JP4315135B2 - 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 Download PDF

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Description

この発明は、例えば、粉体である現像剤を用いて画像を再生する複写機、プリンタ、ファクシミリおよびこれらの機能を複合的に備えた複合機に適用される現像装置、この現像装置を備えたプロセスカートリッジ、および、この現像装置を備えた画像形成装置に関する。
従来より、粉体現像剤を用いて画像を再生する電子写真式画像形成装置では、静電潜像担持体に形成されている静電潜像に対して粉体現像剤を供給してこれを可視像化する現像装置から、粉体現像剤が飛散することを防止するために、種々の技術が提案されている。
例えば、現像ローラによって搬送される現像剤の量を規制する規制板に粉煙防止シートを貼り付け、この粉煙防止シートの一端を上記現像ローラに接触させて、上記粉煙防止シートによって上記現像ローラと上記規制板との間をシールする技術が開示されている(特開2000−284590号公報:特許文献1参照)。
特開2000−284590号公報(図3)
しかしながら、上記従来の現像装置では、上記粉煙防止シートを上記規制板に単に貼り付けているだけであり、上記粉煙防止シートの貼り付け面積は、非常に小さくて、上記粉煙防止シートを湾曲させた状態で上記現像ローラに接触させて使用すると、上記粉煙防止シートが上記規制板から剥がれるおそれがあった。
また、一般的に、上記規制板は、上記現像ローラとの隙間を調整可能にするために、長孔が設けられ、ネジで、ケーシングに、固定されている。そのため、上記粉煙防止シートは、上記ネジに対応する位置に孔を設ける必要があり、その分、上記粉煙防止シートは、剛性が小さくなって、剥がれやすくなっている。
そこで、この発明の課題は、使用時に粉煙防止シートの規制板からの剥がれを防止して、耐久性を向上できる現像装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の現像装置は、
開口部を有するケーシングと、
このケーシングの開口部に位置すると共に、このケーシング内にある粉体である現像剤を表面に担持して搬送する現像剤担持体と、
この現像剤担持体の表面上の上記現像剤の層厚を規制するために端部が上記現像剤担持体の表面に対して近接するように、上記ケーシングに取り付けられると共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びている規制板と、
この規制板の、上記現像剤の搬送方向に関して下流側に相当する面に、一端の固定端部が固定され、かつ、上記現像剤担持体の表面に、他端の自由端部が接触すると共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びている粉煙防止シートと、
上記規制板とともに上記粉煙防止シートの固定端部を挟むと共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びているバックアップ部材と
上記規制板、上記粉煙防止シートおよび上記バックアップ部材を上記ケーシングに共締めするネジと
を備え、
上記バックアップ部材は、上記ネジの位置から上記現像剤担持体側に延びている孔部を有することを特徴としている。
この発明の現像装置によれば、上記規制板とともに上記粉煙防止シートの固定端部を挟む上記バックアップ部材を備えるので、上記バックアップ部材が、上記粉煙防止シートの上記規制板に対する剥がれを抑制して、上記粉煙防止シートを湾曲させた状態で上記現像剤担持体に接触させて使用しても、上記粉煙防止シートの上記規制板からの剥がれを防止する。
また、上記バックアップ部材が、上記粉煙防止シートの上記規制板に対する浮きを抑制して、上記粉煙防止シートの自由端部における上記粉煙防止シートの波うち(皺)の発生を防止する。これにより、上記粉煙防止シートの上記現像剤担持体の表面への圧接力を、上記シートの長手方向にわたって、略均一にできて、上記現像剤担持体の表面における上記現像剤の層厚を、略均一にできる。したがって、画像の濃度ムラの発生を防止する。
また、上記バックアップ部材は、上記粉煙防止シートを押さえているので、上記規制板と上記粉煙防止シートの間の上記現像剤担持体側の隙間を小さくできて、この隙間に上記粉体の現像剤が堆積することを防止する。つまり、上記粉体の現像剤が、上記隙間に堆積し、固まりとなって、上記現像剤担持体の表面に落下して、画像が汚れることを、防止する。また、上記バックアップ部材は、上記ネジの位置から上記現像剤担持体側に延びている孔部を有するので、上記ネジの締め付け力が、上記バックアップ部材において上記ネジよりも上記現像剤担持体側に伝わることを防止でき、上記バックアップ部材は、上記現像剤担持体側で、上記粉煙防止シートを、長手方向にわたって略均一に押圧できる。したがって、上記粉煙防止シートの上記現像剤担持体の表面への圧接力を、上記シートの長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を確実に防止することができる。
また、一実施形態の現像装置では、上記バックアップ部材は、本体部と、この本体部の上記現像剤担持体側に連設されると共にこの本体部より大きな曲げ剛性を有する補強部とを有する。
この実施形態の現像装置によれば、上記バックアップ部材は上記補強部を有するので、上記バックアップ部材の上記現像剤担持体側での長手方向の曲げ剛性を大きくできて、上記粉煙防止シートを上記規制板に対して長手方向にわたって略均一に押し当てることができる。このように、上記粉煙防止シートは、長手方向にわたって略均一に湾曲し、上記現像剤担持体の表面上の上記現像剤に接触する圧力が安定して、画像の濃度ムラの発生を確実に防止することができる。
また、一実施形態の現像装置では、上記バックアップ部材は、上記現像剤担持体側に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びていると共に上記規制板とは反対側に折り曲げられた折り曲げ部を有し、
上記バックアップ部材の上記孔部を含む部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部側の輪郭と、上記バックアップ部材の上記孔部を含まない部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部側の輪郭とは、一致する。
この実施形態の現像装置によれば、上記バックアップ部材は、上記現像剤担持体側に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びていると共に上記規制板とは反対側に折り曲げられた折り曲げ部を有するので、上記バックアップ部材の上記現像剤担持体側での長手方向の曲げ剛性を大きくできて、上記粉煙防止シートを上記規制板に対して長手方向にわたって略均一に押し当てることができる。このように、上記粉煙防止シートは、長手方向にわたって略均一に湾曲し、上記現像剤担持体の表面上の上記現像剤に接触する圧力が安定して、画像の濃度ムラの発生を確実に防止することができる。
また、上記バックアップ部材の上記孔部を含む部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部側の輪郭と、上記バックアップ部材の上記孔部を含まない部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部側の輪郭とは、一致するので、上記孔部の近傍にある上記折り曲げ部は、上記孔部から離隔した上記折り曲げ部よりも、上記現像ローラ側に突出せず、上記孔部の近傍にある上記折り曲げ部による上記粉煙防止シートの押さえすぎを防止して、画像の濃度ムラの発生を防止する。
また、一実施形態の現像装置では、上記粉煙防止シートは、上記バックアップ部材の上記孔部に重なる位置に、スリットを有し、このスリットは、上記粉煙防止シートの長手方向に延びており、上記ネジよりも上記現像剤担持体側に位置する
この実施形態の現像装置によれば、上記粉煙防止シートは、上記バックアップ部材の上記孔部に重なる位置に、スリットを有するので、上記ネジの締め付け力が、上記粉煙防止シートにおいて上記ネジよりも上記現像剤担持体側に伝わることを防止でき、上記粉煙防止シートの上記現像剤担持体の表面への圧接力を、上記シートの長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を一層確実に防止することができる。
また、一実施形態の現像装置では、上記粉煙防止シートは、上記バックアップ部材の上記孔部に重なる位置に、孔部を有し、この孔部は、上記粉煙防止シートの長手方向に延びており、上記ネジよりも上記現像剤担持体側に位置する
この実施形態の現像装置によれば、上記粉煙防止シートは、上記バックアップ部材の上記孔部に重なる位置に、孔部を有するので、上記ネジの締め付け力が、上記粉煙防止シートにおいて上記ネジよりも上記現像剤担持体側に伝わることを防止でき、上記粉煙防止シートの上記現像剤担持体の表面への圧接力を、上記シートの長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を一層確実に防止することができる。
また、一実施形態の現像装置では、上記バックアップ部材の上記現像剤担持体に対向する面は、上記規制板の上記現像剤担持体に対向する面と、面一または上記現像剤担持体側から離れた位置にある。
この実施形態の現像装置によれば、上記バックアップ部材の上記現像剤担持体に対向する面は、上記規制板の上記現像剤担持体に対向する面と、面一または上記現像剤担持体側から離れた位置にあるので、上記バックアップ部材の上記現像剤担持体に対向する面は、上記規制板の上記現像剤担持体に対向する面よりも、上記現像剤担持体側に突出せず、上記規制板で規制した上記現像剤の層厚に変化を加えることがなく、画像への影響をなくすことができる。
また、この発明の現像装置は、
開口部を有するケーシングと、
このケーシングの開口部に位置すると共に、このケーシング内にある粉体である現像剤を表面に担持して搬送する現像剤担持体と、
この現像剤担持体の表面上の上記現像剤の層厚を規制するために端部が上記現像剤担持体の表面に対して近接するように、上記ケーシングに取り付けられると共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びている規制板と、
この規制板を上記ケーシングに固定するネジと、
上記規制板の、上記現像剤の搬送方向に関して下流側に相当する面に、取り付けられると共に、この規制板の、上記現像剤の搬送方向に関して下流側に相当する面から、突出する上記ネジの長さ以上の厚みを有し、かつ、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びているスペーサ部材と、
このスペーサ部材の、上記現像剤の搬送方向に関して下流側に相当する面に、一端の固定端部が接着され、かつ、上記現像剤担持体の表面に、他端の自由端部が接触すると共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びている粉煙防止シートと
を備えることを特徴としている。
この発明の現像装置によれば、上記規制板の下流面に取り付けられると共にこの規制板の下流面から突出する上記ネジの長さ以上の厚みを有するスペーサ部材を備えるので、上記ネジは、上記スペーサ部材の下流面から、突出しない。このため、上記粉煙防止シートに上記ネジを回避するための孔を設ける必要がなく、上記粉煙防止シートを、上記粉煙防止シートの剛性を保持したまま、上記スペーサ部材の下流面に接着できる。また、上記粉煙防止シートの接着面積を増加できる。したがって、上記粉煙防止シートを湾曲させた状態で上記現像剤担持体に接触させて使用しても、上記粉煙防止シートの上記スペーサ部材からの剥がれを防止する。
また、上記スペーサ部材の下流面を、長手方向にわたって、略均一な高さにすることができ、上記粉煙防止シートの上記現像剤担持体の表面への圧接力を、上記シートの長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を確実に防止することができる。
また、一実施形態の現像装置では、上記スペーサ部材の上記現像剤担持体に対向する面は、上記規制板の上記現像剤担持体に対向する面と、面一または上記現像剤担持体側から離れた位置にある。
この実施形態の現像装置によれば、上記スペーサ部材の上記現像剤担持体に対向する面は、上記規制板の上記現像剤担持体に対向する面と、面一または上記現像剤担持体側から離れた位置にあるので、上記スペーサ部材の上記現像剤担持体に対向する面は、上記規制板の上記現像剤担持体に対向する面よりも、上記現像剤担持体側に突出せず、上記規制板で規制した上記現像剤の層厚に変化を加えることがなく、画像への影響をなくすことができる。
また、一実施形態の現像装置では、上記スペーサ部材とともに上記粉煙防止シートの固定端部を挟むと共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びているバックアップ部材を備えている。
この実施形態の現像装置によれば、上記スペーサ部材とともに上記粉煙防止シートの固定端部を挟む上記バックアップ部材を備えるので、上記バックアップ部材が、上記粉煙防止シートの上記スペーサ部材に対する剥がれを一層防止する。
また、上記バックアップ部材が、上記粉煙防止シートの上記スペーサ部材に対する浮きを抑制して、上記粉煙防止シートの自由端部における上記粉煙防止シートの波うち(皺)の発生を防止する。これにより、上記粉煙防止シートの上記現像剤担持体の表面への圧接力を、上記シートの長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を一層防止する。
この発明のプロセスカートリッジは、上記現像装置を備えたことを特徴としている。
この発明のプロセスカートリッジによれば、上記現像装置を備えるので、使用時に上記粉煙防止シートの剥がれを防止できて、耐久性を向上できる。
この発明の画像形成装置は、上記現像装置を備えたことを特徴としている。
この発明の画像形成装置によれば、上記現像装置を備えるので、使用時に上記粉煙防止シートの剥がれを防止できて、耐久性を向上できる。
この発明の現像装置によれば、上記バックアップ部材または上記スペーサ部材を備えるので、使用時に粉煙防止シートの規制板からの剥がれを防止して、耐久性を向上できる。
また、この発明のプロセスカートリッジおよびこの発明の画像形成装置によれば、上記現像装置を備えるので、使用時に粉煙防止シートの規制板からの剥がれを防止して、耐久性を向上できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態の現像装置を備えたモノクロ方式の画像形成装置の断面構造を示している。この画像形成装置3は、本体ケーシング3a内に、プロセスカートリッジとしてのイメージングカートリッジ2を備える。
このイメージングカートリッジ2は、ドラム状の感光体20と、この感光体20の外周面を帯電する帯電装置21と、(後述する)露光装置4によって帯電後の上記感光体20の外周面を露光することにより上記感光体20の外周面に形成される静電潜像を現像剤で現像(可視像化)する現像装置1と、可視像化された現像剤を(図示しない)用紙に転写した後に上記感光体20の外周面に残存する現像剤を回収する回収装置22とを、一体的に、備える。このイメージングカートリッジ2は、上記本体ケーシング3aに着脱自在としてある。
このイメージングカートリッジ2の図中左側には、露光装置4が配置されており、上記帯電装置21と上記現像装置1の間から上記感光体20の外周面に、再現すべき画像に対応した光が露光されるようにしてある。
上記感光体20の右側には、(破線で示す)用紙搬送路Pを挟んで転写ローラ5が設けられている。上記イメージングカートリッジ2の上部には、トナーを用紙に定着させるための定着ユニット6が設けられている。また、上記イメージングカートリッジ2の下側には、(図示しない)用紙を収容した給紙カセット7が設けられている。
このように構成された画像形成装置3の動作を説明する。
画像形成時には、用紙は、給紙ローラ8aによって、上記給紙カセット7から上記用紙搬送路Pへ送り出され、搬送ローラ8bによって、上記感光体20と上記転写ローラ5との間のトナー転写位置へ送り込まれる。
一方、上記イメージングカートリッジ2において、上記感光体20の表面が、上記帯電装置21によって一様に帯電され、さらに、上記露光装置4によって露光されて、そこに潜像が形成される。
続いて、この潜像は、上記現像装置1から供給される現像剤(図2中に符号Dで示す。)によって可視像化され、再現すべき画像に対応した現像剤の像が形成される。詳しくは、上記現像装置1は、トナーとキャリアを含む二成分の現像剤Dを用いて現像を行うので、上記感光体20の表面にトナー像が形成される。
上記感光体20上に形成されたトナー像は、上記転写ローラ5によって、上記トナー転写位置に送り込まれた用紙に転写される。このトナー像が転写された用紙は、上記定着ユニット6を通して搬送されて、この用紙にトナー像が定着される。そして、トナー像が定着された用紙は、排紙ローラ8cによって、上下の排紙部9a,9bへ排出される。
図2は、上記イメージングカートリッジ2に搭載されている現像装置1の部分断面図を示している。
この現像装置1は、ケーシング13を備え、このケーシング13は、上記感光体20に対向して形成された開口部13aを有する。この開口部13aには、上記感光体20に対向して、現像剤担持体としての現像ローラ10が配置されている。上記ケーシング13の内部で、この現像ローラ10の下方には、供給スクリュー14が配置されている。
上記ケーシング13の中には、現像剤Dが収容されている。この現像剤Dは、二成分現像剤が使用されており、上述した画像形成によって消費される非磁性トナーと、トナーを所定の極性に帯電させるための磁性キャリアで構成されている。したがって、このトナーが、画像作成時に、上記感光体20に供給されて、静電潜像を可視像化した後、上記感光体20を通じて用紙に転写される。
上記現像ローラ10は、円筒状のスリーブ11と、このスリーブ11の内部に配置されている磁石体12を有する。このスリーブ11は、図示しないモータに駆動連結されており、図中時計回り方向に回転するようにしてある。
上記磁石体12は、回転しないように固定されており、上記スリーブ11の内面に対向する部分に複数の磁極が配置されている。例えば、磁極N1(搬送極)と磁極S1(現像極)は、上記現像ローラ10と上記感光体20の対向領域(現像領域16)の上流側と下流側にそれぞれ配置されている。また、磁極N2(封止極)と磁極N3(キャッチ極)は、上記現像ローラ10と上記供給スクリュー14との対向領域(供給領域15)の上流側と下流側にそれぞれ配置されている。磁極S2(規制極)は、上記磁極N3と上記磁極N1の間に配置されている。
画像形成時には、上記現像ローラ10の上記スリーブ11は、時計回りに回転して、上記キャッチ極N3によって、下方の供給スクリュー14から上記現像剤Dを受け取る。上記規制極S2、および、上記ケーシング13に取り付けられた(後述する)規制板30によって、上記現像ローラ10の表面10a上の現像剤Dの層厚が、安定して規制される。
上記搬送極N1は、上記現像剤Dが上記感光体20に対向する上記現像極S1へ向けて搬送されるのを助ける。上記現像極S1は、他極よりも強い磁束密度を有しており、現像に寄与する。上記封止極N2は、上記ケーシング13から現像剤Dが漏出するのを防ぐ。これにより、上記ケーシング13からトナーが飛散しないように封止を行いながら搬送を行っている。
上記封止極N2と上記キャッチ極N3との間は、トナー消費した上記現像剤Dを上記現像ローラ10の表面10aから剥がす機能を有している。また、トナーを消費した現像剤Dと新しい現像剤Dとを入れ替える機能も兼ねる。
図3の拡大断面図に示すように、上記ケーシング13には、上記現像ローラ10の上部に、規制板30が取り付けられ、この規制板30の端部は、上記現像ローラ10の表面10aに対して近接し、かつ、上記磁極S2に対向する。上記規制板30の上記現像ローラ10に対向する面(対向面32)は、上記現像ローラ10の表面10a上の上記現像剤Dの層厚を規制する。上記規制板30は、例えば、鉄等の磁性材料からなる。
上記規制板30には、粉煙防止シート40が取り付けられている。この粉煙防止シート40の一端の固定端部は、上記規制板30の、上記現像ローラ10による上記現像剤Dの搬送方向に関して下流側に相当する面(下流面31)に、固定されている。また、上記粉煙防止シート40の他端の自由端部は、上記現像ローラ10の表面10aに、接触している。上記粉煙防止シート40は、例えば、ウレタンやPET等の合成樹脂等の弾性を有する材料からなるのが好ましく、上記現像ローラ10への圧接力を小さくできる。また、この粉煙防止シート40の厚みは、例えば、0.05〜0.3mmが望ましい。
上記規制板30と共に上記粉煙防止シート40の固定端部を挟むバックアップ部材50を設けている。上記バックアップ部材50は、例えば、板金等の剛性が高い材料からなるのが好ましく、上記粉煙防止シート40を上記規制板30に密着させることができる。
上記バックアップ部材50の上記現像ローラ10に対向する面(対向面52)は、上記規制板30の対向面32より、上記現像ローラ10側から離れた位置にある。
図3と図4に示すように、上記規制板30、上記粉煙防止シート40および上記バックアップ部材50は、それぞれ、上記現像ローラ10の表面10aにおいて上記現像剤Dの搬送方向と直交する方向(長手方向)に延びている。上記粉煙防止シート40の長手方向の寸法と、上記バックアップ部材50の長手方向の寸法は、略同一である。
上記規制板30、上記粉煙防止シート40および上記バックアップ部材50は、ネジ60にて、上記ケーシング13に共締めされている。
このネジ60は、上記規制板30の長手方向に沿って、複数個設けられるのが好ましく、上記規制板30の上記対向面32と上記現像ローラ10との間の距離を、長手方向にわたって、略均一にできる。
上記バックアップ部材50は、上記ネジ60を挿通すると共に上記ネジ60の頭の外径よりも小さい貫通孔57を有する。上記粉煙防止シート40は、上記ネジ60を挿通する貫通孔47を有する。
上記規制板30には、上記ネジ60を挿通する長孔33が設けられている。この長孔33を介して、上記ネジ60に対して上記規制板30をスライドさせることで、上記規制板30と上記現像ローラ10との隙間を調整できる。
なお、上記規制板30と上記粉煙防止シート40の間、および、上記粉煙防止シート40と上記バックアップ部材50の間を、両面テープ等で接着してもよく、上記粉煙防止シート40および上記バックアップ部材50をより強固に固定できる。
上記構成の現像装置では、図2と図3に示すように、上記供給スクリュー14等の混合撹拌作用に基づいて現像剤Dであるトナーおよびキャリアが混合撹拌され、トナーとキャリアは、相互の摩擦接触により、所定の極性に帯電される(例えば、トナーは負極、キャリアは正極)。
帯電された現像剤Dは、供給領域15で上記供給スクリュー14から上記現像ローラ10の表面10aに供給される。上記スリーブ11に供給された現像剤Dは、上記磁石体12の磁力によって、上記スリーブ11の外周面に保持され、上記スリーブ11の回転と共に時計回り方向に搬送される。
上記スリーブ11で搬送される現像剤Dは、上記規制板30によって一定量に規制された後、上記現像領域16で上記感光体20の外周面に接触して、静電潜像を現像する。その後、上記現像領域16を通過した現像剤Dは、供給領域15の手前で上記スリーブ11の外周面から分離し、上記供給スクリュー14によって撹拌されている現像剤Dに混合される。
上記スリーブ11の外周面に保持されている現像剤Dのうち磁性キャリアは、上記磁石体12の磁力によって、上記スリーブ11の外周面に安定的に保持される。一方、非磁性トナーは、磁性キャリアとの摩擦接触によって両者の間に付与された静電気力によって、磁性キャリアに保持されている。
しかし、すべてのトナーが、十分に帯電されるわけではない。そして、このように十分に帯電されていないトナーは、上記ケーシング13の内部を浮遊し、その一部が、上記スリーブ11の回転に基づいて、上記規制板30の下流側に侵入する。
しかし、上記規制板30の下流側は、上記粉煙防止シート40で塞がれているので、上記ケーシング13の外部に、粉煙トナーが飛散することはない。
さらに、上記規制板30と上記バックアップ部材50とで、上記粉煙防止シート40の固定端部を挟んでいるので、上記バックアップ部材50が、上記粉煙防止シート40の上記規制板30に対する剥がれを抑制している。つまり、上記バックアップ部材50によって、上記粉煙防止シート40の剛性が増し、上記粉煙防止シート40の上記規制板30からの剥がれを防止している。したがって、上記粉煙防止シート40を湾曲させた状態で上記現像ローラ10に接触させて使用しても、上記粉煙防止シート40は、上記規制板30から剥がれない。
また、上記バックアップ部材50が、上記粉煙防止シート40の上記規制板30に対する浮きを抑制して、上記粉煙防止シート40の自由端部における上記粉煙防止シート40の波うち(皺)の発生を防止する。これにより、上記粉煙防止シート40の上記現像ローラ10の表面10aへの圧接力を、上記シート40の長手方向にわたって、略均一にできて、上記現像ローラ10の表面10a上の上記現像剤Dの層厚を、略均一にできる。したがって、画像の濃度ムラの発生を防止する。すなわち、上記粉煙防止シート40に波うちが発生すると、上記粉煙防止シート40の上記現像ローラ10に対する接触圧が、部分的に、強くなり、上記現像剤Dの層厚が、部分的に、少なくなって、黒ベタ等の濃度の濃い画像を得る場合に、濃度ムラが発生する。
また、上記バックアップ部材50は、上記粉煙防止シート40を押さえているので、上記規制板30と上記粉煙防止シート40の間の上記現像ローラ10側の隙間を小さくできて、この隙間に上記粉体の現像剤D(主に、トナー)が堆積することを防止する。つまり、上記トナーが、上記隙間に堆積し、固まりとなって、上記現像ローラ10の表面10aに落下して、画像が汚れることを、防止する。
要するに、この現像装置では、上記規制板30を上記現像ローラ10の上部に配置しているので、上記規制板30に堆積したトナーが、上記現像ローラ10に落下すると、画像が汚れるという課題を有するが、上記バックアップ部材50の作用により、上記規制板30へのトナーの堆積を防止する。一方、従来例で示した現像装置では、規制板は、現像ローラの下部にあるので、規制板に堆積したトナーは、そもそも、現像ローラに落下せず、画像が汚れるという課題はない。
また、上記バックアップ部材50の対向面52は、上記規制板30の対向面32より、上記現像ローラ10側から離れた位置にあるので、上記バックアップ部材50の対向面52は、上記規制板30の対向面32よりも、上記現像ローラ10側に突出せず、上記規制板30で規制した上記現像剤Dの層厚に変化を加えることがなく、画像への影響をなくすことができる。
なお、上記バックアップ部材50の対向面52は、上記規制板30の対向面32と、面一であるのが好ましく、上記規制板30と上記粉煙防止シート40の間の上記現像ローラ10側の隙間(ふところ)を、略なくすことができて、この隙間にトナーが堆積することを確実に防止する。
また、この発明のプロセスカートリッジおよびこの発明の画像形成装置によれば、上記現像装置を備えるので、使用時に上記粉煙防止シート40の上記規制板30からの剥がれを防止して、耐久性を向上できる。
(第2の実施形態)
図5は、この発明の現像装置の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図3)と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、上記規制板30は、上記ケーシング13に、上記ネジ60にて固定され、粉煙防止シート40Aは、上記規制板30に、両面テープ等にて接着され、バックアップ部材50Aは、上記粉煙防止シート40Aに、両面テープ等にて接着されている。
上記粉煙防止シート40Aには、上記ネジ60を挿通すると共に上記ネジ60の頭の外径よりも大きい逃がし孔41が設けられ、上記ネジ60の締め付け力が、上記粉煙防止シート40Aに伝達しないようにしている。上記バックアップ部材50Aには、上記ネジ60を挿通すると共に上記ネジ60の頭の外径よりも大きい逃がし孔51が設けられ、上記ネジ60の締め付け力が、上記バックアップ部材50Aに伝達しないようにしている。上記規制板30の長孔33は、上記ネジ60を挿通すると共に上記ネジ60の頭の外径よりも小さい。
(第3の実施形態)
図6は、この発明の現像装置の第3の実施形態を示している。上記第2の実施形態(図5)と相違する点を説明すると、この第3の実施形態では、バックアップ部材50Bは、平板状の本体部56と、この本体部56の上記現像ローラ10側に連設されると共にこの本体部56より大きな曲げ剛性を有する補強部53とを有する。
この補強部53は、上記現像ローラ10の表面において上記現像剤Dの搬送方向と直交する方向(長手方向)に延びている。この補強部53は、上記規制板30とは反対側にL字形状に折り曲げられた折り曲げ部54である。この折り曲げ部54の対向面52は、上記規制板30の対向面32と略面一である。
この折り曲げ部54の形状は、L字形状に限らず、図7に示すようなV字形状であってもよく、または、図8に示すような完全に折り返されたU字形状であってもよい。
この構成の現像装置によれば、上記バックアップ部材50Bは、上記補強部53としての上記折り曲げ部54を有するので、上記バックアップ部材50Bの上記現像ローラ10側での長手方向の曲げ剛性を大きくできて、上記粉煙防止シート40を上記規制板30に対して長手方向にわたって略均一に押し当てることができる。このように、上記粉煙防止シート40は、長手方向にわたって略均一に湾曲し、上記現像ローラ10の表面10a上の上記現像剤Dに接触する圧力が安定して、画像の濃度ムラの発生を確実に防止することができる。
なお、上記補強部53としては、例えば、十分な曲げ剛性を有するような厚みや材料で構成してもよい。
(第4の実施形態)
図9Aと図9Bは、この発明の現像装置の第4の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図3)と相違する点を説明すると、この第4の実施形態では、バックアップ部材50Cは、上記ネジ60の位置から(図3の)上記現像ローラ10側に延びている孔部55を有する。
上記孔部55における上記バックアップ部材50Cの長手方向の長さは、上記ネジ60の頭の外径よりも、長い。この孔部55の長手方向の長さは、上記ネジ60の頭の外径の略3倍である。
上記孔部55は、上記バックアップ部材50Cに設けられた上記ネジ60の貫通孔につながっている。上記孔部55は、長手方向両側に、短手方向に延びる切れ込み55a,55aを有する。
このように、上記バックアップ部材50Cは、上記孔部55を有するので、上記ネジ60の締め付け力が、上記バックアップ部材50Cにおいて上記ネジ60よりも上記現像ローラ10側に伝わることを防止でき、上記バックアップ部材50Cは、上記現像ローラ10側で、上記粉煙防止シート40を、長手方向にわたって略均一に押圧できる。
したがって、上記粉煙防止シート40の上記現像ローラ10の表面10aへの圧接力を、上記シート40の長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を確実に防止することができる。
また、上記孔部55の長手方向の長さは、上記ネジ60の頭の外径の略3倍であり、上記孔部55は、上記切れ込み55a,55aを有するので、上記ネジ60の締め付け力が、上記バックアップ部材50Cにおいて上記ネジ60よりも上記現像ローラ10側に伝わることを確実に防止できる。
なお、上記孔部55に上記切れ込み55a,55aがなくてもよく、また、上記孔部55の長手方向の長さは、上記ネジ60の頭の外径よりも長ければよい。
また、上記孔部55は、上記バックアップ部材50Cに設けられた上記ネジ60の貫通孔につながっていなくてもよい。また、この孔部55の形状は、上記バックアップ部材50Cの長手方向に沿ったI字形状であってもよく、または、上記ネジ60の周囲に沿ったC字形状であってもよい。
また、上記バックアップ部材50Cは、図9Bに示すように、上記第3の実施形態(図6)で説明した上記折り曲げ部54を有する。
図10Aと図10Bに示すように、上記バックアップ部材50Cの上記孔部55(上記ネジ60)を含む部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部54側の輪郭(図10A)と、上記バックアップ部材50Cの上記孔部55(上記ネジ60)を含まない部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部54側の輪郭(図10B)とは、一致する。
つまり、上記孔部55の近傍にある上記折り曲げ部54の対向面52aは、上記孔部55から離隔した上記折り曲げ部54の対向面52bよりも、上記現像ローラ10側に突出していない。このため、上記孔部55の近傍にある上記折り曲げ部54の対向面52aによる上記粉煙防止シート40の押さえすぎを防止して、画像の濃度ムラの発生を防止する。
これに対して、図11に示す比較例では、バックアップ部材50C’の孔部55’の近傍にある折り曲げ部54’は、曲げ起こしによって形成されるとき、この折り曲げ部54’のエッジは、上記現像ローラ10側に、突出している。
つまり、上記バックアップ部材50C’の上記孔部55’(上記ネジ60)を含む部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部54’側の輪郭(図11)と、上記バックアップ部材50C’の上記孔部55’(上記ネジ60)を含まない部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部54’側の輪郭(図10B参照)とは、一致しない。
このように、上記孔部55’の近傍にある上記折り曲げ部54’の対向面52a’は、上記孔部55’から離隔した上記折り曲げ部54’の対向面(図10Bの対向面52b参照)よりも、上記現像ローラ10側に突出し、上記対向面52a’は、上記粉煙防止シート40を上記現像ローラ10に強く押さえ付けることになって、黒ベタ等の濃度の濃い画像の場合に、濃度ムラが発生する。
なお、図12に、他のバックアップ部材50Dを示し、このバックアップ部材50Dの上記孔部55(上記ネジ60)を含む部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部54側の輪郭(図12)と、上記バックアップ部材50Dの上記孔部55(上記ネジ60)を含まない部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部54側の輪郭(図10B参照)とが、一致していれば、上記孔部55が、上記折り曲げ部54の角部よりも、上記ネジ60側にあってもよい。
(第5の実施形態)
図13は、この発明の現像装置の第5の実施形態を示している。上記第4の実施形態(図9A)と相違する点を説明すると、この第5の実施形態では、粉煙防止シート40Bは、上記バックアップ部材50Cの上記孔部55に重なる位置に、スリット42を有する。
このスリット42は、上記シート40Bの長手方向に延びている。このスリット42の長さは、上記孔部55における上記バックアップ部材50Cの長手方向の長さと略同じで、上記ネジ60の頭の外径よりも十分に長い。
このように、上記粉煙防止シート40Bは、上記スリット42を有するので、上記ネジ60の締め付け力が、上記粉煙防止シート40Bにおいて上記ネジ60よりも上記現像ローラ10側に伝わることを防止でき、上記粉煙防止シート40Bの上記現像ローラ10の表面10aへの圧接力を、上記シート40Bの長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を一層確実に防止することができる。
(第6の実施形態)
図14は、この発明の現像装置の第6の実施形態を示している。上記第4の実施形態(図9A)と相違する点を説明すると、この第6の実施形態では、粉煙防止シート40Cは、上記バックアップ部材50Cの上記孔部55に重なる位置に、孔部43を有する。
この孔部43は、上記シート40Cの長手方向に延びている。この孔部43の長手方向の長さは、上記孔部55における上記バックアップ部材50Cの長手方向の長さと略同じで、上記ネジ60の頭の外径よりも十分に長い。
このように、上記粉煙防止シート40Cは、上記孔部43を有するので、上記ネジ60の締め付け力が、上記粉煙防止シート40Cにおいて上記ネジ60よりも上記現像ローラ10側に伝わることを防止でき、上記粉煙防止シート40Cの上記現像ローラ10の表面10aへの圧接力を、上記シート40Cの長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を一層確実に防止することができる。
(第7の実施形態)
図15と図16は、この発明の現像装置の第7の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図3)と相違する点を説明すると、この第7の実施形態では、上記第1の実施形態(図3)の上記バックアップ部材50がなく、上記ケーシング13に上記ネジ60にて固定された上記規制板30に、順に、スペーサ部材70および粉煙防止シート40Dが取り付けられている。
上記スペーサ部材70は、上記規制板30の下流面31に取り付けられると共に、上記現像ローラ10の表面10aにおいて上記現像剤Dの搬送方向と直交する方向(上記規制板30の長手方向)に延びている。
上記スペーサ部材70は、上記規制板30下流面31から突出する上記ネジ60の長さ以上の厚みを有する。具体的には、上記スペーサ部材70の厚みは、上記ネジ60の頭の高さ以上である。
上記スペーサ部材70は、例えば、合成樹脂や板金等からなる。上記スペーサ部材70は、上記規制板30の長手方向に沿って、複数に分割されている。つまり、上記スペーサ部材70は、複数の分割体からなる。そして、上記ネジ60が、上記隣り合う分割体の間の隙間に、位置するように、上記スペーサ部材70は、上記規制板30に貼り付けられている。
上記粉煙防止シート40Dは、上記規制板30の長手方向に延びている。上記粉煙防止シート40Dの一端の固定端部は、上記スペーサ部材70の下流面71に、接着され、かつ、上記粉煙防止シート40Dの他端の自由端部は、上記現像ローラ10の表面10aに、接触する。
上記スペーサ部材70の上記現像ローラ10に対向する面(対向面72)は、上記規制板30の上記対向面32より、上記現像ローラ10側から離れた位置にある。
この構成の現像装置によれば、上記規制板30の下流面31に取り付けられると共にこの規制板30の下流面31から突出する上記ネジ60の長さ以上の厚みを有するスペーサ部材70を備えるので、上記ネジ60は、上記スペーサ部材70の下流面71から、突出しない。
このため、上記粉煙防止シート40Dに上記ネジ60を回避するための孔を設ける必要がなく、上記粉煙防止シート40Dを、上記粉煙防止シート40Dの剛性を保持したまま、上記スペーサ部材70の下流面71に接着できる。また、上記粉煙防止シート40Dの接着面積を増加できる。
したがって、上記粉煙防止シート40Dを湾曲させた状態で上記現像ローラ10に接触させて使用しても、上記粉煙防止シート40Dの上記スペーサ部材70からの剥がれを防止する。
また、上記スペーサ部材70の下流面71を、長手方向にわたって、略均一な高さにすることができ、上記粉煙防止シート40Dの上記現像ローラ10の表面10aへの圧接力を、上記シート40Dの長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を確実に防止することができる。
また、上記スペーサ部材70の対向面72は、上記規制板30の対向面32より、上記現像ローラ10側から離れた位置にあるので、上記スペーサ部材70の対向面72は、上記規制板30の対向面32よりも、上記現像ローラ10側に突出せず、上記規制板30で規制した上記現像剤Dの層厚に変化を加えることがなく、画像への影響をなくすことができる。
なお、上記スペーサ部材70の対向面72は、上記規制板30の対向面32と、面一であるのが好ましく、上記規制板30と上記粉煙防止シート40Dの間の上記現像ローラ10側の隙間(ふところ)を、略なくすことができて、この隙間にトナーが堆積することを確実に防止する。
(第8の実施形態)
図17と図18は、この発明の現像装置の第8の実施形態を示している。上記第7の実施形態(図15と図16)と相違する点を説明すると、この第8の実施形態では、スペーサ部材70Aは、複数に分割されずに、一体に形成されている。また、このスペーサ部材70Aは、上記ケーシング13に、上記ネジ60によって、上記規制板30とともに共締めされている。
具体的に述べると、このスペーサ部材70Aは、その短手方向に延びる凹溝73を有し、この凹溝73に、上記ネジ60の頭が、係止している。そして、上記凹溝73の深さ寸法は、上記ネジ60の頭の高さ寸法よりも、大きく、上記ネジ60は、上記スペーサ部材70の下流面71から、突出しない。
この構成の現像装置によれば、上記第7の実施形態の効果に加えて、上記スペーサ部材70は、一体に形成され、上記ネジ60によって上記ケーシング13に固定されているので、上記ケーシング13への着脱が容易になる。
(第9の実施形態)
図19と図20は、この発明の現像装置の第9の実施形態を示している。上記第8の実施形態(図17と図18)と相違する点を説明すると、この第9の実施形態では、スペーサ部材70Bは、凹部74を有し、この凹部74に、上記ネジ60の頭が、係止している。そして、上記凹部74の深さ寸法は、上記ネジ60の頭の高さ寸法よりも、大きく、上記ネジ60は、上記スペーサ部材70の下流面71から、突出しない。また、上記凹部74の周囲に、上記粉煙防止シート40Dの接着領域を有する。
この構成の現像装置によれば、上記第8の実施形態の効果に加えて、上記粉煙防止シート40Dは、上記凹部74の周囲の上記スペーサ部材70Bの下流面71に接着されるで、上記粉煙防止シート40Dの剥がれを一層確実に防止することができる。
(第10の実施形態)
図21は、この発明の現像装置の第10の実施形態を示している。上記第7の実施形態(図15と図16)と相違する点を説明すると、この第10の実施形態では、上記スペーサ部材70とともに上記粉煙防止シート40Dの固定端部を挟むバックアップ部材50Eを備える。このバックアップ部材50Eは、上記第3の実施形態(図6)のバックアップ部材50Bと同様の構成であり、上記粉煙防止シート40Dの下流面に、接着されている。
この構成の現像装置によれば、上記第7の実施形態の効果に加えて、上記スペーサ部材70とともに上記粉煙防止シート40Dの固定端部を挟む上記バックアップ部材50Eを備えるので、上記バックアップ部材50Eが、上記粉煙防止シート40Dの上記スペーサ部材70に対する剥がれを一層防止する。
また、上記バックアップ部材50Eが、上記粉煙防止シート40Dの上記スペーサ部材70に対する浮きを抑制して、上記粉煙防止シート40Dの自由端部における上記粉煙防止シート40Dの波うち(皺)の発生を防止する。これにより、上記粉煙防止シート40Dの上記現像ローラ10の表面10aへの圧接力を、上記シート40Dの長手方向にわたって、略均一にできて、画像の濃度ムラの発生を一層防止する。
なお、上記バックアップ部材50Eの折り曲げ部54の対向面52は、上記規制板30の対向面32と、面一または上記現像ローラ10側から離れた位置にあればよく、上記記規制板30で規制した上記現像剤Dの層厚に変化を加えることがない。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、現像装置及び画像形成装置で使用する現像剤はトナーとキャリアを含む二成分現像剤としたが、トナーのみを含むいわゆる一成分現像剤を用いた現像装置及び画像形成装置にも本発明は適用可能である。また、複数の現像装置を備えるカラータンデム方式の画像形成装置に、本発明の現像装置を適用してもよい。
本発明の第1実施形態の現像装置を備えた画像形成装置の簡略構成図である。 本発明の第1実施形態の現像装置の部分断面図である。 本発明の第1実施形態の現像装置を示すと共に、規制板とバックアップ部材で粉煙防止シートを挟みネジで固定している状態を示す拡大断面図である。 本発明の第1実施形態の現像装置の正面図である。 本発明の第2実施形態の現像装置を示すと共に、規制板に粉煙防止シートとバックアップ部材を貼り付けている状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の現像装置を示すと共に、バックアップ部材の先端がL字形状に折り曲げられている状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の現像装置を示すと共に、バックアップ部材の先端がV字形状に折り曲げられている状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態の現像装置を示すと共に、バックアップ部材の先端がU字形状に折り曲げられている状態を示す断面図である。 本発明の第4実施形態の現像装置を示すと共に、バックアップ部材のネジの下部が開口されている状態を示す正面図である。 図9AのX−X断面図である。 図9Aのネジを含む部分の断面図である。 図9Aのネジから離隔した部分の断面図である。 図10Aとの比較例を示す断面図である。 他のバックアップ部材を示す断面図である。 本発明の第5実施形態の現像装置を示すと共に、バックアップ部材のネジの下部が開口され、粉煙防止シートにスリットが形成されている状態を示す正面図である。 本発明の第6実施形態の現像装置を示すと共に、バックアップ部材のネジの下部が開口され、粉煙防止シートに孔部が形成されている状態を示す正面図である。 本発明の第7実施形態の現像装置を示すと共に、規制板のネジ頭を除く箇所にネジ頭と同じ厚さのスペーサ部材を貼り付け、このスペーサ部材に粉煙防止シートを貼り付けている状態を示す断面図である。 図15の分解状態を示す斜視図である。 本発明の第8実施形態の現像装置を示すと共に、規制板に、ネジ頭を収容する縦溝が形成されたスペーサ部材を貼り付け、このスペーサ部材に粉煙防止シートを貼り付けている状態を示す断面図である。 図17の分解状態を示す斜視図である。 本発明の第9実施形態の現像装置を示すと共に、規制板に、ネジ頭を収容する凹みが形成されたスペーサ部材を貼り付け、このスペーサ部材に粉煙防止シートを貼り付けている状態を示す断面図である。 図19の分解状態を示す斜視図である。 本発明の第10実施形態の現像装置を示すと共に、規制板のネジ頭を除く箇所にネジ頭と同じ厚さのスペーサ部材を貼り付け、このスペーサ部材に粉煙防止シートを貼り付け、この粉煙防止シートにバックアップ部材を貼り付けている状態を示す断面図である。
符号の説明
1 現像装置
2 イメージングカートリッジ(プロセスカートリッジ)
3 画像形成装置
10 現像ローラ(現像剤担持体)
10a 表面
20 感光体
30 規制板
31 下流面
32 対向面
40,40A,40B,40C,40D 粉煙防止シート
42 スリット
43 孔部
50,50A,50B,50C,50D,50E バックアップ部材
52 対向面
53 補強部
54 折り曲げ部
55 孔部
56 本体部
60 ネジ
70,70A,70B スペーサ部材
71 下流面
72 対向面

Claims (11)

  1. 開口部を有するケーシングと、
    このケーシングの開口部に位置すると共に、このケーシング内にある粉体である現像剤を表面に担持して搬送する現像剤担持体と、
    この現像剤担持体の表面上の上記現像剤の層厚を規制するために端部が上記現像剤担持体の表面に対して近接するように、上記ケーシングに取り付けられると共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びている規制板と、
    この規制板の、上記現像剤の搬送方向に関して下流側に相当する面に、一端の固定端部が固定され、かつ、上記現像剤担持体の表面に、他端の自由端部が接触すると共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びている粉煙防止シートと、
    上記規制板とともに上記粉煙防止シートの固定端部を挟むと共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びているバックアップ部材と
    上記規制板、上記粉煙防止シートおよび上記バックアップ部材を上記ケーシングに共締めするネジと
    を備え、
    上記バックアップ部材は、上記ネジの位置から上記現像剤担持体側に延びている孔部を有することを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、
    上記バックアップ部材は、
    本体部と、
    この本体部の上記現像剤担持体側に連設されると共にこの本体部より大きな曲げ剛性を有する補強部と
    を有することを特徴とする現像装置。
  3. 請求項に記載の現像装置において、
    上記バックアップ部材は、上記現像剤担持体側に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びていると共に上記規制板とは反対側に折り曲げられた折り曲げ部を有し、
    上記バックアップ部材の上記孔部を含む部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部側の輪郭と、上記バックアップ部材の上記孔部を含まない部分の短手方向の断面形状における上記折り曲げ部側の輪郭とは、一致することを特徴とする現像装置。
  4. 請求項に記載の現像装置において、
    上記粉煙防止シートは、上記バックアップ部材の上記孔部に重なる位置に、スリットを有し、このスリットは、上記粉煙防止シートの長手方向に延びており、上記ネジよりも上記現像剤担持体側に位置することを特徴とする現像装置。
  5. 請求項に記載の現像装置において、
    上記粉煙防止シートは、上記バックアップ部材の上記孔部に重なる位置に、孔部を有し、この孔部は、上記粉煙防止シートの長手方向に延びており、上記ネジよりも上記現像剤担持体側に位置することを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1に記載の現像装置において、
    上記バックアップ部材の上記現像剤担持体に対向する面は、上記規制板の上記現像剤担持体に対向する面と、面一または上記現像剤担持体側から離れた位置にあることを特徴とする現像装置。
  7. 開口部を有するケーシングと、
    このケーシングの開口部に位置すると共に、このケーシング内にある粉体である現像剤を表面に担持して搬送する現像剤担持体と、
    この現像剤担持体の表面上の上記現像剤の層厚を規制するために端部が上記現像剤担持体の表面に対して近接するように、上記ケーシングに取り付けられると共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びている規制板と、
    この規制板を上記ケーシングに固定するネジと、
    上記規制板の、上記現像剤の搬送方向に関して下流側に相当する面に、取り付けられると共に、この規制板の、上記現像剤の搬送方向に関して下流側に相当する面から、突出する上記ネジの長さ以上の厚みを有し、かつ、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びているスペーサ部材と、
    このスペーサ部材の、上記現像剤の搬送方向に関して下流側に相当する面に、一端の固定端部が接着され、かつ、上記現像剤担持体の表面に、他端の自由端部が接触すると共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びている粉煙防止シートと
    を備えることを特徴とする現像装置。
  8. 請求項に記載の現像装置において、
    上記スペーサ部材の上記現像剤担持体に対向する面は、上記規制板の上記現像剤担持体に対向する面と、面一または上記現像剤担持体側から離れた位置にあることを特徴とする現像装置。
  9. 請求項に記載の現像装置において、
    上記スペーサ部材とともに上記粉煙防止シートの固定端部を挟むと共に、上記現像剤担持体の表面において上記現像剤の搬送方向と直交する方向に延びているバックアップ部材を備えることを特徴とする現像装置。
  10. 請求項1またはに記載の現像装置を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  11. 請求項1またはに記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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