾値電圧分
    布とし、高い電圧値を有する閾値電圧分布を他の閾値電
    圧分布として、当該複数のマスクROMセルの持つ閾値
    電圧が、前記一の閾値電圧分布以下の電圧値を有する
    か、前記他の閾値電圧分布以上の電圧値を有するかを判
    定するために、当該マスクROMセルの夫々に対応する
    ワード線に対して、順次複数の所定の電圧値を有するワ
    ードレベル電圧を供給するワードレベル電圧供給方法で
    あって、 前記所定の電圧値として、前記一の閾値電圧分布におけ
    る実質的に最大の電圧値である第1の基準レベルと前記
    他の閾値電圧分布における実質的に最小の電圧値である
    第2の基準レベルとを発生し、前記第1及び第2の基準
    レベルに基づいて前記第1の基準レベルと前記第2の基
    準レベルとの間の電圧値を有するワードレベル電圧を供
    給することを特徴とするワードレベル電圧供給方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のワードレベル電圧
    供給方法であって、 前記一の閾値電圧分布に属する閾値電圧を有する前記マ
    スクROMセルに対するドーズ量と同じ量の不純物が不
    純物拡散層に対して拡散された第1基準MOSトランジ
    スタと、該第1基準MOSトランジスタに隣接する複数
    のMOSトランジスタであって、前記所定数の閾値電圧
    分布の内、最大の電圧値を有する閾値電圧分布に属する
    閾値電圧を持つ前記マスクROMセルに対するドーズ量
    と同じ量の不純物が不純物拡散層に対して拡散された複
    数の第1周囲MOSトランジスタと備える第1MOSト
    ランジスタアレイを用意し、 前記第1MOSトランジスタアレイの備える前記第1基
    準MOSトランジスタの閾値電圧を前記第1の基準レベ
    ルとし、 前記他の閾値電圧分布に属する閾値電圧を有する前記マ
    スクROMセルに対するドーズ量と同じ量の不純物が不
    純物拡散層に対して拡散された第2基準MOSトランジ
    スタと、該第2基準MOSトランジスタに隣接する複数
    のMOSトランジスタであって、前記所定数の閾値電圧
    分布の内、最小の電圧値を有する閾値電圧分布に属する
    閾値電圧を持つ前記マスクROMセルに対するドーズ量
    と同じ量の不純物が不純物拡散層に対して拡散された複
    数の第2周囲MOSトランジスタと備える第2MOSト
    ランジスタアレイを用意し、 前記第2MOSトランジスタアレイの備える前記第2基
    準MOSトランジスタの閾値電圧を前記第2の基準レベ
    ルとすることを特徴とするワードレベル電圧供給方法。
  14. 【請求項14】 メモリセルアレイを有し、且つ、当該
    メモリセルアレイが、互いに離間した三以上の整数であ
    る所定数の閾値電圧分布の内のいずれかに属する閾値電
    圧を持つ複数のマスクROMセルを備えている半導体記
    憶装置において、前記所定数の閾値電圧分布における隣
    接する閾値電圧分布を構成する一組の閾値電圧分布毎
    に、低い電圧値を有する閾値電圧分布を一の閾値電圧分
    布とし、高い電圧値を有する閾値電圧分布を他の閾値電
    圧分布として、当該複数のマスクROMセルの持つ閾値
    電圧が、前記一の閾値電圧分布以下の電圧値を有する
    か、前記他の閾値電圧分布以上の電圧値を有するかを判
    定する際に、当該マスクROMセルの夫々に対応するワ
    ード線に対して所定の電圧値を有するワードレベル電圧
    を供給するために、当該ワードレベル電圧を発生させる
    ためのワードレベル発生回路であって、 所定の電圧値として、前記一の閾値電圧分布における実
    質的に最大の電圧値である第1の基準レベルと前記他の
    閾値電圧分布における実質的に最小の電圧値である第2
    の基準レベルとの間の電圧値を有するワードレベル電圧
    を発生させることを特徴とするワードレベル発生回路。
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