JP4309549B2 - マルチディスプレイ装置、マルチディスプレイシステム、マルチディスプレイ装置の調整方法 - Google Patents
マルチディスプレイ装置、マルチディスプレイシステム、マルチディスプレイ装置の調整方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マルチディスプレイ装置、マルチディスプレイシステム、マルチディスプレイ装置の調整方法、より詳しくは、複数の画像投影手段により投影した部分画像を配列することにより全体として一画像を構成するマルチディスプレイ装置、マルチディスプレイシステム、マルチディスプレイ装置の調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の画像投影手段である画像表示装置を用いて1枚の画像を表示するマルチディスプレイ装置は、従来より種々のものが提案されており、例えば特開平5−103286号公報、特開平3−53288号公報、特開平9−211386号公報、特開平6−169444号公報等に記載されたものが例として挙げられる。
【0003】
このような従来のマルチディスプレイ装置では、複数の画像表示装置により投影された画像同士の繋ぎ目部分が互いに重畳するように構成されていて(本発明の実施形態に係る図1等参照)、さらにこの重畳部分の輝度が高くなってしまうことのないように、画像表示装置(プロジェクタ)とスクリーンの間に、プロジェクタによる投影範囲の端部を遮光する遮光板を配置して、光量の減光を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の技術では、互いに重ね合わせられる複数の画像表示装置の光量を、同量だけ遮光するように遮光板を配置するのは困難であり、製造時等に一度調整して配置したとしても、その後のランプ交換時に画像表示装置をマルチディスプレイ装置から移動したり取り外したりすると、遮光板との位置関係を再度調整しなければならず、この調整に時間を要するという課題が生じていた。
【0005】
また、図14に示すように、複数のプロジェクタ1,2の各光軸が、スクリーン10の主面に垂直となるように画像をそれぞれ投影すると、各プロジェクタ1,2による部分画像の辺縁に位置する重ね合せ部(重畳領域)に到達する光は、プロジェクタ1からのものとプロジェクタ2からのものとで指向性が異なることになる。
【0006】
このような光を上記スクリーン10の拡散面で拡散させると(図14におけるA点での拡散光とB点での拡散光を参照)、拡散光は、入射光と同一方向に最も大きな光量として拡散され、入射方向から角度が離れるに従って光量が減衰するようにして拡散されるために、正面からの観察者にとっては重ね合せ部で輝度が不自然に不連続になることはないが、例えば図示のような斜めからの観察者の場合には、プロジェクタ1からの光量に対してプロジェクタ2からの光量が小さくなって、不自然な不連続性として観察されてしまうことになる。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、複数の部分画像により構成される画像を、重畳領域においてもほぼ均一な輝度として観察することができるマルチディスプレイ装置、マルチディスプレイシステム、マルチディスプレイ装置の調整方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の発明によるマルチディスプレイ装置は、複数の画像投影手段を備え該画像投影手段によりスクリーンに投影した部分画像をその辺縁において隣接する部分画像に重畳領域をもって重ね合わせながら配列することにより全体として一画像を構成するようになされたマルチディスプレイ装置であって、上記重畳領域の輝度を該重畳領域を除く部分画像の輝度と略一致させるために該重畳領域に向けて投影される光束の光量を調節するものであり、投影される部分画像の、一辺縁に対する他の辺縁の光量調節範囲を変位させ得るようになされた光量調節手段を備えたものである。
【0009】
また、第2の発明によるマルチディスプレイ装置は、上記第1の発明によるマルチディスプレイ装置において、上記光量調節手段が、投影される部分画像に係る複数の辺縁の光量調節範囲を変位させ得るものであり、これらの変位の方向は、上記画像投影手段から投影される光束に交差する面内における、互いに独立した2方向と回転方向との内の2以上の方向を含んだものである。
【0010】
さらに、第3の発明によるマルチディスプレイ装置は、上記第1の発明によるマルチディスプレイ装置において、上記複数の画像投影手段の内の少なくとも一つはその画像投影方向がスクリーンの主面に立てた法線に交差するように配設されており、上記光量調節手段は、該画像投影手段により投影される部分画像の内の、同画像投影手段をスクリーンの主面に立てた法線方向に投影した場合の部分画像との差異となる部分の光量を調節するように、光量調節範囲を変位させるものである。
【0011】
第4の発明によるマルチディスプレイ装置は、上記第1の発明によるマルチディスプレイ装置において、上記光量調節手段が、3以上の画像投影手段により投影される部分画像が重ね合わせられてなる重畳領域の輝度を、該重畳領域を除く部分画像の輝度と略一致させるための形状部を有してなるものである。
【0012】
第5の発明によるマルチディスプレイ装置は、上記第1の発明によるマルチディスプレイ装置において、上記光量調節手段が、重畳領域に向けて投影される光束の少なくとも一部を遮光する遮光板を一以上有してなり、少なくとも一の遮光板が移動可能となるように構成されているものである。
【0013】
第6の発明によるマルチディスプレイ装置は、上記第1の発明によるマルチディスプレイ装置において、上記光量調節手段が、辺縁から中央に向かって透過率または反射率が、連続的に、または階段状に、高くなる減光フィルタを一以上有してなり、少なくとも一の減光フィルタが移動可能となるように構成されているものである。
【0014】
第7の発明によるマルチディスプレイ装置は、上記第1の発明によるマルチディスプレイ装置において、上記画像投影手段が画像を表示する表示素子とこの表示素子を照明する照明手段とこの照明手段により照明された表示素子上の画像を投射する投射光学系とを有してなり、上記光量調節手段は、上記照明手段から投射光学系に至る光路上に配設されていて、上記重畳領域に投影される光束の遮光と透光の切り換えまたは透過率の変更の少なくとも一方を行う光量調節用液晶パネルを有してなるものである。
【0015】
第8の発明によるマルチディスプレイ装置は、上記第1の発明によるマルチディスプレイ装置において、上記光量調節手段と上記画像投影手段とを所定の位置関係に維持するべく一体的に固定する固定手段をさらに備えたものである。
【0016】
第9の発明によるマルチディスプレイシステムは、第1の発明から第8の発明の何れか一に記載のマルチディスプレイ装置と、このマルチディスプレイ装置のスクリーンに投影された画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段の撮像信号から輝度信号を抽出して上記重畳領域の大きさとその輝度とを検出する輝度検出手段と、この輝度検出手段の出力に基づき上記光量調節手段により上記光量調節範囲をさらに変位させるべきずれ量を演算するずれ量演算手段と、このずれ量演算手段により演算されたずれ量に基づき上記光量調節手段による光量調節範囲を変位させるように制御する制御手段と、を備えたものである。
【0017】
第10の発明によるマルチディスプレイ装置の調整方法は、第1の発明から第8の発明の何れか一に記載のマルチディスプレイ装置の調整方法であって、上記マルチディスプレイ装置のスクリーンに投影された画像を撮像して撮像信号を出力するステップと、上記撮像信号から輝度信号を抽出して上記重畳領域の大きさとその輝度とを検出するステップと、検出された重畳領域の大きさとその輝度との情報に基づき上記マルチディスプレイ装置の光量調節手段により光量調節範囲をさらに変位させるべきずれ量を演算するステップと、上記ずれ量に基づき上記光量調節手段による光量調節範囲を変位させるように制御するステップと、を備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1から図4は本発明の第1の実施形態を示したものであり、図1はマルチディスプレイ装置の構成の概要を示す斜視図である。
【0019】
このマルチディスプレイ装置は、例えば9個の画像投影手段たるプロジェクタ1〜9を3×3の配列となるように設置しており、これらのプロジェクタ1〜9の投影位置には透過型のスクリーン10が配設されている。このとき、各プロジェクタ1〜9による投影範囲は、その辺縁において、隣接するプロジェクタによる投影範囲と重畳される部分を有するように投影されている。
【0020】
このときのプロジェクタ1〜3による投影範囲を取り出して、重畳される重ね合せ部(重畳領域)の様子を示すのが図2である。図2は、横方向に並列された3つのプロジェクタの各投射範囲と重ね合せ部の様子を示す図である。
【0021】
横方向においては、プロジェクタ1の投射範囲は、プロジェクタ2の投射範囲と重ね合せ部において一部重複しており、また、プロジェクタ3の投射範囲は、プロジェクタ2の投射範囲と反対側の重ね合せ部において一部重複している。
【0022】
このような投射範囲のマルチディスプレイ装置においては、何らの工夫をしない場合には、重ね合せ部の輝度が、重ね合せ部以外の部分の約2倍となってしまうために、遮光板を設けて重ね合せ部に投影される各プロジェクタの光を減光するようにした様子を示すのが図3である。
【0023】
図3は、重ね合せ部に投射される光を遮光板により減光する様子を示す平面図である。
【0024】
プロジェクタ1〜3が図示のように配列されている場合には、上述したように、プロジェクタ2が、その投影範囲の一方の側においてプロジェクタ1と重ね合せ部を有し、他方の側においてプロジェクタ3と重ね合せ部を有する。
【0025】
そこで、この重ね合せ部に到達する光束の通過経路上に、図示のように遮光板を配置する。
【0026】
すなわち、プロジェクタ1に対する光量調節手段たる遮光板11は、プロジェクタ2の投影範囲との重ね合せ部に到達する光束の通過経路上に位置するように、遮光部11aを配置したものとして構成されている。
【0027】
また、プロジェクタ2に対する光量調節手段たる遮光板12は、プロジェクタ1の投影範囲との重ね合せ部に到達する光束の通過経路上に位置するように遮光部12aを配置し、かつ、プロジェクタ3の投影範囲との重ね合せ部に到達する光束の通過経路上に位置するように遮光部12bを配置したものとして構成されている。
【0028】
さらに、プロジェクタ3に対する光量調節手段たる遮光板13は、プロジェクタ2の投影範囲との重ね合せ部に到達する光束の通過経路上に位置するように、遮光部13aを配置したものとして構成されている。
【0029】
このような遮光板11,12,13は、上記プロジェクタ1,2,3とスクリーン10との間の光路上に配置されていて、この位置は非焦点面となっているために、遮光部による遮光の効果は、グラディエーションをもったなだらかな遮光効果として、焦点面に配設されたスクリーン10上に現れる。
【0030】
すなわち、例えばプロジェクタ1とプロジェクタ2の非重ね合せ部の相対的な輝度を1とすると、これらプロジェクタ1とプロジェクタ2との重ね合せ部において、プロジェクタ1の非重ね合せ部に近接する部分では、プロジェクタ1により投影された画像の輝度は1に近いものとなり、プロジェクタ2により投影された画像の輝度は0に近いものとなって、これらが重畳してほぼ1の輝度の画像として表示されることになる。
【0031】
同様に、プロジェクタ1とプロジェクタ2との重ね合せ部において、プロジェクタ2の非重ね合せ部に近接する部分では、プロジェクタ1により投影された画像の輝度は0に近いものとなり、プロジェクタ2により投影された画像の輝度は1に近いものとなって、これらが重畳してほぼ1の輝度の画像として表示されることになる。
【0032】
そして、プロジェクタ1とプロジェクタ2との重ね合せ部において、ほぼ中間位置となる部分では、プロジェクタ1により投影された画像の輝度は0.5に近いものとなり、プロジェクタ2により投影された画像の輝度は0.5に近いものとなって、やはり、これらが重畳してほぼ1の輝度の画像として表示されることになる。
【0033】
こうして、重ね合せ部においては、隣接するプロジェクタによる映像同士が滑らかに連結されて、かつその輝度が非重ね合せ部とほぼ同様の輝度となるために、不連続性のない滑らかな画像を観察することが可能となる。
【0034】
このとき、プロジェクタ同士の配置間隔や配置角度などにより上記重ね合せ部が決まってくるために、遮光板は、こうしたプロジェクタの配置に応じてその遮光部の位置を決定しなければならない。こうした遮光部の配置を正確に位置決めすることができるように、本実施形態の遮光板は、その遮光部の一部を可変とする構成となっている。
【0035】
この可変となるように構成された遮光板の構成について、図4を参照して説明する。図4は、矩形状をなす投射範囲の4辺縁を遮光するための遮光板の構成を示す正面図である。
【0036】
この図4に示す遮光板の構成は、例えば上記図1に示したようなプロジェクタの配置例におけるプロジェクタ5に対応するものとなっている。
【0037】
プロジェクタ5は、上側でプロジェクタ2の画像と、下側でプロジェクタ8の画像と、右側でプロジェクタ6の画像と、左側でプロジェクタ4の画像と、それぞれ重ね合せ部を有することになるために、該プロジェクタ5に対応する遮光板は、矩形状をなす画像の4つの辺縁を全て遮光することができるように構成されている。
【0038】
すなわち、プロジェクタ5による投射範囲14の例えば左側辺縁を覆う遮光部15aと下側辺縁を覆う遮光部15bは、一体化してL字形状となるように構成されており、これに対して、矩形の板状部材でなる上側辺縁を覆う遮光部15cと右側辺縁を覆う遮光部15dは、それぞれ別体で移動可能となるように配設されている。
【0039】
すなわち、遮光部15cは、上下方向に移動可能となるように設けられており、これによって、遮光部15bとの間隔を変化させることができるようになっている。
【0040】
また、遮光部15dは、左右方向に移動可能となるように設けられており、これによって、遮光部15aとの間隔を変化させることができるようになっている。
【0041】
なお、この図4に示した例では、対向する2組の辺縁の、各組の一方の辺縁の遮光部のみを移動可能としたが、4辺縁の遮光部を全て移動可能としても構わない。
【0042】
また、重ね合せ部が3つ以下の辺縁となるプロジェクタに対応する遮光板、つまり、図1の例におけるプロジェクタ1,2,3,4,6,7,8,9に対応する遮光板も、この図4に示したような遮光板に準じて、必要な遮光部を有する構成となっていることは同様である。
【0043】
さらに、上述では遮光板を光を完全に遮光するものとして構成したが、これに限らず、例えば辺縁から中央に向かって透過率が徐々に高くなるような減光フィルタ、または辺縁から中央に向かって透過率が階段状に高くなるような減光フィルタ等で構成するようにしても良い。
【0044】
このような第1の実施形態によれば、遮光板を移動可能に設けることにより、重ね合せ部の重畳幅を簡単に調整して輝度調節することが可能となり、短い調整時間で、画面全体の輝度を容易に均一化することができる。こうして、重ね合せ部においても輝度が円滑に接続される高品質の画像を表示することができるマルチディスプレイ装置となる。
【0045】
図5から図8は本発明の第2の実施形態を示したものであり、図5はスクリーンへの入射光の指向性を改善するための構成を示す平面図である。この第2の実施形態において、上述の第1の実施形態と同様である部分については同一の符号を付して説明を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
【0046】
上述したように、スクリーン10で拡散される光量は、入射光の方向に依存した指向性をもち、光軸が平行となるように配設されたプロジェクタから投影される画像の重ね合せ部においては、この指向性により、斜めから観察したときに輝度が不連続に観察されることがある。
【0047】
こうした課題を改善するための構成がこの図5に示すようなプロジェクタの配置である。
【0048】
図示のように、中央に配設されるプロジェクタ2は、スクリーン10の主面に対してほぼ垂直な方向に画像を投影するようになっている。
【0049】
このプロジェクタ2の画像を投影するレンズの近傍には、反射鏡21,22が配設されていて、一方の反射鏡21はプロジェクタ1から投影される画像を反射するためのもの、他方の反射鏡22はプロジェクタ3から投影される画像を反射するためのものとなっている。
【0050】
すなわち、プロジェクタ1により投影された画像は、反射鏡21により反射された後にスクリーン10上に、上記プロジェクタ2から投影される画像と所定範囲の重ね合せ部を有するように投影される。
【0051】
同様に、プロジェクタ3により投影された画像は、反射鏡22により反射された後にスクリーン10上に、上記プロジェクタ2から投影される画像と所定範囲の重ね合せ部を有するように投影される。
【0052】
このようにプロジェクタ1,3および反射鏡21,22を配設することにより、重ね合せ部において、プロジェクタ1から投影される光とプロジェクタ2から投影される光とはほぼ同一方向にスクリーン10に入射し、プロジェクタ3から投影される光とプロジェクタ2から投影される光もほぼ同一方向にスクリーン10に入射することになるために、それぞれの重ね合せ部から出射される拡散光の光量指向性に大きな不連続性が生じることはなく、正面から観察したときだけでなく、斜め方向から観察したときにも不連続に輝度が変化して見えることはない。
【0053】
図6は、上記図5に示すように配置されたプロジェクタによるスクリーンへの投影画面の様子を示す図である。
【0054】
上記図5に示すような配置のプロジェクタ1,2,3によりスクリーン10に矩形の画像を投影すると、プロジェクタ2の画像は矩形のままの投影画面となるが、プロジェクタ1の画像およびプロジェクタ3の画像は、斜め方向に投影されることになるために、図示のように等脚台形状の映像となってしまう。
【0055】
そこで、図7に示すような遮光板を用いて遮光を行っている。図7は、スクリーンに対して斜交した方向から投射するプロジェクタの光束を矩形状の画像として投影されるように遮蔽する遮光板の構成を示す正面図である。
【0056】
図7に示すように、対向する1組の遮光部24a,24dは、プロジェクタ1による投射範囲23の垂直方向の辺縁を遮光するためのものである。これらの内の一方の遮光部24aは、合成される画面の外側、つまりプロジェクタ2の投影画面とは反対側の遮光を行うためのものであり、この辺縁の側には重ね合せ部はないために、遮光を行わなくても構わない。他方の遮光部24dは、プロジェクタ2の投影画面との重ね合せ部に到達する光束を遮光するためのものである。
【0057】
また、対向する他の1組の遮光部24b,24cは、プロジェクタ1による投射範囲23の略水平方向の辺縁を遮光するためのものであり、一方の遮光部24bは下辺側を遮光し、他方の遮光部24cは上辺側を遮光するものである。
【0058】
このとき、これら遮光部24b,24cは、回転方向に変位可能となるように構成されていて、遮光後の投影画面が図8に示すようなものとなるように、位置調節可能となっている。
【0059】
図8は、上記図7に示したような遮光板により上記図6の投影画面を遮光したときの様子を示す図である。
【0060】
また、これらの遮光部24a,24b,24c,24dでなる遮光板が、プロジェクタ1とスクリーン10との間の途中の光路中に配設されていて、該遮光板を通過した後も、光束がスクリーン10に向けてさらに広がることを考慮して、遮光部24bと遮光部24cとの間隔は、図7の左側が狭く、右側が広くなるように調整される。これにより、遮光されることなく投影される範囲が、スクリーン10に到達したときには、上記図8に示すように矩形状となる。
【0061】
このとき、この図8に示す遮光されない範囲の投影画像が複数プロジェクタによる分割画像となるように、プロジェクタ内の液晶表示パネル等に表示する画像を変換していることは勿論である。また、プロジェクタ1やプロジェクタ3による画像は、反射鏡21,22により反射されるために、プロジェクタ内の液晶表示パネル等に表示する画像が反転されていることはいうまでもない。
【0062】
なお、上述したように反射鏡を用いる構成では、該反射鏡上に、辺縁を遮光するマスクあるいは反射率を変化させるマスクを設けることも可能である。マスクの反射率を変化させる場合には、辺縁から中央に向かう反射率が、連続的に高くなるようにしても良いし、または階段状に高くなるようにしても構わない。
【0063】
また、上述したような反射鏡を回動可能となるように構成すれば、該反射鏡の角度を調整することで、重ね合せ位置の調整を容易に行うこともできる。
【0064】
このような第2の実施形態によれば、上述した第1の実施形態とほぼ同様の効果を奏するとともに、スクリーンにより拡散される光の光量が、拡散される方向に依存することに起因する輝度の不連続性を軽減することができ、斜め方向からでも滑らかに連続した輝度の画像を観察することが可能となる。
【0065】
図9、図10は本発明の第3の実施形態を示したものであり、図9は4つのプロジェクタによる投影画面が辺縁の角部において重なる場合に有効に用いられる遮光板の構成を示す正面図、図10は4つのプロジェクタによる投影画面の様子を示す図である。
【0066】
この第3の実施形態において、上述の第1,第2の実施形態と同様である部分については同一の符号を付して説明を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
【0067】
プロジェクタを上下左右に平面状に配列する場合には、2つ以上のプロジェクタによる投影画面が重なる部分が生じることになる。簡単のために、4つのプロジェクタの場合について考えると、例えば図10に示すように、プロジェクタ1による投影画面が左上に、プロジェクタ2による投影画面が右上に、プロジェクタ3による投影画面が左下に、プロジェクタ4による投影画面が右下に、それぞれ位置する場合には、2つのプロジェクタによる重ね合せ部が4ヶ所、4つのプロジェクタによる重ね合せ部が1ヶ所生じる。
【0068】
すなわち、プロジェクタ1の投影画面とプロジェクタ2の投影画面との間、プロジェクタ1の投影画面とプロジェクタ3の投影画面との間、プロジェクタ2の投影画面とプロジェクタ4の投影画面との間、プロジェクタ3の投影画面とプロジェクタ4の投影画面との間、に2つの画像の重ね合せ部が生じるとともに、さらに4つの投影画像の各角部が重ね合わさる部分に4つの画像の重ね合せ部が生じる。
【0069】
このとき、この4つの画像の重ね合せ部は、他の部分よりも輝度が高くなってしまうことがあるために、それを他の部分の輝度と同程度にするための遮光板の構成を示すのが図9である。
【0070】
この光量調節手段たる遮光板26は、例えばプロジェクタ1に対応するものであり、略L字状に形成されてプロジェクタ3との重ね合せ部、およびプロジェクタ2との重ね合せ部を遮光するように形成されると共に、そのL字状をなす角部に略3角形状の形状部たる遮光部位26aを設けて、4つの画像の重ね合せ部に到達する光をさらに減光するようにしたものである。
【0071】
このような遮光部位26aを設けることにより、図10に示すような画面全体で、ほぼ均一な輝度の画像を得ることができる。
【0072】
このような第3の実施形態によれば、上述した第1,第2の実施形態とほぼ同様の効果を奏するとともに、3つ以上のプロジェクタによる重ね合せ部の輝度が高くなりすぎるのを適切に調節して、画面全体がほぼ均一な輝度となる画像を観察することが可能となる。
【0073】
図11は本発明の第4の実施形態を示したものであり、プロジェクタと遮光板とを一体化して所定の位置関係を保持するようにした構成を示す平断面図である。この第4の実施形態において、上述の第1から第3の実施形態と同様である部分については同一の符号を付して説明を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
【0074】
プロジェクタは、例えば内部に画像表示用の透過型液晶表示パネルを有し、該透過型液晶表示パネルを背面側からランプ等の照明手段により照明するようになっている。このような構成のプロジェクタでは、長期間の使用によりランプの輝度が低下したり、あるいはランプが点灯しなくなったりして、交換することになる場合がある。
【0075】
このときに、マルチディスプレイ装置からプロジェクタを取り外して、内部のランプを交換することになるが、交換後に再びプロジェクタを取り付けても、プロジェクタと遮光板との位置関係が微妙に変化してしまい、再調整が必要となってランプ交換作業を行うのに手間がかかることになる。
【0076】
そこで、この図11に示す構成は、プロジェクタと遮光板を筐体を用いて一体化することにより、ランプ交換時等にも位置関係が変化することのないように構成したものである。
【0077】
すなわち、プロジェクタ1と遮光板11、プロジェクタ2と遮光板12、プロジェクタ3と遮光板13は、それぞれ固定手段たる筐体16を介して互いの位置関係が一定となるように固定されている。
【0078】
そして、プロジェクタをマルチディスプレイ装置から取り外す際には、筐体16を介して固定されている遮光板と一体に取り外されるようになっている。
【0079】
なお、ここでは各プロジェクタを、該プロジェクタに対応する遮光板と一体化したが、さらに、プロジェクタ同士の位置関係なども一定となるように、全てのプロジェクタを全ての遮光板と共に、同一の筐体に固定するようにしても構わない。
【0080】
このような第4の実施形態によれば、上述した第1から第3の実施形態とほぼ同様の効果を奏するとともに、ランプ交換やその他の修理などの際に必要となる調整時間を、大幅に短縮することが可能となる。
【0081】
図12は本発明の第5の実施形態を示したものであり、プロジェクタの内部に光量調節用液晶パネルを設けて辺縁の遮光を行うようにした構成を示す図である。この第5の実施形態において、上述の第1から第4の実施形態と同様である部分については同一の符号を付して説明を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
【0082】
上述では、遮光板をプロジェクタとスクリーンとの間に設けたが、これに限らず、プロジェクタの内部に配設することも可能である。
【0083】
すなわち、画像投影手段たるプロジェクタ31は、画像を表示する表示素子たる透過型液晶表示パネル32と、この透過型液晶表示パネル32を照明するための照明手段たるランプ37と、上記透過型液晶表示パネル32により表示された画像を投影する投射光学系たるレンズ34と、を有して構成され、上記ランプ37とレンズ34との間の光路上、より限定的には、上記透過型液晶表示パネル32とレンズ34との間の光路上に、該透過型液晶表示パネル32により表示される画像の辺縁から発せられる光束を遮光しあるいは減光するための光量調節手段たる光量調節用液晶パネル33が配設されている。
【0084】
この光量調節用液晶パネル33は、光をほぼそのまま透過させる透過部33aと、この透過部33aの周辺側の透過光量を調節する遮光部33bとを有して構成されていて、ドライバ35により駆動されるようになっている。
【0085】
濃淡部設定手段36は、上記遮光部33bの遮光範囲や、遮光時の濃淡などを設定するものであり、設定されたデータが上記ドライバ35に出力されて、該ドライバ35により、光量調節用液晶パネル33の制御が行われる。
【0086】
このような第5の実施形態によれば、上述した第1から第4の実施形態とほぼ同様の効果を奏するとともに、プロジェクタ内に遮光機能を有する光量調節用液晶パネルを配設することにより、ランプ交換時等にも透過型液晶表示パネルとの位置関係が変化することはなく、調整時間を短縮することが可能となる。そして、電気的な制御のみで調整が可能であるために、機械的な制御を行う必要がなくなり、機構が簡単となって装置を小型化することも可能となる。
【0087】
図13は本発明の第6の実施形態を示したものであり、マルチディスプレイ装置を輝度調整するためのマルチディスプレイシステムの構成を示すブロック図である。この第6の実施形態において、上述の第1から第5の実施形態と同様である部分については同一の符号を付して説明を省略し、主として異なる点についてのみ説明する。
【0088】
上述したようなマルチディスプレイ装置は、出荷時やあるいはランプ交換時などに、上記重ね合せ部の輝度が均一となるように、上記遮光板などの位置調整をする必要がある。そこで、こうした輝度調整を行うための構成を示すのがこの図13である。
【0089】
プロジェクタ1,2,3により各投影される部分画像は、遮光板11,12,13をそれぞれ介してスクリーン10に結像する。
【0090】
このスクリーン10上の画像全体を、例えばデジタルカメラ46などの撮像手段により撮像して、その画像信号から輝度検出手段たる輝度検出部45が輝度信号を抽出して、該輝度信号に基づき重ね合せ部の重なり幅や位置を検出する。
【0091】
ずれ量演算手段たるずれ量演算部43は、上記輝度検出部45の出力に基づき、画面全体の輝度が均一でない場合には、その不均一部分の輝度を補正するために、上記遮光板11,12,13をどの程度移動させればよいかを示すずれ量を、フレームメモリ44に記憶されているデータを参照しながら算出する。
【0092】
制御手段たる制御部42は、このずれ量演算部43により算出されたずれ量に基づいて、モータドライバ41を駆動し、遮光板11,12,13を駆動して位置調整することにより、輝度を調整して均一化するようになっている。
【0093】
なお、光量調節手段が、上記第5の実施形態に示したような光量調節用液晶パネルでなる場合には、制御部42は、ドライバを介して電気的に制御を行わせることになる。
【0094】
このような第6の実施形態によれば、上述した第1から第5の実施形態とほぼ同様の効果を奏するとともに、出荷時や、あるいはランプ交換やその他の修理時などにおいて輝度調整を行う場合にも、デジタルカメラ等でスクリーンの撮像を行うだけで、自動的に調整することが可能となり、作業時間を短縮することが可能となる。
【0095】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1による本発明のマルチディスプレイ装置によれば、画像投影手段により投影される部分画像の一辺縁に対する他の辺縁の光量調節範囲を変位させることができるために、複数の部分画像により構成される画像を、重畳領域においてもほぼ均一な輝度として観察することが可能となる。
【0097】
また、請求項2による本発明のマルチディスプレイ装置によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、所望の方向や回転方向に変位させることができるために、最適な光量調節をきめ細かに行うことができる。
【0098】
さらに、請求項3による本発明のマルチディスプレイ装置によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、異なる画像投影手段から重畳領域に投影される光の方向を、ほぼ同一方向とすることが可能となり、スクリーンを斜め方向から観察したときの輝度を連続とすることができる。
【0099】
請求項4による本発明のマルチディスプレイ装置によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、形状部によって、3以上の画像投影手段により投影される部分画像が重ね合わせられてなる重畳領域の輝度を、該重畳領域を除く部分画像の輝度と略一致させることができ、全体として均一な輝度の画像を観察することが可能となる。
【0100】
請求項5による本発明のマルチディスプレイ装置によれば、遮光板を用いることにより、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏することができる。
【0101】
請求項6による本発明のマルチディスプレイ装置によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、減光フィルタを用いることにより、所望の光量調節状態を得ることができる。
【0102】
請求項7による本発明のマルチディスプレイ装置によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、光量調節用液晶パネルを有してなる光量調節手段を照明手段から投射光学系に至る光路上に配設することにより、所望の光量調節状態を得ることができるとともに、小型化を図ることが可能となる。
【0103】
請求項8による本発明のマルチディスプレイ装置によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、固定手段により光量調節手段と画像投影手段とを一体的に固定して所定の位置関係に維持しているために、保守や修理時における調整時間を短縮することが可能となる。
【0104】
請求項9による本発明のマルチディスプレイシステムによれば、スクリーンに投影された画像を撮像して、重畳領域の大きさとその輝度とを検出し、ずれ量を演算して、光量調節手段により光量調節範囲を変位させるように制御するために、自動的な調整作業が可能となる。
【0105】
請求項10による本発明のマルチディスプレイ装置の調整方法によれば、スクリーンに投影された画像を撮像して、重畳領域の大きさとその輝度とを検出し、ずれ量を演算して、光量調節手段により光量調節範囲を変位させるように制御するために、自動的な調整作業が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるマルチディスプレイ装置の構成の概要を示す斜視図。
【図2】上記第1の実施形態において、横方向に並列された3つのプロジェクタの各投射範囲と重ね合せ部の様子を示す図。
【図3】上記第1の実施形態において、重ね合せ部に投射される光を遮光板により減光する様子を示す平面図。
【図4】上記第1の実施形態において、矩形状をなす投射範囲の4辺縁を遮光するための遮光板の構成を示す正面図。
【図5】本発明の第2の実施形態において、スクリーンへの入射光の指向性を改善するための構成を示す平面図。
【図6】上記第2の実施形態において、上記図5に示すように配置されたプロジェクタによるスクリーンへの投影画面の様子を示す図。
【図7】上記第2の実施形態において、スクリーンに対して斜交した方向から投射するプロジェクタの光束を矩形状の画像として投影されるように遮蔽する遮光板の構成を示す正面図。
【図8】上記第2の実施形態において、上記図7に示したような遮光板により上記図6の投影画面を遮光したときの様子を示す図。
【図9】本発明の第3の実施形態において、4つのプロジェクタによる投影画面が辺縁の角部において重なる場合に有効に用いられる遮光板の構成を示す正面図。
【図10】上記第3の実施形態において、4つのプロジェクタによる投影画面の様子を示す図。
【図11】本発明の第4の実施形態において、プロジェクタと遮光板とを一体化して所定の位置関係を保持するようにした構成を示す平断面図。
【図12】本発明の第5の実施形態において、プロジェクタの内部に光量調節用液晶パネルを設けて辺縁の遮光を行うようにした構成を示す図。
【図13】本発明の第6の実施形態において、マルチディスプレイ装置を輝度調整するためのマルチディスプレイシステムの構成を示すブロック図。
【図14】従来において、プロジェクタを平行に配列してスクリーンに像を投影したときに、光量指向性により、斜め方向から見たときに輝度が異なる様子を示す図。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6,7,8,9,31…プロジェクタ(画像投影手段)
10…スクリーン
11,12,13,26…遮光板(光量調節手段)
11a,12a,12b,13a,15a,15b,15c,15d,24a,24b,24c,24d…遮光部(遮光板の一部)
16…筐体(固定手段)
21,22…反射鏡
26a…遮光部位(形状部)
32…透過型液晶表示パネル(表示素子)
33…光量調節用液晶パネル(光量調節手段)
33a…透過部
33b…遮光部
34…レンズ(投射光学系)
35…ドライバ
36…濃淡部設定手段
37…ランプ(照明手段)
41…モータドライバ
42…制御部(制御手段)
43…ずれ量演算部(ずれ量演算手段)
44…フレームメモリ
45…輝度検出部(輝度検出手段)
46…デジタルカメラ(撮像手段)
Claims (10)
- 複数の画像投影手段を備え、該画像投影手段によりスクリーンに投影した部分画像をその辺縁において隣接する部分画像に重畳領域をもって重ね合わせながら配列することにより全体として一画像を構成するようになされたマルチディスプレイ装置であって、
上記重畳領域の輝度を該重畳領域を除く部分画像の輝度と略一致させるために該重畳領域に向けて投影される光束の光量を調節するものであり、投影される部分画像の、一辺縁に対する他の辺縁の光量調節範囲を変位させ得るようになされた光量調節手段を具備したことを特徴とするマルチディスプレイ装置。 - 上記光量調節手段は、投影される部分画像に係る複数の辺縁の光量調節範囲を変位させ得るものであり、これらの変位の方向は、上記画像投影手段から投影される光束に交差する面内における、互いに独立した2方向と回転方向との内の2以上の方向を含んでいることを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイ装置。
- 上記複数の画像投影手段の内の少なくとも一つは、その画像投影方向がスクリーンの主面に立てた法線に交差するように配設されており、
上記光量調節手段は、該画像投影手段により投影される部分画像の内の、同画像投影手段をスクリーンの主面に立てた法線方向に投影した場合の部分画像との差異となる部分の光量を調節するように、光量調節範囲を変位させるものであることを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイ装置。 - 上記光量調節手段は、3以上の画像投影手段により投影される部分画像が重ね合わせられてなる重畳領域の輝度を、該重畳領域を除く部分画像の輝度と略一致させるための形状部を有してなることを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイ装置。
- 上記光量調節手段は、重畳領域に向けて投影される光束の少なくとも一部を遮光する遮光板を一以上有してなり、少なくとも一の遮光板が移動可能となるように構成されているものであることを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイ装置。
- 上記光量調節手段は、辺縁から中央に向かって透過率または反射率が、連続的に、または階段状に、高くなる減光フィルタを一以上有してなり、少なくとも一の減光フィルタが移動可能となるように構成されているものであることを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイ装置。
- 上記画像投影手段は、画像を表示する表示素子と、この表示素子を照明する照明手段と、この照明手段により照明された表示素子上の画像を投射する投射光学系と、を有してなり、
上記光量調節手段は、上記照明手段から投射光学系に至る光路上に配設されていて、上記重畳領域に投影される光束の遮光と透光の切り換え、または透過率の変更の少なくとも一方を行う光量調節用液晶パネルを有してなることを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイ装置。 - 上記光量調節手段と上記画像投影手段とを所定の位置関係に維持するべく一体的に固定する固定手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1に記載のマルチディスプレイ装置。
- 請求項1から請求項8の何れか一項に記載のマルチディスプレイ装置と、
このマルチディスプレイ装置のスクリーンに投影された画像を撮像する撮像手段と、
この撮像手段の撮像信号から輝度信号を抽出して、上記重畳領域の大きさとその輝度とを検出する輝度検出手段と、
この輝度検出手段の出力に基づき、上記光量調節手段により上記光量調節範囲をさらに変位させるべきずれ量を演算するずれ量演算手段と、
このずれ量演算手段により演算されたずれ量に基づき、上記光量調節手段による光量調節範囲を変位させるように制御する制御手段と、
を具備したことを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 請求項1から請求項8の何れか一項に記載のマルチディスプレイ装置の調整方法であって、
上記マルチディスプレイ装置のスクリーンに投影された画像を撮像して撮像信号を出力するステップと、
上記撮像信号から輝度信号を抽出して、上記重畳領域の大きさとその輝度とを検出するステップと、
検出された重畳領域の大きさとその輝度との情報に基づき、上記マルチディスプレイ装置の光量調節手段により光量調節範囲をさらに変位させるべきずれ量を演算するステップと、
上記ずれ量に基づき、上記光量調節手段による光量調節範囲を変位させるように制御するステップと、
を具備したことを特徴とするマルチディスプレイ装置の調整方法。
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