JP4327293B2 - カードのシリンダの如きローラに少なくとも1個固定して配置したカーディングセグメント - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はシリンダの如きローラの回転方向に沿って前後して配置された2個のカーディング部材と該カーディング部材を支持する支持体から成り、カードのローラに対向して所定位置に配置された少なくとも1個のカーディングセグメントであって、該カーディング部材の針布とローラの針布とが互いに向き合っており、且つローラに対する位置が調節可能なカーディングセグメントに関する。
【0002】
【従来の技術】
公知の装置(EP−A−0144607)において、共通支持体上の少なくとも2個のカーディングプレートが互いに動かないように配置されている歯領域を有している。カーディングプレートは全体として調整されるので、歯領域はもはや個別調整を必要としない。歯領域の歯先は、シリンダの半径にほぼ相応した半径を有する幾何学的な円弧に沿って配置されることができる。そうすることによって互いに向き合う針布は、互いに平行に整合されている。互いに向き合う針布の間隔が変化すれば、すなわち拡大または縮小されたら、それに伴って円弧の半径の比も変化する。そうすることによって針布面の湾曲は互いに変更されて、向き合う針布の間で種々異なる間隔が生じて好ましくない。カーディング隙間が不都合に変更されるので、カーディング作業、ひいては生産に不利に影響する。公知の装置では所望のカーディング隙間を適切に調節することは可能ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これに対して本発明の課題は、上記の短所を回避して、特に互いに向き合う針布面の間隔を簡単に調節でき、かつ正確な調節を可能にする、冒頭に記載した種類のカーディングセグメントを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の課題は2個のカーディング部材が、回動調節装置によって、ローラの回転軸線に平行に配置されたカーディング部材の回動軸線を中心として一緒に回動可能に配置されており、それによって、カーディング部材の針布とローラの針布との間の間隔が調節可能であり、カーディングセグメントの回動調節装置が支持体の端部に配置されており、該回動調節装置は、ローラの回転軸線に対して位置固定の支承部材に対し、支持体を回転可能に保持する回動継手と、支持体に取り付けられ、先端が支承部材に当接して回動調節装置の各方向の回転をそれぞれ制限する2つの調節ねじを有する、ことを特徴とするカードのシリンダの如きローラに少なくとも1個固定して配置したカーディングセグメントによって達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】
両カーディング部材がローラの回転軸線を中心に回転できることによって、互いに向き合うカーディング針布の間で所望の間隔を簡単に調節することが可能になる。両カーディング部材が互いに動かないように配置されているので、カーディング部材の両針布面をシリンダ針布に対して正確に調節することが可能である。特に両カーディング部材の平坦に形成された針布面においては両カーディング面をシリンダ針布面を基準にしてほぼ接線方向に等しい間隔で配置することが可能なので、カーディング隙間は概ね等しい間隔を有している。これはなかんずく、カーディング部材の針布が短い場合に該当する。本発明のカーディングセグメントにより、カーディング隙間の所望の円錐形の経路も、拡大する間隔や縮小する間隔など、簡単に調節できる。互いに向き合うカーディング針布の間隔は、本発明により簡単に適切に調節され得る。
【0006】
EP−A−0152053から、カーディング部材の針布とローラの針布との間の間隔を調節することが公知である。しかし、各々のカーディング部材の個別調節は装置コストが高く、カーディング隙間は不均一である。
【0007】
カーディング部材が支持体内部に一緒に回動可能に配置されていることが合理的である。カーディング部材が支持体と一緒に回動可能に配置されていることが好都合である。カーディング部材が固定面を基準にして回動可能に配置されていることが有利である。支持体が回動可能に配置されていることが好ましい。回動軸線がカーディング部材の間の中線に対応していることが合理的である。回動軸線がカーディング部材の端部範囲に対応していることが好都合である。支持体の一方の端部に回動調節装置が存在していることが有利である。回動調節装置が少なくとも1つの調節ねじなどを有していることが好ましい。支持体に回動継手が付属していることが合理的である。回動継手が可動の湾曲した面を有しており、この面が位置固定の湾曲した面と係合していることが好都合である。回動継手が支持体の長手方向中軸線に対応していることが有利である。少なくとも1つの調節ねじが支持体の開口部を貫通していることが好ましい。
【0008】
少なくとも1つの調節ねじが位置固定の支承部材上に支持されていることが合理的である。調節ねじの支持端部がボール状に形成されていることが好都合である。少なくとも1つの調節ねじがカウンターナットを有していることが有利である。支持体が両端部でそれぞれ固定ねじなどの固定部材によって位置固定の支承部材に取り付けられていることが好ましい。ねじが支持体と支承部材との間の間隔を調節できることが合理的である。支持体が位置固定可能であることが好都合である。カーディング部材が位置固定可能であることが有利である。テーカインと後部フラット転向ローラとの間の前側カーディング区域に少なくとも1つのカーディングセグメントが配置されていることが好ましい。ドッファと前部フラット転向ローラとの間の後側カーディング区域に少なくとも1つのカーディングセグメントが配置されていることが合理的である。ドッファとテーカインとの間の下側カーディング区域に少なくとも1つのカーディングセグメントが配置されていることが好都合である。カードのシリンダに固定フラット部材のみが付属しており、シリンダに複数のカーディングセグメントが存在していることが有利である。
【0009】
【実施例】
以下に、本発明の実施例を図面に基づき詳しく説明する。
図1に、フィードローラ1、ディッシュプレート2、テーカインローラ3a、3b、3c、シリンダ4、ドッファ5、ストリッピングローラ6、クラッシュローラ7、8、ウェブ案内部材9、ウェブファンネル10、デリベリローラ11、12、回転式フラット13とフラットバー14、ケンス15、ケンスコイラ16およびそれぞれカーディング部材を備えた本発明の固定カーディングセグメント17とを有するカード、たとえばツリュツラー社のEXACTACARD DK803を示す。4aはシリンダ4の回転方向、4bはシリンダ4の針布、4cはシリンダ4の中軸線を示す。
【0010】
図2に示すカーディングセグメント17は、支持体18と、シリンダ4の回転方向(矢印4a)で相前後して配置されている2つのカーディング部材19a、19bとからなる。その際に、カーディング部材19aもしくは19bの針布19′a、19′bと、シリンダ4の針布4bとは互いに向き合っている。カーディング部材19a、19bは、ローラ軸線4c(図1参照)に対して平行に位置調整されている回動軸線20を中心として一緒に回動できるようにに配置されている。回動軸線20はシリンダを基準にして半径方向で支持体18の中線上にある。そうすることによって、カーディング部材19a、19bの針布19′a、19′bとシリンダ針布4bとの間の間隔は、簡単かつ正確に調節可能である。
【0011】
支持体18には2つの保持部材21a、21bが配置されており、これらの保持部材21a、21bに針布19′aもしくは19′bとしてガーネットクロージングが、クリップなどで固定されている。保持部材21a、21bはカーディング方向で直接相前後して配置されているので、個々の針布19′a、19′bの間にはわずかな隙間しか生じず、したがって機械の全幅にわたってもほぼ連続的な作業面が成立している。針布19′a、19′bは、それぞれの保持部材21aもしくは21bのほぼ全延長にわたってカーディング方向に延びている。直線的なガーネットクロージングからなる平坦な針布19′a、19′bが用いられる場合は、作業面はシリンダ4の針布4bを基準にして2つの接線面からなる。これにより各々の接線面は幾何学的にシリンダ4の針布4bとの間に直線的な作業間隔aを有する(図3(B)参照)。図3〔A〕には回転前のカーディングセグメントが示されており、ここでは針布19′aとシリンダ針布4bとの間の最小間隔bと、針布19′bとシリンダ針布4bとの間の最小間隔cは等しくない。図3〔B〕に回転後のカーディングセグメントを示すが、ここでは針布19′aもしくは19′bと、シリンダ針布4bとの間の最小間隔はaで等しい。針布19′a、19′bとシリンダ4の曲率半径が互いに一致する限り、間隔aは一定である(図4参照)。針布19′a、19′bとシリンダ針布4bとの間の間隔は、カーディングセグメントの17がカーディング部材19a、19bと一緒に回動軸線20回りを回転することによって調節可能である。
【0012】
保持部材21a、21bを一緒に収容している支持体18は曲げにくいプロフィルから構成されており、このプロフィルにはカーディング全幅にわたって押し出し成形されたアルミニウムプロフィルが用いられる。保持部材21a、21bとして支持体18内の孔を貫通するねじ22a、22bによって支持体18に取り外し可能に固定された条片が設けられている。保持部材21a、21bとそれぞれの針布19′a、19′bとは、一緒にカーディング部材19aもしくは19bを形成している。カーディング部材19aもしくは19bが支持体18に固く配置されていて、互いに動かないように形成されており、しかも支持体18は回動軸線20を中心として矢印AおよびBの方向に回動可能に支承されていることによって、針布19′a、19′bも同様に回動軸線20を中心として回動可能である。
【0013】
図5に示す実施例は、回動軸線23はカーディング部材19aの外側端部範囲に対応している。回動軸線23は支持体18の断面を基準にして偏心的に設けられている。カーディングセグメント17は回動軸線23を中心に矢印C、Dの方向で回転可能である。
【0014】
図6に示す実施例では、支持体18にはその両端部にそれぞれ1つの端面部材24a、24bが固定されている(図6(A)参照)。端面部材24a、24bは本質的に互いに直角に配置された2つのプレート24a′、24a″(図6(C)参照)もしくは24b′、24b″(図6(B)参照)からなる。プレート24a′もしくは24b′はねじ25aもしくは25bによって支持体18にねじ止めされている。プレート24a″、24b″はそれぞれねじ26aもしくは26bによって貫通されており、ねじ26aもしくは26b自体は固定板27aもしくは27b内のねじ穴に嵌入している。固定板27a、27bはねじ28a、28bによって延長円弧29aもしくは29b(図7にカードの一方の側の延長円弧29aのみ示されている)に取り付けられており、延長円弧29aもしくは29b自体はカードの各々の側でカードシールド30aもしくは30b(図7には30aのみ示されている)に固定されている。ねじ26a、26bはそれぞれ1つの圧縮ばね31aもしくは31bを貫通する。圧縮ばね31aもしくは31bは、その一方の端部でねじ26a、26bの頭部に支持され、他方の端部でねじ26aもしくは26bに固定された球冠32aもしくは32bの平坦面に支持されている。球冠32a、32bの凸面は、支承板33aもしくは33bの凹面と係合し、球冠と支承板とはそれぞれ1つの回転継手を形成する。支承板33aもしくは33bはそれぞれプレート24″aもしくは24″bの上側に固定されている。
【0015】
さらに、図6(B)に示すように、2つの調節ねじ341もしくは342が存在している。調節ねじ341もしくは342はプレート24b″内の軸受ブシュをはめた孔を貫通し、ボール状の端面で固定板27bの上側に支持されている。調節ねじ341、342には、固定板27bの上方でそれぞれカウンターナット351もしくは352および座金361もしくは362が付属している。調節ねじ341がその長手方向軸線回りを回転して矢印Eの方向に動くと、プレート24b″上では、プレート24b″と動かないように結合されているすべての構成部材が回動軸線20を中心に湾曲した矢印Bの方向で回転する。調節ねじ341が矢印Fの方向に動くと、プレート24b″は矢印Aの方向に回転する。同様に、調節ねじ342が矢印HもしくはGの方向に動くと、プレート24b″は矢印AまたはBの方向に回動する。調節ねじ341および342は、それぞれ他方の調節ねじが動かないときに、個々に動くことができる。しかしまた、両調節ねじ341および342はそれぞれ反対方向(E、HまたはF、G)に動くこともできる。調節ねじ341および342が上述の仕方で動くことによって、支持体18と支持体18の固定されたカーディング部材19aおよび19bが同じ方向に回転するように、回動軸線20を中心にした回転が行われる。それによって針布19′a、19′bとシリンダ針布4bとの間の間隔aもしくはbが所望の仕方で調節される。必要である限り、図3に示すように、等しい間隔aに調節することができる。しかしまた、開くカーディング隙間もしくは閉じるカーディング隙間が所望する場合は、図3(A)に示すように、等しくない間隔b、cを調節することも合理的であり得る。
【0016】
図6(B)および図6(C)に示すように、プレート24a″もしくは24b″の下方でねじ26a、26bには、それぞれ固定板27aもしくは27bの上側に支持されているカウンターナット36aもしくは36bが付属している。ねじ26bが回転によって長手方向軸線回りを矢印Iの方向に動くと、ばね31bの圧力が回転継手32b、33bを介してプレート24″bを下方に押すので、カーディングセグメント17のこの端部範囲で針布19′a、19′bとシリンダ針布4bとの間隔が変わる。このようにすることによって、カーディングセグメント17の間隔、すなわち針布19′a、19′bとシリンダ針布4bとの間隔を機械の全幅にわたって所望の値に、特にカーディングセグメント17の両端部で等しい値に調節することができる。この調節において、他方の端部の回動継手32a、33aも作用する。
【0017】
本発明のカーディングセグメントによって組立時の調節が簡単になり、短縮されることが有利である。特別の利点は、調節ねじによる針布19′a、19′bとシリンダ針布4bとの間隔の正確かつ微調可能な調節が、シリンダ4の回転方向4aとシリンダ4の全幅にわたって同時に実現されることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーディングセグメントを具備したカードの略示側面図である。
【図2】本発明のカーディングセグメントの一例を示す断面図である。
【図3】本発明のカーディングセグメント中の2個のカーディング部材(針布は直線状針布)のシリンダ針布に対する配置状態を示す側面図であって、図3(A)はシリンダ針布に対して調節前の配置を示し、図3(B)は調節後の配置を示す図である。
【図4】本発明のカーディングセグメント中の2個のカーディング部材(針布は湾曲した針布)のシリンダ針布に対する配置状態を示す側面図である。
【図5】偏心した位置に回動軸線を有する本発明のカーディングセグメントの一例を示す断面図である。
【図6】両側端にそれぞれ端面部材を有する本発明のカーディングセグメントの一例を示す図であって、図6(A)は平面図、図6(B)は一方の端部側での側断面図、図6(C)は他方の端部側での側断面である。
【図7】回転式フラットカードの上流側カーディング区域に本発明の複数のカーディングセグメントが配置された例を示す側面図である。
【符号の説明】
4…カードのシリンダ
4b…シリンダの針布
4c…回転軸線
17…カーディングセグメント
18…支持体
19a、19b…カーディング部材
19′a、19′b…針布
20、23…回動軸線
Claims (22)
- シリンダの如きローラの回転方向に沿って前後して配置された2個のカーディング部材と該カーディング部材を支持する支持体から成り、カードのローラに対向して所定位置に配置された少なくとも1個のカーディングセグメントであって、該カーディング部材の針布とローラの針布とが互いに向き合っており、且つローラに対する位置が調節可能なカーディングセグメントにおいて、前記2個のカーディング部材(19a、19b)が、回動調節装置によって、ローラの回転軸線(4c)に平行に配置された回動軸線(20、23)を中心として一緒に回動可能(A、B:C、D)に配置されており、それによって、カーディング部材(19a、19b)の針布(19′a、19′b)とローラの針布(4b)との間の間隔(a、b)が調節可能であり、カーディングセグメントの回動調節装置が支持体(18)の端部に配置されており、該回動調節装置は、ローラ(4)の回転軸線(4c)に対して位置固定の支承部材(27a,27b)に対し、支持体(18)を回転可能に保持する回動継手(32a、33a;32b、33b)と、支持体に取り付けられ、先端が支承部材(27a,27b)に当接して回動調節装置の各方向の回転をそれぞれ制限する2つの調節ねじ(34 1 、34 2 )を有する、ことを特徴とする、カードのシリンダの如きローラに少なくとも1個固定して配置したカーディングセグメント。
- 2個のカーディング部材(19a、19b)が支持体(18)内部で一緒に回動可能に配置されている、請求項1記載のカーディングセグメント。
- 2個のカーディング部材(19a、19b)が支持体(18)と一緒に回動可能に配置されている、請求項1または2記載のカーディングセグメント。
- 支持体(18)が回動可能に配置されている、請求項1から3までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- カーディングセグメントの回動軸線(20)がカーディング部材(19a、19b)の間の中線上に設けられている、請求項1から4までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- カーディングセグメントの回動軸線(23)がカーディング部材(19aまたは19b)の端部範囲上に設けられている、請求項1から4までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- 回動継手が可動の湾曲した面(32a、32b)を有しており、支持体(18)に固定された端面部材(24a、24b)上に位置する湾曲した面(33a、33b)と係合している、請求項1から6までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- 回動継手(32a、33a;32b、33b)が支持体(18)の長手方向中軸線上に設けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- 調節ねじ(34 1 、34 2 )が、支持体(18)に固定されたプレート(24b″)の開口部を貫通している、請求項1から8までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- 調節ねじ(34 1 、34 2 )の支持端部がボール状に形成されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- 調節ねじ(34 1 、34 2 )がカウンターナット(35 1 、35 2 )を有している、請求項1から10までのいずれか1項項記載のカーディングセグメント。
- 支持体(18)が両端部でそれぞれ固定ねじ(28a、28b)などの固定部材によって、ローラ(4)の回転軸線(4c)に対して位置固定の支承部材(27a、27b)に取り付けられている、請求項1から11までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- ねじ(26b)が支持体(18)と支承部材(27a、27b)との間の間隔を調節できる、請求項12記載のカーディングセグメント。
- 支持体(18)が位置固定可能である(24a′、25a;24b′、25b)、請求項1から13までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- カーディング部材(19)が位置固定可能である、請求項1から14までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- テーカイン(3c)と後部フラット転向ローラ(13a)との間の前側カーディング区域に少なくとも1つのカーディングセグメントが配置されている、請求項1から15までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- ドッファ(5)と前部フラット転向ローラ(13b)との間の後側カーディング区域に少なくとも1つのカーディングセグメント(17;19a、19b)が配置されている、請求項1から16までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- ドッファ(5)とテーカイン(3c)との間の下側カーディング区域に少なくとも1つのカーディングセグメント(17;19a、19b)が配置されている、請求項1から17までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- カードのシリンダに固定フラット部材のみが付属しており、シリンダ(4)に複数のカーディングセグメント(17;19a、19b)が存在している、請求項1から18までのいずれか1項記載のカーディングセグメント。
- 支持体(18)の、少なくとも1つの端部範囲にねじ(26aもしくは26b)が設けられており、このねじによってセグメント(17)のそれぞれ対応している端部範囲でカーディング部材(19a、19b)の針布(19′a、19′b)とシリンダ(4)の針布(4b)との間の間隔が全幅にわたって調節可能である、請求項1から19までのいずれか1項項記載のカーディングセグメント。
- ねじ(26a、26b)にカウンターナット(36aもしくは36b)が付属している、請求項20記載のカーディングセグメント。
- ねじ(26a)にプレート(24b″)のための少なくとも1つのロックナット(37)が付属している、請求項20または21記載のカーディングセグメント。
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