JP4335459B2 - ケミカルメカニカルポリシング中の基板の層厚測定方法及び装置 - Google Patents

ケミカルメカニカルポリシング中の基板の層厚測定方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的には基板のケミカルメカニカルポリシングに関し、更に詳細には、ケミカルメカニカルポリシング中の基板の層厚測定の方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
集積回路は、普通、シリコンウエハ上の導電層、半導電層または絶縁層の逐次的な堆積によって基板上に形成される。各層が堆積された後、その層はエッチングされて回路フィーチャを創生する。一連の層が逐次的に堆積され、エッチングされるので、基板の外側つまり最も上の表面、すなわち基板の露出表面は次第に非平面となっていく。この非平面の表面は、集積回路製造工程のフォトリソグラフィの段階で問題となる。従って、基板表面を周期的に平坦化する必要がある。
【0003】
ケミカルメカニカルポリシング(CMP)は公認された平坦化の一方法である。この平坦化法は、普通、基板をキャリア上か研磨ヘッド上に装着する必要がある。基板の露出表面は、回転するポリシングパッドに対向して設置される。ポリシングパッドは、「標準」パッドまたは固定研磨剤パッドの何れでもよい。標準パッドは耐久性のある粗面を有し、他方、固定研磨剤パッドは包含媒体に保持される研磨剤粒子を有する。キャリアヘッドは、基板に制御可能荷重、すなわち圧力を加えて、ポリシングパッドに基板を押圧する。標準パッドを用いる場合は、少なくとも一つの化学反応性薬剤を含む研磨スラリ、および研磨剤粒子がポリシングパッドの表面に供給される。
【0004】
CMPプロセスの有効性は、基板表面の研磨速度、および結果の面仕上げ(微細寸法の粗さがないこと)と平坦度(大規模な山谷がないこと)によって測定され得る。研磨速度、面仕上げおよび平坦度は、パッドとスラリの組み合わせ、キャリアヘッドの構成、基板とパッドの相対速度、および基板をパッドに押圧する力によって決定される。
【0005】
異なる研磨器具と処理の有効性を判定するために、いわゆる「ブランク」ウエハ、つまり多層を有するがパターンを有しないウエハが、器具/処理の品質判定ステップで研磨される。研磨後、残りの層厚が基板表面上のいくつかの点で測定される。層厚の偏差は、ウエハ表面の均一性の度合いを表し、また基板の異なる領域の相対的な研磨速度の度合いを表す。基板層厚と研磨の均一性を判定する一方法は、研磨装置から基板を取り外してそれを検査することである。例えば、基板は測定ステーションに移されて、そこで基板層厚が例えば偏光解析器によって測定される。残念ながらこのプロセスは、時間を消費することでコストがかかり、また測定装置は高価である。
【0006】
CMPにおける一問題は、研磨処理が完了したかどうか、つまり、基板層が、所望の平坦度や厚さに平面研磨されたかどうかを判定することにある。基板層の初期の厚さの偏差、スラリの構成、ポリシングパッドの状態、ポリシングパッドと基板の相対速度、および基板への荷重は、材料除去率の偏差要因となる。これらの偏差は、研磨完了に到るまでに必要とする時間の偏差を生み出す。従って、研磨完了を単に研磨時間の関数として決定することはできない。
【0007】
研磨完了を判定する一方法は、研磨表面から基板を外してそれを検査することである。例えば、基板は測定ステーションに移されてそこで基板層厚が、例えば偏光解析器によって測定される。所望の仕様が満足されていない場合、基板は更に処理されるためにCMP装置に再装着される。これはCMPのスループットを低下させる時間浪費の手順である。あるいは、その検査が材料の過度の除去を示す可能性があり、その基板は使用不可となる。
【0008】
従って、基板層の厚さと平坦度を処理状態のまま測定し、所望の厚さと平坦度に到達したかどうかを検知する方法が必要である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
いくつかの方法が処理状態のまま研磨完了の検知をするために開発されている。それらの方法の大部分は、基板表面と関連するパラメータをモニタし、そのパラメータが急に変化する時に完了を指示することを含む。例えば、絶縁層つまり誘電層を研磨して下地金属層を露出させる場合、金属層が露出した時の基板の摩擦係数と反射率は急に変化する。
【0010】
モニタパラメータが研磨完了で急に変化する場合は、そのような完了検知法が無難である。しかし、基板が研磨されている場合に、パッドと基板との境界でのポリシングパッドの状態とスラリ構成が変化することもある。そのような変化は下地層の露出を覆い隠すか、あるいはそれらが完了の状態に似てしまうかもしれない。更に、そのような完了検知法は、平坦化のみが実行されている場合、下地層が研磨されるべき場合、または下地層とその上の層が類似した物理特性を有する場合には機能しない。
【0011】
【課題を解決するための手段】
一般に、一局面において、本発明は、ケミカルメカニカルポリシング中における基板上の層の特性を測定する方法を特徴としている。基板表面は窓を有するポリシングパッドと接触している。相対運動は、基板とポリシングパッド間で創生される。光ビームはその窓を通じて分割され、基板に対するポリシングパッドの動きが、光ビームを基板表面を横断するパス内で動かす。基板から反射する光ビームによって生じる干渉信号がモニタされて、複数の強度測定値が干渉信号から抽出される。各強度測定値は、基板表面を横断するパス内のサンプリング領域に対応する。半径方向位置は、サンプリング領域毎に決定され、強度測定は半径方向位置に従って複数の半径方向幅へ分割される。特性は半径方向幅に関連する強度測定値から半径方向幅毎に計算される。
【0012】
本発明の実施は一つ以上の下記特徴を含んでもよい。その特性は、研磨速度、基板層の初期の厚さ、残りの厚さ、または基板層の初期の厚さと残りの厚さの差であってもよい。研磨の均一性の測定値は、半径方向幅毎に測定される特性から算出されでもよい。正弦関数等のモデル関数は半径方向幅毎に決定されてもよい。正弦関数は周期と位相オフセットによって記述され、関連する半径方向幅における強度測定値へモデル関数を最小自乗法で適合させて計算される。強度測定値は、一連のサンプリング時間全体にわたって干渉信号を積分することによって抽出されてもよい。各サンプリング領域は、基板の一部に対応してもよく、光ビームが,対応するサンプリング時間の間、各サンプリング領域を横切って進む。窓が基板の中心線を横切る時間が判定され、ポリシングパッドの位置が、測定時間と窓が基板の中心線を横切る時間との差から判定されてもよい。基板は、支持リングを有するキャリアヘッドによってポリシングパッド上に位置決めされ、窓が基板の中心線を横断する時間は、窓が支持リングの直下を通過する時の第1および第2時間から決定されてもよい。窓が基板の中心線を横断する時間の決定は、ポリシングパッドの位置をモニタする位置センサからの信号によって決定されてもよい。半径方向位置はヘッド掃引プロフィルから決定されてもよい。所定半径以上の半径方向位置を有するサンプリング領域からの強度測定値は破棄されてもよい。ポリシングパッドはプラテン上に配置され、そのプラテンは、基板とポリシングパッド間の相対運動を創生するように、回転されてもよい。例えば、レーザ等の光源が接続されてプラテンとともに回転してもよい。
【0013】
別の局面では、本発明は、ケミカルメカニカルポリシング中における基板上の層の特性の測定方法を導く。基板表面はポリシングパッドに接触し、光ビームはポリシングパッドの窓を通って基板上に配向されている。光ビームは基板表面を横断するパス内を移動する。複数の強度測定値が、基板からの光ビームの反射によって生成される。強度測定は、強度測定の間、基板上の光ビームの半径方向位置に従って複数の半径域へ分割され、その特性は、半径域と関連する強度測定から半径域毎に計算される。
【0014】
別の局面では、本発明は、ケミカルメカニカルポリシング装置に向けられている。本装置は、窓を有する可動研磨表面と、ポリシングパッドにその上で接する層を有する基板を保持するためのキャリアヘッドを含む。光源は窓を通る光ビームを導出し、基板に対するポリシングパッドの動きが、光ビームを基板表面を横断するパス内で移動させる。検出器は、基板から反射する光ビームから生成される干渉信号をモニタする。コンピュータは、干渉信号から複数の強度測定値を抽出し、強度測定値毎に対応するサンプリング領域に対する半径方向位置を決定し、強度測定値を半径方向位置に従って複数の半径方向幅に分割し、そして半径方向幅に関連する強度測定値から半径方向幅毎に基板の層の特性を計算するよう構成される。
【0015】
本発明の実施は下記項目を含んでもよい。キャリアヘッドは、低反射率表面を支持リングを含んでもよい。位置センサは、ポリシングパッドとキャリアヘッドの位置をモニタしてもよい。
【0016】
本発明の利点は、一つ以上の下記項目を含んでもよい。ブランクウエハ上の基板層の厚さは、CMP器具と処理の有効性を示すよう研磨の均一性の測定値を生成するために複数の半径方向位置で処理状態のままで測定されてもよい。厚さ測定値は、完了基準を判定するか、または研磨パラメータを調整して研磨の均一性を改良するように、用いられてもよい。厚さ測定はまた、装置ウエハを研磨して研磨完了を検知する時に実行されてもよい。
【0017】
本発明の他の特徴と利点は、以下の図面と請求の範囲を含む説明から明らかになろう。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1と図2を参照して、一枚以上の基板10が、ケミカルメカニカルポリシング(化学機械研磨:CMP)装置20によって研磨される。類似の研磨装置20の記載が米国特許第5,738,574号にあり、そのすべての開示を引用して本明細書に組み込む。研磨装置20は一連の研磨ステーション22と転送ステーション23を含む。転送ステーション23は、複数の働きを成し、装着装置(不図示)から個々の基板10を受容し、基板を洗浄し、基板をキャリアヘッドに装着し、基板をキャリアヘッドから受容し、基板を再度洗浄し、そして最後に基板を装着装置へ搬送することを含む。
【0019】
各研磨ステーションは回転式プラテン24を含み、その上にポリシングパッド30が載置される。第1と第2ステーションは硬質耐久性外表面を備える2層のポリシングパッドを含んでもよく、一方、最終研磨ステーションは比較的柔軟なパッドを含んでもよい。基板10が、直径「8インチ」(200mm)または「10インチ」(300mm)のディスクである場合、プラテンとポリシングパッドはそれぞれ直径が約20インチか30インチとなろう。各プラテン24は、プラテン駆動モータ(不図示)へ接続されてもよい。大部分の研磨処理に対し、プラテン駆動モータはプラテン24を毎分30〜200回転で回転させるが、より低速またはより高速回転を用いてもよい。各研磨ステーションはまた、ポリシングパッドの状態を維持するように、パッド調整装置28を含んでもよく、基板は効果的に研磨されよう。
【0020】
ポリシングパッド30は、普通は、プラテン24の表面に当接する背面層32と、基板10を研磨するために用いるカバー層34を有する。カバー層34は、普通は背面層32より硬い。しかし、パッドによってはカバー層だけで背面層を有していないものもある。カバー層34は、連続気泡の発泡ポリウレタンか溝のある表面を備えるポリウレタンのシートで構成されてもよい。背面層32はウレタンをしみ込ませた圧縮フェルト繊維で構成されてもよい。IC−1000で構成されるカバー層とSUBA−4で構成される背面層を備える2層ポリシングパッドは、デラウェア州、ニューアークのRodel,Inc. から購入できる(IC−1000およびSUBA−4はRodel,Inc. の商標である)。
【0021】
回転可能な複数ヘッドのカラセル60は、中央柱62で支持され、カラセルモータ部(不図示)によってカラセル軸64廻りを回転する。中央柱62は、カラセル支持板66とカバー68を支持する。カラセル60は4つのキャリアヘッドシステム70を含む。中央柱62によって、カラセルモータが、カラセル軸64廻りに、カラセル支持板66を回転させ、キャリアヘッドシステムとそれに取り付けられた基板を周回させることができる。3つのキャリアヘッドシステムが基板を受容して保持し、ポリシングパッドにそれらを押し付けることによってそれらを研磨する。一方、キャリアヘッドシステムの一つは、転送ステーションから基板を受容して、転送ステーション23へ基板を渡す。
【0022】
各キャリアヘッドシステムは、キャリアまたはキャリアヘッド80を含む。キャリア駆動シャフト74は、キャリアヘッド回転モータ76(カバー68の4分の1を除去して示す)を各キャリアヘッド80へ接続し、それにより各キャリアヘッドは、その軸廻りに独立して回転できる。ヘッド毎に一つのキャリア駆動シャフトとモータがある。更に、各キャリアヘッド80は、カラセル支持板66に形成された半径方向スロット72内を独立して横振動する。スライダ(不図示)は、組み合わされる半径方向スロット内の各駆動シャフトを支持する。半径方向駆動モータ(不図示)は、スライダを移動させてキャリアヘッドを横振動させる。
【0023】
キャリアヘッド80は、いくつかの機械的働きを実行する。一般に、キャリアヘッドは、ポリシングパッドに対して基板を保持し、基板の裏面に垂直な下向きの圧力を等しく配分し、駆動シャフトからのトルクを基板へ転送し、そして基板が研磨動作中にキャリアヘッドの下から滑り落ちないことを確実にする。
【0024】
キャリアヘッド80は、基板10のための装着面を提供する可撓膜82、および装着面の下に基板を保持するための支持リング84を含んでもよい。可撓膜82によって画成されるチャンバ86の圧力は、基板をポリシングパッドに押し付ける。支持リング84は、高反射率材料で形成されてもよく、あるいは低反射率表面88をそれに与えるよう反射性の層で被覆してもよい。類似のキャリアヘッド80の記載が、Steven M. Zuniga他による、本発明の譲受人へ譲渡された米国特許出願第08/745,679号「ケミカルメカニカルポリシングシステムのための可撓膜を有するキャリアヘッド」1996年11月8日出願、に見られ、そのすべての開示は引用によって本明細書に組み込む。
【0025】
反応性薬剤(例えば、酸化研磨用の純水)および化学反応性触媒(例えば、酸化研磨用の水酸化カリウム)とを含むスラリ38が、スラリ供給ポートによって、またはスラリ/リンス組み合わせアーム39によってポリシングパッド30の表面に供給されてもよい。ポリシングパッド30が標準パッドである場合には、スラリ38はまた、研磨剤粒子(例えば、酸化研磨用の二酸化シリコン)を含んでいてもよい。
【0026】
動作に関しては、プラテンはその中心軸25の廻りを回転し、キャリアヘッドはその中心軸81の廻りを回転し、そしてポリシングパッドの表面を横断して横方向に移動させられる。
【0027】
孔26はプラテン24に形成され、透明窓36は孔を覆うポリシングパッド30の一部に形成される。透明窓36は、Manoocher Birang他による、本発明の譲受人へ譲渡された、米国特許出願第08/689,930号「ケミカルメカニカルポリシング装置用のポリシングパッド内の透明窓形成の方法」1996年8月26日出願、に記載されているように構成されてもよく、そのすべての開示は引用されて本明細書に組み込む。孔26と透明窓36は、キャリアヘッドの移動による位置とは無関係に、プラテン回転の一部の間、基板10が見えるように位置決めされる。
【0028】
例えばレーザー干渉計等の干渉計40が、孔26の略直下のプラテン24に取り付けられている。干渉計は光源44と検出器46を含む。光源は、透明窓36とスラリ38(図3参照)を通って伝わる光ビーム42を生成して、基板10の露出表面に当たる。例えば、光源44は、レーザーであってもよく、光ビーム42は平行レーザービームであってもよい。光レーザービーム42は、基板10の表面に垂直な軸からの角度で、すなわち、軸25と軸81からの角度でレーザー44から放射される。更に、孔26と窓36が延長される場合、ビーム拡張器(不図示)は、光ビームを窓の伸張された軸に沿って引き伸ばすように光ビームのパス内に配置されてもよい。
【0029】
レーザー44は連続動作可能である。代替として、レーザーは、孔26が基板10に略隣接する時間の間、レーザービーム42を生成するよう駆動されてもよい。図2と図5A〜図5Eを参照して、CMP装置20は、窓36が基板に近くにあることを検知する光遮断センサ等の位置センサ160を含んでもよい。例えば、光遮断センサは、キャリアヘッド80の反対の固定点に装着できる。フラグ162がプラテンの周辺に取り付けられる。フラグ162の取り付け位置と長さが適切に選択されて、それにより、窓36がキャリアヘッド80直下を掃引する直前の時間から直後の時間まで、センサ160の光信号を遮断する。検出器46からの出力信号は、センサ160の光信号が遮断されている間、測定されて、記憶されてもよい。
【0030】
米国特許出願第08/689,930号で説明される完了検知技法との互換性のために、フラグ162は異なる幅の領域を有してもよく、位置センサ160は複数の光遮断センサを有することができる。一つの遮断センサは、以下に説明されるモニタウエハを用いる特性化を処理するために用いられ、他の遮断センサは、製品ウエハを研磨する間、完了検知のために用いられる。
【0031】
動作に関して、CMP装置20は、レーザー干渉計40を用いて基板表面から除去される材料の量を決定するか、または表面が平坦化された時を判定する。汎用プログラム可能ディジタルコンピュータ48が、レーザー44、検出器46、およびセンサ160に接続されてもよい。コンピュータ48は、基板が略窓にかぶさる時にレーザーを駆動し、検出器からの強度測定値を記憶し、出力装置49上に強度測定値を表示し、強度測定値から初期の厚さ、研磨速度、除去される量、および残りの厚さを算出し、そして研磨完了を検知するようにプログラムされてもよい。
【0032】
図3を参照して、「ブランク」の基板10は、シリコンウエハ12および酸化層か窒化層等の上を覆う透明または半透明の薄膜層14を含む。他の層は、薄膜層14とウエハ12の間に挿入されてもよい。基板10に当たるレーザービーム42の一部は、薄膜層14の表面で部分的に反射されて第1反射ビーム50を形成する。しかし、光の一部はまた、薄膜層14を通って伝わり下地ウエハ12に当たる伝達ビーム52を形成する。伝達ビーム52からウエハ12に到達する光の少なくともいくらかは、薄膜層14を通って反射して戻り、第2反射ビーム54を形成する。第1と第2の反射ビーム50、54は互いに干渉し、それらの位相関係に応じて強め合ったり弱くなったりしながら、結果ビーム56を形成する。反射ビームの位相関係は、主として薄膜層14の屈折率と厚さ、レーザービーム42の波長、および入射角の関数である。
【0033】
基板10は、単一の薄膜層のみを有するが、この干渉プロセスは概して多層構造を備える基板へ適用できる。各層が部分的に反射性であり、部分的に透過性である場合には、結果として得られる干渉ビームは、すべての層とウエハからの反射ビームの組み合わせとしても創生されよう。
【0034】
結果ビーム56は、スラリ38と透明窓36を通って検出器46へと逆に伝播する。反射ビームが互いに同相である場合には、検出器は最大強度信号を生成する。他方、反射ビームが互いに逆相である場合には、検出器は最小強度信号を生成する。その他の位相関係は、最大と最小信号の間の干渉信号を生じさせる。その結果は、一つの薄膜層か複数の薄膜層の厚さで変化する検出器46から出力される信号である。
【0035】
薄膜層の厚さは、基板が研磨される時間によって変化するので、検出器46から出力される信号もまた時間によって変化する。検出器46の時間によって変化する出力は、処理状態での反射率測定追跡(または単に反射率追跡)と呼ばれる。以下に説明するように、この反射率追跡は、基板層の厚さを決定するために用いられてもよい。
【0036】
図4を参照して、測定された反射率追跡90は、ブランクの酸化皮膜ウエハを研磨することによって生成された。研磨は、63rpmのプラテン回転数、63rpmのキャリアヘッド回転、およびキャリアヘッドの直線的な掃引なしで実施された。図示のように、反射率追跡90は、谷94によって分離される一連のピーク92を含む。各ピーク92は、鋭い先行スパイク96、鋭い後行スパイク98、および鋭い先行スパイク96と鋭い後行スパイク98との間に設置されている平坦領域97を含む。
【0037】
図4と図5A〜図5Eを参照して、反射率追跡90の概略の構造は、プラテン24の角度位置を参照することにより説明できる。最初は、窓36の視野に基板がない(図5A参照)。その結果、レーザービーム42は反射されず、検出器46によって測定された強度は、スラリ38と透明窓36からの反射を含む背景強度となる。この低い強度は谷94に対応する。プラテン24が回転すると、窓36は、最初にキャリアヘッド80の支持リング84直下を掃引する(図5B参照)。支持リング84の高反射の低位置表面88は、レーザービーム42のほとんど大部分を検出器46へ反射し、先行スパイク96に対応する強い強度の測定値を創生する。窓36が基板10直下を掃引する時(図5C参照)は、レーザービーム42の一部は基板によって反射される。この強度測定値は、先に説明したように第1と第2の反射ビーム50、54の間の干渉に依存する。一般に基板10は、中程度の反射性を有し、その結果、反射率追跡90の平坦領域97を生じさせる。プラテンが回転を続けると、窓36は、再び支持リング84直下を通過し(図5D参照)、それによって後行スパイク98を生成する。最後に窓36の掃引は、キャリアヘッド80の下から外れ(図5E参照)、検出器は、後行スパイク98に続く谷に対応する低い強度を示す。
【0038】
図6を参照して、CMP装置20のコンピュータ48は、処理状態のままで測定法100を実行して薄膜層14の初期の厚さ、研磨速度、除去された材料の量、および薄膜層の残りの厚さを決定するようにレーザー干渉計40によって生成される反射率追跡を用いてもよい。各測定は複数の半径方向位置で実行されてもよい。更に、コンピュータ48は、CMP器具と処理の品質判断のための基板の平坦度と研磨均一性を判定するように厚さ測定値を用いてもよい。
【0039】
最初に、処理状態のままでの厚さ判定の間に用いられるいくつかのパラメータは、コンピュータ48(ステップ102)のメモリに記憶される。対象となる研磨パラメータは、プラテン回転速度とキャリアヘッド掃引プロフィルを含む。更に、薄膜層の初期の近似的な厚さTapprox(ウエハサプライヤによって提供されるか、または層堆積プロセスパラメータから推定される)が、コンピュータ48に記憶されてもよい。
【0040】
基板が研磨され、反射率追跡が干渉計40によって生成される(ステップ104)。処理と器具の品質判定のためには、基板はブランクの基板であろう。初期の厚さ、研磨速度、残りの厚さおよび除去された量は、研磨中またはその後に反射率追跡90から計算されてもよい。
【0041】
簡単には、窓36がキャリアヘッド80直下を通過する度に、レーザー干渉計40は複数のサンプリング領域から反射される放射の強度を測定する(ステップ106)。各サンプリング領域の半径方向位置が算出され(ステップ108)、そして強度測定値は半径方向幅へ分類される(ステップ110)。一旦、充分な数の強度測定値が特定の半径方向幅に蓄積されると、モデル関数がその領域に対する強度測定値から計算される(ステップ112)。モデル関数は、初期の厚さ、研磨速度、残りの厚さおよび除去された量を計算するのに用いられる(ステップ114)。更に、基板の平坦度の測定は、ステップ114において成された測定値から算出されることができる(ステップ116)。これらのステップの各々は以下に、より詳細される。
【0042】
図7Aと図7Bを参照すると、プラテンの回転とキャリアヘッドの直線の掃引の組合わせは、窓36(およびその結果のレーザービーム42)に、キャリアヘッド80の底面および掃引パス120内の基板10を横断して掃引させる。レーザービームが基板を横断して掃引する時、レーザー干渉計40はサンプリング期間Tsample全体にわたって測定される強度を積分し、一連の個別強度測定値Ia、Ib、...、Ijを生成する。レーザー干渉計40のサンプリングレートF(そのレートで強度測定値が生成される)は、F=1/Tsampleによって与えられる。レーザー干渉計40は、約10〜1000ヘルツ(Hz)のサンプリング頻度を有してもよく、これは約2.5〜100ミリ秒間のサンプリング周期に対応する。特に、レーザー干渉計40は、約40Hzのサンプリング頻度および約25ミリ秒のサンプリング周期を有する。
【0043】
こうして、レーザー44が駆動される度に、レーザー干渉計40は、複数のサンプリング領域122a〜122jから強度を測定する。各サンプリング領域は、基板の領域に対応し、レーザービームはサンプリング周期に対応する間、それ全体にわたって掃引する。要約すると、ステップ106でレーザー干渉計40は、サンプリング領域122a、122b、...、122jに対応する一連の強度測定値Ia、Ib、...、Ijを生成する。
【0044】
図7Aは10個のサンプリング領域を示すが、プラテン回転速度とサンプリングレートに応じてそれより多くても少なくてもよい。特に、低いサンプリングレートは、より少なく幅広いサンプリング領域を生じ、逆に、より高いサンプリングレートはより多くの幅の狭いサンプリング領域を生じる。同様に、より低い回転数は、より多くの幅の狭いサンプリング領域を生じ、逆に、より高い回転数は、より少ない幅広いサンプリング領域を生じる。更に、より多くのサンプリング領域を提供するために、複数の検出器が用いられることができる。
【0045】
図7Bに示すように、サンプリング領域122aと122jに対するそれぞれの強度測定値Ia、とIjは低い。何故なら、窓36の視野にはキャリアヘッドがないからであり、その結果レーザービーム42が放射しないからである。サンプリング122bと122iは、支持リング84直下に位置するので、強度測定値IbとIiは比較的大きい。サンプリング領域122c、122d、...、122hは、基板の下にあるので、その結果、基板を横断する様々な異なる半径方向位置での中程度の強さの強度測定値Ic、Id、...、Ihを生成する。これらの強度測定値は薄膜層14の厚さに依存する。
【0046】
図8を参照すると、ステップ108で、サンプリング領域122a、122b、...、122jに対応する半径方向位置Ra、Rb、...、Rjが決定される。サンプリング領域の半径方向位置を決定する一方法は、測定時間Tmeasure、プラテン回転速度、およびキャリアヘッド掃引プロフィルに基づいて基板直下のレーザーの位置を計算することである。残念なことに、実際のプラテン回転速度とキャリアヘッド掃引プロフィルは、研磨パラメータと完全に一致しないこともある。従って、サンプリング領域の半径方向位置を決定する好ましい方法130を図9に示す。最初に、レーザービーム42が基板の中心線124(図5C参照)の直下を通過する時間Tsymが決定される(ステップ132)。次いで、サンプリング領域の半径方向位置が、測定時間Tmeasureと対称な時間Tsym間の時間差から決定される(ステップ134)。
【0047】
対称な時間Tsymを決定する一方法は、Tlead1とTtrail1等の個々のスパイクの時間の平均化である。しかし、これはややTsymにおいていくつかの不確定性をもたらす。何故なら、支持リング直下のサンプリング領域の位置が未知だからである。
【0048】
図10を参照して、ステップ132で対称時間Tsymを計算するために、コンピュータ48は、掃引パス120から最初と最後の大きな強度測定値、すなわち強度測定値IbとIi、を判定し、そして対応する測定時間TleadとTtrailを記憶する。これらの先行する時間Tleadと後行する時間Ttrailは、掃引毎に蓄積されて一連の先行時間Tlead1、Tlead2、...、TleadN、および後行時間Ttrail1、Ttrail2、...、TtrailNを生成する。コンピュータ48は、先行スパイク96毎に、先行時間Tlead1、Tlead2、...、TleadN、および関連するプラテンの回転番号1,2、...、Nを記憶する。同様に、コンピュータ48は、後行スパイク98毎に、後行時間Ttrail1、Ttrail2、...、TtrailN、および関連するプラテンの回転番号1,2、...、Nを記憶する。プラテン24が実質的に一定速度で回転していると仮定すると、時間Tlead1、Tlead2、...、TleadNは、実質的に直線的に増加する関数となる(線136で示す)。同様に、時間Ttrail1、Ttrail2、...、TtrailNもまた、実質的に直線的に増加する関数となる(線137で示す)。コンピュータ48は二つの一次関数Tlead(n)とTtrail(n)を生成するために最小自乗法を下記のように実行し:
【0049】
【数3】
Figure 0004335459
ここで、nはプラテン回転の回数、a1、a2、a3およびa4は最小自乗法を適合させたときに計算された係数である。一旦、適合係数が計算されると、レーザービーム42が(破線138で示す)中心線124を横断する対称時間Tsymは、次のように計算される。
【0050】
【数4】
Figure 0004335459
プラテンの回転数に対して最小自乗法を用いて対称時間Tsymを計算するので、支持リング直下のサンプリング領域の相対位置における差によって起きる不確定性が実質的に減少し、それによって対称時間Tsymにおける不確定性が著しく減少する。
【0051】
一旦、コンピュータ48が、レーザービーム42が中心線124を横断する時間Tsymを算出すると、各サンプリング領域122a、122b、...、122jの基板中心126からの半径距離Ra、Rb、...、Rjがステップ132で算出される。図11を参照して、半径方向位置は下記のように算出され:
【0052】
【数5】
Figure 0004335459
ここで、dはポリシングパッドの中心と窓36の中心との間の距離、Lはポリシングパッドの中心から基板10の中心までの距離、θは窓の角度位置である。窓の角度位置θは次のように計算され:
【0053】
【数6】
Figure 0004335459
ここで、fplatenはプラテンの(rpmでの)回転速度である。キャリアヘッドが正弦波状に移動すると、キャリアヘッドの直線位置Lは次式で算出される、
【0054】
【数7】
Figure 0004335459
ここで、ωは掃引周波数、Aは掃引の振幅、Loはキャリア掃引の中心位置である。
【0055】
別の実施の形態においては、位置センサ160は、窓が中心線124を横断する時間Tsymを計算するために、用いられることができる。センサ160はキャリアヘッド80の反対側に位置していると仮定すると、フラグ162は、透明窓36から対称に横切って位置決めされるだろう。コンピュータ48は、フラグがセンサの光ビームを遮るトリガ時間Tstartと、フラグが光ビームを通すトリガ時間Tendの両方を記憶する。時間TsymはTstartとTendの平均として計算されてもよい。更に別の実施の形態においては、プラテンとキャリアヘッドの位置は、プラテン駆動モータと半径駆動モータそれぞれに接続される光エンコーダによってサンプリング時間Ta、Tb、...、Th毎に決定されることができる。
【0056】
一旦、サンプリング領域の半径方向位置Ra、Rb、...、Rmが算出されると、強度測定値のあるものは無視されてもよい。サンプリング領域の半径方向位置Rが基板の半径より大きい場合には、主として、サンプリング領域についての強度測定値は支持リングによって反射される放射または窓かスラリからの背景反射を含む。従って、主として支持リング直下の任意のサンプリング領域についての強度測定値は無視される。これはスプリアス強度測定値が薄膜層厚さの計算に用いられないことを確実にする。
【0057】
しかし、支持リングの下にある部分的な、サンプリング領域についての強度測定値のいくつかは、なお有用なデータを提供するであろう。支持リングは略一定の反射率を有し、それに対して基板は時間の関数として正弦波状に変化する反射率を有するので、基板の縁を覆うサンプリング領域からの強度測定値は、振幅が減少し、DCオフセットが増大するけれども、なお正弦波状の振る舞いを示す。除外される半径方向幅の選択は、ウエハ直径、プラテン速度およびサンプリングレートに依存する。例えば、25ミリ秒のサンプリング周期と63rpmのプラテン回転速度に対して、200mmの基板の縁の12mm以内のサンプリング領域は厚さ計算に用いられない。
【0058】
基板直下のレーザービーム42の数回の掃引の後、コンピュータ48は、各々が測定時間T1、T2、...、TN、および半径方向位置R1、R2、...、RNと関連する一連の強度測定値I1、I2、...、INを蓄積する。図12を参照して、強度、時間、および半径方向位置測定がステップ106と108に蓄積される場合、時間と強度測定値はステップ110のデータ構造140におけるbinへ分類される。各binはサンプリング領域の半径方向幅と関連している。例えば、基板中心から2mm未満に位置するサンプリング領域についての強度測定値は、第1bin142に配置され、基板中心から2〜4mm間に位置するサンプリング領域について成される強度測定値は、第2bin144に配置され、基板中心から4〜6mm間に位置するサンプリング領域について成される強度測定値は、第3bin146に配置されてもよく、以下同様である。binの正確な番号とbinの半径方向幅は、サンプリング周波数、横方向の掃引プロフィル、およびプラテン回転速度に依存する。一般に、各binの半径方向幅は実験的に選択されるか決定されてもよく、それにより十分な数の強度測定値がbinに蓄積されて、ステップ112で説明したモデル関数が決定できる。更に、複数のbinは厚さ計算に用いられてもよく、そして異なる半径方向幅についての厚さ計算は重なり合っているbinを用いてもよい。
【0059】
図13を参照すると、一旦強度測定値が半径方向幅で分類されると、コンピュータ48は、bin毎にモデル関数(破線150で示す)を生成してもよい。モデル関数は、bin中の観察された強度測定値(点152で示す)から算出される。このモデル関数は正弦波であることが好ましい。特に、モデル関数I(Tmeasure)は次式であってもよい、
【0060】
【数8】
Figure 0004335459
ここで、ImaxとIminは正弦波の最大振幅と最小振幅、φは位相差、Tは正弦波のピーク間周期、Tmeasureは測定時間、そしてkは振幅調整係数である。最大振幅Imaxと最小振幅Iminは、binから最大と最小の強度測定値を選択することによって決定される。振幅調整係数kは、ユーザー設定されて適合処理を改善し、約0.9の値を持つ。位相差φとピーク間周期Tはこの式において最適化されるべき適合係数である。モデル関数は、例えば従来からの最小自乗法によって、観察された強度測定値へ適合される。
【0061】
研磨速度は研磨処理中に変わることがあるので、研磨特性は周期的に再計算されるべきである。例えば、ピーク間周期Tは周期毎の強度測定値に基づいて再計算されてもよい。ピーク間周期は重なり合う時間周期における強度測定値から計算されてもよい。例えば、第1のピーク間周期は研磨実行の最初の60%における強度測定値から計算され、第2のピーク間周期は研磨実行の最後の60%における強度測定値から計算される。位相差は普通は第1周期のみについて計算されてもよい。
【0062】
一旦、適合係数が決定されると、コンピュータ48は、薄膜層の初期の厚さ、研磨速度、研磨量および残りの薄膜層の厚さを計算する。研磨速度Pは次式から計算されてもよい、
【0063】
【数9】
Figure 0004335459
ここで、λはレーザービームの波長、nは薄膜層の屈折率、α'は薄膜層を通るレーザービームの角度、そしてΔTは最も新しく計算されたピーク間周期である。入射角α'はスネルの法則n1sinα'=n2sinαから計算されてもよく、ここでn1は薄膜層14の屈折率、n2は空気の屈折率、αはレーザー44の垂直軸に対する角度である。
【0064】
薄膜層の初期の厚さDinitialは位相差から計算されてもよい。初期の厚さDinitialは次式に等しく:
【0065】
【数10】
Figure 0004335459
ここで、Mは未知の整数である。予測される初期の厚さDinitialはステップ102で提供され、Mの値はDinitialが予測される厚さDestimateに近くなるように選択されてもよい。
【0066】
薄膜層14から除去される材料の厚さDremovedは、研磨時間と最も新しく計算された研磨速度から単純に計算されてもよい。すなわち、Dremoved=PxTmeasure であり、ここでPは平均研磨速度である。代替として、薄膜層14から除去される材料の厚さDremovedは、最大強度の数を数えて、最新の強度ピーク以降の除去された量を調整することによって計算されてもよい。特に厚さDremovedは次式によって与えられる、
【0067】
【数11】
Figure 0004335459
ここで、Nはフィルタリングされた反射率追跡における強度ピークの数、Pは最も新しく計算された研磨速度、そしてTpeakは最新の強度ピークである。代替として、厚さは強度周期の数または強度周期の端数を数えることによって計算できる、
【0068】
【数12】
Figure 0004335459
ここで、N’はフィルタリングされた反射率追跡における強度周期の数、そして周期の端数は位相差φ’に含まれる。
【0069】
薄膜層の残りの厚さDremainingは、初期の厚さDinitialと除去された全厚さDremovedとの差に等しい。すなわち、Dremaining=Dinitial−Dremovedである。
【0070】
上に説明した研磨速度と厚さの計算は、bin毎に実行され、それによって基板の表面を横断する複数の半径方向位置での厚さ測定を提供する。半径の関数としての薄膜層の初期と最終の厚さのグラフを図14Aと図14Bにそれぞれ示す。図14Aと図14Bの実線は研磨前後それぞれに実行されたオフラインの測定を表す。図14Aと図14Bのデータの丸点は、それぞれ初期と最終の層厚の(研磨後に実行された)計算を表し、オフラインとの良好な一致を示す。
【0071】
厚さのプロフィルは、基板を横断しての平坦度の測定値を提供し、CMPの器具と処理の有効性を特徴付ける。更に、ステップ116において、コンピュータは、器具と処理の品質判断のために研磨の均一性の様々な測定を計算してもよい。例えば、コンピュータは、ウエハ内の非均一性(WIWNU、within wafer non-uniformity)、すなわち、除去された厚さの標準偏差を除去された平均厚さで除した値に100%を掛けたものである。コンピュータは、基板厚さ範囲、すなわち、除去された最大厚さと最小厚さの差も判定できる。
【0072】
基板の厚さ情報はまた、研磨の均一性を改良するための研磨完了の判定基準を決定して、研磨パラメータを制御するように、用いられている。例えば、処理状態での厚さ測定が、基板中心が研磨不足であることを示す場合、キャリアヘッド、基板の中央へ加えられる圧力は、研磨均一性を改善するように増大されてもよい。
この処理は器具と処理の品質判定のためにブランク基板の研磨について説明したが、パターン化された装置基板の研磨中の厚さ測定を実行することが可能であってもよい。しかし、装置基板から生成される反射率追跡は、普通、滑らかな正弦波ではいので、例えば、Andreas Wiswesserによる、本発明の譲受人へ譲渡された米国特許出願第08/962,085号「ケミカルメカニカルポリシング中の基板反射率モデル化のための方法と装置」1997年10月31日出願、に記載されているようにより複雑なパターン認識アルゴリズムを必要とする。この出願のすべての開示は引用によって本明細書に組み込む。厚さの測定は、研磨パラメータの動的制御を提供し、研磨完了を検知するために、用いられることができる。
【0073】
本発明は、好ましい実施の形態の観点から説明された。しかし、本発明は図示されそして説明された実施の形態に制限されない。むしろ、本発明の局面は付帯の請求の範囲によって定義される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、ケミカルメカニカルポリシング装置の分解斜視図である。
【図2】 図2は、光干渉計を含むケミカルメカニカルポリシング装置の側面図である。
【図3】 図3は、処理中の基板断面略図であり、基板に当たって反射する光ビームを簡略的に示す。
【図4】 図4は、測定された反射率追跡を示すグラフである(任意の強度単位)。
【図5】 図5A〜図5Eは、プラテンが回転する時のポリシングパッドの窓の位置を説明する平面略図である。
【図6】 図6は、CMP中の薄膜層の厚さを決定する方法のフロー図である。
【図7】 図7Aは、キャリアヘッド直下のレーザーのパスを説明する簡略図であり、図7Bは、キャリアヘッド直下の窓の単一掃引によって生成される反射率追跡の仮定部分を示すグラフである。
【図8】 図8は、レーザーのパスからサンプリング領域の半径部分を説明する簡略図である。
【図9】 図9は、サンプリング領域の半径部分を決定する方法のフロー図である。
【図10】 図10は、レーザービームがキャリアヘッドの支持リング直下を通過する時間を、プラテン回転数の関数として示すグラフである。
【図11】 図11は、サンプリング領域の半径方向位置の計算を説明する簡略図である。
【図12】 図12は、強度測定値を記憶するためのデータ構造の略図である。
【図13】 図13は、特定の半径方向幅におけるサンプリング領域に対する仮定の強度測定値を時間関数として説明するグラフと、強度測定値から計算されたモデル関数である。
【図14】 図14Aと図14Bは、薄膜層の初期と最終のそれぞれの厚さを、基板中心からの距離の関数として示すグラフである。
【符号の説明】
10…基板、12…ウエハ、14…薄膜層、20…ケミカルメカニカルポリシング装置、22…研磨ステーション、23…転送ステーション、24…プラテン、25…中心軸、26…孔、28…パッド調整装置、30…ポリシングパッド、32…背面層、34…カバー層、36…透明窓、38…スラリ、39…スラリ/リンスアーム、40…干渉計、42…光ビーム…レーザービーム、44…光源…レーザー、46…検出器、48…コンピュータ、49…出力装置、50…第1反射ビーム、52…伝達ビーム、54…第2反射ビーム、56…結果ビーム、60…カラセル、62…中心柱、64…カラセル軸、66…カラセル支持板、68…カバー、70…キャリアヘッドシステム、72…半径方向スロット、74…キャリア駆動シャフト、76…キャリアヘッド回転モータ、80…キャリアヘッド、81…中心軸、82…可撓膜、84…支持リング、86…チャンバ、88…支持リング表面、90…反射率追跡、92…ピーク、94…谷、96…先行スパイク、97…平坦領域、98…後行スパイク、120…掃引パス、122a〜122j…サンプリング領域、124…ポリシングパッド中心線、126…基板中心、136…Tlead(n)の最小自乗法による直線、137…Ttrail(n)の最小自乗法による直線、138…Tsymの最小自乗法による直線、140…データ構造、142…第1bin、144…第2bin、150…モデル関数、152…強度測定値、160…位置センサ、162…フラグ。

Claims (14)

  1. ケミカルメカニカルポリシング中に基板上の層の特性を測定する方法であって、
    ポリシングパッドに基板の表面を接触させるステップと、
    ポリシングパッドの窓を介して基板上へと光ビームを向けるステップと、
    光ビームを基板表面を横切る経路で移動させるステップと、
    基板からの光ビームの反射によって作られる複数の強度測定値を発生させるステップであって、該強度測定値は前記経路に沿って並んだ複数のサンプリング領域のそれぞれにおいて発生する、該ステップと、
    各強度測定値に対して基板中心から前記サンプリング領域までの基板上の半径距離を決定するステップと、
    前記強度測定値の前記半径距離に従って前記強度測定値を複数の半径方向幅に分けるステップと、
    半径方向幅毎の特性を、当該半径方向幅に関する強度測定値より計算するステップと、
    を有する方法。
  2. 強度測定値が、一連のサンプリング時間にわたって干渉信号を積分することにより抽出される請求項1に記載の方法。
  3. 各サンプリング領域が、対応するサンプリング時間に光ビームが移動する基板の部分に対応する請求項2に記載の方法。
  4. 半径距離を決定するステップが、窓が基板の中心線を横切る時間を決定するステップを有する請求項1に記載の方法。
  5. 半径距離を決定するステップが、ポリシングパッドの距離を、強度測定がなされた時間と窓が基板の中心線を横切る時間の差より決定するステップを有する請求項4に記載の方法。
  6. ケミカルメカニカルポリシング中に基板上の層の特性を測定する方法であって、
    ポリシングパッドに基板の表面を接触させるステップであって、支持リングを有するキャリアヘッドにより前記基板がポリシングパッド上に配置される、該ステップと、
    ポリシングパッドの窓を介して基板上へと光ビームを向けるステップと、
    光ビームを基板表面を横切る経路で移動させるステップと、
    基板からの光ビームの反射によって作られる複数の強度測定値を発生させるステップと、
    各強度測定値に対して基板上の半径方向位置を決定するステップと、
    前記強度測定値の前記半径方向位置に従って前記強度測定値を複数の半径方向幅に分けるステップと、
    半径方向幅毎の特性を、当該半径方向幅に関する強度測定値より計算するステップと、
    を有し、
    半径方向位置を決定するステップが、窓が基板の中心線を横切る時間を決定するステップを有し、
    窓が基板の中心線を横切る時間の決定が、窓が支持リングの下を通過する第1の時間と第2の時間を決定するステップを有する
    方法。
  7. 支持リングが、反射する低位置表面を有する請求項6に記載の方法。
  8. 半径方向位置を決定するステップが、キャリアヘッド掃引輪郭からキャリアヘッドの位置を決定するステップを更に有する請求項7に記載の方法。
  9. 窓が基板の中心線を横切る時間を決定するステップが、窓が支持リングの下を通過する複数の第1の時間と複数の第2の時間を決定するステップと、複数の第1の時間及び複数の第2の時間から、窓が基板の中心線を横切る時間を与えるモデル関数を発生させるステップを有する請求項6に記載の方法。
  10. 窓が基板の中心線を横切る時間を決定するステップが、ポリシングパッドの位置をモニタする位置センサから信号を受け取るステップを有する請求項4に記載の方法。
  11. 所定の半径よりも長い半径距離のサンプリング領域からの強度測定値を捨てるステップを更に有する請求項1に記載の方法。
  12. ケミカルメカニカルポリシング装置であって、
    窓を有する可動の研磨表面と、
    ポリシングパッドと接触する層を有する基板を保持するためのキャリアヘッドと、
    窓の中へと光ビームを向ける光源であって、ポリシングパッドが基板と相対運動をすることにより、光ビームが基板表面を横切る経路を移動する、該光源と、
    基板から反射する光ビームによって作られる干渉信号をモニタする検出器と、
    前記経路に沿って並んだ複数のサンプリング領域に対応する複数の強度測定値を干渉信号から抽出し、各サンプリング領域について基板中心からの該基板上の半径距離を決定し、これら強度測定値を前記半径距離に従って複数の半径方向幅に分け、半径方向幅毎の特性を当該半径方向幅に関する強度測定値より計算するように、構成されるコンピュータと
    を備えるケミカルメカニカルポリシング装置。
  13. ポリシングパッドの位置をモニタする位置センサを、更に備える請求項12に記載の装置。
  14. キャリアヘッドの位置をモニタする位置センサを、更に備える請求項12に記載の装置。
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